JPH072956Y2 - 覗き窓 - Google Patents

覗き窓

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Publication number
JPH072956Y2
JPH072956Y2 JP1987107153U JP10715387U JPH072956Y2 JP H072956 Y2 JPH072956 Y2 JP H072956Y2 JP 1987107153 U JP1987107153 U JP 1987107153U JP 10715387 U JP10715387 U JP 10715387U JP H072956 Y2 JPH072956 Y2 JP H072956Y2
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JP
Japan
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angle
light
light control
control film
present
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987107153U
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English (en)
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JPS6411288U (ja
Inventor
毅 馬場
浩一 前田
雅三 遠藤
元昭 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は玄関等に使用される覗き窓に関するものであ
る。
[考案の概要] 本考案は、玄関などに使用される覗き窓においてフィル
ムに対して所定の角度よりも小さな入射角を有する入射
光を選択的に散乱し、それ以外の角度を有する入射光は
透過する機能を有する光制御フィルムをガラスまたは透
明プラスチック表面、或はガラスまたは透明プラスチッ
クとの間に被着させ、通常、正面から見ると散乱して覗
くことができないが、必要なときは所定の角度以上傾け
ることによって覗くことができるよにしたものである。
または、視線の角度を所定の角度以上変えることによっ
て正面に立っている訪問者からは見えないが、室内の人
間からは訪問者が誰であるか確認することができるよう
にしたものである。
[従来の技術] 玄関などに一般に使用されている覗き窓には、ガラスな
どが使用されるふた付の覗き窓かマジックミラーなどが
使用されている。マジックミラーの原理は反射率を高く
して透過光を少なくすることにより、明るい室外は室内
から見えるが、室外からは暗い室内を見ることはできな
い。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上述のような、ふた付の覗き窓の場合
は、訪問者を確認するために、ふたを開けると相手から
も室内の人間を確認されてしまう。
また、マジックミラーの場合は室外が暗く透過光が少な
いと室内から室外の様子を明確に判別することができな
くなる。
本考案は従来の覗き窓における上述のような問題点に着
目し、室内外の透過光の差にかかわらず、内部から簡単
な操作で室内の人間が訪問者を確認することができる様
にしたものである。更に、視線の角度を所定の角度以上
変えることによって訪問者からは気付かれずに室内から
訪問者を確認することも可能である。
[問題点を解決するための手段] 即ち、本考案の覗き窓は、フィルムに対して所定の角度
よりも小さな入射角を有する入射光を選択的に散乱し、
それ以外の角度を有する入射光は透過する機能を有する
光制御フィルムをガラスまたは透明プラスチック表面、
或はガラスまたは透明プラスチックとの間に被着させる
ことによって製造する。上記所定の角度とは、例えば、
上記覗き窓または前記積層体に直角の方向から測定して
上下の向きにそれぞれ45°以下、好ましくは30°の範囲
以内である。
また、本考案で使用される光制御フィルムはそれぞれ屈
折率に差があるオリゴマーとモノマーまたはモノマー同
士からなる樹脂組成物を硬化させることにより得られ、
好ましくはそれぞれ屈曲率に差がある光重合性オリゴマ
ーと光重合性モノマーまたは光重合性モノマー同士とか
ら成る樹脂組成物に紫外線を照射し硬化させることによ
り得られるが、角度依存性については紫外線の照射角
度、樹脂組成物の屈曲率差等によって決定される。尚、
本考案で使用される光制御フィルムの膜厚は20〜2000μ
mである。この光制御フィルムの製造方法は先に本考案
者等による特許出願公開公報、特開平1−77001号「光
制御板およびその製造方法」、および同公報、特開昭63
−309902号「光制御板およびその製造方法」に記載され
ている。
更に、本考案で使用される透明プラスチック板は、透明
なものなら特に限定されず、どのようなものでも使用で
きる。好適に使用されるものとして、ポリカーボネート
樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂またはポリスチレ
ン樹脂等が挙げられる。また、本考案で使用されるガラ
ス板は、フロートガラス板が使用できる。
また本考案で、上記光制御フィルムと透明プラスチック
或ははガラス板のような透明板とを被着させる方法は特
に限定されず、公知の方法が使用できる。例えば、第3
図に示すようにガラス板または透明プラスチック板2の
表面に光制御フィルム1を被着させてもよく、第4図に
示すようにガラス板または透明プラスチック板2、2′
の間に光制御フィルム1を挟んでもよく、また第5図に
示すように、ガラス板2、2′の間に光制御フィルム1
を挟み、ガラス板の外側表面に更にプラスチック板3を
接着してもよい。プラスチック板の外側表面には耐擦傷
性被覆を施す事が好ましい。
[考案の効果] 本考案の覗き窓によれば、室内外の透過光の差にかかわ
らず、内部から簡単な操作で室内の人間が訪問者を確認
することができ、更に、視線の角度を所定の角度以上変
えることによって訪問者からは気付かれずに室内から訪
問者を確認することができる。
[実施例] 次に本考案の覗き窓の実施例について図面を用いて説明
する。
平均分子量2000のポリプロピレングリコールとトルエン
ジイソシアネート及び2−ヒドロキシエチルアクリレー
トの反応によって得たポリエーテルウレタンアクリレー
ト(屈折率1.481)100部に対してトリブロモフェノキシ
エチルアクリレート(屈折率1.567)100部及びベンジル
ジメチルケタール6部を添加混合した樹脂組成物を、1m
m厚さスペーサーをはさんだ60cm角のガラス板間に注入
し、これに50cmの距離からガラス面に対し垂直に棒状の
高圧水銀ランプ(80W/cm,2kw、発光直径2cm、発光長50c
m、ウシオ電気製)の紫外線を、ランプがガラス板に平
行になるようにして、1分間照射し硬化シートを得た。
得られた効果シートは、正面付近から見ると白濁してお
り、それ以外の角度から要ると透明であった。第6図に
この硬化シートについての濁度の測定結果を示す。この
硬化シートを適当な大きさに切断して覗き窓に使用す
る。
第1図(A)は本考案の覗き窓が玄関のドアと同方向に
正立している場合であり訪問者も室内の人間もどちらも
覗くことができないことを示す。
第1図(B)は本考案の覗き窓を、前記ランプの長さ方
向に直角の方向に傾けることによって両者とも覗くこと
ができることを示す。
第1図(C)は本考案の覗き窓が(A)と同様に正立し
ている場合であるが、室内の人間が視線の角度を所定の
角度以上変えることによって、訪問者が誰であるか確認
でき、かつ覗き窓を正面からみている訪問者からは室内
を覗くことができない状態を示す。
第2図(A)は本考案で使用する光制御フィルムに対し
て30°以内の入射角を示す光線が散乱される状態を示
す。第2図(B)は上記フィルムに対して30°以上も入
射角を有する光線がそのまま透過する状態を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図には、本考案の覗き窓が使用されている状況を、
第2図には本考案で使用する光制御フィルムの光線透過
状態を示す。また、第3図から第5図までには本考案の
覗き窓の断面図の具体例を示す。更に、第6図には上記
フィルムの角度依存性特性図の一つの具体例を示す。 符号の説明 a……訪問者,b……玄関ドア,c……本考案の覗き窓,○
……見える,X……見えない
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 遠藤 雅三 大阪府大阪市東区道修町4丁目8番地 日 本板硝子株式会社内 (72)考案者 吉田 元昭 大阪府大阪市東区道修町4丁目8番地 日 本板硝子株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−150703(JP,A) 特公 昭57−42794(JP,B2)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ屈折率に差がある、光重合性オリ
    ゴマーと光重合性モノマー、または光重合性モノマー同
    士からなる組成物のフイルム状物に所定の角度から光を
    照射し硬化させることにより得られる光制御フイルムで
    あって、前記所定の角度を中心とする範囲内の角度にあ
    る入射光のみを選択的に散乱透過し、それ以外の角度の
    入射光は直進透過して透視可能である光制御フイルムを
    透明板表面に被着させ、または複数の透明板の間に介挿
    させた積層体からなる覗き窓。
  2. 【請求項2】上記所定の角度を前記積層体に直角の方向
    から上下の向きにそれぞれ45°以下とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の覗き窓。
JP1987107153U 1987-07-13 1987-07-13 覗き窓 Expired - Lifetime JPH072956Y2 (ja)

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JP1987107153U JPH072956Y2 (ja) 1987-07-13 1987-07-13 覗き窓

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JP1987107153U JPH072956Y2 (ja) 1987-07-13 1987-07-13 覗き窓

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JPS6411288U JPS6411288U (ja) 1989-01-20
JPH072956Y2 true JPH072956Y2 (ja) 1995-01-30

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ID=31341310

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JP1987107153U Expired - Lifetime JPH072956Y2 (ja) 1987-07-13 1987-07-13 覗き窓

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0743656U (ja) * 1993-05-17 1995-09-05 株式会社機動技研 推進用多孔管

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56150703A (en) * 1980-04-23 1981-11-21 Dainippon Printing Co Ltd Direction-selective light shielding or reflecting sheet and its production
JPS5742794A (en) * 1980-08-27 1982-03-10 Daizo Morita Liquid fuel

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JPS6411288U (ja) 1989-01-20

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