JPH0541795U - 印字レバーと印字ワイヤの結合構造 - Google Patents
印字レバーと印字ワイヤの結合構造Info
- Publication number
- JPH0541795U JPH0541795U JP9436291U JP9436291U JPH0541795U JP H0541795 U JPH0541795 U JP H0541795U JP 9436291 U JP9436291 U JP 9436291U JP 9436291 U JP9436291 U JP 9436291U JP H0541795 U JPH0541795 U JP H0541795U
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- lever
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 補強板内に気泡が残ることを防いで、印字レ
バーと印字ワイヤの結合部の強度を確実に高め、ろう付
けの作業を容易にし、印字ヘッドの長寿命化を図る。 【構成】 金属薄板にてU字形に形成した補強板3の中
央に印字ワイヤ2の後端部2bを挿置し、補強板3の両
端部3b,3bは、印字レバー1の先端部1bの少くと
も印字ワイヤ2の先端部2a側の両側面に当接してい
る。補強板3には、補強強度に影響を与えない位置に切
欠部3cが形成してあり、補強板3と共に印字ワイヤ2
と印字レバー1とをろう付けしている。切欠部3cは図
示のように円曲部3aの中央部の他にも、円曲部3aの
両端面からコ字状に切り込んだり、両端部3b,3bの
中心に切欠部を開口したり、両端部3b,3bの中央部
の両端面からコ字状に切り込んだりして形成してもよ
い。
バーと印字ワイヤの結合部の強度を確実に高め、ろう付
けの作業を容易にし、印字ヘッドの長寿命化を図る。 【構成】 金属薄板にてU字形に形成した補強板3の中
央に印字ワイヤ2の後端部2bを挿置し、補強板3の両
端部3b,3bは、印字レバー1の先端部1bの少くと
も印字ワイヤ2の先端部2a側の両側面に当接してい
る。補強板3には、補強強度に影響を与えない位置に切
欠部3cが形成してあり、補強板3と共に印字ワイヤ2
と印字レバー1とをろう付けしている。切欠部3cは図
示のように円曲部3aの中央部の他にも、円曲部3aの
両端面からコ字状に切り込んだり、両端部3b,3bの
中心に切欠部を開口したり、両端部3b,3bの中央部
の両端面からコ字状に切り込んだりして形成してもよ
い。
Description
【0001】
本考案は、ワイヤドット式プリンタにおける印字レバーと印字ワイヤの結合構 造に関するものである。
【0002】
従来技術において、印字レバーと印字ワイヤを結合する場合には、印字レバー の先端に印字ワイヤの結合すべき部分を対向させ、直接ろう付けして両者を結合 していた。しかし直接ろう付けする構造では、ろう付け面積が小さいために十分 な強度が得られず、印字作業中に結合部が破断する原因になっている。特に近来 では、ドット数の増加に伴ってワイヤの直径が0.2mm以下の極めて細いもの が一般的に採用されるようになってきており、それに対応して印字レバーの先端 部の幅も一層狭くなっている。このため、両者を結合させるためのろう付け作業 が極めて困難になると共に、印字の際に結合部に生じる応力も大きくなり、印字 作業中の接合部における破断が増加して、印字ヘッドの寿命を短くしている。
【0003】 そこで本願出願人は、先にこの問題を解決するために、金属薄板にてU字形に 形成した補強板の中央に印字ワイヤを挿置し、補強板と共に印字ワイヤと印字レ バーとをろう付けする構造(実願平2−52086号)を提案している。
【0004】
上記の実願平2−52086号の構成において、U字形の金属薄板からなる補 強板内で印字ワイヤと印字レバーとをろう付けする際に、補強板内の空気が逃げ られず、内部に気泡が残ってしまうことがある。このために、接合部の強度が十 分に高められない問題があった。
【0005】 本考案の目的は、補強板内に気泡が残ることを防いで、印字レバーと印字ワイ ヤの結合部の強度を確実に高め、ろう付けの作業を容易にし、印字ヘッドの長寿 命化を図る。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案の印字レバーと印字ワイヤの結合構造は、 金属薄板にてU字形に形成した補強板の中央に印字ワイヤが挿置され、補強板の 両端部は印字レバーの先端部の少くとも印字ワイヤ先端側の両側面に当接してお り、補強板には、補強強度に影響を与えない位置に切欠部が形成してあり、補強 板と共に印字ワイヤと印字レバーとがろう付けされているものである。
【0007】
補強板の切欠部は、ろう付け作業時に内部にろうを流し込むと、ろうの侵入に より切欠部から内部の空気が追い出されて、ろうが印字ワイヤの周囲および印字 レバーの先端部の両側面の間の間隙に広がり、内部に気泡が残ることなく上記の 三者が強固に結合される。切欠部は補強板の補強強度に影響を与えない位置に設 けてある。
【0008】
以下本考案の一実施例について図面を参照して説明する。 本考案は、印字レバー1と印字ワイヤ2とを銀ろうによってろう付けして結合 する結合構造である。印字レバー1は、図1に示すように、保磁力が極めて小さ い材料からなり、中央部には下方に配置した電磁石への吸着部1aを備え、左端 部を支点(図示せず)として揺動自在である。右端部の先端部1bがろう付け部 で、先端部の端面の幅は印字ワイヤ2の直径とほぼ同一にしてある。
【0009】 印字ワイヤ2は、直径0.2mm程度の硬質金属棒材からなり、上端部が印字 レバー1の揺動により上下に進退してドットを形成する先端部2aであり、下端 部の後端部2bが印字レバー1の先端部1bに結合されるろう付け部である。
【0010】 補強板3は、図2に示すように厚さ0.1mm程度のステンレス薄板を長方形 に切り抜いたものからなり、中央部で半円状に折り返して円曲部3aとし、この 円曲部を延伸して両端部3b,3bが互いに対向するようにしてあり、これによ って断面形状がU字形になるようにしてある。この補強板3には、補強強度に影 響を与えない位置に切欠部3cが形成してある。図7に示すように、補強板には 印字レバー1と印字ワイヤ2との接合部分Aで大きな補強強度が要求されるが、 その他の円曲部の中心部分Bや、両端部の殆どの部分C,Cは、補強強度に影響 を与えない位置である。切欠部はこの補強強度に影響を与えない位置に形成され るもので、図1及び図2に示す例では、円曲部3aの中央部分Bに切欠部3cを 形成している。
【0011】 補強板3の円曲部3aの中央に印字ワイヤ2が挿置され、補強板3の両端部3 b,3bは、印字レバー1の先端部1bのうちの、少くとも印字ワイヤ2の先端 部2a側の両側面に当接している。
【0012】 ろう付けに際して、図3に示すように、補強板3の端面側から印字レバー1と 印字ワイヤ2との間、及びこの両者と補強板3との間に形成された間隙にろう材 4を流し込んで行く。ろう材4の流入により、補強板3内の空気が切欠部3cか ら追い出されて間隙内に気泡が残ることなく充填され、補強板3の円曲部3aの 内側と印字ワイヤ2との間、及び補強板の両端部3b,3bの内面とこれに対向 する印字レバー1の先端部1bの両側面との間にも流れ込み、更にろう材は補強 板の外側にも回り込み、従来よりも厚いろう厚でこれら三者を強固に結合する。 更に補強板3で被覆されていない部分の印字レバー1と印字ワイヤ2との間にも 流れ込んでこれら両者を結合させる。
【0013】 なお上例において、補強板として厚さ0.1mmのステンレス板を採用してい るが、他の金属板で代替可能であり、板厚も制限されない。その他印字ワイヤ及 び印字レバーの材質や寸法についても同様に設計上任意のものを選択可能である 。
【0014】 また切欠部3cも、上例では円曲部3aに形成しているが、これに限られるも のでなく、図4に示すように、両端部3b,3bの中心に切欠部13cを開口し た補強板13や、図5に示すように、円曲部3aの両端面からコ字状に切り込ん で切欠部23c,23cを開設した補強板23や、図6に示すように、両端部3 b,3bの中央部の両端面からコ字状に切り込んで切欠部33c…を開設した補 強板33などを用いてもよい。
【0015】
以上説明したように本考案は、U字形に形成した補強板の補強強度に影響を与 えない位置に切欠部が形成してあるので、ろう付けの際にろうの流入が円滑とな ってろう付け作業が容易となり、また内部に気泡などの残ることがないので、印 字レバーと印字ワイヤとの間が大きな面積で確実なろう付けが可能となり、結合 部の強度が確実に強化される。また補強板により印字レバーと印字ワイヤを被覆 しているので印字ワイヤの位置決めが安定し、特に印字ワイヤ先端側に補強板を 設けることによって、印字作業による衝撃を最初に受ける部分の強度が高まり、 ろう付け部における破断が防止でき、印字ヘッドの寿命が向上する。
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の補強板の拡大斜視図である。
【図3】ろう付け作業を説明する拡大断面図である。
【図4】補強板の他の実施例を示す拡大斜視図である。
【図5】補強板の更に他の実施例を示す拡大斜視図であ
る。
る。
【図6】補強板の更に他の実施例を示す拡大斜視図であ
る。
る。
【図7】補強板の補強強度について説明するための斜視
図である。
図である。
1 印字レバー 1b 印字レバーの先端部 2 印字ワイヤ 2a 印字ワイヤの先端部 3,13,23,33 補強板 3b 補強板の両端部 3c,13c,23c,33c 切欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐藤 博 東京都墨田区太平四丁目1番1号 株式会 社精工舎内 (72)考案者 中垣 祐二 東京都墨田区太平四丁目1番1号 株式会 社精工舎内
Claims (1)
- 【請求項1】 金属薄板にてU字形に形成した補強板の
中央に印字ワイヤが挿置され、 上記補強板の両端部は印字レバーの先端部の少くとも上
記印字ワイヤ先端側の両側面に当接しており、 上記補強板には、補強強度に影響を与えない位置に切欠
部が形成してあり、 上記補強板と共に上記印字ワイヤと上記印字レバーとが
ろう付けされていることを特徴とする印字レバーと印字
ワイヤの結合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9436291U JPH0541795U (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 印字レバーと印字ワイヤの結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9436291U JPH0541795U (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 印字レバーと印字ワイヤの結合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0541795U true JPH0541795U (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=14108197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9436291U Pending JPH0541795U (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 印字レバーと印字ワイヤの結合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541795U (ja) |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP9436291U patent/JPH0541795U/ja active Pending
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