JPH0541476A - はんだ付け方法および装置 - Google Patents
はんだ付け方法および装置Info
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- JPH0541476A JPH0541476A JP32033891A JP32033891A JPH0541476A JP H0541476 A JPH0541476 A JP H0541476A JP 32033891 A JP32033891 A JP 32033891A JP 32033891 A JP32033891 A JP 32033891A JP H0541476 A JPH0541476 A JP H0541476A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 はんだ付けおよびはんだ除去機能を備え、特
に狭ピッチリードに対して所定量のはんだ処理を行い、
実装時における接続信頼性の向上が可能とされるはんだ
付け方法および装置を提供する。 【構成】 半導体集積回路装置のQFPタイプに適用さ
れるパッケージ1のアウターリード2へのはんだ付け装
置3であって、パッケージ1のはんだ処理を行うポケッ
ト4と、ポケット4にはんだを供給するはんだ圧送ポン
プ5と、所定量以上および余分なはんだを除去する真空
ポンプ6と、ポケット4に不活性ガスを供給する不活性
ガス源7とから構成されている。そして、はんだ処理空
間9への溶融はんだ13の供給によりはんだ処理され、
その後、はんだブリッジおよび所定量以上のはんだが真
空ポンプ6によりN2 ガスと一緒に吸引して除去され
る。
に狭ピッチリードに対して所定量のはんだ処理を行い、
実装時における接続信頼性の向上が可能とされるはんだ
付け方法および装置を提供する。 【構成】 半導体集積回路装置のQFPタイプに適用さ
れるパッケージ1のアウターリード2へのはんだ付け装
置3であって、パッケージ1のはんだ処理を行うポケッ
ト4と、ポケット4にはんだを供給するはんだ圧送ポン
プ5と、所定量以上および余分なはんだを除去する真空
ポンプ6と、ポケット4に不活性ガスを供給する不活性
ガス源7とから構成されている。そして、はんだ処理空
間9への溶融はんだ13の供給によりはんだ処理され、
その後、はんだブリッジおよび所定量以上のはんだが真
空ポンプ6によりN2 ガスと一緒に吸引して除去され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被処理物へのはんだ付
け技術に関し、特に半導体集積回路装置および電子部品
などの狭ピッチのアウターリードへのはんだ処理におい
て、リードへの所定量のはんだ付けが可能とされるはん
だ付け方法および装置に適用して有効な技術に関する。
け技術に関し、特に半導体集積回路装置および電子部品
などの狭ピッチのアウターリードへのはんだ処理におい
て、リードへの所定量のはんだ付けが可能とされるはん
だ付け方法および装置に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路装置のリードへの
表面処理において、たとえばDIP(Dual In-line Pac
kage)タイプのようにリード間隔が広く、リード形状が
はんだ付けに適していることからはんだ浸漬方式によっ
て表面処理が行われている。
表面処理において、たとえばDIP(Dual In-line Pac
kage)タイプのようにリード間隔が広く、リード形状が
はんだ付けに適していることからはんだ浸漬方式によっ
て表面処理が行われている。
【0003】これに対して、たとえばQFP(Quad Fla
t Package )タイプの場合には、アウターリードが四方
向に出ており、またリードピッチが狭いこともあって電
気メッキが施されている。同様の問題で、PLCC(Pl
astic Leaded Chip Carrier),SOJ(Small Outline
J-lead)型などのパッケージも電気メッキによって表
面処理が行われている。
t Package )タイプの場合には、アウターリードが四方
向に出ており、またリードピッチが狭いこともあって電
気メッキが施されている。同様の問題で、PLCC(Pl
astic Leaded Chip Carrier),SOJ(Small Outline
J-lead)型などのパッケージも電気メッキによって表
面処理が行われている。
【0004】なお、これに類似する技術としては、株式
会社工業調査会、1980年1月15日発行、「IC化
実装技術」P135〜P156に記載されるパッケージ
ング技術が挙げられる。
会社工業調査会、1980年1月15日発行、「IC化
実装技術」P135〜P156に記載されるパッケージ
ング技術が挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来技術においては、メッキ処理の次工程でアウター
リードの成形を施すために、このリード成形時にメッキ
が剥がれたり、リードに傷が付くなどの問題点が生じて
いる。
な従来技術においては、メッキ処理の次工程でアウター
リードの成形を施すために、このリード成形時にメッキ
が剥がれたり、リードに傷が付くなどの問題点が生じて
いる。
【0006】さらに、メッキ処理後に切断・成形するた
めに、リード先端およびタイバー部の素材が現れ、実装
する場合のはんだ濡れ性が悪く、接続信頼性が得られな
いという問題がある。
めに、リード先端およびタイバー部の素材が現れ、実装
する場合のはんだ濡れ性が悪く、接続信頼性が得られな
いという問題がある。
【0007】一方、メッキ処理ははんだ浸漬に比べて技
術的な問題が多く、たとえばメッキ処理後の排水処理に
よる公害、またメッキ処理工程が主に加工外注によるた
めに半導体集積回路装置の工程完了が長くなるなどの問
題が発生している。
術的な問題が多く、たとえばメッキ処理後の排水処理に
よる公害、またメッキ処理工程が主に加工外注によるた
めに半導体集積回路装置の工程完了が長くなるなどの問
題が発生している。
【0008】従って、従来の狭いリードへの表面処理に
おいては、以上の問題を解決するために、電気メッキの
代替としてはんだ浸漬が考えられるが、リードピッチ間
隔の狭いものにおいてはリード間にはんだブリッジが発
生したり、またはんだが必要以上に厚く付くなどの問題
がある。
おいては、以上の問題を解決するために、電気メッキの
代替としてはんだ浸漬が考えられるが、リードピッチ間
隔の狭いものにおいてはリード間にはんだブリッジが発
生したり、またはんだが必要以上に厚く付くなどの問題
がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、はんだ付けおよ
びはんだ除去機能を備え、特に狭ピッチの被処理部に対
して所定量のはんだ処理を行うことができるはんだ付け
方法および装置を提供することにある。
びはんだ除去機能を備え、特に狭ピッチの被処理部に対
して所定量のはんだ処理を行うことができるはんだ付け
方法および装置を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、被処理物の実
装時における接続信頼性の向上を図ることができるはん
だ付け方法および装置を提供することにある。
装時における接続信頼性の向上を図ることができるはん
だ付け方法および装置を提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0013】すなわち、本発明のはんだ付け方法は、被
処理物の被処理部に所定量のはんだ付け処理を行うはん
だ付け方法であって、被処理物のはんだ付け処理を行う
はんだ処理空間に被処理物を収納し、この被処理物の被
処理部にはんだを供給してはんだ浸漬によるはんだ処理
を行い、かつこの被処理部に付着した所定量以上のはん
だおよび被処理部以外に付着した余分なはんだを吸引ま
たは吹き飛ばしによる流通経路の形成により除去するも
のである。
処理物の被処理部に所定量のはんだ付け処理を行うはん
だ付け方法であって、被処理物のはんだ付け処理を行う
はんだ処理空間に被処理物を収納し、この被処理物の被
処理部にはんだを供給してはんだ浸漬によるはんだ処理
を行い、かつこの被処理部に付着した所定量以上のはん
だおよび被処理部以外に付着した余分なはんだを吸引ま
たは吹き飛ばしによる流通経路の形成により除去するも
のである。
【0014】また、本発明のはんだ付け装置は、被処理
物の被処理部に所定量のはんだ付け処理を行うはんだ付
け装置であって、被処理物のはんだ付け処理を行うはん
だ処理空間を備え、このはんだ処理空間にはんだを供給
するはんだ供給手段と、被処理部に付着した所定量以上
および余分なはんだを除去するはんだ除去手段とのう
ち、少なくともはんだ除去手段を設けるものである。
物の被処理部に所定量のはんだ付け処理を行うはんだ付
け装置であって、被処理物のはんだ付け処理を行うはん
だ処理空間を備え、このはんだ処理空間にはんだを供給
するはんだ供給手段と、被処理部に付着した所定量以上
および余分なはんだを除去するはんだ除去手段とのう
ち、少なくともはんだ除去手段を設けるものである。
【0015】この場合に、前記処理物をパッケージ構造
の半導体集積回路装置または電子部品とし、この半導体
集積回路装置または電子部品をはんだ処理空間に収納し
た時に、被処理部のみ露出させて樹脂封止部をはんだか
ら非接触状態に収納するようにしたものである。
の半導体集積回路装置または電子部品とし、この半導体
集積回路装置または電子部品をはんだ処理空間に収納し
た時に、被処理部のみ露出させて樹脂封止部をはんだか
ら非接触状態に収納するようにしたものである。
【0016】また、前記はんだ処理空間のはんだ、また
は被処理部に付着した所定量以上および余分なはんだを
加熱するようにしたものである。
は被処理部に付着した所定量以上および余分なはんだを
加熱するようにしたものである。
【0017】さらに、前記はんだ除去手段を、被処理部
に付着した所定量以上および余分なはんだを吸引または
吹き飛ばすエアーまたは不活性ガスとし、このエアーま
たは不活性ガスを加熱するようにしたものである。
に付着した所定量以上および余分なはんだを吸引または
吹き飛ばすエアーまたは不活性ガスとし、このエアーま
たは不活性ガスを加熱するようにしたものである。
【0018】また、前記はんだ処理空間を、不活性ガス
で充填または流通するようにしたものである。
で充填または流通するようにしたものである。
【0019】さらに、前記はんだ除去手段によるエアー
または不活性ガスの吸引口または吹き飛ばし口を、被処
理物に対して概略中心部の位置に設けるようにしたもの
である。
または不活性ガスの吸引口または吹き飛ばし口を、被処
理物に対して概略中心部の位置に設けるようにしたもの
である。
【0020】また、前記はんだ処理空間に対して少なく
とも1箇所からはんだを供給し、被処理物の少なくとも
1辺以上の被処理部を同時にはんだ付けするようにした
ものである。
とも1箇所からはんだを供給し、被処理物の少なくとも
1辺以上の被処理部を同時にはんだ付けするようにした
ものである。
【0021】
【作用】前記したはんだ付け方法および装置によれば、
はんだ処理空間と、はんだ供給手段およびはんだ除去手
段のうち少なくともはんだ除去手段とが設けられること
により、被処理部へのはんだ付け処理をはんだ処理空間
においてはんだ浸漬によって行い、その後被処理部に付
着した所定量以上のはんだ、および被処理部以外に付着
した余分なはんだを吸引または吹き飛ばしによる流通経
路の形成によって除去することができる。これにより、
被処理物の被処理部に、所定の厚さで所定量のはんだ処
理を行うことができる。
はんだ処理空間と、はんだ供給手段およびはんだ除去手
段のうち少なくともはんだ除去手段とが設けられること
により、被処理部へのはんだ付け処理をはんだ処理空間
においてはんだ浸漬によって行い、その後被処理部に付
着した所定量以上のはんだ、および被処理部以外に付着
した余分なはんだを吸引または吹き飛ばしによる流通経
路の形成によって除去することができる。これにより、
被処理物の被処理部に、所定の厚さで所定量のはんだ処
理を行うことができる。
【0022】この場合に、たとえば半導体集積回路装置
または電子部品の樹脂封止部がはんだから非接触状態に
収納されることにより、樹脂封止部への熱衝撃を緩和す
ることができる。これにより、樹脂封止部の熱による破
損および破壊を防止することができる。
または電子部品の樹脂封止部がはんだから非接触状態に
収納されることにより、樹脂封止部への熱衝撃を緩和す
ることができる。これにより、樹脂封止部の熱による破
損および破壊を防止することができる。
【0023】また、はんだ付け用のはんだまたは所定量
以上および余分なはんだが加熱、たとえばはんだ処理空
間の構成部材がはんだ槽内のはんだに浸漬されたり、ま
たはヒーターなどの加熱手段による対流、輻射または伝
達によって加熱されることにより、はんだを溶融状態に
保持することができる。これにより、処理中におけるは
んだの硬化を防止することができる。
以上および余分なはんだが加熱、たとえばはんだ処理空
間の構成部材がはんだ槽内のはんだに浸漬されたり、ま
たはヒーターなどの加熱手段による対流、輻射または伝
達によって加熱されることにより、はんだを溶融状態に
保持することができる。これにより、処理中におけるは
んだの硬化を防止することができる。
【0024】さらに、エアーまたは不活性ガスが加熱、
たとえばはんだ槽内のはんだに浸漬されることによって
加熱されることにより、はんだを溶融状態に保持するこ
とができる。これにより、処理中におけるはんだの硬化
を防止することができる。
たとえばはんだ槽内のはんだに浸漬されることによって
加熱されることにより、はんだを溶融状態に保持するこ
とができる。これにより、処理中におけるはんだの硬化
を防止することができる。
【0025】また、はんだ処理空間が不活性ガスで充
填、たとえばはんだの供給前に置換されたり、またはは
んだ処理中に不活性ガスで流通されることにより、はん
だ付け用のはんだおよび被処理部の酸化を防止すること
ができる。これにより、はんだ処理におけるはんだの品
質を向上させることができる。
填、たとえばはんだの供給前に置換されたり、またはは
んだ処理中に不活性ガスで流通されることにより、はん
だ付け用のはんだおよび被処理部の酸化を防止すること
ができる。これにより、はんだ処理におけるはんだの品
質を向上させることができる。
【0026】さらに、エアーまたは不活性ガスの吸引口
または吹き飛ばし口が被処理物に対して概略中心部の位
置、たとえばはんだ処理空間の上面または下面に設けら
れることにより、エアーまたは不活性ガスを被処理部に
対して均一に流通させることができる。これにより、は
んだ処理におけるはんだの均一性を向上させることがで
きる。
または吹き飛ばし口が被処理物に対して概略中心部の位
置、たとえばはんだ処理空間の上面または下面に設けら
れることにより、エアーまたは不活性ガスを被処理部に
対して均一に流通させることができる。これにより、は
んだ処理におけるはんだの均一性を向上させることがで
きる。
【0027】また、たとえば被処理物が4方向にリード
が突出される半導体集積回路装置などの場合には、4方
向のリードを同時にはんだ付けすることができる。これ
により、はんだ付け処理の作業時間を短縮することがで
きる。
が突出される半導体集積回路装置などの場合には、4方
向のリードを同時にはんだ付けすることができる。これ
により、はんだ付け処理の作業時間を短縮することがで
きる。
【0028】
【実施例1】図1は本発明のはんだ付け方法および装置
の一実施例であるはんだ付け装置を示す概略構成図、図
2は本実施例のはんだ付け装置におけるはんだブリッジ
および所定量以上のはんだを示す説明図である。
の一実施例であるはんだ付け装置を示す概略構成図、図
2は本実施例のはんだ付け装置におけるはんだブリッジ
および所定量以上のはんだを示す説明図である。
【0029】まず、図1により本実施例のはんだ付け装
置の構成を説明する。
置の構成を説明する。
【0030】本実施例のはんだ付け装置は、たとえば半
導体集積回路装置のQFPタイプに適用されるパッケー
ジ(被処理物)1のアウターリード(被処理部)2への
はんだ付け装置3とされ、パッケージ1のはんだ付け処
理を行うポケット4と、このポケット4にはんだを供給
するはんだ圧送ポンプ(はんだ供給手段)5と、所定量
以上および余分なはんだを除去する真空ポンプ(はんだ
除去手段)6と、ポケット4に不活性ガスを供給する不
活性ガス源7とから構成されている。
導体集積回路装置のQFPタイプに適用されるパッケー
ジ(被処理物)1のアウターリード(被処理部)2への
はんだ付け装置3とされ、パッケージ1のはんだ付け処
理を行うポケット4と、このポケット4にはんだを供給
するはんだ圧送ポンプ(はんだ供給手段)5と、所定量
以上および余分なはんだを除去する真空ポンプ(はんだ
除去手段)6と、ポケット4に不活性ガスを供給する不
活性ガス源7とから構成されている。
【0031】ポケット4は、その内部に上部が蓋8によ
って覆われたはんだ処理空間9が形成され、このはんだ
処理空間9にパッケージ1のアウターリード2のみ露出
させ、樹脂封止部10をはんだから非接触状態に収納す
るために、はんだ処理空間9の内部上側および下側が凹
状に突出されて形成されている。
って覆われたはんだ処理空間9が形成され、このはんだ
処理空間9にパッケージ1のアウターリード2のみ露出
させ、樹脂封止部10をはんだから非接触状態に収納す
るために、はんだ処理空間9の内部上側および下側が凹
状に突出されて形成されている。
【0032】また、ポケット4の下面には、パッケージ
1の概略中心部に対応する位置に真空ポンプ6が接続さ
れる吸引口11が設けられ、一方蓋8にははんだ処理空
間9のはんだを溶融状態に保持するヒーター12が内蔵
されている。そして、蓋8の取り外しによってパッケー
ジ1の収納および取り出しが自在とされ、収納状態にお
いてはんだ付け処理が行われるようになっている。
1の概略中心部に対応する位置に真空ポンプ6が接続さ
れる吸引口11が設けられ、一方蓋8にははんだ処理空
間9のはんだを溶融状態に保持するヒーター12が内蔵
されている。そして、蓋8の取り外しによってパッケー
ジ1の収納および取り出しが自在とされ、収納状態にお
いてはんだ付け処理が行われるようになっている。
【0033】はんだ圧送ポンプ5は、溶融はんだ13が
浸漬されたはんだ槽14の内部に設けられ、一方が切換
弁15を通じてポケット4のはんだ処理空間9に接続さ
れ、他方にはんだ圧送ポンプ5の回転用のモータ16が
接続されている。また、ポケット4のはんだ処理空間9
には、他の切換弁17を通じてはんだ槽14に接続さ
れ、はんだ付け処理時の溶融はんだ13が排出されるよ
うになっている。
浸漬されたはんだ槽14の内部に設けられ、一方が切換
弁15を通じてポケット4のはんだ処理空間9に接続さ
れ、他方にはんだ圧送ポンプ5の回転用のモータ16が
接続されている。また、ポケット4のはんだ処理空間9
には、他の切換弁17を通じてはんだ槽14に接続さ
れ、はんだ付け処理時の溶融はんだ13が排出されるよ
うになっている。
【0034】そして、両方の切換弁15,17が開状態
で、モータ16の回転によって溶融はんだ13がはんだ
圧送ポンプ5側からはんだ処理空間9に供給され、また
切換弁15,17が閉じられることによって溶融はんだ
13の供給が停止されるようになっている。
で、モータ16の回転によって溶融はんだ13がはんだ
圧送ポンプ5側からはんだ処理空間9に供給され、また
切換弁15,17が閉じられることによって溶融はんだ
13の供給が停止されるようになっている。
【0035】真空ポンプ6は、はんだ圧送ポンプ5と同
様に、切換弁18を通じて吸引口11からはんだ処理空
間9に接続されている。そして、切換弁18が開状態で
真空ポンプ6を駆動させ、開状態の切換弁20を通して
高速に流れるガスと一緒にはんだ処理空間9に残存する
はんだ、は んだブリッジおよびアウターリード2への
所定量以上のはんだが吸引して除去されるようになって
いる。
様に、切換弁18を通じて吸引口11からはんだ処理空
間9に接続されている。そして、切換弁18が開状態で
真空ポンプ6を駆動させ、開状態の切換弁20を通して
高速に流れるガスと一緒にはんだ処理空間9に残存する
はんだ、は んだブリッジおよびアウターリード2への
所定量以上のはんだが吸引して除去されるようになって
いる。
【0036】不活性ガス源7は、たとえばN2 ガスを加
熱する熱交換機19および切換弁20を通じてポケット
4のはんだ処理空間9に接続されている。そして、N2
ガスの流通によってパッケージ1のアウターリード2お
よび溶融はんだ13の酸化が防止され、また溶融はんだ
13がはんだ処理空間9内で溶融状態に保持されてい
る。
熱する熱交換機19および切換弁20を通じてポケット
4のはんだ処理空間9に接続されている。そして、N2
ガスの流通によってパッケージ1のアウターリード2お
よび溶融はんだ13の酸化が防止され、また溶融はんだ
13がはんだ処理空間9内で溶融状態に保持されてい
る。
【0037】次に、本実施例の作用について説明する。
【0038】まず、ポケット4のはんだ処理空間9にパ
ッケージ1を投入し、蓋8をかぶせた後に、切換弁20
を開いてN2 ガスをはんだ処理空間9に供給する。さら
に、N2 ガスの充填後に切換弁15,17を開く。そし
て、切換弁15,17の開状態においてモータ16を駆
動させ、はんだ圧送ポンプ5によってはんだ槽14内の
溶融はんだ13をはんだ処理空間9に送る。これによ
り、はんだ処理空間9に収納されたパッケージ1のアウ
ターリード2にはんだ付け処理が行われる。
ッケージ1を投入し、蓋8をかぶせた後に、切換弁20
を開いてN2 ガスをはんだ処理空間9に供給する。さら
に、N2 ガスの充填後に切換弁15,17を開く。そし
て、切換弁15,17の開状態においてモータ16を駆
動させ、はんだ圧送ポンプ5によってはんだ槽14内の
溶融はんだ13をはんだ処理空間9に送る。これによ
り、はんだ処理空間9に収納されたパッケージ1のアウ
ターリード2にはんだ付け処理が行われる。
【0039】この場合に、図2に示すようにアウターリ
ード2と隣のアウターリード2との間に余分なはんだが
連結する、いわゆるはんだブリッジ21が形成されてし
まう。また、アウターリード2に必要以上の厚さに付着
した所定量以上のはんだ22が付着するなど、はんだ付
け処理においてプリント基板に実装する場合の実用上の
問題が生じる。
ード2と隣のアウターリード2との間に余分なはんだが
連結する、いわゆるはんだブリッジ21が形成されてし
まう。また、アウターリード2に必要以上の厚さに付着
した所定量以上のはんだ22が付着するなど、はんだ付
け処理においてプリント基板に実装する場合の実用上の
問題が生じる。
【0040】そこで、本実施例のはんだ付け装置3にお
いては、さらに以下の処理を行うことによってはんだブ
リッジ21および所定量以上のはんだ22を除去するこ
とができる。
いては、さらに以下の処理を行うことによってはんだブ
リッジ21および所定量以上のはんだ22を除去するこ
とができる。
【0041】すなわち、はんだ付け後に、モータ16の
停止によってはんだ圧送ポンプ5の駆動を停止し、開状
態の切換弁15,17を閉じた後に、はんだ除去用の切
換弁18を開く。そして、切換弁18の開状態におい
て、さらに切換弁20を開き、不活性ガス源7から加熱
(たとえば250℃前後)されたN2 ガスを供給しなが
ら真空ポンプ6を駆動させることにより、アウターリー
ド2の近傍を高速で流れるN2 ガスと一緒に、はんだ処
理空間9に残存する溶融はんだ13、アウターリード2
間に付着したはんだブリッジ21、さらには所定量以上
のはんだ22を減圧状態で吸引して除去することができ
る。
停止によってはんだ圧送ポンプ5の駆動を停止し、開状
態の切換弁15,17を閉じた後に、はんだ除去用の切
換弁18を開く。そして、切換弁18の開状態におい
て、さらに切換弁20を開き、不活性ガス源7から加熱
(たとえば250℃前後)されたN2 ガスを供給しなが
ら真空ポンプ6を駆動させることにより、アウターリー
ド2の近傍を高速で流れるN2 ガスと一緒に、はんだ処
理空間9に残存する溶融はんだ13、アウターリード2
間に付着したはんだブリッジ21、さらには所定量以上
のはんだ22を減圧状態で吸引して除去することができ
る。
【0042】この場合に、アウターリード2に付着した
はんだブリッジ21および所定量以上のはんだ22が、
溶融はんだ13に浸漬されるポケット4からの伝達熱、
輻射熱、さらに蓋8に内蔵されたヒーター12からの熱
によって溶融状態に保持されている。
はんだブリッジ21および所定量以上のはんだ22が、
溶融はんだ13に浸漬されるポケット4からの伝達熱、
輻射熱、さらに蓋8に内蔵されたヒーター12からの熱
によって溶融状態に保持されている。
【0043】これにより、はんだ処理空間9に収納され
たパッケージ1のアウターリード2に、所定の厚さで所
定量のはんだ付けを行うことができる。
たパッケージ1のアウターリード2に、所定の厚さで所
定量のはんだ付けを行うことができる。
【0044】従って、本実施例のはんだ付け装置3によ
れば、ポケット4の内部に形成されたはんだ処理空間9
にはんだ圧送ポンプ5、真空ポンプ6および不活性ガス
源7を接続することにより、パッケージ1のアウターリ
ード2に溶融はんだ13を供給してはんだ処理を行い、
その後アウターリード2以外に付着したはんだブリッジ
21、アウターリード2に付着した所定量以上のはんだ
22をN2 ガスと一緒に吸引して除去することができる
ので、アウターリード2のみに所定量のはんだ処理を行
うことが可能となる。
れば、ポケット4の内部に形成されたはんだ処理空間9
にはんだ圧送ポンプ5、真空ポンプ6および不活性ガス
源7を接続することにより、パッケージ1のアウターリ
ード2に溶融はんだ13を供給してはんだ処理を行い、
その後アウターリード2以外に付着したはんだブリッジ
21、アウターリード2に付着した所定量以上のはんだ
22をN2 ガスと一緒に吸引して除去することができる
ので、アウターリード2のみに所定量のはんだ処理を行
うことが可能となる。
【0045】また、パッケージ1の樹脂封止部10を、
溶融はんだ13から閉止してはんだ処理空間9に収納す
ることにより、樹脂封止部10に溶融はんだ13が接触
することなく、溶融はんだ13の熱衝撃による割れおよ
び破損などを防止することができる。
溶融はんだ13から閉止してはんだ処理空間9に収納す
ることにより、樹脂封止部10に溶融はんだ13が接触
することなく、溶融はんだ13の熱衝撃による割れおよ
び破損などを防止することができる。
【0046】さらに、はんだ処理中における溶融はんだ
13およびアウターリード2の酸化を防止し、かつN2
ガスをアウターリード2に対して均一に流通させること
ができるので、はんだ処理の品質向上および均一化が可
能となる。
13およびアウターリード2の酸化を防止し、かつN2
ガスをアウターリード2に対して均一に流通させること
ができるので、はんだ処理の品質向上および均一化が可
能となる。
【0047】特に、本実施例のように、狭いピッチで四
方向にアウターリード2が突出されるQFPタイプのパ
ッケージ1などに良好に適用され、電気メッキに代えて
はんだ浸漬による処理が可能となるので、従来のメッキ
処理における公害および工完などの問題が解決され、製
造プロセスを簡単化することができる。
方向にアウターリード2が突出されるQFPタイプのパ
ッケージ1などに良好に適用され、電気メッキに代えて
はんだ浸漬による処理が可能となるので、従来のメッキ
処理における公害および工完などの問題が解決され、製
造プロセスを簡単化することができる。
【0048】同時に、切断・成形後にはんだ処理を行う
ことができるので、従来のようにメッキ処理後の切断・
成形時に発生するメッキひげおよび屑などの不良がな
く、かつこれを検査する工程が不要となり、アウターリ
ード2の全面に高品質の処理が施され、かつアウターリ
ード2に傷を付けるなどの問題がないために、ユーザー
における実装性の向上が可能となる。
ことができるので、従来のようにメッキ処理後の切断・
成形時に発生するメッキひげおよび屑などの不良がな
く、かつこれを検査する工程が不要となり、アウターリ
ード2の全面に高品質の処理が施され、かつアウターリ
ード2に傷を付けるなどの問題がないために、ユーザー
における実装性の向上が可能となる。
【0049】
【実施例2】図3は本発明のはんだ付け方法および装置
の他の実施例であるはんだ付け装置を示す概略構成図で
ある。
の他の実施例であるはんだ付け装置を示す概略構成図で
ある。
【0050】本実施例のはんだ付け装置は、実施例1と
同様に半導体集積回路装置のQFPタイプに適用される
パッケージ(被処理物)1のアウターリード(被処理
部)2へのはんだ付け装置3aとされ、図3に示すよう
にポケット4a、はんだ圧送ポンプ(はんだ供給手段)
5aおよび不活性ガス源7aと、送風機(はんだ除去手
段)23とから構成され、実施例1との相違点は、真空
ポンプ6による吸引に代えて、送風機23によってはん
だを吹き飛ばして除去する点である。
同様に半導体集積回路装置のQFPタイプに適用される
パッケージ(被処理物)1のアウターリード(被処理
部)2へのはんだ付け装置3aとされ、図3に示すよう
にポケット4a、はんだ圧送ポンプ(はんだ供給手段)
5aおよび不活性ガス源7aと、送風機(はんだ除去手
段)23とから構成され、実施例1との相違点は、真空
ポンプ6による吸引に代えて、送風機23によってはん
だを吹き飛ばして除去する点である。
【0051】すなわち、送風機23は、たとえばN2 ガ
スを加熱する熱交換機24を通じてポケット4aのはん
だ処理空間9aに接続され、送風機23の駆動によって
N2 ガスの流れと一緒に、はんだ処理空間9aの溶融は
んだ13a、はんだブリッジ21および所定量以上のは
んだ22が吹き飛ばされるようになっている。
スを加熱する熱交換機24を通じてポケット4aのはん
だ処理空間9aに接続され、送風機23の駆動によって
N2 ガスの流れと一緒に、はんだ処理空間9aの溶融は
んだ13a、はんだブリッジ21および所定量以上のは
んだ22が吹き飛ばされるようになっている。
【0052】従って、本実施例においては、モータ16
aの回転を停止すると、はんだ処理空間9aの溶融はん
だ13aは自重ではんだ槽14aに戻される。そして、
切換弁25を開いた後、送風機23よりN2 ガスを高圧
で送ると、N2 ガスは溶融はんだ13aの中の熱交換機
24を通り加熱(たとえば250℃前後)され、アウタ
ーリード2の付け根近傍に吐出される。
aの回転を停止すると、はんだ処理空間9aの溶融はん
だ13aは自重ではんだ槽14aに戻される。そして、
切換弁25を開いた後、送風機23よりN2 ガスを高圧
で送ると、N2 ガスは溶融はんだ13aの中の熱交換機
24を通り加熱(たとえば250℃前後)され、アウタ
ーリード2の付け根近傍に吐出される。
【0053】さらに、吐出されたN2 ガスはポケット4
aまたは蓋8aとパッケージ1との隙間を通り、アウタ
ーリード2に向かって噴射され、切換弁25を通しては
んだ処理空間9aの外に排出される。
aまたは蓋8aとパッケージ1との隙間を通り、アウタ
ーリード2に向かって噴射され、切換弁25を通しては
んだ処理空間9aの外に排出される。
【0054】このようにして、本実施例のはんだ付け装
置3aによれば、送風機23によってN2 ガスをアウタ
ーリード2に向かって噴射させることにより、実施例1
と同様にアウターリード2以外に付着したはんだブリッ
ジ21、アウターリード2に付着した所定量以上のはん
だ22を簡単かつ容易に除去することができる。
置3aによれば、送風機23によってN2 ガスをアウタ
ーリード2に向かって噴射させることにより、実施例1
と同様にアウターリード2以外に付着したはんだブリッ
ジ21、アウターリード2に付着した所定量以上のはん
だ22を簡単かつ容易に除去することができる。
【0055】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例1および2に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記各実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
施例1および2に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記各実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0056】たとえば、前記実施例のはんだ付け装置
3,3aについては、図1および図3に示すようにはん
だ処理空間9,9aにN2 ガスを供給する不活性ガス源
7,7a、送風機23を接続する場合について説明した
が、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、他
の不活性ガスまたはエアーなどを供給する場合について
も適用可能である。
3,3aについては、図1および図3に示すようにはん
だ処理空間9,9aにN2 ガスを供給する不活性ガス源
7,7a、送風機23を接続する場合について説明した
が、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、他
の不活性ガスまたはエアーなどを供給する場合について
も適用可能である。
【0057】また、前記実施例においては、はんだ処理
空間9,9aに1個のパッケージ1が収納される場合に
ついて説明したが、たとえば複数個のパッケージを収納
して同時にはんだ付けする場合についても適用可能であ
る。
空間9,9aに1個のパッケージ1が収納される場合に
ついて説明したが、たとえば複数個のパッケージを収納
して同時にはんだ付けする場合についても適用可能であ
る。
【0058】さらに、被処理物としては、QFPタイプ
のパッケージ1の他に、たとえば従来電気メッキによる
表面処理を行っていたPLCC,SOJ型などの他のパ
ッケージについても広く適用可能である。
のパッケージ1の他に、たとえば従来電気メッキによる
表面処理を行っていたPLCC,SOJ型などの他のパ
ッケージについても広く適用可能である。
【0059】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその利用分野である半導体集積回路装
置のはんだ付け装置3,3aに適用した場合について説
明したが、これに限定されるものではなく、たとえばト
ランジスタ、ダイオードなどの電子部品など、他のはん
だ付け装置としても広く適用可能である。
てなされた発明をその利用分野である半導体集積回路装
置のはんだ付け装置3,3aに適用した場合について説
明したが、これに限定されるものではなく、たとえばト
ランジスタ、ダイオードなどの電子部品など、他のはん
だ付け装置としても広く適用可能である。
【0060】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0061】(1).被処理物のはんだ付け処理を行うはん
だ処理空間を備え、このはんだ処理空間にはんだを供給
するはんだ供給手段と、被処理部に付着した所定量以上
および余分なはんだを除去するはんだ除去手段とのう
ち、少なくともはんだ除去手段を設けることにより、は
んだ処理空間にはんだ付け処理を行う被処理物を収納
し、この被処理物の被処理部にはんだを供給してはんだ
浸漬によるはんだ処理を行い、かつ被処理部に付着した
所定量以上のはんだおよび被処理部以外に付着した余分
なはんだを吸引または吹き飛ばしによる流通経路の形成
により除去することができるので、被処理物の被処理部
に所定の厚さで所定量のはんだ処理を行うことができ
る。
だ処理空間を備え、このはんだ処理空間にはんだを供給
するはんだ供給手段と、被処理部に付着した所定量以上
および余分なはんだを除去するはんだ除去手段とのう
ち、少なくともはんだ除去手段を設けることにより、は
んだ処理空間にはんだ付け処理を行う被処理物を収納
し、この被処理物の被処理部にはんだを供給してはんだ
浸漬によるはんだ処理を行い、かつ被処理部に付着した
所定量以上のはんだおよび被処理部以外に付着した余分
なはんだを吸引または吹き飛ばしによる流通経路の形成
により除去することができるので、被処理物の被処理部
に所定の厚さで所定量のはんだ処理を行うことができ
る。
【0062】(2).被処理物がパッケージ構造の半導体集
積回路装置または電子部品とされ、この半導体集積回路
装置または電子部品をはんだ処理空間に収納した時に、
被処理部のみ露出させて樹脂封止部をはんだから非接触
状態に収納することにより、樹脂封止部への熱衝撃を緩
和することができるので、熱衝撃による樹脂封止部の破
損および破壊を防止することができる。
積回路装置または電子部品とされ、この半導体集積回路
装置または電子部品をはんだ処理空間に収納した時に、
被処理部のみ露出させて樹脂封止部をはんだから非接触
状態に収納することにより、樹脂封止部への熱衝撃を緩
和することができるので、熱衝撃による樹脂封止部の破
損および破壊を防止することができる。
【0063】(3).はんだ処理空間のはんだ、または被処
理部に付着した所定量以上および余分なはんだを加熱す
ることにより、はんだを溶融状態に保持することができ
るので、処理中におけるはんだの硬化を防止することが
できる。
理部に付着した所定量以上および余分なはんだを加熱す
ることにより、はんだを溶融状態に保持することができ
るので、処理中におけるはんだの硬化を防止することが
できる。
【0064】(4).はんだ除去手段が被処理部に付着した
所定量以上および余分なはんだを吸引または吹き飛ばす
エアーまたは不活性ガスとされ、このエアーまたは不活
性ガスを加熱することにより、はんだを溶融状態に保持
することができるので、前記(3) と同様に処理中におけ
るはんだの硬化を防止することができる。
所定量以上および余分なはんだを吸引または吹き飛ばす
エアーまたは不活性ガスとされ、このエアーまたは不活
性ガスを加熱することにより、はんだを溶融状態に保持
することができるので、前記(3) と同様に処理中におけ
るはんだの硬化を防止することができる。
【0065】(5).はんだ処理空間を不活性ガスで充填ま
たは流通することにより、はんだ付け用のはんだおよび
被処理部の酸化を防止することができるので、はんだ処
理におけるはんだの品質を向上させることができる。
たは流通することにより、はんだ付け用のはんだおよび
被処理部の酸化を防止することができるので、はんだ処
理におけるはんだの品質を向上させることができる。
【0066】(6).はんだ除去手段によるエアーまたは不
活性ガスの吸引口または吹き飛ばし口を被処理物に対し
て概略中心部の位置に設けることにより、エアーまたは
不活性ガスを被処理部に対して均一に流通させることが
できるので、はんだ処理におけるはんだの均一性を向上
させることができる。
活性ガスの吸引口または吹き飛ばし口を被処理物に対し
て概略中心部の位置に設けることにより、エアーまたは
不活性ガスを被処理部に対して均一に流通させることが
できるので、はんだ処理におけるはんだの均一性を向上
させることができる。
【0067】(7).被処理物が多方向に被処理部が突出さ
れる半導体集積回路装置などの場合には、はんだ処理空
間に対して少なくとも1箇所からはんだを供給し、被処
理物の少なくとも1辺以上の被処理部を同時にはんだ付
けすることができるので、はんだ付け処理の作業時間を
短縮することができる。
れる半導体集積回路装置などの場合には、はんだ処理空
間に対して少なくとも1箇所からはんだを供給し、被処
理物の少なくとも1辺以上の被処理部を同時にはんだ付
けすることができるので、はんだ付け処理の作業時間を
短縮することができる。
【0068】(8).前記(1) により、被処理部のはんだ付
け処理をはんだ浸漬によって行うことができるので、特
に被処理部の間隔が狭い被処理物に対してもはんだ付け
が可能となる。
け処理をはんだ浸漬によって行うことができるので、特
に被処理部の間隔が狭い被処理物に対してもはんだ付け
が可能となる。
【0069】(9).前記(1) により、はんだ付け処理を被
処理部の切断・成形後に行うことができるので、被処理
部表面への傷または被処理部先端の素材の露出がなく、
被処理物を実装する場合に、はんだ付けの高品質化によ
ってはんだ濡れ性が良く、接続信頼性の向上が可能とな
る。
処理部の切断・成形後に行うことができるので、被処理
部表面への傷または被処理部先端の素材の露出がなく、
被処理物を実装する場合に、はんだ付けの高品質化によ
ってはんだ濡れ性が良く、接続信頼性の向上が可能とな
る。
【0070】(10). 前記(1) により、従来のようにメッ
キ処理後の切断・成形時に発生する不良がなく、かつこ
れを検査する工程が不要となるので、不良率の低減と工
程完了の短縮化が可能となる。
キ処理後の切断・成形時に発生する不良がなく、かつこ
れを検査する工程が不要となるので、不良率の低減と工
程完了の短縮化が可能となる。
【0071】(11). 前記(1) 〜(10)により、特に半導体
集積回路装置および電子部品などの狭ピッチの被処理部
へのはんだ処理において、高品質なはんだ付け処理によ
って実装性の向上が可能とされるはんだ付け方法および
装置を得ることができる。
集積回路装置および電子部品などの狭ピッチの被処理部
へのはんだ処理において、高品質なはんだ付け処理によ
って実装性の向上が可能とされるはんだ付け方法および
装置を得ることができる。
【図1】本発明のはんだ付け方法および装置の実施例1
であるはんだ付け装置を示す概略構成図である。
であるはんだ付け装置を示す概略構成図である。
【図2】実施例1のはんだ付け装置におけるはんだブリ
ッジおよび所定量以上のはんだを示す説明図である。
ッジおよび所定量以上のはんだを示す説明図である。
【図3】本発明のはんだ付け方法および装置の実施例2
であるはんだ付け装置を示す概略構成図である。
であるはんだ付け装置を示す概略構成図である。
1 パッケージ(被処理物) 2 アウターリード(被処理部) 3,3a はんだ付け装置 4,4a ポケット 5,5a はんだ圧送ポンプ(はんだ供給手段) 6 真空ポンプ(はんだ除去手段) 7,7a 不活性ガス源 8,8a 蓋 9,9a はんだ処理空間 10 樹脂封止部 11 吸引口 12 ヒーター 13,13a 溶融はんだ 14,14a はんだ槽 15 切換弁 16,16a モータ 17 切換弁 18 切換弁 19 熱交換機 20 切換弁 21 はんだブリッジ(余分なはんだ) 22 所定量以上のはんだ 23 送風機(はんだ除去手段) 24 熱交換機 25 切換弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23C 2/10 9270−4K
Claims (8)
- 【請求項1】 被処理物の被処理部に所定量のはんだ付
け処理を行うはんだ付け方法であって、前記被処理物の
はんだ付け処理を行うはんだ処理空間に該被処理物を収
納し、該被処理物の被処理部にはんだを供給してはんだ
浸漬によるはんだ処理を行い、かつ該被処理部に付着し
た所定量以上のはんだおよび該被処理部以外に付着した
余分なはんだを吸引または吹き飛ばしによる流通経路の
形成により除去することを特徴とするはんだ付け方法。 - 【請求項2】 被処理物の被処理部に所定量のはんだ付
け処理を行うはんだ付け装置であって、前記被処理物の
はんだ付け処理を行うはんだ処理空間を備え、該はんだ
処理空間にはんだを供給するはんだ供給手段と、前記被
処理部に付着した所定量以上および余分なはんだを除去
するはんだ除去手段とのうち、少なくとも前記はんだ除
去手段を設け、前記被処理物の被処理部に所定量のはん
だ付け処理を行うことを特徴とするはんだ付け装置。 - 【請求項3】 前記被処理物がパッケージ構造の半導体
集積回路装置または電子部品とされ、該半導体集積回路
装置または電子部品を前記はんだ処理空間に収納した時
に、被処理部のみ露出させて樹脂封止部をはんだから非
接触状態に収納することを特徴とする請求項2記載のは
んだ付け装置。 - 【請求項4】 前記はんだ処理空間のはんだ、または前
記被処理部に付着した所定量以上および余分なはんだを
溶融状態に保持するために加熱することを特徴とする請
求項2記載のはんだ付け装置。 - 【請求項5】 前記はんだ除去手段が、前記被処理部に
付着した所定量以上および余分なはんだを吸引または吹
き飛ばすエアーまたは不活性ガスとされ、該エアーまた
は不活性ガスを加熱することを特徴とする請求項2記載
のはんだ付け装置。 - 【請求項6】 前記はんだ処理空間を、前記はんだ付け
用のはんだおよび前記被処理部の酸化を防止するために
不活性ガスで充填または流通することを特徴とする請求
項2記載のはんだ付け装置。 - 【請求項7】 前記はんだ除去手段によるエアーまたは
不活性ガスの吸引口または吹き飛ばし口を、前記被処理
物に対して概略中心部の位置に設けることを特徴とする
請求項2記載のはんだ付け装置。 - 【請求項8】 前記はんだ処理空間に対して少なくとも
1箇所からはんだを供給し、前記被処理物の少なくとも
1辺以上の被処理部を同時にはんだ付けすることを特徴
とする請求項2記載のはんだ付け装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-101695 | 1991-05-08 | ||
| JP10169591 | 1991-05-08 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0541476A true JPH0541476A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=14307467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32033891A Pending JPH0541476A (ja) | 1991-05-08 | 1991-12-04 | はんだ付け方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541476A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119332194A (zh) * | 2024-10-16 | 2025-01-21 | 苏州奥肯思电子科技有限公司 | 一种芯片引脚自动镀锡设备 |
-
1991
- 1991-12-04 JP JP32033891A patent/JPH0541476A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119332194A (zh) * | 2024-10-16 | 2025-01-21 | 苏州奥肯思电子科技有限公司 | 一种芯片引脚自动镀锡设备 |
| CN119332194B (zh) * | 2024-10-16 | 2025-05-13 | 苏州奥肯思电子科技有限公司 | 一种芯片引脚自动镀锡设备 |
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