JPH0541433Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0541433Y2 JPH0541433Y2 JP1987107152U JP10715287U JPH0541433Y2 JP H0541433 Y2 JPH0541433 Y2 JP H0541433Y2 JP 1987107152 U JP1987107152 U JP 1987107152U JP 10715287 U JP10715287 U JP 10715287U JP H0541433 Y2 JPH0541433 Y2 JP H0541433Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- transparent
- cover
- predetermined angle
- incident light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は腕時計に使用されるガラスまたは透明
プラスチツクからなるカバーに関するものであ
る。
プラスチツクからなるカバーに関するものであ
る。
[考案の概要]
本考案は腕時計に使用されるカバーにおいて、
透明フイルムの全体またはパターニングされた文
字や図の部分のみが、フイルムに対して所定の角
度よりも大きな角度を持つ入射光を選択的に散乱
する光制御フイルムをガラスまたは透明プラスチ
ツク表面、或はガラスまたは透明プラスチツクと
の間に被着させ、本人が時計を正面から30°以内
の角度において見るときには透明となるが、それ
より大きな角度では全体またはパターニングされ
た文字や図の部分のみが散乱してスリガラス状に
なりアクセサリーとしても使用できるようにした
ものである。
透明フイルムの全体またはパターニングされた文
字や図の部分のみが、フイルムに対して所定の角
度よりも大きな角度を持つ入射光を選択的に散乱
する光制御フイルムをガラスまたは透明プラスチ
ツク表面、或はガラスまたは透明プラスチツクと
の間に被着させ、本人が時計を正面から30°以内
の角度において見るときには透明となるが、それ
より大きな角度では全体またはパターニングされ
た文字や図の部分のみが散乱してスリガラス状に
なりアクセサリーとしても使用できるようにした
ものである。
[従来の技術]
従来の腕時計用カバーは透明ですべての角度か
ら文字盤が見えるようになつている。
ら文字盤が見えるようになつている。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、上述のような従来の腕時計用カ
バーに対して次のような問題点が指摘されてい
る。
バーに対して次のような問題点が指摘されてい
る。
即ち、最近は腕時計においてもフアツシヨン性
が要求されているが、従来の腕時計用カバーでは
どこからみても文字盤が見えるのでフアツシヨン
性を高めることは難しい。
が要求されているが、従来の腕時計用カバーでは
どこからみても文字盤が見えるのでフアツシヨン
性を高めることは難しい。
[問題点を解決するための手段]
本考案による腕時計用カバーは、透明フイルム
の全体またはパターニングされた文字や図の部分
のみが、フイルムに対して所定の角度よりも大き
な角度を持つ入射光を選択的に散乱する光制御フ
イルムをガラスまたは透明プラスチツク表面、或
はガラスまたは透明プラスチツクとの間に被着さ
せ、本人が時計を正面から30°以内の角度におい
て見るときには透明となるが、それより大きな角
度では全体またはパターニングされた文字や図の
部分のみが散乱してスリガラス状になりアクセサ
リーとしても使用できるようにしたものである。
の全体またはパターニングされた文字や図の部分
のみが、フイルムに対して所定の角度よりも大き
な角度を持つ入射光を選択的に散乱する光制御フ
イルムをガラスまたは透明プラスチツク表面、或
はガラスまたは透明プラスチツクとの間に被着さ
せ、本人が時計を正面から30°以内の角度におい
て見るときには透明となるが、それより大きな角
度では全体またはパターニングされた文字や図の
部分のみが散乱してスリガラス状になりアクセサ
リーとしても使用できるようにしたものである。
また、本考案で使用される光制御フイルムはそ
れぞれ屈折率に差があるオリゴマーとモノマーま
たはモノマー同士からなる樹脂組成物を硬化させ
ることにより得られ、好ましくはそれぞれ屈折率
に差がある光重合性オリゴマーと光重合性モノマ
ーまたは光重合性モノマー同士とから成る樹脂組
成物に紫外線を照射し硬化させることにより得ら
れるが、角度依存性については紫外線の照射角
度、樹脂組成物の屈折率差等によつて決定され
る。尚、本考案で使用される光制御フイルムの膜
厚は20〜2000μmであることが好ましい。この光
制御フイルムの製造方法は先に本考案者等による
特許出願公開公報、特開平1−77001号「光制御
板およびその製造方法」、および同公報、特開昭
63−309902号「光制御板およびその製造方法」に
記載されている。
れぞれ屈折率に差があるオリゴマーとモノマーま
たはモノマー同士からなる樹脂組成物を硬化させ
ることにより得られ、好ましくはそれぞれ屈折率
に差がある光重合性オリゴマーと光重合性モノマ
ーまたは光重合性モノマー同士とから成る樹脂組
成物に紫外線を照射し硬化させることにより得ら
れるが、角度依存性については紫外線の照射角
度、樹脂組成物の屈折率差等によつて決定され
る。尚、本考案で使用される光制御フイルムの膜
厚は20〜2000μmであることが好ましい。この光
制御フイルムの製造方法は先に本考案者等による
特許出願公開公報、特開平1−77001号「光制御
板およびその製造方法」、および同公報、特開昭
63−309902号「光制御板およびその製造方法」に
記載されている。
更に、本考案で使用される透明プラスチツク板
は、透明なものなら特に限定されず、どのような
ものでも使用できる。公的に使用されるものとし
て、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、メタ
クリル樹脂またはポリスチレン樹脂等が挙げられ
る。また、本考案で使用されるガラス板は、フロ
ートガラス板が使用できる。
は、透明なものなら特に限定されず、どのような
ものでも使用できる。公的に使用されるものとし
て、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、メタ
クリル樹脂またはポリスチレン樹脂等が挙げられ
る。また、本考案で使用されるガラス板は、フロ
ートガラス板が使用できる。
また本考案で、上記光制御フイルムと透明プラ
スチツク或はガラス板のような透明板と被着させ
る方法は特に限定されず、公知の方法が使用でき
る。例えば、第3図に示すようにガラス板または
透明プラスチツク板2の表面に光制御フイルム1
を被着させてもよく、第4図に示すようにガラス
板または透明プラスチツク板2,2′の間に光制
御フイルム1を挟んでもよく、また第5図に示す
ように、ガラス板2,2′の間に光制御フイルム
1を挟み、ガラス板の外側表面に更にプラスチツ
ク板3を接着してもよい。プラスチツク板の外側
表面には耐擦傷性被覆を施す事が好ましい。
スチツク或はガラス板のような透明板と被着させ
る方法は特に限定されず、公知の方法が使用でき
る。例えば、第3図に示すようにガラス板または
透明プラスチツク板2の表面に光制御フイルム1
を被着させてもよく、第4図に示すようにガラス
板または透明プラスチツク板2,2′の間に光制
御フイルム1を挟んでもよく、また第5図に示す
ように、ガラス板2,2′の間に光制御フイルム
1を挟み、ガラス板の外側表面に更にプラスチツ
ク板3を接着してもよい。プラスチツク板の外側
表面には耐擦傷性被覆を施す事が好ましい。
[考案の効果]
本考案の腕時計用カバーを用いた時計を本人が
正面から30°以内の角度において見るときには透
明となるが、それより大きな角度では文字盤は見
えず、全体またはパターニングされた文字や図の
部分のみが散乱してスリガラス状になりアクセサ
リーとしても使用できる。
正面から30°以内の角度において見るときには透
明となるが、それより大きな角度では文字盤は見
えず、全体またはパターニングされた文字や図の
部分のみが散乱してスリガラス状になりアクセサ
リーとしても使用できる。
[実施例]
本考案の腕時計用カバーの実施例を図面を用い
て説明する。
て説明する。
ビスフエノールA型エポキシアクリレート100
部、テトラフルオロアクリレート100部、ベンジ
ルジメチルケタール6部からなる混合物で構成さ
れた紫外線硬化型光制御板の原料を1mmの間隔を
持つ正方形のガラス板(10cm角)の間に注入し、
ガラス板の垂直方向から左右に50,60度ずつずれ
た位置に紫外線照射装置(2KW高圧水銀灯,発
光直径2cm、発光長25cm)を平行に一台ずつ計4
台設置し、同時に紫外線を照射する。この操作に
より、正面から見たときには透明で、正面より右
または左に30度以上傾けた範囲で不透明になる光
制御板が作製可能となる。
部、テトラフルオロアクリレート100部、ベンジ
ルジメチルケタール6部からなる混合物で構成さ
れた紫外線硬化型光制御板の原料を1mmの間隔を
持つ正方形のガラス板(10cm角)の間に注入し、
ガラス板の垂直方向から左右に50,60度ずつずれ
た位置に紫外線照射装置(2KW高圧水銀灯,発
光直径2cm、発光長25cm)を平行に一台ずつ計4
台設置し、同時に紫外線を照射する。この操作に
より、正面から見たときには透明で、正面より右
または左に30度以上傾けた範囲で不透明になる光
制御板が作製可能となる。
第1図は本考案による腕時計カバーが使用され
ている状況である。即ち、本人は正面から時計を
見るため文字盤が見え、時間を知ることができる
が、30°以上の角度からみる他人はカバーがスリ
ガラス上に見え、特に、文字や図形がパターニン
グされているときはアクセサリーとなる。
ている状況である。即ち、本人は正面から時計を
見るため文字盤が見え、時間を知ることができる
が、30°以上の角度からみる他人はカバーがスリ
ガラス上に見え、特に、文字や図形がパターニン
グされているときはアクセサリーとなる。
第2図Aは本考案の使用する光制御フイルムに
対して30°以上の入射角を有する光線がそのまま
透過する状態を示す。第2図Bは上記フイルムに
対して30°以上の入射角を有する光線を散乱され
る状態を示す。
対して30°以上の入射角を有する光線がそのまま
透過する状態を示す。第2図Bは上記フイルムに
対して30°以上の入射角を有する光線を散乱され
る状態を示す。
第1図には本考案の腕時計用カバーが使用され
ている状況を、第2図には本考案において使用す
る光制御フイルムの光線透過状態を示す。また、
第3図から第5図には本考案の腕時計用カバーの
断面図の具体例が示されている。更に、第6図に
は上記フイルムの角度依存性の一つの具体例が示
されている。 符号の説明、a……時計,b……本人が正面か
らみた状況、c……他人が斜めからみた状況。
ている状況を、第2図には本考案において使用す
る光制御フイルムの光線透過状態を示す。また、
第3図から第5図には本考案の腕時計用カバーの
断面図の具体例が示されている。更に、第6図に
は上記フイルムの角度依存性の一つの具体例が示
されている。 符号の説明、a……時計,b……本人が正面か
らみた状況、c……他人が斜めからみた状況。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) それぞれ屈折率に差がある光重合性オリゴマ
ーと光重合性モノマーまたは光重合性モノマー
同士から成る樹脂組成物の膜に所定の角度から
紫外線を照射し硬化させることにより得られる
光制御フイルムであつて、所定の角度範囲内に
ある入射光のみを選択的に散乱し、それ以外の
角度の入射光は直進透過して透視可能である光
制御フイルムを透明板表面に被着させ、または
複数の透明板の間に介挿させた積層体からなる
腕時計用カバー。 (2) 上記光制御フイルムは、透明フイルム上に1
〜数重にパターニングされた文字や図の部分の
みがフイルムに対して所定の角度範囲内の入射
光は透過し、それよりも大きな角度を持つ入射
光は選択的に散乱する機能を有するものである
実用新案登録請求の範囲第1項記載の腕時計用
カバー。 (3) 上記所定の角度を腕時計用カバーと直角な方
向から測定して30°以下とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載の腕時計用カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987107152U JPH0541433Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987107152U JPH0541433Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6415992U JPS6415992U (ja) | 1989-01-26 |
| JPH0541433Y2 true JPH0541433Y2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=31341308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987107152U Expired - Lifetime JPH0541433Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541433Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4998594A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-09-18 | ||
| JPS5093460A (ja) * | 1973-12-19 | 1975-07-25 |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP1987107152U patent/JPH0541433Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6415992U (ja) | 1989-01-26 |
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