JPH0541450A - 半導体ウエハ - Google Patents

半導体ウエハ

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JPH0541450A
JPH0541450A JP22108291A JP22108291A JPH0541450A JP H0541450 A JPH0541450 A JP H0541450A JP 22108291 A JP22108291 A JP 22108291A JP 22108291 A JP22108291 A JP 22108291A JP H0541450 A JPH0541450 A JP H0541450A
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JP
Japan
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functional thin
semiconductor wafer
semiconductor
film
chip
Prior art date
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Application number
JP22108291A
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English (en)
Inventor
Mitsuharu Takagi
光治 高儀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication of JPH0541450A publication Critical patent/JPH0541450A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体ウエハのチップ無効領域でのサイドウ
ォールの剥がれ、または積層膜間での膜剥がれによるダ
ストの発生を防止し、半導体チップの生産歩留まりを向
上させること。 【構成】 半導体製造プロセスによりチップ無効領域の
表面に形成される各種機能薄膜35〜40の内の上層側
に位置する任意の機能薄膜が、それより下層に位置する
少なくとも一層以上の機能薄膜のスクライブライン側端
部35a〜39aを覆うように積層してある半導体ウエ
ハ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体ウエハに係わり、
特にダイシング後のダスト低減を図ることが可能な半導
体ウエハに関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、半導体ウエハ2の表
面に、複数の半導体チップ領域4を形成する場合に、半
導体ウエハ2の外周囲表面には、半導体チップが形成さ
れないチップ無効領域6が形成される。半導体チップ領
域4に各種集積回路を形成するために、半導体ウエハ2
は、各種半導体製造プロセスにより処理される。その際
に、薄膜形成技術により、図5に示すように、所定のパ
ターンの機能薄膜8,10,12,13,14が各半導
体チップ領域4に形成される。それと同時に、チップ無
効領域6にも、機能薄膜9〜14が形成され、その部分
の機能薄膜は、エッチングされずにそのまま残されるこ
とになる。
【0003】すなわち従来では、チップ無効領域6に、
半導体チップ領域4に所定のパターンで形成するための
各種機能薄膜9〜14がそのまま単に積層され、半導体
チップ領域4とチップ無効領域6との分割ラインである
スクライブライン16近傍でウエハ2の表面が露出する
ように急段差で積層膜の端部18がエッチングされる。
このため、積層膜の端部18には、サイドウォール20
が形成されることになる。サイドウォール20が形成さ
れる原因は、例えば図6に示すように、次のように説明
できる。
【0004】半導体ウエハ2の表面に、機能薄膜9,1
0,11が所定のパターンで形成された後、機能薄膜1
2がウエハ2の表面全体に成膜され、レジスト膜22に
より、所定のパターンでエッチングされることになる
が、その際に、積層膜の端部18では、エッチング残り
が生じてサイドウォール20が形成される。なお、スク
ライブライン16の近傍表面でウエハの表面が露出する
ようにエッチングするのは、スクライブライン16に沿
ってのダイシングを行い易くするためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来では、チップ無効
領域6は後工程で捨てられる部分であるとの考え等に基
づき、このチップ無効領域6にサイドウォール20が形
成されてもそのままにしているのが現状である。ところ
が、チップ無効領域6を図5に示すような構造にする
と、次に示すような弊害が発生することが本発明者によ
って見い出されている。すなわち、例えばウエハ貼着テ
ープ上で半導体ウエハ2をスクライブラインに沿ってダ
イシングした後、半導体チップをピックアップしてダイ
ボンディングする際、あるいはウエハープロセス工程に
おいて、チップ無効領域6のサイドウォール20がヒゲ
状に剥がれ、それがダストとなり、半導体チップの表面
に突き刺さり、配線ショートの原因になるおそれがあ
る。また、積層膜の端部18が急段差になっていること
から、特に、金属配線層となる機能薄膜11,13と層
間絶縁膜ないしオーバーパッシベーション膜となる機能
薄膜10,12,14との間に膜剥がれが生じ、これが
原因でダストが生じ、配線ショートなどの不都合を生じ
させるおそれがある。
【0006】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、半導体ウエハのチップ無効領域でのサイドウォール
の剥がれ、または積層膜間での膜剥がれによるダストの
発生を防止し、半導体チップの生産歩留まりを向上させ
ることが可能な半導体ウエハを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体ウエハでは、半導体製造プロセスに
よりチップ無効領域の表面に形成される各種機能薄膜の
内の上層側に位置する任意の機能薄膜が、それより下層
に位置する少なくとも一層以上の機能薄膜のスクライブ
ライン側端部を覆うように積層してある。
【0008】
【作用】本発明の半導体ウエハでは、チップ無効領域に
おける機能薄膜の内の上層側に位置する任意の機能薄膜
が、それより下層に位置する少なくとも一層以上の機能
薄膜のスクライブライン側端部を覆うように積層してあ
るので、サイドウォールが形成されず、これが剥がれて
ダストになることがなくなる。また、積層された機能薄
膜のスクライブライン側端部では、上の膜が下の膜の端
部を覆うように積層してあるので、膜相互間で剥がれが
生じ難くなる。したがって、膜剥がれが原因で生じるダ
ストの発生を防止することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る半導体ウエハ
について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本
発明の一実施例に係る半導体ウエハの要部断面図、図2
はレチクルの一例を示す平面図、図3は本発明の他の実
施例に係る半導体ウエハの要部断面図である。
【0010】図1に示すように、本実施例の半導体ウエ
ハ30では、半導体チップ領域31は、図4,5に示す
従来例に係る半導体ウエハ2の半導体チップ領域4と同
様であり、ウエハ30の中央部表面に碁盤目状に複数形
成してある。半導体チップ領域31の外周に位置するウ
エハ30の表面には、チップ無効領域32が形成してあ
る。各半導体チップ領域31相互、または半導体チップ
領域31とチップ無効領域32とを後工程で分割するた
め、半導体ウエハ30は、スクライブライン16に沿っ
てダイシングされるようになっている。
【0011】本実施例では、各半導体チップ領域31に
相当する半導体ウエハ30の表面に、イオン注入等の手
段で各種の不純物拡散層ないし埋め込み層等を形成する
ことにより、各種半導体回路を形成し、その表面に、薄
膜形成技術を用いて所定のパターンの各種機能薄膜を積
層させている。各半導体チップ領域31に各種の半導体
回路を形成する際に、スクライブライン16近傍に相当
するウエハ30の表面にも、拡散層33等が形成され
る。半導体チップ領域31内に形成される各種半導体回
路をウエハ表面に沿って絶縁するため、ウエハ30の表
面には、機能薄膜としての選択酸化膜(LOCOS)3
4が所定のパターンで形成される。
【0012】本実施例では、各半導体チップ領域31に
は、所定のパターンで、各種機能薄膜としてのポリシリ
コン膜35、第1層間絶縁膜36、第1金属電極膜3
7、第2層間絶縁膜38、第2金属電極膜39及びオー
バーコート膜40が、この順で積層してある。ただし、
図1では、半導体チップ領域31のスクライブライン側
端部のみしか図示していないことから、半導体チップ領
域31には、一部の膜36,38,39,40のみが積
層してあるかに見える。実際には、半導体チップ領域3
1には、前述した膜35〜40が所定のパターンで積層
してある。そして、スクライブライン側端部で膜36,
38,39,40相互間の膜剥がれ等を防止するため
に、上層側に位置する膜の端部が下層側に位置する膜の
端部を覆うように積層してある。
【0013】層間絶縁膜36,38としては、特に限定
されないが、例えば酸化珪素膜、窒化珪素膜、リンドー
プ酸化珪素膜(PSG膜)、ボロンドープ酸化珪素膜
(BSG)、砒素ドープ酸化珪素膜(AsSG膜)等が
例示される。これらは、例えばCVD法あるいはプラズ
マCVD法により成膜される。層間絶縁膜として、どの
ような絶縁膜を用いるかは、半導体装置の種類に応じて
決定される。例えば、MOS構造の半導体装置であれ
ば、AsSG,BSG,PSG等が用いられ、半導体メ
モリであれば、BSG,PSGなどが用いられ、バイポ
ーラ構造の半導体装置であれば、プラズマCVD法によ
る窒化珪素膜等が用いられる。
【0014】オーバーコート膜40としては、特に限定
されないが、層間絶縁膜36,38と同様な材質の膜、
あるいはポリイミド系樹脂膜等が用いられる。また、金
属電極膜37,39としては、特に限定されないが、ア
ルミニウム製の電極膜等が用いられる。
【0015】チップ無効領域32には、半導体チップ領
域31へ所定のパターンで積層するための各種の機能的
な薄膜35〜40が、所定の積層順序でそのまま積層さ
れ、残ることになる。本実施例では、このような薄膜の
内の任意の薄膜が、それより下層側に位置する薄膜のス
クライブライン側端部35a〜39aを順次階段状に覆
うように積層してある。
【0016】このような構造にするためには、図2に示
すような縮小投影露光用のレチクル42に形成してある
有効ショット最外周ライン44を、エッチング毎にずら
すようにすれば良い。ずらす幅は、上層膜が下層膜を覆
う幅に相当し、その幅は、特に限定されないが、数μm
程度である。レチクル42は、薄膜35〜40を順次所
定のパターンでエッチングするためのものであり、1シ
ョットで4個の半導体チップ領域を露光するようになっ
ている。このレチクル42に形成してあるライン16a
は、スクライブラインに相当する。また、レチクル42
の外周は、クロム薄膜から成る遮光膜46で覆われてい
る。本実施例では、レチクル42における有効ショット
最外周ライン44の加工寸法をずらすのみでよいため、
従来に比較して、製造工程が増大することはない。
【0017】このような半導体ウエハ30は、スクライ
ブライン16に沿ってダイシングされることになるが、
薄膜35〜40の内の上層側に位置する任意の薄膜が、
それより下層に位置する薄膜のスクライブライン側端部
35a〜39aを覆うように積層してあるので、サイド
ウォールが形成されず、これが剥がれてダストになるこ
とがなくなる。また、積層された薄膜のスクライブライ
ン側端部35a〜39aでは、上の膜が下の膜の端部を
覆うように積層してあるので、膜相互間で剥がれが生じ
難くなる。したがって、膜剥がれが原因で生じるダスト
の発生を防止することができる。
【0018】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変するこ
とが可能である。例えば、上述した実施例では、チップ
無効領域32に位置する機能薄膜の端部15a〜39a
を階段状に覆うように構成したが、これに限定されず、
機能薄膜の内の上層側に位置する任意の機能薄膜が、そ
れより下層に位置する少なくとも一層以上の機能薄膜の
スクライブライン側端部を覆うように積層するように構
成すればどのような構造でもよい。
【0019】例えば、図3に示すように、スクライブラ
イン16を基準として、半導体チップ領域31の端部と
チップ無効領域32aの端部とで、一部対称形状になる
ように、機能薄膜35〜40を、上の膜が下の膜の端部
を覆うように積層させるようにした半導体ウエハ30a
も本発明の範囲である。また、機能薄膜の積層数は、特
に限定されず、半導体ウエハ上に複数の機能薄膜が積層
されるウエハ全てに本発明を適用することが可能であ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、チップ無効領域における機能薄膜の内の上層側に位
置する任意の機能薄膜が、それより下層に位置する少な
くとも一層以上の機能薄膜のスクライブライン側端部を
覆うように積層してあるので、サイドウォールが形成さ
れず、これが剥がれてダストになることがなくなる。ま
た、積層された機能薄膜のスクライブライン側端部で
は、上の膜が下の膜の端部を覆うように積層してあるの
で、膜相互間で剥がれが生じ難くなる。したがって、膜
剥がれが原因で生じるダストの発生を防止することがで
きる。結果的に、半導体ウエハから半導体チップを製造
するための歩留まりが向上する。また、本発明の半導体
ウエハを得るためには、例えばレチクルにおける有効シ
ョット最外周ラインの加工寸法をずらすのみでよいた
め、従来に比較して、製造工程が増大することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体ウエハの要部断
面図である。
【図2】レチクルの一例を示す平面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る半導体ウエハの要部
断面図である。
【図4】半導体ウエハの平面図である。
【図5】図4に示すA−A線に沿う断面を示し、従来の
半導体ウエハの要部断面図である。
【図6】従来の半導体ウエハの製造過程の一例を示す要
部断面図である。
【符号の説明】
16…スクライブライン, 30,30a…半導体ウエ
ハ, 31…半導体チップ領域, 32,32a…チップ無効
領域, 35〜40…機能薄膜, 35a〜39a…端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部表面に複数の半導体チップ領域が
    形成してあり、外周囲表面には、チップ無効領域が形成
    してあり、半導体チップ領域とチップ無効領域とがスク
    ライブラインに沿ってダイシングされる半導体ウエハに
    おいて、 半導体製造プロセスにより上記チップ無効領域の表面に
    形成される各種機能薄膜の内の上層側に位置する任意の
    機能薄膜が、それより下層に位置する少なくとも一層以
    上の機能薄膜のスクライブライン側端部を覆うように積
    層してあることを特徴とする半導体ウエハ。
  2. 【請求項2】 上記チップ無効領域の表面に形成される
    各種機能薄膜の内の上層側に位置する機能薄膜が、順次
    下層に位置する機能薄膜のスクライブライン側端部を階
    段状に覆うように積層してあることを特徴とする半導体
    ウエハ。
JP22108291A 1991-08-06 1991-08-06 半導体ウエハ Pending JPH0541450A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07122558A (ja) * 1993-10-27 1995-05-12 Nec Corp 半導体装置
EP0899788A3 (en) * 1997-08-29 2000-09-13 Nec Corporation Semiconductor device and method with improved flat surface

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