JPH0542765A - ゴム製品へのマーキング方法 - Google Patents
ゴム製品へのマーキング方法Info
- Publication number
- JPH0542765A JPH0542765A JP3202699A JP20269991A JPH0542765A JP H0542765 A JPH0542765 A JP H0542765A JP 3202699 A JP3202699 A JP 3202699A JP 20269991 A JP20269991 A JP 20269991A JP H0542765 A JPH0542765 A JP H0542765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber product
- laser
- mark
- rubber
- marking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laser Beam Processing (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴム製品を傷めることなく、しかも、鮮明な
マークを簡単かつ短時間に、また、小量からある程度の
数量までマーキングできるゴム製品へのマーキング方法
を提供する。 【構成】 出力が30W以下のレーザを用い、そのレーザ
光をゴム製品の表面に照射して識別用マーク等をマーキ
ングするようにした。
マークを簡単かつ短時間に、また、小量からある程度の
数量までマーキングできるゴム製品へのマーキング方法
を提供する。 【構成】 出力が30W以下のレーザを用い、そのレーザ
光をゴム製品の表面に照射して識別用マーク等をマーキ
ングするようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴム製品の表面に識別
用マーク等を施すために用いられるゴム製品へのマーキ
ング方法に関するものである。
用マーク等を施すために用いられるゴム製品へのマーキ
ング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴム製品(例えばタイヤ、OA機
器関係のゴム部品等)に種々の識別用マーク(例えばメ
ーカー名、製品番号、製造年月日、回転方向、ロット番
号等)を施す方法として、下記の3つの方法がある。
器関係のゴム部品等)に種々の識別用マーク(例えばメ
ーカー名、製品番号、製造年月日、回転方向、ロット番
号等)を施す方法として、下記の3つの方法がある。
【0003】 焼きゴテを用い、ゴム製品の表面を焼
いてマークする方法。
いてマークする方法。
【0004】 インクにてマークする方法。
【0005】 金型にマークを予め刻印しておいて成
形時にマークする方法。
形時にマークする方法。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の方
法は、一品一様でマークできる利点があるが、焼きゴテ
の加熱に時間がかかるし、文字毎に焼きゴテが必要で、
しかも、薄い製品には穴があいてしまうために加工が不
可能であり、更に、一番の問題として熱でゴムを焼くた
め、マーク周辺のゴムが劣化して性能が低下する等の問
題がある。
法は、一品一様でマークできる利点があるが、焼きゴテ
の加熱に時間がかかるし、文字毎に焼きゴテが必要で、
しかも、薄い製品には穴があいてしまうために加工が不
可能であり、更に、一番の問題として熱でゴムを焼くた
め、マーク周辺のゴムが劣化して性能が低下する等の問
題がある。
【0007】次に、上記の方法は、インクが摩滅する
ために恒久的なマーキングが望めないし、ゴムの配合に
よっては、例えば、オイル分が多いようなゴムの配合で
はマーキングができない場合があり、更に、輸送途中で
マークが他に転写する等の問題がある。
ために恒久的なマーキングが望めないし、ゴムの配合に
よっては、例えば、オイル分が多いようなゴムの配合で
はマーキングができない場合があり、更に、輸送途中で
マークが他に転写する等の問題がある。
【0008】更に、上記の方法は、一般的で同一マー
クの製品を多数個作る場合には有利であるが、製品が少
数の場合にはコストが割高であり、また、製法によって
は、例えば、成形後にある種の加工を施して元の形状が
失われるような製法では不可能な場合がある等の問題が
ある。
クの製品を多数個作る場合には有利であるが、製品が少
数の場合にはコストが割高であり、また、製法によって
は、例えば、成形後にある種の加工を施して元の形状が
失われるような製法では不可能な場合がある等の問題が
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来の技術
に認められた上記問題点を解決すべく鋭意研究を行った
結果、レーザ加工でゴム製品に識別用マーク等をマーキ
ングする方法を見出だすことに成功した。即ち、レーザ
加工は既に実用化されている技術で、その種類は固体レ
ーザとしてルビー、YAG(人造宝石)、ガラス等があ
り、また、気体レーザとしてCO2(炭酸ガス)、Ar
(アルゴン)等が多数あるが、その用途は穴あけ、切
断、スクライビング(微小量除去)とすべてが切断を伴
う加工に使われている。そのため、レーザ出力は下記の
表1に示すように大出力となっている。
に認められた上記問題点を解決すべく鋭意研究を行った
結果、レーザ加工でゴム製品に識別用マーク等をマーキ
ングする方法を見出だすことに成功した。即ち、レーザ
加工は既に実用化されている技術で、その種類は固体レ
ーザとしてルビー、YAG(人造宝石)、ガラス等があ
り、また、気体レーザとしてCO2(炭酸ガス)、Ar
(アルゴン)等が多数あるが、その用途は穴あけ、切
断、スクライビング(微小量除去)とすべてが切断を伴
う加工に使われている。そのため、レーザ出力は下記の
表1に示すように大出力となっている。
【0010】
【表1】
【0011】従って、上記の表1に示すままのレーザ出
力でゴム製品の表面にレーザ加工でマーキングを施す
と、当然のことながらゴム製品が焼き切れてしまう。
力でゴム製品の表面にレーザ加工でマーキングを施す
と、当然のことながらゴム製品が焼き切れてしまう。
【0012】そこで、比較的レーザ出力の弱い炭酸ガス
レーザを用い、種々のテストを行ったところ、下記の表
2に示すような結果が得られた。
レーザを用い、種々のテストを行ったところ、下記の表
2に示すような結果が得られた。
【0013】
【表2】
【0014】上記の表2に示す結果から、レーザ出力が
10〜25Wでは、殆ど煙も出ず鮮明な文字がマーキングで
き、また、レーザ出力が30W以上になると、煙が発生
し、文字も焼けただれた状態でにじんだ文字となった。
(天然ゴム、各種合成ゴムで同様の結果となった。)
10〜25Wでは、殆ど煙も出ず鮮明な文字がマーキングで
き、また、レーザ出力が30W以上になると、煙が発生
し、文字も焼けただれた状態でにじんだ文字となった。
(天然ゴム、各種合成ゴムで同様の結果となった。)
【0015】依って、レーザ出力が30W以下であれば、
ゴム製品の表面にゴム物性および形状を損なうことなく
鮮明な文字がマーキングできることが判明した。
ゴム製品の表面にゴム物性および形状を損なうことなく
鮮明な文字がマーキングできることが判明した。
【0016】そこで、本発明は、上記結果に基づいて、
ゴム製品のゴム物性および形状を損なうことなく鮮明な
マーキングを行うため、出力が30W以下のレーザを用
い、そのレーザ光をゴム製品の表面に照射して識別用マ
ーク等をマーキングするゴム製品へのマーキング方法を
提供するものである。
ゴム製品のゴム物性および形状を損なうことなく鮮明な
マーキングを行うため、出力が30W以下のレーザを用
い、そのレーザ光をゴム製品の表面に照射して識別用マ
ーク等をマーキングするゴム製品へのマーキング方法を
提供するものである。
【0017】
【作用】本発明によれば、出力が30W以下のレーザのレ
ーザ光ををゴム製品の表面に照射すると、レーザ光が照
射した部分が焦げて凹み、他の部分との段差ができるこ
とにより識別用マーク等をマーキングするでき、この結
果、ゴム製品へゴム表面を殆ど傷めることなく、しか
も、鮮明なマークを簡単かつ短時間にマーキングするこ
とができる。
ーザ光ををゴム製品の表面に照射すると、レーザ光が照
射した部分が焦げて凹み、他の部分との段差ができるこ
とにより識別用マーク等をマーキングするでき、この結
果、ゴム製品へゴム表面を殆ど傷めることなく、しか
も、鮮明なマークを簡単かつ短時間にマーキングするこ
とができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係るゴム製品へのマーキング
方法の一実施例を図1に基づいて説明する。
方法の一実施例を図1に基づいて説明する。
【0019】図1は本発明方法の実施に使用される装置
の図面で、同図において、(1)は例えば炭酸ガスレー
ザ等の比較的レーザ出力の弱いレーザ発振器で、レーザ
ヘッド(2)からレーザ光(3)を所定位置に載置固定
されたゴム製品(4)に照射する。(5)は上記レーザ
発振器(1)のレーザヘッド(2)を制御させる制御装
置で、所定の識別用マーク(メーカ名、製品番号、製造
年月日、回転方向、ロット番号等)がCAD等でプログ
ラムされており、このプログラムをレーザ発振器(1)
に送信させることにより、そのレーザヘッド(2)から
放射されるレーザ光(3)がゴム製品(4)の表面で識
別用マークに応じた軌跡を描くようレーザヘッド(2)
を制御させる。
の図面で、同図において、(1)は例えば炭酸ガスレー
ザ等の比較的レーザ出力の弱いレーザ発振器で、レーザ
ヘッド(2)からレーザ光(3)を所定位置に載置固定
されたゴム製品(4)に照射する。(5)は上記レーザ
発振器(1)のレーザヘッド(2)を制御させる制御装
置で、所定の識別用マーク(メーカ名、製品番号、製造
年月日、回転方向、ロット番号等)がCAD等でプログ
ラムされており、このプログラムをレーザ発振器(1)
に送信させることにより、そのレーザヘッド(2)から
放射されるレーザ光(3)がゴム製品(4)の表面で識
別用マークに応じた軌跡を描くようレーザヘッド(2)
を制御させる。
【0020】上記構成において、レーザ発振器(1)で
出力が30W以下のレーザを発振させてそのレーザ光
(3)をレーザヘッド(2)からゴム製品(4)に照射
するとともに、制御装置(5)によりレーザ発振器
(1)のレーザヘッド(2)を制御させると、ゴム製品
(4)の表面に識別用マークに応じた軌跡でレーザ光
(3)が照射され、その照射部分が焦げて凹むことによ
り、他の部分と段差が生じて所定の識別用マーク等をゴ
ム製品(4)の表面にマーキングすることができる。
出力が30W以下のレーザを発振させてそのレーザ光
(3)をレーザヘッド(2)からゴム製品(4)に照射
するとともに、制御装置(5)によりレーザ発振器
(1)のレーザヘッド(2)を制御させると、ゴム製品
(4)の表面に識別用マークに応じた軌跡でレーザ光
(3)が照射され、その照射部分が焦げて凹むことによ
り、他の部分と段差が生じて所定の識別用マーク等をゴ
ム製品(4)の表面にマーキングすることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出力が30W以下のレーザを用い、そのレーザ光をゴム製
品の表面に照射して識別用マーク等をマーキングするよ
うにしたので、ゴム製品の表面を殆ど傷めることなく、
しかも、鮮明なマークをマーキングすることができる。
また、簡単かつ短時間にマーキングすることができる
し、小量からある程度の数量までゴム製品にマーキング
できるので、コストが安価である。
出力が30W以下のレーザを用い、そのレーザ光をゴム製
品の表面に照射して識別用マーク等をマーキングするよ
うにしたので、ゴム製品の表面を殆ど傷めることなく、
しかも、鮮明なマークをマーキングすることができる。
また、簡単かつ短時間にマーキングすることができる
し、小量からある程度の数量までゴム製品にマーキング
できるので、コストが安価である。
【図1】本発明に係るゴム製品へのマーキング方法の実
施に使用される装置を示す概略図である。
施に使用される装置を示す概略図である。
1 レーザ発振器 2 レーザヘッド 3 レーザ光 4 ゴム製品 5 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 出力が30W以下のレーザを用い、そのレ
ーザ光をゴム製品の表面に照射して識別用マーク等をマ
ーキングするようにしたことを特徴とするゴム製品への
マーキング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202699A JPH0542765A (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | ゴム製品へのマーキング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202699A JPH0542765A (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | ゴム製品へのマーキング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542765A true JPH0542765A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16461696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3202699A Pending JPH0542765A (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | ゴム製品へのマーキング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542765A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011062153A1 (ja) * | 2009-11-20 | 2011-05-26 | 内山工業株式会社 | ゴム表面の加工方法及びシール部材 |
| JP2013111876A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ構成材料のセンターライン印字装置およびタイヤ構成材料の成形方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63181213A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-26 | 信越ポリマ−株式会社 | ゴム製スイツチ用カバ−部材の製造方法 |
-
1991
- 1991-08-13 JP JP3202699A patent/JPH0542765A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63181213A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-26 | 信越ポリマ−株式会社 | ゴム製スイツチ用カバ−部材の製造方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011062153A1 (ja) * | 2009-11-20 | 2011-05-26 | 内山工業株式会社 | ゴム表面の加工方法及びシール部材 |
| JP2011105913A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Uchiyama Manufacturing Corp | ゴム表面の加工方法及びシール部材 |
| CN102666684A (zh) * | 2009-11-20 | 2012-09-12 | 内山工业株式会社 | 橡胶表面的加工方法及密封构件 |
| EP2730606A1 (en) * | 2009-11-20 | 2014-05-14 | Uchiyama Manufacturing Corp. | Method for processing rubber surface and sealing member |
| JP2013111876A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ構成材料のセンターライン印字装置およびタイヤ構成材料の成形方法 |
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