JPH0541541Y2 - - Google Patents

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JPH0541541Y2
JPH0541541Y2 JP9702689U JP9702689U JPH0541541Y2 JP H0541541 Y2 JPH0541541 Y2 JP H0541541Y2 JP 9702689 U JP9702689 U JP 9702689U JP 9702689 U JP9702689 U JP 9702689U JP H0541541 Y2 JPH0541541 Y2 JP H0541541Y2
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terminal plate
shaped electrode
capacitor
capacitor element
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Description

【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野 本考案は乾式低インダクタンスコンデンサに関
するものである。 従来の技術 スイツチング素子の高周波化に伴ない、該スイ
ツチング素子を保護するスナバー用コンデンサの
性能として如何に内部インダクタンスを小さくす
るかが重要な要素であるとともに、セツトの小形
化によりコンデンサそのものも小形軽量化が重要
な要素となつてきた。 ところでスイツチング素子を保護するスナバー
用コンデンサとしての従来の乾式コンデンサは、
第8図に示すように両端の電極導出部にリード線
22を接続したコンデンサ素子21を樹脂ケース
23Aに収納し、該樹脂ケース23Aに熱硬化性
樹脂24を充填したもの、また第9図に示すよう
に両端の電極導出部にリード線22を接続したコ
ンデンサ素子21を金属ケース23Bに収納し、
該金属ケース23Bに熱硬化性樹脂、ワツクスな
どの固形剤24を充填したものである。 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記第8図および第9図に示す
構造の乾式コンデンサは、リード線22,22間
の間隔が広いために内部インダクタンスが大き
く、しかもコンデンサの体積も大きく、上記スイ
ツチング素子を保護するスナバー用コンデンサと
して適しない欠点があつた。 問題点を解決するための手段 本考案は上記の欠点を除去した乾式低インダク
タンスコンデンサを提供しようとするものであ
る。 すなわち、両端面に電極導出部を形成したコン
デンサ素子と、該コンデンサ素子を嵌入しその電
極導出部の一端と接続する箇所に少なくとも1個
の穴または切欠きを設けた〓字形電極端子板と、
上記コンデンサ素子の電極導出部の他端と接続す
る箇所に少なくとも1個の穴または切欠きを設け
たL字形電極端子板と上記〓字形電極端子板とL
字形電極端子板の近接対向間に介挿せしめる絶縁
フイルムと、上記〓字形電極端子板およびコンデ
ンサ素子を収納した樹脂ケースと、該樹脂ケース
内に充填し加熱硬化した樹脂層とを備えたことを
特徴とする乾式低インダクタンスコンデンサであ
る。 作 用 コンデンサ素子の電極導出部に接続した〓字形
電極端子板とL字形電極端子板を薄い絶縁フイル
ムを介挿して近接対向させて外部に引出すため、
両電極端子板間に発生する磁束が打消されてコン
デンサを低インダクタンス化することができ、し
かも〓字形電極端子板そのものがコンデンサの外
装の一部を構成するために熱放散効果が良好であ
るとともに樹脂ケースに収納し、加熱硬化してい
るので〓字形電極端子板の固定が極めて安定、強
固になる。 実施例 以下、本発明の乾式低インダクタンスコンデン
サを第1図〜第7図に示す実施例について説明す
る。 第1図は乾式低インダクタンスコンデンサの正
断面図、第2図は同コンデンサの横断面図と、第
3図は第1図に示すコンデンサの左側面図、第4
図は第1図に示すコンデンサの右側面図、第5図
は乾式低インダクタンスコンデンサの外部電極端
子板接続部の拡大断面図、第6図は、乾式低イン
ダクタンスコンデンサを形成する〓字形電極端子
板の斜視図、第7図は乾式低インダクタンスコン
デンサを形成するL字形電極端子板の斜視図であ
る。 1は第1図および第2図に示すように金属化フ
イルムを積層巻回し、偏平状に形成して両端面に
メタリコンなどの電極導出部1a,1bを設けた
コンデンサ素子、2は第6図に示すように上記コ
ンデンサ素子1の電極導出部1aと接続する箇所
に穴2aを設けるとともに外部と接続する箇所に
外部電極端子板接続穴2bを設けた〓字形電極端
子板、3は第7図に示すように上記コンデンサ素
子1の電極導出部1bと接続する箇所に切欠き3
aを設けるとともに外部と接続する箇所に外部電
極端子板接続穴3bを設けたL字形電極端子板で
ある。 〓字形電極端子板2およびL字形電極端子板3
は樹脂ケース11に収納したとき、樹脂ケース1
1の片方の外面と同じ面になるよう折曲部2c,
3cが設けられている。 〓字形電極端子板2にコンデンサ素子1を嵌入
して電極導出部1aと穴2aを半田付4aして、
上記コンデンサ素子1と〓字形電極端子板2を接
続する。次にL字形電極端子板3を上記コンデン
サ素子1の端面に当接して電極導出部1bと切欠
き3aを半田付4bして、上記コンデンサ素子1
とL字形電極端子板3を接続する。上記〓字形電
極端子板2とL字形電極端子板3が近接対向する
間に穴5aを設けた0.1mm厚の絶縁フイルム5を
介挿して、第5図に示すように〓字形電極端子板
2とL字形電極端子板3に外方より穴7a,8a
を設けた外部電極端子板7,8を当接して締付ボ
ルト9を穴7a,3b,5a,2b,8aを貫通
して締付ナツト10と螺合して締付ける。次に上
記コンデンサ素子1および〓字形電極端子板2と
を樹脂ケース11に収納し、エポキシ樹脂、ウレ
タン樹脂などの熱硬化性樹脂を充填して加熱して
硬化させて樹脂層6を成形し、コンデンサ素子1
を被覆外装する。 本考案の乾式低インダクタンスコンデンサは、
上記したようにコンデンサ素子の電極導出部に接
続した〓字形電極端子板とL字形電極端子板との
間に薄い絶縁フイルムを介挿して近接対向させて
外部に引き出すため、両電極端子板間に発生する
磁束が互いに打消されて上記コンデンサを低イン
ダクタンス化することができる。そして〓字形電
極端子板そのものがコンデンサの外装の一部を構
成するために熱放散効果が良好であるとともに樹
脂ケースに収納し、加熱硬化しているので〓字形
電極端子板の固定が極めて安定、強固になる。 第1図、第2図および第5図に示すように外部
電極端子板7,8と接続する本考案の乾式低イン
ダクタンスコンデンサの〓字形電極端子板2に設
けた外部電極端子板接続穴2b、L字形電極端子
板3に設けた外部電極端子板接続穴3bおよび絶
縁フイルム5の穴5aの大きさはそれぞれ異なら
しめて、上記端子板2,3の間の絶縁を保持する
構造にした。 上記実施例の〓字形電極端子板2およびL字形
電極端子板3は銅板に半田メツキ、ニツケルメツ
キ、錫メツキしたものを用いた。 上記実施例では金属化フイルムを用いて巻回し
たコンデンサ素子の両端面にメタリコンにより電
極導出部を形成した場合について示したが、メタ
リコンの代りに導電性塗料を用いてもよく、また
非金属化フイルムとアルミニウム箔などの電極箔
とを積層し多数のリード線を挿入して巻回したコ
ンデンサ素子、あるいは電極箔を非金属化フイル
ムの端面よりはみ出させて無誘導巻(放熱巻)構
造としたコンデンサ素子で、上記リード板および
はみ出し電極箔を電極導出部とし、これを〓字形
電極端子板ならびにL字形電極端子板に接続して
もよい。 上記実施例では〓字形電極端子板、L字形電極
端子板とコンデンサ素子の電極導出部を半田付に
よつて接続した場合を示したが半田付の代りにク
リーム半田付方式や導電性接着剤の塗付や溶接な
どで接続してもよい。またコンデンサ素子の電極
導出部と接続する〓字形電極端子板、L字形電極
端子板の穴の形状は丸穴、長穴、その他の形状で
もよい。また〓字形電極端子板およびL字形電極
端子板の外部電極端子板接続穴、絶縁フイルムの
穴は切欠きでもよい。 上記実施例ではコンデンサ素子の形成が偏平状
の場合について示したが、円筒状でもよい。 次に具体的実施例として、定格静電容量10μF、
定格電圧350VDCの本考案の乾式低インダクタン
スコンデンサと従来の乾式インダクタンスコンデ
ンサについて、体積比、インダクタンスおよび温
度上昇を比較したのでその結果を下表に示す。試
料数は5個で、その平均値である。
【表】 考案の効果 本考案の乾式低インダクタンスコンデンサは、
〓字形電極端子板とL字形電極端子板を薄い絶縁
フイルムを介挿して近接対向させて外部に引出す
ため、上記電極端子板間の磁束が打消されるの
で、コンデンサのインダクタンスを大幅に低減す
ることができ、しかも〓字形電極端子板そのもの
がコンデンサの外装の一部を構成するために熱放
散効果が良好で温度上昇が小さく、ケースに収納
し、加熱硬化しているので、L字形電極端子板の
固定が極めて安定、強固になる効果があり、工業
的ならびに実用的価値大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の乾式低インダクタンスコンデ
ンサの正断面図、第2図は本考案の乾式低インダ
クタンスコンデンサの横断面図、第3図は第1図
に示すコンデンサの左側面図、第4図は第1図に
示すコンデンサの右側面図、第5図は本考案の乾
式低インダクタンスコンデンサの外部電極端子板
接続部の拡大断面図、第6図は本考案の低インダ
クタンスコンデンサを形成する〓字形電極端子板
の斜視図、第7図は本考案の乾式低インダクタン
スコンデンサを形成するL字形電極端子板の斜視
図、第8図は従来の樹脂ケース入乾式コンデンサ
の断面図、第9図は従来の金属ケース入乾式コン
デンサの断面図である。 1……コンデンサ素子、1a,1b……電極導
出部、2……〓字形電極端子板、2a……穴、2
b……外部電極端子板接続穴、3……L字形電極
端子板、3a……切欠き、3b……外部電極端子
板接続穴、4a,4b……半田付部、5……絶縁
フイルム、5a……穴、6……樹脂層、7,8…
…外部電極端子板、7a,8a……穴、9……締
付ボルト、10……締付ナツト、11……樹脂ケ
ース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端面に電極導出部を形成したコンデンサ素子
    と、該コンデンサ素子を嵌入しその電極導出部の
    一端と接続する箇所に少なくとも1個の穴または
    切欠きを設けた〓字形電極端子板と、上記コンデ
    ンサ素子の電極導出部の他端と接続する箇所に少
    なくとも1個の穴または切欠きを設けたL字形電
    極端子板と、上記〓字形電極端子板とL字形電極
    端子板の近接対向間に介挿せしめる絶縁フイルム
    と、〓字形電極端子板およびコンデンサ素子を収
    納した樹脂ケースと、該樹脂ケース内に充填し、
    加熱硬化した樹脂層とを備えたことを特徴とする
    乾式低インダクタンスコンデンサ。
JP9702689U 1989-08-19 1989-08-19 Expired - Lifetime JPH0541541Y2 (ja)

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JPH0336120U JPH0336120U (ja) 1991-04-09
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