JPH0542207B2 - - Google Patents

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JPH0542207B2
JPH0542207B2 JP62138667A JP13866787A JPH0542207B2 JP H0542207 B2 JPH0542207 B2 JP H0542207B2 JP 62138667 A JP62138667 A JP 62138667A JP 13866787 A JP13866787 A JP 13866787A JP H0542207 B2 JPH0542207 B2 JP H0542207B2
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JP
Japan
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floor
wiring
floor member
forming means
thermoplasticity
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JP62138667A
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JPS63302710A (ja
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Yoshihide Takino
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  • Floor Finish (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、建物の床などに電気配線を施すため
の工法に関する。
従来技術 従来から、建物内の床などに電気配線を行なう
には、床上に合成樹脂材料から成る筒体半割り状
の被覆部材を用い、床上に配設された配線を該被
覆部材で被覆して、床面に接着するようにしてい
た。
このような第1の従来技術では、配線を内蔵し
た被覆部材が床上に隆起することになり、歩行者
がこれにつまづいたり、または各種事務機器の配
置や移動が困難となる場合があるなどの問題点が
あつた。
このような問題点を解決する第2の従来技術が
第7図に示される。たとえば建物などの床1上に
相互に等間隔をあけて、矩形ブロツク状の床部材
2を配置して固定し、各床部材2間に形成される
間隙3に配線4を設置する。このように配線4が
配置された上から床板5を敷き詰めることによ
り、平坦な床面が得られる。
また他の第3の従来技術として、第8図に示す
ように床1上に支持脚6を配設し、該支持脚6上
にたとえば金属板状の施設板7を配置する技術も
用いられている。このような従来技術では、床1
と施設板7との間の空間に配線を施すようにして
いる。
発明が解決しようとする問題点 第2の従来技術は、上述したような既成の形状
の床部材2を構成単位とするため、設置される部
屋の形状や面積によつては床部材2を切削加工な
どする必要が生じる。このような床部材2は、た
とえば軽量コンクリートなどによつて形成されて
おり、このような加工作業にむやみに手間がかか
つてしまう問題点がある。また、その材質に起因
して床部材2は比較的重量であり、取り扱いが不
便であるとともに製造費用もかさんでしまう問題
点があつた。
また床1上に床部材2を配置して固定した後の
間隙3を用いて配線を行なうため、矩形板状の床
部材2の対角線方向などへ直線状の配線を行なう
ことができず、配線4の長さがむやみに大きくな
つてしまうという問題点があつた。
上記第3の従来技術では、上記第2の従来技術
の問題点は解消されるものの、配線4を上方から
被覆する形式となつてしまうため、施設板7を用
いて配線を行なつてしまうと、配線の増設、削減
または変更などを行なおうとする場合、対象箇所
の施設板7を予め全て取除かなければならず、こ
のような配線作業にむやみに手間と労力とを要し
てしまうという問題点があつた。
他の従来例として、実開昭52−29722および実
開昭54−49126が挙げられる。これらには、いず
れも十文字形の溝が予め形成されたタイルを床に
敷き並べ、溝内に配線した後、このようなタイル
を蓋で被覆する技術が示されている。このような
従来例においても、タイルが施設される部屋の壁
際などの周縁部における作業性の低さは解消され
ない。
また床における配線の導入位置とコンピユータ
などの使用位置が、タイルの配列方向に関して斜
め方向である場合、タイル毎に屈曲した配線ある
いはL字状に遠回りの配線を施す必要があり、作
業工程に手間を有するとともに、配線に多大な無
駄を生じるという問題点を有している。
本発明の目的は、上述の問題点を解決し、作業
手順とその労力が格段に低減され、しかも竣工後
の配線の変更などを格段に容易に行なうことがで
きる床の配線工法を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、床面に、熱可塑性および可塑性のう
ち少なくとも熱可塑性を有する平板状の床部材を
施設し、床面の未施設領域が床部材よりも短い寸
法の部分を含むときには、床部材に熱または剪断
力を加えて、前記未施設領域の形状に対応した形
状に分断して施設する工程と、 発熱し、略水平方向の回転軸線まわりに回転自
在な発熱輪を備える条溝形成手段を、施設された
床部材上を転動せしめ、予め定める寸法の条溝を
配線態様に対応した方向に形成する工程と、 該条溝内に配線し、床部材上に床板を設置する
工程とを含むことを特徴とする床の配線工法であ
る。
作 用 本発明に従えば、床面に熱可塑性および可塑性
のうち少なくとも熱可塑性を有する平板状の床部
材を施設する。このとき床面の未施設領域が床部
材よりも短い寸法の部分を含むときには、床部材
に熱または剪断力を加えて、前記未施設領域の形
状に対応した形状に分断して施設する。このよう
にして床面に床部材を施設した後、発熱し、略水
平方向の回転軸線まわりに回転自在な発熱輪を備
える条溝形成手段を、施設された床部材上を配線
態様に対応した方向に形成する。この条溝内に配
線を施し床部材上に床板を設置する。
また床部材は熱可塑性および可塑性のうち少な
くとも熱可塑性を有するので、その特性に対応し
た加熱手段または塑性変形手段を用いて条溝を増
設し、または配線が必要な箇所間を最短の経路で
連結する配線を形成することができる。
本発明ではこのような場合であつても、当該未
施設領域の形状に対応して床部材を加熱あるいは
剪断力により分断して施設する。したがつて前記
未施設領域に対応した形状の別部品を予め準備す
る必要がなく、しかも床部材の加工が加熱あるい
は剪断力により容易に行われるため作業工程が極
めて簡便であるという顕著な特徴を有している。
また本発明では、床面に上記のようにして床部
材を施設し終わつた後に、条溝形成手段に備えら
れる発熱輪を床部材上に転動させることにより、
配線態様に対応した最適な方向に条溝を容易に形
成することができる。したがつて、前記床部材に
予めたとえば十文字形などの条溝が形成されてい
る場合と比較し、配線を無駄に引回す手間が省略
され、あわせて配線の長さを短縮することができ
る。また配線の当該床面への導入箇所から配線の
床上への取出し箇所に最短距離で配線を施すこと
ができる。
一旦実施された配線の後に、配線の変更や常設
などを行う場合に際して、新たな条溝が必要にな
る場合であつても、施設済みの床部材を複数の条
溝を有する別途準備された床部材と交換する必要
はなく、上述したような条溝形成手段によつて新
たな条溝を容易に形成することができる。これに
より前記配線の増設が変更などが容易であり、使
用性が格段に向上される。
すなわち本発明は、床部材として熱可塑性ある
いは可塑性を有する材質を用いることにより、床
面上に床部材を敷詰める際の床の周縁部における
処理、配線が施される条溝の形成処理、および配
線の増設や変更などを、このような材質の特性を
最大限に応用して容易にかつ高い使用性で行おう
とするものである。
実施例 第2図は本発明の一実施例の配線工法によつて
実現された配線状態を示す斜視図である。第2図
を参照して、本実施例について説明する。本実施
例は、たとえば建物のコンクリート、タイルおよ
び木材などの床10上に、後述するような熱可塑
性および塑性の少なくともいずれか一方を有する
平板状の床部材11を施設の後、床部材11の有
する熱可塑性および塑性の少なくともいずれか一
方である特性に対応するような条溝形成手段を用
いて、所望の配線態様に対応した条溝12を形成
する。この条溝内に配線13を配設した後、床部
材11にたとえば木材や化粧合板などの床板14
を設置する。
第1図は床部材11の斜視図である。第1図を
参照して、床部材11について説明する。床部材
11は、前述したように熱可塑性および塑性の少
なくともいずれか一方を有し、平板状に形成され
る。その材質は、たとえば発泡ポリスチロール樹
脂、発泡ポリスチレン樹脂、発泡ポリイソシアネ
ート樹脂または各種のガラス繊維強化熱可塑性樹
脂(FRTP)などによつて実現される。
すなわち床部材11が熱可塑性を有する種類で
あれば、後述するような発熱による条溝形成手段
を用いて、塑性を有する種類であれば物理的な切
削工具による条溝形成手段を用い、熱可塑性およ
び塑性のいずれも有する場合には、前記2種類の
条溝形成手段を適宜組合わせて用いるようにす
る。
前述したように本発明の床の配線工法は、たと
えば建物の部屋に各種電子機器などを設置する場
合の配線作業を容易に行なうことができるもので
ある。このような電子機器に用いられる配線13
の外径は概ね16mm程度であり、したがつて前記床
部材11の厚みtはたとえば20mmに選ばれ、横方
向長さWおよび縦方向長さLはそれぞれ適宜選ば
れる。また床部材11に形成される条溝12の幅
D1は、設置される配線12の外径に対応して適
宜選択すればよく、たとえば16mmに選ばれ、条溝
12の深さD2は適宜選ばれ、 D2=t ……(1) であつてもよいのは勿論である。
前述の床部材11の外観形状に関する説明およ
び各種寸法は単なる一例であり、本発明の床部材
11の外観形状および各種寸法を何ら限定するも
のではない。
第3図および第4図は、本実施例の施工工法の
手順を説明する床10の平面図および断面図であ
る。第3図および第4図を併せて参照して、本実
施例の配線工法について説明する。第3図1およ
び第4図1に示すように、たとえば建物の部屋の
床10上に相互に接続される電子機器15の配置
位置が決定される。次に第3図2および第4図2
に示すように、床10上に前述した床部材11を
敷き詰める。
床部材11は、第1図を参照して説明したよう
に、所定の大きさに規格化されて用いられること
が想定される。このとき床10の形状または面積
などによつては、前記規格化された床部材11で
は過不足を生じる場合がある。床部材11は、前
述したように熱可塑性または塑性の少なくともい
ずれか一方を有するので、前記過不足を生じた場
合、床部材11を熱的にまたは物理的に加工し
て、配線工事が必要な部屋の床10上に隙間なく
敷き詰める作業を容易に行なうことができる。
次に第3図3および第4図3に示すように、前
記電子機器15の設置位置に対応して条溝12を
適宜形成する。この形成工程は後述する。次に第
3図4および第4図4に示すように、前記条溝1
2内に所定の配線14を施設した後、床部材11
上に前述の床板14を施設する。前述したように
床板14は、平坦な床部材11に面接触して支持
されることになり、床板14上に比較的重量のあ
る各種電子機器などを配置する場合であつても、
床板14の種類をその圧縮強度が想定される最大
重量に耐えるように選べばよい。これにより、本
実施例の配線工法は完了する。
第5図は床部材11の条溝12を形成するのに
用いられる条溝形成手段16の構成原理を示す斜
視図であり、第6図は条溝形成手段16を用いて
いる状態を示す側面図である。第5図および第6
図を併せて参照して、条溝形成手段16について
説明する。なお本実施例の条溝形成手段16は、
床部材11が少なくとも熱可塑性を有している場
合を想定して説明する。
条溝形成手段16は、たとえば4つの車輪17
a,17b,17c,17d(総称する場合は参
照符17で示す)を含んでおり、この車輪17a
〜17dは、脚部18a〜18dによつてハウジ
ング19に固定される。ハウジング19には、操
作者が条溝形成手段16を操作するに便のためハ
ンドル20が設けられている。
前記ハウジング19からは、支持棒21が垂下
し、その遊端部には、たとえば二股に分岐した支
持クランク22a,22bが形成されており、そ
の間に発熱輪23が、その軸線まわりに回転自在
に設けられる。この発熱輪23の内部には、たと
えばニクロム線などによつて実現される発熱機構
(図示せず)が設けられており、電源線24を介
して、たとえば商用交流電力が取り込まれ、前記
発熱機構を電力付勢する。
ハウジング19中には、発熱輪23を床部材1
1と接触/離反操作するために、支持棒21を第
6図上下方向に変位させるためのたとえばウオー
ム機構などによつて実現される駆動機構25が設
けられており、たとえばハンドル26を回転操作
することによつて、支持棒21の上下方向への変
位をそれぞれ実現できる。すなわち、ハンドル2
6の操作によつて、発熱輪23の床部材11への
埋没深さD2を所望の程度に制御することができ
る。
このようにして床10上に施設した床部材11
に対して、所望の態様の条溝12を容易に形成す
ることができ、床10上に配線作業を行なう際の
作業が格段に向上される。すなわち本実施例によ
れば、床部材11などを用いて一度配線工事を完
了した後であつても、配線の増設、変更などにあ
たつては、上述したような条溝形成手段16によ
つて新たな条溝12を容易に形成でき、従来技術
で述べたように配線の態様に制限が課されるなど
の問題が解消され、さらに床部材2を取除いて配
線をやり直すまたは挿通するなどの手間をかける
必要が解消される。
本実施例の床部材11は、前述したように発泡
性の合成樹脂材料を用いており、極めて軽量であ
り、またコスト的にも格段に低減できる。また従
来技術の項で述べた第3の従来技術に比較し、実
現した配線状態が容易に視認できるという利点が
ある。
前述の実施例は、床部材11が少なくとも熱可
塑性を有する種類として説明したが、床部材11
は塑性のみを有する種類でもよく、その場合には
条溝形成手段の発熱輪23に代えて、鋭利な切削
工具を用いるようにしてもよい。このような構成
であつても、前述の実施例の効果と同様の効果を
実現できる。
前述の各実施例で述べた床部材11の形状や材
質、また条溝形成手段16の構成は、本発明の単
なる一例であり、本発明の眼目は、熱可塑性また
は塑性のいずれかを有する床部材を用いることに
よつて、これに容易に条溝を形成することがで
き、配線作業および配線後の保守作業を格段に容
易にならしめることを目的としている。
効 果 以上のように本発明に従えば、床面に熱可塑性
および可塑性のうち少なくとも熱可塑性を有する
平板状の床部材を施設する。このとき床面の未施
設領域が床部材よりも短い寸法の部分を含むとき
には、床部材に熱または剪断力を加えて前記未施
設領域の形状に対応した形状に分断して施設す
る。このようにして床面に床部材を施設した後、
発熱し、略水平方向の回転軸線まわりに回転自在
な発熱輪を備える条溝形成手段を施設された床部
材上を配線態様に対応した方向に形成する。この
条溝内に配線を施し床部材上に床板を設置する。
また床部材は熱可塑性および可塑性のうち少なく
とも熱可塑性を有するので、その特性に対応した
加熱手段または塑性変形手段を用いて条溝を増設
し、または配線が必要な箇所間を最短の経路で連
結する配線を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の床部材11の斜視
図、第2図は床部材11を用いた配線状態を示す
斜視図、第3図は本実施例の施工工法の手順を示
す平面図、第4図は第3図に対応する断面図、第
5図は条溝形成手段16の原理を示す斜視図、第
6図は第5図の側面図、第7図は典型的な従来技
術の斜視図、第8図は他の従来技術の斜視図であ
る。 9……床、11……床部材、12……条溝、1
3……配線、14……床板、16……条溝形成手
段、23……発熱輪。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 床面に、熱可塑性および可塑性のうち少なく
    とも熱可塑性を有する平板状の床部材を施設し、
    床面の未施設領域が床部材よりも短い寸法の部分
    を含むときには、床部材に熱または剪断力を加え
    て、前記未施設領域の形状に対応した形状に分断
    して施設する工程と、 発熱し、略水平方向の回転軸線まわりに回転自
    在な発熱輪を備える条溝形成手段を、施設された
    床部材上を転動せしめ、予め定める寸法の条溝を
    配線態様に対応した方向に形成する工程と、 該条溝内に配線し、床部材上に床板を設置する
    工程とを含むことを特徴とする床の配線工法。
JP62138667A 1987-06-01 1987-06-01 床の配線工法 Granted JPS63302710A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62138667A JPS63302710A (ja) 1987-06-01 1987-06-01 床の配線工法

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Publication Number Publication Date
JPS63302710A JPS63302710A (ja) 1988-12-09
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5229722U (ja) * 1975-08-25 1977-03-02
JPS5449126U (ja) * 1977-08-15 1979-04-05

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JPS63302710A (ja) 1988-12-09

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