JPH05425B2 - - Google Patents
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- JPH05425B2 JPH05425B2 JP56115895A JP11589581A JPH05425B2 JP H05425 B2 JPH05425 B2 JP H05425B2 JP 56115895 A JP56115895 A JP 56115895A JP 11589581 A JP11589581 A JP 11589581A JP H05425 B2 JPH05425 B2 JP H05425B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D231/00—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
- C07D231/02—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
- C07D231/06—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C291/00—Compounds containing carbon and nitrogen and having functional groups not covered by groups C07C201/00 - C07C281/00
- C07C291/02—Compounds containing carbon and nitrogen and having functional groups not covered by groups C07C201/00 - C07C281/00 containing nitrogen-oxide bonds
- C07C291/04—Compounds containing carbon and nitrogen and having functional groups not covered by groups C07C201/00 - C07C281/00 containing nitrogen-oxide bonds containing amino-oxide bonds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D249/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D249/16—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D249/22—Naphthotriazoles
- C07D249/24—Naphthotriazoles with stilbene radicals directly attached in position 2
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D251/00—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
- C07D251/02—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
- C07D251/12—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D251/14—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hydrogen or carbon atoms directly attached to at least one ring carbon atom
- C07D251/16—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hydrogen or carbon atoms directly attached to at least one ring carbon atom to only one ring carbon atom
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/40—Dyes ; Pigments
- C11D3/42—Brightening agents ; Blueing agents
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06L—DRY-CLEANING, WASHING OR BLEACHING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR MADE-UP FIBROUS GOODS; BLEACHING LEATHER OR FURS
- D06L4/00—Bleaching fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods; Bleaching leather or furs
- D06L4/60—Optical bleaching or brightening
- D06L4/664—Preparations of optical brighteners; Optical brighteners in aerosol form; Physical treatment of optical brighteners
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- Detergent Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は新規なアミンオキシド化合物、その製
造方法、好ましくは陽イオン繊維処理剤を含有す
る溶剤中に用いる蛍光増白剤としての用法に関す
る。 1個のN−オキシド基を含有している従来公知
の蛍光増白剤はもつぱらv−トリアゾール−N−
オキシドに関するものであつた。たとえば英国特
許第1190511号、ドイツ公開公報第1906662号参
照。多くの場合、これらV−トリアゾール−N−
オキシド化合物はV−トリアゾール基を有する蛍
光増白剤製造のための中間生成物としてのみ記載
されているにすぎない。たとえば英国特許第
1190512および第1190514各号明細書、米国特許第
3819645号明細書、スイス特許第551987、第
561707および第561709各号明細書およびドイツ公
開公報第2712408号の記載参照。 V−トリアゾリル蛍光増白剤の公知N−オキシ
ドは強力な半極性N−オキシド結合が共役増白剤
系内に直接存在するという欠点を有する。これは
その系の共役を部分的に無効にするという結果を
生み、これによつて増白効果が減じられてしま
う。 本発明の目的は、一方においてはその強力な半
極性N−オキシド結合の利点を有し(高い双極モ
ーメント、したがつて化合物の双性イオン特性を
持つ)、他方においては上記したN−オキシド増
白剤の欠点を有することなくそのすぐれた適用性
を充分に活用しうる新規な化合物を提供すること
である。 特に、洗浄剤中において、陰イオン洗剤とのみ
ならず、陽イオン界面活性剤、繊維柔軟剤および
他の陽イオン繊維処理助剤ともとりわけ酸性媒質
中において親和性をもつ蛍光増白剤として使用さ
れる化合物を提供することが本発明の目的であ
る。酸性溶液中において本発明によるアミンオキ
シドは第四アンモニウムイオンを形成し、したが
つて陽イオン性を示す。 公知の陽イオン増白剤、たとえば第四アンモニ
ウム基を持つ陽イオン増白剤に比較して、本発明
によるアミンオキシド増白剤は中性およびアルカ
リ性媒質中において非イオン増白剤としても機能
することができ(非イオン水和物の形成により)、
このため広い用途範囲を有するという利点を持
つ。したがつて、本発明の化合物を蛍光増白剤と
して使用するときに、それは従来慣用の洗浄剤中
に陰イオン洗剤と一緒に配合することができる。
さらに、本蛍光増白剤は高い防汚性、とりわけ皮
脂よごれ(皮膚分泌物に由来するよごれ)に対し
て高い防汚性を有し、その防汚性は陽イオン繊維
処理剤を含有する洗浄剤に使用可能な従来公知の
増白剤よりもはるかにすぐれている。 上記した本発明の化合物の特徴は誠に予期され
なかつたことであり、1つまたは2つの置換基中
に増白剤の共役系から分離されたアミンオキシド
を有する本発明による化合物によつて上記の目的
を達成することができた。 本発明の化合物は、下記式(2)のアミンオキシド
化合物である。 式中、 A′は非置換または非発色置換された下記の基 または であり、 X′は酸素原子または式−SO2N(R′)−または−
SO2−の基であり(ここでR′は水素または、非置
換あるいはヒドロキシルまたはシアノによつて置
換されたアルキル部分に1乃至4個の炭素原子を
有するアルキル基である)、 Y′は直鎖状または分岐状のアルキレン−また
はアルキレンオキシアルキル基であり、 mは1または2の整数であり、 R′1とR′2とは互いに独立的に、非置換またはヒ
ドロキシルによつて置換されたアルキル部分に1
個または2個の炭素原子を有するアルキル基であ
るか、或いはX′が式−SO2N(R′)−の基であり、
そしてY′がエチレンである場合にはR′とR′1とは
両者一緒でエチレン基であり、これによつて下記
式 の基を形成する。 基A′の基本構造は未置換であつても、或いは
蛍光増白剤の化学において公知の非発色性置換基
を有していてもよい。かゝる置換基の例としては
次のものがあげられる。ハロゲン、アルキル、ヒ
ドロキシルアルキル、ハロゲンアルキル、シアノ
アルキル、アルコキシアルキル、フエニルアルキ
ル、カルボキシアルキル、カルボアルコキシアル
キル、アルケニル、シクロアルキル、アルコキ
シ、アルケニルオキシ、アルコキシカルボニル、
アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、
ジアルキルアミノカルボニル、シアノ、アルキル
スルホニル、アルコキシスルホニル、アミノスル
ホニル、ヒドロキシル、カルボキシル、スルホお
よびトリフルオロメチル。上記した置換基におけ
るアルキル基、アルコキシ基さらにはアルコキシ
ルアルキルのごとき複合基はそれぞれ例えば1乃
至10個、好ましくは1乃至6個、特に好ましくは
1乃至4個の炭素原子を有する。シクロアルキル
は好ましくは5または6個の炭素原子を有し、ア
ルケニルは特に好ましくは3または4個の炭素原
子を有する。ハロゲン原子のうちではフツ素、塩
素および臭素、特に塩素が好ましい。かゝる置換
基の存在可能な数は増白剤系の基本構造および特
定の置換基に依存するが、1乃至4個の置換基が
存在しうる。好ましくは1または2個である。 好ましいかゝる置換基を例示すればハロゲン原
子(特に塩素)、C1−C4−アルキル、シクロヘキ
シル、C3−C4−アルケニル、C1−C4−アルコキ
シ、C3−C4−アルケニルオキシ、フエニルスル
ホニル、C1−C4−アルキルスルホニル、C2−C5
−カルボアルコキシ、カルバモイル基およびスル
フアモイル基、この場合そのアミド基は未置換で
あつても或いは1または2個の下記の基によつて
置換されてもよい:C1−C4−アルキル、C1−C4
−ヒドロキシアルキル、C2−C5−シアノアルキ
ル、C1−C4−ハロゲンアルキル、ベンジルまた
はフエニル。さらにまた、そのアミド基は飽和5
員または6員の含窒素複素環、たとえばピペリジ
ン、ピペラジン、モルホリン、ピロリジン、イミ
ダゾリジンまたはチオモルホリンの基であり得、
この環も場合によつては1または2個のアルキル
またはヒドロキシアルキル基によつて置換されう
る。 上記式(3)、(4)、(5)、(8)および(8a)までの残
基A′は非置換でも、あるいはたとえば最初に述
べた残基Aに導入されていた置換基を持つていて
もよい。置換基を持つている場合には、式(3)およ
び(4)の残基は原則として互に同種の2個の置換基
を有することが好ましい。その2個の置換基は対
称であることが好ましく、特に一番外側のフエニ
ル環に付加されていることが好ましい。その他の
残基は、置換されている場合には、好ましくは1
個または2個の上記した置換基を含有する。 残基A′が上記式(3)または(4)の残基を有する式
(2)のアミンオキシド化合物のうちで特に推奨され
るのは下記式(9)のアミンオキシド化合物である。 式中 zは1または2の整数、 nは1から4までの間の整数、 X′、R′1、R′2は(2)式において定義した意味を有
し、 R3はハロゲン、1乃至4個の炭素原子を有す
るアルキル、5または6個の炭素原子を有するシ
クロアルキル、1乃至4個の炭素原子を有するア
ルコキシ、1乃至4個の炭素原子を有するアルキ
ルスルホニル、フエニルスルホニル、2乃至5個
の炭素原子を有するカルボアルコキシ、カルバモ
イルまたはスルフアモイルを意味する。 式(9)の化合物のうちでは下記式(10)の化合物が好
ましい。 式中、 zは1または2の整数、 Xvは酸素原子または式−SO2N(R′)−の基
(こゝでR′は水素または非置換またはヒドロキシ
ルまたはシアノによつて置換されたアルキル部分
に1乃至4個の炭素原子を有するアルキルを意味
する)を意味し、 n′は1から3までの間の整数、 R″1とR″2とは互に独立的に1個または2個の
炭素原子を有するアルキルまたはヒドロキシアル
キルを意味する。 特に、下記式(11)および(12)の化合物が好
ましい。 式中、 zは1または2の整数、 Xvは酸素原子または式−SO2N(R′)−の基
(こゝでR′は水素または非置換またはヒドロキシ
ルまたはシアノによつて置換されたアルキル部分
に1個または2個の炭素原子を有するアルキルを
意味する)を意味する、 n′は1から3までの間の整数、 R″1とR″2とは互に独立的に1個乃至4個の炭
素原子を有するアルキルまたはヒドロキシアルキ
ルを意味する。 式中、z、n′、R″1およびR″2は式(10)において定
義した意味を有する。 残基A′として前記式(8)の残基を含む式(2)のア
ミンオキシド化合物のうちでは特に下記式(13)
の化合物が推奨される。 式中、 R4は水素またはハロゲン、 R5とR6とはそれぞれ水素、ハロゲン、それぞ
れ1乃至4個の炭素原子を有するアルキルまたは
アルコキシ、 nとvはそれぞれ1から4までの間の整数、 pは0または1、 R′は水素、非置換またはヒドロキシルまたは
シアノによつて置換されたアルキル部分に1乃至
4個の炭素原子を有するアルキル、 R1とR2とは互いに独立的に非置換または
ヒドロキシルによつて置換されたアルキル部分に
1個または2個の炭素原子を有するアルキルであ
るか、或いはnが2であり且つpが0である場合
にはR′とR1とは両者一緒でエチレン基であり、
これによつて下記の基 を形成する。 上記式(13)のアミンオキシド化合物の中では下記
式(14)で表わされる化合物が好ましい。 式中、 Bは下記式 または
造方法、好ましくは陽イオン繊維処理剤を含有す
る溶剤中に用いる蛍光増白剤としての用法に関す
る。 1個のN−オキシド基を含有している従来公知
の蛍光増白剤はもつぱらv−トリアゾール−N−
オキシドに関するものであつた。たとえば英国特
許第1190511号、ドイツ公開公報第1906662号参
照。多くの場合、これらV−トリアゾール−N−
オキシド化合物はV−トリアゾール基を有する蛍
光増白剤製造のための中間生成物としてのみ記載
されているにすぎない。たとえば英国特許第
1190512および第1190514各号明細書、米国特許第
3819645号明細書、スイス特許第551987、第
561707および第561709各号明細書およびドイツ公
開公報第2712408号の記載参照。 V−トリアゾリル蛍光増白剤の公知N−オキシ
ドは強力な半極性N−オキシド結合が共役増白剤
系内に直接存在するという欠点を有する。これは
その系の共役を部分的に無効にするという結果を
生み、これによつて増白効果が減じられてしま
う。 本発明の目的は、一方においてはその強力な半
極性N−オキシド結合の利点を有し(高い双極モ
ーメント、したがつて化合物の双性イオン特性を
持つ)、他方においては上記したN−オキシド増
白剤の欠点を有することなくそのすぐれた適用性
を充分に活用しうる新規な化合物を提供すること
である。 特に、洗浄剤中において、陰イオン洗剤とのみ
ならず、陽イオン界面活性剤、繊維柔軟剤および
他の陽イオン繊維処理助剤ともとりわけ酸性媒質
中において親和性をもつ蛍光増白剤として使用さ
れる化合物を提供することが本発明の目的であ
る。酸性溶液中において本発明によるアミンオキ
シドは第四アンモニウムイオンを形成し、したが
つて陽イオン性を示す。 公知の陽イオン増白剤、たとえば第四アンモニ
ウム基を持つ陽イオン増白剤に比較して、本発明
によるアミンオキシド増白剤は中性およびアルカ
リ性媒質中において非イオン増白剤としても機能
することができ(非イオン水和物の形成により)、
このため広い用途範囲を有するという利点を持
つ。したがつて、本発明の化合物を蛍光増白剤と
して使用するときに、それは従来慣用の洗浄剤中
に陰イオン洗剤と一緒に配合することができる。
さらに、本蛍光増白剤は高い防汚性、とりわけ皮
脂よごれ(皮膚分泌物に由来するよごれ)に対し
て高い防汚性を有し、その防汚性は陽イオン繊維
処理剤を含有する洗浄剤に使用可能な従来公知の
増白剤よりもはるかにすぐれている。 上記した本発明の化合物の特徴は誠に予期され
なかつたことであり、1つまたは2つの置換基中
に増白剤の共役系から分離されたアミンオキシド
を有する本発明による化合物によつて上記の目的
を達成することができた。 本発明の化合物は、下記式(2)のアミンオキシド
化合物である。 式中、 A′は非置換または非発色置換された下記の基 または であり、 X′は酸素原子または式−SO2N(R′)−または−
SO2−の基であり(ここでR′は水素または、非置
換あるいはヒドロキシルまたはシアノによつて置
換されたアルキル部分に1乃至4個の炭素原子を
有するアルキル基である)、 Y′は直鎖状または分岐状のアルキレン−また
はアルキレンオキシアルキル基であり、 mは1または2の整数であり、 R′1とR′2とは互いに独立的に、非置換またはヒ
ドロキシルによつて置換されたアルキル部分に1
個または2個の炭素原子を有するアルキル基であ
るか、或いはX′が式−SO2N(R′)−の基であり、
そしてY′がエチレンである場合にはR′とR′1とは
両者一緒でエチレン基であり、これによつて下記
式 の基を形成する。 基A′の基本構造は未置換であつても、或いは
蛍光増白剤の化学において公知の非発色性置換基
を有していてもよい。かゝる置換基の例としては
次のものがあげられる。ハロゲン、アルキル、ヒ
ドロキシルアルキル、ハロゲンアルキル、シアノ
アルキル、アルコキシアルキル、フエニルアルキ
ル、カルボキシアルキル、カルボアルコキシアル
キル、アルケニル、シクロアルキル、アルコキ
シ、アルケニルオキシ、アルコキシカルボニル、
アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、
ジアルキルアミノカルボニル、シアノ、アルキル
スルホニル、アルコキシスルホニル、アミノスル
ホニル、ヒドロキシル、カルボキシル、スルホお
よびトリフルオロメチル。上記した置換基におけ
るアルキル基、アルコキシ基さらにはアルコキシ
ルアルキルのごとき複合基はそれぞれ例えば1乃
至10個、好ましくは1乃至6個、特に好ましくは
1乃至4個の炭素原子を有する。シクロアルキル
は好ましくは5または6個の炭素原子を有し、ア
ルケニルは特に好ましくは3または4個の炭素原
子を有する。ハロゲン原子のうちではフツ素、塩
素および臭素、特に塩素が好ましい。かゝる置換
基の存在可能な数は増白剤系の基本構造および特
定の置換基に依存するが、1乃至4個の置換基が
存在しうる。好ましくは1または2個である。 好ましいかゝる置換基を例示すればハロゲン原
子(特に塩素)、C1−C4−アルキル、シクロヘキ
シル、C3−C4−アルケニル、C1−C4−アルコキ
シ、C3−C4−アルケニルオキシ、フエニルスル
ホニル、C1−C4−アルキルスルホニル、C2−C5
−カルボアルコキシ、カルバモイル基およびスル
フアモイル基、この場合そのアミド基は未置換で
あつても或いは1または2個の下記の基によつて
置換されてもよい:C1−C4−アルキル、C1−C4
−ヒドロキシアルキル、C2−C5−シアノアルキ
ル、C1−C4−ハロゲンアルキル、ベンジルまた
はフエニル。さらにまた、そのアミド基は飽和5
員または6員の含窒素複素環、たとえばピペリジ
ン、ピペラジン、モルホリン、ピロリジン、イミ
ダゾリジンまたはチオモルホリンの基であり得、
この環も場合によつては1または2個のアルキル
またはヒドロキシアルキル基によつて置換されう
る。 上記式(3)、(4)、(5)、(8)および(8a)までの残
基A′は非置換でも、あるいはたとえば最初に述
べた残基Aに導入されていた置換基を持つていて
もよい。置換基を持つている場合には、式(3)およ
び(4)の残基は原則として互に同種の2個の置換基
を有することが好ましい。その2個の置換基は対
称であることが好ましく、特に一番外側のフエニ
ル環に付加されていることが好ましい。その他の
残基は、置換されている場合には、好ましくは1
個または2個の上記した置換基を含有する。 残基A′が上記式(3)または(4)の残基を有する式
(2)のアミンオキシド化合物のうちで特に推奨され
るのは下記式(9)のアミンオキシド化合物である。 式中 zは1または2の整数、 nは1から4までの間の整数、 X′、R′1、R′2は(2)式において定義した意味を有
し、 R3はハロゲン、1乃至4個の炭素原子を有す
るアルキル、5または6個の炭素原子を有するシ
クロアルキル、1乃至4個の炭素原子を有するア
ルコキシ、1乃至4個の炭素原子を有するアルキ
ルスルホニル、フエニルスルホニル、2乃至5個
の炭素原子を有するカルボアルコキシ、カルバモ
イルまたはスルフアモイルを意味する。 式(9)の化合物のうちでは下記式(10)の化合物が好
ましい。 式中、 zは1または2の整数、 Xvは酸素原子または式−SO2N(R′)−の基
(こゝでR′は水素または非置換またはヒドロキシ
ルまたはシアノによつて置換されたアルキル部分
に1乃至4個の炭素原子を有するアルキルを意味
する)を意味し、 n′は1から3までの間の整数、 R″1とR″2とは互に独立的に1個または2個の
炭素原子を有するアルキルまたはヒドロキシアル
キルを意味する。 特に、下記式(11)および(12)の化合物が好
ましい。 式中、 zは1または2の整数、 Xvは酸素原子または式−SO2N(R′)−の基
(こゝでR′は水素または非置換またはヒドロキシ
ルまたはシアノによつて置換されたアルキル部分
に1個または2個の炭素原子を有するアルキルを
意味する)を意味する、 n′は1から3までの間の整数、 R″1とR″2とは互に独立的に1個乃至4個の炭
素原子を有するアルキルまたはヒドロキシアルキ
ルを意味する。 式中、z、n′、R″1およびR″2は式(10)において定
義した意味を有する。 残基A′として前記式(8)の残基を含む式(2)のア
ミンオキシド化合物のうちでは特に下記式(13)
の化合物が推奨される。 式中、 R4は水素またはハロゲン、 R5とR6とはそれぞれ水素、ハロゲン、それぞ
れ1乃至4個の炭素原子を有するアルキルまたは
アルコキシ、 nとvはそれぞれ1から4までの間の整数、 pは0または1、 R′は水素、非置換またはヒドロキシルまたは
シアノによつて置換されたアルキル部分に1乃至
4個の炭素原子を有するアルキル、 R1とR2とは互いに独立的に非置換または
ヒドロキシルによつて置換されたアルキル部分に
1個または2個の炭素原子を有するアルキルであ
るか、或いはnが2であり且つpが0である場合
にはR′とR1とは両者一緒でエチレン基であり、
これによつて下記の基 を形成する。 上記式(13)のアミンオキシド化合物の中では下記
式(14)で表わされる化合物が好ましい。 式中、 Bは下記式 または
【式】
(式中、R″は水素、またはそれぞれアルキル部
分に1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、ビ
ドロキシアルキルまたはシアノアルキルを意味
し、R″1とR″2とはそれぞれ1個または2個の炭
素原子を有するアルキルまたはヒドロキシアルキ
ルを意味し、そしてnとvとはそれぞれ1から4
までの間の整数である)の基を意味する。 A′が式(5)の残基である式(2)の化合物のうちで
は特に下記式(13)の化合物が有利である。 式中、R′は水素、またはそれぞれアルキル部
分に1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、ビ
ドロキシアルキルまたはシアノアルキルを意味
し、R″1とR″2とはそれぞれ1個または2個の炭
素原子を有するアルキルまたはヒドロキシアルキ
ルを意味し、そしてnは1から4までの間の整数
である。 A′が式(8a)の増白剤残基を意味する式(2)の
化合物のうちではとりわけ下記式(15a)の化合
物が好ましい。 式中、 nは1から4までの間の整数、 X′、R′1およびR′2は式2において定義した意味
を有する、X′は好ましくは酸素であり、そして
R′1とR′2とは好ましくは互いに独立的に1個また
は4個の炭素原子を有するアルキルまたはヒドロ
キシアルキルを意味する。 式(2)の本発明によるアミンオキシド化合物はそ
れ自体公知の方法によつて製造することができ
る。 すなわち、X″が酸素原子または式−SO2−また
は−SO2N(R′)−である式(2)の化合物は、式(16) 〔式中、A、Y、R1およびR2は、式(2)において、
それぞれA′、Y″、R′1およびR′2として定義した
意味を有し、mは式(2)において定義した意味を有
し、そしてXは酸素原子、または硫黄原子、ま
たは式−SO−、−SO2−または−SO2N(R′)(こ
こにおいてR′は式(2)において定義した意味を有
する)の基である〕の化合物を酸化することによ
つて製造することができる。 この方法においては、Xが−S−または−
SO−である式(16)の化合物はXが−SO2−である
式(2)の化合物に酸化される。 式(16)の化合物の酸化は好ましくは「パア化合物
(per−compound)」を用いて実施される。パア
化合物としてはその分子中に酸素−酸素結合(−
O−O−)を含有する無機および有機化合物、た
とえば過酸化水素、パアオキソ一硫酸(カロ酸)、
オゾン、過ギ酸、過酢酸または非置換または置換
されている(たとえば塩素またはメチルによつて
過安息香酸でありうる。実用上特に重要なものは
過酸化水素、過ギ酸および過酢酸である。互に異
なるパア化合物の混合物も使用しうる。このよう
な混合物は、特にパア化合物として有機化合物が
使用された場合、たとえばギ酸または酢酸のよう
な有機酸を過剰の過酸化水素を用いてその場で酸
化して製造されるようなパア化合物が使用された
場合に用いられうる。 過酸化水素、過ギ酸または過酢酸を使用する場
合には、かゝるパア化合物の希釈溶液たとえば30
%過酸化水素溶液の使用が好ましい。かゝる酸化
剤の使用量は広い範囲で変動可能であり、もちろ
ん使用するパア化合物の酸化力ならびに酸化され
るアミンの反応性に依つて主として決定される。
パア化合物の当量を使用するのが有利であるが、
反応の進行を特に速めるためには当量の数倍の量
までの過剰量を使用することもできる。 式(16)の出発物質を本発明による式(2)のアミンオ
キシド化合物へ酸化する酸化反応は、その反応条
件下で不活性である溶剤中で実施するのが好まし
い。かゝる溶剤としては非極性および双極性溶
剤、非プロトンおよびプロトン溶媒が適してい
て、例示すればシクロヘキサン、トルエン、キシ
レン、クロロベンゼン、塩化メチレン、1,2−
ジクロロエタン、クロロホルム、アセトン、エチ
ルメチルケトン、ジオキサン、ジメチルホルムア
ミド、ジエチルホルムアミド、N−メチルピロリ
ドン、エタノール、イソプロパノール、無水酢酸
等がこれに該当する。また、相転移触媒の存在ま
たは不存在において水中あるいは水を含む混合物
中でも酸化を実施することができる。 式(16)の出発化合物の式(2)の本発明によるアミン
オキシド化合物への酸化は、式(16)の出発物質がそ
の中に部分的または完全に溶解する水と混和性の
ある有機溶剤たとえばアセトン、エチルメチルケ
トンまたはジオキサン中で実施するのが好まし
い。式(2)の本発明によるアミンオキシド化合物は
きわめて多くの場合にその酸化工程中において結
晶として沈澱し、過により単離することができ
る。このようにしてほゞ純粋な状態で単離された
式(2)のアミンオキシド化合物はさらに精製するこ
となく螢光増白剤として好適に使用できる。 酸化中の温度は選択された酸化剤の種類および
使用される溶剤の種類によつて広い範囲で変動可
能であり、予備実験によつて容易に適当な温度を
決定できる。すなわち、式(16)の出発物質の式(2)の
アミンオキシド化合物への酸化は、−10℃から使
用する溶剤の沸点までの範囲の温度で実施するの
が適当であり、好ましくは酸化は20乃至50℃の温
度で実施される。 式(16)の出発物質の式(2)の本発明によるアミンオ
キシド化合物への酸化は、ある場合には、米国特
許第3047579号明細書に定義されているような周
期律表A、A、Bおよび族の酸形成元素
の無機パア化合物の触媒量の存在で有利に実施す
ることができる。 本発明による化合物、すなわち式(2)の化合物で
RとR1とが一緒で含窒素複素環を形成していな
いアミンオキシド化合物を製造するためのいま1
つの製造法は、式(17) A[―Xvi―H]n (17) の化合物の1モル当量を、式(18) の化合物のmモル当量と反応させる方法である。 なお、上記2つの式において、A、m、Y、
R1およびR2は式(2)において定義した意味を有し
(たゞしR1+Rが一緒に意味する部分を除外す
る)、Halは塩素または臭素、そしてXviは酸素ま
たは硫黄原子あるいは式−SO2−の基を意味す
る。 Xが式−SO2−O−の基を意味する式(1)の化合
物を製造するためには、さらに式(19) A[―SO2Hal]n (19)または 式(19a) A[―COHal]n (19a) の化合物を、式(20) の化合物のmモル当量と反応させてもよい。 なお、上記式(18)、(19a)および(20)においてA、
m、Y、R1およびR2は式(2)に定義した意味を有
し、そしてHalは塩素または臭素を意味する。 式(17)の化合物と式(18)の化合物との反応あるいは
式(19)または(19a)の化合物と式(20)の化合物との
反応は好ましくは不活性有機溶剤(上記の例示参
照)中、且つ無機または有機の弱または強塩基の
存在でそれ自体公知の方法で実施される。 式(16)の出発化合物はたとえば米国特許第
4151163号、ベルギー特許第722233号、英国特許
第1186650号、ドイツ公開公報第2921641号および
欧州特許公開公報第19702号および第19078号から
公知であるか、或いはこれら特許文献に記載され
ている方法に準じて得ることができる。 一般的に式(16)の化合物は、式(2)の化合物の製造
のために前記した方法によつても得ることができ
る。すなわち、式(21) A[―X−H]n (21) の化合物の1モル当量を、式(22) の化合物のmモル当量と反応させるか、或いは前
記式(19)または(19a)の化合物の1モル当量を下
記式(23) の化合物のmモル当量と反応させることによつて
も得られる。 なお、上記の各式における符号は前記した意味
を有する。この場合の反応条件は式(17)の化合物を
式(18)の化合物と反応させる場合、あるいは式(19)ま
たは(19a)の化合物を式(20)の化合物と反応させ
る場合の条件と同様である。 式(22)および(23)のアミンは文献公知であ
り、そしてそれらのほとんどのものは市場で入手
可能である。 式(18)および(20)のアミンオキシドは式(22)およ
び(23)のアミンを“パア化合物”を用いて酸化
することによつて容易に得ることができる。かゝ
る酸化については文献に詳細に記載されている
〔ハウベン−ウエル(Houben−Weyl)、メトーデ
ン・デア・オルガニツシエ・ヘミー(Methoder
der organischen Chemie)、第4版、XI/2巻、
191〜200頁(1958年);ジヤーナル・オブ・オル
ガニツク・ケミストリー(J.Org.Chem.)11、
586〜591頁(1946年);英国特許第761001号明細
書〕。 式(17)、(19)、(19a)ならびに(21)の化合物は
特許文献により公知であるか、或いはそれ自体公
知の方法によつて製造することができる。すなわ
ち、たとえばピラゾリン系の化合物はスイス特許
第492069号、第386430号および第475255号に記載
された方法により、スチルベン系の化合物はスイ
ス特許第497819号、米国防御公報第778781号、特
公昭44−6982号およびスイス特許第603513号に記
載された方法により製造することができる。ま
た、1,4−ビス−スチリルベンゼン系の化合物
はドイツ公開公報第2039993号に記載された方法
により、そして1,4−ビス−スチリルビフエニ
ル系の化合物はスイス特許第513785号に記載され
た方法によつて製造することができる。 上記した本発明にかかる式(2)の化合物の製造方
法は、すでに形成されてある増白剤構造から出発
するものであり、第三アミノ基を全く有していな
い場合には、まず最初にその増白剤構造に第三ア
ミノ基を持つm個の基を結合させ、しかるのち
“パア化合物”を用いて式(2)の化合物に酸化する
か、あるいはアミンオキシド基を有するm個の基
を結合させて直接的に式(2)の化合物に導くもので
ある。 しかしながら場合によつては、本発明にかかる
式(2)の化合物を、すでにアミンオキシド基を持つ
ている構成要素そのものから出発する増白剤構造
を合成することによつて製造するのが有利であ
る。すなわち、たとえば下記式(9) の本発明にかゝる化合物は、下記式(24) のアミンオキシドの2モル当量を、下記式(25) の1モル当量と縮合することによつて製造するこ
とができる。 なお、上記各式においてR′1、R′2、R3、X′、
zおよびnは式(9)において定義した意味を有し、
そしてWは−COOV(こゝでVはアルキルを意味
する)、−ZnBr、−ZnCl、−MgBr、−MgCl、
分に1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、ビ
ドロキシアルキルまたはシアノアルキルを意味
し、R″1とR″2とはそれぞれ1個または2個の炭
素原子を有するアルキルまたはヒドロキシアルキ
ルを意味し、そしてnとvとはそれぞれ1から4
までの間の整数である)の基を意味する。 A′が式(5)の残基である式(2)の化合物のうちで
は特に下記式(13)の化合物が有利である。 式中、R′は水素、またはそれぞれアルキル部
分に1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、ビ
ドロキシアルキルまたはシアノアルキルを意味
し、R″1とR″2とはそれぞれ1個または2個の炭
素原子を有するアルキルまたはヒドロキシアルキ
ルを意味し、そしてnは1から4までの間の整数
である。 A′が式(8a)の増白剤残基を意味する式(2)の
化合物のうちではとりわけ下記式(15a)の化合
物が好ましい。 式中、 nは1から4までの間の整数、 X′、R′1およびR′2は式2において定義した意味
を有する、X′は好ましくは酸素であり、そして
R′1とR′2とは好ましくは互いに独立的に1個また
は4個の炭素原子を有するアルキルまたはヒドロ
キシアルキルを意味する。 式(2)の本発明によるアミンオキシド化合物はそ
れ自体公知の方法によつて製造することができ
る。 すなわち、X″が酸素原子または式−SO2−また
は−SO2N(R′)−である式(2)の化合物は、式(16) 〔式中、A、Y、R1およびR2は、式(2)において、
それぞれA′、Y″、R′1およびR′2として定義した
意味を有し、mは式(2)において定義した意味を有
し、そしてXは酸素原子、または硫黄原子、ま
たは式−SO−、−SO2−または−SO2N(R′)(こ
こにおいてR′は式(2)において定義した意味を有
する)の基である〕の化合物を酸化することによ
つて製造することができる。 この方法においては、Xが−S−または−
SO−である式(16)の化合物はXが−SO2−である
式(2)の化合物に酸化される。 式(16)の化合物の酸化は好ましくは「パア化合物
(per−compound)」を用いて実施される。パア
化合物としてはその分子中に酸素−酸素結合(−
O−O−)を含有する無機および有機化合物、た
とえば過酸化水素、パアオキソ一硫酸(カロ酸)、
オゾン、過ギ酸、過酢酸または非置換または置換
されている(たとえば塩素またはメチルによつて
過安息香酸でありうる。実用上特に重要なものは
過酸化水素、過ギ酸および過酢酸である。互に異
なるパア化合物の混合物も使用しうる。このよう
な混合物は、特にパア化合物として有機化合物が
使用された場合、たとえばギ酸または酢酸のよう
な有機酸を過剰の過酸化水素を用いてその場で酸
化して製造されるようなパア化合物が使用された
場合に用いられうる。 過酸化水素、過ギ酸または過酢酸を使用する場
合には、かゝるパア化合物の希釈溶液たとえば30
%過酸化水素溶液の使用が好ましい。かゝる酸化
剤の使用量は広い範囲で変動可能であり、もちろ
ん使用するパア化合物の酸化力ならびに酸化され
るアミンの反応性に依つて主として決定される。
パア化合物の当量を使用するのが有利であるが、
反応の進行を特に速めるためには当量の数倍の量
までの過剰量を使用することもできる。 式(16)の出発物質を本発明による式(2)のアミンオ
キシド化合物へ酸化する酸化反応は、その反応条
件下で不活性である溶剤中で実施するのが好まし
い。かゝる溶剤としては非極性および双極性溶
剤、非プロトンおよびプロトン溶媒が適してい
て、例示すればシクロヘキサン、トルエン、キシ
レン、クロロベンゼン、塩化メチレン、1,2−
ジクロロエタン、クロロホルム、アセトン、エチ
ルメチルケトン、ジオキサン、ジメチルホルムア
ミド、ジエチルホルムアミド、N−メチルピロリ
ドン、エタノール、イソプロパノール、無水酢酸
等がこれに該当する。また、相転移触媒の存在ま
たは不存在において水中あるいは水を含む混合物
中でも酸化を実施することができる。 式(16)の出発化合物の式(2)の本発明によるアミン
オキシド化合物への酸化は、式(16)の出発物質がそ
の中に部分的または完全に溶解する水と混和性の
ある有機溶剤たとえばアセトン、エチルメチルケ
トンまたはジオキサン中で実施するのが好まし
い。式(2)の本発明によるアミンオキシド化合物は
きわめて多くの場合にその酸化工程中において結
晶として沈澱し、過により単離することができ
る。このようにしてほゞ純粋な状態で単離された
式(2)のアミンオキシド化合物はさらに精製するこ
となく螢光増白剤として好適に使用できる。 酸化中の温度は選択された酸化剤の種類および
使用される溶剤の種類によつて広い範囲で変動可
能であり、予備実験によつて容易に適当な温度を
決定できる。すなわち、式(16)の出発物質の式(2)の
アミンオキシド化合物への酸化は、−10℃から使
用する溶剤の沸点までの範囲の温度で実施するの
が適当であり、好ましくは酸化は20乃至50℃の温
度で実施される。 式(16)の出発物質の式(2)の本発明によるアミンオ
キシド化合物への酸化は、ある場合には、米国特
許第3047579号明細書に定義されているような周
期律表A、A、Bおよび族の酸形成元素
の無機パア化合物の触媒量の存在で有利に実施す
ることができる。 本発明による化合物、すなわち式(2)の化合物で
RとR1とが一緒で含窒素複素環を形成していな
いアミンオキシド化合物を製造するためのいま1
つの製造法は、式(17) A[―Xvi―H]n (17) の化合物の1モル当量を、式(18) の化合物のmモル当量と反応させる方法である。 なお、上記2つの式において、A、m、Y、
R1およびR2は式(2)において定義した意味を有し
(たゞしR1+Rが一緒に意味する部分を除外す
る)、Halは塩素または臭素、そしてXviは酸素ま
たは硫黄原子あるいは式−SO2−の基を意味す
る。 Xが式−SO2−O−の基を意味する式(1)の化合
物を製造するためには、さらに式(19) A[―SO2Hal]n (19)または 式(19a) A[―COHal]n (19a) の化合物を、式(20) の化合物のmモル当量と反応させてもよい。 なお、上記式(18)、(19a)および(20)においてA、
m、Y、R1およびR2は式(2)に定義した意味を有
し、そしてHalは塩素または臭素を意味する。 式(17)の化合物と式(18)の化合物との反応あるいは
式(19)または(19a)の化合物と式(20)の化合物との
反応は好ましくは不活性有機溶剤(上記の例示参
照)中、且つ無機または有機の弱または強塩基の
存在でそれ自体公知の方法で実施される。 式(16)の出発化合物はたとえば米国特許第
4151163号、ベルギー特許第722233号、英国特許
第1186650号、ドイツ公開公報第2921641号および
欧州特許公開公報第19702号および第19078号から
公知であるか、或いはこれら特許文献に記載され
ている方法に準じて得ることができる。 一般的に式(16)の化合物は、式(2)の化合物の製造
のために前記した方法によつても得ることができ
る。すなわち、式(21) A[―X−H]n (21) の化合物の1モル当量を、式(22) の化合物のmモル当量と反応させるか、或いは前
記式(19)または(19a)の化合物の1モル当量を下
記式(23) の化合物のmモル当量と反応させることによつて
も得られる。 なお、上記の各式における符号は前記した意味
を有する。この場合の反応条件は式(17)の化合物を
式(18)の化合物と反応させる場合、あるいは式(19)ま
たは(19a)の化合物を式(20)の化合物と反応させ
る場合の条件と同様である。 式(22)および(23)のアミンは文献公知であ
り、そしてそれらのほとんどのものは市場で入手
可能である。 式(18)および(20)のアミンオキシドは式(22)およ
び(23)のアミンを“パア化合物”を用いて酸化
することによつて容易に得ることができる。かゝ
る酸化については文献に詳細に記載されている
〔ハウベン−ウエル(Houben−Weyl)、メトーデ
ン・デア・オルガニツシエ・ヘミー(Methoder
der organischen Chemie)、第4版、XI/2巻、
191〜200頁(1958年);ジヤーナル・オブ・オル
ガニツク・ケミストリー(J.Org.Chem.)11、
586〜591頁(1946年);英国特許第761001号明細
書〕。 式(17)、(19)、(19a)ならびに(21)の化合物は
特許文献により公知であるか、或いはそれ自体公
知の方法によつて製造することができる。すなわ
ち、たとえばピラゾリン系の化合物はスイス特許
第492069号、第386430号および第475255号に記載
された方法により、スチルベン系の化合物はスイ
ス特許第497819号、米国防御公報第778781号、特
公昭44−6982号およびスイス特許第603513号に記
載された方法により製造することができる。ま
た、1,4−ビス−スチリルベンゼン系の化合物
はドイツ公開公報第2039993号に記載された方法
により、そして1,4−ビス−スチリルビフエニ
ル系の化合物はスイス特許第513785号に記載され
た方法によつて製造することができる。 上記した本発明にかかる式(2)の化合物の製造方
法は、すでに形成されてある増白剤構造から出発
するものであり、第三アミノ基を全く有していな
い場合には、まず最初にその増白剤構造に第三ア
ミノ基を持つm個の基を結合させ、しかるのち
“パア化合物”を用いて式(2)の化合物に酸化する
か、あるいはアミンオキシド基を有するm個の基
を結合させて直接的に式(2)の化合物に導くもので
ある。 しかしながら場合によつては、本発明にかかる
式(2)の化合物を、すでにアミンオキシド基を持つ
ている構成要素そのものから出発する増白剤構造
を合成することによつて製造するのが有利であ
る。すなわち、たとえば下記式(9) の本発明にかゝる化合物は、下記式(24) のアミンオキシドの2モル当量を、下記式(25) の1モル当量と縮合することによつて製造するこ
とができる。 なお、上記各式においてR′1、R′2、R3、X′、
zおよびnは式(9)において定義した意味を有し、
そしてWは−COOV(こゝでVはアルキルを意味
する)、−ZnBr、−ZnCl、−MgBr、−MgCl、
【式】アルキルまたは
【式】
【式】
【式】
または
【式】
を意味する。
式(24)のアミンオキシドは文献で公知の下記
式 のアミンをパア化合物で酸化することによつて容
易に製造することができる。なお、式(25)の化
合物は文献から公知である。 上記に定義した式(2)の新規な化合物は溶解また
は微分散された状態において種類により程度の差
があるが顕著な蛍光を示す。したがつて本化合物
は各種の合成、半合成または天然の有機物質の蛍
光増白のために使用される。 その材料の蛍光増白に適している有機材料の例
を限定的でなく例示すれば下記のものが挙げられ
る。 合成有機高分子材料: (a) 少なくとも1つ重合可能な炭素−炭素二重
結合を含む有機化合物をベースとした重合生
成物、すなわちそれらのホモ重合体、共重合
体ならびにそれらの後処理生成物たとえば架
橋、グラフトまたは分解による生成物、ポリ
マーブレンドまたは反応性基の変性によつて
得られる生成物、たとえばα,β−不飽和カ
ルボン酸またはかゝるカルボン酸の誘導体、
特にアクリル加工物(たとえばアクリル酸エ
ステル、アクリル酸、アクリロニトリル、ア
クリルアミドおよびそれらの誘導体あるいは
それらのメタクリル類似体)をベースとした
重合体、オレフイン炭化水素(たとえばエチ
レン、プロピレン、スチレンまたはジエン、
さらにはいわゆるABS−重合体)をベース
とした重合体、ビニル−およびビニリデン化
合物(たとえば塩化ビニル、ビニルアルコー
ル、塩化ビニリデン)をベースとした重合
体、 (b) 環の開環によつて得られる重合生成物たと
えばポリカプロラクタム型のポリアミド、さ
らには重付加ないしは重縮合によつて得られ
る重合体たとえばポリエーテルまたはポリア
セタール、 (c) 二官能性または多官能性の、縮合可能な基
を有する化合物をベースとした重縮合生成物
またはプレ縮合生成物、それらのホモ縮合生
成物および共縮合生成物ならびに後処理によ
る生成物たとえばポリエステル、特に飽和
(たとえばエチレングリコール/テレフタル
酸ポリエステル)または不飽和(たとえばマ
レイン酸−ジアルコール重縮合物ならびにそ
の共重合可能なビニルモノマーとの架橋生成
物)、直鎖状ならびに分枝状(さらに多価ア
ルコールをベースとしたもの、例えばアルキ
ド樹脂を含む)ポリエステル、ポリアミド
(たとえばヘクサンメチレンジアミン−アジ
ペート)、マレイン酸樹脂、メラミン樹脂、
それらのプレ縮合物および類似体、ポリカー
ボネート、シリコーン、 (d) ポリウレタン(架橋したものおよび未架橋
のもの)、エポキシド樹脂のごとき重付加生
成物。 半合成有機材料: 各種エステル化度(いわゆる2 1/2アセテー
ト、ソリアセテート等)のセルロースエステル
またはセルロースエーテル、再生セルロース
(ビスコース、銅アンモニアセルロース)、ある
いはそれらの後処理生成物、カゼインプラスチ
ツク等。 天然有機材料: 動物または植物起源の天然有機材料たとえば
木綿、羊毛、亜麻、絹、天然ラツカー樹脂、で
んぷん、カゼインなどを例とするセルロースま
たはタンパク質をベースとした天然有機材料。 螢光増白処理を受ける有機材料は各種の加工段
階(原料、半製品または完成品)に属しうる。さ
らに、それら有機材料は各種の形状の構造形態で
ありうる。すなわち、たとえばシート、プロフイ
ール(造形物)、射出成形品、各種機械部品、チ
ツプ、顆粒または泡体のごとき主として三次元的
構造でもよく、またフイルム、箔、ラツカー、コ
ーテイング、含浸層および被覆物のごとき主とし
て二次元的構造であつてもよく、さらにまたフイ
ラメント、繊維、フロツク、ワイヤー等のごとく
主として一次元的なものであつてもよい。また一
方、上記有機材料は各種の均質または不均質分散
状態の不定形物たとえば粉末、溶液、エマルジヨ
ン、分散物、ラテツクス、ペーストまたはワツク
スの形態であつてもよい。 繊維材料は、例えば無端フイラメント(延伸し
たもの又は未延伸のもの)、ステープルフアイバ
ー、フロツク、かせ、紡績フイラメント、ヤー
ン、スレツド、不織布、フエルト、つめ綿、フロ
ツク製品、あるいは織物または繊維結合布、編物
更には紙、パルプ、厚紙等の形状であり得る。 本発明による化合物はとりわけ有機性の繊維材
料特に繊維織物の処理のために有意義なものであ
る。本発明によつてけい光増白処理される材料が
繊維である場合には、その繊維がステープルフア
イバーまたは無端フイラメントの形状であれ、ま
たかせ、織物、編物、フリース、フロツク製品ま
たは結合布の形状であれば、その処理を水性媒質
中で、すなわち本化合物がその中に微分散された
形状(懸濁液、いわゆるミクロ分散液、場合によ
つては溶液)で存在する水性媒質中で実施される
という利点がある。処理の際には所望により分散
剤、安定剤、湿潤剤およびその他助剤を添加する
ことができる。使用される増白剤化合物の種類に
応じて、操作を中性またはアルカリ性または酸性
浴中で実施するのが有利であることが判明してい
る。処理は通常、約20乃至140℃の温度、例えば
その浴の沸点またはその近辺の温度(約90℃)で
実施される。本発明に従い布のごとき繊維基質を
仕上げるためには、染色工業におけるいわゆる溶
剤染色(パツド・サーモ染着法、または染色機で
の吸尽染着染色法)で実用されているような有機
溶剤に溶解した本化合物の溶液またはエマルジヨ
ンが使用できる。 本新規蛍螢光増白剤はとりわけ例えば陽イオン
性保持剤および他の助剤の存在で紙パルプの増白
のためにも使用しうる。 本発明による新規な蛍光増白剤は成形の前また
はその間に被処理材料に添加ないしは配合するこ
とができる。すなわち、例えばフイルム、シート
(たとえば高温においてポリ塩化ビニル中へ、ロ
ールミル中において配合される)またはその成形
品の製造の際に、その圧縮成形材料または射出成
形材料に添加することができる。 紡糸法によつて、或いは紡糸法によるか、また
は紡糸組成物から全合成または半合成の有機材料
の成形加工がなされる場合について言えば、本蛍
光増白剤は下記の方法により適用することができ
る: 出発物質(たとえばモノマー)または中間生成
物(たとえばプレ縮合物、プレポリマー)に添加
する、すなわち重合、重縮合または重付加の前あ
るいはその間に添加する: 紡糸液用の重合体チツプまたは顆粒にふりかけ
る; 紡糸液用の重合体チツプまたは顆粒を浴染着す
る; 紡糸溶液または紡糸溶融物に計量添加する; 延伸前の紡績短線に付与する。 本発明による新規な蛍光増白剤は、たとえば下
記の使用形態で使用することができる: (a) 染料(シエーデイング用)または顔料(着色
顔料、特に白色顔料)と混合して、或いは染色
浴、捺染のり、捺染のりまたは防染のりへの添
加物として、さらにはまた染色、捺染または捺
染の後処理用の添加物として。 (b) キヤリヤー、湿潤剤、柔軟剤、膨潤剤、酸化
防止剤、光安定化剤、熱安定化剤、化学漂白剤
(亜塩素酸漂白剤、漂白浴添加物)と混合して。 (c) 架橋剤、仕上げ剤(たとえば糊または合成仕
上げ剤)と混合して、あるいはまた各種の繊維
仕上げ法、特に合成樹脂仕上げ加工(たとえば
“ウオシユ・アンド・ウエア”、“マーマネント
プレス”、“ノーアイロン”と呼ばれている防し
わ加工)、難燃加工、柔軟加工、防汚加工ある
いは静電防止加工または防虫加工と組合わせ
て。 (d) 織物、不織布、紙、レザー等のための染布
剤、含浸剤または結合剤中に使用するために溶
解した或いは分散した形態(溶液、分散液、エ
マルジヨン)で重合体キヤリヤー(重合生成
物、重縮合生成物、重付加生成物)に本蛍光増
白剤を混合する。 (e) 各種工業製品に対してその市場価値を向上さ
せるため(たとえば、石ケン、洗剤、顔料の外
観向上)の添加剤として。 (f) 他の蛍光増白作用を持つ物質と組合わせて。 (g) 紡糸浴調製時に加える。すなわち、合成繊維
の以後の加工作業に対して潤滑性を向上させる
ために使用されるような紡糸浴或いは延伸前の
特定の浴に添加する添加物として、たとえばゲ
ル状態でのいわゆる潤紡糸ポリアクリル繊維の
後処理として用いる。 (h) 写真技術の各種の目的のため、たとえば電子
写真複写または超増感用のシンチレータとし
て。 (i) 置換基の種類によつてはレーザー着色染料と
して。 本発明の増白方法を繊維処理ないし仕上げ加工
法と組合わせる場合には、所望の増白効果が得ら
れるだけの濃度で本蛍光増白剤を含有している安
定調製液を用いて多くの場合有利に実施すること
ができる。 場合によつては、本増白剤は後処理を行なうこ
とによつてその効果を完全に発揮する。かゝる後
処理は化学的処理(たとえば酸処理)、熱処理あ
るいは両者の組合わせでありうる。たとえば、本
発明の蛍光増白剤を用いて多数の繊維基質、たと
えばポリエステル繊維製品を蛍光増白処理する場
合には、次のように操作を行なうのが好ましい。
すなわち、被処理繊維を75℃以下の温度たとえば
室温においては本増白剤の水性分散物(場合によ
つては溶液)で含浸させる。ついで100℃以上の
温度で乾燥熱処理を行なう。この際、その繊維を
予め温和に高められた温度たとえば少なくとも60
℃以上約130℃以下の温度で乾燥状態にしておく
のが一般に望ましい。乾燥状態での熱処理は好ま
しくは120乃至225℃の温度で実施する。この熱処
理は例えば乾燥室中での加熱、所定の温度範囲で
のアイロンがけ、あるいはまた乾燥過熱水蒸気に
よる処理によつて実施される。予備乾燥とそれに
続く乾燥状態での熱処理とは順次相前後して実施
することもできるし、単一の作業工程にまとめる
こともできる。 被処理材料の重量を基準とした本発明による新
規蛍光増白剤の使用量は広い範囲で変化しうる。
たとえば0.0001重量パーセントといつた微量です
でに明白な且つ持続性のある効果が得られる場合
もあるし、約0.8重量パーセントにも使用量が達
する場合もあり、所望ならば約2重量パーセント
までの使用量も可能である。しかしながら、ほと
んどの実際的ケースにおいて、有用且つ好ましい
量の範囲は0.0005乃至0.5重量パーセントである。 種々の理由から、本発明の化合物を蛍光増白剤
として使用するときに、それはそのまゝ単独で、
すなわち純粋な形で使用しないで、各種の助剤お
よび増量剤と混合して用いるのが多くの場合好都
合である。この目的のためには、例えば無水硫酸
ナトリウム、硫酸ナトリウム十水和物、塩化ナト
リウム、炭酸ナトリウム、アルカン金属リン酸塩
たとえばオルソリン酸ナトリウムおよびカリウ
ム、ピロリン酸ナトリウムおよびカリウム、オリ
ポリリン酸ナトリウムおよびカリウム或はアルカ
リ金属ケイ酸塩が使用できる。 本発明の化合物は洗濯浴に対する添加剤とし
て、あるいは強力な商業用または家庭用洗剤およ
び洗濯後処理剤に対する添加剤として特に好適で
ある。この場合、本発明の化合物は各種の方法で
添加することができる。洗濯浴への添加は水溶液
または有機溶剤中の溶液または水性分散物として
微分散の形態で行なうのが適当である。家庭用ま
たは強力な商業用洗剤への添加は、その洗剤の製
造工程の任意の段階で有利に実施される。たとえ
ば、噴霧粉末化前のいわゆる“スラリー”の段階
において、或いは液体洗剤組成分の調整段階にお
いて実施される。添加は水またはその他の溶剤に
溶解または分散した形態で実施することもできる
し、助剤なしで乾燥増白剤粉末の形態で実施する
こともできる。本発明の化合物は例えば活性な洗
剤とともに混合、ねり合わせまたは磨砕し、そし
てその混合物を最終的な洗剤粉末に混ぜ合わせる
ことができる。さらにまた、本発明の化合物を蛍
光増白剤として完成洗剤に溶解またはスプレーし
て加えることもできる。 洗剤としては公知の活性な洗剤の混合物のすべ
てが考慮される。たとえば、小片また粉末形状の
石ケン、合成石ケン、高級脂肪族アルコールのス
ルホン酸半エステルの可溶性塩、高級および/ま
たは多アルキル置換されたアリールスルホン酸の
可溶性塩、中乃至高級アルコールのスルホカルボ
ン酸エステル、脂肪酸アシルアミノアルキル−ま
たは−アシルアミノアリールグリセリンスルホン
酸エステル、脂肪族アルコールのリン酸エステル
等があげられる。 適当な“ビルダー”としては、例えばアルカリ
金属ポリリン酸塩またはアルカリ金属ポリメタリ
ン酸塩、アルカリ金属ピロリン酸塩、カルボキシ
メチルセルロースのアルカリ金属塩およびその他
の再汚染防止剤、さらにアルカリ金属ケイ酸塩、
アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属ホウ酸塩、ア
ルカリ金属過ホウ酸塩、ニトリロ三酢酸、エチレ
ンジアミンテトラ酢酸、泡安定剤たとえば高級脂
肪酸のアルカノールアミドなどである。洗剤中に
はさらに例えば次のものを含有させることができ
る。静電防止剤、脂肪返還皮膚保護剤たとえばラ
ノリン、酵素、防虫防かび剤、香料および染料。 本発明による化合物は液状または粉末状の形態
で、最終洗剤の重量を基準にして0.005乃至1%
またはそれ以上の量を添加させる。本発明の化合
物を上記量で含有する洗濯浴で洗濯するとセルロ
ース繊維、ポリアミド繊維、樹脂仕上げ処理され
たセルロース繊維、ポリエステル繊維、羊毛など
の繊維製品に昼光下で光沢のある外観を呈示する
増白効果が与えられる。 洗濯処理は例えば次のようにして実施される。 洗剤組成物1乃至10g/Kgと、その洗剤組成物
の重量を基準にして0.05乃至1%の本発明による
化合物とを含有する洗濯浴を準備し、上述の織物
をその洗濯浴中で20乃至100℃の温度において1
乃至30分間洗濯する。浴比は1:3乃至1:50で
あり得る。洗濯後に通常のごとくすゝぎ洗いしそ
して乾燥する。洗濯浴は漂白添加剤として0.2
g/の活性塩素(たとえば次亜塩素酸塩とし
て)あるいは0.1乃至2g/の過ホウ酸ナトリ
ウムを含有しうる。 本発明による化合物は、さらに後すゝぎ浴、た
とえば柔軟な感触を付与するため、帯電防止特性
を与えるため、防汚効果を与えるため、芳香を与
えるためなどの後すゝぎ浴に添加剤としても使用
することができる。特に本発明による化合物は陽
イオン性繊維柔軟剤を含有している洗濯後処理剤
に配合して使用するのに好適である。 本発明の化合物は非イオン界面活性剤と陽イオ
ン柔軟剤または界面活性剤とを含有している濃厚
液体洗剤のための増幅剤としてきわめて好適であ
る。 したがつて、本願発明はさらに好ましくは液状
形態にあり、そして本新規アミンオキシド化合物
と常用添加物とに加えてさらに非イオン界面活性
剤と陽イオン繊維柔軟剤とを含有している洗剤に
も関する。 非イオン界面活性剤としては商業的に慣用のも
のが適している。たとえば酸化アルキレンまたは
これと等価の化合物を疎水性化合物の反応性水素
に付加して得られる水溶性生成物が挙げられる。
この場合、その疎水性有機化合物が複素環式化合
物でも、また特に脂肪族化合物または芳香族化合
物でもよい。好ましいのは高級脂肪族アルコール
およびアルキルフエノールである。たゞしそれ以
外のもの、たとえばカルボン酸、カルボキシアミ
ド、メルカプタン、スルフアミド等も使用でき
る。好ましい非イオン界面活性化合物は酸化エチ
レンを炭素原子6乃至50個またはそれ以上を有す
る高級脂肪族アルコールに付加した付加生成物で
ある。酸化エチレンの量は広い範囲で変化しうる
が、一般的に言えば疎水性物質1モルに対して酸
化エチレンが少なくとも5モル必要である。酸化
エチレンの全部または一部に代えて他の低級アル
キレン酸化物たとえば酸化プロピレン、酸化ブチ
レンなどを使用することができる。他の非イオン
化合物の例を下記に示す。 (a) 高級脂肪酸、樹脂酸、獣脂油酸および石油酸
化生成物の酸などの有機酸のポリオキシアルキ
レンエステルであつて、原則としてその酸部分
内に10乃至22個の炭素原子を有し、且つ約12乃
至約30モルの酸化エチレンまたはそれと等価な
酸化物を含有しているエステル。 (b) 脂肪酸部分が原則として8乃至22個の炭素原
子を有し、そして10乃至50モルの酸化エチレン
と縮合された高級脂肪酸アミドの酸化アルキレ
ン付加物。対応するカルボキシアミドおよびス
ルフアミドも本質的に同等に使用可能である。 濃厚液体洗剤を製造する場合には、非イオン界
面活性剤として好ましくはオキシアルキル化高級
脂肪族アルコールが使用され、この際その脂肪族
アルコールは少なくとも6個、好ましくは少なく
とも8個の炭素原子を有する。好ましいアルコー
ルを例示すればラウリルアルコール、ミリスチル
アルコール、セチルアルコール、ステアリルアル
コールおよびオレイルアルコールであり、これら
のアルコールが少なくとも6モルの酸化エチレン
と縮合される。代表的な非イオン生成物としては
炭素原子12〜13個を有する脂肪族アルコールに約
6.5モルの酸化エチレンを付加した付加生成物が
あげられよう。対応するアルキルメルカプタンも
酸化エチレンと縮合させて非イオン界面活性剤と
して使用しうる。 オキシアルキル化高級脂肪族アルコールは特に
家庭用洗剤のために好適である。なぜならば、こ
れらアルコールは生成学的に容易に分解され、且
つ陽イオン界面活性剤および繊維柔軟剤ならびに
他の添加物との親和性が良好にあるからである。 陽イオン繊維柔軟剤としては2つの長鎖脂肪族
飽和または不飽和基を有するアンモニアおよび/
またはイミダゾリンの四級誘導体が特に適当であ
る。 例えば下記の繊維柔軟剤があげられる: (1) 下記式(30)の第四アンモニウム塩 上記式中、R11は水素または1乃至22個の炭
素原子を有する脂肪族基、R12は10乃至22個の
炭素原子を有する脂肪族基、R13とR14とは互
に独立的に1乃至4個の炭素原子を有するアル
キルを意味し、そしてB は陰イオンを意味す
る。この陰イオンB は原則として四級化反応
によつて導入される任意の陰イオンである。好
ましくはB はハロゲンイオン(I を含む)、
アルキルスルフエートインオン、アルカンスル
ホナートイオンまたはアリールスルホナートイ
オンたとえばフエニルスルフアートイオン、p
−トリルスルフアートイオンおよびp−クロロ
フエニルスルホナートイオンである。たゞし、
硫酸イオン、亜硫酸イオン、炭酸イオン、リン
酸イオン、硝酸イオン、酢酸イオン、シユウ酸
イオン、クエン酸イオン、乳酸イオンあるいは
他の有機カルボン酸の陰イオンであつてもよ
い。 第四アンモニウム柔軟剤の例は下記のものを
含む: タリルトリメチル塩化アンモニウム、ジタリ
ルジメチル塩化アンモニウム、ジタリルジメチ
ル硫酸アンモニウム、ジヘキサデシルジメチル
塩化アンモニウム、ジオクタデシルジメチル塩
化アンモニウム、ジエイコシルジメチル塩化ア
ンモニウム、ジドコシルジメチル塩化アンモニ
ウム、ジヘキサデシルジエチル塩化アンモニウ
ム、ジヘキサデシルジメチル酢酸アンモニウ
ム、ジタリルジプロピルリン酸アンモニウム、
ジタリルジメチル硝酸アンモニウム、ジココイ
ルジメチル塩化アンモニウム。 (2) 下記式(31)の第四イミダゾリニウム塩 上記式中、R15は水素または1乃至4個の炭
素原子を有するアルキル、R16は1乃至4個の
炭素原子を有するアルキル、R17は1乃至22個
の炭素原子を有するアルキル、R18は水素また
は1乃至22個、好ましくは15乃至22個の炭素原
子を有するアルキルを意味し、そしてB は陰
イオンを意味する。 陰イオンB は式(30)に関して上記したも
のと同様なイオンである。 R17とR18とがそれぞれ12乃至22個の炭素原
子を有するアルキルを意味する式(31)の化合
物が好ましい。 式(31)のうちで好ましいイミダゾリニウム
化合物の例は下記のものを含む: 1−メチル−1ステアロイルアミドエチル−
2−ヘプタデシル−イミダゾリニウムメトスル
フアート、1−メチル−1−パルミトイルアミ
ドエチル−2−オクタデシル−イミダゾリニウ
ムクロリド、2−タリル−1−メチル−1−タ
ロイルアミドエチル−イミダゾリニウムメトス
ルフアート。 繊維柔軟剤として特に適当なものは例えば、1
−メチル−1−オレイルアミドエチル−2−オレ
イル−イミダゾリニウム・X 、1−メチル−1
−タロイルアミドエチル−2−タリルイミダゾリ
ニウム・X 、ジ−タリル−ジメチルアンモニウ
ム・X または下記式(32)の化合物である。 上記式中、QはC14−C16アルキルを意味し、そ
してX は塩素陰イオン、臭素陰イオン、硫酸メ
チル陰イオン、硫酸エチル陰イオン、メタン−、
エタン−またはトルエン−スルホナート陰イオン
を意味する。 上記陽イオン繊維柔軟剤のうちでは特に1−メ
チル−1−オレイルアミドエチル−2−オレイル
−イミダゾリニウムメトスルフアートおよび1−
メチル−1−タロイルアミドエチル−2−タリル
−イミダゾリニウムメトスルフアートのごとき第
四イミダゾリニウム化合物が好適である。 上記した四級繊維柔軟剤、特に最後に例示した
2つの化合物は繊維に柔軟且つふわふわした感触
を与えると共に、同時に良好な再湿潤性
(remoistening)を与える。これらの繊維柔軟剤
は繊維に対して直接染着され得、そして静電帯電
およびしわになり易い傾向を減じる働きもある。
したがつて、その繊維はアイロンをかけやすくな
り、より着やすいものとなる。 本発明の化合物による洗剤のための液体媒質の
水性であり、水のみでも、あるいは水とある種の
添加剤のための付加的溶剤とよりなることもでき
る。その付加的溶剤は全溶剤部分の20%まで、好
ましくは15%まで存在しうる。かゝる付加的溶剤
としては低級アルカノールまたは低級ジオールま
たはポリオールたとえばエタノール、イソプロパ
ノール、エチレングリコール、プロピレングリコ
ールおよびグリセロールが適当である。さらにエ
ーテル化ポリオールたとえばジエチレングリコー
ル、エチレングリコールジメチルエーテルおよび
エチレングリコールモノエチルエーテルも付加的
溶剤として使用しうる。 本発明の化合物による液体洗剤は各種の選択さ
れた、親和性のある添加物を含有することができ
る。例示すればよごれ懸濁剤または灰色化防止剤
たとえばポリビニルアルコール、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース;あわ防止剤、防腐剤たと
えば安息香酸ナトリウム;紫外線吸収剤および香
料。当然のことながらこれらの添加物は洗剤の主
成分と親和性のあるものが選択される。 非イオン界面活性剤は25乃至70重量%、好まし
くは約60重量%の量で使用される。繊維柔軟剤は
5乃至30重量%、好ましくは約21重量%の量で使
用される。好ましくは水である水性溶剤は1価、
2価または多価アルコールまたはそれに類似する
溶剤を含有することができ、その水性溶剤は5乃
至60重量%の量で含有される。完成液体洗剤は
0.005乃至3重量%の本発明による化合物を含有
する。他の助剤の含量は洗剤の5重量%以下であ
ることが好ましい。なぜならば、それ以上の多量
の使用は液体洗剤の特性に影響を及ぼすおそれが
あるからである。本発明による洗剤活性調合物は
安定で透明な液体であるけれども、不透明な外観
をつくるために親和性のある濁化剤を添加するこ
とができる。 本発明の化合物による洗剤は高温で軟水または
適度の硬水中で使用できる。また、本発明の化合
物による洗剤は非常に強い硬水中での低温におけ
る織物の洗濯のためにも使用できる。したがつて
水の硬度は炭酸カルシウムとして計算して0乃至
300ppmであり得、そして洗濯温度は4乃至60℃
でありうる。 本発明の化合物による洗剤は冷水にも温水にも
非常に容易に溶け、洗濯物を非常によくきれいに
し、静電気帯電を防止し、そして疎水性にするこ
となく洗濯物を柔軟にする。本発明の化合物によ
る洗剤は透明で安定な液体の形状を呈し、その活
性および均質性は長時間保持される。透明な液状
洗剤を製造するためには、その活性物質の濃度は
ある特定の範囲内でなければならない。透明な液
状洗剤を得ようとする場合には、したがつて例え
ば繊維柔軟剤の濃度は30%よりかなり高くてはな
らない。 本発明による化合物は液状または粉末状の完成
洗剤または繊維処理剤の重量を基準にして0.005
乃至1%またはそれ以上の量で配合される。本発
明による化合物を上記の量含有している洗濯/処
理浴はそれでセルロース繊維、ポリアミド繊維、
樹脂加工セルロース繊維、ポリエステル繊維、羊
毛等からなる繊維製品を洗濯した場合には、その
繊維製品に昼光で光沢のある外観を与える。 洗濯処理はたとえば次のようにして実施され
る。 洗剤を0.1乃至10g/Kgそしてその洗剤の重量
を基準にして0.01乃至1%の本発明による化合物
を含有している洗濯浴に上記の繊維製品を入れて
20乃至100℃の浴温度で1乃至30分間処理する。
浴比は1:3乃至1:50でありうる。洗濯後に常
用のごとくすゝぎそして乾燥する。 以下に本発明の実施例を示す。別途記載のない
限り部は重量部でありパーセントは重量パーセン
トである。融点および沸点は別途記載のない限り
未補正である。 実施例 1 下記式(101) の化合物20.6gを熱したエチルメチルケトン500
mlに溶解しそして40℃で30%過酸化水素70gをゆ
つくりと添加する。この反応混合物を室温で60時
間撹拌する。この間に反応生成物が結晶となつて
沈澱する。この反応混合物を吸引過し、50mlの
エチルメチルケトンで洗い、そして一定量となる
まで70℃で真空乾燥する。しかして下記式(102)
の化合物20g(理論値の約93%)を得る。 本生成物は淡黄色結晶粉末の形状を呈し、192
〜194℃で分解を伴なつて溶融する。アルコー
ル/水から1回再結晶後に融点193〜195℃(分
解)の淡黄色小板片形状の化合物(102)18gを
得る。 対応するアミンからそれぞれ出発して上記と同
様の操作により下記式(103)と(104)のアミン
オキシド化合物が得られる。 本生成物は黄色小針状結晶(エタノール/水か
ら)の形状を呈し、その融点は182〜186℃(分
解)である。 本生成物は淡黄色小板状結晶の形状を呈し、そ
の融点は164〜167℃(分解)である。 式(101)の出発化合物(101)の製造について
は英国特許第1247934号明細書実施例8に記載が
ある。同族化合物も同様にして製造される。 実施例 2 熱したエチルメチルケトン500mlに下記式
(201)の化合物28gを溶解する。 50℃で30%の過酸化水素113gを10分間で添加
する。この反応混合物を室温で48時間撹拌する。
この際に反応生成物が結晶沈澱する。 この反応生成物を吸引過し、50mlのエチルメ
チルケトンで洗い、そして重量一定となるまで70
℃で真空乾燥する。 しかして融点170〜172℃の黄色結晶粉末の形状
の下記式(202)の化合物28g(理論値の約95%)
が得られる。 アルコールから1回再結晶されると融点172〜
173℃の淡黄色針状晶として式(202)の化合物
20.5gが得られる。 同様方法により対応するアミンから出発して下
記式(203)と(204)のアミンオキシド化合物が
得らえた。 本生成物は融点143〜145℃(分解)の黄色小針
状晶である。 本生成物は融点が160〜162℃である淡黄色小板
状晶(アルコールから)である。 式(201)の出発化合物の製造は欧州特許公開
出願第19702号に記載されており、同族体化合物
も同様にして製造される。 実施例 3 300mlのエチルメチルケトンに下記式(301)の
化合物18.8gを溶解する。 室温で10分間で45gの30%過酸化水素を添加す
る。この反応混合物を室温で48時間撹拌する。こ
の際、反応混合物は溶解している。得られた透明
な反応溶液に、冷却しながら2gのパラジウム−
活性炭触媒(5%Pd)を加える。室温でさらに
一晩撹拌を続ける。この時に過剰の過酸化水素は
酸素発生を伴なつて分解される。 パラジウム−活性炭触媒を過して反応混合物
から除き、そして得られた透明な反応溶液に水
500mlを加え、そして回転蒸発器にかけてエチル
メチルケトンを真空蒸発して除去する。 この水性反応溶液の試料をチオ硫酸ナトリウム
で滴定して過酸化水素を測定し、過酸化水素がも
はや存在しないことを確認する。しかるのち、こ
の水性反応溶液を回転蒸発器にかけて乾燥体まで
真空濃縮する。その反応生成物を5gの活性炭で
脱色しながらアルコールから再結晶する。しかし
て、下記式(302)の化合物15g(理論値の約68
%)を得る。 この生成物は融点128〜133℃(分解)の黄色小
針状である。酢酸/メタノールから再結晶して融
点136〜138℃(分解)の黄色小針状の形状の式
(302)の化合物10.5gが得られる。 式(301)の出発化合物の製造は英国特許第
2000507号明細書に記載されている。 実施例 4 300mlのクロロホルムに下記式(401)の化合物
21gを溶解する。 この溶液に室温で15分間でクロロホルム100ml
中85%m−クロロ過安息香酸10gの溶液を添加す
る。この反応混合物を最初室温で24時間、次に還
流温度で3時間撹拌する。得られた透明な反応溶
液を回転蒸発器にかけて乾燥体まで真空濃縮す
る。この反応生成物をアルコールから再結晶す
る。しかして融点161〜167℃(分解)の黄色小針
状の形状を呈する下記式(402)の化合物26g
(理論値の約88%)が得られる。 アルコールから2回再結晶して、融点165〜166
℃(分解)の黄色小針状の形状を呈する式(402)
の化合物21gを得る。 式(401)の出発化合物の製造は英国特許第
1186650号明細書実施例4に記載されている。 実施例 5 クロロホルム400mlに下記式(501)の化合物18
gを溶解する。 クロロホルム80mlに85%のm−クロロ過安息香
酸8gを溶解した溶液を室温において15分間で添
加する。この反応混合物を最初に室温で24時間、
次に還流させながら3時間撹拌する。得られた透
明な反応溶液を回転蒸発器にかけて乾燥体まで真
空濃縮し、そして反応生成物をアルコールから再
結晶する。しかして融点148〜150℃(分解)の黄
色針状の形状を呈する下記式(502)の化合物26
g(理論値の約84%)を得る。 アルコールから1回再結晶して融点152〜154℃
(分解)の黄色針状の形態で式(502)の化合物22
gが得られる。 この化合物を熱アルコールに溶解し、そしてそ
の溶液を活性炭で処理すると、融点196〜199℃
(分解)の黄色小針状の形状の下記式(503)の遊
離塩基14gが得られる。 式(501)の出発化合物の製造は英国特許第
1186650号明細書の実施例1に記載されている。 実施例 6 400mlのエチルメチルケトンに下記式(601)の
化合物20gを溶解する。 室温で30%の過酸化水素45gをゆつくりと添加
する。この反応混合物を室温で48時間撹拌する。
この時の反応生成物は結晶となつて沈澱する。こ
の結晶生成物を吸引過し、50mlのエチルメチル
ケトンで洗い、そして重量一定となるまで70℃で
真空乾燥する。 しかして融点157〜160℃(分解)の黄色結晶粉
末の形状を呈する下記式(602)の化合物12g
(理論値の約56%)が得られる。 アルコールから1回再結晶して融点165〜170℃
(分解)の淡黄色小板状として式(602)の化合物
10gが得られる。 式(601)の出発化合物の製造は英国特許第
917242号明細書の実施例5に記載されている。 実施例 7 250mlのエチルメチルケトンに下記式(701)の
化合物22.5gを溶解する。 室温において10分間で57gの30%過酸化水素を
添加する。この反応混合物を室温で20時間、そし
て次に40℃で6時間撹拌する。この際に反応生成
物は溶解したまゝである。 得られた透明な反応溶液を実施例3と同様に操
作する。回転蒸発器にかけて水性反応溶液を乾燥
体まで真空濃縮したのち、その反応生成物を活性
炭5gを用いて脱色しながらイソプロパノールか
ら再結晶する。 しかして、165〜170℃において分解を伴つて溶
融する白色小針状の形状を呈する下記式(702)
の化合物17g(理論値の約73%)が得られる。 再度イソプロパノールから再結晶すると、融点
170〜172℃(分解)の白色小針状の形状の式
(702)の化合物10gが得られる。 式(701)の出発化合物の製造についてはスイ
ス特許第452886号明細書実施例1に記載がある。 実施例 8 熱したエチルメチルケトン250mlに下記式
(801)の化合物22gを溶解する。 得られた透明な溶液に室温において10分間で55
mlの30%過酸化水素を加える。この反応混合物を
室温で48時間撹拌する。この際、反応生成物が
徐々に結晶沈澱してくる。この結晶生成物を吸引
過し、50mlのエチルメチルケトンで洗い、そし
て重量一定となるまで70℃で真空乾燥する。 しかしで、融点152℃(分解)の黄色結晶粉末
の形状を呈する下記式(802)の化合物22g(理
論値の約94%)が得られる。 メタノール/イソプロパノールから1回再結晶
すると、融点156〜158℃(分解)の淡黄色小針状
晶の式(802)の化合物が得られる。 出発物質として用いた式(801)の化合物は次
のようにして製造される。 塩化メチレン200mlに下記式(803)の化合物35
gを懸濁する。 この懸濁物に4gのベンジルトリブチル臭化ア
ンモニウムを加える。この懸濁物を0℃まで冷却
し、そしてこの温度に保持して最初に10分間で塩
化メチレン50ml中に2−ジメチルアミノエタノー
ル26.8gを溶した溶液を加え、次に20分間で15%
の水酸化ナトリウム溶液200mlを加える。 得られた2相の反応混合物を最初に0℃で1時
間、次に室温で16時間撹拌する。このあと塩化ナ
トリウム飽和溶液200mlで希釈する。その塩化メ
チレン相を傾瀉し、塩化ナトリウム飽和溶液で中
性とるまで洗い、硫酸ナトリウムで乾燥し、そし
て塩化メチレンを真空で除去する。 しかして黄色油の形状で式(801)の化合物45
g(理論値の約100%)が得られる。活性炭を補
助的に用いて酢酸エチルエステルから2回再結晶
して、融点98〜99℃の黄色小針状の形状として式
(801)の化合物が得られる。 式(803)の出発化合物の製造は英国特許第
985484号明細書の実施例1に記載されている。 実施例 9 下記成分を混合して濃厚液体洗剤を製造した。 重量% オキシエチル化アルコール(酸化エチレン6.5モ
ルを付加したC12−C13−アルコール) 60.0 1−メチル−1−オレイルアミドエチル−2−オ
レイルイミダゾリニウム−メトスルフアート26.7 式(102)、(202)または(204)の化合物 0.3 水 12.0 常用添加物 1.0 上記洗剤50乃至60gを含有する100ppm硬度の
水60に漂白木綿布2Kgを入れて50℃で10分間洗
濯した。すゝぎ洗いし、そして乾燥したあと、こ
の木綿布は強い増白効果を示しそして柔い感触を
与えた。 上記の洗濯を10回くり返して各試料木綿繊維の
白色度を分光光度計により測定した。下記のごと
き白色度値〔チバーガイギー(CIBA−GEIGY)
白色度単位による〕が得られた。 化合物(102)の場合:165 化合物(202)の場合:210 化合物(204)の場合:200 上記の組成の洗剤の代りに下記組成の液体洗剤
を用いた場合にも同様の結果が得られた。 重量% オキシエチル化アルコール(酸化エチレン6.5モ
ルを付加したC12−C13−アルコール) 55.0 1−メチル−1−タロイルアミドエチル−2−タ
リルイミダゾリニウル−メタスルフアート 26.0 式(102)、(202)または(204)の化合物 0.3 水 13.0 イソプロパノール 5.0 常用添加物 0.7 あるいはまた、非イオン界面活性剤と陽イオン
物質とを含有する液体洗剤たとえば市販の“パー
ウール(Perwoll )液体”または“サムテス
(samtess )”に本発明の式(102)、(202)また
は(204)の増白剤を配合して使用した場合にも
上記と同様な結果が得られた。 式(103)、(104)、(203)、(302)、(402)、
(502)、(503)、(602)、(702)または(802)の
化
合物の増白剤を上記量だけ含有させた前記と同様
な液体洗剤を用いて洗濯を実施した場合にも、同
様な良好な結果が得られた。 実施例 10 下記成分を混合して液体洗剤を製造した。 重量% オキシエチル化アルコール(酸化エチレン7モル
を付加したC14−C15−アルコール) 12.0 オキシエチル化アルコール(酸化エチレン6.5モ
ルを付加したC12−C13アルコール) 12.0 非硬化ジ−タリル−ジメチル−塩化アンモニウム
6.4 エタノール 15.0 重炭酸ナトリウム 0.25 式(102)、(202)または(204)の化合物 0.41 常用添加物 0.41 水 53.53 上記洗剤を含有する洗濯浴中で実施例9と同様
に漂白した木綿織布を洗濯した。これによつて柔
軟な感触を持つた高度に増白された木綿織布が得
られた。 上記した液体洗剤であるが、たゞし増白剤とし
て上記した量の式(103)、(104)、(203)、(302)
、
(402)、(502)、(503)、(602)、(702)または
(802)を含有しているものを用いて洗濯を実施し
た場合にも同様な良好な結果が得られた。 実施例 11 漂白した木綿布の被処理試料を浴比1:20で染
色装置を使つて水性浴で処理した。その水性浴は
被処理木綿布の重量を基準にして0.1%の式
(102)、(103)、(104)、(202)、(203)または
(204)の増白剤と5g/の硫酸ナトリウムとを
含有していた。 処理は次の温度プログラムに従つて実施され
た。 40〜100℃:15分間 100℃:15分間 次いでその木綿布試料を20秒間軟水化した流水
ですゝぎ洗いし、そして70℃で乾燥室内で乾燥し
た。このように処理された木綿布は良好な増白効
果を示した。 増白された木綿試料の白色度を分光光度計によ
り測定したところ、下記の白色度値〔チバーガイ
ギー(CIBA−GEIGY)白色度単位による〕が
得られた。 化合物(102)の場合:200 化合物(202)の場合:220 化合物(204)の場合:220 実施例 12 式(102)、(103)、(104)、(202)、(203)、
(204)、(602)、(702)、(302)、(402)または
(502)の増白剤1g/を含有している水性浴を
用いて漂白した木綿織物を室温でパツド処理し
た。しぼり率は75%であつた。 次いで熱定着装置を使つて上記織物を70℃で30
秒間乾燥した。 このようにして処理された木綿織物はすぐれた
増白効果を示した。 実施例 13 ポリアクリロニトリル繊維織物〔オーロン75
( Orlon75)〕を染色装置を使つて1:20の浴比
で下記成分を含有している水性浴で処理した。 被処理織物の重量を基準にして式(102)、
(202)、(203)、(204)、(302)、(402)、(502
)、
(503)または(702)の増白剤…0.1%、 ステアリルアルコール1モルに酸化エチレン35
モルを付加した付加生成物…1g/、 85%のギ酸…1.5ml/。 処理は次の温度プログラムに従つて実施した。 40〜97℃:30分間 97℃:30分間 97〜40℃:15分間 次いでこのポリアクリルニトリル織物を軟水化
した流水で20秒間すゝぎ洗いし、そして70℃で乾
燥室内で乾燥した。このようにして処理された織
物はすぐれた増白効果を示した。 その増白された織物試料の白色度を分光光度計
により測定したところ、下記の白色度値(チバ−
ガイギー白色度単位による)が得られた。 化合物(102)、(202)および(204)のそれぞ
れの場合において220白色度単位。 実施例 14 漂白された木綿布を1:20の浴比で15分間30℃
に温めた水性柔軟化すゝぎ浴で処理した。この
すゝぎ浴は1当りジメチルジスステアリル塩化
アンモニウム0.2gおよび式(102)、(103)、
(104)、(202)、(203)、(204)または(602)の
増
白剤0.01gを含有していた。 次いでその木綿布を流水で5秒間すゝぐ洗い
し、そして70℃乾燥室内において乾燥した。この
ように処理された木綿布は良好な増白効果を示し
た。 実施例 15 漂白した木綿織物試料を1:20の浴比で40℃に
温めた水性洗濯浴の中で15分間洗濯した。その水
性浴には1当り、ステアリルアルコール1モル
に酸化エチレン10モルを付加した付加生成物0.5
g、および式(102)、(103)、(104)、(202)、
(203)、(204)または(802)の増白剤0.01gが含
有していた。 洗濯後のその木綿織物を流水で20秒間すゝぎ洗
いし、そして乾燥室に入れて70℃で乾燥した。こ
のように処理した木綿織物は良好な増白効果を示
した。 実施例 16 変性ポリアクリルリトリル繊維織物〔コーテル
(Courtelle )〕を染色機を使つて1:20の浴比
で下記水性浴により処理した。その水性浴は被処
理織物の重量を基準にして0.1%の式(102)、
(202)、(203)、(204)、(302)、(402)、(502
)、
(503)または(702)の増白剤、1g/のシウ
ユ酸、錯塩形成剤としてポリリン酸塩0.25g/
および0.125g/のメタ重亜硫酸ナトリウムを
含有していた。処理は次の温度プログラムに従つ
て実施された。 40−97℃:30分間 97℃:30分間 97−40℃:15分間 次いで、そのポリアクリルニトリル織物を軟水
化した流水中で30秒間すゝぎ洗いしそして乾燥室
内に入れて70℃で乾燥した。このように処理され
た織物試料はすぐれた増白効果を示した。 実施例 17 ポリアミド−6繊維織物の試料を染色機を使つ
て1:20の浴比において下記成分を含有している
水性浴で処理した。式(102)、(103)、(104)、
(202)、(203)、(204)、(302)、(602)または
(802)の増白剤を織物試料の重量を基準にして
0.3%、ステアリルアルコール1モルに酸化エチ
レン35モルを付加した付加生成物1g/、p−
第三オクチルフエノール1モルに酸化エチレン8
モルを付加した付加生成物1g/およびリン酸
ナトリウム緩衝剤0.5g/。 処理は下記の温度プログラムに従つて実施され
た。 50−100℃:10分間 100℃:20分間 100−50℃:5分間 次いでその織物試料を軟水化した冷水中ですゝ
ぎ洗いし、そして60℃で乾燥した。このようにし
て処理された織物はすぐれた増白効果を示した。 実施例 18 ポリアミド−6繊維織物を染色機を使つて1:
20の浴比において下記成分を含有する水性浴で処
理した。式(102)、(103)、(202)、(204)、(30
2)
または(602)増白剤を被処理織物の重量を基準
にして0.3%、ステアリルアルコール1モルに酸
化エチレン35モルを付加した付加生成物1g/
、p−第三オクチルフエノール1モルに酸化エ
チレン8モルを付加した付加生成物1g/およ
びリン酸ナトリウム緩衝剤0.5g/。 処理は以下の温度プログラムに従つて実施され
た。 30−100℃:10分間 100℃:20分間 次いでその織物を軟水化した冷水ですゝぎ洗い
して60℃で乾燥した。このようにして処理された
織物はすぐれた増白効果を示した。 この増白されたポリアミド繊維試料の白色度を
分光光度計によつて測定したところ、下記のごと
き白色度値(チバ−ガイギー白色度単位による)
が得られた。 化合物(102)の場合:205 化合物(202)の場合:245 化合物(204)の場合:245 実施例 19 繊維状物質(漂白亜硫酸セルロースと漂白ぶな
セルロースとの1:1混合である)5gを水50ml
に入れ、そして式(702)または(802)の増白剤
2.5mg(0.05%濃度に相当)を含有している増白
剤溶液150mlとミキサー中で15分間混合した。次
いでベウオイドライム(Bewoidleim )のごと
きライム1.5重量%と硫酸アルミニウム2.5重量%
(乾燥繊維重量基準)を添加し、そして約10度ド
イツ硬度の水で1000mlになるまで希釈した。この
繊維懸濁液を用いて抄紙を行なつたところすぐれ
た増白効果を有する紙が製造された。 実施例 20 繊維状物質(漂白亜硫酸セルロースと漂白ぶな
セルロースとの1:1混合物)5gと陽イオン性
ポリエーテル−アミン5mgを含有している水150
mlとを、式(502)または(802)の増白剤2.5mg
(0.05%濃度に相当)を含有する増白剤溶液50ml
とミキサー中で15分間混合した。次いでベウオイ
ドライムのごときライム1.5重量%、硫酸アルミ
ニウム2.5重量%および陽イオン性ポリエーテル
アミン0.1%(乾燥繊維重量基準)を添加し、そ
して約10度ドイツ硬度の水で1000mlになるまで希
釈した。この繊維懸濁物から抄紙による紙シート
を製造した。その紙シートはすぐれた増白効果を
示した。 実施例 21 繊維状物質(漂白亜硫酸セルロースと漂白ぶな
セルロースとの1:1混合物)5gをポリエーテ
ルアミン5mgを含有する水150mlに懸濁し、式
(702)または(802)の増白剤2.5mg(0.05%濃度
に相当)を含有する増白剤溶液50mlとミキサーで
15分間混合した。次いでベウオイドライムのごと
きライム1.5重量%、硫酸アルミニウム2.5重量%
および陽イオン性ポリエーテルアミン0.1%(繊
維乾燥重量基準)を添加し、そして約10度ドイツ
硬度の水で1000mlに希釈した。この繊維懸濁物か
ら紙シートを製造した。得られた紙は良好な増白
効果を示した。 実施例 22 ポリ塩化ビニル100部、安定剤〔アドバスタツ
ト・ビーデイー(Advastat BD)100 Ba/Cd
錯体〕3部、二酸化チタン2部、ジオクチルフタ
ル酸エステル59部および式(802)の増白剤0.01
乃至0.2部よりなる親密混合物を150〜155℃でカ
レンダーでシートに圧延した。これにより得られ
た不透明ポリ塩化ビニル箔は本螢光増白剤を含有
していないシートに比較して実質的に高い白色度
を示した。
式 のアミンをパア化合物で酸化することによつて容
易に製造することができる。なお、式(25)の化
合物は文献から公知である。 上記に定義した式(2)の新規な化合物は溶解また
は微分散された状態において種類により程度の差
があるが顕著な蛍光を示す。したがつて本化合物
は各種の合成、半合成または天然の有機物質の蛍
光増白のために使用される。 その材料の蛍光増白に適している有機材料の例
を限定的でなく例示すれば下記のものが挙げられ
る。 合成有機高分子材料: (a) 少なくとも1つ重合可能な炭素−炭素二重
結合を含む有機化合物をベースとした重合生
成物、すなわちそれらのホモ重合体、共重合
体ならびにそれらの後処理生成物たとえば架
橋、グラフトまたは分解による生成物、ポリ
マーブレンドまたは反応性基の変性によつて
得られる生成物、たとえばα,β−不飽和カ
ルボン酸またはかゝるカルボン酸の誘導体、
特にアクリル加工物(たとえばアクリル酸エ
ステル、アクリル酸、アクリロニトリル、ア
クリルアミドおよびそれらの誘導体あるいは
それらのメタクリル類似体)をベースとした
重合体、オレフイン炭化水素(たとえばエチ
レン、プロピレン、スチレンまたはジエン、
さらにはいわゆるABS−重合体)をベース
とした重合体、ビニル−およびビニリデン化
合物(たとえば塩化ビニル、ビニルアルコー
ル、塩化ビニリデン)をベースとした重合
体、 (b) 環の開環によつて得られる重合生成物たと
えばポリカプロラクタム型のポリアミド、さ
らには重付加ないしは重縮合によつて得られ
る重合体たとえばポリエーテルまたはポリア
セタール、 (c) 二官能性または多官能性の、縮合可能な基
を有する化合物をベースとした重縮合生成物
またはプレ縮合生成物、それらのホモ縮合生
成物および共縮合生成物ならびに後処理によ
る生成物たとえばポリエステル、特に飽和
(たとえばエチレングリコール/テレフタル
酸ポリエステル)または不飽和(たとえばマ
レイン酸−ジアルコール重縮合物ならびにそ
の共重合可能なビニルモノマーとの架橋生成
物)、直鎖状ならびに分枝状(さらに多価ア
ルコールをベースとしたもの、例えばアルキ
ド樹脂を含む)ポリエステル、ポリアミド
(たとえばヘクサンメチレンジアミン−アジ
ペート)、マレイン酸樹脂、メラミン樹脂、
それらのプレ縮合物および類似体、ポリカー
ボネート、シリコーン、 (d) ポリウレタン(架橋したものおよび未架橋
のもの)、エポキシド樹脂のごとき重付加生
成物。 半合成有機材料: 各種エステル化度(いわゆる2 1/2アセテー
ト、ソリアセテート等)のセルロースエステル
またはセルロースエーテル、再生セルロース
(ビスコース、銅アンモニアセルロース)、ある
いはそれらの後処理生成物、カゼインプラスチ
ツク等。 天然有機材料: 動物または植物起源の天然有機材料たとえば
木綿、羊毛、亜麻、絹、天然ラツカー樹脂、で
んぷん、カゼインなどを例とするセルロースま
たはタンパク質をベースとした天然有機材料。 螢光増白処理を受ける有機材料は各種の加工段
階(原料、半製品または完成品)に属しうる。さ
らに、それら有機材料は各種の形状の構造形態で
ありうる。すなわち、たとえばシート、プロフイ
ール(造形物)、射出成形品、各種機械部品、チ
ツプ、顆粒または泡体のごとき主として三次元的
構造でもよく、またフイルム、箔、ラツカー、コ
ーテイング、含浸層および被覆物のごとき主とし
て二次元的構造であつてもよく、さらにまたフイ
ラメント、繊維、フロツク、ワイヤー等のごとく
主として一次元的なものであつてもよい。また一
方、上記有機材料は各種の均質または不均質分散
状態の不定形物たとえば粉末、溶液、エマルジヨ
ン、分散物、ラテツクス、ペーストまたはワツク
スの形態であつてもよい。 繊維材料は、例えば無端フイラメント(延伸し
たもの又は未延伸のもの)、ステープルフアイバ
ー、フロツク、かせ、紡績フイラメント、ヤー
ン、スレツド、不織布、フエルト、つめ綿、フロ
ツク製品、あるいは織物または繊維結合布、編物
更には紙、パルプ、厚紙等の形状であり得る。 本発明による化合物はとりわけ有機性の繊維材
料特に繊維織物の処理のために有意義なものであ
る。本発明によつてけい光増白処理される材料が
繊維である場合には、その繊維がステープルフア
イバーまたは無端フイラメントの形状であれ、ま
たかせ、織物、編物、フリース、フロツク製品ま
たは結合布の形状であれば、その処理を水性媒質
中で、すなわち本化合物がその中に微分散された
形状(懸濁液、いわゆるミクロ分散液、場合によ
つては溶液)で存在する水性媒質中で実施される
という利点がある。処理の際には所望により分散
剤、安定剤、湿潤剤およびその他助剤を添加する
ことができる。使用される増白剤化合物の種類に
応じて、操作を中性またはアルカリ性または酸性
浴中で実施するのが有利であることが判明してい
る。処理は通常、約20乃至140℃の温度、例えば
その浴の沸点またはその近辺の温度(約90℃)で
実施される。本発明に従い布のごとき繊維基質を
仕上げるためには、染色工業におけるいわゆる溶
剤染色(パツド・サーモ染着法、または染色機で
の吸尽染着染色法)で実用されているような有機
溶剤に溶解した本化合物の溶液またはエマルジヨ
ンが使用できる。 本新規蛍螢光増白剤はとりわけ例えば陽イオン
性保持剤および他の助剤の存在で紙パルプの増白
のためにも使用しうる。 本発明による新規な蛍光増白剤は成形の前また
はその間に被処理材料に添加ないしは配合するこ
とができる。すなわち、例えばフイルム、シート
(たとえば高温においてポリ塩化ビニル中へ、ロ
ールミル中において配合される)またはその成形
品の製造の際に、その圧縮成形材料または射出成
形材料に添加することができる。 紡糸法によつて、或いは紡糸法によるか、また
は紡糸組成物から全合成または半合成の有機材料
の成形加工がなされる場合について言えば、本蛍
光増白剤は下記の方法により適用することができ
る: 出発物質(たとえばモノマー)または中間生成
物(たとえばプレ縮合物、プレポリマー)に添加
する、すなわち重合、重縮合または重付加の前あ
るいはその間に添加する: 紡糸液用の重合体チツプまたは顆粒にふりかけ
る; 紡糸液用の重合体チツプまたは顆粒を浴染着す
る; 紡糸溶液または紡糸溶融物に計量添加する; 延伸前の紡績短線に付与する。 本発明による新規な蛍光増白剤は、たとえば下
記の使用形態で使用することができる: (a) 染料(シエーデイング用)または顔料(着色
顔料、特に白色顔料)と混合して、或いは染色
浴、捺染のり、捺染のりまたは防染のりへの添
加物として、さらにはまた染色、捺染または捺
染の後処理用の添加物として。 (b) キヤリヤー、湿潤剤、柔軟剤、膨潤剤、酸化
防止剤、光安定化剤、熱安定化剤、化学漂白剤
(亜塩素酸漂白剤、漂白浴添加物)と混合して。 (c) 架橋剤、仕上げ剤(たとえば糊または合成仕
上げ剤)と混合して、あるいはまた各種の繊維
仕上げ法、特に合成樹脂仕上げ加工(たとえば
“ウオシユ・アンド・ウエア”、“マーマネント
プレス”、“ノーアイロン”と呼ばれている防し
わ加工)、難燃加工、柔軟加工、防汚加工ある
いは静電防止加工または防虫加工と組合わせ
て。 (d) 織物、不織布、紙、レザー等のための染布
剤、含浸剤または結合剤中に使用するために溶
解した或いは分散した形態(溶液、分散液、エ
マルジヨン)で重合体キヤリヤー(重合生成
物、重縮合生成物、重付加生成物)に本蛍光増
白剤を混合する。 (e) 各種工業製品に対してその市場価値を向上さ
せるため(たとえば、石ケン、洗剤、顔料の外
観向上)の添加剤として。 (f) 他の蛍光増白作用を持つ物質と組合わせて。 (g) 紡糸浴調製時に加える。すなわち、合成繊維
の以後の加工作業に対して潤滑性を向上させる
ために使用されるような紡糸浴或いは延伸前の
特定の浴に添加する添加物として、たとえばゲ
ル状態でのいわゆる潤紡糸ポリアクリル繊維の
後処理として用いる。 (h) 写真技術の各種の目的のため、たとえば電子
写真複写または超増感用のシンチレータとし
て。 (i) 置換基の種類によつてはレーザー着色染料と
して。 本発明の増白方法を繊維処理ないし仕上げ加工
法と組合わせる場合には、所望の増白効果が得ら
れるだけの濃度で本蛍光増白剤を含有している安
定調製液を用いて多くの場合有利に実施すること
ができる。 場合によつては、本増白剤は後処理を行なうこ
とによつてその効果を完全に発揮する。かゝる後
処理は化学的処理(たとえば酸処理)、熱処理あ
るいは両者の組合わせでありうる。たとえば、本
発明の蛍光増白剤を用いて多数の繊維基質、たと
えばポリエステル繊維製品を蛍光増白処理する場
合には、次のように操作を行なうのが好ましい。
すなわち、被処理繊維を75℃以下の温度たとえば
室温においては本増白剤の水性分散物(場合によ
つては溶液)で含浸させる。ついで100℃以上の
温度で乾燥熱処理を行なう。この際、その繊維を
予め温和に高められた温度たとえば少なくとも60
℃以上約130℃以下の温度で乾燥状態にしておく
のが一般に望ましい。乾燥状態での熱処理は好ま
しくは120乃至225℃の温度で実施する。この熱処
理は例えば乾燥室中での加熱、所定の温度範囲で
のアイロンがけ、あるいはまた乾燥過熱水蒸気に
よる処理によつて実施される。予備乾燥とそれに
続く乾燥状態での熱処理とは順次相前後して実施
することもできるし、単一の作業工程にまとめる
こともできる。 被処理材料の重量を基準とした本発明による新
規蛍光増白剤の使用量は広い範囲で変化しうる。
たとえば0.0001重量パーセントといつた微量です
でに明白な且つ持続性のある効果が得られる場合
もあるし、約0.8重量パーセントにも使用量が達
する場合もあり、所望ならば約2重量パーセント
までの使用量も可能である。しかしながら、ほと
んどの実際的ケースにおいて、有用且つ好ましい
量の範囲は0.0005乃至0.5重量パーセントである。 種々の理由から、本発明の化合物を蛍光増白剤
として使用するときに、それはそのまゝ単独で、
すなわち純粋な形で使用しないで、各種の助剤お
よび増量剤と混合して用いるのが多くの場合好都
合である。この目的のためには、例えば無水硫酸
ナトリウム、硫酸ナトリウム十水和物、塩化ナト
リウム、炭酸ナトリウム、アルカン金属リン酸塩
たとえばオルソリン酸ナトリウムおよびカリウ
ム、ピロリン酸ナトリウムおよびカリウム、オリ
ポリリン酸ナトリウムおよびカリウム或はアルカ
リ金属ケイ酸塩が使用できる。 本発明の化合物は洗濯浴に対する添加剤とし
て、あるいは強力な商業用または家庭用洗剤およ
び洗濯後処理剤に対する添加剤として特に好適で
ある。この場合、本発明の化合物は各種の方法で
添加することができる。洗濯浴への添加は水溶液
または有機溶剤中の溶液または水性分散物として
微分散の形態で行なうのが適当である。家庭用ま
たは強力な商業用洗剤への添加は、その洗剤の製
造工程の任意の段階で有利に実施される。たとえ
ば、噴霧粉末化前のいわゆる“スラリー”の段階
において、或いは液体洗剤組成分の調整段階にお
いて実施される。添加は水またはその他の溶剤に
溶解または分散した形態で実施することもできる
し、助剤なしで乾燥増白剤粉末の形態で実施する
こともできる。本発明の化合物は例えば活性な洗
剤とともに混合、ねり合わせまたは磨砕し、そし
てその混合物を最終的な洗剤粉末に混ぜ合わせる
ことができる。さらにまた、本発明の化合物を蛍
光増白剤として完成洗剤に溶解またはスプレーし
て加えることもできる。 洗剤としては公知の活性な洗剤の混合物のすべ
てが考慮される。たとえば、小片また粉末形状の
石ケン、合成石ケン、高級脂肪族アルコールのス
ルホン酸半エステルの可溶性塩、高級および/ま
たは多アルキル置換されたアリールスルホン酸の
可溶性塩、中乃至高級アルコールのスルホカルボ
ン酸エステル、脂肪酸アシルアミノアルキル−ま
たは−アシルアミノアリールグリセリンスルホン
酸エステル、脂肪族アルコールのリン酸エステル
等があげられる。 適当な“ビルダー”としては、例えばアルカリ
金属ポリリン酸塩またはアルカリ金属ポリメタリ
ン酸塩、アルカリ金属ピロリン酸塩、カルボキシ
メチルセルロースのアルカリ金属塩およびその他
の再汚染防止剤、さらにアルカリ金属ケイ酸塩、
アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属ホウ酸塩、ア
ルカリ金属過ホウ酸塩、ニトリロ三酢酸、エチレ
ンジアミンテトラ酢酸、泡安定剤たとえば高級脂
肪酸のアルカノールアミドなどである。洗剤中に
はさらに例えば次のものを含有させることができ
る。静電防止剤、脂肪返還皮膚保護剤たとえばラ
ノリン、酵素、防虫防かび剤、香料および染料。 本発明による化合物は液状または粉末状の形態
で、最終洗剤の重量を基準にして0.005乃至1%
またはそれ以上の量を添加させる。本発明の化合
物を上記量で含有する洗濯浴で洗濯するとセルロ
ース繊維、ポリアミド繊維、樹脂仕上げ処理され
たセルロース繊維、ポリエステル繊維、羊毛など
の繊維製品に昼光下で光沢のある外観を呈示する
増白効果が与えられる。 洗濯処理は例えば次のようにして実施される。 洗剤組成物1乃至10g/Kgと、その洗剤組成物
の重量を基準にして0.05乃至1%の本発明による
化合物とを含有する洗濯浴を準備し、上述の織物
をその洗濯浴中で20乃至100℃の温度において1
乃至30分間洗濯する。浴比は1:3乃至1:50で
あり得る。洗濯後に通常のごとくすゝぎ洗いしそ
して乾燥する。洗濯浴は漂白添加剤として0.2
g/の活性塩素(たとえば次亜塩素酸塩とし
て)あるいは0.1乃至2g/の過ホウ酸ナトリ
ウムを含有しうる。 本発明による化合物は、さらに後すゝぎ浴、た
とえば柔軟な感触を付与するため、帯電防止特性
を与えるため、防汚効果を与えるため、芳香を与
えるためなどの後すゝぎ浴に添加剤としても使用
することができる。特に本発明による化合物は陽
イオン性繊維柔軟剤を含有している洗濯後処理剤
に配合して使用するのに好適である。 本発明の化合物は非イオン界面活性剤と陽イオ
ン柔軟剤または界面活性剤とを含有している濃厚
液体洗剤のための増幅剤としてきわめて好適であ
る。 したがつて、本願発明はさらに好ましくは液状
形態にあり、そして本新規アミンオキシド化合物
と常用添加物とに加えてさらに非イオン界面活性
剤と陽イオン繊維柔軟剤とを含有している洗剤に
も関する。 非イオン界面活性剤としては商業的に慣用のも
のが適している。たとえば酸化アルキレンまたは
これと等価の化合物を疎水性化合物の反応性水素
に付加して得られる水溶性生成物が挙げられる。
この場合、その疎水性有機化合物が複素環式化合
物でも、また特に脂肪族化合物または芳香族化合
物でもよい。好ましいのは高級脂肪族アルコール
およびアルキルフエノールである。たゞしそれ以
外のもの、たとえばカルボン酸、カルボキシアミ
ド、メルカプタン、スルフアミド等も使用でき
る。好ましい非イオン界面活性化合物は酸化エチ
レンを炭素原子6乃至50個またはそれ以上を有す
る高級脂肪族アルコールに付加した付加生成物で
ある。酸化エチレンの量は広い範囲で変化しうる
が、一般的に言えば疎水性物質1モルに対して酸
化エチレンが少なくとも5モル必要である。酸化
エチレンの全部または一部に代えて他の低級アル
キレン酸化物たとえば酸化プロピレン、酸化ブチ
レンなどを使用することができる。他の非イオン
化合物の例を下記に示す。 (a) 高級脂肪酸、樹脂酸、獣脂油酸および石油酸
化生成物の酸などの有機酸のポリオキシアルキ
レンエステルであつて、原則としてその酸部分
内に10乃至22個の炭素原子を有し、且つ約12乃
至約30モルの酸化エチレンまたはそれと等価な
酸化物を含有しているエステル。 (b) 脂肪酸部分が原則として8乃至22個の炭素原
子を有し、そして10乃至50モルの酸化エチレン
と縮合された高級脂肪酸アミドの酸化アルキレ
ン付加物。対応するカルボキシアミドおよびス
ルフアミドも本質的に同等に使用可能である。 濃厚液体洗剤を製造する場合には、非イオン界
面活性剤として好ましくはオキシアルキル化高級
脂肪族アルコールが使用され、この際その脂肪族
アルコールは少なくとも6個、好ましくは少なく
とも8個の炭素原子を有する。好ましいアルコー
ルを例示すればラウリルアルコール、ミリスチル
アルコール、セチルアルコール、ステアリルアル
コールおよびオレイルアルコールであり、これら
のアルコールが少なくとも6モルの酸化エチレン
と縮合される。代表的な非イオン生成物としては
炭素原子12〜13個を有する脂肪族アルコールに約
6.5モルの酸化エチレンを付加した付加生成物が
あげられよう。対応するアルキルメルカプタンも
酸化エチレンと縮合させて非イオン界面活性剤と
して使用しうる。 オキシアルキル化高級脂肪族アルコールは特に
家庭用洗剤のために好適である。なぜならば、こ
れらアルコールは生成学的に容易に分解され、且
つ陽イオン界面活性剤および繊維柔軟剤ならびに
他の添加物との親和性が良好にあるからである。 陽イオン繊維柔軟剤としては2つの長鎖脂肪族
飽和または不飽和基を有するアンモニアおよび/
またはイミダゾリンの四級誘導体が特に適当であ
る。 例えば下記の繊維柔軟剤があげられる: (1) 下記式(30)の第四アンモニウム塩 上記式中、R11は水素または1乃至22個の炭
素原子を有する脂肪族基、R12は10乃至22個の
炭素原子を有する脂肪族基、R13とR14とは互
に独立的に1乃至4個の炭素原子を有するアル
キルを意味し、そしてB は陰イオンを意味す
る。この陰イオンB は原則として四級化反応
によつて導入される任意の陰イオンである。好
ましくはB はハロゲンイオン(I を含む)、
アルキルスルフエートインオン、アルカンスル
ホナートイオンまたはアリールスルホナートイ
オンたとえばフエニルスルフアートイオン、p
−トリルスルフアートイオンおよびp−クロロ
フエニルスルホナートイオンである。たゞし、
硫酸イオン、亜硫酸イオン、炭酸イオン、リン
酸イオン、硝酸イオン、酢酸イオン、シユウ酸
イオン、クエン酸イオン、乳酸イオンあるいは
他の有機カルボン酸の陰イオンであつてもよ
い。 第四アンモニウム柔軟剤の例は下記のものを
含む: タリルトリメチル塩化アンモニウム、ジタリ
ルジメチル塩化アンモニウム、ジタリルジメチ
ル硫酸アンモニウム、ジヘキサデシルジメチル
塩化アンモニウム、ジオクタデシルジメチル塩
化アンモニウム、ジエイコシルジメチル塩化ア
ンモニウム、ジドコシルジメチル塩化アンモニ
ウム、ジヘキサデシルジエチル塩化アンモニウ
ム、ジヘキサデシルジメチル酢酸アンモニウ
ム、ジタリルジプロピルリン酸アンモニウム、
ジタリルジメチル硝酸アンモニウム、ジココイ
ルジメチル塩化アンモニウム。 (2) 下記式(31)の第四イミダゾリニウム塩 上記式中、R15は水素または1乃至4個の炭
素原子を有するアルキル、R16は1乃至4個の
炭素原子を有するアルキル、R17は1乃至22個
の炭素原子を有するアルキル、R18は水素また
は1乃至22個、好ましくは15乃至22個の炭素原
子を有するアルキルを意味し、そしてB は陰
イオンを意味する。 陰イオンB は式(30)に関して上記したも
のと同様なイオンである。 R17とR18とがそれぞれ12乃至22個の炭素原
子を有するアルキルを意味する式(31)の化合
物が好ましい。 式(31)のうちで好ましいイミダゾリニウム
化合物の例は下記のものを含む: 1−メチル−1ステアロイルアミドエチル−
2−ヘプタデシル−イミダゾリニウムメトスル
フアート、1−メチル−1−パルミトイルアミ
ドエチル−2−オクタデシル−イミダゾリニウ
ムクロリド、2−タリル−1−メチル−1−タ
ロイルアミドエチル−イミダゾリニウムメトス
ルフアート。 繊維柔軟剤として特に適当なものは例えば、1
−メチル−1−オレイルアミドエチル−2−オレ
イル−イミダゾリニウム・X 、1−メチル−1
−タロイルアミドエチル−2−タリルイミダゾリ
ニウム・X 、ジ−タリル−ジメチルアンモニウ
ム・X または下記式(32)の化合物である。 上記式中、QはC14−C16アルキルを意味し、そ
してX は塩素陰イオン、臭素陰イオン、硫酸メ
チル陰イオン、硫酸エチル陰イオン、メタン−、
エタン−またはトルエン−スルホナート陰イオン
を意味する。 上記陽イオン繊維柔軟剤のうちでは特に1−メ
チル−1−オレイルアミドエチル−2−オレイル
−イミダゾリニウムメトスルフアートおよび1−
メチル−1−タロイルアミドエチル−2−タリル
−イミダゾリニウムメトスルフアートのごとき第
四イミダゾリニウム化合物が好適である。 上記した四級繊維柔軟剤、特に最後に例示した
2つの化合物は繊維に柔軟且つふわふわした感触
を与えると共に、同時に良好な再湿潤性
(remoistening)を与える。これらの繊維柔軟剤
は繊維に対して直接染着され得、そして静電帯電
およびしわになり易い傾向を減じる働きもある。
したがつて、その繊維はアイロンをかけやすくな
り、より着やすいものとなる。 本発明の化合物による洗剤のための液体媒質の
水性であり、水のみでも、あるいは水とある種の
添加剤のための付加的溶剤とよりなることもでき
る。その付加的溶剤は全溶剤部分の20%まで、好
ましくは15%まで存在しうる。かゝる付加的溶剤
としては低級アルカノールまたは低級ジオールま
たはポリオールたとえばエタノール、イソプロパ
ノール、エチレングリコール、プロピレングリコ
ールおよびグリセロールが適当である。さらにエ
ーテル化ポリオールたとえばジエチレングリコー
ル、エチレングリコールジメチルエーテルおよび
エチレングリコールモノエチルエーテルも付加的
溶剤として使用しうる。 本発明の化合物による液体洗剤は各種の選択さ
れた、親和性のある添加物を含有することができ
る。例示すればよごれ懸濁剤または灰色化防止剤
たとえばポリビニルアルコール、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース;あわ防止剤、防腐剤たと
えば安息香酸ナトリウム;紫外線吸収剤および香
料。当然のことながらこれらの添加物は洗剤の主
成分と親和性のあるものが選択される。 非イオン界面活性剤は25乃至70重量%、好まし
くは約60重量%の量で使用される。繊維柔軟剤は
5乃至30重量%、好ましくは約21重量%の量で使
用される。好ましくは水である水性溶剤は1価、
2価または多価アルコールまたはそれに類似する
溶剤を含有することができ、その水性溶剤は5乃
至60重量%の量で含有される。完成液体洗剤は
0.005乃至3重量%の本発明による化合物を含有
する。他の助剤の含量は洗剤の5重量%以下であ
ることが好ましい。なぜならば、それ以上の多量
の使用は液体洗剤の特性に影響を及ぼすおそれが
あるからである。本発明による洗剤活性調合物は
安定で透明な液体であるけれども、不透明な外観
をつくるために親和性のある濁化剤を添加するこ
とができる。 本発明の化合物による洗剤は高温で軟水または
適度の硬水中で使用できる。また、本発明の化合
物による洗剤は非常に強い硬水中での低温におけ
る織物の洗濯のためにも使用できる。したがつて
水の硬度は炭酸カルシウムとして計算して0乃至
300ppmであり得、そして洗濯温度は4乃至60℃
でありうる。 本発明の化合物による洗剤は冷水にも温水にも
非常に容易に溶け、洗濯物を非常によくきれいに
し、静電気帯電を防止し、そして疎水性にするこ
となく洗濯物を柔軟にする。本発明の化合物によ
る洗剤は透明で安定な液体の形状を呈し、その活
性および均質性は長時間保持される。透明な液状
洗剤を製造するためには、その活性物質の濃度は
ある特定の範囲内でなければならない。透明な液
状洗剤を得ようとする場合には、したがつて例え
ば繊維柔軟剤の濃度は30%よりかなり高くてはな
らない。 本発明による化合物は液状または粉末状の完成
洗剤または繊維処理剤の重量を基準にして0.005
乃至1%またはそれ以上の量で配合される。本発
明による化合物を上記の量含有している洗濯/処
理浴はそれでセルロース繊維、ポリアミド繊維、
樹脂加工セルロース繊維、ポリエステル繊維、羊
毛等からなる繊維製品を洗濯した場合には、その
繊維製品に昼光で光沢のある外観を与える。 洗濯処理はたとえば次のようにして実施され
る。 洗剤を0.1乃至10g/Kgそしてその洗剤の重量
を基準にして0.01乃至1%の本発明による化合物
を含有している洗濯浴に上記の繊維製品を入れて
20乃至100℃の浴温度で1乃至30分間処理する。
浴比は1:3乃至1:50でありうる。洗濯後に常
用のごとくすゝぎそして乾燥する。 以下に本発明の実施例を示す。別途記載のない
限り部は重量部でありパーセントは重量パーセン
トである。融点および沸点は別途記載のない限り
未補正である。 実施例 1 下記式(101) の化合物20.6gを熱したエチルメチルケトン500
mlに溶解しそして40℃で30%過酸化水素70gをゆ
つくりと添加する。この反応混合物を室温で60時
間撹拌する。この間に反応生成物が結晶となつて
沈澱する。この反応混合物を吸引過し、50mlの
エチルメチルケトンで洗い、そして一定量となる
まで70℃で真空乾燥する。しかして下記式(102)
の化合物20g(理論値の約93%)を得る。 本生成物は淡黄色結晶粉末の形状を呈し、192
〜194℃で分解を伴なつて溶融する。アルコー
ル/水から1回再結晶後に融点193〜195℃(分
解)の淡黄色小板片形状の化合物(102)18gを
得る。 対応するアミンからそれぞれ出発して上記と同
様の操作により下記式(103)と(104)のアミン
オキシド化合物が得られる。 本生成物は黄色小針状結晶(エタノール/水か
ら)の形状を呈し、その融点は182〜186℃(分
解)である。 本生成物は淡黄色小板状結晶の形状を呈し、そ
の融点は164〜167℃(分解)である。 式(101)の出発化合物(101)の製造について
は英国特許第1247934号明細書実施例8に記載が
ある。同族化合物も同様にして製造される。 実施例 2 熱したエチルメチルケトン500mlに下記式
(201)の化合物28gを溶解する。 50℃で30%の過酸化水素113gを10分間で添加
する。この反応混合物を室温で48時間撹拌する。
この際に反応生成物が結晶沈澱する。 この反応生成物を吸引過し、50mlのエチルメ
チルケトンで洗い、そして重量一定となるまで70
℃で真空乾燥する。 しかして融点170〜172℃の黄色結晶粉末の形状
の下記式(202)の化合物28g(理論値の約95%)
が得られる。 アルコールから1回再結晶されると融点172〜
173℃の淡黄色針状晶として式(202)の化合物
20.5gが得られる。 同様方法により対応するアミンから出発して下
記式(203)と(204)のアミンオキシド化合物が
得らえた。 本生成物は融点143〜145℃(分解)の黄色小針
状晶である。 本生成物は融点が160〜162℃である淡黄色小板
状晶(アルコールから)である。 式(201)の出発化合物の製造は欧州特許公開
出願第19702号に記載されており、同族体化合物
も同様にして製造される。 実施例 3 300mlのエチルメチルケトンに下記式(301)の
化合物18.8gを溶解する。 室温で10分間で45gの30%過酸化水素を添加す
る。この反応混合物を室温で48時間撹拌する。こ
の際、反応混合物は溶解している。得られた透明
な反応溶液に、冷却しながら2gのパラジウム−
活性炭触媒(5%Pd)を加える。室温でさらに
一晩撹拌を続ける。この時に過剰の過酸化水素は
酸素発生を伴なつて分解される。 パラジウム−活性炭触媒を過して反応混合物
から除き、そして得られた透明な反応溶液に水
500mlを加え、そして回転蒸発器にかけてエチル
メチルケトンを真空蒸発して除去する。 この水性反応溶液の試料をチオ硫酸ナトリウム
で滴定して過酸化水素を測定し、過酸化水素がも
はや存在しないことを確認する。しかるのち、こ
の水性反応溶液を回転蒸発器にかけて乾燥体まで
真空濃縮する。その反応生成物を5gの活性炭で
脱色しながらアルコールから再結晶する。しかし
て、下記式(302)の化合物15g(理論値の約68
%)を得る。 この生成物は融点128〜133℃(分解)の黄色小
針状である。酢酸/メタノールから再結晶して融
点136〜138℃(分解)の黄色小針状の形状の式
(302)の化合物10.5gが得られる。 式(301)の出発化合物の製造は英国特許第
2000507号明細書に記載されている。 実施例 4 300mlのクロロホルムに下記式(401)の化合物
21gを溶解する。 この溶液に室温で15分間でクロロホルム100ml
中85%m−クロロ過安息香酸10gの溶液を添加す
る。この反応混合物を最初室温で24時間、次に還
流温度で3時間撹拌する。得られた透明な反応溶
液を回転蒸発器にかけて乾燥体まで真空濃縮す
る。この反応生成物をアルコールから再結晶す
る。しかして融点161〜167℃(分解)の黄色小針
状の形状を呈する下記式(402)の化合物26g
(理論値の約88%)が得られる。 アルコールから2回再結晶して、融点165〜166
℃(分解)の黄色小針状の形状を呈する式(402)
の化合物21gを得る。 式(401)の出発化合物の製造は英国特許第
1186650号明細書実施例4に記載されている。 実施例 5 クロロホルム400mlに下記式(501)の化合物18
gを溶解する。 クロロホルム80mlに85%のm−クロロ過安息香
酸8gを溶解した溶液を室温において15分間で添
加する。この反応混合物を最初に室温で24時間、
次に還流させながら3時間撹拌する。得られた透
明な反応溶液を回転蒸発器にかけて乾燥体まで真
空濃縮し、そして反応生成物をアルコールから再
結晶する。しかして融点148〜150℃(分解)の黄
色針状の形状を呈する下記式(502)の化合物26
g(理論値の約84%)を得る。 アルコールから1回再結晶して融点152〜154℃
(分解)の黄色針状の形態で式(502)の化合物22
gが得られる。 この化合物を熱アルコールに溶解し、そしてそ
の溶液を活性炭で処理すると、融点196〜199℃
(分解)の黄色小針状の形状の下記式(503)の遊
離塩基14gが得られる。 式(501)の出発化合物の製造は英国特許第
1186650号明細書の実施例1に記載されている。 実施例 6 400mlのエチルメチルケトンに下記式(601)の
化合物20gを溶解する。 室温で30%の過酸化水素45gをゆつくりと添加
する。この反応混合物を室温で48時間撹拌する。
この時の反応生成物は結晶となつて沈澱する。こ
の結晶生成物を吸引過し、50mlのエチルメチル
ケトンで洗い、そして重量一定となるまで70℃で
真空乾燥する。 しかして融点157〜160℃(分解)の黄色結晶粉
末の形状を呈する下記式(602)の化合物12g
(理論値の約56%)が得られる。 アルコールから1回再結晶して融点165〜170℃
(分解)の淡黄色小板状として式(602)の化合物
10gが得られる。 式(601)の出発化合物の製造は英国特許第
917242号明細書の実施例5に記載されている。 実施例 7 250mlのエチルメチルケトンに下記式(701)の
化合物22.5gを溶解する。 室温において10分間で57gの30%過酸化水素を
添加する。この反応混合物を室温で20時間、そし
て次に40℃で6時間撹拌する。この際に反応生成
物は溶解したまゝである。 得られた透明な反応溶液を実施例3と同様に操
作する。回転蒸発器にかけて水性反応溶液を乾燥
体まで真空濃縮したのち、その反応生成物を活性
炭5gを用いて脱色しながらイソプロパノールか
ら再結晶する。 しかして、165〜170℃において分解を伴つて溶
融する白色小針状の形状を呈する下記式(702)
の化合物17g(理論値の約73%)が得られる。 再度イソプロパノールから再結晶すると、融点
170〜172℃(分解)の白色小針状の形状の式
(702)の化合物10gが得られる。 式(701)の出発化合物の製造についてはスイ
ス特許第452886号明細書実施例1に記載がある。 実施例 8 熱したエチルメチルケトン250mlに下記式
(801)の化合物22gを溶解する。 得られた透明な溶液に室温において10分間で55
mlの30%過酸化水素を加える。この反応混合物を
室温で48時間撹拌する。この際、反応生成物が
徐々に結晶沈澱してくる。この結晶生成物を吸引
過し、50mlのエチルメチルケトンで洗い、そし
て重量一定となるまで70℃で真空乾燥する。 しかしで、融点152℃(分解)の黄色結晶粉末
の形状を呈する下記式(802)の化合物22g(理
論値の約94%)が得られる。 メタノール/イソプロパノールから1回再結晶
すると、融点156〜158℃(分解)の淡黄色小針状
晶の式(802)の化合物が得られる。 出発物質として用いた式(801)の化合物は次
のようにして製造される。 塩化メチレン200mlに下記式(803)の化合物35
gを懸濁する。 この懸濁物に4gのベンジルトリブチル臭化ア
ンモニウムを加える。この懸濁物を0℃まで冷却
し、そしてこの温度に保持して最初に10分間で塩
化メチレン50ml中に2−ジメチルアミノエタノー
ル26.8gを溶した溶液を加え、次に20分間で15%
の水酸化ナトリウム溶液200mlを加える。 得られた2相の反応混合物を最初に0℃で1時
間、次に室温で16時間撹拌する。このあと塩化ナ
トリウム飽和溶液200mlで希釈する。その塩化メ
チレン相を傾瀉し、塩化ナトリウム飽和溶液で中
性とるまで洗い、硫酸ナトリウムで乾燥し、そし
て塩化メチレンを真空で除去する。 しかして黄色油の形状で式(801)の化合物45
g(理論値の約100%)が得られる。活性炭を補
助的に用いて酢酸エチルエステルから2回再結晶
して、融点98〜99℃の黄色小針状の形状として式
(801)の化合物が得られる。 式(803)の出発化合物の製造は英国特許第
985484号明細書の実施例1に記載されている。 実施例 9 下記成分を混合して濃厚液体洗剤を製造した。 重量% オキシエチル化アルコール(酸化エチレン6.5モ
ルを付加したC12−C13−アルコール) 60.0 1−メチル−1−オレイルアミドエチル−2−オ
レイルイミダゾリニウム−メトスルフアート26.7 式(102)、(202)または(204)の化合物 0.3 水 12.0 常用添加物 1.0 上記洗剤50乃至60gを含有する100ppm硬度の
水60に漂白木綿布2Kgを入れて50℃で10分間洗
濯した。すゝぎ洗いし、そして乾燥したあと、こ
の木綿布は強い増白効果を示しそして柔い感触を
与えた。 上記の洗濯を10回くり返して各試料木綿繊維の
白色度を分光光度計により測定した。下記のごと
き白色度値〔チバーガイギー(CIBA−GEIGY)
白色度単位による〕が得られた。 化合物(102)の場合:165 化合物(202)の場合:210 化合物(204)の場合:200 上記の組成の洗剤の代りに下記組成の液体洗剤
を用いた場合にも同様の結果が得られた。 重量% オキシエチル化アルコール(酸化エチレン6.5モ
ルを付加したC12−C13−アルコール) 55.0 1−メチル−1−タロイルアミドエチル−2−タ
リルイミダゾリニウル−メタスルフアート 26.0 式(102)、(202)または(204)の化合物 0.3 水 13.0 イソプロパノール 5.0 常用添加物 0.7 あるいはまた、非イオン界面活性剤と陽イオン
物質とを含有する液体洗剤たとえば市販の“パー
ウール(Perwoll )液体”または“サムテス
(samtess )”に本発明の式(102)、(202)また
は(204)の増白剤を配合して使用した場合にも
上記と同様な結果が得られた。 式(103)、(104)、(203)、(302)、(402)、
(502)、(503)、(602)、(702)または(802)の
化
合物の増白剤を上記量だけ含有させた前記と同様
な液体洗剤を用いて洗濯を実施した場合にも、同
様な良好な結果が得られた。 実施例 10 下記成分を混合して液体洗剤を製造した。 重量% オキシエチル化アルコール(酸化エチレン7モル
を付加したC14−C15−アルコール) 12.0 オキシエチル化アルコール(酸化エチレン6.5モ
ルを付加したC12−C13アルコール) 12.0 非硬化ジ−タリル−ジメチル−塩化アンモニウム
6.4 エタノール 15.0 重炭酸ナトリウム 0.25 式(102)、(202)または(204)の化合物 0.41 常用添加物 0.41 水 53.53 上記洗剤を含有する洗濯浴中で実施例9と同様
に漂白した木綿織布を洗濯した。これによつて柔
軟な感触を持つた高度に増白された木綿織布が得
られた。 上記した液体洗剤であるが、たゞし増白剤とし
て上記した量の式(103)、(104)、(203)、(302)
、
(402)、(502)、(503)、(602)、(702)または
(802)を含有しているものを用いて洗濯を実施し
た場合にも同様な良好な結果が得られた。 実施例 11 漂白した木綿布の被処理試料を浴比1:20で染
色装置を使つて水性浴で処理した。その水性浴は
被処理木綿布の重量を基準にして0.1%の式
(102)、(103)、(104)、(202)、(203)または
(204)の増白剤と5g/の硫酸ナトリウムとを
含有していた。 処理は次の温度プログラムに従つて実施され
た。 40〜100℃:15分間 100℃:15分間 次いでその木綿布試料を20秒間軟水化した流水
ですゝぎ洗いし、そして70℃で乾燥室内で乾燥し
た。このように処理された木綿布は良好な増白効
果を示した。 増白された木綿試料の白色度を分光光度計によ
り測定したところ、下記の白色度値〔チバーガイ
ギー(CIBA−GEIGY)白色度単位による〕が
得られた。 化合物(102)の場合:200 化合物(202)の場合:220 化合物(204)の場合:220 実施例 12 式(102)、(103)、(104)、(202)、(203)、
(204)、(602)、(702)、(302)、(402)または
(502)の増白剤1g/を含有している水性浴を
用いて漂白した木綿織物を室温でパツド処理し
た。しぼり率は75%であつた。 次いで熱定着装置を使つて上記織物を70℃で30
秒間乾燥した。 このようにして処理された木綿織物はすぐれた
増白効果を示した。 実施例 13 ポリアクリロニトリル繊維織物〔オーロン75
( Orlon75)〕を染色装置を使つて1:20の浴比
で下記成分を含有している水性浴で処理した。 被処理織物の重量を基準にして式(102)、
(202)、(203)、(204)、(302)、(402)、(502
)、
(503)または(702)の増白剤…0.1%、 ステアリルアルコール1モルに酸化エチレン35
モルを付加した付加生成物…1g/、 85%のギ酸…1.5ml/。 処理は次の温度プログラムに従つて実施した。 40〜97℃:30分間 97℃:30分間 97〜40℃:15分間 次いでこのポリアクリルニトリル織物を軟水化
した流水で20秒間すゝぎ洗いし、そして70℃で乾
燥室内で乾燥した。このようにして処理された織
物はすぐれた増白効果を示した。 その増白された織物試料の白色度を分光光度計
により測定したところ、下記の白色度値(チバ−
ガイギー白色度単位による)が得られた。 化合物(102)、(202)および(204)のそれぞ
れの場合において220白色度単位。 実施例 14 漂白された木綿布を1:20の浴比で15分間30℃
に温めた水性柔軟化すゝぎ浴で処理した。この
すゝぎ浴は1当りジメチルジスステアリル塩化
アンモニウム0.2gおよび式(102)、(103)、
(104)、(202)、(203)、(204)または(602)の
増
白剤0.01gを含有していた。 次いでその木綿布を流水で5秒間すゝぐ洗い
し、そして70℃乾燥室内において乾燥した。この
ように処理された木綿布は良好な増白効果を示し
た。 実施例 15 漂白した木綿織物試料を1:20の浴比で40℃に
温めた水性洗濯浴の中で15分間洗濯した。その水
性浴には1当り、ステアリルアルコール1モル
に酸化エチレン10モルを付加した付加生成物0.5
g、および式(102)、(103)、(104)、(202)、
(203)、(204)または(802)の増白剤0.01gが含
有していた。 洗濯後のその木綿織物を流水で20秒間すゝぎ洗
いし、そして乾燥室に入れて70℃で乾燥した。こ
のように処理した木綿織物は良好な増白効果を示
した。 実施例 16 変性ポリアクリルリトリル繊維織物〔コーテル
(Courtelle )〕を染色機を使つて1:20の浴比
で下記水性浴により処理した。その水性浴は被処
理織物の重量を基準にして0.1%の式(102)、
(202)、(203)、(204)、(302)、(402)、(502
)、
(503)または(702)の増白剤、1g/のシウ
ユ酸、錯塩形成剤としてポリリン酸塩0.25g/
および0.125g/のメタ重亜硫酸ナトリウムを
含有していた。処理は次の温度プログラムに従つ
て実施された。 40−97℃:30分間 97℃:30分間 97−40℃:15分間 次いで、そのポリアクリルニトリル織物を軟水
化した流水中で30秒間すゝぎ洗いしそして乾燥室
内に入れて70℃で乾燥した。このように処理され
た織物試料はすぐれた増白効果を示した。 実施例 17 ポリアミド−6繊維織物の試料を染色機を使つ
て1:20の浴比において下記成分を含有している
水性浴で処理した。式(102)、(103)、(104)、
(202)、(203)、(204)、(302)、(602)または
(802)の増白剤を織物試料の重量を基準にして
0.3%、ステアリルアルコール1モルに酸化エチ
レン35モルを付加した付加生成物1g/、p−
第三オクチルフエノール1モルに酸化エチレン8
モルを付加した付加生成物1g/およびリン酸
ナトリウム緩衝剤0.5g/。 処理は下記の温度プログラムに従つて実施され
た。 50−100℃:10分間 100℃:20分間 100−50℃:5分間 次いでその織物試料を軟水化した冷水中ですゝ
ぎ洗いし、そして60℃で乾燥した。このようにし
て処理された織物はすぐれた増白効果を示した。 実施例 18 ポリアミド−6繊維織物を染色機を使つて1:
20の浴比において下記成分を含有する水性浴で処
理した。式(102)、(103)、(202)、(204)、(30
2)
または(602)増白剤を被処理織物の重量を基準
にして0.3%、ステアリルアルコール1モルに酸
化エチレン35モルを付加した付加生成物1g/
、p−第三オクチルフエノール1モルに酸化エ
チレン8モルを付加した付加生成物1g/およ
びリン酸ナトリウム緩衝剤0.5g/。 処理は以下の温度プログラムに従つて実施され
た。 30−100℃:10分間 100℃:20分間 次いでその織物を軟水化した冷水ですゝぎ洗い
して60℃で乾燥した。このようにして処理された
織物はすぐれた増白効果を示した。 この増白されたポリアミド繊維試料の白色度を
分光光度計によつて測定したところ、下記のごと
き白色度値(チバ−ガイギー白色度単位による)
が得られた。 化合物(102)の場合:205 化合物(202)の場合:245 化合物(204)の場合:245 実施例 19 繊維状物質(漂白亜硫酸セルロースと漂白ぶな
セルロースとの1:1混合である)5gを水50ml
に入れ、そして式(702)または(802)の増白剤
2.5mg(0.05%濃度に相当)を含有している増白
剤溶液150mlとミキサー中で15分間混合した。次
いでベウオイドライム(Bewoidleim )のごと
きライム1.5重量%と硫酸アルミニウム2.5重量%
(乾燥繊維重量基準)を添加し、そして約10度ド
イツ硬度の水で1000mlになるまで希釈した。この
繊維懸濁液を用いて抄紙を行なつたところすぐれ
た増白効果を有する紙が製造された。 実施例 20 繊維状物質(漂白亜硫酸セルロースと漂白ぶな
セルロースとの1:1混合物)5gと陽イオン性
ポリエーテル−アミン5mgを含有している水150
mlとを、式(502)または(802)の増白剤2.5mg
(0.05%濃度に相当)を含有する増白剤溶液50ml
とミキサー中で15分間混合した。次いでベウオイ
ドライムのごときライム1.5重量%、硫酸アルミ
ニウム2.5重量%および陽イオン性ポリエーテル
アミン0.1%(乾燥繊維重量基準)を添加し、そ
して約10度ドイツ硬度の水で1000mlになるまで希
釈した。この繊維懸濁物から抄紙による紙シート
を製造した。その紙シートはすぐれた増白効果を
示した。 実施例 21 繊維状物質(漂白亜硫酸セルロースと漂白ぶな
セルロースとの1:1混合物)5gをポリエーテ
ルアミン5mgを含有する水150mlに懸濁し、式
(702)または(802)の増白剤2.5mg(0.05%濃度
に相当)を含有する増白剤溶液50mlとミキサーで
15分間混合した。次いでベウオイドライムのごと
きライム1.5重量%、硫酸アルミニウム2.5重量%
および陽イオン性ポリエーテルアミン0.1%(繊
維乾燥重量基準)を添加し、そして約10度ドイツ
硬度の水で1000mlに希釈した。この繊維懸濁物か
ら紙シートを製造した。得られた紙は良好な増白
効果を示した。 実施例 22 ポリ塩化ビニル100部、安定剤〔アドバスタツ
ト・ビーデイー(Advastat BD)100 Ba/Cd
錯体〕3部、二酸化チタン2部、ジオクチルフタ
ル酸エステル59部および式(802)の増白剤0.01
乃至0.2部よりなる親密混合物を150〜155℃でカ
レンダーでシートに圧延した。これにより得られ
た不透明ポリ塩化ビニル箔は本螢光増白剤を含有
していないシートに比較して実質的に高い白色度
を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 〔式中、 A′は非置換または非発色置換された下記の基 【式】または であり、 X′は酸素原子または式−SO2N(R′)−または−
SO2−の基であり(ここでR′は水素または、非置
換あるいはヒドロキシルまたはシアノによつて置
換されたアルキル部分に1乃至4個の炭素原子を
有するアルキル基である)、 Y′は直鎖状または分岐状のアルキレン−また
はアルキレンオキシアルキレン基であり、 mは1または2の整数であり、 R′1とR′2とは互いに独立的に、非置換またはヒ
ドロキシルによつて置換されたアルキル部分に1
個または2個の炭素原子を有するアルキル基であ
るか、或いはX′が式 −SO2N(R′)−の基であり、そしてY′がエチレン
である場合にはR′とR′1とは両者一緒でエチレン
基であり、これによつて下記式 の基を形成する〕のアミンオキシド化合物。 2 式 (式中、 zは1または2の整数であり、 nは1から4までの間の整数であり、 X′、R1、R2は特許請求の範囲第1項において
定義した意味を有し、 R3はハロゲン、1乃至4個の炭素原子を有す
るアルキル、5または6個の炭素原子を有するシ
クロアルキル、1乃至4個の炭素原子を有するア
ルコキシ、1乃至4個の炭素原子を有するアルキ
ルスルホニル、フエニルスルホニル、2乃至5個
の炭素原子を有するカルボアルコキシ、カルバモ
イルまたはスルフアモイルである)の特許請求の
範囲第1項に記載のアミンオキシド化合物。 3 式 〔式中、 zは1または2の整数であり、 Xvは酸素原子または式−SO2N(R′)−の基(こ
こでR′は水素または非置換またはヒドロキシル
またはシアノによつて置換されたアルキル部分に
1乃至4個の炭素原子を有するアルキルである)
であり、 n′は1から3までの間の整数であり、 R″1とR″2とは互いに独立的に1個または2個
の炭素原子を有するアルキルまたはヒドロキシア
ルキルである〕の特許請求の範囲第2項に記載の
アミンオキシド化合物。 4 式 〔式中、 zは1または2の整数であり、 Xvは酸素原子または式−SO2N(R′)−の基(こ
こでR′は水素または非置換またはヒドロキシル
またはシアノによつて置換されたアルキル部分に
1乃至4個の炭素原子を有するアルキルである)
であり、 n′は1から3までの間の整数であり、 R″1とR″2とは互いに独立的に1個または2個
の炭素原子を有するアルキルまたはヒドロキシア
ルキルである〕の特許請求の範囲第2項に記載の
アミンオキシド化合物。 5 式 (式中、z、n′、R1およびR2は特許請求の範囲
第3項に定義した意味を有する)の特許請求の範
囲第3項に記載のアミンオキシド化合物。 6 式 (式中、 R4は水素またはハロゲンであり、 R5とR6とはそれぞれ水素、ハロゲン、それぞ
れ1乃至4個の炭素原子を有するアルキルまたは
アルコキシであり、 nとvはそれぞれ1から4までの間の整数であ
り、 pは0または1であり、 R′は水素、非置換またはビドロキシルまたは
シアノによつて置換されたアルキル部分に1乃至
4個の炭素原子を有するアルキルであり、 R1とR2とは互いに独立的に非置換または
ヒドロキシルによつて置換されたアルキル部分に
1個または2個の炭素原子を有するアルキルであ
るか、或いはnが2であり且つpが0である場合
にはR′とR1とは両者一緒でエチレン基であり、
これによつて下記の基 を形成する)の特許請求の範囲第1項に記載のア
ミンオキシド化合物。 7 式 〔式中、 Bは下記式 または【式】 (式中、R″は水素、またはそれぞれアルキル部
分に1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、ヒ
ドロキシアルキルまたはシアノアルキルであり、
R″1とR″2とはそれぞれ1個または2個の炭素原
子を有するアルキルまたはヒドロキシアルキルで
あり、そしてnとvとはそれぞれ1から4までの
間の整数である)の基を意味する〕の特許請求の
範囲第6項に記載のアミンオキシド化合物。 8 式 (式中、 R′は水素、またはそれぞれアルキル部分に1
乃至4個の炭素原子を有するアルキル、ヒドロキ
シアルキルまたはシアノアルキルであり、R″1と
R″2とはそれぞれ1個または2個の炭素原子を有
するアルキルまたはヒドロキシアルキルであり、
そしてnは1から4までの間の整数である)の特
許請求の範囲第1項に記載のアミンオキシド化合
物。 9 式 (式中、 nは1から4までの間の整数、 X′、R′1およびR′2は特許請求の範囲第1項にお
いて定義した意味を有する、ただしX′は好まし
くは酸素であり、そしてR′1とR′2とは好ましくは
互に独立的に1個または2個の炭素原子を有する
アルキルまたはヒドロキシアルキルである)の特
許請求の範囲第1項に記載のアミンオキシド化合
物。 10 式 〔式中、 Aは非置換または非発色置換された下記の基 【式】または であり、 X″は酸素原子または式−SO2N(R′)−または−
SO2−の基であり(ここでR′は水素または、非置
換あるいはヒドロキシルまたはシアノによつて置
換されたアルキル部分に1乃至4個の炭素原子を
有するアルキル基である)、 Yは直鎖状または分枝状のアルキレン−または
アルキレンオキシアルキレン基であり、 mは1または2の整数であり、 R1とR2とは互いに独立的に、非置換またはヒ
ドロキシルによつて置換されたアルキル部分に1
個または2個の炭素原子を有するアルキル基であ
るか、或いはX″が式−SO2N(R′)−の基であり、
そしてYがエチレンである場合にはR′とR′1とは
両者一緒でエチレン基であり、これによつて下記
式 の基を形成する〕アミンオキシド化合物の製造方
法において、式 〔式中、A、Y、R1、R2およびmは上記に定義
した意味を有し、そしてXは酸素原子または硫
黄原子あるいは式−SO−、−SO2−または−
SO2N(R′)−(ここでR′は上記に定義した意味を
有する)の基である〕の化合物を酸化することを
特徴とするアミンオキシドの製造方法。 11 酸化を当量または過剰量のパア化合物、好
ましくは過ギ酸、過酢酸または過酸化水素あるい
はこれらのパア化合物の混合物を用いて、特に好
ましくは過酸化水素を用いて実施することを特徴
とする特許請求の範囲第10項に記載の方法。 12 酸化を有機溶剤中、好ましくは水と混合性
の有機溶剤中で実施することを特徴とする特許請
求の範囲第10項に記載の方法。 13 酸化を−10℃から使用した溶剤の沸点まで
の範囲の温度において、好ましくは20乃至50℃の
温度で実施することを特徴とする特許請求の範囲
第10項に記載の方法。 14 式 (式中、 Aは非置換または非発色置換された下記の基 【式】または であり、 Xviは酸素原子または−SO2−の基であり、 Yは直鎖状または分枝状のアルキレン−または
アルキレンオキシアルキレン基であり、 mは1または2の整数であり、 R1とR2とは互いに独立的に、非置換またはヒ
ドロキシルによつて置換されたアルキル部分に1
個または2個の炭素原子を有するアルキル基であ
る)のアミンオキシド化合物の製造方法におい
て、 式 A―[Xvi−H]n (式中、A、Xviおよびmは上記に定義した意味
を有する)の化合物の1モル当量を式 (式中、Y、R1およびR2は上記に定義した意味
を有しそしてHalは塩素または臭素を意味する)
の化合物のmモル当量と反応させることを特徴と
するアミンオキシド化合物の製造方法。 15 高分子有機材料の蛍光増白方法において、
増白されるべき材料に、 式 〔式中、 Aは非置換または非発色置換された下記の基 【式】または であり、 Xは酸素原子または式−SO2N(R′)−または−
SO2−の基であり(ここでR′は水素または、非置
換あるいはヒドロキシルまたはシアノによつて置
換されたアルキル部分に1乃至4個の炭素原子を
有するアルキル基である)、 Yは直鎖状または分岐状のアルキレン−または
アルキレンオキシアルキレン基であり、 mは1または2の整数であり、 R1とR2とは互いに独立的に、非置換またはヒ
ドロキシルによつて置換されたアルキル部分に1
個または2個の炭素原子を有するアルキル基であ
るか、或いはXが式−SO2N(R′)−の基であり、
そしてYがエチレンである場合にはR′とR′1とは
両者一緒でエチレン基であり、これによつて下記
式 の基を形成する〕のアミンオキシド化合物を配合
するかまたはその材料の表面に付与することを特
徴とする蛍光増白方法。 16 ポリアミド、ポリアクリロニトリルおよび
セルロース、好ましくは洗濯浴中のセルロース織
物を蛍光増白する特許請求の範囲第16項に記載
の方法。 17 増白されるべく材料の重量を基準にして
0.001乃至2%、好ましくは0.01乃至0.5%のアミ
ンオキシド化合物を使用することを特徴とする特
許請求の範囲第16項に記載の方法。
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| JPS5742771A (en) | 1982-03-10 |
| DE3176761D1 (en) | 1988-07-07 |
| US4539161A (en) | 1985-09-03 |
| EP0045279A1 (de) | 1982-02-03 |
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