JPH0542650Y2 - - Google Patents

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JPH0542650Y2
JPH0542650Y2 JP14518587U JP14518587U JPH0542650Y2 JP H0542650 Y2 JPH0542650 Y2 JP H0542650Y2 JP 14518587 U JP14518587 U JP 14518587U JP 14518587 U JP14518587 U JP 14518587U JP H0542650 Y2 JPH0542650 Y2 JP H0542650Y2
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は主として農業機械等に適用されるレバ
ー操作装置の掛金部構造に関する。
(ロ) 従来の技術 レバーシフト用溝の形成された掛金を機体と同
体に固定し、前記溝内にはレバー(例えば変速レ
バー等)を挿通させ、且つ前記掛金の内方面には
溝によつて開口された個所を覆うための薄いゴム
シートを重設し、且つこのゴムシートには前記溝
の巾方向中心位置を連ねたスリツトを設けしめ、
このスリツト内をレバーが変位する構成としたレ
バー操作装置の掛金部構造は知られている。
かかる構造において前記ゴムシートは、溝によ
つて形成された開口からレバー基部側に塵埃や雨
水が侵入するのを防止するとか、前記開口を通し
てレバー基部側が見えるのを防ぐとか、前記開口
を通じて騒音が漏れ出るのを防ぐとか、レバーが
振動等に依り自然変位するのを抑制するとか、或
いは前述の如く塵埃や雨水の侵入を防止し得るこ
とからグリスやオイルの保持時間を長くする等の
利点を有する。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記した従来例では、レバーを溝に沿つて変位
させる場合、ゴムシートが度々溝の縁とレバーと
に挟まれることから、装置の使用時間が増えるに
つれてその部分が切断されることが多発するよう
になり、また薄いゴムシートを掛金の内方面に確
実に固定するには固定部材に接着剤で貼りつけそ
の固定部材を掛金部に固定する等の厄介な手段を
採る必要があり、装置の組立に多くの工数がかか
つていた。
本考案は上記の問題点を解消させるために成さ
れたもので、従来のゴムシートが果たしていた効
果と共に組立が簡単であり、しかもレバーと溝縁
との相互間に位置するゴムシートの如き弾性体の
切断を阻止し得るレバー操作装置の掛金部構造を
提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、本考案に係るレバー
操作装置の掛金部構造は第1図〜第3図に示すよ
うに、レバーシフト用第一溝6を形成した板部材
5を機体と同体に固定すると共に該板部材5の外
表面に形成した突縁8の内方に該突縁8により位
置決めされる一定大きさの溝板状弾性体からなる
スペーサ9を嵌め込み、該スペーサ9にはその外
表面側に向け、前記溝6よりも外方に、該溝6に
沿うリブ10を突設すると共に該溝6の巾略中央
点を連ねた線に沿うレバー4挿通用のスリツト1
3を設けてあり、且つ該スペーサ9を外表面側か
ら覆う掛金体14に設けた広巾状のレバーシフト
用第二溝15を前記板部材5の溝6と正対させる
と共に第二溝15の縁に設けたリブ16を前記ス
ペーサ9のリブ10に内嵌させ、且つ前記溝6と
前記第二溝15のなす開口縁の段差距離t3をス
ペーサ9のリブ10よりも内方個所12のスペー
サ板厚t1よりも大となすと共に該内方個所12
のスペーサ板厚t1をスペーサ9の他個所平面部
板厚t2より小として屈曲性を持たせてあること
を特徴としている。
(ホ) 作用 本装置を組み立てるには、固定された板部材5
の突縁8の内方にスペーサ9を嵌め込むように
し、続いてこのスペーサ9を外方から覆うために
掛金体14を装設する。そうすると、スペーサ9
は周囲を突縁8の形成された板部材5、及びリブ
10の設けられた掛金体14により取り囲まれて
脱落を阻止され、しかも掛金体14のリブ16と
スペーサ9のリブ10とが当接してスペーサの面
に沿つた変位を強力に阻止されるものとなる。こ
の場合、スペーサ9はリブ10よりも内方個所1
2を除きスペーサ平面部板厚t2を適宜の大きさ
に設定することができることから、その位置を一
層確実に保持し得るものとなる。
またスペーサ9のリブ10よりも内方個所12
のスペーサ板厚t1を適当に小さくして屈曲性を
保持させてあるから、組立状態では、前記個所1
2とレバー4との接触態様が良好となり、スペー
サ9は従来のゴムシートが奏すると同様な効果を
奏すると共に、各溝6と溝15の開口縁が溝巾方
向に段差となつている距離t3をスペーサ9のリ
ブ10よりも内方個所12のスペーサ板厚t1よ
りも大となしてあるから、レバー4が第一溝6の
縁に当接した状態となつても、スペーサ9のリブ
10よりも内方個所12がレバー4と第二溝15
の開口縁との相互間に挟まれて切断する等といつ
たことは生じない。
(ヘ) 実施例 以下、本考案を耕耘機の変速レバー操作装置に
適用した場合についての具体的な実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
第1図〜第6図は本考案を実施した耕耘機に係
り、1は走行用変速レバー操作装置で、走行用変
速ギア装置を切換操作するためのものである。2
は耕耘用変速レバー操作装置で、作業機3の回転
速度を変化させる変速ギア装置を切換操作するた
めのものである。
本考案は上記何れの変速レバー操作装置1又は
2に適用しても差支えないものであるが、本例で
は前者にのみ適用するものとした。
前記走行用変速レバー操作装置1の詳細は第1
図に示す通りであり、4は走行用変速ギア装置か
ら延出させた走行変速操作レバーである。このレ
バー4は板部材5に形成してあるレバーシフト用
の第一溝6に沿つてさせることによりさらに後方
へ導いてある板部材5は機体の一部であるハンド
ル台7に固定してあつて、このハンドル台7の上
端を板部材5から僅かに上方へ延出させた態様と
することにより、板部材5の全周囲を取り巻く位
置決め用突縁8を形成してある。もつとも、この
突縁8は板部材5の全周囲に設けないで所々に設
けるようにしても良く、或いはプレス加工等によ
り板部材5の周囲に凸部を形成するようにしても
良い。9は周囲を前記突縁8によつて取り囲まれ
位置決めされる薄板状弾性体(例えばゴム、合成
樹脂等)からなるスペーサで、板部材5の外方面
上に単に重置してある。このスペーサ9は第2図
に示すとおり、装着状態で前記第一溝6の開口縁
の外方寄りに沿つた態様となるリブ10を外表面
側に向け突設し、且つ外表面の周囲にも同様なリ
ブ11を形成し、また前記リブ10の内方個所1
2には第2図及び第3図に示すように前記第一溝
6の巾方向中央点を連ねた線に沿う細巾状且つ連
続状のスリツト13を形成し、且つリブ10の内
方個所12のスペーサ平面部板厚t1を他個所の
スペーサ平面部板厚t2よりも屈曲し易いように
適宜小さくして成る。前記スリツト13は走行変
速操作レバー4を挿通させるためのものである。
14は第一溝6に較べて広巾状と成されたレバー
シフト用の第二溝15の形成されたカバー形掛金
体で、スペーサ9及び板部材5を外方から覆うよ
うに装着してある。前記第二溝15は掛金体14
の装着状態において第一溝6と正対させてあり、
しかも各溝6と15のなす開口縁相互の段差距離
t3をリブ10の内方個所12のスペーサ平面部
板厚t1よりも大きく設定してあり、また第二溝
15に設けてあるリブ16がスペーサ9の一方の
リブ10の内方に嵌まり込むように設定してあ
る。17はハンドル台7と同体に固定した支持軸
18の廻りに回動変位自在と成したストツパー板
で、これの半径方向途中には棒19を固着し、こ
の棒19とハンドル台7側の部品20との相互間
に引張バネ21を張架すると共に、ストツパー板
17を変位させるための連結ロツド22を前記棒
19から垂下させてある。そして、連結ロツド2
2の自由状態ではストツパー板17がバネ21の
引張力により起立するように設定してあり、また
この連結ロツド22を下方に一定量変位させた状
態では、ストツパー板17が支持軸18廻りに回
動し、略水平状態となつてその自由端縁17aが
機体進行方向へ向かつて左側の方向に変位するよ
うに構成してある。ここにおいて、ストツパー板
17が略水平状態となつた時点ではバネ21が支
点(すなわち支持軸18の軸心)超えとなるよう
にし、且つこの状態でそれ以上の回動を阻止する
べく適宜な回動規制機構を形成しておくのが良
い。前記掛金体14を外方から見ると第4図に示
すとおりであり、第二溝15をその全体形状が横
向きH形となるように形成してあり、各横方向溝
15a,15bの最右端位置R1,R2が走行変
速操作レバー4の後進位置に対応している。走行
変速操作レバー4はストツパー板17が自由状
態、すなわち起立状態ではスリツト13に沿つて
任意位置に変位させ得るが、連結ロツド22が下
方変位されてストツパー板17が略水平状態とな
された場合にはストツパー板17の自由端縁17
aと干渉して一点鎖線lの位置からさらに右側
に、すなわち後進位置に変位させ得ない構成とし
てある。
次に、耕耘用変速レバー装置2の詳細は第5図
に示すとおりであり、耕耘ケース23には耕耘用
変速ギア装置が組み込んである。そして耕耘ケー
ス23からは変速入力軸24が突出させてあり、
この軸端に耕耘変速操作レバー25の基部を枢着
してある。この耕耘変速操作レバー25は耕耘ケ
ース23と同体的に固定したカバー兼用の掛金2
6に形成されたレバーシフト用の溝27に挿通さ
せて成る。他方、28は耕耘ケース23に固定の
支持片に水平状に止着した支持軸であり、この軸
28の廻りに回動自在となるようように装着した
アーム29の先端に水平受止棒30を固定し、且
つこの水平受止棒30を介して耕耘変速操作レバ
ー25を下方から上方へ押し揚げるためのバネ3
1を装着してある。前記溝27は走行変速操作レ
バー25を荒位置K1、中立位置K0又は細位置
K2の何れかに係止得るように三つの係止部を形
成して成る。つまり変速操作においては耕耘変速
操作レバー25をバネ31の付勢力に抗して押し
下げ、その状態を維持したまま水平変位させ所望
の係止部に係止させるようにする。前記水平受止
軸30の軸先端には延長部材32を固定し、この
部材32に前記連結ロツド22の下端を枢着して
ある。ここにおいて、耕耘変速操作レバー25と
ストツパー板17との関係は、耕耘変速操作レバ
ー25を中立位置K0にセツトした場合にのみ、
延長部材32が大きく上方に変位して前記ストツ
パー板17が起立状態となるように設定してあ
り、また耕耘変速操作レバー25を中立位置K0
以外の個所に位置させた場合には前記ストツパー
板17が略水平状態となるように設定してある。
かかる耕耘機により作業を行う場合には耕耘変
速操作レバー25を中立位置K0以外の位置にセ
ツトし、且つ走行変速操作レバー4を前進側の何
れかの位置にセツトするようにする。この状態で
の作業中に、走行変速操作レバー4を誤つて後進
位置にセツトしようとしても走行変速操作レバー
4はストツパー板17により後進位置に入るのを
阻止されるものとなるのである。又、走行変速操
作レバー4を後進位置R1又はR2にセツトした
場合耕耘変速操作レバー25を誤つて中位位置に
K0から作業機作動のK1又はK2にセツトしよ
うとしても耕耘変速操作レバー25はこのレバー
と連動のストツパー板17が走行変速操作レバー
4により支持軸18中心に略水平状態まで回動す
る事を妨げられる為、即ち、中位位置K0から動
かす事を阻止される。他方、耕耘変速操作レバー
25を中立位置K0にセツトした状態では、スト
ツパー板17が起立状態となるため、変速操作レ
バー4とストツパー板17との干渉が無くなり、
変速操作レバー4は任意に前進位置又は後進位置
にセツトされ得るものとなるのである。すなわ
ち、要するに作業機3を駆動させない場合にの
み、機体を後進させることができるということで
ある。これにより操縦者は機体の後進操作時に駆
動中の作業機により不慮の怪我をすることはなく
なるのである。
本考案実施例のレバー操作装置1を組み立てる
には、板部材5上に一体成形のスペーサ9に重置
し、このスペーサ9の外方面側から掛金体14を
ハンドル台7の上端、板部材5及びスペーサ9を
覆うように装着するのである。これにより、スペ
ーサ9は二つのリブ10,11と厚みの厚い平面
部9aとを突縁8の形成された板部材5及びリブ
16の設けられた掛金体14に取り囲まれてその
位置を確実に固定される。なお、リブ11はスペ
ーサ9の位置決めに対して必須のものでない。ま
た、組立中におけるスペーサ9の位置は突縁8や
リブ10,11,16によつて必然的に決定され
るものとなる上、組立時にスペーサ9を接着剤に
より貼着する必要がないことから、組立作業が円
滑に進行するのである。
また、走行変速操作レバー4を操作する際、こ
のレバー4が第一溝6の開口縁に当接するような
ことがあるが、この場合、レバー4と第二溝15
の開口縁との隙間が各溝6,15の開口縁の相互
間距離t3と略同一となるため、スペーサ9のリ
ブ10の内方個所12は自身の厚さt1よりも大
きい前記隙間に退避することが可能となり、した
がつてスペーサ9のリブ10の内方個所12がレ
バー4により溝15の開口縁に押しつけられて切
断する等といつたことは生じ得ないのである。
(ト) 考案の効果 以上のような本考案によれば、スペーサ9を突
縁8やリブ10,16により容易に位置決め固定
できるため、従来のような接着剤による貼着が無
用となり、組み立てが容易となつて所要工数が軽
減するのであり、またスペーサ9のリブ10の内
方に掛金体14のリブ16を嵌め込む構成である
ため、スペーサ9は確実にその平面に沿つた移動
を阻止されるものとなり、また各溝6,15の開
口縁を一定距離t3以上食い違わせてあるためス
ペーサ9のリブ10の内方個所12が溝15の開
口縁とレバー4とに挟まれて切断されるのを防止
できるものとなるのであり、さらに、スペーサ9
のリブ10の内方個所12は屈曲性を良好となさ
れているため従来におけるゴムシートと同様な利
益が得られるものとなる上に、スペーサ9のリブ
10の内方個所12以外の個所9aは適宜に増厚
できるため、スペーサ9の固定を一層確実なもの
とすることが可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例に係り、第1図は走行変
速レバー操作装置の要部を示す側面視断面図、第
2図はスペーサの斜視図、第3図は第2図のA−
A断面図、第4図は掛金を外方側から見た図、第
5図は耕耘変速操作装置を示し、aは側面図、b
は一部破断平面図、第6図は耕耘機の全体斜視図
である。 4……走行変速操作レバー、5……板部材、6
……第一溝、8……突縁、9……スペーサー、1
0……スペーサ9のリブ、13……スリツト、1
4……掛金体、15……第二溝、16……掛金体
14のリブ、t1……リブ10よりも内方個所1
2のスペーサ板厚、t2……リブ10よりも外方
個所9aのスペーサの平面部板厚、t3……第1
溝6と第二溝15とのなす開口縁の段差距離。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レバーシフト用第一溝6を形成した板部材5を
    機体と同体に固定すると共に該板部材5の外表面
    に形成した突縁8の内方に該突縁8により位置決
    めされる一定大きさの薄板状弾性体からなるスペ
    ーサ9を嵌め込み、該スペーサ9にはその外表面
    側に向け、前記溝6よりも外方に、該溝6に沿う
    リブ10を突設すると共に該溝6の巾略中央点を
    連ねた線に沿うレバー4挿通用のスリツト13を
    設けてあり、且つ該スペーサ9を外表面側から覆
    う掛金体14に設けた広巾状のレバーシフト用第
    二溝15を前記板部材5の溝6と正対させると共
    に第二溝15の縁に設けたリブ16を前記スペー
    サ9のリブ10に内嵌させ、且つ前記溝6と前記
    第二溝15のなす開口縁の段差距離t3をスペー
    サ9のリブ10よりも内方個所12のスペーサ板
    厚t1よりも大となすと共に該内方個所12のス
    ペーサ板厚t1をスペーサ9の他個所平面部板厚
    t2より小としてあることを特徴とするレバー操
    作装置の掛金部構造。
JP14518587U 1987-09-22 1987-09-22 Expired - Lifetime JPH0542650Y2 (ja)

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JP4653498B2 (ja) * 2005-01-17 2011-03-16 三菱農機株式会社 歩行型農作業機
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