JPH0541468B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0541468B2 JPH0541468B2 JP58088763A JP8876383A JPH0541468B2 JP H0541468 B2 JPH0541468 B2 JP H0541468B2 JP 58088763 A JP58088763 A JP 58088763A JP 8876383 A JP8876383 A JP 8876383A JP H0541468 B2 JPH0541468 B2 JP H0541468B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- speed
- steering
- spool
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、車速に応じて、パワーアシストに
よるステアリング領域と、マニアルによるステア
リング領域とに切換え可能にした動力かじ取り装
置に関する。
よるステアリング領域と、マニアルによるステア
リング領域とに切換え可能にした動力かじ取り装
置に関する。
(従来の装置)
従来の動力かじ取り装置は、第9図に示すよう
に、パワーアシストによるステアリング領域と、
マニアルによるステアリング領域との境界域での
操舵力の変化が急激すぎる欠点があつた。
に、パワーアシストによるステアリング領域と、
マニアルによるステアリング領域との境界域での
操舵力の変化が急激すぎる欠点があつた。
つまり、車速が超低速のときには、パワーアシ
ストがフルに機能し、車速が速くなるにつれて、
その速度に応じて、パワーアシストが徐々に弱く
なり、ハーフパワー領域に入る。
ストがフルに機能し、車速が速くなるにつれて、
その速度に応じて、パワーアシストが徐々に弱く
なり、ハーフパワー領域に入る。
そして、車速が設定速度以上になると、パワー
アシストが停止して、マニアル領域に入る。
アシストが停止して、マニアル領域に入る。
ところが、上記したように、この従来の装置で
は、パワーアシストによるステアリング領域と、
マニアルによるステアリング領域との境界域での
変化が急激なので、次のような不都合があつた。
は、パワーアシストによるステアリング領域と、
マニアルによるステアリング領域との境界域での
変化が急激なので、次のような不都合があつた。
すなわち、当該車両が、設定速度付近で走行中
には、上記境界域でステアリング操作をしなけれ
ばならない。
には、上記境界域でステアリング操作をしなけれ
ばならない。
そのために、設定速度付近で走行中のコーナリ
ング時や、障害物をとつさによける場合などに、
操舵力が大幅に変化してしまう。このように操舵
力が大幅に変化すると、ハンドルの切りすぎや、
切り遅れが生じ、大変な危険をともなう。
ング時や、障害物をとつさによける場合などに、
操舵力が大幅に変化してしまう。このように操舵
力が大幅に変化すると、ハンドルの切りすぎや、
切り遅れが生じ、大変な危険をともなう。
(本発明の目的)
この発明は、パワーアシストによるステアリン
グ領域から、マニアルによるステアリング領域へ
の移行をスムーズにし、操舵力の急激な変化によ
る危険を防止した動力かじ取り装置の提供を目的
にする。
グ領域から、マニアルによるステアリング領域へ
の移行をスムーズにし、操舵力の急激な変化によ
る危険を防止した動力かじ取り装置の提供を目的
にする。
(本発明の実施例)
ハンドル1のステアリングシヤフト2の先端
に、3本のアーム2aを設けるとともに、このア
ーム2aのそれぞれに遊星ギヤ3を設けている。
そして、この遊星ギヤ3は、サンギヤ4とリング
ギヤ5とにかみ合つている。
に、3本のアーム2aを設けるとともに、このア
ーム2aのそれぞれに遊星ギヤ3を設けている。
そして、この遊星ギヤ3は、サンギヤ4とリング
ギヤ5とにかみ合つている。
上記サンギヤ4には、ロツド6の一端を固定し
ているが、このロツド6の他端には、パワーシリ
ンダ7のピストン8にら合している。そして、こ
のピストン8は、その回転を規制され、軸方向に
のみ移動可能にしている。
ているが、このロツド6の他端には、パワーシリ
ンダ7のピストン8にら合している。そして、こ
のピストン8は、その回転を規制され、軸方向に
のみ移動可能にしている。
したがつて、上記サンギヤ4およびロツド6が
回転すると、ピストン8が軸方向に移動すること
になる。
回転すると、ピストン8が軸方向に移動すること
になる。
このようにしたピストン8には、ラツク8aを
形成し、このラツク8aにセクタギヤ9をかみ合
わせている。また上記リングギヤ5は、コントロ
ールバルブaの本体10に回転自在に内装してい
る。
形成し、このラツク8aにセクタギヤ9をかみ合
わせている。また上記リングギヤ5は、コントロ
ールバルブaの本体10に回転自在に内装してい
る。
そして、このコントロールバルブaは、上記本
体10にスリーブ11をかん着するとともに、こ
のスリーブ11内にスプール12を摺動自在に内
装している。
体10にスリーブ11をかん着するとともに、こ
のスリーブ11内にスプール12を摺動自在に内
装している。
上記のようにしたスプール12は、連結ピン1
3を介して前記リングギヤ5と連係する構成にし
ている。つまり、この連結ピン13は、その一端
をリングギヤ5に固定するとともに、他端をスリ
ーブ11に形成の長孔14から突出させ、その突
出端を、スプール12内まで貫通させている。
3を介して前記リングギヤ5と連係する構成にし
ている。つまり、この連結ピン13は、その一端
をリングギヤ5に固定するとともに、他端をスリ
ーブ11に形成の長孔14から突出させ、その突
出端を、スプール12内まで貫通させている。
したがつて、リングギヤ5が左右いずれかに回
ると、その回転方向に沿つてスプール12が、左
右いずれかに移動する。
ると、その回転方向に沿つてスプール12が、左
右いずれかに移動する。
このようにしたスプール12は、その両端を反
力室15,16に臨ませるとともに、この反力室
15,16内に介在させたスプリング17,18
を、スプール12の両端に位置させたばね受け1
9,20に作用させている。
力室15,16に臨ませるとともに、この反力室
15,16内に介在させたスプリング17,18
を、スプール12の両端に位置させたばね受け1
9,20に作用させている。
このようにしたばね受け19,20は、スプリ
ング17,18の作用で、スプール12に圧接す
るとともに、その大径部外周が、前記スリーブ1
1の両端に当る関係にしている。そして、これら
両方のばね受け19,20の上記大径部外周が、
スプリング17,18の作用で、スリーブ11の
両端に接している状態では、当該スプール12
を、第2図に示す中立位置に保持する構成にして
いる。
ング17,18の作用で、スプール12に圧接す
るとともに、その大径部外周が、前記スリーブ1
1の両端に当る関係にしている。そして、これら
両方のばね受け19,20の上記大径部外周が、
スプリング17,18の作用で、スリーブ11の
両端に接している状態では、当該スプール12
を、第2図に示す中立位置に保持する構成にして
いる。
なお、上記した各ギヤおよびコントロールバル
ブaは、第2図に示した制御機構xとして、ステ
アリングシヤフト2の先端部分に設ける。そし
て、この第2図では、当該制御機構xを取り出
し、それを拡大して示している。したがつて、こ
の拡大部分におけるポンプ通路21とタンク通路
22とは、上記制御機構x側の通路21,22と
同一の通路を表わしている。
ブaは、第2図に示した制御機構xとして、ステ
アリングシヤフト2の先端部分に設ける。そし
て、この第2図では、当該制御機構xを取り出
し、それを拡大して示している。したがつて、こ
の拡大部分におけるポンプ通路21とタンク通路
22とは、上記制御機構x側の通路21,22と
同一の通路を表わしている。
このようにしたコントロールバルブaは、その
スリーブ11内周面に、上記ポンプ通路21に常
時連通する環状溝23,24を形成するととも
に、タンク通路22に常時連通する環状溝25を
形成している。また、スプール12の外周面に
は、環状凹溝26,27を形成している。
スリーブ11内周面に、上記ポンプ通路21に常
時連通する環状溝23,24を形成するととも
に、タンク通路22に常時連通する環状溝25を
形成している。また、スプール12の外周面に
は、環状凹溝26,27を形成している。
そして、スプール12が図示の中立位置にある
ときの環状凹溝26,27が位置する箇所には、
連通ポート28,29を形成している。この連通
ポートのうちの一方の連通ポート28は、前記パ
ワーシリンダ7の一方の室7aに連通し、連通ポ
ート29は他方の室7bに連通させている。
ときの環状凹溝26,27が位置する箇所には、
連通ポート28,29を形成している。この連通
ポートのうちの一方の連通ポート28は、前記パ
ワーシリンダ7の一方の室7aに連通し、連通ポ
ート29は他方の室7bに連通させている。
しかしてスプール12が、図示の中立位置にあ
るとき、上記両室7a,7bが、ともにタンクT
に連通する。つまり、この中立位置においては、
前記環状溝23〜25のすべてが、スプール12
に形成の環状凹溝26,27を介して連通する構
成にしているので、ポンプPからの圧油は、すべ
てタンクTに戻るとともに、室7a,7bもタン
クTに連通する。
るとき、上記両室7a,7bが、ともにタンクT
に連通する。つまり、この中立位置においては、
前記環状溝23〜25のすべてが、スプール12
に形成の環状凹溝26,27を介して連通する構
成にしているので、ポンプPからの圧油は、すべ
てタンクTに戻るとともに、室7a,7bもタン
クTに連通する。
そして、上記中立位置から、スプール12が左
右いずれか、たとえば図面右方向に移動すると、
環状溝23と環状凹溝26との連通が遮断される
とともに、この環状凹溝26が、環状溝25と連
通する。また、環状凹溝27と環状溝25との連
通が遮断されるとともに、この環状凹溝27が環
状溝24と連通する。
右いずれか、たとえば図面右方向に移動すると、
環状溝23と環状凹溝26との連通が遮断される
とともに、この環状凹溝26が、環状溝25と連
通する。また、環状凹溝27と環状溝25との連
通が遮断されるとともに、この環状凹溝27が環
状溝24と連通する。
この状態で、ポンプPからの圧油は、環状溝2
4→環状凹溝27→連通ポート29を経由して、
パワーシリンダ7の室7bに流入する。
4→環状凹溝27→連通ポート29を経由して、
パワーシリンダ7の室7bに流入する。
一方、室7a内の油は、連通ポート28→環状
凹溝26→環状溝25を経由して、タンクTに戻
る。
凹溝26→環状溝25を経由して、タンクTに戻
る。
したがつて、パワーシリンダ7のピストン8
は、第1図左方向に移動する。
は、第1図左方向に移動する。
また、スプール12が上記とは反対方向に移動
すれば、ピストンが第1図右方向に移動すること
になる。
すれば、ピストンが第1図右方向に移動すること
になる。
このようにしたコントロールバルブaの前記反
力室15,16には、通路30,31を接続する
とともに、これら通路30,31は、その上流側
で合流し、ソレノイドバルブSのポート32に接
続している。
力室15,16には、通路30,31を接続する
とともに、これら通路30,31は、その上流側
で合流し、ソレノイドバルブSのポート32に接
続している。
このソレノイドバルブSには、スプール33を
内装するとともに、上記とは別のポート34を前
記ポンプPに接続している。
内装するとともに、上記とは別のポート34を前
記ポンプPに接続している。
そして、上記スプール33には、その一端にス
プリング35を作用させ、ソレノイドが非励磁の
とき、このスプリング35の作用で、図示のノー
マル位置を保持するようにしている。
プリング35を作用させ、ソレノイドが非励磁の
とき、このスプリング35の作用で、図示のノー
マル位置を保持するようにしている。
このノーマル位置においては、ポンプPに接続
したポート34が閉じるとともに、反力室15,
16に接続したポート32が、タンクTに連通す
る構成にしている。
したポート34が閉じるとともに、反力室15,
16に接続したポート32が、タンクTに連通す
る構成にしている。
また、ソレノイドが励磁して、スプール33が
スプリング35に抗して移動すると、上記タンク
Tへの通路が遮断されるとともに、両ポート3
2,34が連通する。
スプリング35に抗して移動すると、上記タンク
Tへの通路が遮断されるとともに、両ポート3
2,34が連通する。
そして、上記ソレノイドバルブSは、車両のス
ピードに応じて切換わるが、その切換制御機構
は、次のとおりである。
ピードに応じて切換わるが、その切換制御機構
は、次のとおりである。
すなわち、エンジン36には、その速度を検出
する速度センサ37を設けるとともに、この速度
センサ37を、上記ソレノイドバルブSに接続し
ている。
する速度センサ37を設けるとともに、この速度
センサ37を、上記ソレノイドバルブSに接続し
ている。
そして、このエンジン36が設定速度以上にな
ると、上記速度センサ37がその速度信号を発信
し、ソレノイドバルブSを励磁させる。
ると、上記速度センサ37がその速度信号を発信
し、ソレノイドバルブSを励磁させる。
また、エンジン36の速度が設定速度以下のと
きは、ソレノイドバルブSを非励磁状態に維持す
る構成にしている。
きは、ソレノイドバルブSを非励磁状態に維持す
る構成にしている。
しかして当該車両が、設定速度以下のスピード
で走行しているときは、ソレノイドバルブSが、
図示のノーマル位置を保持する。ソレノイドバル
ブSがノーマル位置を保持すれば、コントロール
バルブaの反力室15,16がタンクTに接続す
る。
で走行しているときは、ソレノイドバルブSが、
図示のノーマル位置を保持する。ソレノイドバル
ブSがノーマル位置を保持すれば、コントロール
バルブaの反力室15,16がタンクTに接続す
る。
反力室15,16がタンクTに連通している状
態、すなわち設定速度以下の低速走行時に、ハン
ドル1を回すと、パワーシリンダ7が、油圧力に
よつて駆動する。
態、すなわち設定速度以下の低速走行時に、ハン
ドル1を回すと、パワーシリンダ7が、油圧力に
よつて駆動する。
つまり、低速走行時には、その接地抵抗が大き
いので、上記のようにハンドル1を回したとき、
サンギヤ4が回転せず、リングギヤ5のみが回転
する。リングギヤ4が回転すると、その回転方向
に沿つて、コントロールバルブaのスプール12
が移動する。このようにスプール12が移動すれ
ば、前記したようにポンプPからの圧油が、パワ
ーシリンダ7のいずれかの一方の室7aあるいは
7bに流入するとともに、いずれか他方の室がタ
ンクTに連通する。
いので、上記のようにハンドル1を回したとき、
サンギヤ4が回転せず、リングギヤ5のみが回転
する。リングギヤ4が回転すると、その回転方向
に沿つて、コントロールバルブaのスプール12
が移動する。このようにスプール12が移動すれ
ば、前記したようにポンプPからの圧油が、パワ
ーシリンダ7のいずれかの一方の室7aあるいは
7bに流入するとともに、いずれか他方の室がタ
ンクTに連通する。
したがつて、パワーシリンダ7のピストン8が
油圧力で移動して、セクタギヤ9を回すので、ハ
ンドル1の回転方向に応じて、当該車輪がその方
向を変える。このときのハンドル操作力は、パワ
ーシストによつて、軽くなる。
油圧力で移動して、セクタギヤ9を回すので、ハ
ンドル1の回転方向に応じて、当該車輪がその方
向を変える。このときのハンドル操作力は、パワ
ーシストによつて、軽くなる。
これに対して、前記設定速度以上のスピード
で、当該車両が走行しているときは、パワーアシ
ストが停止して、そのステアリング操作がマニア
ル操作に切換わる。
で、当該車両が走行しているときは、パワーアシ
ストが停止して、そのステアリング操作がマニア
ル操作に切換わる。
つまり、設定速度以上のスピードが出ているい
るときは、速度センサ37からの速度信号によつ
て、ソレノイドバルブSがノーマル位置から切換
わり、ポート32と34とを連通させるととも
に、ポート32とタンクTとの連通を遮断する。
るときは、速度センサ37からの速度信号によつ
て、ソレノイドバルブSがノーマル位置から切換
わり、ポート32と34とを連通させるととも
に、ポート32とタンクTとの連通を遮断する。
したがつて、ポンプPからの圧油は、ポート3
4→ポート32→通路30および31を経由し
て、反力室15,16のそれぞれに流入する。
4→ポート32→通路30および31を経由し
て、反力室15,16のそれぞれに流入する。
このように反力室15,16に圧力が導入され
るので、コントロールバルブaのスプール12
が、両側から押し付けられ、図示の中立位置を保
持するとともに、上記油圧力でその移動が規制さ
れる。
るので、コントロールバルブaのスプール12
が、両側から押し付けられ、図示の中立位置を保
持するとともに、上記油圧力でその移動が規制さ
れる。
このようにスプール12の動きが規制されると
いうことは、連結ピン13を介してこのスプール
12と連係しているリングギヤ5の回転も規制さ
れることになる。
いうことは、連結ピン13を介してこのスプール
12と連係しているリングギヤ5の回転も規制さ
れることになる。
したがつて、この状態でハンドル1を回すと、
リングギヤ5が回転せずに、サンギヤ4が回転す
る。サンギヤ4が回転すれば、ロツド6先端部分
のスクリユーのピツチに応じて、ピストン8が移
動し、セクタギヤ9を回す。つまり、パワーアシ
ストを停止したマニアル操作状態になる。
リングギヤ5が回転せずに、サンギヤ4が回転す
る。サンギヤ4が回転すれば、ロツド6先端部分
のスクリユーのピツチに応じて、ピストン8が移
動し、セクタギヤ9を回す。つまり、パワーアシ
ストを停止したマニアル操作状態になる。
そして、上記ポンプPには、前記ポンプ通路2
1への供給量を調整するバルブ機構Vを内装して
いるが、このバルブ機構Vの具体的な構成は、第
3図〜第6図に示すとおりである。
1への供給量を調整するバルブ機構Vを内装して
いるが、このバルブ機構Vの具体的な構成は、第
3図〜第6図に示すとおりである。
すなわち、このバルブ機構Vは、その本体38
にポンプPに直接連通するポンプポート39およ
びサクシヨンバルブポート40を形成するととも
に、この本体38内にバルブスプール41を設け
ている。そして、このバルブスプール41の反対
側には、プラグ42を設け、このプラグ42に形
成の流通路43を、前記ポンプ通路21に連通す
るとともに、この流通路43の内端には、リング
44をかん着している。
にポンプPに直接連通するポンプポート39およ
びサクシヨンバルブポート40を形成するととも
に、この本体38内にバルブスプール41を設け
ている。そして、このバルブスプール41の反対
側には、プラグ42を設け、このプラグ42に形
成の流通路43を、前記ポンプ通路21に連通す
るとともに、この流通路43の内端には、リング
44をかん着している。
さらに、このバルブスプール41は、その外端
と本体38との間にばね室45を形成するととも
に、このばね室45にスプリング46を介在させ
ている。
と本体38との間にばね室45を形成するととも
に、このばね室45にスプリング46を介在させ
ている。
そして、このスプリング46の作用で、当該バ
ルブスプール41の小径部41a先端を、上記リ
ング44に圧接する関係にしている。このように
小径部41aがリング44に圧接している状態で
は、ポンプポート39に連通する圧力室47が、
第3図に示すように完全に閉じる。
ルブスプール41の小径部41a先端を、上記リ
ング44に圧接する関係にしている。このように
小径部41aがリング44に圧接している状態で
は、ポンプポート39に連通する圧力室47が、
第3図に示すように完全に閉じる。
また、上記小径部41aの先端には、リング4
4内を通つて、流通路43側に突出するロツド部
41bを形成するとともに、このロツド部41b
の先端に、そのロツド部41bよりも大径にした
制御部41cを形成している。
4内を通つて、流通路43側に突出するロツド部
41bを形成するとともに、このロツド部41b
の先端に、そのロツド部41bよりも大径にした
制御部41cを形成している。
そして、上記ロツド部41bは、リング44の
孔との間に、十分なすき間を保持する一方、制御
部41cは、上記孔との間に微小すき間を保持す
るようにしている。
孔との間に、十分なすき間を保持する一方、制御
部41cは、上記孔との間に微小すき間を保持す
るようにしている。
しかして、ポンプが回転すると、その圧力がバ
ルブスプール41に作用し、このバルブスプール
41をスプリング46に抗して移動させる。
ルブスプール41に作用し、このバルブスプール
41をスプリング46に抗して移動させる。
バルブスプール41が上記のように移動する
と、小径部41aがリング44から離れるので、
ポンプポート39からの圧油は、リング44とロ
ツド部41bとのすき間を通つて流通路43に流
れる。
と、小径部41aがリング44から離れるので、
ポンプポート39からの圧油は、リング44とロ
ツド部41bとのすき間を通つて流通路43に流
れる。
このときのポンプ回転数と、リング44を通過
して流通路43すなわち制御機構xへの供給流量
との関係は、第7図に示すとおりである。
して流通路43すなわち制御機構xへの供給流量
との関係は、第7図に示すとおりである。
すなわち、ポンプPの回転数が低い低速域で
は、第4図に示すように、ロツド部41bがリン
グ44と対応しているので、それら両者間のすき
間が十分に大きく維持される。そのためにポンプ
Pの回転数が上れば、その分供給流量が増大す
る。
は、第4図に示すように、ロツド部41bがリン
グ44と対応しているので、それら両者間のすき
間が十分に大きく維持される。そのためにポンプ
Pの回転数が上れば、その分供給流量が増大す
る。
そして、この低速域でポンプPがある回転数に
達すると、上記すき間がオリフイス機能を発揮し
て、上記供給流量が一定になる。
達すると、上記すき間がオリフイス機能を発揮し
て、上記供給流量が一定になる。
この状態から、さらにポンプPの回転数が上る
と、上記すき間のオリフイス機能によつて、その
前後の差圧が大きくなり、バルブスプール41が
スプリング46に抗してさらに移動する。
と、上記すき間のオリフイス機能によつて、その
前後の差圧が大きくなり、バルブスプール41が
スプリング46に抗してさらに移動する。
バルブスプール41が第4図の状態からさらに
移動すると、圧力室47がサクシヨンバルブポー
ト40と連通するので、パワーシリンダ側への供
給流量が、その分減少しはじめる。
移動すると、圧力室47がサクシヨンバルブポー
ト40と連通するので、パワーシリンダ側への供
給流量が、その分減少しはじめる。
そして、ポンプPの回転数がさらに上つて、上
記すき間前後の差圧が大きくなると、バルブスプ
ール41がさらに移動し、第5図に示すように、
制御部41cが、リング44内に突入する。
記すき間前後の差圧が大きくなると、バルブスプ
ール41がさらに移動し、第5図に示すように、
制御部41cが、リング44内に突入する。
ただし、このリング44の内周面には、制御部
41cの突入方向前方に向つて、徐々に幅が狭
く、しかも浅くなる制御溝48を形成している。
41cの突入方向前方に向つて、徐々に幅が狭
く、しかも浅くなる制御溝48を形成している。
したがつて、上記のように制御部41cが、リ
ング44内に突入する突入量に応じて、制御溝4
8の開口面積が相違してくる。つまり、ポンプP
の回転数が上つて、その吐出流量が多くなればな
るほど、バルブスプール41が移動し、その制御
部41cの突入量が多くなり、サクシヨンバルブ
ポート40への流出量が多くなる反面、パワーシ
リンダ7への供給流量が減少する。
ング44内に突入する突入量に応じて、制御溝4
8の開口面積が相違してくる。つまり、ポンプP
の回転数が上つて、その吐出流量が多くなればな
るほど、バルブスプール41が移動し、その制御
部41cの突入量が多くなり、サクシヨンバルブ
ポート40への流出量が多くなる反面、パワーシ
リンダ7への供給流量が減少する。
そして、第6図に示すように、制御部41cに
よつて、制御溝48が完全にふさがれると、圧力
室47と流通路43とは、制御部41cとリング
44との微小すき間だけを介して連通することに
なる。
よつて、制御溝48が完全にふさがれると、圧力
室47と流通路43とは、制御部41cとリング
44との微小すき間だけを介して連通することに
なる。
したがつて、設定速度以上の高速域において
は、制御機構xへの供給流量が、ゼロになるかあ
るいはごく僅かな流量になる。
は、制御機構xへの供給流量が、ゼロになるかあ
るいはごく僅かな流量になる。
このように、中速域から高速域にかけてのハー
フパワー領域ではパワーシリンダへの供給流量が
徐々に減少し、その設定速度以上の領域では、こ
の供給流量がゼロかあるいは微量になるので、前
記パワーアシストによるステアリング領域と、マ
ニアルによるステアリング領域との境界域への移
行がスムーズになる。
フパワー領域ではパワーシリンダへの供給流量が
徐々に減少し、その設定速度以上の領域では、こ
の供給流量がゼロかあるいは微量になるので、前
記パワーアシストによるステアリング領域と、マ
ニアルによるステアリング領域との境界域への移
行がスムーズになる。
つまり、第8図に示すように、車速に応じて、
その操舵力が徐々に重くなり、設定速度以上の領
域への移行が、きわめてスムーズになる。
その操舵力が徐々に重くなり、設定速度以上の領
域への移行が、きわめてスムーズになる。
(本発明の構成)
この発明の構成は、車両が設定速度以下の低速
走行時には、パワーアシストによるパワーステア
リング領域に、設定速度以上の高速走行時には、
マニアルによるステアリング領域に切り換える動
力かじ取り装置を前提として、パワーステアリン
グ領域からマニアルステアリング領域へと移行す
る過程にハーフパワー領域を設け、当該ハーフパ
ワー領域において、パワーシリンダへと向かう供
給流量を徐々に減少させ、ハーフパワー領域から
マニアルステアリング領域に移行する境界領域に
おいては、上記供給流量をゼロあるいは微小流量
に制御するバルブ機構を備えた点に特徴を有する
ものである。
走行時には、パワーアシストによるパワーステア
リング領域に、設定速度以上の高速走行時には、
マニアルによるステアリング領域に切り換える動
力かじ取り装置を前提として、パワーステアリン
グ領域からマニアルステアリング領域へと移行す
る過程にハーフパワー領域を設け、当該ハーフパ
ワー領域において、パワーシリンダへと向かう供
給流量を徐々に減少させ、ハーフパワー領域から
マニアルステアリング領域に移行する境界領域に
おいては、上記供給流量をゼロあるいは微小流量
に制御するバルブ機構を備えた点に特徴を有する
ものである。
このように構成したので、車両が設定速度以上
の領域に移行する過程で、パワーシリンダへと向
かう供給流量を徐々に減少させ、それに応じてパ
ワーアシスト力を減少させることができる。
の領域に移行する過程で、パワーシリンダへと向
かう供給流量を徐々に減少させ、それに応じてパ
ワーアシスト力を減少させることができる。
(本発明の効果)
この発明は、設定速度以上の領域に移行する過
程で、パワーアシストが徐々に減少し、最終的に
は、それがゼロあるいは僅かになるので、パワー
アシストによるステアリング領域と、マニアルに
よるステアリング領域との境界域での移行がスム
ーズになる。
程で、パワーアシストが徐々に減少し、最終的に
は、それがゼロあるいは僅かになるので、パワー
アシストによるステアリング領域と、マニアルに
よるステアリング領域との境界域での移行がスム
ーズになる。
境界域での移行がスムーズになるので、設定速
度付近での走行中に、ハンドルを切りすぎたり、
あるいはハンドルの切り遅れが生じたりする危険
が全くない。
度付近での走行中に、ハンドルを切りすぎたり、
あるいはハンドルの切り遅れが生じたりする危険
が全くない。
図面第1図〜第8図は、この発明の実施例を示
すもので、第1図はハンドルとパワーシリンダと
の関係を示した概略構成図、第2図はコントロー
ルバルブ部分を取り出して拡大断面として示した
回路構成図、第3図はバルブ機構の断面図、第4
図〜第6図はポンプの回転数に応じたバルブスプ
ールの移動位置を示した拡大部分断面図、第7図
はポンプの回転数とパワーシリンダへの供給流量
との関係を示したグラフ、第8図は車速と操舵力
との関係を示したグラフ、第9図は従来の車速と
操舵力との関係を示したグラフである。 7…パワーシリンダ、V…バルブ機構。
すもので、第1図はハンドルとパワーシリンダと
の関係を示した概略構成図、第2図はコントロー
ルバルブ部分を取り出して拡大断面として示した
回路構成図、第3図はバルブ機構の断面図、第4
図〜第6図はポンプの回転数に応じたバルブスプ
ールの移動位置を示した拡大部分断面図、第7図
はポンプの回転数とパワーシリンダへの供給流量
との関係を示したグラフ、第8図は車速と操舵力
との関係を示したグラフ、第9図は従来の車速と
操舵力との関係を示したグラフである。 7…パワーシリンダ、V…バルブ機構。
Claims (1)
- 1 車両が設定速度以下の低速走行時には、パワ
ーアシストによるパワーステアリング領域に、設
定速度以上の高速走行時には、マニアルによるス
テアリング領域に切り換える動力かじ取り装置に
おいて、パワーステアリング領域からマニアルス
テアリング領域へと移行する過程にハーフパワー
領域を設け、当該ハーフパワー領域において、パ
ワーシリンダへと向かう供給流量を徐々に減少さ
せ、ハーフパワー領域からマニアルステアリング
領域に移行する境界領域においては、上記供給流
量をゼロあるいは微小流量に制御するバルブ機構
を備えた動力かじ取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8876383A JPS59213570A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 動力かじ取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8876383A JPS59213570A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 動力かじ取り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59213570A JPS59213570A (ja) | 1984-12-03 |
| JPH0541468B2 true JPH0541468B2 (ja) | 1993-06-23 |
Family
ID=13951907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8876383A Granted JPS59213570A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 動力かじ取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59213570A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4606106B2 (ja) * | 2004-09-27 | 2011-01-05 | カヤバ工業株式会社 | パワーステアリング装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5320727B2 (ja) * | 1971-09-09 | 1978-06-28 | ||
| JPS5642507B2 (ja) * | 1973-03-28 | 1981-10-05 | ||
| JPS5699859A (en) * | 1979-11-30 | 1981-08-11 | Tokai T R W Kk | Power steering and apparatus |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP8876383A patent/JPS59213570A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59213570A (ja) | 1984-12-03 |
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