JPH0542694A - 熱転写記録装置 - Google Patents
熱転写記録装置Info
- Publication number
- JPH0542694A JPH0542694A JP35618791A JP35618791A JPH0542694A JP H0542694 A JPH0542694 A JP H0542694A JP 35618791 A JP35618791 A JP 35618791A JP 35618791 A JP35618791 A JP 35618791A JP H0542694 A JPH0542694 A JP H0542694A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- current value
- polishing
- recording electrode
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録電極に付着する異物の状況を的確に捉え
て、効果的で、且つ、操作性に優れた研磨処理を実現
し、画像品質の安定化と信頼性の向上を図る。 【構成】 電流検出回路202により記録電極104の
通電時における電流値を検出し、該検出電流値のスレッ
シュレベルにより、研磨手段206で記録電極104を
研磨する。また、前記研磨処理後に電流検出回路202
で記録電極104の電流を検出し、該検出電流値を一定
になるように記録電極104とインクシート101との
接触圧を圧力調整手段207で調整する。更に、記録電
極104を移動すると共に研磨手段202を、記録電極
104の先端に当接させて回転駆動する。
て、効果的で、且つ、操作性に優れた研磨処理を実現
し、画像品質の安定化と信頼性の向上を図る。 【構成】 電流検出回路202により記録電極104の
通電時における電流値を検出し、該検出電流値のスレッ
シュレベルにより、研磨手段206で記録電極104を
研磨する。また、前記研磨処理後に電流検出回路202
で記録電極104の電流を検出し、該検出電流値を一定
になるように記録電極104とインクシート101との
接触圧を圧力調整手段207で調整する。更に、記録電
極104を移動すると共に研磨手段202を、記録電極
104の先端に当接させて回転駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,コンピュータ等の出力
装置及びファクシミリ装置等に用いられる熱転写記録装
置に関し,より詳細には,印字形成を行う記録電極に堆
積する付着物を検出し,適時この付着物を除去して常に
安定した印字画像を得る熱転写記録装置に関する。
装置及びファクシミリ装置等に用いられる熱転写記録装
置に関し,より詳細には,印字形成を行う記録電極に堆
積する付着物を検出し,適時この付着物を除去して常に
安定した印字画像を得る熱転写記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連する従来の技術として,以
下に示すものがある。第1に特開平1−216878号
公報に開示されている「研磨フイルムカセット」は,研
磨フィルムと,前記研磨フイルムを巻回し供給する供給
コアと,前記研磨フイルムを巻き取る巻取りコアと,前
記供給コアと巻取りコアを横に移動するためのカムと,
前記研磨フイルム,供給コア,巻取りコア及びカムを収
容するカセットケースより構成されており,特に研磨フ
イルムカセットのコアにカムをつけ,研磨フイルムを横
に移動しながら記録ヘッドを研磨するものである。
下に示すものがある。第1に特開平1−216878号
公報に開示されている「研磨フイルムカセット」は,研
磨フィルムと,前記研磨フイルムを巻回し供給する供給
コアと,前記研磨フイルムを巻き取る巻取りコアと,前
記供給コアと巻取りコアを横に移動するためのカムと,
前記研磨フイルム,供給コア,巻取りコア及びカムを収
容するカセットケースより構成されており,特に研磨フ
イルムカセットのコアにカムをつけ,研磨フイルムを横
に移動しながら記録ヘッドを研磨するものである。
【0003】第2に特開平1−225574号公報に開
示されている「印写装置」は,少なくとも抵抗層とイン
ク層を有するシートの前記抵抗層に,板状の電極基板と
複数本の記録針より構成される記録ヘッドを圧接し,前
記記録針間に電圧を加えて前記抵抗層に電流を流して発
生ジュール熱により前記インク層を被転写紙に転写し記
録を得るインクフィルムを用いた印写装置において,少
なくとも前記記録ヘッドを研磨するための研磨手段と,
前記被転写紙に転写するための転写手段と,転写した前
記被転写紙枚数を記憶し,前記研磨手段にフィードバッ
グ信号を送る制御手段とを有し,その信号を受けて研磨
手段の記録ヘッドに対する研磨量を調整するものであ
る。
示されている「印写装置」は,少なくとも抵抗層とイン
ク層を有するシートの前記抵抗層に,板状の電極基板と
複数本の記録針より構成される記録ヘッドを圧接し,前
記記録針間に電圧を加えて前記抵抗層に電流を流して発
生ジュール熱により前記インク層を被転写紙に転写し記
録を得るインクフィルムを用いた印写装置において,少
なくとも前記記録ヘッドを研磨するための研磨手段と,
前記被転写紙に転写するための転写手段と,転写した前
記被転写紙枚数を記憶し,前記研磨手段にフィードバッ
グ信号を送る制御手段とを有し,その信号を受けて研磨
手段の記録ヘッドに対する研磨量を調整するものであ
る。
【0004】また,一般的な熱転写記録装置において
は,印字形成時に記録電極にインクシートの抵抗層を擦
らせながら搬送するため,抵抗層を形成しているカーボ
ン等のカスが記録電極或いはその近傍に堆積し,これに
より記録電極が磨耗する。このような状態を継続すると
記録電極と抵抗層との電気的な接続による特性が低下す
るという問題点があった。従来は研磨シートカセットを
使用することにより,記録電極の端面を削って上記問題
点を解消していた。
は,印字形成時に記録電極にインクシートの抵抗層を擦
らせながら搬送するため,抵抗層を形成しているカーボ
ン等のカスが記録電極或いはその近傍に堆積し,これに
より記録電極が磨耗する。このような状態を継続すると
記録電極と抵抗層との電気的な接続による特性が低下す
るという問題点があった。従来は研磨シートカセットを
使用することにより,記録電極の端面を削って上記問題
点を解消していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記に
示した印写装置にあっては,印字枚数をカウントして,
これを研磨手段にフィードバックし,このフィードバッ
クされた印字枚数に基づいて研磨手段により,記録電極
の研磨量を調整するものであり,印字枚数のデータは単
に枚数のデータであるため,1枚の印字における画像比
率が異なると同じ枚数でも,記録電極に堆積する異物の
量が大きく異なり,その結果,精度の高い研磨処理を実
行できないという問題点があった。この問題点は,画像
品質の不安定,信頼性の低下に帰結することになる。
示した印写装置にあっては,印字枚数をカウントして,
これを研磨手段にフィードバックし,このフィードバッ
クされた印字枚数に基づいて研磨手段により,記録電極
の研磨量を調整するものであり,印字枚数のデータは単
に枚数のデータであるため,1枚の印字における画像比
率が異なると同じ枚数でも,記録電極に堆積する異物の
量が大きく異なり,その結果,精度の高い研磨処理を実
行できないという問題点があった。この問題点は,画像
品質の不安定,信頼性の低下に帰結することになる。
【0006】また,一般的な熱転写記録装置における,
研磨シート(フィルム)カセットによる記録電極の研磨
処理にあっては,ユーザがインクシートカセットを研磨
シートカセットに交換する作業を行わなければならない
ため,その作業が煩雑となり,操作性が低下するという
問題点があった。
研磨シート(フィルム)カセットによる記録電極の研磨
処理にあっては,ユーザがインクシートカセットを研磨
シートカセットに交換する作業を行わなければならない
ため,その作業が煩雑となり,操作性が低下するという
問題点があった。
【0007】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,記録電極に付着する異物の状況を的確に捉えて,
効果的で,且つ,操作性に優れた研磨処理を実現し,画
像品質の安定化と信頼性の向上を図ることを目的とす
る。
って,記録電極に付着する異物の状況を的確に捉えて,
効果的で,且つ,操作性に優れた研磨処理を実現し,画
像品質の安定化と信頼性の向上を図ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記の目的を
達成するために,複数の記録電極を少なくとも抵抗層と
インク層からなるインクシートと記録紙を挟んでプラテ
ンに圧接し,前記インクシートの抵抗層と接する共通電
極との間に通電することにより前記インクシートを発熱
させて記録紙に転写を行う熱転写記録装置において,前
記記録電極を研磨する研磨手段と,前記各記録電極の通
電時における電流値を検出する電流検出手段と,前記電
流検出手段の検出値に基づいて前記研磨手段を制御する
制御手段とを備えた熱転写記録装置を提供するものであ
る。
達成するために,複数の記録電極を少なくとも抵抗層と
インク層からなるインクシートと記録紙を挟んでプラテ
ンに圧接し,前記インクシートの抵抗層と接する共通電
極との間に通電することにより前記インクシートを発熱
させて記録紙に転写を行う熱転写記録装置において,前
記記録電極を研磨する研磨手段と,前記各記録電極の通
電時における電流値を検出する電流検出手段と,前記電
流検出手段の検出値に基づいて前記研磨手段を制御する
制御手段とを備えた熱転写記録装置を提供するものであ
る。
【0009】また,複数の記録電極を少なくとも抵抗層
とインク層からなるインクシートと記録紙を挟んでプラ
テンに圧接し,前記インクシートの抵抗層と接する共通
電極との間に通電することにより前記インクシートを発
熱させて記録紙に転写を行う熱転写記録装置において,
前記記録電極を研磨する研磨手段と,前記各記録電極の
通電時における電流値を検出する電流検出手段と,前記
記録電極とインクシートの接触圧を一定に調整する接触
圧調整手段と,前記記録電極を前記研磨手段により研磨
処理した後,前記電流検出手段の検出値に基づいて前記
接触圧調整手段を制御する制御手段とを備えた熱転写記
録装置を提供するものである。
とインク層からなるインクシートと記録紙を挟んでプラ
テンに圧接し,前記インクシートの抵抗層と接する共通
電極との間に通電することにより前記インクシートを発
熱させて記録紙に転写を行う熱転写記録装置において,
前記記録電極を研磨する研磨手段と,前記各記録電極の
通電時における電流値を検出する電流検出手段と,前記
記録電極とインクシートの接触圧を一定に調整する接触
圧調整手段と,前記記録電極を前記研磨手段により研磨
処理した後,前記電流検出手段の検出値に基づいて前記
接触圧調整手段を制御する制御手段とを備えた熱転写記
録装置を提供するものである。
【0010】また,複数の記録電極を少なくとも抵抗層
とインク層からなるインクシートと記録紙を挟んでプラ
テンに圧接し,前記インクシートの抵抗層と接する共通
電極との間に通電することにより前記インクシートを発
熱させて記録紙に転写を行う熱転写記録装置において,
前記記録電極を研磨する研磨手段と,前記各記録電極に
対応する基準電流値を格納する格納手段と,前記各記録
電極の通電時における電流値を検出する電流検出手段
と,前記格納手段の基準電流値と前記電流検出手段の検
出電流値を比較する比較手段と,前記比較手段による比
較結果から検出電流値が基準電流値より大きい値のと
き,印字動作を停止して前記研磨手段による研磨処理を
実行した後に印字動作を再開する制御を行う制御手段と
を備えた熱転写記録装置を提供するものである。
とインク層からなるインクシートと記録紙を挟んでプラ
テンに圧接し,前記インクシートの抵抗層と接する共通
電極との間に通電することにより前記インクシートを発
熱させて記録紙に転写を行う熱転写記録装置において,
前記記録電極を研磨する研磨手段と,前記各記録電極に
対応する基準電流値を格納する格納手段と,前記各記録
電極の通電時における電流値を検出する電流検出手段
と,前記格納手段の基準電流値と前記電流検出手段の検
出電流値を比較する比較手段と,前記比較手段による比
較結果から検出電流値が基準電流値より大きい値のと
き,印字動作を停止して前記研磨手段による研磨処理を
実行した後に印字動作を再開する制御を行う制御手段と
を備えた熱転写記録装置を提供するものである。
【0011】更に,前記研磨手段は,印字形成位置から
離間した前記記録電極に対しローラ状の研磨部材を当接
して回転駆動することが望ましい。
離間した前記記録電極に対しローラ状の研磨部材を当接
して回転駆動することが望ましい。
【0012】また,前記電流検出手段により,一画面印
写開始前或いは一画面印写終了後のいずれかに各記録電
極に流れる電流値を検出し,該電流値が基準電流値より
大きい値のとき,前記制御手段の制御により前記研磨手
段が記録電極の端面を研磨することが望ましい。
写開始前或いは一画面印写終了後のいずれかに各記録電
極に流れる電流値を検出し,該電流値が基準電流値より
大きい値のとき,前記制御手段の制御により前記研磨手
段が記録電極の端面を研磨することが望ましい。
【0013】また,前記電流検出手段により,一画面印
写開始前或いは一画面印写終了後のいずれかに各記録電
極に流れる電流値を検出し,該電流値が基準電流値より
小さい値のとき,前記制御手段の制御により前記研磨手
段が記録電極の端面を研磨することが望ましい。
写開始前或いは一画面印写終了後のいずれかに各記録電
極に流れる電流値を検出し,該電流値が基準電流値より
小さい値のとき,前記制御手段の制御により前記研磨手
段が記録電極の端面を研磨することが望ましい。
【0014】また,前記電流検出手段により,一画面印
写開始前或いは一画面印写終了後のいずれかに各記録電
極に流れる電流値を検出し,該電流値が基準電流値より
大きいか或いは小さい値のとき,前記制御手段の制御に
より前記研磨手段が記録電極の端面を研磨することが望
ましい。
写開始前或いは一画面印写終了後のいずれかに各記録電
極に流れる電流値を検出し,該電流値が基準電流値より
大きいか或いは小さい値のとき,前記制御手段の制御に
より前記研磨手段が記録電極の端面を研磨することが望
ましい。
【0015】
【作用】本発明による熱転写記録装置は,記録電極に付
着する異物を,記録電極に流れる電流値で検出し,該検
出電流値と基準電流値とを比較して,研磨手段による研
磨動作を実行する。
着する異物を,記録電極に流れる電流値で検出し,該検
出電流値と基準電流値とを比較して,研磨手段による研
磨動作を実行する。
【0016】また,記録電極の研磨処理後に,記録電極
とインクシートとの接触圧を均一に調整することによ
り,記録電極に流れる電流が一定となり,印字濃度が安
定する。
とインクシートとの接触圧を均一に調整することによ
り,記録電極に流れる電流が一定となり,印字濃度が安
定する。
【0017】また,印字中にライン毎に流れる電流値を
検出して,予めメモリに格納した電流値と比較させ,そ
の結果,電流検出手段からの電流値が前記格納手段の電
流値に対して大きい値のとき,印字動作を停止して前記
研磨手段による研磨を実行した後に印字を再開する。
検出して,予めメモリに格納した電流値と比較させ,そ
の結果,電流検出手段からの電流値が前記格納手段の電
流値に対して大きい値のとき,印字動作を停止して前記
研磨手段による研磨を実行した後に印字を再開する。
【0018】また,研磨ローラを記録電極に当接して回
転させ,記録電極の先端を確実に研磨する作業が自動的
に実行される。
転させ,記録電極の先端を確実に研磨する作業が自動的
に実行される。
【0019】また,一画面印写開始前或いは一画面印写
終了後のいずれかに各記録電極に流れる電流値を検出
し,該電流値の基準電流値に対する比較値に応じて研磨
手段が記録電極の端面を研磨する。
終了後のいずれかに各記録電極に流れる電流値を検出
し,該電流値の基準電流値に対する比較値に応じて研磨
手段が記録電極の端面を研磨する。
【0020】
【実施例】以下,本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。図1は,本発明の熱転写記録装置の記録原
理を示す説明図であり,101は抵抗層101a,導電
層101b,インク層101cからなるフィルム状のイ
ンクシート,102は記録紙,103はパルス電圧を印
加する記録信号源,104は接触面積の小さい先端をイ
ンクシート101に圧接して通電する記録電極,105
は通電された場合接地側となる帰路電極の機能を有する
共通電極である。
て説明する。図1は,本発明の熱転写記録装置の記録原
理を示す説明図であり,101は抵抗層101a,導電
層101b,インク層101cからなるフィルム状のイ
ンクシート,102は記録紙,103はパルス電圧を印
加する記録信号源,104は接触面積の小さい先端をイ
ンクシート101に圧接して通電する記録電極,105
は通電された場合接地側となる帰路電極の機能を有する
共通電極である。
【0021】以上の構成において,記録紙102上にイ
ンクシート101を乗せ,その上に記録電極104と共
通電極105を圧接して,連続移動させながら選択され
た記録電極104と共通電極105の間に記録信号源1
03からパルス電圧を印加すると,インクシート101
のインク層101cに主に電流が通電される。この際,
記録電極104のインクシート101に対する接触面積
は共通電極105の接触面積に対してかなり小さいの
で,記録電極104直下の電流密度が非常に大きくな
り,微小領域で発熱し,その発熱温度によりインクシー
ト101におけるインク層101cのインクが溶融或い
は軟化して,圧接しながら記録紙102に転写され,投
錨効果により記録紙102の繊維間に食い込んで定着画
像となる。
ンクシート101を乗せ,その上に記録電極104と共
通電極105を圧接して,連続移動させながら選択され
た記録電極104と共通電極105の間に記録信号源1
03からパルス電圧を印加すると,インクシート101
のインク層101cに主に電流が通電される。この際,
記録電極104のインクシート101に対する接触面積
は共通電極105の接触面積に対してかなり小さいの
で,記録電極104直下の電流密度が非常に大きくな
り,微小領域で発熱し,その発熱温度によりインクシー
ト101におけるインク層101cのインクが溶融或い
は軟化して,圧接しながら記録紙102に転写され,投
錨効果により記録紙102の繊維間に食い込んで定着画
像となる。
【0022】図2は,本発明の熱転写記録装置の記録部
を示す主要構成図である。図において,104はインク
シート101の抵抗層101aと圧接して通電され複数
配置されている記録電極,105は帰路電極となる共通
電極,201は記録電極104に一定の電圧を印加する
電圧印加電源,202は記録電極104に流れる電流値
を検出する電流検出回路,203は印字形成時(図の実
線側のとき)と電流検出回路202による電流検出時
(図の破線側のとき)の切替えを行う切替スイッチ(S
W),204は記録電極104毎に接続して設けられた
トランジスタ206のスイッチングを記録信号に応じて
制御する制御回路,205は記録信号及び電流検出回路
202の出力信号に基づき演算処理を実行して制御回路
204に指令を与えるCPU,206は記録電極104
の通電を制御するトランジスタであり各々の記録電極1
04に接続されている。また,206は記録電極104
先端を研磨する研磨手段,207は記録電極104とイ
ンクシート101との接触圧を調整する圧力調整手段で
ある。
を示す主要構成図である。図において,104はインク
シート101の抵抗層101aと圧接して通電され複数
配置されている記録電極,105は帰路電極となる共通
電極,201は記録電極104に一定の電圧を印加する
電圧印加電源,202は記録電極104に流れる電流値
を検出する電流検出回路,203は印字形成時(図の実
線側のとき)と電流検出回路202による電流検出時
(図の破線側のとき)の切替えを行う切替スイッチ(S
W),204は記録電極104毎に接続して設けられた
トランジスタ206のスイッチングを記録信号に応じて
制御する制御回路,205は記録信号及び電流検出回路
202の出力信号に基づき演算処理を実行して制御回路
204に指令を与えるCPU,206は記録電極104
の通電を制御するトランジスタであり各々の記録電極1
04に接続されている。また,206は記録電極104
先端を研磨する研磨手段,207は記録電極104とイ
ンクシート101との接触圧を調整する圧力調整手段で
ある。
【0023】インクシート101の抵抗層101aに複
数の記録電極104と共通電極105を圧接させる。こ
の記録電極104に対しての電圧印加電源201による
電圧の印加は,記録電極104に接続しているトランジ
スタ206で制御され,このトランジスタ206のスイ
ッチング制御はCPU205からの信号に基づいて制御
回路204により実行される。
数の記録電極104と共通電極105を圧接させる。こ
の記録電極104に対しての電圧印加電源201による
電圧の印加は,記録電極104に接続しているトランジ
スタ206で制御され,このトランジスタ206のスイ
ッチング制御はCPU205からの信号に基づいて制御
回路204により実行される。
【0024】以上のように構成された熱転写記録装置に
おいて,印字形成時に切替スイッチ203が図に示す実
線側にONされる。そして記録電極104で画像データ
を印字するために,CPU205から制御回路204に
印字信号が送られる。制御回路204はCPU205の
記録信号に基づいた信号を受け,各記録電極104をト
ランジスタ206でON/OFF制御する。これにより
記録電極104,インクシート101の抵抗層101
a,導電層101b,インク層101c,共通電極10
5の順路で電流が流れ,記録電極104直下の抵抗層1
01aが発熱し,その発熱温度によってインク層101
cのインクが溶融或いは軟化して記録紙102に転写さ
れる。
おいて,印字形成時に切替スイッチ203が図に示す実
線側にONされる。そして記録電極104で画像データ
を印字するために,CPU205から制御回路204に
印字信号が送られる。制御回路204はCPU205の
記録信号に基づいた信号を受け,各記録電極104をト
ランジスタ206でON/OFF制御する。これにより
記録電極104,インクシート101の抵抗層101
a,導電層101b,インク層101c,共通電極10
5の順路で電流が流れ,記録電極104直下の抵抗層1
01aが発熱し,その発熱温度によってインク層101
cのインクが溶融或いは軟化して記録紙102に転写さ
れる。
【0025】また,切替スイッチ203が図に示す破線
の如く動作すると,電流検出回路202を介して記録電
極104に対し電圧が印加される。このときトランジス
タ206を順次ON動作させ,各記録電極104に流れ
る電流値を電流検出回路202で計測し,その計測した
電流値をCPU205に入力する。CPU205はこの
電流値が,予め設定されている電流値(スレッシュ電流
値)と比較し,このスレッシュ電流値に対して計測した
電流値が大きい値のときに,それに該当する記録電極が
リークしていると判断して研磨手段206を作動させ,
記録電極104の先端を研磨処理する。
の如く動作すると,電流検出回路202を介して記録電
極104に対し電圧が印加される。このときトランジス
タ206を順次ON動作させ,各記録電極104に流れ
る電流値を電流検出回路202で計測し,その計測した
電流値をCPU205に入力する。CPU205はこの
電流値が,予め設定されている電流値(スレッシュ電流
値)と比較し,このスレッシュ電流値に対して計測した
電流値が大きい値のときに,それに該当する記録電極が
リークしていると判断して研磨手段206を作動させ,
記録電極104の先端を研磨処理する。
【0026】図3は,上記の熱転写記録装置における電
流検出回路202で計測された電流値の一例を示すグラ
フであり,各記録電極104(1〜n個)に対応する検
出電流値を表している。図中の破線はスレッシュ電流値
を示す。このグラフにおいて,上記計測した各記録電極
104の電流値は,スレッシュ電流値以下に収まってお
り,記録電極104間でリークが発生してないことが判
る。しかし,iとi+1で示される記録電極104で
は,その計測された電流値がスレッシュ電流値を超えて
いるため,この記録電極104はリークしていると判断
される。上記計測結果に基づいてCPU205は,リー
クが発生していないときは,そのまま印字動作を継続さ
せ,リークが発生していると判断したときには,次に述
べる記録電極104の研磨処理を実行する。
流検出回路202で計測された電流値の一例を示すグラ
フであり,各記録電極104(1〜n個)に対応する検
出電流値を表している。図中の破線はスレッシュ電流値
を示す。このグラフにおいて,上記計測した各記録電極
104の電流値は,スレッシュ電流値以下に収まってお
り,記録電極104間でリークが発生してないことが判
る。しかし,iとi+1で示される記録電極104で
は,その計測された電流値がスレッシュ電流値を超えて
いるため,この記録電極104はリークしていると判断
される。上記計測結果に基づいてCPU205は,リー
クが発生していないときは,そのまま印字動作を継続さ
せ,リークが発生していると判断したときには,次に述
べる記録電極104の研磨処理を実行する。
【0027】図4は,本発明による熱転写記録装置の記
録電極104の研磨機構を示した説明図である。401
は支点401a(支点401aは上下方向のみに移動可
能に構成されている)を軸として回動し,先端部に記録
電極104を配設したヘッドブラケット,402はヘッ
ドブラケット401の記録電極104と逆側のアーム部
分に接触し,その回転により記録電極104をインクシ
ート101に対し接離動作させるヘッド移動カム,40
3はヘッドブラケット401の記録電極104の先端部
を研磨する研磨ローラ,404は研磨ローラ403を懸
架して支点軸404aを中心に回動するレバー,405
はレバー404を記録電極104とは逆方向に付勢する
スプリング,406は研磨ローラ403と記録電極10
4との接離動作の駆動源となるソレノイド,407はソ
レノイド406のON時に吸引動作するプランジャー,
408はレバー404の記録電極104の反対側の端部
とプランジャー407の先端とを連結するロッドであ
る。
録電極104の研磨機構を示した説明図である。401
は支点401a(支点401aは上下方向のみに移動可
能に構成されている)を軸として回動し,先端部に記録
電極104を配設したヘッドブラケット,402はヘッ
ドブラケット401の記録電極104と逆側のアーム部
分に接触し,その回転により記録電極104をインクシ
ート101に対し接離動作させるヘッド移動カム,40
3はヘッドブラケット401の記録電極104の先端部
を研磨する研磨ローラ,404は研磨ローラ403を懸
架して支点軸404aを中心に回動するレバー,405
はレバー404を記録電極104とは逆方向に付勢する
スプリング,406は研磨ローラ403と記録電極10
4との接離動作の駆動源となるソレノイド,407はソ
レノイド406のON時に吸引動作するプランジャー,
408はレバー404の記録電極104の反対側の端部
とプランジャー407の先端とを連結するロッドであ
る。
【0028】また,409は未使用のインクシート10
1が巻き付けられ,所定方向へ供給を行う供給ロール,
410は転写処理後のインクシート101を巻き取る巻
取りロール,412は記録紙102を巻き付けるように
下方より支持する平滑性の高い表面を有するプラテンロ
ーラ,413はインクシート101に適度な張力を加え
ながら搬送させるテンションローラ,414は記録紙1
02を搬送する送りローラ,415は送りローラ414
と対向して配置されるピンチローラ,416はヘッドブ
ラケット401の記録電極104をインクシート101
側に付勢するスプリング,417は研磨ローラ403を
懸架するスプリングである。
1が巻き付けられ,所定方向へ供給を行う供給ロール,
410は転写処理後のインクシート101を巻き取る巻
取りロール,412は記録紙102を巻き付けるように
下方より支持する平滑性の高い表面を有するプラテンロ
ーラ,413はインクシート101に適度な張力を加え
ながら搬送させるテンションローラ,414は記録紙1
02を搬送する送りローラ,415は送りローラ414
と対向して配置されるピンチローラ,416はヘッドブ
ラケット401の記録電極104をインクシート101
側に付勢するスプリング,417は研磨ローラ403を
懸架するスプリングである。
【0029】以上のように構成された熱転写記録装置に
おいて,インクシート101は供給ロール409よりテ
ンションローラ413によって張力を付加されながら,
記録電極104とプラテンローラ412の間を通り,更
に共通電極105を通って巻取りロール410に巻き取
られる。一方,記録紙102は送りローラ414とピン
チローラ415によりプラテンローラ412とインクシ
ート101の間に搬送される。尚,この印字動作時にお
いて,ヘッド移動カム402が図示の位置で停止し,ヘ
ッドブラケット401の記録電極104の位置は,図に
示す如くその先端がインクシート101に対してスプリ
ング416により付勢されている状態となる。
おいて,インクシート101は供給ロール409よりテ
ンションローラ413によって張力を付加されながら,
記録電極104とプラテンローラ412の間を通り,更
に共通電極105を通って巻取りロール410に巻き取
られる。一方,記録紙102は送りローラ414とピン
チローラ415によりプラテンローラ412とインクシ
ート101の間に搬送される。尚,この印字動作時にお
いて,ヘッド移動カム402が図示の位置で停止し,ヘ
ッドブラケット401の記録電極104の位置は,図に
示す如くその先端がインクシート101に対してスプリ
ング416により付勢されている状態となる。
【0030】この熱転写記録装置にあっては,インクシ
ート101と記録紙102を重ね合わせ,ヘッドブラケ
ット401の記録電極104と共通電極105をインク
シートの抵抗層と圧接しながら電源(図示せず)により
パルス電圧を印加すると,インクシート101には主に
インク層に電流が流れ,記録電極104の接触面積を共
通電極105に対してかなり小さくしているため,記録
電極104直下の電流密度が大となり発熱する。この発
熱によりインクシート101のインクが溶けて記録紙1
02に転写される。
ート101と記録紙102を重ね合わせ,ヘッドブラケ
ット401の記録電極104と共通電極105をインク
シートの抵抗層と圧接しながら電源(図示せず)により
パルス電圧を印加すると,インクシート101には主に
インク層に電流が流れ,記録電極104の接触面積を共
通電極105に対してかなり小さくしているため,記録
電極104直下の電流密度が大となり発熱する。この発
熱によりインクシート101のインクが溶けて記録紙1
02に転写される。
【0031】図5は,図4に示した研磨ローラ403周
辺部の詳細な機構を示す説明図である。図において,4
03aは研磨ローラ403のローラ軸,501はローラ
軸403aに遊嵌して支持する軸受であり,その鍔部分
にスプリング417が掛けられている。502はローラ
軸403aの同軸上に固定して配設した従動ギア,50
3は研磨ローラを回転させる駆動モータ,504は駆動
モータ503の出力軸に固定して配設した駆動ギアであ
り,この駆動ギア504は従動ギア502と係合してい
る。また,研磨ローラ403は表面を砥石或いはダイヤ
モンド等の研磨材で形成されている。
辺部の詳細な機構を示す説明図である。図において,4
03aは研磨ローラ403のローラ軸,501はローラ
軸403aに遊嵌して支持する軸受であり,その鍔部分
にスプリング417が掛けられている。502はローラ
軸403aの同軸上に固定して配設した従動ギア,50
3は研磨ローラを回転させる駆動モータ,504は駆動
モータ503の出力軸に固定して配設した駆動ギアであ
り,この駆動ギア504は従動ギア502と係合してい
る。また,研磨ローラ403は表面を砥石或いはダイヤ
モンド等の研磨材で形成されている。
【0032】図6は,記録電極104先端部の研磨動作
の状態を示す説明図であり,ヘッドブラケット401の
記録電極104が上方に移動し,且つ,研磨ローラ40
3が左側に移動することによって,記録電極104と研
磨ローラ403を接触させる。
の状態を示す説明図であり,ヘッドブラケット401の
記録電極104が上方に移動し,且つ,研磨ローラ40
3が左側に移動することによって,記録電極104と研
磨ローラ403を接触させる。
【0033】次に,上記図2〜図6を用いて,記録電極
104先端部の研磨ローラ403による研磨動作を以下
に説明する。先ず印字操作の前後何れかにおいて,記録
電極104のリークの有無をチェックして,図3に示し
た如くiとi+1番目の記録電極104のようにリーク
が発生している場合には,CPU205からの指示信号
に基づき,ソレノイド406がONする。その結果,プ
ランジャー407が吸引され,更にロッド408を介し
てレバー404が図4に示す如く移動する。これにより
研磨ローラ403は右側に移動する。一方,これとほぼ
同時に,ヘッド移動カム402が反回転して,ヘッドブ
ラケット401を図6に示す如く印字状態から研磨動作
位置に移動する。次に,駆動モータ503がONし,駆
動ギア504の回転を従動ギア503に駆動力として伝
達して研磨ローラ403を回転させる。このようにして
記録電極104に研磨ローラ403を当接した状態で回
転させることによって,記録電極104先端部に堆積し
た付着物が除去される。
104先端部の研磨ローラ403による研磨動作を以下
に説明する。先ず印字操作の前後何れかにおいて,記録
電極104のリークの有無をチェックして,図3に示し
た如くiとi+1番目の記録電極104のようにリーク
が発生している場合には,CPU205からの指示信号
に基づき,ソレノイド406がONする。その結果,プ
ランジャー407が吸引され,更にロッド408を介し
てレバー404が図4に示す如く移動する。これにより
研磨ローラ403は右側に移動する。一方,これとほぼ
同時に,ヘッド移動カム402が反回転して,ヘッドブ
ラケット401を図6に示す如く印字状態から研磨動作
位置に移動する。次に,駆動モータ503がONし,駆
動ギア504の回転を従動ギア503に駆動力として伝
達して研磨ローラ403を回転させる。このようにして
記録電極104に研磨ローラ403を当接した状態で回
転させることによって,記録電極104先端部に堆積し
た付着物が除去される。
【0034】また,図2において,切替スイッチ203
が図に示す破線の如く動作すると,電流検出回路202
を介して記録電極104に対し電圧が印加される。この
ときトランジスタ206を順次ON動作させ,各記録電
極104に流れる電流値を電流検出回路202で計測
し,その計測した電流値をCPU205へ出力する。こ
の電流値が初期状態に検出した電流値に対して異なった
値のとき,その電流値を初期状態の電流値と同一となる
ように,記録電極104とインクシート101との接触
圧を圧力調整手段207で調整する。
が図に示す破線の如く動作すると,電流検出回路202
を介して記録電極104に対し電圧が印加される。この
ときトランジスタ206を順次ON動作させ,各記録電
極104に流れる電流値を電流検出回路202で計測
し,その計測した電流値をCPU205へ出力する。こ
の電流値が初期状態に検出した電流値に対して異なった
値のとき,その電流値を初期状態の電流値と同一となる
ように,記録電極104とインクシート101との接触
圧を圧力調整手段207で調整する。
【0035】この圧力調整手段207は,接触圧を図4
に示すように,ヘッドブラケット401の支点401a
の上下移動によりインクシート101間の距離を調節す
ることによって行う。つまり,記録電極104とインク
シート101との接触圧を高くする場合はこの距離を短
く設定し,逆に,この接触圧を低くするときは距離を長
く調節することによって対応する。或いは,上記の距離
調節の他にヘッド移動カム402の回転停止位置によっ
て調節することもできる。
に示すように,ヘッドブラケット401の支点401a
の上下移動によりインクシート101間の距離を調節す
ることによって行う。つまり,記録電極104とインク
シート101との接触圧を高くする場合はこの距離を短
く設定し,逆に,この接触圧を低くするときは距離を長
く調節することによって対応する。或いは,上記の距離
調節の他にヘッド移動カム402の回転停止位置によっ
て調節することもできる。
【0036】図7は,記録電極104先端部の拡大図で
あり,図7(a)は記録電極104が印字するときに堆
積した異物の状態を示し,図7(b)は記録電極104
先端を上述した如く研磨することによって,前記堆積し
た異物が除去された状態を示している。
あり,図7(a)は記録電極104が印字するときに堆
積した異物の状態を示し,図7(b)は記録電極104
先端を上述した如く研磨することによって,前記堆積し
た異物が除去された状態を示している。
【0037】図8は,図2に対する熱転写記録装置の他
の実施例を示す説明図である。図2と同じ部分は同じ番
号を使用し,その説明を省略する。801は印字するデ
ータを格納するRAM,802は記録電極104のリー
ク時の基準電流となる設定電流値のデータを格納するR
OMであり,図2の切替スイッチ(SW)を排除し,印
字動作時に記録電極104の電流を計測する構成となっ
ている。
の実施例を示す説明図である。図2と同じ部分は同じ番
号を使用し,その説明を省略する。801は印字するデ
ータを格納するRAM,802は記録電極104のリー
ク時の基準電流となる設定電流値のデータを格納するR
OMであり,図2の切替スイッチ(SW)を排除し,印
字動作時に記録電極104の電流を計測する構成となっ
ている。
【0038】上記の印字形成の動作を説明する。記録電
極104で画像データを印字するために,RAM801
に格納してあるデータをCPU205に送り,CPU2
05から制御回路204に印字信号が送られる。制御回
路204はCPU205の記録信号に基づいた信号を受
け,各記録電極104をトランジスタ206でON/O
FF制御する。これにより記録電極104,インクシー
ト101の抵抗層101a,導電層101b,インク層
101c,共通電極105の順路で電流が流れ,記録電
極104直下の抵抗層101aが発熱し,その発熱温度
によってインク層101cのインクが溶融或いは軟化し
て記録紙102に転写される。この記録紙に転写したと
きに記録電極104に流れる電流を電流検出回路202
によって1ライン毎に検出し,そのデータをCPU20
5へ出力する。CPU205は入力されたデータとRO
M802に格納してある設定電流値のデータとを比較
し,検出したデータが設定電流値のデータに対して低い
値ならば次のラインの印字動作を実行し,検出したデー
タが設定電流値のデータに対して高い値のときは,記録
電極104がリークしていると判断して,研磨手段20
6によって研磨動作を実行した後,次のラインの印字動
作を行う。
極104で画像データを印字するために,RAM801
に格納してあるデータをCPU205に送り,CPU2
05から制御回路204に印字信号が送られる。制御回
路204はCPU205の記録信号に基づいた信号を受
け,各記録電極104をトランジスタ206でON/O
FF制御する。これにより記録電極104,インクシー
ト101の抵抗層101a,導電層101b,インク層
101c,共通電極105の順路で電流が流れ,記録電
極104直下の抵抗層101aが発熱し,その発熱温度
によってインク層101cのインクが溶融或いは軟化し
て記録紙102に転写される。この記録紙に転写したと
きに記録電極104に流れる電流を電流検出回路202
によって1ライン毎に検出し,そのデータをCPU20
5へ出力する。CPU205は入力されたデータとRO
M802に格納してある設定電流値のデータとを比較
し,検出したデータが設定電流値のデータに対して低い
値ならば次のラインの印字動作を実行し,検出したデー
タが設定電流値のデータに対して高い値のときは,記録
電極104がリークしていると判断して,研磨手段20
6によって研磨動作を実行した後,次のラインの印字動
作を行う。
【0039】次に,本発明の他の実施例を図2を用いて
説明する。一画面印字開始或いは終了の何れかに各記録
電極間に流れる電流を検出するには,図2において,切
替スイッチ203をを破線側にONする。制御回路20
4によって各記録電極104のトランジスタ206を順
次ONして,個々の記録電極104に電流を流し,その
ときに流れる電流を電流検出回路202により検出し,
該検出信号をCPU205へ送る。このときに検出され
た電流値が図9〜図11に示すような上限基準電流,下
限基準電流或いはある範囲Aの電流を外れるとリーク或
いは絶縁していると判断する。
説明する。一画面印字開始或いは終了の何れかに各記録
電極間に流れる電流を検出するには,図2において,切
替スイッチ203をを破線側にONする。制御回路20
4によって各記録電極104のトランジスタ206を順
次ONして,個々の記録電極104に電流を流し,その
ときに流れる電流を電流検出回路202により検出し,
該検出信号をCPU205へ送る。このときに検出され
た電流値が図9〜図11に示すような上限基準電流,下
限基準電流或いはある範囲Aの電流を外れるとリーク或
いは絶縁していると判断する。
【0040】図9は,iとi+1がリークしている場
合,図10は,i番目が絶縁状態にある場合,図11は
iとi+1がリークしてjが絶縁状態にある場合を示し
ている例である。図9〜図11のような場合は,研磨手
段206により研磨動作に入る。その後,一画面印写を
実行する。研磨手段206の構成及び研磨動作について
は,上記図4〜図6において説明した通りである。
合,図10は,i番目が絶縁状態にある場合,図11は
iとi+1がリークしてjが絶縁状態にある場合を示し
ている例である。図9〜図11のような場合は,研磨手
段206により研磨動作に入る。その後,一画面印写を
実行する。研磨手段206の構成及び研磨動作について
は,上記図4〜図6において説明した通りである。
【0041】上記の如く,本実施例による熱転写記録装
置は,記録電極に付着する異物を記録電極に流れる電流
値で検出し,この検出した電流値と基準電流となる値と
を比較して研磨手段による研磨動作を実行するため,記
録電極を過剰に削ることがなく画像の安定性と共に部品
寿命を延ばす効果がある。
置は,記録電極に付着する異物を記録電極に流れる電流
値で検出し,この検出した電流値と基準電流となる値と
を比較して研磨手段による研磨動作を実行するため,記
録電極を過剰に削ることがなく画像の安定性と共に部品
寿命を延ばす効果がある。
【0042】また,記録電極の研磨処理後に,記録電極
とインクシートとの接触圧を均一に調整することによ
り,記録電極に流れる電流が一定となり,印字濃度が安
定する。
とインクシートとの接触圧を均一に調整することによ
り,記録電極に流れる電流が一定となり,印字濃度が安
定する。
【0043】更に,印字中にライン毎に流れる電流値を
検出して,予めメモリに格納した電流値と比較し,その
結果,電流検出手段からの電流値が前記格納手段の電流
値に対して大きい値のとき,印字動作を停止して前記研
磨手段による研磨処理を実行した後に印字を再開するた
め,記録電極の信頼性が向上する。
検出して,予めメモリに格納した電流値と比較し,その
結果,電流検出手段からの電流値が前記格納手段の電流
値に対して大きい値のとき,印字動作を停止して前記研
磨手段による研磨処理を実行した後に印字を再開するた
め,記録電極の信頼性が向上する。
【0044】また,研磨ローラを記録電極に当接して回
転させて,記録電極の先端を確実に研磨する作業が自動
的に実行されるため操作性の向上が図れる。
転させて,記録電極の先端を確実に研磨する作業が自動
的に実行されるため操作性の向上が図れる。
【0045】また,各記録電極に流れる電流を一画面印
字開始前或いは終了後に検出して以上値であれば,記録
電極を研磨するので,良好な画像を安定して得られ,信
頼性の向上を図ることができる。
字開始前或いは終了後に検出して以上値であれば,記録
電極を研磨するので,良好な画像を安定して得られ,信
頼性の向上を図ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明の熱転写記録
装置によれば,電流検出手段により記録電極の通電時に
おける電流値を検出し,該検出電流値のスレッシュレベ
ルにより,研磨手段で記録電極を研磨し,また,前記研
磨処理後に電流検出手段で記録電極の電流を検出し,該
検出電流値を一定になるように記録電極とインクシート
との接触圧を圧力調整手段で調整する。更に,記録電極
を移動すると共に研磨手段を,記録電極の先端に当接さ
せて回転駆動するため,記録電極に付着する異物の状況
を的確に捉えて,効果的で,且つ,操作性に優れた研磨
処理を実現し,画像品質の安定化と信頼性の向上を図る
ことができる。
装置によれば,電流検出手段により記録電極の通電時に
おける電流値を検出し,該検出電流値のスレッシュレベ
ルにより,研磨手段で記録電極を研磨し,また,前記研
磨処理後に電流検出手段で記録電極の電流を検出し,該
検出電流値を一定になるように記録電極とインクシート
との接触圧を圧力調整手段で調整する。更に,記録電極
を移動すると共に研磨手段を,記録電極の先端に当接さ
せて回転駆動するため,記録電極に付着する異物の状況
を的確に捉えて,効果的で,且つ,操作性に優れた研磨
処理を実現し,画像品質の安定化と信頼性の向上を図る
ことができる。
【図1】熱転写記録装置の記録原理を示す説明図であ
る。
る。
【図2】本発明による熱転写記録装置の記録部を示す説
明図である。
明図である。
【図3】本発明による熱転写記録装置における記録電極
と電流検出回路で計測した電流値の関係を示すグラフで
ある。
と電流検出回路で計測した電流値の関係を示すグラフで
ある。
【図4】本発明による熱転写記録装置の記録電極に対す
る研磨機構を示す説明図である。
る研磨機構を示す説明図である。
【図5】図4に示した研磨ローラの詳細な機構を示す説
明図である。
明図である。
【図6】本発明による熱転写記録装置の記録電極に対す
る研磨動作を示す説明図である。
る研磨動作を示す説明図である。
【図7】記録電極先端部を示す拡大図である。
【図8】本発明による熱転写記録装置における記録部の
他の実施例を示す説明図である。
他の実施例を示す説明図である。
【図9】本発明における検出電流と各記録電極の関係
(上限基準電流)を示すグラフである。
(上限基準電流)を示すグラフである。
【図10】本発明における検出電流と各記録電極の関係
(下限基準電流)を示すグラフである。
(下限基準電流)を示すグラフである。
【図11】本発明における検出電流と各記録電極の関係
(範囲A)を示すグラフである。
(範囲A)を示すグラフである。
101 インクシート 102 記録紙 103 記録信号源 104 記録電
極 105 共通電極 202 電流検
出回路 203 切替スイッチ 204 制御回
路 205 CPU 206 研磨手
段 207 圧力調整手段 401 ヘッド
ブラケット 401a 支点 402 ヘッド
移動カム 403 研磨ローラ 801 RAM 802 ROM
極 105 共通電極 202 電流検
出回路 203 切替スイッチ 204 制御回
路 205 CPU 206 研磨手
段 207 圧力調整手段 401 ヘッド
ブラケット 401a 支点 402 ヘッド
移動カム 403 研磨ローラ 801 RAM 802 ROM
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の記録電極を少なくとも抵抗層とイ
ンク層からなるインクシートと記録紙を挟んでプラテン
に圧接し,前記インクシートの抵抗層と接する共通電極
との間に通電することにより前記インクシートを発熱さ
せて記録紙に転写を行う熱転写記録装置において,前記
記録電極を研磨する研磨手段と,前記各記録電極の通電
時における電流値を検出する電流検出手段と,前記電流
検出手段の検出値に基づいて前記研磨手段を制御する制
御手段とを備えたことを特徴とする熱転写記録装置。 - 【請求項2】 複数の記録電極を少なくとも抵抗層とイ
ンク層からなるインクシートと記録紙を挟んでプラテン
に圧接し,前記インクシートの抵抗層と接する共通電極
との間に通電することにより前記インクシートを発熱さ
せて記録紙に転写を行う熱転写記録装置において,前記
記録電極を研磨する研磨手段と,前記各記録電極の通電
時における電流値を検出する電流検出手段と,前記記録
電極とインクシートの接触圧を一定に調整する接触圧調
整手段と,前記記録電極を前記研磨手段により研磨処理
した後,前記電流検出手段の検出値に基づいて前記接触
圧調整手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴と
する熱転写記録装置。 - 【請求項3】 複数の記録電極を少なくとも抵抗層とイ
ンク層からなるインクシートと記録紙を挟んでプラテン
に圧接し,前記インクシートの抵抗層と接する共通電極
との間に通電することにより前記インクシートを発熱さ
せて記録紙に転写を行う熱転写記録装置において,前記
記録電極を研磨する研磨手段と,前記各記録電極に対応
する基準電流値を格納する格納手段と,前記各記録電極
の通電時における電流値を検出する電流検出手段と,前
記格納手段の基準電流値と前記電流検出手段の検出電流
値を比較する比較手段と,前記比較手段による比較結果
から検出電流値が基準電流値より大きい値のとき,印字
動作を停止して前記研磨手段による研磨処理を実行した
後に印字動作を再開する制御を行う制御手段とを備えた
ことを特徴とする熱転写記録装置。 - 【請求項4】 前記研磨手段は,印字形成位置から離間
した前記記録電極に対しローラ状の研磨部材を当接して
回転駆動することを特徴とする前記請求項1,2または
3記載の熱転写記録装置。 - 【請求項5】 前記電流検出手段により,一画面印写開
始前或いは一画面印写終了後のいずれかに各記録電極に
流れる電流値を検出し,該電流値が基準電流値より大き
い値のとき,前記制御手段の制御により前記研磨手段が
記録電極の端面を研磨することを特徴とする請求項1記
載の熱転写記録装置。 - 【請求項6】 前記電流検出手段により,一画面印写開
始前或いは一画面印写終了後のいずれかに各記録電極に
流れる電流値を検出し,該電流値が基準電流値より小さ
い値のとき,前記制御手段の制御により前記研磨手段が
記録電極の端面を研磨することを特徴とする請求項1記
載の熱転写記録装置。 - 【請求項7】 前記電流検出手段により,一画面印写開
始前或いは一画面印写終了後のいずれかに各記録電極に
流れる電流値を検出し,該電流値が基準電流値より大き
いか或いは小さい値のとき,前記制御手段の制御により
前記研磨手段が記録電極の端面を研磨することを特徴と
する請求項1記載の熱転写記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/864,597 US5220355A (en) | 1991-04-10 | 1992-04-07 | Resistive sheet thermal transfer printer |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10462591 | 1991-04-10 | ||
| JP3-104625 | 1991-04-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542694A true JPH0542694A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=14385627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35618791A Pending JPH0542694A (ja) | 1991-04-10 | 1991-12-24 | 熱転写記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542694A (ja) |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP35618791A patent/JPH0542694A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10464359B2 (en) | Printing apparatus | |
| JP2940277B2 (ja) | 熱定着装置用制御装置 | |
| US5220355A (en) | Resistive sheet thermal transfer printer | |
| JP2006036424A (ja) | シート材識別装置とこれを用いた加熱装置及び画像形成装置 | |
| JP4817525B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP4274392B2 (ja) | ロールシート供給装置及び画像形成装置 | |
| JP2001175114A (ja) | 定着装置 | |
| JPS61112674A (ja) | 転写型感熱記録装置のカセツト機構 | |
| JPS60176075A (ja) | 定着装置 | |
| JPH0135746B2 (ja) | ||
| JPS62204981A (ja) | 通電転写記録装置 | |
| JP4343422B2 (ja) | 加熱装置及び画像形成装置 | |
| JP2579849B2 (ja) | 紙版兼用印刷機の給湿制御方法 | |
| JPH08142388A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH08281998A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH06149106A (ja) | 画像形成装置の定着装置 | |
| JPH1086424A (ja) | 熱転写記録装置 | |
| JPS62161576A (ja) | 印字ヘツドクリ−ニング装置 | |
| JP3292413B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2001022216A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
| JP2840248B2 (ja) | 熱転写プリンター | |
| JPH10147031A (ja) | インク転写プリンタ | |
| JPH06206338A (ja) | 静電記録装置 | |
| JP2619489B2 (ja) | 通電式印写装置の印写ヘッド研摩装置 | |
| JPH02280182A (ja) | 定着装置のクリーニング装置 |