JPH0542675A - インクジエツト記録装置 - Google Patents
インクジエツト記録装置Info
- Publication number
- JPH0542675A JPH0542675A JP22505591A JP22505591A JPH0542675A JP H0542675 A JPH0542675 A JP H0542675A JP 22505591 A JP22505591 A JP 22505591A JP 22505591 A JP22505591 A JP 22505591A JP H0542675 A JPH0542675 A JP H0542675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- wiping
- ink
- carriage
- recording head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】記録ヘッドのインク吐出部をワイピングする必
要のあるキャッピング解除後でのみワイピング動作を行
なうことにより、ワイピング自体による吐出不良の発生
頻度を減少させ、かつ吐出口形成面およびワイピング部
材の早期劣化を防止する。 【構成】キャリッジ手段の非記録領域内での移動にした
がって非記録領域を移動するスライド部材を設け、この
スライド部材の前側の斜面を利用して、キャッピング部
材およびワイピング部材のインク吐出部側への前進と該
インク吐出部側から離間する後退を行わせる。
要のあるキャッピング解除後でのみワイピング動作を行
なうことにより、ワイピング自体による吐出不良の発生
頻度を減少させ、かつ吐出口形成面およびワイピング部
材の早期劣化を防止する。 【構成】キャリッジ手段の非記録領域内での移動にした
がって非記録領域を移動するスライド部材を設け、この
スライド部材の前側の斜面を利用して、キャッピング部
材およびワイピング部材のインク吐出部側への前進と該
インク吐出部側から離間する後退を行わせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録手段から被記録材
へインクを吐出させて記録を行なうインクジェット記録
装置に関する。
へインクを吐出させて記録を行なうインクジェット記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機
能を有する記録装置、あるいはコンピューターやワード
プロセッサ等を含む複合型電子機器やワークステーショ
ンの出力機器として用いられる記録装置は、画像情報に
基づいて用紙やプラスチック薄板等の被記録材(記録媒
体)に画像を記録していくように構成されている。前記
記録装置は、記録方式により、インクジェット式、ワイ
ヤドット式、サーマル式、レーザービーム式等に分ける
ことができる。
能を有する記録装置、あるいはコンピューターやワード
プロセッサ等を含む複合型電子機器やワークステーショ
ンの出力機器として用いられる記録装置は、画像情報に
基づいて用紙やプラスチック薄板等の被記録材(記録媒
体)に画像を記録していくように構成されている。前記
記録装置は、記録方式により、インクジェット式、ワイ
ヤドット式、サーマル式、レーザービーム式等に分ける
ことができる。
【0003】被記録材の搬送方向(副走査方向)と交叉
する方向に主走査するシリアルスキャン方式を採るシリ
アルタイプの記録装置においては、被記録材を所定の記
録位置にセットした後、被記録材に沿って移動するキャ
リッジ上に搭載した記録手段(記録ヘッド)によって画
像を記録(主走査)し、1行分の記録を終了した後に所
定量の紙送り(ピッチ搬送)を行ない、その後に再び停
止した被記録材に対して、次の行の画像を記録(主走
査)するという動作を繰り返すことにより、被記録材全
体の記録が行なわれる。一方、被記録材の搬送方向の副
走査のみで記録するラインタイプの記録装置において
は、被記録材を所定の記録位置にセットし、一括して1
行分の記録を行なった後、所定量の紙送り(ピッチ送
り)を行ない、さらに、次の行の記録を一括して行なう
という動作を繰り返すことにより、被記録材全体の記録
が行なわれる。
する方向に主走査するシリアルスキャン方式を採るシリ
アルタイプの記録装置においては、被記録材を所定の記
録位置にセットした後、被記録材に沿って移動するキャ
リッジ上に搭載した記録手段(記録ヘッド)によって画
像を記録(主走査)し、1行分の記録を終了した後に所
定量の紙送り(ピッチ搬送)を行ない、その後に再び停
止した被記録材に対して、次の行の画像を記録(主走
査)するという動作を繰り返すことにより、被記録材全
体の記録が行なわれる。一方、被記録材の搬送方向の副
走査のみで記録するラインタイプの記録装置において
は、被記録材を所定の記録位置にセットし、一括して1
行分の記録を行なった後、所定量の紙送り(ピッチ送
り)を行ない、さらに、次の行の記録を一括して行なう
という動作を繰り返すことにより、被記録材全体の記録
が行なわれる。
【0004】上記記録装置のうち、インクジェット式の
記録装置(インクジェット記録装置)は、記録手段(記
録ヘッド)から被記録材にインクを吐出して記録を行な
うものであり、記録手段のコンパクト化が容易であり、
高精細な画像を高速で記録することができ、普通紙に特
別の処理を必要とせずに記録することができ、ランニン
グコストが安く、ノンインパクト方式であるため騒音が
少なく、しかも、多色のインクを使用してカラー画像を
記録するのが容易であるなどの利点を有している。中で
も、紙幅方向に多数の吐出口を配列したラインタイプの
記録手段を使用するライン型の装置は、記録の一層の高
速化が可能である。
記録装置(インクジェット記録装置)は、記録手段(記
録ヘッド)から被記録材にインクを吐出して記録を行な
うものであり、記録手段のコンパクト化が容易であり、
高精細な画像を高速で記録することができ、普通紙に特
別の処理を必要とせずに記録することができ、ランニン
グコストが安く、ノンインパクト方式であるため騒音が
少なく、しかも、多色のインクを使用してカラー画像を
記録するのが容易であるなどの利点を有している。中で
も、紙幅方向に多数の吐出口を配列したラインタイプの
記録手段を使用するライン型の装置は、記録の一層の高
速化が可能である。
【0005】特に、熱エネルギーを利用してインクを吐
出するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)は、
エッチング、蒸着、スパッタリング等の半導体製造プロ
セスを経て、基板上に製膜された電気熱変換体、電極、
液路壁、天板などを形成することにより、高密度の液路
配置(吐出口配置)を有するものを容易に製造すること
ができ、一層のコンパクト化を図ることができる。一
方、被記録材の材質に対する要求も様々なものがあり、
近年では、通常の被記録材である紙や樹脂薄板(OHP
等)などの他に、薄紙や加工紙(ファイリング用のパン
チ孔付き紙やミシン目付き紙、任意な形状の紙など)な
どを使用ことが要求されるようになってきた。
出するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)は、
エッチング、蒸着、スパッタリング等の半導体製造プロ
セスを経て、基板上に製膜された電気熱変換体、電極、
液路壁、天板などを形成することにより、高密度の液路
配置(吐出口配置)を有するものを容易に製造すること
ができ、一層のコンパクト化を図ることができる。一
方、被記録材の材質に対する要求も様々なものがあり、
近年では、通常の被記録材である紙や樹脂薄板(OHP
等)などの他に、薄紙や加工紙(ファイリング用のパン
チ孔付き紙やミシン目付き紙、任意な形状の紙など)な
どを使用ことが要求されるようになってきた。
【0006】上記インクジェット記録装置においては、
記録手段(記録ヘッド)のインク吐出部に紙粉やゴミ等
の異物が付着したり、あるいは吐出口部分のインクが乾
燥して増粘または固着すると、吐出口が目詰まりして吐
出不良(不吐出を含む)を起こすことがある。そこで、
この目詰まりを防止するため、非記録時にインク吐出部
をキャップで密閉するとともに、ポンプ等の吸引手段に
よりキャップを通して吐出口からインクを吸引すること
により、吐出口の正常化を図るようにした回復装置が使
用されている。なお、上記シリアルタイプのインクジェ
ット記録装置においては、前記キャップによる密閉動作
(キャッピング動作)は、記録ヘッドを記録領域外に設
けたキャッピング位置へ移動させ、該キャッピング位置
でキャップとインク吐出部を当接させることによって行
なわれる。
記録手段(記録ヘッド)のインク吐出部に紙粉やゴミ等
の異物が付着したり、あるいは吐出口部分のインクが乾
燥して増粘または固着すると、吐出口が目詰まりして吐
出不良(不吐出を含む)を起こすことがある。そこで、
この目詰まりを防止するため、非記録時にインク吐出部
をキャップで密閉するとともに、ポンプ等の吸引手段に
よりキャップを通して吐出口からインクを吸引すること
により、吐出口の正常化を図るようにした回復装置が使
用されている。なお、上記シリアルタイプのインクジェ
ット記録装置においては、前記キャップによる密閉動作
(キャッピング動作)は、記録ヘッドを記録領域外に設
けたキャッピング位置へ移動させ、該キャッピング位置
でキャップとインク吐出部を当接させることによって行
なわれる。
【0007】また、上記インクジェット記録装置では、
記録ヘッドのインク吐出部(吐出口形成面)に付着した
異物を除去するためのクリーニング手段を設けることが
行なわれている。このクリーニング手段の一例として、
可撓性のワイパー(ワイピング部材)で記録ヘッドの吐
出口形成面を拭き取り清掃(ワイピング)する機構が採
用されている。
記録ヘッドのインク吐出部(吐出口形成面)に付着した
異物を除去するためのクリーニング手段を設けることが
行なわれている。このクリーニング手段の一例として、
可撓性のワイパー(ワイピング部材)で記録ヘッドの吐
出口形成面を拭き取り清掃(ワイピング)する機構が採
用されている。
【0008】図8は、従来の吸引回復装置を備えたイン
クジェット記録装置の要部構成を示す斜視図である。図
8において、1は内蔵するエネルギー発生手段(圧電素
子、抵抗発熱体など)により記録情報に応じてインク滴
を吐出する複数の吐出口を備えた(記録手段)記録ヘッ
ド、2は記録ヘッド1を搭載して主走査方向へ往復移動
するキャリッジ、8はキャリッジ2を摺動自在に支持す
るキャリッジ軸、4は記録対象のシート状の被記録材、
5は被記録材4を記録状況に応じて搬送(紙送り)する
フィードローラである。
クジェット記録装置の要部構成を示す斜視図である。図
8において、1は内蔵するエネルギー発生手段(圧電素
子、抵抗発熱体など)により記録情報に応じてインク滴
を吐出する複数の吐出口を備えた(記録手段)記録ヘッ
ド、2は記録ヘッド1を搭載して主走査方向へ往復移動
するキャリッジ、8はキャリッジ2を摺動自在に支持す
るキャリッジ軸、4は記録対象のシート状の被記録材、
5は被記録材4を記録状況に応じて搬送(紙送り)する
フィードローラである。
【0009】6はフィードローラ5および自動給紙装置
の駆動源となるパルスモータ、7は記録ヘッド1の吐出
口形成面を覆う(密閉する)ためのキャップユニットを
搭載しキャリッジ軸8と平行に移動可能なポンプキャリ
ッジ、3はポンプキャリッジ7の平行移動をガイドする
ためのガイド軸、9はポンプキャリッジ7を図14中の
右方向へ付勢するための戻しバネである。ポンプキャリ
ッジ7にはアーム部7aが設けられ、その先端部にはキ
ャリッジ2の右側面に設けられた突起2aが嵌入可能な
孔7bが設けられている。キャリッジ2が図14中の左
側へ移動してきた時、前記突起2aが前記孔7bに嵌入
することにより、記録ヘッド1の吐出口形成面にキャッ
プ10を圧接させる場合にキャリッジ2がキャリッジ軸
8回りで回動することが阻止される。
の駆動源となるパルスモータ、7は記録ヘッド1の吐出
口形成面を覆う(密閉する)ためのキャップユニットを
搭載しキャリッジ軸8と平行に移動可能なポンプキャリ
ッジ、3はポンプキャリッジ7の平行移動をガイドする
ためのガイド軸、9はポンプキャリッジ7を図14中の
右方向へ付勢するための戻しバネである。ポンプキャリ
ッジ7にはアーム部7aが設けられ、その先端部にはキ
ャリッジ2の右側面に設けられた突起2aが嵌入可能な
孔7bが設けられている。キャリッジ2が図14中の左
側へ移動してきた時、前記突起2aが前記孔7bに嵌入
することにより、記録ヘッド1の吐出口形成面にキャッ
プ10を圧接させる場合にキャリッジ2がキャリッジ軸
8回りで回動することが阻止される。
【0010】キャリッジ2が図8中の右から左方向へ移
動すると、該キャリッジ2により前記アーム部7aが押
され、ポンプキャリッジ7がガイド軸3に沿って左方向
へ移動する。ポンプキャリッジ7に装着されたキャップ
10の後部はレール11と係合しており、左側へ行くに
従い手前へ張り出すように形成された該レール11によ
って、キャップ10は左方向へ移動するに従い記録ヘッ
ド1の吐出口形成面へ接近し押し付けられる。すなわ
ち、キャリッジ2の移動により、ポンプキャリッジ7に
装着されたキャップ10が左端部へ移動すると、前述の
レール11の形状により、記録ヘッド1はキャップで密
閉された状態(キャッピング状態)となる。
動すると、該キャリッジ2により前記アーム部7aが押
され、ポンプキャリッジ7がガイド軸3に沿って左方向
へ移動する。ポンプキャリッジ7に装着されたキャップ
10の後部はレール11と係合しており、左側へ行くに
従い手前へ張り出すように形成された該レール11によ
って、キャップ10は左方向へ移動するに従い記録ヘッ
ド1の吐出口形成面へ接近し押し付けられる。すなわ
ち、キャリッジ2の移動により、ポンプキャリッジ7に
装着されたキャップ10が左端部へ移動すると、前述の
レール11の形状により、記録ヘッド1はキャップで密
閉された状態(キャッピング状態)となる。
【0011】このキャッピング状態でパルスモーター6
を駆動すると、ポンプギア12を介してポンプカム13
が駆動され、該カム13によってポンプ14のピストン
が駆動される(ポンプ14が駆動される)ように構成さ
れている。ポンプ14にはジョイント16を介してチュ
ーブ15が接続されており、該チューブ15はキャップ
10の内部に接続されている。したがって、記録ヘッド
1が左端部に位置する状態でポンプ14を駆動すること
により、チューブ15およびキャップ10を通して記録
ヘッド1の吐出口からインクを吸引する動作、すなわ
ち、回復動作が実行される。
を駆動すると、ポンプギア12を介してポンプカム13
が駆動され、該カム13によってポンプ14のピストン
が駆動される(ポンプ14が駆動される)ように構成さ
れている。ポンプ14にはジョイント16を介してチュ
ーブ15が接続されており、該チューブ15はキャップ
10の内部に接続されている。したがって、記録ヘッド
1が左端部に位置する状態でポンプ14を駆動すること
により、チューブ15およびキャップ10を通して記録
ヘッド1の吐出口からインクを吸引する動作、すなわ
ち、回復動作が実行される。
【0012】図8において、ポンプキャリッジ7の右側
方でかつ被記録材4の搬送路の左側方に当たる位置に、
記録ヘッド1の吐出口形成面を拭き取り清掃(ワイピン
グ)するためのワイパー16が固定設置されている。こ
のワイパー16は記録ヘッド1とオーバーラップする位
置関係、すなわち、該記録ヘッド1の移動経路に若干突
出する位置関係に設置されている。そこで、キャリッジ
2が被記録材4の搬送路より左側方へ移動してポンプキ
ャリッジ7を押して行く際に、記録ヘッド1の吐出口形
成面(インク吐出部)は前記ワイパー(ワイピング部
材)16によって拭き取り清掃(ワイピング)されるこ
とになる。また、キャリッジ2がポンプキャリッジ7側
から被記録材4の側へ、すなわち、左端部から右方向へ
移動する際にも、記録ヘッド1の吐出口形成面は前記ワ
イピング部材16によってワイピングされる。
方でかつ被記録材4の搬送路の左側方に当たる位置に、
記録ヘッド1の吐出口形成面を拭き取り清掃(ワイピン
グ)するためのワイパー16が固定設置されている。こ
のワイパー16は記録ヘッド1とオーバーラップする位
置関係、すなわち、該記録ヘッド1の移動経路に若干突
出する位置関係に設置されている。そこで、キャリッジ
2が被記録材4の搬送路より左側方へ移動してポンプキ
ャリッジ7を押して行く際に、記録ヘッド1の吐出口形
成面(インク吐出部)は前記ワイパー(ワイピング部
材)16によって拭き取り清掃(ワイピング)されるこ
とになる。また、キャリッジ2がポンプキャリッジ7側
から被記録材4の側へ、すなわち、左端部から右方向へ
移動する際にも、記録ヘッド1の吐出口形成面は前記ワ
イピング部材16によってワイピングされる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では、ワイパー16が常に出張った状態にて固定さ
れているため、キャリッジ2が左右に往復移動すると、
その度に記録ヘッド1の吐出口形成面を拭き取ることに
なり、必然的に2回のワイピング動作が入ることにな
る。また、キャッピングせずに記録ヘッドからインクを
吐出する予備吐出を行う場合にも、ワイピング動作が入
ることになる。そのため、必要時以外にもワイピング動
作が頻繁に行われることとなり、このワイピング動作
(拭き取り動作)自体が原因となって吐出不良になる可
能性が高くなるという課題がある。さらに、記録ヘッド
1の吐出口形成面の磨滅等による表面劣化あるいはワイ
ピング部材の表面状態が早期に発生するという課題もあ
る。そこで、必要時にのみワイパー16を出し入れする
特別の駆動系を設けることが考えられるが、これでは、
大きなコストアップを招くことになる。
来例では、ワイパー16が常に出張った状態にて固定さ
れているため、キャリッジ2が左右に往復移動すると、
その度に記録ヘッド1の吐出口形成面を拭き取ることに
なり、必然的に2回のワイピング動作が入ることにな
る。また、キャッピングせずに記録ヘッドからインクを
吐出する予備吐出を行う場合にも、ワイピング動作が入
ることになる。そのため、必要時以外にもワイピング動
作が頻繁に行われることとなり、このワイピング動作
(拭き取り動作)自体が原因となって吐出不良になる可
能性が高くなるという課題がある。さらに、記録ヘッド
1の吐出口形成面の磨滅等による表面劣化あるいはワイ
ピング部材の表面状態が早期に発生するという課題もあ
る。そこで、必要時にのみワイパー16を出し入れする
特別の駆動系を設けることが考えられるが、これでは、
大きなコストアップを招くことになる。
【0014】本発明は前述のような技術的課題に鑑みて
なされたものであり、本発明の目的は、吐出口形成面を
拭き取る必要がある時だけ、必要かつ充分なワイピング
動作を行なうことにより、ワイピング自体による吐出不
良を防止するとともに、吐出口形成面およびワイピング
部材の早期劣化を防止することが可能なインクジェット
記録装置を提供することである。
なされたものであり、本発明の目的は、吐出口形成面を
拭き取る必要がある時だけ、必要かつ充分なワイピング
動作を行なうことにより、ワイピング自体による吐出不
良を防止するとともに、吐出口形成面およびワイピング
部材の早期劣化を防止することが可能なインクジェット
記録装置を提供することである。
【0015】
【課題解決のための手段】本発明は、被記録材にインク
を吐出して記録を行なう記録手段を搭載可能とし、記録
領域と非記録領域との間を走査されるキャリッジ手段
と、非記録領域に配され非記録時に前記記録手段のイン
ク吐出部を覆うためのキャッピング手段と、前記キャリ
ッジ手段の移動によって前記記録手段のインク吐出部を
拭き取り清掃するワイピング手段と、を有するインクジ
ェット記録装置において、前記キャリッジ手段の非記録
領域内での移動にしたがって非記録領域を移動するスラ
イド部材を備えており、前記スライド部材の前面側の斜
面を利用して、前記キャッピング手段およびワイピング
手段の前記記録手段側への前進と前記記録手段側から離
間する後退を行なわせる構成とすることにより、上記目
的を達成するものである。また、別の本発明は、上記構
成に加えて、インク吐出部を拭き取り清掃した後、記録
手段の同方向の移動に連動してワイピング手段を後退さ
せる構成とすることにより、一層効率よく上記目的を達
成するものである。
を吐出して記録を行なう記録手段を搭載可能とし、記録
領域と非記録領域との間を走査されるキャリッジ手段
と、非記録領域に配され非記録時に前記記録手段のイン
ク吐出部を覆うためのキャッピング手段と、前記キャリ
ッジ手段の移動によって前記記録手段のインク吐出部を
拭き取り清掃するワイピング手段と、を有するインクジ
ェット記録装置において、前記キャリッジ手段の非記録
領域内での移動にしたがって非記録領域を移動するスラ
イド部材を備えており、前記スライド部材の前面側の斜
面を利用して、前記キャッピング手段およびワイピング
手段の前記記録手段側への前進と前記記録手段側から離
間する後退を行なわせる構成とすることにより、上記目
的を達成するものである。また、別の本発明は、上記構
成に加えて、インク吐出部を拭き取り清掃した後、記録
手段の同方向の移動に連動してワイピング手段を後退さ
せる構成とすることにより、一層効率よく上記目的を達
成するものである。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。以下に説明する各実施例は、図8に示すようなイ
ンクジェット記録装置に本発明を適用したものであり、
図示以外の部分では図8のインクジェット記録装置の場
合と実質上同じ構成を有するものである。また、各図は
インクジェット記録装置の記録領域外(図示の例では、
記録装置の右側端部に近い部分)の構成を示すものであ
る。図1〜図5は本発明を適用したインクジェット記録
装置の第1実施例の要部を示すものであり、図1および
図2は、記録ヘッド(記録手段)がキャッピングされ、
ワイパー(ワイピング手段)が出っ張った状態を示す部
分正面図および側面図であり、図3および図4は、記録
ヘッドをワイピングした後、ワイパー(ワイピング手
段)が引っ込んだ状態を示す部分正面図および側面図で
あり、図5は図1中の記録手段のインク吐出部の構造を
模式的に示す部分斜視図である。
する。以下に説明する各実施例は、図8に示すようなイ
ンクジェット記録装置に本発明を適用したものであり、
図示以外の部分では図8のインクジェット記録装置の場
合と実質上同じ構成を有するものである。また、各図は
インクジェット記録装置の記録領域外(図示の例では、
記録装置の右側端部に近い部分)の構成を示すものであ
る。図1〜図5は本発明を適用したインクジェット記録
装置の第1実施例の要部を示すものであり、図1および
図2は、記録ヘッド(記録手段)がキャッピングされ、
ワイパー(ワイピング手段)が出っ張った状態を示す部
分正面図および側面図であり、図3および図4は、記録
ヘッドをワイピングした後、ワイパー(ワイピング手
段)が引っ込んだ状態を示す部分正面図および側面図で
あり、図5は図1中の記録手段のインク吐出部の構造を
模式的に示す部分斜視図である。
【0017】図1〜図4において、記録ヘッド1は、図
中下向にインクを吐出する姿勢でキャリッジ(キャリッ
ジ手段)2に搭載されており、キャリッジ2をガイド軸
8に沿って移動(主走査)させながら被記録材4(図
8)上に画像を記録していく。1行分の記録が終了する
と、記録動作(インク吐出)を中断して被記録材4をキ
ャリッジ移動方向と直角の方向(副走査方向)に所定量
紙送りし、次いで、再びキャリッジ2をガイド軸8に沿
って移動(主走査)させながら次の行の画像を記録して
いく。被記録材4はフィードローラ5(図8)に圧接さ
れており、被記録材4の紙送り(搬送)は該フィードロ
ーラを所定量回転させることにより行なわれる。
中下向にインクを吐出する姿勢でキャリッジ(キャリッ
ジ手段)2に搭載されており、キャリッジ2をガイド軸
8に沿って移動(主走査)させながら被記録材4(図
8)上に画像を記録していく。1行分の記録が終了する
と、記録動作(インク吐出)を中断して被記録材4をキ
ャリッジ移動方向と直角の方向(副走査方向)に所定量
紙送りし、次いで、再びキャリッジ2をガイド軸8に沿
って移動(主走査)させながら次の行の画像を記録して
いく。被記録材4はフィードローラ5(図8)に圧接さ
れており、被記録材4の紙送り(搬送)は該フィードロ
ーラを所定量回転させることにより行なわれる。
【0018】装置本体側には、不図示のスライド軸等に
よりキャリッジ2の移動方向(図1および図3中の左右
方向)に移動可能なスライド部材(スライドレバー)1
7が装着されている。キャリッジ2が非記録領域内で右
方向へ移動するに従い、キャリッジ2がスライドレバー
17の係合部17aを押すことにより、スライドレバー
17が非記録領域を右方向へ移動する。なお、スライド
レバー17にはスライドバネ18が連結されており、キ
ャリッジ2が左方向に戻るに従い、スライドバネ18の
縮み力によってスライドレバー17も左方向に移動し元
の位置に戻るように構成されている。
よりキャリッジ2の移動方向(図1および図3中の左右
方向)に移動可能なスライド部材(スライドレバー)1
7が装着されている。キャリッジ2が非記録領域内で右
方向へ移動するに従い、キャリッジ2がスライドレバー
17の係合部17aを押すことにより、スライドレバー
17が非記録領域を右方向へ移動する。なお、スライド
レバー17にはスライドバネ18が連結されており、キ
ャリッジ2が左方向に戻るに従い、スライドバネ18の
縮み力によってスライドレバー17も左方向に移動し元
の位置に戻るように構成されている。
【0019】装置本体側には、キャリッジ手段(キャリ
ッジ)2の移動方向と直角の軸部19aを回転中心とし
て回転可能なシリンダ19が装着されている。このシリ
ンダ19は、通常では、シリンダバネ20によって図1
中の左回転方向に付勢されている。図1および図2のの
キャッピング状態では、スライド部材(スライドレバ
ー)17が右方向に移動し、スライドレバー17の突起
部17bがシリンダ19のキャップホルダー部19bの
下部と係合し、シリンダ19をシリンダバネ20の付勢
力に抗して右回転方向へ回転させた状態となっている。
この状態では、シリンダ19のキャップホルダー部19
bに装着されたキャッピング手段(キャップ)10は、
記録ヘッド1の吐出口形成面51に対面するとともに該
吐出口形成面51に圧接され、該吐出口形成面51を密
封した状態、すなわち、キャッピング状態となってい
る。
ッジ)2の移動方向と直角の軸部19aを回転中心とし
て回転可能なシリンダ19が装着されている。このシリ
ンダ19は、通常では、シリンダバネ20によって図1
中の左回転方向に付勢されている。図1および図2のの
キャッピング状態では、スライド部材(スライドレバ
ー)17が右方向に移動し、スライドレバー17の突起
部17bがシリンダ19のキャップホルダー部19bの
下部と係合し、シリンダ19をシリンダバネ20の付勢
力に抗して右回転方向へ回転させた状態となっている。
この状態では、シリンダ19のキャップホルダー部19
bに装着されたキャッピング手段(キャップ)10は、
記録ヘッド1の吐出口形成面51に対面するとともに該
吐出口形成面51に圧接され、該吐出口形成面51を密
封した状態、すなわち、キャッピング状態となってい
る。
【0020】前記記録手段(記録ヘッド)1は、熱エネ
ルギーを利用してインクを吐出するインクジェット記録
手段であって、熱エネルギーを発生するための電気熱変
換体を備えたものである。また、前記記録手段1は、前
記電気熱変換体が発生する熱エネルギーにより生じる膜
沸騰を利用し、該膜沸騰による気泡の成長、収縮によっ
て生じる圧力変化を利用して、吐出口よりインクを吐出
し、記録を行なうものである。
ルギーを利用してインクを吐出するインクジェット記録
手段であって、熱エネルギーを発生するための電気熱変
換体を備えたものである。また、前記記録手段1は、前
記電気熱変換体が発生する熱エネルギーにより生じる膜
沸騰を利用し、該膜沸騰による気泡の成長、収縮によっ
て生じる圧力変化を利用して、吐出口よりインクを吐出
し、記録を行なうものである。
【0021】図5は、前記記録手段(記録ヘッド)1の
インク吐出部の構造を模式的に示す部分斜視図である。
図5において、記録用紙やプラスチック薄板等の被記録
材4と所定の隙間(例えば、約0.5〜2.0ミリ程
度)をおいて対面する吐出口形成面51には、所定のピ
ッチで複数の吐出口52が形成され、共通液室53と各
吐出口52とを連通する各液路54の壁面に沿ってイン
ク吐出用のエネルギーを発生するための電気熱変換体
(発熱抵抗体など)55が配設されている。本例におい
ては、記録ヘッド1は、前記吐出口52がキャリッジ2
の走査方向と交叉する方向に並ぶような位置関係で、該
キャリッジ2に搭載されている。こうして、画像信号ま
たは吐出信号に基づいて対応する電気熱変換体55を駆
動(通電)して、液路54内のインクを膜沸騰させ、そ
の時に発生する圧力によって吐出口52からインクを吐
出させる記録ヘッド1が構成されている。
インク吐出部の構造を模式的に示す部分斜視図である。
図5において、記録用紙やプラスチック薄板等の被記録
材4と所定の隙間(例えば、約0.5〜2.0ミリ程
度)をおいて対面する吐出口形成面51には、所定のピ
ッチで複数の吐出口52が形成され、共通液室53と各
吐出口52とを連通する各液路54の壁面に沿ってイン
ク吐出用のエネルギーを発生するための電気熱変換体
(発熱抵抗体など)55が配設されている。本例におい
ては、記録ヘッド1は、前記吐出口52がキャリッジ2
の走査方向と交叉する方向に並ぶような位置関係で、該
キャリッジ2に搭載されている。こうして、画像信号ま
たは吐出信号に基づいて対応する電気熱変換体55を駆
動(通電)して、液路54内のインクを膜沸騰させ、そ
の時に発生する圧力によって吐出口52からインクを吐
出させる記録ヘッド1が構成されている。
【0022】次に、図1〜図4を用いてワイピング手段
(ワイパー)16の動作を説明する。ワイパー16はワ
イパーホルダー21に装着されており、ワイパーホルダ
ー21は軸孔部21aを回転中心として回転可能に取付
けられている。また、ワイパーホルダー21にはネジリ
コイルバネであるワイパーバネ22が連結されている。
このワイパーバネ22は、大きな丸形で形成された2つ
の係合部の間の距離が広がる方向に付勢力を発揮するバ
ネである。そこで、このワイパーバネ22は、軸孔部2
1aを回転中心として回転可能に装着されたワイパーホ
ルダー21に対して、該ワイパーバネ22の前記2つの
係合部と該ワイパーホルダー21の軸孔部21aが一直
線上に並んだ不安定中立位置、すなわち付勢力が均り合
う位置を境として、軸孔部21aを中心とした右回転方
向にワイパーホルダー21が位置する時(図2の位置)
では右回転方向に付勢力を発揮し、左回転方向にワイパ
ーホルダー21が位置する時(図4の位置)では左回転
方向に付勢力を発揮するように取り付けられている。な
お、ワイパーホルダー21の当接部21bは、記録ヘッ
ド1の一部に当接することにより、ワイピング動作にお
ける吐出口形成面51とワイパー16とのオーバーラッ
プ量(ワイパー16の吐出口形成面51への侵入量)を
一定に管理するためのものである。
(ワイパー)16の動作を説明する。ワイパー16はワ
イパーホルダー21に装着されており、ワイパーホルダ
ー21は軸孔部21aを回転中心として回転可能に取付
けられている。また、ワイパーホルダー21にはネジリ
コイルバネであるワイパーバネ22が連結されている。
このワイパーバネ22は、大きな丸形で形成された2つ
の係合部の間の距離が広がる方向に付勢力を発揮するバ
ネである。そこで、このワイパーバネ22は、軸孔部2
1aを回転中心として回転可能に装着されたワイパーホ
ルダー21に対して、該ワイパーバネ22の前記2つの
係合部と該ワイパーホルダー21の軸孔部21aが一直
線上に並んだ不安定中立位置、すなわち付勢力が均り合
う位置を境として、軸孔部21aを中心とした右回転方
向にワイパーホルダー21が位置する時(図2の位置)
では右回転方向に付勢力を発揮し、左回転方向にワイパ
ーホルダー21が位置する時(図4の位置)では左回転
方向に付勢力を発揮するように取り付けられている。な
お、ワイパーホルダー21の当接部21bは、記録ヘッ
ド1の一部に当接することにより、ワイピング動作にお
ける吐出口形成面51とワイパー16とのオーバーラッ
プ量(ワイパー16の吐出口形成面51への侵入量)を
一定に管理するためのものである。
【0023】図1および図2の状態においては、シリン
ダ19が図1中の右回転方向へ回転しているため、該シ
リンダ19に装着されたキャップ10が吐出口形成面5
1に当接してキャッピング状態となり、これに連動し
て、該シリンダ19のレバー部19cによってワイパー
ホルダー21が吐出口形成面51の方へ(上方へ)押し
やられる。こうしてワイパーホルダー21が前述のワイ
パーバネ22の釣合い位置を越えて図2中の右回転方向
へ回転させられるため、ワイパーバネ22は右回転方向
への付勢力を発揮することになり、ワイパーホルダー2
1はさらに右回転方向に回転させられてヘッド当接部2
1bが記録ヘッド1に当接し、図1および図2に示すよ
うな状態となる。すなわち、キャッピング動作に連動し
てワイピング手段16が吐出口形成面51とオーバーラ
ップする位置へ移動し、ワイピング動作が可能な状態と
なる。こうして、キャッピングが行なわれた後に、該キ
ャッピングを解除して吐出口形成面51のワイピングが
可能な状態となる。
ダ19が図1中の右回転方向へ回転しているため、該シ
リンダ19に装着されたキャップ10が吐出口形成面5
1に当接してキャッピング状態となり、これに連動し
て、該シリンダ19のレバー部19cによってワイパー
ホルダー21が吐出口形成面51の方へ(上方へ)押し
やられる。こうしてワイパーホルダー21が前述のワイ
パーバネ22の釣合い位置を越えて図2中の右回転方向
へ回転させられるため、ワイパーバネ22は右回転方向
への付勢力を発揮することになり、ワイパーホルダー2
1はさらに右回転方向に回転させられてヘッド当接部2
1bが記録ヘッド1に当接し、図1および図2に示すよ
うな状態となる。すなわち、キャッピング動作に連動し
てワイピング手段16が吐出口形成面51とオーバーラ
ップする位置へ移動し、ワイピング動作が可能な状態と
なる。こうして、キャッピングが行なわれた後に、該キ
ャッピングを解除して吐出口形成面51のワイピングが
可能な状態となる。
【0024】図1および図2の状態から、記録ヘッド1
を搭載したキャリッジ2を左方向へ移動させると、ワイ
パー16によって吐出口形成面51を拭き取り清掃する
ワイピング動作が行なわれる。
を搭載したキャリッジ2を左方向へ移動させると、ワイ
パー16によって吐出口形成面51を拭き取り清掃する
ワイピング動作が行なわれる。
【0025】次に、図3および図4を用いて、キャッピ
ング手段(キャップ)10が開放され、ワイピング動作
を行なった後に(ワイピング手段)ワイパー16が引き
込み位置となった状態を示す。なお、図3および図4の
状態は、通常の記録を行なう時の状態と同じである。図
1および図2のキャッピング状態(通常、キャリッジが
左端部にある時)からキャリッジ手段(キャリッジ)2
を左方向へ移動させると、前述のようにキャリッジ2の
移動に伴って、スライド手段(スライドレバー)17が
スライドバネ18のバネ力により左方向へ戻り、同時に
シリンダ19もバネ力により左回転方向へ回転する。そ
のため、シリンダ19のキャップホルダー部19bに装
着されたキャップ10も左回転方向へ回転し、吐出口形
成面51から離れることによりキャッピング状態が解除
される。
ング手段(キャップ)10が開放され、ワイピング動作
を行なった後に(ワイピング手段)ワイパー16が引き
込み位置となった状態を示す。なお、図3および図4の
状態は、通常の記録を行なう時の状態と同じである。図
1および図2のキャッピング状態(通常、キャリッジが
左端部にある時)からキャリッジ手段(キャリッジ)2
を左方向へ移動させると、前述のようにキャリッジ2の
移動に伴って、スライド手段(スライドレバー)17が
スライドバネ18のバネ力により左方向へ戻り、同時に
シリンダ19もバネ力により左回転方向へ回転する。そ
のため、シリンダ19のキャップホルダー部19bに装
着されたキャップ10も左回転方向へ回転し、吐出口形
成面51から離れることによりキャッピング状態が解除
される。
【0026】キャリッジ2がさらに左方向へ移動するこ
とにより、図1および図2に示したような出っ張った位
置(吐出口形成面51とオーバーラップする位置)にあ
るワイパー16によってワイピングが行なわれ、ワイピ
ング動作が完了する。ワイピング動作が終了した後さら
にキャリッジ2が左方向へ移動すると、図3および図4
に示すように、スライドレバー17に設けられたカム形
状のワイパー戻し部17cによって、出っ張った状態の
ワイパーホルダー21が図4中の左回転方向へ回転させ
られる。これによりワイパーバネ22は釣合い位置を越
えた位置へ回動させられ、そのため、図2で説明したよ
うな該ワイパーバネ22の付勢力によって、ワイパーホ
ルダー21はさらに図4中の左回転方向へ回転し、図2
および図4に示すようなワイパー16が退避した状態と
なる。
とにより、図1および図2に示したような出っ張った位
置(吐出口形成面51とオーバーラップする位置)にあ
るワイパー16によってワイピングが行なわれ、ワイピ
ング動作が完了する。ワイピング動作が終了した後さら
にキャリッジ2が左方向へ移動すると、図3および図4
に示すように、スライドレバー17に設けられたカム形
状のワイパー戻し部17cによって、出っ張った状態の
ワイパーホルダー21が図4中の左回転方向へ回転させ
られる。これによりワイパーバネ22は釣合い位置を越
えた位置へ回動させられ、そのため、図2で説明したよ
うな該ワイパーバネ22の付勢力によって、ワイパーホ
ルダー21はさらに図4中の左回転方向へ回転し、図2
および図4に示すようなワイパー16が退避した状態と
なる。
【0027】このようにワイピングが行われた後、ワイ
パーホルダー21は図3および図4に示す状態となり、
ワイパーホルダー21に装着されたワイパー16は、記
録ヘッド1の吐出口形成面51とはオーバーラップしな
い位置、すなわちワイピング動作が行なわれない通常の
状態に安定的に保持されることになる。したがって、こ
の状態にて、キャリッジ2に搭載された記録ヘッド1の
吐出口形成面51がワイパー16の位置を左右いずれの
方向へ通過しても、ワイパー16が吐出口形成面51に
接触することはなく、ワイピングは行われない。また、
例えば、記録ヘッド1がキャップ10と対面するがキャ
ッピングされない位置、すなわち、記録ヘッド1が図4
に示すような斜め位置のキャップ10と対向する位置ま
で、該記録ヘッド1を移動させて予備吐出(吐出口から
キャップ10内へのインク吐出)等を行なう場合でも、
その前後の記録ヘッド1の移動によってワイピング動作
が行われることはない。
パーホルダー21は図3および図4に示す状態となり、
ワイパーホルダー21に装着されたワイパー16は、記
録ヘッド1の吐出口形成面51とはオーバーラップしな
い位置、すなわちワイピング動作が行なわれない通常の
状態に安定的に保持されることになる。したがって、こ
の状態にて、キャリッジ2に搭載された記録ヘッド1の
吐出口形成面51がワイパー16の位置を左右いずれの
方向へ通過しても、ワイパー16が吐出口形成面51に
接触することはなく、ワイピングは行われない。また、
例えば、記録ヘッド1がキャップ10と対面するがキャ
ッピングされない位置、すなわち、記録ヘッド1が図4
に示すような斜め位置のキャップ10と対向する位置ま
で、該記録ヘッド1を移動させて予備吐出(吐出口から
キャップ10内へのインク吐出)等を行なう場合でも、
その前後の記録ヘッド1の移動によってワイピング動作
が行われることはない。
【0028】以上説明した実施例によれば、キャリッジ
手段(記録ヘッド)1の非記録領域内での移動にしたが
って非記録領域を移動するスライド部材17を備えてお
り、該スライド部材17の前面側の斜面を利用して、キ
ャッピング手段10およびワイピング手段16の記録手
段1側への前進と該記録手段1側から離間する後退を行
なわせるように構成したので、記録ヘッド(記録手段)
1をキャッピングする際のキャッピング動作によってワ
イピング部材16を吐出口形成面51とオーバーラップ
する位置へ前進させ、記録ヘッド1の移動を利用してワ
イピング動作を行なった後、さらなる記録ヘッド1の移
動を利用して自動的にワイピング部材16を後退位置へ
戻すことができ、記録ヘッド1がキャッピングされた後
でのみ、記録ヘッド1のワイピング動作が行なわれる。
例えば、吸引回復操作をする時にキャッピングが行われ
るが、そうした後でのみワイピングが行われることにな
る。そのため、キャッピング動作の直前の記録ヘッド1
の移動によってもワイピング動作が行なわれることはな
く、ワイピングが必要なキャッピング開放直後において
のみワイピング動作が行なわれることになり、したがっ
て、大きなコストアップを生じることなく、ワイパー1
6と吐出口形成面51との摺擦の回数を必要最少限に抑
えることができ、ワイピング自体による吐出不良発生の
頻度を減らすとともに、ワイパー16および記録ヘッド
1の磨耗を減らすことが可能となった。
手段(記録ヘッド)1の非記録領域内での移動にしたが
って非記録領域を移動するスライド部材17を備えてお
り、該スライド部材17の前面側の斜面を利用して、キ
ャッピング手段10およびワイピング手段16の記録手
段1側への前進と該記録手段1側から離間する後退を行
なわせるように構成したので、記録ヘッド(記録手段)
1をキャッピングする際のキャッピング動作によってワ
イピング部材16を吐出口形成面51とオーバーラップ
する位置へ前進させ、記録ヘッド1の移動を利用してワ
イピング動作を行なった後、さらなる記録ヘッド1の移
動を利用して自動的にワイピング部材16を後退位置へ
戻すことができ、記録ヘッド1がキャッピングされた後
でのみ、記録ヘッド1のワイピング動作が行なわれる。
例えば、吸引回復操作をする時にキャッピングが行われ
るが、そうした後でのみワイピングが行われることにな
る。そのため、キャッピング動作の直前の記録ヘッド1
の移動によってもワイピング動作が行なわれることはな
く、ワイピングが必要なキャッピング開放直後において
のみワイピング動作が行なわれることになり、したがっ
て、大きなコストアップを生じることなく、ワイパー1
6と吐出口形成面51との摺擦の回数を必要最少限に抑
えることができ、ワイピング自体による吐出不良発生の
頻度を減らすとともに、ワイパー16および記録ヘッド
1の磨耗を減らすことが可能となった。
【0029】図6および図7は本発明を適用したインク
ジェット記録装置の第2実施例の要部を示すものであ
り、図6は、記録ヘッドがキャッピングされ、ワイパー
(ワイピング部材)が出っ張った状態を示す部分正面図
であり、図7は、記録ヘッドをワイピングした後にワイ
パーが引っ込んだ状態を示す部分正面図である。なお、
図6および図7の第2実施例は、以下に説明しないその
他の部分では、図1〜図5の第1実施例の場合と実質上
同じ構成をしている。
ジェット記録装置の第2実施例の要部を示すものであ
り、図6は、記録ヘッドがキャッピングされ、ワイパー
(ワイピング部材)が出っ張った状態を示す部分正面図
であり、図7は、記録ヘッドをワイピングした後にワイ
パーが引っ込んだ状態を示す部分正面図である。なお、
図6および図7の第2実施例は、以下に説明しないその
他の部分では、図1〜図5の第1実施例の場合と実質上
同じ構成をしている。
【0030】図6および図7において、スライドレバー
17はキャリッジ2の移動方向(図中の左右方向)に移
動可能に装着されている。キャリッジ2が右方向へ移動
するに従い、キャリッジ2がスライドレバー17の係合
部17aを押すことにより、該スライドレバー17が右
方向へ移動する。キャップ10は、左右方向に移動可能
なキャップキャリッジ23aに装着されている。また、
キャップ10は、チューブ15を介して、吸引ポンプを
形成するシリンダ19と連結されており、シリンダ19
側よりキャップ10を介して記録ヘッド1の吐出口52
からインクを吸引し得るように構成されている。前記キ
ャップキャリッジ23は、レール25と係合しており、
レール25の段差形状に沿って左右方向に移動すること
ができる。レール25の段差形状はその右側部分が記録
ヘッド1側(上側)へ出張った形状となっており、した
がって、キャップキャリッジ23は、右側に移動するに
従い、記録ヘッド1(吐出口形成面51)の側へ除々に
移動する。
17はキャリッジ2の移動方向(図中の左右方向)に移
動可能に装着されている。キャリッジ2が右方向へ移動
するに従い、キャリッジ2がスライドレバー17の係合
部17aを押すことにより、該スライドレバー17が右
方向へ移動する。キャップ10は、左右方向に移動可能
なキャップキャリッジ23aに装着されている。また、
キャップ10は、チューブ15を介して、吸引ポンプを
形成するシリンダ19と連結されており、シリンダ19
側よりキャップ10を介して記録ヘッド1の吐出口52
からインクを吸引し得るように構成されている。前記キ
ャップキャリッジ23は、レール25と係合しており、
レール25の段差形状に沿って左右方向に移動すること
ができる。レール25の段差形状はその右側部分が記録
ヘッド1側(上側)へ出張った形状となっており、した
がって、キャップキャリッジ23は、右側に移動するに
従い、記録ヘッド1(吐出口形成面51)の側へ除々に
移動する。
【0031】また、キャップキャリッジ23には左方向
へ突出するアーム部23aが設けられており、該アーム
部23aもキャップキャリッジ23の上下動に連動して
上下動する。このアーム部23aは、ワイパー16が装
着されたワイパーホルダー21を上方へ移動させるため
のものである。ワイパー16およびワイパーホルダー2
1の周りの構成は、図1〜図4の第1実施例の場合と実
質上同じである。
へ突出するアーム部23aが設けられており、該アーム
部23aもキャップキャリッジ23の上下動に連動して
上下動する。このアーム部23aは、ワイパー16が装
着されたワイパーホルダー21を上方へ移動させるため
のものである。ワイパー16およびワイパーホルダー2
1の周りの構成は、図1〜図4の第1実施例の場合と実
質上同じである。
【0032】キャッピング状態を示す図6において、記
録ヘッド1によってスライドレバー17が右方向へ移動
させられると、該スライドレバー17の左端部に設けら
れた突起17bによってキャップキャリッジ23も右方
向へ移動させられる。その際、キャップキャリッジ23
がレール25の形状に沿って記録ヘッド1側にせり出す
ので、該キャップキャリッジ23上に装着されたキャッ
プ10が記録ヘッド1の吐出口形成面51に密着させら
れ、図6に示すようなキャッピング状態となる。この
時、キャップキャリッジ23に設けられたアーム部23
aも記録ヘッド1側にせり出すので、ワイパーホルダー
21が上方へ押し上げられる。このため、ワイパーホル
ダー21に装着されたワイパー16は、図6に示すよう
に、記録ヘッド1の吐出口形成面51とオーバーラップ
する位置まで出っ張った状態となり、記録ヘッド1の移
動によりワイピング可能な状態となる。
録ヘッド1によってスライドレバー17が右方向へ移動
させられると、該スライドレバー17の左端部に設けら
れた突起17bによってキャップキャリッジ23も右方
向へ移動させられる。その際、キャップキャリッジ23
がレール25の形状に沿って記録ヘッド1側にせり出す
ので、該キャップキャリッジ23上に装着されたキャッ
プ10が記録ヘッド1の吐出口形成面51に密着させら
れ、図6に示すようなキャッピング状態となる。この
時、キャップキャリッジ23に設けられたアーム部23
aも記録ヘッド1側にせり出すので、ワイパーホルダー
21が上方へ押し上げられる。このため、ワイパーホル
ダー21に装着されたワイパー16は、図6に示すよう
に、記録ヘッド1の吐出口形成面51とオーバーラップ
する位置まで出っ張った状態となり、記録ヘッド1の移
動によりワイピング可能な状態となる。
【0033】図7の状態では、記録ヘッド1は、左方向
に移動してワイピング動作を終了し、さらに左方向へ移
動した位置となっている。キャリッジ2の左方向の移動
に伴い、スライドレバー17がスライドバネ18(図
1)によって左方向へ移動し、キャップキャリッジ23
も不図示のバネ力によって左方向へ移動している。前記
左方向への移動の途中において、キャップキャリッジ2
3は係合しているレール25の段差形状に従って後退
(下方へ移動)し、記録ヘッド1の吐出口形成面51を
キャッピングしているキャップ10を図中下方向へ移動
させてキャッピングを解除(キャップ10の開放)す
る。
に移動してワイピング動作を終了し、さらに左方向へ移
動した位置となっている。キャリッジ2の左方向の移動
に伴い、スライドレバー17がスライドバネ18(図
1)によって左方向へ移動し、キャップキャリッジ23
も不図示のバネ力によって左方向へ移動している。前記
左方向への移動の途中において、キャップキャリッジ2
3は係合しているレール25の段差形状に従って後退
(下方へ移動)し、記録ヘッド1の吐出口形成面51を
キャッピングしているキャップ10を図中下方向へ移動
させてキャッピングを解除(キャップ10の開放)す
る。
【0034】次いで、キャリッジ2がさらに左方向へ移
動することにより、図6の出っ張った位置に保持された
ワイパー10によって吐出口形成面51をワイピング
し、その後さらに左方向へ移動すると、同時に左方向へ
の移動するスライドレバー17のワイパー戻し部17c
によって、ワイパーホルダー21が押し下げられる。こ
のため、ワイパーホルダー21に装着されたワイパー1
6が下方へ退避し、ワイピング不可能な状態となる。
動することにより、図6の出っ張った位置に保持された
ワイパー10によって吐出口形成面51をワイピング
し、その後さらに左方向へ移動すると、同時に左方向へ
の移動するスライドレバー17のワイパー戻し部17c
によって、ワイパーホルダー21が押し下げられる。こ
のため、ワイパーホルダー21に装着されたワイパー1
6が下方へ退避し、ワイピング不可能な状態となる。
【0035】このようにして、ワイピングが行われた
後、ワイパーホルダー21は図7に示す状態となり、ワ
イパーホルダー21に装着されたワイパー16は、吐出
口形成面51とオーバーラップしない位置、すなわちワ
イピング動作不可能な位置に安定的に保持されることに
なる。したがって、前述のワイピング動作以外では、記
録ヘッド1がどのように移動しても、ワイピングが行な
われることはない。
後、ワイパーホルダー21は図7に示す状態となり、ワ
イパーホルダー21に装着されたワイパー16は、吐出
口形成面51とオーバーラップしない位置、すなわちワ
イピング動作不可能な位置に安定的に保持されることに
なる。したがって、前述のワイピング動作以外では、記
録ヘッド1がどのように移動しても、ワイピングが行な
われることはない。
【0036】以上図6および図7を用いて説明した第2
実施例によっても、前述の第1実施例の場合と同様、キ
ャリッジ手段(記録ヘッド)1の非記録領域内での移動
にしたがって非記録領域を移動するスライド部材17を
備えており、該スライド部材17の前面側の斜面を利用
して、キャッピング手段10およびワイピング手段16
の記録手段1側への前進と該記録手段1側から離間する
後退を行なわせるように構成したので、記録ヘッド1を
キャッピングする際のキャッピング動作によってワイピ
ング部材16を吐出口形成面51とオーバーラップする
位置へ前進させ、記録ヘッド1の移動を利用してワイピ
ング動作を行なった後、さらなる記録ヘッド1の移動を
利用して自動的にワイピング部材16を後退位置へ戻す
ことができ、記録ヘッド1がキャッピングされた後での
み、記録ヘッド1のワイピング動作が行なわれる。例え
ば、吸引回復操作をする時にキャッピングが行われる
が、そうした後でのみワイピングが行われることにな
る。そのため、キャッピング動作の直前の記録ヘッド1
の移動によってもワイピング動作が行なわれることはな
く、ワイピングが必要なキャッピング開放直後において
のみワイピング動作が行なわれることになり、したがっ
て、大きなコストアップを生じることなく、ワイパー1
6と吐出口形成面51との摺擦の回数を必要最少限に抑
えることができ、ワイピング自体による吐出不良発生の
頻度を減らすとともに、ワイパー16および記録ヘッド
1の磨耗を減らすことが可能となった。
実施例によっても、前述の第1実施例の場合と同様、キ
ャリッジ手段(記録ヘッド)1の非記録領域内での移動
にしたがって非記録領域を移動するスライド部材17を
備えており、該スライド部材17の前面側の斜面を利用
して、キャッピング手段10およびワイピング手段16
の記録手段1側への前進と該記録手段1側から離間する
後退を行なわせるように構成したので、記録ヘッド1を
キャッピングする際のキャッピング動作によってワイピ
ング部材16を吐出口形成面51とオーバーラップする
位置へ前進させ、記録ヘッド1の移動を利用してワイピ
ング動作を行なった後、さらなる記録ヘッド1の移動を
利用して自動的にワイピング部材16を後退位置へ戻す
ことができ、記録ヘッド1がキャッピングされた後での
み、記録ヘッド1のワイピング動作が行なわれる。例え
ば、吸引回復操作をする時にキャッピングが行われる
が、そうした後でのみワイピングが行われることにな
る。そのため、キャッピング動作の直前の記録ヘッド1
の移動によってもワイピング動作が行なわれることはな
く、ワイピングが必要なキャッピング開放直後において
のみワイピング動作が行なわれることになり、したがっ
て、大きなコストアップを生じることなく、ワイパー1
6と吐出口形成面51との摺擦の回数を必要最少限に抑
えることができ、ワイピング自体による吐出不良発生の
頻度を減らすとともに、ワイパー16および記録ヘッド
1の磨耗を減らすことが可能となった。
【0037】なお、前述の各実施例では、記録手段(記
録ヘッド)1をキャリッジ2に搭載し、被記録材4に沿
って主走査するシリアルタイプのインクジェット記録装
置を例に挙げて説明したが、本発明は、被記録材の記録
幅の全体または一部に対応するライン型の記録手段を用
いるラインタイプのインクジェット記録装置の場合に
も、同様に適用することができ、同様の効果を達成し得
るものである。また、前述の実施例では、1個の記録ヘ
ッドを用いる単色記録用のインクジェット記録装置の場
合を例に挙げて説明したが、本発明は、異なる色のイン
クで記録する複数個の記録ヘッドを用いるカラー記録用
のインクジェット記録装置、あるいは同一色彩で濃度の
異なるインクで記録する複数の記録ヘッドを用いる階調
記録用のインクジェット記録装置など、記録ヘッドの数
にも関係なく同様に適用することができ、同様の作用効
果を達成し得るものである。
録ヘッド)1をキャリッジ2に搭載し、被記録材4に沿
って主走査するシリアルタイプのインクジェット記録装
置を例に挙げて説明したが、本発明は、被記録材の記録
幅の全体または一部に対応するライン型の記録手段を用
いるラインタイプのインクジェット記録装置の場合に
も、同様に適用することができ、同様の効果を達成し得
るものである。また、前述の実施例では、1個の記録ヘ
ッドを用いる単色記録用のインクジェット記録装置の場
合を例に挙げて説明したが、本発明は、異なる色のイン
クで記録する複数個の記録ヘッドを用いるカラー記録用
のインクジェット記録装置、あるいは同一色彩で濃度の
異なるインクで記録する複数の記録ヘッドを用いる階調
記録用のインクジェット記録装置など、記録ヘッドの数
にも関係なく同様に適用することができ、同様の作用効
果を達成し得るものである。
【0038】さらに、記録手段(記録ヘッド)1として
は、記録ヘッドとインクタンクを一体化したカートリッ
ジタイプのもの、あるいは記録ヘッドとインクタンクを
別体としこれらをインク供給チューブで接続する構成の
ものなど、記録手段およびインクタンクの構成がどのよ
うなものであっても、同様に適用することができ、同様
の効果を達成し得るものである。
は、記録ヘッドとインクタンクを一体化したカートリッ
ジタイプのもの、あるいは記録ヘッドとインクタンクを
別体としこれらをインク供給チューブで接続する構成の
ものなど、記録手段およびインクタンクの構成がどのよ
うなものであっても、同様に適用することができ、同様
の効果を達成し得るものである。
【0039】なお、本発明は、インクジェット記録装置
であれば、例えば、ピエゾ素子等の電気機械変換体等を
用いる記録手段(記録ヘッド)を使用するものに適用で
きるが、中でも、熱エネルギーを利用してインクを吐出
する方式のインクジェット記録装置において優れた効果
をもたらすものである。かかる方式によれば、記録の高
密度化、高精細化が達成できるからである。
であれば、例えば、ピエゾ素子等の電気機械変換体等を
用いる記録手段(記録ヘッド)を使用するものに適用で
きるが、中でも、熱エネルギーを利用してインクを吐出
する方式のインクジェット記録装置において優れた効果
をもたらすものである。かかる方式によれば、記録の高
密度化、高精細化が達成できるからである。
【0040】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行なうのが好ましい。この方式は、所謂オンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録手段(記録ヘッド)の熱作用面に膜
沸騰させて、結果的にこの駆動信号に一対一対応し液体
(インク)内の気泡を形成出来るので有効である。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行なうのが好ましい。この方式は、所謂オンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録手段(記録ヘッド)の熱作用面に膜
沸騰させて、結果的にこの駆動信号に一対一対応し液体
(インク)内の気泡を形成出来るので有効である。
【0041】この気泡の成長、収縮により吐出用開口を
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも一つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応答性
に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4
463359号明細書、同第4345262号明細書に
記載されているようなものが適している。尚、上記熱作
用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第43131
24号明細書に記載されている条件を採用すると、更に
優れた記録を行なうことができる。
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも一つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応答性
に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4
463359号明細書、同第4345262号明細書に
記載されているようなものが適している。尚、上記熱作
用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第43131
24号明細書に記載されている条件を採用すると、更に
優れた記録を行なうことができる。
【0042】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他
に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示
する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4
459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれる
ものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59年第138461号公報に基づいた
構成としても本発明は有効である。すなわち、記録ヘッ
ドの形態がどのようなものであっても、本発明によれ
ば、記録を確実に効率よく行なうことができるようにな
るからである。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他
に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示
する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4
459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれる
ものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59年第138461号公報に基づいた
構成としても本発明は有効である。すなわち、記録ヘッ
ドの形態がどのようなものであっても、本発明によれ
ば、記録を確実に効率よく行なうことができるようにな
るからである。
【0043】さらに、記録装置が記録できる被記録材
(記録媒体)の最大幅に対応した長さを有するフルライ
ンタイプの記録ヘッドに対しても、本発明は有効に適用
できる。そのような記録ヘッドとしては、複数記録ヘッ
ドの組み合わせによってその長さを満たす構成や、一体
的に形成された1個の記録ヘッドとしての構成のいずれ
でもよい。加えて、上例のようなシリアルタイプのもの
でも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装置
本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体
的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
(記録媒体)の最大幅に対応した長さを有するフルライ
ンタイプの記録ヘッドに対しても、本発明は有効に適用
できる。そのような記録ヘッドとしては、複数記録ヘッ
ドの組み合わせによってその長さを満たす構成や、一体
的に形成された1個の記録ヘッドとしての構成のいずれ
でもよい。加えて、上例のようなシリアルタイプのもの
でも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装置
本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体
的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0044】また、本発明に記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対しての、キャッピング手段、クリーニン
グ手段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは
別の加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行なう
ことも安定した記録を行なうために有効である。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対しての、キャッピング手段、クリーニン
グ手段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは
別の加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行なう
ことも安定した記録を行なうために有効である。
【0045】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば、単色のインクに対応して1個
のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複
数のインクに対応して複数個数設けられるものであって
もよい。すなわち、例えば、記録装置の記録モードとし
ては、黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、
記録ヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせに
よるか、いずれでもよいが、異なる色の複色カラー又
は、混色によるフルカラーの少なくとも一つを備えた装
置にも本発明は極めて有効である。
個数についても、例えば、単色のインクに対応して1個
のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複
数のインクに対応して複数個数設けられるものであって
もよい。すなわち、例えば、記録装置の記録モードとし
ては、黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、
記録ヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせに
よるか、いずれでもよいが、異なる色の複色カラー又
は、混色によるフルカラーの少なくとも一つを備えた装
置にも本発明は極めて有効である。
【0046】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するもの、あるいは、インクジェット方式で
は、インク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。加えて、
積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態か
ら液体状態への状態変化のエネルギーとして使用せしめ
ることで防止するか、または、インクの蒸発防止を目的
として放置状態で固化するインクを用いるかして、いず
れにしても、熱エネルギーの記録信号に応じた付与によ
ってインクが液化し、液状インクが吐出されるものや、
記録媒体に到達する時点ではすでに固化し始めるもの等
のような、熱エネルギーによって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するもの、あるいは、インクジェット方式で
は、インク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。加えて、
積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態か
ら液体状態への状態変化のエネルギーとして使用せしめ
ることで防止するか、または、インクの蒸発防止を目的
として放置状態で固化するインクを用いるかして、いず
れにしても、熱エネルギーの記録信号に応じた付与によ
ってインクが液化し、液状インクが吐出されるものや、
記録媒体に到達する時点ではすでに固化し始めるもの等
のような、熱エネルギーによって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。
【0047】このような場合のインクは、特開昭54−
56847号公報あるいは特開昭60−71260号公
報に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔
に液状または固形物として保持された状態で、電気熱変
換体に対して対向するような形態としてもよい。本発明
においては、上述した各インクに対して最も有効なもの
は、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
56847号公報あるいは特開昭60−71260号公
報に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔
に液状または固形物として保持された状態で、電気熱変
換体に対して対向するような形態としてもよい。本発明
においては、上述した各インクに対して最も有効なもの
は、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0048】さらに加えて、本発明によるインクジェッ
ト記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理
機器の画像出力端末として用いられるものの他、リーダ
等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有す
るファクシミリ装置の形態を採るもの等であってもよ
い。
ト記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理
機器の画像出力端末として用いられるものの他、リーダ
等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有す
るファクシミリ装置の形態を採るもの等であってもよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
によれば、被記録材にインクを吐出して記録を行なう記
録手段を搭載可能とし、記録領域と非記録領域との間を
走査されるキャリッジ手段と、非記録領域に配され非記
録時に前記記録手段のインク吐出部を覆うためのキャッ
ピング手段と、前記キャリッジ手段の移動によって前記
記録手段のインク吐出部を拭き取り清掃するワイピング
手段と、を有するインクジェット記録装置において、前
記キャリッジ手段の非記録領域内での移動にしたがって
非記録領域を移動するスライド部材を備えており、前記
スライド部材の前面側の斜面を利用して、前記キャッピ
ング手段およびワイピング手段の前記記録手段側への前
進と前記記録手段側から離間する後退を行なわせる構成
としたので、吐出口形成面を拭き取る必要がある時だ
け、必要かつ充分なワイピング動作を行なうことによ
り、ワイピング自体による吐出不良を防止するととも
に、吐出口形成面およびワイピング部材の早期劣化を防
止することが可能なインクジェット記録装置が提供され
る。
によれば、被記録材にインクを吐出して記録を行なう記
録手段を搭載可能とし、記録領域と非記録領域との間を
走査されるキャリッジ手段と、非記録領域に配され非記
録時に前記記録手段のインク吐出部を覆うためのキャッ
ピング手段と、前記キャリッジ手段の移動によって前記
記録手段のインク吐出部を拭き取り清掃するワイピング
手段と、を有するインクジェット記録装置において、前
記キャリッジ手段の非記録領域内での移動にしたがって
非記録領域を移動するスライド部材を備えており、前記
スライド部材の前面側の斜面を利用して、前記キャッピ
ング手段およびワイピング手段の前記記録手段側への前
進と前記記録手段側から離間する後退を行なわせる構成
としたので、吐出口形成面を拭き取る必要がある時だ
け、必要かつ充分なワイピング動作を行なうことによ
り、ワイピング自体による吐出不良を防止するととも
に、吐出口形成面およびワイピング部材の早期劣化を防
止することが可能なインクジェット記録装置が提供され
る。
【0050】別の本発明によれば、上記構成に加えて、
インク吐出部を拭き取り清掃した後、記録手段の同方向
の移動に連動してワイピング手段を後退させる構成とし
たので、一層効率よく上記効果を達成し得るインクジェ
ット記録装置が提供される。
インク吐出部を拭き取り清掃した後、記録手段の同方向
の移動に連動してワイピング手段を後退させる構成とし
たので、一層効率よく上記効果を達成し得るインクジェ
ット記録装置が提供される。
【図1】本発明を適用したインクジェット記録装置の第
1実施例におけるキャッピング状態にてワイピング手段
が出っ張った状態を示す部分正面図である。
1実施例におけるキャッピング状態にてワイピング手段
が出っ張った状態を示す部分正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1のインクジェット記録装置におけるワイピ
ング手段が引っ込んだ状態を示す部分正面図である。
ング手段が引っ込んだ状態を示す部分正面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図1のインクジェット記録装置の記録手段のイ
ンク吐出部の構造を模式的に示す部分斜視図である。
ンク吐出部の構造を模式的に示す部分斜視図である。
【図6】本発明を適用したインクジェット記録装置の第
2実施例におけるキャッピング状態にてワイピング手段
が出っ張った状態を示す部分正面図である。
2実施例におけるキャッピング状態にてワイピング手段
が出っ張った状態を示す部分正面図である。
【図7】図6のインクジェット記録装置におけるワイピ
ング手段が引っ込んだ状態を示す部分正面図である。
ング手段が引っ込んだ状態を示す部分正面図である。
【図8】従来のワイピング手段を備えたインクジェット
記録装置の構成を例示する斜視図である。
記録装置の構成を例示する斜視図である。
1 記録手段(記録ヘッド) 2 キャリッジ手段 4 被記録材料 5 フィードローラ 6 パルスモータ 8 ガイド軸 10 キャップ(キャッピング手段) 16 ワイパー(ワイピング手段) 17 スライド部材 17a 係合部 17b 突起 17c ワイパー戻し部 18 スライドバネ 19 シリンダ 19a 軸部 19b キャップホルダー部 19c レバー部 20 シリンダバネ 21 ワイパーホルダー 21a 軸孔部 21b ヘッド当接部 22 ワイパーバネ 23 キャップキャリッジ 23a アーム部 25 レール 51 吐出口形成面 52 吐出口 55 電気熱変換体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 哲夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 才川 悟志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 被記録材にインクを吐出して記録を行
なう記録手段を搭載可能とし、記録領域と非記録領域と
の間を走査されるキャリッジ手段と、非記録領域に配さ
れ非記録時に前記記録手段のインク吐出部を覆うための
キャッピング手段と、前記キャリッジ手段の移動によっ
て前記記録手段のインク吐出部を拭き取り清掃するワイ
ピング手段と、を有するインクジェット記録装置におい
て、前記キャリッジ手段の非記録領域内での移動にした
がって非記録領域を移動するスライド部材を備えてお
り、前記スライド部材の前面側の斜面を利用して、前記
キャッピング手段およびワイピング手段の前記記録手段
側への前進と前記記録手段側から離間する後退を行なわ
せることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 インク吐出部を拭き取り清掃した後、
記録手段の同方向の移動に連動してワイピング手段を後
退させることを特徴とする請求項1のインクジェット記
録装置。 - 【請求項3】 前記記録手段が、インク吐出用の熱エ
ネルギーを発生するための電気熱変換体を備えているイ
ンクジェット記録手段であることを特徴とする請求項1
のインクジェット記録装置。 - 【請求項4】 前記記録手段が、前記電気熱変換体に
よって印加される熱エネルギーによりインクに生じる膜
沸騰を利用して、吐出口よりインクを吐出させることを
特徴とする請求項3のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22505591A JPH0542675A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | インクジエツト記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22505591A JPH0542675A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | インクジエツト記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542675A true JPH0542675A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16823335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22505591A Pending JPH0542675A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | インクジエツト記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542675A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0700784A1 (en) | 1994-08-11 | 1996-03-13 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording apparatus |
| US5730538A (en) * | 1995-11-16 | 1998-03-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet printer |
| JP2007216464A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Seiko Epson Corp | 記録ヘッドのキャッピング装置、記録装置および液体噴射装置 |
| US7527349B2 (en) | 2005-08-19 | 2009-05-05 | Samsung Electronics Co., Ltd | Inkjet image forming apparatus and method of maintaining nozzle unit thereof |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP22505591A patent/JPH0542675A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0700784A1 (en) | 1994-08-11 | 1996-03-13 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording apparatus |
| US5793391A (en) * | 1994-08-11 | 1998-08-11 | Seiko Epson Corporation | Ink-jet recording apparatus |
| US5730538A (en) * | 1995-11-16 | 1998-03-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet printer |
| US7527349B2 (en) | 2005-08-19 | 2009-05-05 | Samsung Electronics Co., Ltd | Inkjet image forming apparatus and method of maintaining nozzle unit thereof |
| JP2007216464A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Seiko Epson Corp | 記録ヘッドのキャッピング装置、記録装置および液体噴射装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06134998A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH11320915A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH07137270A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH0747679A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP3308752B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH0542675A (ja) | インクジエツト記録装置 | |
| JPH04286655A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH07205438A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP3061661B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH05286145A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH0839828A (ja) | インクジェット記録手段および記録装置 | |
| JP2001171138A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH05193150A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2802150B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP3048022B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP3363460B2 (ja) | 記録装置 | |
| JPH0781076A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH0732611A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP3025089B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP3376147B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH07125227A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2879602B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH07246709A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH05201012A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH06270408A (ja) | インクジェット記録装置 |