JPH0542483Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0542483Y2 JPH0542483Y2 JP1982093099U JP9309982U JPH0542483Y2 JP H0542483 Y2 JPH0542483 Y2 JP H0542483Y2 JP 1982093099 U JP1982093099 U JP 1982093099U JP 9309982 U JP9309982 U JP 9309982U JP H0542483 Y2 JPH0542483 Y2 JP H0542483Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- power supply
- circuit
- reference voltage
- diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は一般的に安定化電源回路に係り、特
に、2つの出力を有する安定化電源回路に関する
ものである。
に、2つの出力を有する安定化電源回路に関する
ものである。
この種の安定化電源回路は、電源回路の負荷が
マイクロプロセツサである場合にその使用例を見
ることができる。第1図はマイクロプロセツサを
負荷としたときの従来の安定化電源回路の一例を
示す。同図において、マイクロプロセツサ1は、
電源供給端子VDDとマイクロプロセツサ1の動作
を制御する入力端子CEを有し、端子VDDは入力端
子CEに電圧が供給されていない場合でも内部デ
ータが消失してしまわないように常に電圧が印加
されなければならない。上記入力端子CEに安定
化した電圧を供給する回路は、トランジスタQに
より構成したエミツタフオロア回路により構成さ
れている。
マイクロプロセツサである場合にその使用例を見
ることができる。第1図はマイクロプロセツサを
負荷としたときの従来の安定化電源回路の一例を
示す。同図において、マイクロプロセツサ1は、
電源供給端子VDDとマイクロプロセツサ1の動作
を制御する入力端子CEを有し、端子VDDは入力端
子CEに電圧が供給されていない場合でも内部デ
ータが消失してしまわないように常に電圧が印加
されなければならない。上記入力端子CEに安定
化した電圧を供給する回路は、トランジスタQに
より構成したエミツタフオロア回路により構成さ
れている。
このエミツタフオロア回路は、コレクタが電源
スイツチ2を介して電源に接続されたトランジス
タQのベース電圧がツエナーダイオードZDで一
定にされることで、入力電圧VCCが変動しても図
示しない負荷に流れる電流の変動分をツエナーダ
イオードZDに流してベース電流IBを変化させず、
従つて出力電圧V0を一定に保つようになつてい
る。また負荷の変動に対してもベース電圧が変化
しないので、エミツタ電位すなわち出力電圧V0
が一定に保たれる。要するに、この回路はツエナ
ーダイオードZDと抵抗とで安定な電圧を発生さ
せ、トランジスタQはその電圧をエミツタフオロ
アで負荷に供給するものである。
スイツチ2を介して電源に接続されたトランジス
タQのベース電圧がツエナーダイオードZDで一
定にされることで、入力電圧VCCが変動しても図
示しない負荷に流れる電流の変動分をツエナーダ
イオードZDに流してベース電流IBを変化させず、
従つて出力電圧V0を一定に保つようになつてい
る。また負荷の変動に対してもベース電圧が変化
しないので、エミツタ電位すなわち出力電圧V0
が一定に保たれる。要するに、この回路はツエナ
ーダイオードZDと抵抗とで安定な電圧を発生さ
せ、トランジスタQはその電圧をエミツタフオロ
アで負荷に供給するものである。
また上記電源端子VDDへの電圧は、抵抗R1とツ
エナーダイオードZD1によつて得、ダイオードD1
を介して供給され、この回路部分をバツクアツプ
回路と呼び、一般に電池であることが多いバツク
アツプ電源に常に接続されている。バツクアツプ
時のマイクロプロセツサ1の消費電力は一般に極
めて軽微であるのでこのような簡単な回路でよ
く、またバツクアツプ電源の負担を少なくするた
め抵抗R1を出来る丈大きな値にして微少な電流
しかツエナーダイオードZD1に流さないようにす
る。
エナーダイオードZD1によつて得、ダイオードD1
を介して供給され、この回路部分をバツクアツプ
回路と呼び、一般に電池であることが多いバツク
アツプ電源に常に接続されている。バツクアツプ
時のマイクロプロセツサ1の消費電力は一般に極
めて軽微であるのでこのような簡単な回路でよ
く、またバツクアツプ電源の負担を少なくするた
め抵抗R1を出来る丈大きな値にして微少な電流
しかツエナーダイオードZD1に流さないようにす
る。
ところで、マイクロプロセツサ1を動作可能に
するには、電源スイツチ2をオンして入力端子
CEに電圧を与えてマイクロプロセツサ1全体を
活性化しなければならないが、このようなときマ
イクロプロセツサ1の消費電力は増加するので、
バツクアツプ回路だけでは十分な電力供給ができ
ず、このため電源スイツチ2をオンして入力端子
CEに電圧を与えたとき、電源端子VDDに供給する
電流を増加させる必要がある。
するには、電源スイツチ2をオンして入力端子
CEに電圧を与えてマイクロプロセツサ1全体を
活性化しなければならないが、このようなときマ
イクロプロセツサ1の消費電力は増加するので、
バツクアツプ回路だけでは十分な電力供給ができ
ず、このため電源スイツチ2をオンして入力端子
CEに電圧を与えたとき、電源端子VDDに供給する
電流を増加させる必要がある。
上述のような要求から、エミツタフオロア回路
を構成するトランジスタQのエミツタを、ダイオ
ードD2,D3をそれぞれ介して端子VDD,CEに接
続して、各端子に電圧を与えるようにされる。す
なわち、電源スイツチ2をオンすると、安定化電
源回路は一定の電圧を出力し、端子VDD,CEにバ
ツクアツプ電圧と等しい電圧と十分な電力を与
え、マイクロプロセツサ1を活性状態にする。
を構成するトランジスタQのエミツタを、ダイオ
ードD2,D3をそれぞれ介して端子VDD,CEに接
続して、各端子に電圧を与えるようにされる。す
なわち、電源スイツチ2をオンすると、安定化電
源回路は一定の電圧を出力し、端子VDD,CEにバ
ツクアツプ電圧と等しい電圧と十分な電力を与
え、マイクロプロセツサ1を活性状態にする。
上記ダイオードD1,D2は、端子VDDに対し正電
位方向の論理和回路として機能すると共に、電流
の逆流を防ぐように機能しているが、これらのダ
イオードD1,D2のため安定化電源回路の出力電
圧はダイオードの順方向電圧降下分だけ正規の電
圧よりも高いものとなつている。このため端子
CEへ安定化電源回路の出力電圧をそのまま供給
すると、マイクロプロセツサ1がMOS構成の場
合、ラツチアツプ現象を引き起し易くなり好まし
くないので、ダイオードD3を挿入して電圧を揃
えるようにしている。
位方向の論理和回路として機能すると共に、電流
の逆流を防ぐように機能しているが、これらのダ
イオードD1,D2のため安定化電源回路の出力電
圧はダイオードの順方向電圧降下分だけ正規の電
圧よりも高いものとなつている。このため端子
CEへ安定化電源回路の出力電圧をそのまま供給
すると、マイクロプロセツサ1がMOS構成の場
合、ラツチアツプ現象を引き起し易くなり好まし
くないので、ダイオードD3を挿入して電圧を揃
えるようにしている。
上述した従来の安定化電源回路は、マイクロプ
ロセツサ1に適用したとき、一般的なスイツチン
グダイオードに比べ価格が高い傾向にある2つの
ツエナーダイオードZD,ZD1を電源回りに使用
する必要があると共に、ダイオードD1〜D3を電
源供給線上に直列に接続する必要があつて、接続
箇所の増加とダイオードという部品の存在とによ
つて信頼性の面で不利であつた。更に、ダイオー
ドの順方向電圧降下という、或る程度予測はでき
るが確実でない要素が電源回路の特性に加わるこ
とになる。
ロセツサ1に適用したとき、一般的なスイツチン
グダイオードに比べ価格が高い傾向にある2つの
ツエナーダイオードZD,ZD1を電源回りに使用
する必要があると共に、ダイオードD1〜D3を電
源供給線上に直列に接続する必要があつて、接続
箇所の増加とダイオードという部品の存在とによ
つて信頼性の面で不利であつた。更に、ダイオー
ドの順方向電圧降下という、或る程度予測はでき
るが確実でない要素が電源回路の特性に加わるこ
とになる。
従つて、仮に、ツエナーダイオードZDが完全
な特性を有していても、トランジスタQのベース
エミツタ、ダイオードD2の各順方向電圧が共に
負の温度係数を有しているので、端子VDD,CEへ
はその両者が加算されて或る程度変動する電圧が
供給されることになる。一般にMOS構成のマイ
クロプロセツサの場合、電源電圧に対する許容度
は大きいので実用上支障はないが、モノリシツク
構成であつたり、電源電圧に対する許容度が小さ
い他の種類のICの場合には、より複雑で高価な
回路にする必要があつた。
な特性を有していても、トランジスタQのベース
エミツタ、ダイオードD2の各順方向電圧が共に
負の温度係数を有しているので、端子VDD,CEへ
はその両者が加算されて或る程度変動する電圧が
供給されることになる。一般にMOS構成のマイ
クロプロセツサの場合、電源電圧に対する許容度
は大きいので実用上支障はないが、モノリシツク
構成であつたり、電源電圧に対する許容度が小さ
い他の種類のICの場合には、より複雑で高価な
回路にする必要があつた。
本考案は上述した点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、2つの出力を有する安
定化電源回路において、簡単すつ低コストであ
り、しかも信頼性の面でも優れた安定化電源回路
を提供することにある。
その目的とするところは、2つの出力を有する安
定化電源回路において、簡単すつ低コストであ
り、しかも信頼性の面でも優れた安定化電源回路
を提供することにある。
上記目的を達成するため本考案により成された
安定化電源回路は、2つの出力を有する安定化電
源回路であつて、定電圧素子からなる単一の基準
電圧源と、該基準電圧源に接続されたダイオード
及び該ダイオードを介して前記基準電圧源に電流
を供給する固定抵抗を有し、前記ダイオード及び
前記固定抵抗の接続点の電圧を制御電圧とするト
ランジスタからなるエミツタフオロワとを備え、
前記基準電圧源が出力する基準電圧を第1の出力
とし、前記エミツタフオロワが出力する前記基準
電圧に等しい電圧を第2の出力とすることを特徴
としている。
安定化電源回路は、2つの出力を有する安定化電
源回路であつて、定電圧素子からなる単一の基準
電圧源と、該基準電圧源に接続されたダイオード
及び該ダイオードを介して前記基準電圧源に電流
を供給する固定抵抗を有し、前記ダイオード及び
前記固定抵抗の接続点の電圧を制御電圧とするト
ランジスタからなるエミツタフオロワとを備え、
前記基準電圧源が出力する基準電圧を第1の出力
とし、前記エミツタフオロワが出力する前記基準
電圧に等しい電圧を第2の出力とすることを特徴
としている。
上記構成において、定電圧素子からなる単一の
基準電圧源に接続されたダイオードと、このダイ
オードを介して基準電圧源に電流を供給する固定
抵抗との接続点の電圧をエミツタフオロワのトラ
ンジスタの制御電圧とすることにより、基準電圧
部分を共通にすることができ、エミツタフオロワ
のベース・エミツタ間の電圧降下とダイオードの
順方向電圧降下とが略等しいので、エミツタフオ
ロワは基準電圧源が出力する基準電圧である第1
の出力と等しい大きさの電圧を第2の出力として
出力することができ、しかも第2の出力の温度係
数もダイオードによつて打ち消されている。
基準電圧源に接続されたダイオードと、このダイ
オードを介して基準電圧源に電流を供給する固定
抵抗との接続点の電圧をエミツタフオロワのトラ
ンジスタの制御電圧とすることにより、基準電圧
部分を共通にすることができ、エミツタフオロワ
のベース・エミツタ間の電圧降下とダイオードの
順方向電圧降下とが略等しいので、エミツタフオ
ロワは基準電圧源が出力する基準電圧である第1
の出力と等しい大きさの電圧を第2の出力として
出力することができ、しかも第2の出力の温度係
数もダイオードによつて打ち消されている。
更に、エミツタフオロワがその出力電圧を第2
の出力として出力するとき、基準電圧源は固定抵
抗を通じ電流が供給される。
の出力として出力するとき、基準電圧源は固定抵
抗を通じ電流が供給される。
以下本考案を第2図以降に示す実施例について
説明するが、第1図と同等部分には同一符号を付
してある。
説明するが、第1図と同等部分には同一符号を付
してある。
第2図はマイクロプロセツサ1の電源回路とし
て構成した本考案による安定化電源回路の一実施
例を示し、バツクアツプに関する回路、抵抗R,
R1、トランジスタQ、ツエナーダイオードZD1は
第1図のものと基本的に同等のものであるがダイ
オードD1〜D3及びツエナーダイオードZDが省略
される代りに、アノードがトランジスタQのベー
スに、カソードがツエナーダイオードZD1のカソ
ードにそれぞれ接続されたダイオードD4が付加
されている。従つて、上記ツエナーダイオード
ZD1のツエナー電圧は、マイクロプロセツサ1の
規定の電圧と等しいものが選ばれる。また抵抗
R1は第1図の場合同様に大きな値を有し、バツ
クアツプ電源の負荷を少くする。
て構成した本考案による安定化電源回路の一実施
例を示し、バツクアツプに関する回路、抵抗R,
R1、トランジスタQ、ツエナーダイオードZD1は
第1図のものと基本的に同等のものであるがダイ
オードD1〜D3及びツエナーダイオードZDが省略
される代りに、アノードがトランジスタQのベー
スに、カソードがツエナーダイオードZD1のカソ
ードにそれぞれ接続されたダイオードD4が付加
されている。従つて、上記ツエナーダイオード
ZD1のツエナー電圧は、マイクロプロセツサ1の
規定の電圧と等しいものが選ばれる。また抵抗
R1は第1図の場合同様に大きな値を有し、バツ
クアツプ電源の負荷を少くする。
上述のような構成において、図示しない負荷を
駆動すると共に、マイクロプロセツサ1を活性状
態にすべくスイツチ2をオンすると、安定化電源
回路は第3図に示す回路と等価の回路となる。こ
の回路の負荷Lはマイクロプロセツサ1の端子
CEの負荷も含んでおり、基本的には第2図の回
路と同じであることが判る。この回路の出力電圧
V0は、 V0=VZ+VF−VBE で表わされ、式中VZはツエナータイオードZD1の
ツエナー電圧、VFはダイオードD4の順方向電圧、
そしてVBEはトランジスタQのベースエミツタ間
電圧である。上記VF,VBEは共に、上述したよう
に確実に電圧でなく、また負の温度係数を有して
いるが、式から判るように、VFとVBEは減算関係
となつているので、各々の温度係数も含んだその
絶対値は出力電圧V0に影響を与えない。
駆動すると共に、マイクロプロセツサ1を活性状
態にすべくスイツチ2をオンすると、安定化電源
回路は第3図に示す回路と等価の回路となる。こ
の回路の負荷Lはマイクロプロセツサ1の端子
CEの負荷も含んでおり、基本的には第2図の回
路と同じであることが判る。この回路の出力電圧
V0は、 V0=VZ+VF−VBE で表わされ、式中VZはツエナータイオードZD1の
ツエナー電圧、VFはダイオードD4の順方向電圧、
そしてVBEはトランジスタQのベースエミツタ間
電圧である。上記VF,VBEは共に、上述したよう
に確実に電圧でなく、また負の温度係数を有して
いるが、式から判るように、VFとVBEは減算関係
となつているので、各々の温度係数も含んだその
絶対値は出力電圧V0に影響を与えない。
今、VFとVBEが全く等しいとすると、V0はV2
に等しくなる。そして、トランジスタQ、ダイオ
ードD4の両方にシリコンを素材とした素子を使
用し、しかもトランジスタQのエミツタ電流をダ
イオードD4の順方向電流と大略等しくなるよう
にすると、VFとVBEは大略等しい値をとり、また
温度係数もほぼ同じ値をとることが知られてい
る。従つて、V0はほぼVZのみによつて決まる。
に等しくなる。そして、トランジスタQ、ダイオ
ードD4の両方にシリコンを素材とした素子を使
用し、しかもトランジスタQのエミツタ電流をダ
イオードD4の順方向電流と大略等しくなるよう
にすると、VFとVBEは大略等しい値をとり、また
温度係数もほぼ同じ値をとることが知られてい
る。従つて、V0はほぼVZのみによつて決まる。
因に、第1図の回路では、同様な表記で示せ
ば、 V0=VZD−(VF+VBE) となり、(VZDはツエナーダイオードZDのツエナ
ー電圧)、VBEとVFとは加算関係にあるので、
各々の温度係数も含んだ絶対値は出力電圧に影響
を与えることになる。これに対し、本考案による
回路の場合、従来の回路に比べ出力電圧V0の温
度特性を含んだ誤差は少いことが判る。
ば、 V0=VZD−(VF+VBE) となり、(VZDはツエナーダイオードZDのツエナ
ー電圧)、VBEとVFとは加算関係にあるので、
各々の温度係数も含んだ絶対値は出力電圧に影響
を与えることになる。これに対し、本考案による
回路の場合、従来の回路に比べ出力電圧V0の温
度特性を含んだ誤差は少いことが判る。
上述のようにマイクロプロセツサ1の端子CE
に規定の電圧V0が印加されることでマイクロプ
ロセツサ1は活性化されるが、このとき端子VDD
から見た電源回路は第4図の様になる。マイクロ
プロセツサ1の活性化に伴い端子VDDへの消費電
流が増加することは上述したが、この消費電流の
増加分は抵抗R、ダイオードD4を介して供給さ
れる電流によつてまかなわれる。実際的には、こ
の供給電流はマイクロプロセツサ1の消費電流の
増加分より若干多くなる様に設定されており、こ
の差分の電流はツエナーダイオードZD1に流れる
ことになる。勿論、電圧値はツエナーダイオード
によつて安定化される。
に規定の電圧V0が印加されることでマイクロプ
ロセツサ1は活性化されるが、このとき端子VDD
から見た電源回路は第4図の様になる。マイクロ
プロセツサ1の活性化に伴い端子VDDへの消費電
流が増加することは上述したが、この消費電流の
増加分は抵抗R、ダイオードD4を介して供給さ
れる電流によつてまかなわれる。実際的には、こ
の供給電流はマイクロプロセツサ1の消費電流の
増加分より若干多くなる様に設定されており、こ
の差分の電流はツエナーダイオードZD1に流れる
ことになる。勿論、電圧値はツエナーダイオード
によつて安定化される。
上述したことから明らかな様に、端子CEに印
加されるトランジスタQの安定化電源の出力電圧
はほぼツエナー電圧VZに等しく、また端子VDDに
印加される電圧ツエナー電圧VZであるので、端
子CE,VDDに与える電圧の両者は互いにほぼ同じ
となり、従つて従来例のようにダイオードによつ
てこれらの電圧を揃える必要がない。
加されるトランジスタQの安定化電源の出力電圧
はほぼツエナー電圧VZに等しく、また端子VDDに
印加される電圧ツエナー電圧VZであるので、端
子CE,VDDに与える電圧の両者は互いにほぼ同じ
となり、従つて従来例のようにダイオードによつ
てこれらの電圧を揃える必要がない。
第2図の回路において、ダイオードD4は上述
した様なトランジスタQのVBEの打消しなどの
他、バツクアツプ時のバツクアツプ電圧による電
流の逆流を阻止するためのスイツチとしても働
く。このスイツチ作用がない場合には、バツクア
ツプ電圧による電流がトランジスタQのベースか
らエミツタへ逆流し、端子CEに電圧を与えてし
まう。
した様なトランジスタQのVBEの打消しなどの
他、バツクアツプ時のバツクアツプ電圧による電
流の逆流を阻止するためのスイツチとしても働
く。このスイツチ作用がない場合には、バツクア
ツプ電圧による電流がトランジスタQのベースか
らエミツタへ逆流し、端子CEに電圧を与えてし
まう。
ところで、第2図の回路では、電源供給線上に
直列に介在する素子はダイオードD4のみである
ので、従来に比べ素子数が少なく、信頼性を向上
させることができ、しかもツエナーダイオードは
1個でよく、他の部品点数の減少と相俟つてコス
トダウンを図ることができる。
直列に介在する素子はダイオードD4のみである
ので、従来に比べ素子数が少なく、信頼性を向上
させることができ、しかもツエナーダイオードは
1個でよく、他の部品点数の減少と相俟つてコス
トダウンを図ることができる。
上述の実施例では、マイクロプロセツサの電源
に応用しているが、この例に限定されるものでは
なく、一般的に2つの出力を有する安定化電源に
応用することができる。
に応用しているが、この例に限定されるものでは
なく、一般的に2つの出力を有する安定化電源に
応用することができる。
本考案は上述したように、基準電圧部分を共通
にすることができ、エミツタフオロワは基準電圧
源が出力する基準電圧である第1の出力と等しい
大きさの電圧を第2の出力として出力することが
できるので、各々に基準電圧源を有するものに比
べて両出力電圧の偏差が小さくなり、また部品点
数の減少によるコストダウン、信頼性及び実装密
度の向上などを図ることができる。しかも第2の
出力の温度係数もダイオードによつて打ち消され
ているので、従来よりも改善された温度特性が得
られる。更に、エミツタフオロワがその出力電圧
を第2の出力として出力するとき、基準電圧源は
固定抵抗を通じ電流が供給されるので、基準電圧
である第1の出力の電流を増大することができ
る。
にすることができ、エミツタフオロワは基準電圧
源が出力する基準電圧である第1の出力と等しい
大きさの電圧を第2の出力として出力することが
できるので、各々に基準電圧源を有するものに比
べて両出力電圧の偏差が小さくなり、また部品点
数の減少によるコストダウン、信頼性及び実装密
度の向上などを図ることができる。しかも第2の
出力の温度係数もダイオードによつて打ち消され
ているので、従来よりも改善された温度特性が得
られる。更に、エミツタフオロワがその出力電圧
を第2の出力として出力するとき、基準電圧源は
固定抵抗を通じ電流が供給されるので、基準電圧
である第1の出力の電流を増大することができ
る。
第1図は従来の安定化電源回路をマイクロプロ
セツサの電源に応用した場合の回路図、第2図は
本考案による安定化電源回路をマイクロプロセツ
サの電源に応用した場合の回路図、第3図は第2
図中から本考案による回路部分を抽出して示す回
路図、第4図は第2図の回路の動作を説明するた
めの図である。 Q……トランジスタ(エミツタフオロア回路)、
R……固定抵抗、ZD1……ツエナーダイオード
(定電圧素子)、D4……ダイオード。
セツサの電源に応用した場合の回路図、第2図は
本考案による安定化電源回路をマイクロプロセツ
サの電源に応用した場合の回路図、第3図は第2
図中から本考案による回路部分を抽出して示す回
路図、第4図は第2図の回路の動作を説明するた
めの図である。 Q……トランジスタ(エミツタフオロア回路)、
R……固定抵抗、ZD1……ツエナーダイオード
(定電圧素子)、D4……ダイオード。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 2つの出力を有する安定化電源回路であつて、 定電圧素子からなる単一の基準電圧源と、 該基準電圧源に接続されたダイオード及び該ダ
イオードを介して前記基準電圧源に電流を供給す
る固定抵抗を有し、前記ダイオード及び前記固定
抵抗の接続点の電圧を制御電圧とするトランジス
タからなるエミツタフオロワとを備え、 前記基準電圧源が出力する基準電圧を第1の出
力とし、前記エミツタフオロワが出力する前記基
準電圧に等しい電圧を第2の出力とする ことを特徴とする安定化電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9309982U JPS58195312U (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 安定化電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9309982U JPS58195312U (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 安定化電源回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58195312U JPS58195312U (ja) | 1983-12-26 |
| JPH0542483Y2 true JPH0542483Y2 (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=30223714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9309982U Granted JPS58195312U (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 安定化電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58195312U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5760088Y2 (ja) * | 1976-07-08 | 1982-12-22 |
-
1982
- 1982-06-23 JP JP9309982U patent/JPS58195312U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58195312U (ja) | 1983-12-26 |
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