JPH054215B2 - - Google Patents
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- JPH054215B2 JPH054215B2 JP61038468A JP3846886A JPH054215B2 JP H054215 B2 JPH054215 B2 JP H054215B2 JP 61038468 A JP61038468 A JP 61038468A JP 3846886 A JP3846886 A JP 3846886A JP H054215 B2 JPH054215 B2 JP H054215B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- volume resistivity
- conductive
- colored
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、自由に着色可能であつて十分な帯電
防止性能を有する導電性床シートに関するもので
ある。 [従来の技術] ゴムあるいはプラスチツク成形品において、静
電気の帯電を防止する対策としては、成形品の電
気抵抗を下げ、摩擦によつて生じた静電気を素早
く接地して逃やることである。 ゴムあるいはプラスチツクの電気抵抗を下げる
方法としては次のようなものがこれまでに知られ
ている。 (1) ゴムあるいはプラスチツクに導電性の高い
銀、銅、ステンレス、ニツケル等の金属粉や繊
維を添加する方法、 (2) ゴムあるいはプラスチツクにカーボンブラツ
クやカーボン繊維を添加する方法、 (3) ゴムあるいはプラスチツクに帯電防止剤と呼
ばれる界面活性剤やこれに類するものを添加す
る方法。 [発明が解決しようとする問題点] (1)の方法は、静電帯電防止には非常に効果的で
あるが、自由な色に着色できず、メタリツク色に
制限される。また、非常に高価であり経済性に欠
ける。さらに、成形品の電気抵抗は低圧電気によ
る感電の危険性を排除するために一定の範囲内で
あることが望ましいが、金属粉や金属繊維を用い
てこのようなものを安定して製造することは非常
に困難である。 (2)の方法では、特にカーボンブラツクは安価な
導電性付与剤としてよく使用されているが、色相
が黒色に制限されてしまうという欠点がある。ま
た、この方法によつても低圧電気による感電の危
険性のない範囲の成形品を工業的に安定して製造
することは困難である。 (3)の方法は、自由に着色できるという長所があ
るものの、ゴムやプラスチツクとの相溶性が悪
く、吸湿しやすい界面活性剤を練り込み、これを
表面にブリードさせて表面抵抗を下げ、静電気を
表面から逃がすことによつて得られるもので、表
面抵抗という環境条件に左右されやすい電気抵抗
に頼つており、帯電防止性能の安定性に欠ける。
特に、低湿度環境では帯電防止効果が相当に低下
することになる。また、帯電防止性能の持続期間
が短い。 一方、近年IC,LSIなどの半導体部品工場や電
子機器工場等においては静電気の発生によりミク
ロン単位、サブミクロン単位のチリやほこりの吸
着による生産障害の発生防止のため、また、OA
ルーム等においては静電気によるコンピユータの
誤動作、回路破壊防止のために導電性床の使用が
検討されてきている。 この場合、美観上から自由に着色できる(3)の方
法によつて得たシートの使用が好ましいが、静電
気の帯電防止性能に不安がある。 本発明は上記に基づいてなされたものであり、
自由な色彩に着色でき、しかも優れた帯電防止性
能を発揮する導電性床シートの提供を目的とする
ものである。 [問題点を解決するための手段] 本発明の導電性床シートは、体積抵抗率が1012
Ω−cm以下のポリマ成分に体積抵抗率が108Ω−
cm以下の可塑剤および着色剤を含有せしめてなる
樹脂組成物からなる導電性着色シートと、ゴムま
たはプラスチツクにカーボンブラツク、カーボン
繊維、金属粉および金属繊維のうちの少なくとも
1種を含有せしめた樹脂組成物からなる上記導電
性着色シートよりも体積抵抗率が小なる導電性シ
ートとを積層してなることを特徴とするものであ
る。 ポリマ成分および可塑剤のいずれかの体積抵抗
率が上記規定値を上回ると、床シートとして必要
な機械的特性を維持した上で所望の体積抵抗率を
実現することは困難となり、本発明の目的を達成
することはできない。 体積抵抗率が1012Ω−cm以下のポリマ成分と体
積抵抗率が108Ω−cm以下の可塑剤とを主成分と
する組成物から得られるシート(表面)に、これ
よも体積抵抗率が小なるシート(裏面)を積層す
ることにより、表面に帯電した静電気を裏側のシ
ートに効果的にリークさせて接地することがで
き、優れた帯電防止性能を発揮できる。 本発明において、体積抵抗率が1012Ω−cm以下
のポリマ成分としては、単独重合体、共重合体、
グラフト化物、混合物のいずれであつてもよい。
例えば、アクリルゴム、エピクロルヒドリンゴ
ム、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、クロロプ
レンゴム、これらのゴムとポリ塩化ビニルとの混
合物、ポリウレタンに塩化ビニルをグラフトした
ポリマ、ポリウレタンとポリ塩化ビニルとの混合
物等があげられる。 また、可塑剤についても体積抵抗率が108Ω−
cm以下であればその他の性状等については特に制
限するものではないが、常温において液状で揮発
性の少ないものが望ましい。例えば、リン酸クレ
ジルジフエニルエステル、リン酸ジ(2,3−ジ
ブロモプロピル)2,3−ジクロロプロピルエス
テル、リン酸ジ(2−エチルヘキシル)エステ
ル、リン酸ジオクチルエステル、リン酸トリアミ
ルエステル、リン酸トリ(2−ブトキシエチル)
エステル、リン酸トリ(2−クロロエチル)エス
テル、リン酸トリ(クロロプロピル)エステル、
リン酸トリクレジルエステル、リン酸トリ(2,
3−ジブロモプロピル)エステル、リン酸トリ
(ジクロロプロピル)エステル等のリン酸エステ
ル、ジエチレングリコール−ジカプロン酸エステ
ル、トリエチレングリコール−ジカプロン酸エス
テル等のグリコール脂肪酸エステル、フタル酸と
トリエチレングリコール−モノカツプル酸エステ
ルとのエステルのようにグリコールの一方が脂肪
酸で他方が芳香族カルボン酸のエステルといつた
ものがあげられる。また、上記の各種可塑剤に
0.005〜2%の電解質を加えた可塑剤であつても
よい。電解質としては塩化リチウムや塩化ナトリ
ウムのように変質しにくく化学的に安定なものが
好ましい。 ポリマ成分に対する可塑剤の添加量は、目的と
する体積抵抗率が得られれば特に制限しないが、
ポリマ成分100重量部に対して5〜100重量部の範
囲が好ましい。5重量部未満では目的とする体積
抵抗率が得られにくくなり、100重量部程度で体
積抵抗率はほぼ飽和状態となり、これ以上添加し
ても体積抵抗率の変化は殆どなくなり、かえつて
相溶性の悪化、機械的特性の低下につながる。 上記成分以外に当然のことながらDOP等の可
塑剤、その他の配合剤、例えば安定剤、酸化防止
剤、架橋剤、加硫剤、加硫助剤、滑剤、加工助
剤、難燃剤、充填剤、着色剤、紫外線吸収剤等を
適宜使用可能であり、実用上問題のない配合とす
ることができる。 かくして、上記配合成分に好みの着色剤を添加
し、これをシート成形してなる導電性着色シート
は、これよりも体積抵抗率が小さな導電性シート
と積層されて導電性床シートが構成される。導電
性シートとしては、ゴムまたはプラスチツクにカ
ーボンブラツク、カーボン繊維、金属粉、金属繊
維等を配合したものをシート成形したものがあげ
られる。 [実施例] 実施例 1 導電性着色シート ○ ポリウレタンに塩化ビニルをグラフトしたポ
リマ(塩化ビニルグラフト量70%、体積抵抗率
9.0×1011Ω−cm) 100重量部 ○ リン酸トリ(2−ブトキシエチル)エステル
(体積抵抗率8.7×106Ω−cm) 50重量部 ○ フタロシアニングリーン 1重量部 上記成分を電熱2本ロールで混練し、上記プレ
スを用いて0.5mmの厚さにシート成形した。この
シートの体積抵抗率は7.8×108Ω−cmであつた。 なお、体積抵抗率は以降の例も含めて日本ゴム
協会標準規格SRIS2304およびその解説に基づき
測定した。 導電性シート ○ ポリ塩化ビニル樹脂 100重量部 ○ フタル酸ジオクチル 70重量部 ○ カーボンブラツク 80重量部 ○ 安定剤等 5重量部 上記成分を電熱2本ロールで混練し、上記プレ
スを用いて2.5mmの厚さにシート成形した。この
シートの体積抵抗率は3×102Ω−cmであつた。 導電性着色シートと導電性シートとを上記プレ
スで積層し、第1図に示すような表面が着色され
た床シートを作製した。第1図において、1は導
電性着色シート、2は導電性シートである。 実施例 2 導電性着色シート ○ ポエピクロルヒドリンゴムとポリ塩化ビニル
との混合物(エピクロルヒドリンゴム:ポリ塩
化ビニル=50:50、体積抵抗率8.5×1011Ω−
cm) 100重量部 ○ 下記化学式で表わされる可塑剤(体積抵抗率
4.5×106Ω−cm) 50重量部 ○ フタロシアニングリーン 1重量部 上記成分を電熱2本ロールで混練し、上記プレ
スを用いて0.5mmの厚さにシート成形した。この
シートの体積抵抗率は5.1×108Ω−cmであつた。 上記導電性着色シートと実施例1で用いた導電
性シートとを蒸気プレスで積層し、第1図に示す
ような表面が着色された床シートを作製した。 比較例 導電性着色シート ○ ポリ塩化ビニル樹脂(体積抵抗率5.0×1015
Ω−cm) 100重量部 ○ フタル酸ジオクチル(体積抵抗率1.3×1013
Ω−cm) 50重量部 ○ 非イオン系帯電防止剤(第一工業製薬(株)製レ
ジスタツト141) 2重量部 ○ 安定剤等 6重量部 ○ フタロシアニングリーン 1重量部 上記成分を電熱2本ロールで混練し、上記プレ
スを用いて0.5mmの厚さにシート成形した。この
シートの体積抵抗率は5.6×1014Ω−cmであつた。 上記導電性着色シートと実施例1で用いた導電
性シートとを蒸気プレスで積層し、第1図に示す
ような表面が着色された床シートを作製した。 実施例1,2および比較例の導電性床シートの
電気抵抗を測定した結果を第1表に示す。 電気抵抗の測定は、第2図に示すよう、導電性
シート2と接触している銅板4に直流電源5でも
つて電圧を印加し、60mmΦの電極3に流れる電流
を測定し、オームの法則から求めた。なお、6は
電圧計、7は電流計である。
防止性能を有する導電性床シートに関するもので
ある。 [従来の技術] ゴムあるいはプラスチツク成形品において、静
電気の帯電を防止する対策としては、成形品の電
気抵抗を下げ、摩擦によつて生じた静電気を素早
く接地して逃やることである。 ゴムあるいはプラスチツクの電気抵抗を下げる
方法としては次のようなものがこれまでに知られ
ている。 (1) ゴムあるいはプラスチツクに導電性の高い
銀、銅、ステンレス、ニツケル等の金属粉や繊
維を添加する方法、 (2) ゴムあるいはプラスチツクにカーボンブラツ
クやカーボン繊維を添加する方法、 (3) ゴムあるいはプラスチツクに帯電防止剤と呼
ばれる界面活性剤やこれに類するものを添加す
る方法。 [発明が解決しようとする問題点] (1)の方法は、静電帯電防止には非常に効果的で
あるが、自由な色に着色できず、メタリツク色に
制限される。また、非常に高価であり経済性に欠
ける。さらに、成形品の電気抵抗は低圧電気によ
る感電の危険性を排除するために一定の範囲内で
あることが望ましいが、金属粉や金属繊維を用い
てこのようなものを安定して製造することは非常
に困難である。 (2)の方法では、特にカーボンブラツクは安価な
導電性付与剤としてよく使用されているが、色相
が黒色に制限されてしまうという欠点がある。ま
た、この方法によつても低圧電気による感電の危
険性のない範囲の成形品を工業的に安定して製造
することは困難である。 (3)の方法は、自由に着色できるという長所があ
るものの、ゴムやプラスチツクとの相溶性が悪
く、吸湿しやすい界面活性剤を練り込み、これを
表面にブリードさせて表面抵抗を下げ、静電気を
表面から逃がすことによつて得られるもので、表
面抵抗という環境条件に左右されやすい電気抵抗
に頼つており、帯電防止性能の安定性に欠ける。
特に、低湿度環境では帯電防止効果が相当に低下
することになる。また、帯電防止性能の持続期間
が短い。 一方、近年IC,LSIなどの半導体部品工場や電
子機器工場等においては静電気の発生によりミク
ロン単位、サブミクロン単位のチリやほこりの吸
着による生産障害の発生防止のため、また、OA
ルーム等においては静電気によるコンピユータの
誤動作、回路破壊防止のために導電性床の使用が
検討されてきている。 この場合、美観上から自由に着色できる(3)の方
法によつて得たシートの使用が好ましいが、静電
気の帯電防止性能に不安がある。 本発明は上記に基づいてなされたものであり、
自由な色彩に着色でき、しかも優れた帯電防止性
能を発揮する導電性床シートの提供を目的とする
ものである。 [問題点を解決するための手段] 本発明の導電性床シートは、体積抵抗率が1012
Ω−cm以下のポリマ成分に体積抵抗率が108Ω−
cm以下の可塑剤および着色剤を含有せしめてなる
樹脂組成物からなる導電性着色シートと、ゴムま
たはプラスチツクにカーボンブラツク、カーボン
繊維、金属粉および金属繊維のうちの少なくとも
1種を含有せしめた樹脂組成物からなる上記導電
性着色シートよりも体積抵抗率が小なる導電性シ
ートとを積層してなることを特徴とするものであ
る。 ポリマ成分および可塑剤のいずれかの体積抵抗
率が上記規定値を上回ると、床シートとして必要
な機械的特性を維持した上で所望の体積抵抗率を
実現することは困難となり、本発明の目的を達成
することはできない。 体積抵抗率が1012Ω−cm以下のポリマ成分と体
積抵抗率が108Ω−cm以下の可塑剤とを主成分と
する組成物から得られるシート(表面)に、これ
よも体積抵抗率が小なるシート(裏面)を積層す
ることにより、表面に帯電した静電気を裏側のシ
ートに効果的にリークさせて接地することがで
き、優れた帯電防止性能を発揮できる。 本発明において、体積抵抗率が1012Ω−cm以下
のポリマ成分としては、単独重合体、共重合体、
グラフト化物、混合物のいずれであつてもよい。
例えば、アクリルゴム、エピクロルヒドリンゴ
ム、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、クロロプ
レンゴム、これらのゴムとポリ塩化ビニルとの混
合物、ポリウレタンに塩化ビニルをグラフトした
ポリマ、ポリウレタンとポリ塩化ビニルとの混合
物等があげられる。 また、可塑剤についても体積抵抗率が108Ω−
cm以下であればその他の性状等については特に制
限するものではないが、常温において液状で揮発
性の少ないものが望ましい。例えば、リン酸クレ
ジルジフエニルエステル、リン酸ジ(2,3−ジ
ブロモプロピル)2,3−ジクロロプロピルエス
テル、リン酸ジ(2−エチルヘキシル)エステ
ル、リン酸ジオクチルエステル、リン酸トリアミ
ルエステル、リン酸トリ(2−ブトキシエチル)
エステル、リン酸トリ(2−クロロエチル)エス
テル、リン酸トリ(クロロプロピル)エステル、
リン酸トリクレジルエステル、リン酸トリ(2,
3−ジブロモプロピル)エステル、リン酸トリ
(ジクロロプロピル)エステル等のリン酸エステ
ル、ジエチレングリコール−ジカプロン酸エステ
ル、トリエチレングリコール−ジカプロン酸エス
テル等のグリコール脂肪酸エステル、フタル酸と
トリエチレングリコール−モノカツプル酸エステ
ルとのエステルのようにグリコールの一方が脂肪
酸で他方が芳香族カルボン酸のエステルといつた
ものがあげられる。また、上記の各種可塑剤に
0.005〜2%の電解質を加えた可塑剤であつても
よい。電解質としては塩化リチウムや塩化ナトリ
ウムのように変質しにくく化学的に安定なものが
好ましい。 ポリマ成分に対する可塑剤の添加量は、目的と
する体積抵抗率が得られれば特に制限しないが、
ポリマ成分100重量部に対して5〜100重量部の範
囲が好ましい。5重量部未満では目的とする体積
抵抗率が得られにくくなり、100重量部程度で体
積抵抗率はほぼ飽和状態となり、これ以上添加し
ても体積抵抗率の変化は殆どなくなり、かえつて
相溶性の悪化、機械的特性の低下につながる。 上記成分以外に当然のことながらDOP等の可
塑剤、その他の配合剤、例えば安定剤、酸化防止
剤、架橋剤、加硫剤、加硫助剤、滑剤、加工助
剤、難燃剤、充填剤、着色剤、紫外線吸収剤等を
適宜使用可能であり、実用上問題のない配合とす
ることができる。 かくして、上記配合成分に好みの着色剤を添加
し、これをシート成形してなる導電性着色シート
は、これよりも体積抵抗率が小さな導電性シート
と積層されて導電性床シートが構成される。導電
性シートとしては、ゴムまたはプラスチツクにカ
ーボンブラツク、カーボン繊維、金属粉、金属繊
維等を配合したものをシート成形したものがあげ
られる。 [実施例] 実施例 1 導電性着色シート ○ ポリウレタンに塩化ビニルをグラフトしたポ
リマ(塩化ビニルグラフト量70%、体積抵抗率
9.0×1011Ω−cm) 100重量部 ○ リン酸トリ(2−ブトキシエチル)エステル
(体積抵抗率8.7×106Ω−cm) 50重量部 ○ フタロシアニングリーン 1重量部 上記成分を電熱2本ロールで混練し、上記プレ
スを用いて0.5mmの厚さにシート成形した。この
シートの体積抵抗率は7.8×108Ω−cmであつた。 なお、体積抵抗率は以降の例も含めて日本ゴム
協会標準規格SRIS2304およびその解説に基づき
測定した。 導電性シート ○ ポリ塩化ビニル樹脂 100重量部 ○ フタル酸ジオクチル 70重量部 ○ カーボンブラツク 80重量部 ○ 安定剤等 5重量部 上記成分を電熱2本ロールで混練し、上記プレ
スを用いて2.5mmの厚さにシート成形した。この
シートの体積抵抗率は3×102Ω−cmであつた。 導電性着色シートと導電性シートとを上記プレ
スで積層し、第1図に示すような表面が着色され
た床シートを作製した。第1図において、1は導
電性着色シート、2は導電性シートである。 実施例 2 導電性着色シート ○ ポエピクロルヒドリンゴムとポリ塩化ビニル
との混合物(エピクロルヒドリンゴム:ポリ塩
化ビニル=50:50、体積抵抗率8.5×1011Ω−
cm) 100重量部 ○ 下記化学式で表わされる可塑剤(体積抵抗率
4.5×106Ω−cm) 50重量部 ○ フタロシアニングリーン 1重量部 上記成分を電熱2本ロールで混練し、上記プレ
スを用いて0.5mmの厚さにシート成形した。この
シートの体積抵抗率は5.1×108Ω−cmであつた。 上記導電性着色シートと実施例1で用いた導電
性シートとを蒸気プレスで積層し、第1図に示す
ような表面が着色された床シートを作製した。 比較例 導電性着色シート ○ ポリ塩化ビニル樹脂(体積抵抗率5.0×1015
Ω−cm) 100重量部 ○ フタル酸ジオクチル(体積抵抗率1.3×1013
Ω−cm) 50重量部 ○ 非イオン系帯電防止剤(第一工業製薬(株)製レ
ジスタツト141) 2重量部 ○ 安定剤等 6重量部 ○ フタロシアニングリーン 1重量部 上記成分を電熱2本ロールで混練し、上記プレ
スを用いて0.5mmの厚さにシート成形した。この
シートの体積抵抗率は5.6×1014Ω−cmであつた。 上記導電性着色シートと実施例1で用いた導電
性シートとを蒸気プレスで積層し、第1図に示す
ような表面が着色された床シートを作製した。 実施例1,2および比較例の導電性床シートの
電気抵抗を測定した結果を第1表に示す。 電気抵抗の測定は、第2図に示すよう、導電性
シート2と接触している銅板4に直流電源5でも
つて電圧を印加し、60mmΦの電極3に流れる電流
を測定し、オームの法則から求めた。なお、6は
電圧計、7は電流計である。
【表】
実施例1,2の電気抵抗は比較例に比して著し
く低く、優れた帯電防止性能を有することがわか
る。 実施例 3〜7 第2表の各例に示すような配合割合に従い、電
熱2本ロールを用いて混練したコンパウンドを高
圧蒸気プレスで成形し、厚さ1mmのシートを作製
した。このシートについて体積抵抗率を測定した
結果を下欄に併せて示す。
く低く、優れた帯電防止性能を有することがわか
る。 実施例 3〜7 第2表の各例に示すような配合割合に従い、電
熱2本ロールを用いて混練したコンパウンドを高
圧蒸気プレスで成形し、厚さ1mmのシートを作製
した。このシートについて体積抵抗率を測定した
結果を下欄に併せて示す。
【表】
【表】
各例のシートの体積抵抗率は実施例1,2の着
色導電性シートとほぼ同等であり、これらと上記
実施例で使用した導電性シートを積層することに
より、優れた帯電防止性能が発揮されることがわ
かる。 [発明の効果] 以上説明してきた通り、本発明によれば自由な
色彩に着色でき、しかも優れた帯電防止性能を有
する導電性床シートを実現できる。
色導電性シートとほぼ同等であり、これらと上記
実施例で使用した導電性シートを積層することに
より、優れた帯電防止性能が発揮されることがわ
かる。 [発明の効果] 以上説明してきた通り、本発明によれば自由な
色彩に着色でき、しかも優れた帯電防止性能を有
する導電性床シートを実現できる。
第1図は本発明における導電性床シートの一実
施例の説明図、第2図は導電性床シートの電気抵
抗の測定方法の説明図である。 1……導電性着色シート、2……導電性シー
ト。
施例の説明図、第2図は導電性床シートの電気抵
抗の測定方法の説明図である。 1……導電性着色シート、2……導電性シー
ト。
Claims (1)
- 1 体積抵抗率が1012Ω−cm以下のポリマ成分に
体積抵抗率が108Ω−cm以下の可塑剤および着色
剤を含有せしめてなる樹脂組成物からなる導電性
着色シートと、ゴムまたはプラスチツクにカーボ
ンブラツク、カーボン繊維、金属粉および金属繊
維のうちの少なくとも1種を含有せしめた樹脂組
成物からなる上記導電性着色シートよりも体積抵
抗率が小なる導電性シートとを積層してなること
を特徴とする導電性床シート。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60-89276 | 1985-04-25 | ||
| JP8927685 | 1985-04-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6243463A JPS6243463A (ja) | 1987-02-25 |
| JPH054215B2 true JPH054215B2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=13966203
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61038469A Granted JPS6230141A (ja) | 1985-04-25 | 1986-02-24 | 導電性樹脂組成物 |
| JP61038468A Granted JPS6243463A (ja) | 1985-04-25 | 1986-02-24 | 導電性床シート |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61038469A Granted JPS6230141A (ja) | 1985-04-25 | 1986-02-24 | 導電性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPS6230141A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6367141A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-25 | アキレス株式会社 | 帯電防止用積層シ−ト |
| JPH0445881Y2 (ja) * | 1987-03-25 | 1992-10-28 | ||
| US4897984A (en) * | 1987-06-30 | 1990-02-06 | Laurel Bank Machines Co. Ltd. | Coin receiving and wrapping apparatus |
| DE10156635B4 (de) * | 2001-11-17 | 2007-03-01 | Carl Freudenberg Kg | Tisch- oder Werkbankbelag, Verfahren zur Herstellung und Verwendung |
| KR100757180B1 (ko) * | 2005-03-11 | 2007-09-07 | 주식회사 엘지화학 | 고무졸을 이용한 염화비닐-고무 바닥재 및 그 제조방법 |
| KR100676303B1 (ko) * | 2005-04-12 | 2007-01-30 | 주식회사 엘지화학 | 폴리염화비닐 수지용 트리에틸렌글리콜 에스테르 가소제조성물 |
| TWI368609B (en) * | 2008-05-06 | 2012-07-21 | Nanya Plastics Corp | Method of preparing cyclohexanedicarboxylic ester as plasticizer |
| CN107118406B (zh) * | 2016-02-24 | 2019-05-28 | 香港纺织及成衣研发中心有限公司 | 一种纺织皮辊用橡胶及其制备方法 |
| CN108250509A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-07-06 | 北京欧美中科学技术研究院 | 一种耐油防腐蚀橡胶配方 |
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