JPH0541586B2 - - Google Patents
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- JPH0541586B2 JPH0541586B2 JP58105745A JP10574583A JPH0541586B2 JP H0541586 B2 JPH0541586 B2 JP H0541586B2 JP 58105745 A JP58105745 A JP 58105745A JP 10574583 A JP10574583 A JP 10574583A JP H0541586 B2 JPH0541586 B2 JP H0541586B2
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- sheet
- binder
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- ceramic fibers
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Description
本発明は、未膨張バーミキユライト、セラミツ
ク繊維、結合剤からなり、常温から高温まで優れ
た弾力性と可撓性を有し、130℃程度の低温から
膨張する耐熱弾性シート状物に関するものであ
る。 従来、(1)特開昭50−55603号には膨張性雲母、
無機繊維材料、無機結合剤からなる膨張性シート
材料が示されており、また、(2)特開昭51−69507
号には膨張性雲母、無機繊維材料、有機弾性結合
剤からなる可撓−膨張性シート材料が示されてお
り、さらに(3)特開昭54−30218号には未膨張ヒル
石、無機繊維物質、有機エラストマー結合剤、無
機粘土結合剤からなる可撓性膨張性シート物質が
示されている。 しかし、無機結合剤を使用した従来例(1)のシー
ト材料は、本発明者の実験によれば、常温での可
撓性、弾力性に欠け、一方有機結合剤を使用した
従来例(2)のシート材料は、高温でこの結合剤が焼
失し強度が低下することがわかつている。更に、
有機と無機の結合剤を併用した従来例(4)のシート
物質でも使用している無機結合剤が硬化性のもの
であるため、有機結合剤が焼失する高温では、弾
性力、可撓性を失うことが本発明者の実験により
判明した。又、これら従来例(1)〜(3)によれば、製
造されるシート状物は高温になると非常に脆くな
り、更に結合剤の含有量が5%以上と多く、低温
での膨張が少なく弾性の小さいことが本発明者の
実験により判明した。 このように従来提案された材料は、耐熱性、可
撓性、弾力性などの特性において何らかの欠点を
有しており、その用途が大きく制限されるという
不利があつた。 本発明は、上記欠点を除去、改善したシート状
物を提供することを目的とし、特許請求の範囲記
載のシート状物を提供することにより前記目的を
達成するものである。 以下、本発明を詳細に説明する。 セラミツクス繊維は、一般的に高純度のシリカ
とアルミナのほぼ等量を電気溶融し、その細流を
高圧の空気または水蒸気で吹き飛ばすことにより
繊維化したもので、この繊維は200〜300℃で軟化
するガラス繊維と異なり850℃以上にならなけれ
ば結晶化せず、1000℃以上の高温に耐える優れた
耐火性を有する繊維である。しかし、上記細流を
繊維化する際には、繊維化されないシヨツト、繊
維の先端にくつついて残つているシヨツト、さら
に繊維の先端から折れ離脱したシヨツトなどが生
じる。このシヨツトの大きさは最初から繊維化さ
れないものは一般的に粗大で、150μ以上の粒径
を有するものが多い。また繊維の先端に残留もし
くは、これから離脱したものは一般的に微細で、
100〜44μ程度のものが多くこれらがシヨツトの
大半を占める。上記方法により製造されたセラミ
ツク繊維には通常前記シヨツトが50%程度含まれ
ている。 そして、これらのシヨツトは繊維の絡みの中に
取り込まれた状態で存在するものが多く、繊維の
絡みの中から繊維を破壊することなくシヨツトだ
けを分離し、除去することは極めて難かしい。 シヨツトは主として球状であるため、セラミツ
クス繊維あるいはバーミキユライトなどの材料と
は絡みにくく、また膨張性も有しないために、常
温及び高温におけるシートの強度、可撓性、弾力
性には何ら寄与せず本発明のシート状物にあつて
は十分取り除くことが望ましい。 従来、セラミツクス繊維の絡みの中に取り込ま
れた大粒のシヨツトのみでなく微細なシヨツトま
で除去するためには、繊維を破壊し細分化しなけ
ればならず、本発明のシート状物の使用に適する
シヨツト含有率が低く、しかも繊維長が長いセラ
ミツク繊維を工業的に大量に得ることは困難であ
つた。本発明のシート状物に使用するセラミツク
繊維に施こすシヨツト除去処理は、セラミツク繊
維を水中にて撹拌しセラミツク繊維フロツクのス
ラリーを形成させる工程、上記フロツクを、撹拌
羽根及び邪魔板を有し、ゆるやかな乱流を発生さ
せることができる角型の容器、あるいは側壁より
加圧水を送り込み、うず流を発生させることがで
きる円筒形容器内でほぐし、繊維を破壊すること
なく絡みの中に取り込まれているシヨツトを取り
出したり、繊維の先端にくつついているシヨツト
を折つたりしてセラミツク繊維とシヨツトを分離
する工程、さらに、分離されたシヨツトを除去す
ると同時に繊維を捕集する工程の3つの工程を、
各工程間に送液ポンプなどの繊維を破壊するよう
な輸送装置は何ら使用せず連続化した工程により
セラミツク繊維を流通させることにより行なわれ
る。このため、本発明において使用すセラミツク
繊維は、シヨツト含有率が低く、しかも繊維の長
さが長いという特徴を有し、これを使用したシー
ト状物は、高温で大きな強度、弾力性を有する。 次に、本発明のシート状物に用いるセラミツク
繊維であつてシヨツト含有率が30%以下のセラミ
ツク繊維を得る具体的方法の二例を説明する。 市販のセラミツクス繊維を水中に投入し撹拌し
てセラミツク繊維フロツクのスラリーを作成す
る。次に、このスラリーを撹拌羽根と邪魔板を有
する角型の容器に徐々に導びくと同時に水を容器
に供給しながら流速5〜50m/分のゆつくりとし
た乱流の中で解繊し、セラミツク繊維フロツクを
ほぐしシヨツトを分離する。絡みがほぐされたセ
ラミツクス繊維のスラリーを容器の上部より順
次、あふれ出させ移動しているエンドレスのスク
リーン上に導びき、シヨツトをふるい落とし繊維
を捕集する。 本発明のシート状物に用いるシヨツト含有率が
30%以下のセラミツク繊維を得る他の1つの方法
について説明する。 市販のセラミツク繊維を水中に投入し撹拌して
セラミツク繊維フロツクのスラリーを作成する。
次に、このスラリーを円筒容器に徐々に導びくと
同時に、この容器の側壁より加圧水を送り込み、
うず流を発生させ、そのうず流の中でセラミツク
繊維フロツクをほぐし、シヨツトを分離する。絡
みがほぐされたセラミツク繊維のスラリーをうず
流の中心部から順次、流出させ移動しているエン
ドレスのスクリーン上に導びき、シヨツトをふる
い落とし繊維を捕集する。 次に本発明において使用するセラミツク繊維中
のシヨツト含有率の測定方法を説明する。まず、
セラミツク繊維20gを秤量し、これを振動ミルに
て10秒間粉砕する。次に、この粉砕試料の全重量
を計量した後、容量5のビーカーに入れデカン
テーシヨンをくり返した後乾燥させ、ふるい分け
を行ない標準ふるい44μの上に残つたものをシヨ
ツトとする。 シヨツト含有率(%)=44μ以上のシヨツト量(g)
/100(g)×100 次に未膨張バーミキユライトについて説明す
る。バーミキユライトは、薄片多重構造を持つ粒
子で、Si−O四面体層とMg−O(OH)又はAl−
O八面体層から成るタルク状2:1型層構造を基
本とし、それらが層間に水を介してつながつた雲
母状構造の含水鉱物である。加熱すると脱水して
剥離膨張し10〜25倍に伸長するので弾力性、断熱
性などの特性を有する。ただ、層間の結合力が乏
しいため、少しの外力で薄片化してしまい単独に
て形態を維持することは難かしい。本発明に使用
するバーミキユライトは、有機酸ナトリウムによ
り処理することが有利である。これは未膨張バー
ミキユライトの膨張率や膨張力は粒径に比例して
大きくなるが、シート状物の製造には分散性の良
い小さい粒径のものを使用し、本発明のシート状
物には、粒径0.1〜2.8mmのものを使うのが有利で
ある。このような小さい粒径のバーミキユライト
を使用したシートは、膨張力、弾力性は小さくな
る。本発明者は、有機酸ナトリウムによりバーミ
キユライト粒子の層間のカチオンを置換すること
により、膨張力、弾力性が上昇し、更に置換して
いないバーミキユライトよりも低い温度から膨張
することを知見しており、本発明のようにバーミ
キユライトの粒径の小さいものを使用しても、有
機酸ナトリウムで処理をすれば、特性的に優れた
シートになることがわかつた。 上記有機酸ナトリウム水溶液中に未膨張のバー
ミキユライトを浸漬することにより、未膨張バー
ミキユライトの膨張力が向上する理由は、層間の
カルシウムイオン、又はマグネシウムイオンがナ
トリウムイオンに置換されることにより、加熱時
に層間の水が抜けにくくなるためであると考えら
れる。 次に、本発明のシート状物に用いる未膨張バー
ミキユライトの有機酸ナトリウムによる処理方法
について説明する。 所定量の未膨張バーミキユライトを1〜3規定
濃度の例えば酢酸ナトリウム水溶液に投入し、例
えば30分〜5時間、好ましくは1時間浸した後水
洗し、100℃にて乾燥する。 次に結合剤について説明する。 結合剤として有機質と無機質のそれぞれの結合
剤を併用し、有機質のものは特に、アクリロニト
リルブタジエン、スチレンブタジエン、アクリル
酸エステル、ポリウレタン、酢酸ビニル、メチル
セルロースなどが有効であり、又無機質のものと
しては、セピオライト、モンモリロナイトなどの
粘土質、アルミナゾル、シリカゾルなどのコロイ
ダル質のものが有効である。 さらに本発明者は、前記各材料からなるシート
状物の片面あるいは両面に有機高分子フイルムを
貼着するか又は、前記シート状物の全面を有機高
分子フイルムにて密封することにより、シート状
物の弾力性、膨張性などの優れた特性をそこなう
ことなく常温での取扱いに支障のない可撓性と強
度を有するシート状物を得ることが出来ることを
知見した。上記有機高分子フイルムのシート状物
への貼着又は密封は、公知の接着剤にて貼り付け
てもよく又シユリンクパツク、真空パツクなどの
方法により行なうことが出来る。しかし、上記の
ごとく貼着又は密封に使用する有機高分子フイル
ムの量は、多過ぎるとシート状物の弾力性、可撓
性に悪影響が出る。従つて本発明者の実験により
有機高分子フイルムの量は、貼着又は密封される
シート状物の重量の0.5%以下であることが望ま
しい。また、有機高分子フイルムの材質として
は、再生セルロース、セルロース誘導体、ポリオ
レフイン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリビニルアルコール、ポリエステル、ポリ
エチレン、塩酸ゴム、ポリアミド、フツ素樹脂な
どが有利である。 本発明者は、これらの材料を使用することによ
り優れた特性を有するシート状物を製造できるこ
とを新規に知見した。以下に、これらの材料を使
用することによる作用効果並びにシート状物の特
性について説明する。 本発明のシート状物は、セラミツクス繊維、未
膨張バーミキユライトと含有量が0.5〜3.5重量%
と極めて少量の結合剤とを用いて作られたもので
あり、セラミツクス繊維や未膨張バーミキユライ
トが結合剤により強く拘束されないため、200℃
以下の低温から膨張を始め、また常温から高温ま
で弾力性を有する。セラミツク繊維と未膨張バー
ミキユライトのみからなるシート状物はその形状
維持が難かしいためその形状維持のためには結合
剤をある程度添加する必要がある。しかし、結合
剤はその量が多いとシートの弾力性あるいは柔軟
性が低下し、また結合剤の量が少ないとシート状
物の形成が難かしくなるという問題がある。本発
明者は、結合剤がシートの持つ特性をそこなわ
ず、シートの成形及び形状維持のために必要な結
合剤の量とセラミツク繊維の形態を組み合わせる
ことにより上記問題を解決出来ることを知見し
た。即ち、シヨツト含有率が30重量%以下のセラ
ミツク繊維を使用したシート状物は、繊維の割合
が高く、絡みが強いために結合剤は少ない量でも
その結合効果は常温から高温まで十分発揮され優
れた弾力性を有する。 次に、有機質と無機質の結合剤の併用効果につ
いてのべる。有機質結合剤のみを使用したシート
状物は常温では優れた柔軟性と弾力性を有する
が、加熱されると有機質結合剤が焼失し、更にバ
ーミキユライトの膨張によりシートが膨張し過ぎ
て形態を保つことが困難になるが、無機質の結合
剤を併用するとバーミキユライトの膨張を適度に
抑制し繊維の絡みを固定するのでシートの形状は
十分に保持され、又バーミキユライトの膨張が抑
制されているために常温のみならず高温において
も弾力性が発揮される。結合剤が特に良い効果を
示すのは、無機質結合剤と有機質結合剤の比率が
1/2〜1/10の時である。この比率より高い場合は
シートが硬くなり、低い場合は高温での強度が小
さく弾力性も低くなる。 上記のごとく、結合剤含有率が0.5〜3.5重量%
という少量からなる本発明のシート状物は、200
℃以下の低温においても膨張を開始するが、あら
かじめ有機酸ナトリウム水溶液にて処理された未
膨張バーミキユライトを使用することにより、シ
ート状物の低温での膨張率は向上する。さらにこ
の際、粒径が0.1〜2.83mmの未膨張バーミキユラ
イトを使用するとセラミツク繊維あるいは結合剤
と未膨張バーミキユライトが均一に混ざり合うた
め、シート状物の弾力性あるいは強度が向上す
る。従つて低温での膨張率あるいは膨張力を必要
とする場合には有機酸ナトリウム水溶液にて処理
された粒径が0−1〜2−83mmの未膨張バーミキ
ユライトを使用した本発明のシート状物が有利で
ある。また、未膨張バーミキユライトの処理に使
用する有機酸ナトリウムとしては酢酸ナトリウム
が有利である。 前記セラミツク繊維、未膨張バーミキユライ
ト、結合剤などの各材料よりなる本発明のシート
状物は、結合剤の含有量が少ないにもかかわら
ず、常温での通常の取扱いには特に支障はない
が、シートを折りたたむ場合など苛酷な取り扱い
をした場合には、シートの表面に亀裂が生じた
り、シートが切断されるなどの恐れがあ。苛酷な
取扱いをする場合には、上記シート状物の片面又
は両面に有機高分子フイルムを貼着するかまた
は、シート状物を有機高分子フイルムにて密封す
る必要がある。この際、使用する有機高分子フイ
ルムの重量はシート状物の重量の0.5重量%以下
であることが望ましく、これ以上多いと低温での
膨張率が若干低下する。このように有機高分子フ
イルムの貼着又は密封がなされた本発明のシート
状物は、常温から高温までの優れた弾力性と低温
からの膨張性を有するのみならず常温での苛酷な
取り扱いにも十分耐える優れた可撓性を有する。 次に、本発明のシート状物に使用する各材料の
混合割合を限定する理由を説明する。 未膨張バーミキユライトは、40重量%未満では
低温から有効な膨張が得られず弾力性が不足し、
一方83重量%を越えると結合剤を多量に使用しな
いとシートの形成が難かしくなるので40〜83重量
%の範囲内にする必要がある。 結合剤は、0.5重量%未満ではシートの成形が
困難になり、3.5重量%を越えると低温での弾力
性及び膨張率が不足するので0.5〜3.5重量%の範
囲内にする必要がある。 次に、本発明を実施例について説明する。 実施例 1 容量1m3の高速ミキサーに800の水とシヨツ
ト含有率52%の市販のセラミツク繊維8Kgを投入
し15分間撹拌してセラミツク繊維フロツクのスラ
リーを作成した。一方、容量25の円筒型容器の
側壁より流量170/分、水圧1.5Kg/cm2の加圧水
を送り込み、円筒型容器内にうず流を発生させ、
この円筒型容器上部よりうず流の中心部へ上記セ
ラミツク繊維フロツクのスラリーを80/分の流
量で導びき、セラミツク繊維フロツクをほぐした
後、このスラリーをうず流の中心部より流出させ
30メツシユの金網上へ導びきセラミツク繊維を捕
集した。このようにしてシヨツト含有率13%、平
均繊維長38mmのセラミツク繊維を得た。次に、セ
ピオライト1.7g、市販の未焼成南アフリカ産バ
ーミキユライト1号(粒径0.42〜1.41mm)208g、
上記セラミツク繊維126g、アクリロニトリルブ
タジエン系ラテツクス(固型分40%)26mlを8000
mlの水中に添加し充分撹拌、混合した。このスラ
リー中に市販のポリアクリルアミド系凝集剤0.1
%水溶液8ml、硫酸バンド10%水溶液5mlを添加
し撹拌、混合した。このようにして作成したスラ
リーを角型の手抄き機にて抄造し、厚さ約18mmの
抄造物を得た。この抄造物を100℃にて乾燥した
後ステンレス製の平板の間に入れプレスし、30×
30cm、厚さ5.5mmの本発明のシート状物を得た。 実施例 2 容量1m3の高速ミキサーに800の水とシヨツ
ト含有率52%の市販のセラミツク繊維8Kgを投入
し15分間撹拌してセラミツク繊維フロツクのスラ
リーを作成した。一方、容量25の円筒型容器の
側壁より流量170/分、水圧1.5Kg/cm2の加圧水
を送り込み円筒型容器内にうず流を発生させ、こ
の円筒型容器上部よりうず流の中心部へ上記セラ
ミツク繊維フロツクのスラリーを80/分の流量
で導き、セラミツク繊維フロツクをほぐした後、
このスラリーとうず流の中心部より流出させ30メ
ツシユの金網上へ導びきセラミツク繊維を捕集し
た。このようにしてシヨツト含有率21%、平均繊
維長38mmのセラミツク繊維を得た。次にセピオラ
イト1.7g、上記セラミツク繊維126g、濃度1規
定、温度70℃の酢酸ナトリウム水溶液中にて1時
間処理された市販の未焼成南アフリカ産バーミキ
ユライト208g、アクリロニトリルブタジエン系
ラテツクス(固型分40%)26mlを8000mlの水中に
添加し充分撹拌、混合した。このスラリー中に市
販のポリアクリルアミド系凝集剤0.1%水溶液8
ml、硫酸バンド10%水溶液5mlを添加し撹拌、混
合した。このようにして作成したスラリーを角型
の手抄き機にて抄造し、厚さ約17mmの抄造物を得
た。この抄造物を100℃にて乾燥した後ステンレ
ス製の平板の間に入れプレスし、30×30cm、厚さ
5.5mmの本発明のシート状物を得た。 実施例 3 容量1m3の高速ミキサーに800の水とシヨツ
ト含有率52%の市販のセラミツク繊維8Kgを投入
し15分間撹拌してセラミツク繊維フロツクのスラ
リーを作成した。一方、容量25の円筒型容器の
側壁より流量170/分、水圧1.5Kg/cm2の加圧水
を送り込み、円筒型容器内にうず流を発生させ、
この円筒型容器上部よりうず流の中心部へ上記セ
ラミツク繊維フロツクのスラリーを80/分の流
量で導びき、セラミツク繊維フロツクをほぐした
後、このスラリーをうず流の中心部より流出させ
30メツシユの金網上へ導びきセラミツク繊維を捕
集した。このようにしてシヨツト含有率13%平均
繊維長38mmのセラミツク繊維を得た。次にセピオ
ライト0.3g、上記セラミツク繊維206g、濃度1
規定、温度70℃の酢酸ナトリウム水溶液にて1時
間処理された市販の未焼成南アフリカ産バーミキ
ユライト139g、アクリロニトリルブタジエン系
ラテツクス(固型分40%)3.5mlを8000mlの水中
に添加し充分撹拌、混合した。このスラリー中に
市販のポリアクリルアミド系凝集剤0.1%水溶液
3ml、硫酸バンド10%水溶液3mlを添加し撹拌、
混合した。このようにして作成したスラリーを角
型の手抄き機にて抄造し、厚さ約16mmの抄造物を
得た。この抄造物を100℃にて乾燥した後ステン
レス製の平板の間に入れプレスし、30×30cm、厚
さ5.5のシート状物を得た。このシート状物を厚
さ10μのポリエチレンフイルムにて密封し本発明
のシート状物を得た。 実施例 4 容量1m3の高速ミキサーに800の水とシヨツ
ト含有率52%の市販のセラミツク繊維8Kgを投入
し15分間撹拌してセラミツクス繊維フロツクのス
ラリーを作成した。一方、容量25の円筒型容器
の側壁より流量170/分、水圧1.5Kg/cm2の加圧
水を送り込み、円筒型容器内にうず流を発生さ
せ、この円筒型容器上部よりうず流の中心部へ上
記セラミツク繊維フロツクのスラリーを80/分
の流量で導びき、セラミツク繊維フロツクをほぐ
した後、このスラリーをうず流の中心部より流出
させ30メツシユの金網上へ導びきセラミツク繊維
を捕集した。このようにしてシヨツト含有率21
%、平均繊維長38mmのセラミツク繊維を得た。次
にセピオライト1.7g、上記セラミツク繊維57g、
濃度1規定、温度70℃の酢酸ナトリウム水溶液に
て1時間処理された市販の未焼成南アフリカ産バ
ーミキユライト277g、アクリロニトリルブタジ
エン系ラテツクス(固型分40%)26mlを8000mlの
水中に添加し充分撹拌、混合した。このスラリー
中に市販のポリアクリルアミド系凝集剤0.1%水
溶液8ml、硫酸バンド10%水溶液5mlを添加し撹
拌、混合した。このようにして作成したスラリー
を角型の手抄き機にて抄造し、厚さ約10mmの抄造
物を得た。この抄造物を100℃にて乾燥した後ス
テンレス製の平板の間に入れプレスし、30×30
cm、厚さ5.5のシート状物を得た。 比較例 1 市販のセラミツク繊維(シヨツト含有率50%)
104g、市販の未焼成南アフリカ産バーミキユラ
イト1号(粒径0.42〜1.41mm)208g、セピオラ
イト17g、アクリロニトリルブタジエン系ラテツ
クス(固型分40%)43ml、市販のポリアクリルア
ミド系凝集剤0.1%水溶液80ml、硫酸バンド10%
水溶液11mlを用い、実施例1と同様の方法にて30
×30cm、厚さ5.5mmのシート状物を得た。 比較例 2 市販のセラミツク繊維(シヨツト含有率50%)
139g、市販の未焼成南アフリカ産バーミキユラ
イト1号(粒径0.42〜1.41mm)139g、セピオラ
イト35g、アクリロニトリルブタジエン系ラテツ
クス(固型分40%)87ml、市販のポリアクリルア
ミド系凝集剤0.1%水溶液170ml、硫酸バンド10%
水溶液17mlを用い、実施例1と同様の方法にて30
×30cm、厚さ5.5mmのシート状物を得た。 上記実施例1〜4のシート状物について、以下
に示す常温及び高温の弾力性、可撓性、膨張率の
評価試験を実施し、その結果を比較例と共に第1
表に示した。 本発明のシート状物について実施した常温での
弾力性評価試験は、ASTM F−36−79の変形法
に基く試験で、該変形法は、ペネトレーターを直
径10cmのアンビルで置き換え、25mm平方の試験片
に12.5Kgの荷重を加え圧縮率と復元率を測定する
方法である。又、高温での弾力性評価試験とは、
20mm平方の試験片に900℃の雰囲気下にて元の厚
さの40%までの繰り返し圧縮を行ない、その時の
シートの圧縮復元力を測定し、その繰り返しに伴
なう変化を記録するという方法である。この復元
力の値が大きく、しかも繰り返しによる減少率が
小さい程、弾力性が優れているとの評価が成され
る。 さらに、可撓性の評価試験は、折れることなく
巻くことができるロールの半径を測定する方法で
ある。また、膨張率は、25mm平方のシート材料を
120〜400℃の雰囲気の炉で1時間焼成し、冷間に
てその膨張量を測定し算出したものである。
ク繊維、結合剤からなり、常温から高温まで優れ
た弾力性と可撓性を有し、130℃程度の低温から
膨張する耐熱弾性シート状物に関するものであ
る。 従来、(1)特開昭50−55603号には膨張性雲母、
無機繊維材料、無機結合剤からなる膨張性シート
材料が示されており、また、(2)特開昭51−69507
号には膨張性雲母、無機繊維材料、有機弾性結合
剤からなる可撓−膨張性シート材料が示されてお
り、さらに(3)特開昭54−30218号には未膨張ヒル
石、無機繊維物質、有機エラストマー結合剤、無
機粘土結合剤からなる可撓性膨張性シート物質が
示されている。 しかし、無機結合剤を使用した従来例(1)のシー
ト材料は、本発明者の実験によれば、常温での可
撓性、弾力性に欠け、一方有機結合剤を使用した
従来例(2)のシート材料は、高温でこの結合剤が焼
失し強度が低下することがわかつている。更に、
有機と無機の結合剤を併用した従来例(4)のシート
物質でも使用している無機結合剤が硬化性のもの
であるため、有機結合剤が焼失する高温では、弾
性力、可撓性を失うことが本発明者の実験により
判明した。又、これら従来例(1)〜(3)によれば、製
造されるシート状物は高温になると非常に脆くな
り、更に結合剤の含有量が5%以上と多く、低温
での膨張が少なく弾性の小さいことが本発明者の
実験により判明した。 このように従来提案された材料は、耐熱性、可
撓性、弾力性などの特性において何らかの欠点を
有しており、その用途が大きく制限されるという
不利があつた。 本発明は、上記欠点を除去、改善したシート状
物を提供することを目的とし、特許請求の範囲記
載のシート状物を提供することにより前記目的を
達成するものである。 以下、本発明を詳細に説明する。 セラミツクス繊維は、一般的に高純度のシリカ
とアルミナのほぼ等量を電気溶融し、その細流を
高圧の空気または水蒸気で吹き飛ばすことにより
繊維化したもので、この繊維は200〜300℃で軟化
するガラス繊維と異なり850℃以上にならなけれ
ば結晶化せず、1000℃以上の高温に耐える優れた
耐火性を有する繊維である。しかし、上記細流を
繊維化する際には、繊維化されないシヨツト、繊
維の先端にくつついて残つているシヨツト、さら
に繊維の先端から折れ離脱したシヨツトなどが生
じる。このシヨツトの大きさは最初から繊維化さ
れないものは一般的に粗大で、150μ以上の粒径
を有するものが多い。また繊維の先端に残留もし
くは、これから離脱したものは一般的に微細で、
100〜44μ程度のものが多くこれらがシヨツトの
大半を占める。上記方法により製造されたセラミ
ツク繊維には通常前記シヨツトが50%程度含まれ
ている。 そして、これらのシヨツトは繊維の絡みの中に
取り込まれた状態で存在するものが多く、繊維の
絡みの中から繊維を破壊することなくシヨツトだ
けを分離し、除去することは極めて難かしい。 シヨツトは主として球状であるため、セラミツ
クス繊維あるいはバーミキユライトなどの材料と
は絡みにくく、また膨張性も有しないために、常
温及び高温におけるシートの強度、可撓性、弾力
性には何ら寄与せず本発明のシート状物にあつて
は十分取り除くことが望ましい。 従来、セラミツクス繊維の絡みの中に取り込ま
れた大粒のシヨツトのみでなく微細なシヨツトま
で除去するためには、繊維を破壊し細分化しなけ
ればならず、本発明のシート状物の使用に適する
シヨツト含有率が低く、しかも繊維長が長いセラ
ミツク繊維を工業的に大量に得ることは困難であ
つた。本発明のシート状物に使用するセラミツク
繊維に施こすシヨツト除去処理は、セラミツク繊
維を水中にて撹拌しセラミツク繊維フロツクのス
ラリーを形成させる工程、上記フロツクを、撹拌
羽根及び邪魔板を有し、ゆるやかな乱流を発生さ
せることができる角型の容器、あるいは側壁より
加圧水を送り込み、うず流を発生させることがで
きる円筒形容器内でほぐし、繊維を破壊すること
なく絡みの中に取り込まれているシヨツトを取り
出したり、繊維の先端にくつついているシヨツト
を折つたりしてセラミツク繊維とシヨツトを分離
する工程、さらに、分離されたシヨツトを除去す
ると同時に繊維を捕集する工程の3つの工程を、
各工程間に送液ポンプなどの繊維を破壊するよう
な輸送装置は何ら使用せず連続化した工程により
セラミツク繊維を流通させることにより行なわれ
る。このため、本発明において使用すセラミツク
繊維は、シヨツト含有率が低く、しかも繊維の長
さが長いという特徴を有し、これを使用したシー
ト状物は、高温で大きな強度、弾力性を有する。 次に、本発明のシート状物に用いるセラミツク
繊維であつてシヨツト含有率が30%以下のセラミ
ツク繊維を得る具体的方法の二例を説明する。 市販のセラミツクス繊維を水中に投入し撹拌し
てセラミツク繊維フロツクのスラリーを作成す
る。次に、このスラリーを撹拌羽根と邪魔板を有
する角型の容器に徐々に導びくと同時に水を容器
に供給しながら流速5〜50m/分のゆつくりとし
た乱流の中で解繊し、セラミツク繊維フロツクを
ほぐしシヨツトを分離する。絡みがほぐされたセ
ラミツクス繊維のスラリーを容器の上部より順
次、あふれ出させ移動しているエンドレスのスク
リーン上に導びき、シヨツトをふるい落とし繊維
を捕集する。 本発明のシート状物に用いるシヨツト含有率が
30%以下のセラミツク繊維を得る他の1つの方法
について説明する。 市販のセラミツク繊維を水中に投入し撹拌して
セラミツク繊維フロツクのスラリーを作成する。
次に、このスラリーを円筒容器に徐々に導びくと
同時に、この容器の側壁より加圧水を送り込み、
うず流を発生させ、そのうず流の中でセラミツク
繊維フロツクをほぐし、シヨツトを分離する。絡
みがほぐされたセラミツク繊維のスラリーをうず
流の中心部から順次、流出させ移動しているエン
ドレスのスクリーン上に導びき、シヨツトをふる
い落とし繊維を捕集する。 次に本発明において使用するセラミツク繊維中
のシヨツト含有率の測定方法を説明する。まず、
セラミツク繊維20gを秤量し、これを振動ミルに
て10秒間粉砕する。次に、この粉砕試料の全重量
を計量した後、容量5のビーカーに入れデカン
テーシヨンをくり返した後乾燥させ、ふるい分け
を行ない標準ふるい44μの上に残つたものをシヨ
ツトとする。 シヨツト含有率(%)=44μ以上のシヨツト量(g)
/100(g)×100 次に未膨張バーミキユライトについて説明す
る。バーミキユライトは、薄片多重構造を持つ粒
子で、Si−O四面体層とMg−O(OH)又はAl−
O八面体層から成るタルク状2:1型層構造を基
本とし、それらが層間に水を介してつながつた雲
母状構造の含水鉱物である。加熱すると脱水して
剥離膨張し10〜25倍に伸長するので弾力性、断熱
性などの特性を有する。ただ、層間の結合力が乏
しいため、少しの外力で薄片化してしまい単独に
て形態を維持することは難かしい。本発明に使用
するバーミキユライトは、有機酸ナトリウムによ
り処理することが有利である。これは未膨張バー
ミキユライトの膨張率や膨張力は粒径に比例して
大きくなるが、シート状物の製造には分散性の良
い小さい粒径のものを使用し、本発明のシート状
物には、粒径0.1〜2.8mmのものを使うのが有利で
ある。このような小さい粒径のバーミキユライト
を使用したシートは、膨張力、弾力性は小さくな
る。本発明者は、有機酸ナトリウムによりバーミ
キユライト粒子の層間のカチオンを置換すること
により、膨張力、弾力性が上昇し、更に置換して
いないバーミキユライトよりも低い温度から膨張
することを知見しており、本発明のようにバーミ
キユライトの粒径の小さいものを使用しても、有
機酸ナトリウムで処理をすれば、特性的に優れた
シートになることがわかつた。 上記有機酸ナトリウム水溶液中に未膨張のバー
ミキユライトを浸漬することにより、未膨張バー
ミキユライトの膨張力が向上する理由は、層間の
カルシウムイオン、又はマグネシウムイオンがナ
トリウムイオンに置換されることにより、加熱時
に層間の水が抜けにくくなるためであると考えら
れる。 次に、本発明のシート状物に用いる未膨張バー
ミキユライトの有機酸ナトリウムによる処理方法
について説明する。 所定量の未膨張バーミキユライトを1〜3規定
濃度の例えば酢酸ナトリウム水溶液に投入し、例
えば30分〜5時間、好ましくは1時間浸した後水
洗し、100℃にて乾燥する。 次に結合剤について説明する。 結合剤として有機質と無機質のそれぞれの結合
剤を併用し、有機質のものは特に、アクリロニト
リルブタジエン、スチレンブタジエン、アクリル
酸エステル、ポリウレタン、酢酸ビニル、メチル
セルロースなどが有効であり、又無機質のものと
しては、セピオライト、モンモリロナイトなどの
粘土質、アルミナゾル、シリカゾルなどのコロイ
ダル質のものが有効である。 さらに本発明者は、前記各材料からなるシート
状物の片面あるいは両面に有機高分子フイルムを
貼着するか又は、前記シート状物の全面を有機高
分子フイルムにて密封することにより、シート状
物の弾力性、膨張性などの優れた特性をそこなう
ことなく常温での取扱いに支障のない可撓性と強
度を有するシート状物を得ることが出来ることを
知見した。上記有機高分子フイルムのシート状物
への貼着又は密封は、公知の接着剤にて貼り付け
てもよく又シユリンクパツク、真空パツクなどの
方法により行なうことが出来る。しかし、上記の
ごとく貼着又は密封に使用する有機高分子フイル
ムの量は、多過ぎるとシート状物の弾力性、可撓
性に悪影響が出る。従つて本発明者の実験により
有機高分子フイルムの量は、貼着又は密封される
シート状物の重量の0.5%以下であることが望ま
しい。また、有機高分子フイルムの材質として
は、再生セルロース、セルロース誘導体、ポリオ
レフイン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリビニルアルコール、ポリエステル、ポリ
エチレン、塩酸ゴム、ポリアミド、フツ素樹脂な
どが有利である。 本発明者は、これらの材料を使用することによ
り優れた特性を有するシート状物を製造できるこ
とを新規に知見した。以下に、これらの材料を使
用することによる作用効果並びにシート状物の特
性について説明する。 本発明のシート状物は、セラミツクス繊維、未
膨張バーミキユライトと含有量が0.5〜3.5重量%
と極めて少量の結合剤とを用いて作られたもので
あり、セラミツクス繊維や未膨張バーミキユライ
トが結合剤により強く拘束されないため、200℃
以下の低温から膨張を始め、また常温から高温ま
で弾力性を有する。セラミツク繊維と未膨張バー
ミキユライトのみからなるシート状物はその形状
維持が難かしいためその形状維持のためには結合
剤をある程度添加する必要がある。しかし、結合
剤はその量が多いとシートの弾力性あるいは柔軟
性が低下し、また結合剤の量が少ないとシート状
物の形成が難かしくなるという問題がある。本発
明者は、結合剤がシートの持つ特性をそこなわ
ず、シートの成形及び形状維持のために必要な結
合剤の量とセラミツク繊維の形態を組み合わせる
ことにより上記問題を解決出来ることを知見し
た。即ち、シヨツト含有率が30重量%以下のセラ
ミツク繊維を使用したシート状物は、繊維の割合
が高く、絡みが強いために結合剤は少ない量でも
その結合効果は常温から高温まで十分発揮され優
れた弾力性を有する。 次に、有機質と無機質の結合剤の併用効果につ
いてのべる。有機質結合剤のみを使用したシート
状物は常温では優れた柔軟性と弾力性を有する
が、加熱されると有機質結合剤が焼失し、更にバ
ーミキユライトの膨張によりシートが膨張し過ぎ
て形態を保つことが困難になるが、無機質の結合
剤を併用するとバーミキユライトの膨張を適度に
抑制し繊維の絡みを固定するのでシートの形状は
十分に保持され、又バーミキユライトの膨張が抑
制されているために常温のみならず高温において
も弾力性が発揮される。結合剤が特に良い効果を
示すのは、無機質結合剤と有機質結合剤の比率が
1/2〜1/10の時である。この比率より高い場合は
シートが硬くなり、低い場合は高温での強度が小
さく弾力性も低くなる。 上記のごとく、結合剤含有率が0.5〜3.5重量%
という少量からなる本発明のシート状物は、200
℃以下の低温においても膨張を開始するが、あら
かじめ有機酸ナトリウム水溶液にて処理された未
膨張バーミキユライトを使用することにより、シ
ート状物の低温での膨張率は向上する。さらにこ
の際、粒径が0.1〜2.83mmの未膨張バーミキユラ
イトを使用するとセラミツク繊維あるいは結合剤
と未膨張バーミキユライトが均一に混ざり合うた
め、シート状物の弾力性あるいは強度が向上す
る。従つて低温での膨張率あるいは膨張力を必要
とする場合には有機酸ナトリウム水溶液にて処理
された粒径が0−1〜2−83mmの未膨張バーミキ
ユライトを使用した本発明のシート状物が有利で
ある。また、未膨張バーミキユライトの処理に使
用する有機酸ナトリウムとしては酢酸ナトリウム
が有利である。 前記セラミツク繊維、未膨張バーミキユライ
ト、結合剤などの各材料よりなる本発明のシート
状物は、結合剤の含有量が少ないにもかかわら
ず、常温での通常の取扱いには特に支障はない
が、シートを折りたたむ場合など苛酷な取り扱い
をした場合には、シートの表面に亀裂が生じた
り、シートが切断されるなどの恐れがあ。苛酷な
取扱いをする場合には、上記シート状物の片面又
は両面に有機高分子フイルムを貼着するかまた
は、シート状物を有機高分子フイルムにて密封す
る必要がある。この際、使用する有機高分子フイ
ルムの重量はシート状物の重量の0.5重量%以下
であることが望ましく、これ以上多いと低温での
膨張率が若干低下する。このように有機高分子フ
イルムの貼着又は密封がなされた本発明のシート
状物は、常温から高温までの優れた弾力性と低温
からの膨張性を有するのみならず常温での苛酷な
取り扱いにも十分耐える優れた可撓性を有する。 次に、本発明のシート状物に使用する各材料の
混合割合を限定する理由を説明する。 未膨張バーミキユライトは、40重量%未満では
低温から有効な膨張が得られず弾力性が不足し、
一方83重量%を越えると結合剤を多量に使用しな
いとシートの形成が難かしくなるので40〜83重量
%の範囲内にする必要がある。 結合剤は、0.5重量%未満ではシートの成形が
困難になり、3.5重量%を越えると低温での弾力
性及び膨張率が不足するので0.5〜3.5重量%の範
囲内にする必要がある。 次に、本発明を実施例について説明する。 実施例 1 容量1m3の高速ミキサーに800の水とシヨツ
ト含有率52%の市販のセラミツク繊維8Kgを投入
し15分間撹拌してセラミツク繊維フロツクのスラ
リーを作成した。一方、容量25の円筒型容器の
側壁より流量170/分、水圧1.5Kg/cm2の加圧水
を送り込み、円筒型容器内にうず流を発生させ、
この円筒型容器上部よりうず流の中心部へ上記セ
ラミツク繊維フロツクのスラリーを80/分の流
量で導びき、セラミツク繊維フロツクをほぐした
後、このスラリーをうず流の中心部より流出させ
30メツシユの金網上へ導びきセラミツク繊維を捕
集した。このようにしてシヨツト含有率13%、平
均繊維長38mmのセラミツク繊維を得た。次に、セ
ピオライト1.7g、市販の未焼成南アフリカ産バ
ーミキユライト1号(粒径0.42〜1.41mm)208g、
上記セラミツク繊維126g、アクリロニトリルブ
タジエン系ラテツクス(固型分40%)26mlを8000
mlの水中に添加し充分撹拌、混合した。このスラ
リー中に市販のポリアクリルアミド系凝集剤0.1
%水溶液8ml、硫酸バンド10%水溶液5mlを添加
し撹拌、混合した。このようにして作成したスラ
リーを角型の手抄き機にて抄造し、厚さ約18mmの
抄造物を得た。この抄造物を100℃にて乾燥した
後ステンレス製の平板の間に入れプレスし、30×
30cm、厚さ5.5mmの本発明のシート状物を得た。 実施例 2 容量1m3の高速ミキサーに800の水とシヨツ
ト含有率52%の市販のセラミツク繊維8Kgを投入
し15分間撹拌してセラミツク繊維フロツクのスラ
リーを作成した。一方、容量25の円筒型容器の
側壁より流量170/分、水圧1.5Kg/cm2の加圧水
を送り込み円筒型容器内にうず流を発生させ、こ
の円筒型容器上部よりうず流の中心部へ上記セラ
ミツク繊維フロツクのスラリーを80/分の流量
で導き、セラミツク繊維フロツクをほぐした後、
このスラリーとうず流の中心部より流出させ30メ
ツシユの金網上へ導びきセラミツク繊維を捕集し
た。このようにしてシヨツト含有率21%、平均繊
維長38mmのセラミツク繊維を得た。次にセピオラ
イト1.7g、上記セラミツク繊維126g、濃度1規
定、温度70℃の酢酸ナトリウム水溶液中にて1時
間処理された市販の未焼成南アフリカ産バーミキ
ユライト208g、アクリロニトリルブタジエン系
ラテツクス(固型分40%)26mlを8000mlの水中に
添加し充分撹拌、混合した。このスラリー中に市
販のポリアクリルアミド系凝集剤0.1%水溶液8
ml、硫酸バンド10%水溶液5mlを添加し撹拌、混
合した。このようにして作成したスラリーを角型
の手抄き機にて抄造し、厚さ約17mmの抄造物を得
た。この抄造物を100℃にて乾燥した後ステンレ
ス製の平板の間に入れプレスし、30×30cm、厚さ
5.5mmの本発明のシート状物を得た。 実施例 3 容量1m3の高速ミキサーに800の水とシヨツ
ト含有率52%の市販のセラミツク繊維8Kgを投入
し15分間撹拌してセラミツク繊維フロツクのスラ
リーを作成した。一方、容量25の円筒型容器の
側壁より流量170/分、水圧1.5Kg/cm2の加圧水
を送り込み、円筒型容器内にうず流を発生させ、
この円筒型容器上部よりうず流の中心部へ上記セ
ラミツク繊維フロツクのスラリーを80/分の流
量で導びき、セラミツク繊維フロツクをほぐした
後、このスラリーをうず流の中心部より流出させ
30メツシユの金網上へ導びきセラミツク繊維を捕
集した。このようにしてシヨツト含有率13%平均
繊維長38mmのセラミツク繊維を得た。次にセピオ
ライト0.3g、上記セラミツク繊維206g、濃度1
規定、温度70℃の酢酸ナトリウム水溶液にて1時
間処理された市販の未焼成南アフリカ産バーミキ
ユライト139g、アクリロニトリルブタジエン系
ラテツクス(固型分40%)3.5mlを8000mlの水中
に添加し充分撹拌、混合した。このスラリー中に
市販のポリアクリルアミド系凝集剤0.1%水溶液
3ml、硫酸バンド10%水溶液3mlを添加し撹拌、
混合した。このようにして作成したスラリーを角
型の手抄き機にて抄造し、厚さ約16mmの抄造物を
得た。この抄造物を100℃にて乾燥した後ステン
レス製の平板の間に入れプレスし、30×30cm、厚
さ5.5のシート状物を得た。このシート状物を厚
さ10μのポリエチレンフイルムにて密封し本発明
のシート状物を得た。 実施例 4 容量1m3の高速ミキサーに800の水とシヨツ
ト含有率52%の市販のセラミツク繊維8Kgを投入
し15分間撹拌してセラミツクス繊維フロツクのス
ラリーを作成した。一方、容量25の円筒型容器
の側壁より流量170/分、水圧1.5Kg/cm2の加圧
水を送り込み、円筒型容器内にうず流を発生さ
せ、この円筒型容器上部よりうず流の中心部へ上
記セラミツク繊維フロツクのスラリーを80/分
の流量で導びき、セラミツク繊維フロツクをほぐ
した後、このスラリーをうず流の中心部より流出
させ30メツシユの金網上へ導びきセラミツク繊維
を捕集した。このようにしてシヨツト含有率21
%、平均繊維長38mmのセラミツク繊維を得た。次
にセピオライト1.7g、上記セラミツク繊維57g、
濃度1規定、温度70℃の酢酸ナトリウム水溶液に
て1時間処理された市販の未焼成南アフリカ産バ
ーミキユライト277g、アクリロニトリルブタジ
エン系ラテツクス(固型分40%)26mlを8000mlの
水中に添加し充分撹拌、混合した。このスラリー
中に市販のポリアクリルアミド系凝集剤0.1%水
溶液8ml、硫酸バンド10%水溶液5mlを添加し撹
拌、混合した。このようにして作成したスラリー
を角型の手抄き機にて抄造し、厚さ約10mmの抄造
物を得た。この抄造物を100℃にて乾燥した後ス
テンレス製の平板の間に入れプレスし、30×30
cm、厚さ5.5のシート状物を得た。 比較例 1 市販のセラミツク繊維(シヨツト含有率50%)
104g、市販の未焼成南アフリカ産バーミキユラ
イト1号(粒径0.42〜1.41mm)208g、セピオラ
イト17g、アクリロニトリルブタジエン系ラテツ
クス(固型分40%)43ml、市販のポリアクリルア
ミド系凝集剤0.1%水溶液80ml、硫酸バンド10%
水溶液11mlを用い、実施例1と同様の方法にて30
×30cm、厚さ5.5mmのシート状物を得た。 比較例 2 市販のセラミツク繊維(シヨツト含有率50%)
139g、市販の未焼成南アフリカ産バーミキユラ
イト1号(粒径0.42〜1.41mm)139g、セピオラ
イト35g、アクリロニトリルブタジエン系ラテツ
クス(固型分40%)87ml、市販のポリアクリルア
ミド系凝集剤0.1%水溶液170ml、硫酸バンド10%
水溶液17mlを用い、実施例1と同様の方法にて30
×30cm、厚さ5.5mmのシート状物を得た。 上記実施例1〜4のシート状物について、以下
に示す常温及び高温の弾力性、可撓性、膨張率の
評価試験を実施し、その結果を比較例と共に第1
表に示した。 本発明のシート状物について実施した常温での
弾力性評価試験は、ASTM F−36−79の変形法
に基く試験で、該変形法は、ペネトレーターを直
径10cmのアンビルで置き換え、25mm平方の試験片
に12.5Kgの荷重を加え圧縮率と復元率を測定する
方法である。又、高温での弾力性評価試験とは、
20mm平方の試験片に900℃の雰囲気下にて元の厚
さの40%までの繰り返し圧縮を行ない、その時の
シートの圧縮復元力を測定し、その繰り返しに伴
なう変化を記録するという方法である。この復元
力の値が大きく、しかも繰り返しによる減少率が
小さい程、弾力性が優れているとの評価が成され
る。 さらに、可撓性の評価試験は、折れることなく
巻くことができるロールの半径を測定する方法で
ある。また、膨張率は、25mm平方のシート材料を
120〜400℃の雰囲気の炉で1時間焼成し、冷間に
てその膨張量を測定し算出したものである。
【表】
第1表からわかるように、本発明の当初52%あ
つたシヨツトを、除去処理によつて21%以下に低
下させた実施例1〜3に示したシート状物は、い
ずれも常温で30%以上圧縮率と86%以上の高い復
元率を有していた。一方高温での弾力性も150回
のくり返し圧縮に対して圧縮復元力は30%程度し
か減少せず、又可撓性も1〜5cmの半径のロール
に巻くことが出来るなど本発明のシート状物は優
れた弾力性と可撓性を有していた。さらに本発明
のシート状物は、130℃程度の低温から既に膨張
が始まつており、結合剤含有量が少ない効果が表
われている。また、酢酸ナトリウム水溶液にて処
理された未膨張バーミキユライトを使用した実施
例2、3および4のシート状物は、極めて高い膨
張率を有していた。 以上、本発明のシート状物は、少ない量の結合
剤とシヨツトの少ないセラミツク繊維の組み合わ
せにより、実施例によりわかるように従来この種
の材料には見られなかつた常温から高温までの優
れた弾力性、可撓性、低温からの膨張性を有する
新規な材料であり、各種シール材、パツキング材
として広い用途が期待できる。
つたシヨツトを、除去処理によつて21%以下に低
下させた実施例1〜3に示したシート状物は、い
ずれも常温で30%以上圧縮率と86%以上の高い復
元率を有していた。一方高温での弾力性も150回
のくり返し圧縮に対して圧縮復元力は30%程度し
か減少せず、又可撓性も1〜5cmの半径のロール
に巻くことが出来るなど本発明のシート状物は優
れた弾力性と可撓性を有していた。さらに本発明
のシート状物は、130℃程度の低温から既に膨張
が始まつており、結合剤含有量が少ない効果が表
われている。また、酢酸ナトリウム水溶液にて処
理された未膨張バーミキユライトを使用した実施
例2、3および4のシート状物は、極めて高い膨
張率を有していた。 以上、本発明のシート状物は、少ない量の結合
剤とシヨツトの少ないセラミツク繊維の組み合わ
せにより、実施例によりわかるように従来この種
の材料には見られなかつた常温から高温までの優
れた弾力性、可撓性、低温からの膨張性を有する
新規な材料であり、各種シール材、パツキング材
として広い用途が期待できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 未膨張バーミキユライト40〜83重量%、無機
結合剤と有機結合剤の比が1/2〜1/10からなる結
合剤0.5〜3.5重量%、残部がシヨツト含有率30%
以下のセラミツク繊維からなることを特徴とする
耐熱弾性シート状物。 2 前記未膨張バーミキユライトの粒径は、0.1
〜2.83mmの範囲内にあることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載のシート状物。 3 前記セラミツク繊維は、主としてシリカとア
ルミナを電気溶融し、その細流を高圧の空気また
は水蒸気によつて吹き飛ばしてなる結晶化温度が
850℃以上の繊維であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項または第2項のいずれかに記載の
シート状物。 4 未膨張バーミキユライト40〜83重量%、無機
結合剤と有機結合剤の比が1/2〜1/10からなる結
合剤0.5〜3.5重量%、残部がシヨツト含有率30%
以下のセラミツク繊維からなり、ASTM F−36
−79試験に基づき2インチ平方のアンビルを使い
12.5Kgの荷重下で試験した時30%以上の圧縮と85
%以上の回復をすることを特徴とする特許請求の
範囲第1項ないし第3項のいずれか1つに記載の
シート状物。 5 未膨張バーミキユライト40〜83重量%、無機
結合剤と有機結合剤の比が1/2〜1/10からなる結
合剤0.5〜3.5重量%、残部実質的にセラミツク繊
維からなるシート状物の片面または両面に有機高
分子フイルムを貼着してなり、ASTM F−36−
79試験に基づき2インチ平方のアンビルを使い
12.5Kgの荷重下で試験した時30%以上の圧縮と85
%以上の回復をすることを特徴とする特許請求の
範囲第1項ないし第3項のいずれか1つに記載の
シート状物。 6 未膨張バーミキユライト40〜83重量%、無機
結合剤と有機結合剤の比が1/2〜1/10からなる結
合剤0.5〜3.5重量%、残部がシヨツト含有率30%
以下のセラミツク繊維からなるシート状物であつ
て、その全面が有機高分子フイルムで密封されて
なることを特徴とする耐熱弾性シート状物。 7 前記未膨張バーミキユライトの粒径は、0.1
〜2.83mmの範囲内にあることを特徴とする特許請
求の範囲第6項に記載のシート状物。 8 前記セラミツク繊維は、主としてシリカとア
ルミナを電気溶融し、その細流を高圧の空気また
は水蒸気によつて吹き飛ばしてなる結晶化温度が
850℃以上の繊維であることを特徴とする特許請
求の範囲第6項または第7項のいずれかに記載の
シート状物。 9 前記有機高分子フイルムは、その重量が前記
シート状物の重量の0.5重量%以下であることを
特徴とする特許請求の範囲第6項ないし第8項の
いずれか1つの記載のシート状物。 10 未膨張バーミキユライト40〜83重量%、無
機結合剤と有機結合剤の比が1/2〜1/10からなる
結合剤0.5〜3.5重量%、残部実質的にセラミツク
繊維からなるシート状物の全面を有機高分子フイ
ルムで密封してなり、ASTM F−3679試験に基
づき2インチ平方のアンビルを使い12.5Kgの荷重
下で試験した時30%以上の圧縮と85%以上の回復
をすることを特徴とする特許請求の範囲第6項な
いし第9項のいずれか1つに記載のシート状物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58105745A JPS59230737A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 耐熱弾性シ−ト状物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58105745A JPS59230737A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 耐熱弾性シ−ト状物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59230737A JPS59230737A (ja) | 1984-12-25 |
| JPH0541586B2 true JPH0541586B2 (ja) | 1993-06-23 |
Family
ID=14415792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58105745A Granted JPS59230737A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 耐熱弾性シ−ト状物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59230737A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100854409B1 (ko) * | 2007-11-06 | 2008-08-26 | (주)정진브이앤피 | 질석 원석을 함유하는 인조석 |
| JP5971894B2 (ja) | 2011-01-31 | 2016-08-17 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 汚染コントロール要素用保持材、その製造方法及び汚染コントロール装置 |
| KR20200115048A (ko) | 2019-03-25 | 2020-10-07 | 더 프록터 앤드 갬블 캄파니 | 다층 용해성 고체 물품 및 이의 제조 방법 |
| WO2021077367A1 (en) | 2019-10-24 | 2021-04-29 | The Procter & Gamble Company | Multilayer dissolvable solid article containing coating composition and process for making the same |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1604908A (en) * | 1977-08-08 | 1981-12-16 | Minnesota Mining & Mfg | Flexible intumescent sheet material with fired strength |
| US4305992A (en) * | 1979-11-28 | 1981-12-15 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Intumescent sheet material |
| JPS5895636A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-07 | イビデン株式会社 | 耐熱弾性シ−ト状物とその製造方法 |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP58105745A patent/JPS59230737A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59230737A (ja) | 1984-12-25 |
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