JPH0542690U - 密閉型圧縮機の油ポンプ - Google Patents
密閉型圧縮機の油ポンプInfo
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- JPH0542690U JPH0542690U JP9966491U JP9966491U JPH0542690U JP H0542690 U JPH0542690 U JP H0542690U JP 9966491 U JP9966491 U JP 9966491U JP 9966491 U JP9966491 U JP 9966491U JP H0542690 U JPH0542690 U JP H0542690U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型部品たるブレード108 を個別に組み付け
る必要性をなくすことにより油ポンプの組立工数を低減
してそのコストを節減する。 【構成】 ブレード108 をスラストプレート121 に固定
してこれらを一体化する。
る必要性をなくすことにより油ポンプの組立工数を低減
してそのコストを節減する。 【構成】 ブレード108 をスラストプレート121 に固定
してこれらを一体化する。
Description
【0001】
本考案はスクロール圧縮機構、ロータリ圧縮機構等を内蔵する密閉型圧縮機の 油ポンプに関する。
【0002】
従来の密閉型スクロール圧縮機の1例が図3に示されている。 図3に示すように、密閉ハウジング8の内部にはその上部にスクロール圧縮機 構Cが、その下部に電動機Mが収納設置され、これらは回転シャフト5を介して 互いに連結されている。 スクロール圧縮機構Cは固定スクロール1、旋回スクロール2、旋回スクロー ル2の公転旋回運動を許容するが、その自転を阻止するオルダムリンク等の自転 阻止機構3、固定スクロール1及び電動機Mが固着されるフレーム6、回転シャ フト5を支持する上部軸受71及び下部軸受72、旋回スクロール2を支持する旋回 軸受73及びスラスト軸受74等からなる。
【0003】 固定スクロール1は端板11とその内面に立設されたうず巻状ラップ12とを備え 、端板11には吐出ポート13及びこれを開閉する吐出弁17が設けられている。 旋回スクロール2は端板12とその内面に立設されたうず巻状ラップ22とを備え ている。端板21の外面に立設されたボス23内にはドライブブッシュ25が旋回軸受 73を介して回転自在に嵌挿され、このドライブブッシュ25にはバランスウエイト 84が取り付けられている。そして、ドライブブッシュ25に穿設された孔内には回 転シャフト5の上端から突出する偏心ピン53が回転自在に嵌合されている。 固定スクロール1と旋回スクロール2とを相互に所定距離だけ偏心させ、かつ 、 180°だけ角度をずらせて噛み合わせることによって複数個の密閉空間24が形 成されている。
【0004】 電動機Mを駆動することによって回転シャフト5、偏心ピン53、ドライブブッ シュ25、ボス23等からなる公転旋回機構を介して旋回スクロール2が駆動され、 旋回スクロール2は自転阻止機構3によって自転を阻止されながら公転旋回半径 の円軌道上を公転旋回運動する。 すると、ガスが吸入管82を経て密閉ハウジング8内の空間37に入り、ガス通路 85を通り、吸入通路15、吸入室16を経て密閉空間24内に吸入される。そして、旋 回スクロール2の公転旋回運動により密閉空間24の容積が減少するのに伴って圧 縮されながら中央部に至り、吐出ポート13より吐出弁17を押し開いて吐出キャビ ティ14に入り、ここから吐出管83を経て外部に吐出される。
【0005】 回転シャフト5の下端部には油ポンプ100 が設置され、この油ポンプ100 の詳 細が図4及び図5に示されている。 回転シャフト5の下端にはこれと偏心して下方に伸びる偏心軸101 が突設され 、この偏心軸101 はシリンダ102 によって囲まれている。シリンダ102 はステイ 116 を介して密閉ハウジング8に支持され、このステイ116 に設けた補助軸受10 3 によって回転シャフト5の下部が軸承されている。シリンダ102 の下面はスラ ストプレート121 で覆われ、このスラストプレート121 はこれを覆うカバー111 と一緒にシリンダ102 に固定されている。このスラストプレート121 の上面は偏 心軸101 の下端面と摺接して回転シヤフト5に作用するスラストを支持している 。偏心軸101 には円環状のロータ104 が遊嵌され、このロータ104 は偏心軸101 に押推されてその外周面がシリンダ102 の内周面と当接することによって三日月 形のシリンダ室105 を限界している。
【0006】 シリンダ102 の内周面に穿設されたスロット106 及びロータ104 の外周面に穿 設されたスロット107 内にブレード108 の両端部が摺動自在に嵌挿され、このブ レード108 によってロータ104 が自転を阻止されるとともにシリンダ室105 が吸 油室109 と排油室110 とに仕切られている。カバー111 及びスラストプレート12 1 には吸油室109 を密閉ハウジング8内底部に貯溜された潤滑油81に連通する吸 油通路112 と排油室110 を偏心軸101 及び回転シャフト5に穿設された給油孔52 に連通する吐出通路113 が穿設されている。
【0007】 電動機Mにより回転シャフト5が駆動されると、偏心軸101 が図に示す矢印方 向に偏心回転運動する。すると、この偏心軸101 に押推されてロータ104 の外周 面がシリンダ102 の内周面と一線で当接しながら公転旋回運動をする。 すると、吸油室109 の容積が増加するのに伴って密閉ハウジング8内底部の潤 滑油81が吸油通路112 を通って吸油室109 内に導びかれ、他方、排油室110 の容 積が減少するのに伴いこの排油室110 内の潤滑油が加圧され、吐出通路113 を通 って給油孔52へ吐出される。次いで、潤滑油は給油孔52を通り下部軸受72、偏心 ピン53、上部軸受71、自転阻止機構3、旋回軸受73、スラスト軸受74等の圧縮機 構の摺動部を潤滑した後、室61、排油孔62を経て密閉ハウジング8内底部に落下 してここに貯溜される。
【0008】
上記従来の油ポンプ100 においては、シリンダ102 、ロータ104 、ブレード10 8 、スラストプレート121 等この油ポンプ100 を構成する部品点数が多く、また 、ブレード108 は小形部品であるため取り扱い難いため、これをスロット106 及 び107 に嵌挿する作業が容易でない等の理由から油ポンプ100 の組立工数が増加 するという不具合があった。
【0009】
本考案は上記課題を解決するために提案されたものであって、その要旨とする ところは、密閉ハウジング内に収納された圧縮機構を駆動する回転シヤフトの下 端から突出する偏心軸と、この偏心軸を囲むシリンダと、上記偏心軸に遊嵌され 、この偏心軸に押推されて外周面が上記シリンダの内周面に当接することにより シリンダ室を限界するロータと、上記シリンダの内周面に穿設されたスロット及 び上記ロータの外周面に穿設されたスロットに両端が摺動自在に嵌挿され、上記 シリンダ室を吸油室と排油室とに仕切るブレードとを備え、上記密閉ハウジング 内底部に貯溜された潤滑油を吸引して上記回転シヤフト及び偏心軸に各々穿設さ れた給油孔を経て上記圧縮機構の摺動部に給油する密閉型圧縮機の油ポンプにお いて、上記シリンダの下面を覆うとともに上記回転シヤフトに作用するスラスト を支持するためのスラストプレートに上記ブレードを固定したことを特徴とする 密閉型圧縮機の油ポンプにある。
【0010】
本考案においては、上記構成を具えているため、油ポンプの組立時においてス ラストプレートを組み付けることによってブレードが組み付けられる。
【0011】
本考案の1実施例が図1に示されている。 シリンダ102 の下面を覆うとともに回転シヤフト5に作用するスラストを支持 するためのスラストプレート121 の上面にはその所定位置にブレード108 がロウ 付け等によって立設され、両者が一体化されている。 他の構成及び作用は図3ないし図5に示す従来のものと同様であり、対応する 部材には同じ符号が付されている。 しかして、スラストプレート121 にブレード108 が固定されているので、油ポ ンプ100 の組立時スラストプレート121 を組み付けると、ブレード108 の両端は スロット106 及び107 に嵌挿され、従って、小形部品たるブレード108 を個別に 組み付ける作業は不要となる。 なお、図2に示すように、スラストプレート121 の所定位置を切り起こし、こ の切起片をブレード108 として機能させることもできる。このようにすれば図1 に示すものに比べて資材を節減できるとともに切起片を切り起こすことによって 形成された穴115 を吸入若しくは吐出通路として利用することができる。
【0012】
本考案においては、スラストプレートにブレードを固定してこれらを一体化し たため、部品点数が減少するのみならずブレードを個別に組付ける必要がなくな るので、油ポンプの組立工数を低減してそのコストを低減することができる。
【図1】本考案の第1の実施例を示し、(A) は要部の断
面図、(B)はスラストプレートの斜視図である。
面図、(B)はスラストプレートの斜視図である。
【図2】本考案の第2の実施例を示すスラストプレート
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】従来のスクロール型圧縮機の縦断面図である。
【図4】図3のX−X線に沿う断面図である。
【図5】従来のスラストプレートの斜視図である。
C 圧縮機構 5 回転シヤフト 8 密閉ハウジング 52 給油孔 81 潤滑油 100 油ポンプ 101 偏心軸 102 シリンダ 104 ロータ 105 シリンダ室 106 スロット 107 スロット 108 ブレード 109 吸油室 110 排油室 121 スラストプレート
Claims (1)
- 【請求項1】 密閉ハウジング内に収納された圧縮機構
を駆動する回転シヤフトの下端から突出する偏心軸と、
この偏心軸を囲むシリンダと、上記偏心軸に遊嵌され、
この偏心軸に押推されて外周面が上記シリンダの内周面
に当接することによりシリンダ室を限界するロータと、
上記シリンダの内周面に穿設されたスロット及び上記ロ
ータの外周面に穿設されたスロットに両端が摺動自在に
嵌挿され、上記シリンダ室を吸油室と排油室とに仕切る
ブレードとを備え、上記密閉ハウジング内底部に貯溜さ
れた潤滑油を吸引して上記回転シヤフト及び偏心軸に各
々穿設された給油孔を経て上記圧縮機構の摺動部に給油
する密閉型圧縮機の油ポンプにおいて、上記シリンダの
下面を覆うとともに上記回転シヤフトに作用するスラス
トを支持するためのスラストプレートに上記ブレードを
固定したことを特徴とする密閉型圧縮機の油ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9966491U JPH0542690U (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 密閉型圧縮機の油ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9966491U JPH0542690U (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 密閉型圧縮機の油ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542690U true JPH0542690U (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=14253311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9966491U Withdrawn JPH0542690U (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 密閉型圧縮機の油ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542690U (ja) |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP9966491U patent/JPH0542690U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960208 |