JPH0542798A - 鉛筆ペンを用いた記録装置 - Google Patents

鉛筆ペンを用いた記録装置

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JPH0542798A
JPH0542798A JP22825091A JP22825091A JPH0542798A JP H0542798 A JPH0542798 A JP H0542798A JP 22825091 A JP22825091 A JP 22825091A JP 22825091 A JP22825091 A JP 22825091A JP H0542798 A JPH0542798 A JP H0542798A
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JP
Japan
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lead
pencil
pen
holding
holding mechanism
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Application number
JP22825091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Yumoto
湯本一彦
Yoshio Nakazawa
中澤良雄
Tsuneo Tamagaki
玉垣恒男
Chikao Nakagawa
中川親生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で確実な給芯が可能な鉛筆芯の自
動給芯装置を提供する。 【構成】 鉛筆芯を所定量づつ進出させる芯チャック機
構を芯貯蔵手段に設け、この芯チャック機構を動作させ
ることにより鉛筆芯を供給するようにした装置におい
て、最後の鉛筆芯の検出手段と給芯される鉛筆芯の長さ
を検出する手段とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉛筆ペンを用いた記
録装置に関するもので、特にこの鉛筆ペンの記録に関わ
る鉛筆芯が消耗したとき、新たな鉛筆芯を供給する芯供
給装置を備えた形式の鉛筆ペンを用いた記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の記録装置の芯供給装置の従来例
としては、大別して2つの形式のものがあった。第1の
方式のものは、鉛筆ペンの上部に芯タンクとしての芯貯
蔵容器を備え、この芯タンクとこの鉛筆ペンの先端部と
の間に芯チャック機構を設けた鉛筆ペンを使用するもの
である。芯チャック機構に把持開放動作を行わせること
により芯タンクに保持された複数の鉛筆芯を1本づつ鉛
筆ペン先端部に送り込み連続して記録を行わせようとす
るものであった。(例えば、特開平3−114797
号)
【0003】第2の方式のものは、給芯すべき鉛筆ペン
を芯貯蔵容器の直下に位置づけ、芯貯蔵容器に対して鉛
筆芯を落下させたりあるいはさせなかったりする芯落下
機構を設けることにより新たな鉛筆芯を給芯すべき鉛筆
ペン内に落下供給するようになしたものである。(特開
昭64−78899号等)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置において
は、以上のような方式を有しており、それぞれ特徴を有
したものではあるが、以下のような改善すべき点が残さ
れている。すなわち、第1の方式のものにおいては、そ
の鉛筆ペン自体が有する芯タンク内の複数の鉛筆芯を使
いきってしまった場合においては、特に芯供給装置を備
えていないので使用者が手でもって補給する必要があっ
た。一般に、鉛筆ペンそれ自体の芯タンク内には、せい
ぜい数十本の鉛筆芯を保持させておくことができるにす
ぎず不十分である場合があった。
【0005】さらに、第2の方式の一つの形式のものに
おいては、鉛筆ペンとは別体の複数の鉛筆芯を保持した
芯貯蔵容器に鉛筆芯を把持開放させる芯チャック機構を
備えたものがあった。芯貯蔵容器の内蔵する芯チャック
機構が開放することによりその把持する鉛筆芯を自由落
下させ給芯すべき鉛筆ペン内に供給する。この装置のよ
うに、鉛筆芯を自由落下させて鉛筆芯を供給するものに
おいては、鉛筆芯の落下を管理するための比較的複雑な
機構を設ける必要があった。すなわち、上述の例でいえ
ば、鉛筆芯を把持する芯チャック機構を単純に開放させ
ただけでは、芯貯蔵容器内に保持された複数の鉛筆芯が
次々と落下するようになってしまい、どの時点で鉛筆芯
の落下を停止させるかという管理が必要である。
【0006】このため、本願出願人は、比較的簡単な構
成で外部から鉛筆ペン内に鉛筆芯を供給することが可能
な装置を先に提案した。(平成3年7月29日付け特許
願「鉛筆ペンを用いた記録装置」以下、先出願とい
う。) この先出願に関わる装置は、複数の鉛筆芯を保持する芯
貯蔵容器に把持開放動作を行わせることにより複数の鉛
筆芯を所定量づつ進出させるよう構成し、もって給芯す
べき鉛筆ペンに新たな鉛筆芯を供給するように構成した
ものである。しかしながら、この装置においては、芯貯
蔵容器の芯チャック機構の下側に所定の摩擦力で鉛筆芯
を保持する芯保持機構を有しており、この芯保持機構に
より鉛筆芯の自由落下を阻止するよう構成していたの
で、鉛筆ペンに対する鉛筆芯の供給は次に進出される鉛
筆芯の押し出し作用により行われる構成を有していた。
このため、鉛筆芯の供給を行う際、最後の鉛筆芯に関し
ては次の鉛筆芯の押し出し作用が行われないので不都合
な点があった。さらに、このような自動給芯装置におい
ては、鉛筆芯の供給の際何らかの理由により通常よりも
著しく短い鉛筆芯が発生する場合があった。先出願の装
置はこのような短い鉛筆芯等を区別する手段を有してい
なかったので、著しく短い鉛筆芯が供給された際には不
都合が生じる可能性があった。従って、このような装置
においてはこの短い鉛筆芯を区別する手段を有すること
が望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、前者の不都合を解決する手段として、上記芯貯
蔵手段の複数の芯貯蔵部と芯チャック機構間に上記芯貯
蔵部から送出される1本の鉛筆芯が通る芯通路を形成
し、複数の鉛筆芯を保持する芯貯蔵部、芯通路、芯チャ
ック機構及び芯送出口を経て上記1本の鉛筆芯が上記鉛
筆ペンに給芯されるよう構成し、かつ少なくとも上記芯
通路の上方端と上記芯送出口の下方端の距離を上記給芯
される鉛筆芯の長さより大きくし、かつ上記芯通路の上
方部での鉛筆芯の存在の有無を検出する検出手段を設
け、該検出手段が「芯無し」を検出したとき、上記芯貯
蔵手段に給芯すべき鉛筆芯がないことを認識する認識手
段を設けた。また、短い鉛筆芯を区別する手段として
は、複数の鉛筆芯を保持する芯貯蔵部、該芯貯蔵部から
1本づつ鉛筆芯を送出するテーパー面、送出される1本
の鉛筆芯が通る芯通路、この1本の鉛筆芯を進出させる
ため把持開放動作が行われる芯チャック機構、該芯チャ
ック機構の把持開放動作により所定の距離づつ進出され
る上記鉛筆芯を所定の摩擦力で保持するとともに上記鉛
筆芯が進出される方向と逆方向に所定量移動可能な芯保
持機構、該芯保持機構の先端に形成された芯送出口とを
有し、さらに上記芯保持機構を上記鉛筆芯の進出方向と
逆方向に移動させる移動手段と上記芯保持機構の存在位
置を検出する検出手段とを設け、上記移動手段により上
記鉛筆芯を保持する芯保持機構に移動動作を行わせると
ともにその移動動作を解除した時の上記芯保持機構の存
在位置を上記検出手段により検出するよう構成し、上記
鉛筆芯が上記芯保持機構に保持されるとともに上記芯チ
ャック機構に把持されている場合の上記芯保持機構の移
動動作解除位置と上記鉛筆芯が上記芯保持機構にのみ保
持されている場合の上記芯保持機構の移動動作解除位置
の違いからこの鉛筆芯の切れ目を検出する手段を構成
し、先の鉛筆芯の切れ目を検出してから上記鉛筆芯の切
れ目を検出するまで上記鉛筆芯の進出動作が何回行われ
たか計数する手段を設け、この進出動作の回数から給芯
すべき鉛筆芯の長さを判定するよう構成した。
【0008】
【作用】給芯すべき鉛筆ペンを給芯位置に位置づける。
鉛筆ペンの給芯口は、芯貯蔵手段の芯送出口に近接して
配置される。この状態で、芯貯蔵手段に内蔵された芯チ
ャック部材を把持開放させる。これを複数回繰り返すこ
とにより鉛筆芯を供給することができる。芯貯蔵手段の
複数の鉛筆芯は、連続的に進出される。従って、この連
続的に進出する鉛筆芯の存在を検出することにより最後
の鉛筆芯であるか否かを検出することができる。最後の
鉛筆芯を検出することで、使用者に鉛筆芯の補給を促す
等の種々の処理を行わせることができる。さらに、短い
鉛筆芯を認識することができるので、短い鉛筆芯の排除
も可能になる。
【0009】
【実施例】図1〜図6は、本発明の1実施例装置に関わ
る鉛筆ペンを用いた記録装置をそれぞれ説明するもの
で、図1は鉛筆芯供給装置を含めたこの記録装置の要部
構成図、図2はこの装置の給芯機構の拡大図、図3はこ
の装置の給芯動作を模式的に説明する説明図、図4は最
後の鉛筆芯の検出方法を模式的に説明する説明図、図5
は鉛筆芯の長さを判定する判定方法を模式的に説明する
説明図、図6は短い鉛筆芯の排除方法を説明する説明図
である。
【0010】まず、図1を参照して、この実施例装置の
全体的な構成および作用を説明する。図1に示す装置
は、鉛筆ペン7をその移動部ペンホルダ11に保持し図
示しない媒体上を所定の方向に移動して所望の作図を行
うペンブロック1と、このペンブロック1の移動部ペン
ホルダ11と共働してこの鉛筆ペンを含む多数の記録ペ
ンを相互に保持可能な格納部ペンホルダ2と、この格納
部ペンホルダ2を所定の方向に回転させるモータ3と、
上記格納部ペンホルダ2と共働して上記鉛筆ペンを相互
に保持可能な給芯ホルダ42を有しレール43に沿って
移動可能な給芯キャリッジ41とこの給芯キャリッジ4
1の移動方向に沿って配列された複数の同様な構造を有
する芯貯蔵手段(51〜54)を保持する芯貯蔵手段保
持部5と、上記ペンブロック1の移動経路に沿って配置
された排芯除去部6とを有している。
【0011】この実施例装置に使用される鉛筆ペン7
は、図3等に示されるように、鉛筆ペン7の中央部に鉛
筆芯713を案内する芯通路が形成されるとともにその
先端付近にはOリング711がはめ込まれたいわゆるカ
ートリッジ型鉛筆ペンと呼ばれる形式のものである。従
って、図1に示す装置のペンブロック1は、鉛筆ペン7
を保持し記録を行う時には、その保持する鉛筆ペン7の
鉛筆芯713を記録にともなって徐々に押し出していく
芯押し棒(図示せず)を有している。
【0012】格納部ペンホルダ2は複数の鉛筆ペン7を
含む多数の記録ペンを保持することが可能に構成される
とともにペンブロック1の移動部ペンホルダ11と共働
して鉛筆ペン7を含む種々の記録ペンを相互に交換保持
し得る構造を有している。さらに、この格納部ペンホル
ダ2は、モータ3に結合されており、所定方向に回転す
ることができるよう構成されており、種々のペンの内の
特定の記録ペンを選択できるよう構成されている。
【0013】給芯キャリッジ41は、レール43上を移
動可能に構成されており、その給芯ホルダ42が格納部
ペンホルダ2と共働して鉛筆ペン7を交換保持すること
ができるよう構成されている。また、この給芯キャリッ
ジ41には、図示しないが給芯ホルダ42を所定のスト
ロークで上下動させるアクチュエータが備えられてお
り、必要に応じてその保持する鉛筆ペン7を上下動させ
ることができるよう構成されている。さらに、この給芯
キャリッジ41は、ペン交換位置と給芯位置をとり得る
よう装置の制御手段(図示せず)により制御されてお
り、給芯キャリッジ41がペン交換位置に達した時、そ
の給芯ホルダ42が格納部ペンホルダ2と共働して特定
の鉛筆ペン7について交換動作が行われる構造を有して
いる。なお、このペン交換動作および上述したペンブロ
ック1の移動部ペンホルダ11と格納部ペンホルダ2と
のペン交換動作のいずれも周知のペン交換技術を用いる
ことにより実施することができる。
【0014】ペンブロック1により記録が行われ、記録
に関わる鉛筆芯713が消耗しもはや記録不能な状態と
なったときには、新たな鉛筆芯713を供給する必要が
ある。そのため、ペンブロック1に保持された記録不能
な鉛筆ペン7は、給芯するために格納部ペンホルダ2に
一時保持される。なお、ペンブロック1においては、他
の鉛筆ペン7を用いて記録が続行される。さて、格納部
ペンホルダ2に保持された記録不能な鉛筆ペン7は、格
納部ペンホルダ2の所定角度の回転により給芯キャリッ
ジ41の給芯ホルダ42との間の交換位置に位置づけら
れる。そして、給芯キャリッジ41の給芯ホルダ42に
保持される。
【0015】なお、上記記録不能となった鉛筆ペン7に
は、記録にともなって消耗した不要芯が存在している場
合がある。この場合には上記給芯に先だって、まず不要
芯に関する排芯動作を行う。図1に示すように、不要芯
を保持した記録不能な鉛筆ペン7を格納部ペンホルダ2
の直前の位置にある排芯除去部6に位置づけ、排芯動作
を行わせる。
【0016】さて、給芯ホルダ42に保持された給芯す
べき鉛筆ペン7は図1に示す給芯位置に位置づけられ
る。この給芯位置には芯貯蔵手段保持部5が設けられて
いる。この芯貯蔵手段保持部5は、この実施例装置にお
いては、それぞれ異なる太さの鉛筆芯を複数保持した4
つの芯貯蔵手段(51〜54)をそれぞれ保持してい
る。従って、給芯キャリッジ41が給芯すべき鉛筆ペン
7を保持して移動し給芯位置に達した時には、その保持
する特定の鉛筆ペン7の給芯口714が対応する芯貯蔵
手段(51〜54のいずれか一つ)の芯保持機構(51
2〜542)の芯送出口に近接して位置づけられる。
【0017】この段階において、給芯動作が開始する。
図2を参照する。給芯ホルダ42が給芯キャリッジ41
内に備えられた図示しないアクチュエータにより上下に
動作する。従って、給芯ホルダ41に保持された鉛筆ペ
ン7が上下動し、対応する芯貯蔵手段(51〜54)の
芯保持機構(512〜542)を上下にスライドさせ
る。それぞれの芯貯蔵手段(51〜54)の芯保持機構
(512〜542)は対応する鉛筆ペン7の上昇移動に
より上方に変位されることにより、後述するようにその
保持する鉛筆芯の保持位置を変化させることができる。
【0018】次いで、給芯ホルダ42が下方に移動し鉛
筆ペン7を下方に変位させ、芯保持機構(512〜54
2)に対する係合を解除する。さらに、給芯ホルダ42
の近傍には、給芯キャリッジ41に対して上下にスライ
ド可能に支持されたノック手段44が設けられており、
上記給芯ホルダ42の引き続く下方への移動に係合して
下方に下がる構成が設けられている。ノック手段44の
上端はカギ状に曲げられ、図に示すような給芯位置に位
置づけられたときには、いずれかの芯貯蔵手段(51〜
54)のノックプレート(514〜544)に係合可能
となっている。したがって、給芯キャリッジ42の下方
への移動に伴ってノック手段44及びそれぞれのノック
プレート(514〜544)を介してそれぞれ対応する
芯チャック機構(513〜543)を開放させることが
できる。この芯チャック機構(513〜543)の開放
動作により鉛筆芯の進出動作が行われる。上述のアクチ
ュエータの複数回の上下動作により給芯すべき鉛筆ペン
7を介して芯貯蔵手段(51〜54)の芯保持機構(5
12〜542)と芯チャック機構(513〜543)に
動作を行わせることによって、この装置は給芯動作を行
わせている。
【0019】この実施例装置は、以上のような動作を行
うことにより、不要な鉛筆芯を排除し、新たな鉛筆芯を
供給するものである。次に、図3〜図5を用いて上述の
詳細な動作について説明する。図3を参照する。図3の
左側の(1)に示す状態は、給芯キャリッジ42に保持
された給芯すべき鉛筆ペン7が給芯位置に位置づけられ
上昇させられ、芯貯蔵手段51の芯保持機構512の芯
送出口にその給芯口が接触させられるとともに所定量押
し上げられた状態である。この状態の時には給芯キャリ
ッジ41にスライド可能に取り付けられたノック手段4
4は変位することがないので、芯貯蔵手段51のノック
プレート514は作用せず、したがって芯チャック機構
513は把持状態にある。そのため、鉛筆芯713は移
動せず、芯保持機構512の鉛筆芯713に対する保持
位置が上昇する。
【0020】次に、給芯キャリッジ42が下方に移動
し、鉛筆ペン7を下降させる。芯保持機構512に対す
る鉛筆ペン7の係合が解除されスプリング5121の作
用により、芯保持機構512は元の位置に復帰しようと
するが、その保持する鉛筆芯713が芯チャック機構5
13に把持されているので下降せず、その位置に停止し
ている。給芯キャリッジ42のさらなる下方への移動に
よりノック手段44が動作し、ノックプレート514を
押し下げる。これにより芯貯蔵手段51の芯チャック機
構513が開放されるので、鉛筆芯713が所定量進出
されるとともに芯保持機構512も元の位置に復帰す
る。この動作を繰り返し行うことにより、同図(2)に
示すように新たな鉛筆芯713を給芯すべき鉛筆ペン7
に供給することができる。
【0021】なお、この装置においては、複数の鉛筆芯
713を保持する芯タンク511、テーパー面511
1、芯通路515、芯チャック機構513及び芯保持機
構512を通って、鉛筆芯713が鉛筆ペン7に供給さ
れるよう構成されており、センサ81は最後の鉛筆芯7
13の検出を行うためのものであり、またセンサ82は
連続して移動してくる鉛筆芯713の切れ目すなわち個
々の鉛筆芯713の検出を行うためのものである。これ
らのセンサ81、82は給芯キャリッジ41に立設され
た部材にそれぞれ1個取り付けてもよく、また芯保持手
段保持部5にそれぞれの芯貯蔵手段(51〜54)に対
応させて設置するようにしても良い。
【0022】図4は、最後の鉛筆芯713の検出方法を
示す説明図である。図4左側の(1)に示す状態は、な
お鉛筆芯713が芯通路5111の上方にある状態であ
る。センサ81はこれを検知し、装置はなお鉛筆芯が存
在すると認識する。図4(2)に示す状態は、芯貯蔵手
段51の芯チャック機構513に把持された鉛筆芯71
3に引き続く鉛筆芯713が存在しない状態である。セ
ンサ81は「芯無し」を検出し、装置に告知する。装置
は、この検出結果により芯貯蔵手段51の芯タンク51
1内にはもはや鉛筆芯713は無いと認識し、使用者に
鉛筆芯の補給を促すメッセージを発する。
【0023】なお、この時には、芯貯蔵手段51の芯チ
ャック機構513に把持された鉛筆芯713がその芯保
持機構512をですぎることがないようセンサ81の読
み取り位置及び芯通路5111、芯チャック機構51
3、芯保持機構512の設置位置をあらかじめ調整して
おくことが望ましい。一例を言えば、芯保持機構512
の先端の位置から芯通路5111の上方端位置、より正
確に言えば、センサ81の読み取り位置までの距離を上
記芯保持機構512をこの鉛筆芯が突出することをも考
慮にいれて少なくとも1本分の鉛筆芯713の長さ以上
に大きくしておくことが望ましい。
【0024】図5は、センサ82の作用を説明するため
のもので、連続して移動してくる鉛筆芯713の切れ目
の検出方法を示すものである。図5(1)及び(2)に
示すように、鉛筆芯713が芯貯蔵手段51の芯チャッ
ク機構513及び芯保持機構512にともに支持されて
いる状態を考える。鉛筆ペン7により芯保持機構512
が上昇されると、芯保持機構512はその保持する鉛筆
芯713の保持位置を変える。そして、同図(2)に示
すように、鉛筆ペン7が下降した場合でもその位置を変
動せずもぐり込んだ状態にある。これはその保持する鉛
筆芯713が芯チャック機構513に把持されているか
らである。一方、同図(3)に示すように、鉛筆芯71
3が芯保持機構512にのみ保持されている状態にあっ
ては鉛筆ペン7が上昇し下降するとともに芯保持機構5
12もまた下降する。この下降があったか否かを検出す
ることにより鉛筆芯713の切れ目を検出することがで
きる。この検出を行うものがセンサ82である。
【0025】センサ82が切れ目を検出してから次の切
れ目を検出するまで何回鉛筆芯713の進出動作を行っ
たか計数することにより当該鉛筆芯713の長さを判定
することができる。この計数は図1に示す給芯キャリッ
ジ41内のアクチュエータの動作回数を計数することに
よりできる。この計数した進出回数があらかじめ設定し
た回数より少ない場合には、当該鉛筆芯は短いものであ
るとして給芯動作を停止するとともにこの短い鉛筆芯を
はじく動作を行わせたりあるいは使用者にエラーメッセ
ージを発したりするよう構成することが望ましい。
【0026】短い鉛筆芯713をはじく動作としては、
例えば図6に示すように、鉛筆ペン7を所定距離だけ下
降させ短い鉛筆芯713が鉛筆ペン7内に入らないよう
にして若干鉛筆ペン7を移動させた状態で、すなわち鉛
筆ペン7の上方端の一側を芯保持機構512に当接させ
た状態で上述した上下動作を行わせるようにすることが
できる。これにより、短い鉛筆芯713を排除すること
ができる。
【0027】なお、図5(3)に示す状態または図6に
示す状態においては、鉛筆芯保持機構512の上下動作
及びノック手段44のノックプレート514の押し下げ
動作による芯チャック機構513の開放動作を繰り返す
ことにより、芯保持機構512に保持された鉛筆芯71
3を芯チャック機構513に把持された鉛筆芯713に
より押し出すことができる。
【0028】
【発明の効果】以上、本発明によれば比較的簡単な構成
で確実に給芯することができる鉛筆ペンを用いた記録装
置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例装置に関わる要部構成図であ
る。
【図2】図1に示す装置の給芯機構の拡大図である。
【図3】図1に示す装置の給芯動作を説明する模式図で
ある。
【図4】図1に示す装置の最後の鉛筆芯をを検出するた
めの方法を示す模式図である。
【図5】図1に示す装置の鉛筆芯の切れ目を検出するた
めの方法を示す模式図である。
【図6】短い鉛筆芯の排除方法の一例を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1:ペンブロック 2:格納部ペンホルダ 3:モータ 41:給芯キャリッジ 42:給芯ホルダ 43:レール 5:芯貯蔵手段保持部
フロントページの続き (72)発明者 中川親生 神奈川県横浜市戸塚区品濃町503−10 グ ラフテツク株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把持開放動作を行わせることによりその
    保持する複数の鉛筆芯を1本づつ進出させる芯チャック
    機構を有した芯貯蔵手段と、上記芯貯蔵手段の芯チャッ
    ク機構に把持開放動作を行わせるチャック動作手段とを
    有し、給芯すべき鉛筆ペンの給芯口が上記芯貯蔵手段の
    芯送出口に位置づけられたとき、上記チャック動作手段
    を動作させて、新たな鉛筆芯を給芯すべき鉛筆ペンに供
    給するよう構成した芯供給装置を設けた鉛筆ペンを用い
    た記録装置において、 上記芯貯蔵手段の複数の芯貯蔵部と芯チャック機構間に
    上記芯貯蔵部から送出される1本の鉛筆芯が通る芯通路
    が形成され、複数の鉛筆芯を保持する芯貯蔵部、芯通
    路、芯チャック機構及び芯送出口を経て上記1本の鉛筆
    芯が上記鉛筆ペンに給芯されるよう構成され、少なくと
    も上記芯通路の上方端と上記芯送出口の下方端の距離を
    上記給芯される鉛筆芯の長さより大きくし、かつ上記芯
    通路の上方部での鉛筆芯の存在の有無を検出する検出手
    段を設け、該検出手段が「芯無し」を検出したとき、上
    記芯貯蔵手段に給芯すべき鉛筆芯がないことを認識する
    認識手段とを設けてなる鉛筆ペンを用いた記録装置。
  2. 【請求項2】 複数の鉛筆芯を保持する芯貯蔵部、該芯
    貯蔵部から1本づつ鉛筆芯を送出するテーパー面、送出
    される1本の鉛筆芯が通る芯通路、この1本の鉛筆芯を
    進出させるため把持開放動作が行われる芯チャック機
    構、該芯チャック機構の把持開放動作により所定の距離
    づつ進出される上記鉛筆芯を所定の摩擦力で保持する芯
    保持機構、該芯保持機構の先端に形成された芯送出口と
    を有し、上記芯貯蔵部の複数の鉛筆芯の内先に送出され
    た鉛筆芯が上記テーパー面、上記芯通路及び上記芯チャ
    ック機構を経て上記芯保持機構に保持された時には上記
    芯貯蔵部の複数の鉛筆芯の内次に送出された鉛筆芯が上
    記芯チャック機構に保持されるよう構成されており、上
    記芯チャック機構の把持開放動作により上記次に送出さ
    れた鉛筆芯の進出により上記芯保持機構に保持された先
    の鉛筆芯が押し出され、次々と鉛筆芯が給芯すべき鉛筆
    ペンに供給されるよう構成された鉛筆ペンを用いた記録
    装置において、 上記芯保持手段に保持された鉛筆芯を上記芯チャック機
    構の把持開放動作による次の鉛筆芯の進出により押し出
    す際、押し出すべき次の鉛筆芯の存在の有無を認識する
    手段、押し出すべき鉛筆芯が非存在であると認識された
    時発動する処理を規定した動作プログラムとを有してな
    る鉛筆ペンを用いた記録装置。
  3. 【請求項3】 複数の鉛筆芯を保持する芯貯蔵部、該芯
    貯蔵部から1本づつ鉛筆芯を送出するテーパー面、送出
    される1本の鉛筆芯が通る芯通路、この1本の鉛筆芯を
    進出させるため把持開放動作が行われる芯チャック機
    構、該芯チャック機構の把持開放動作により所定の距離
    づつ進出される上記鉛筆芯を所定の摩擦力で保持すると
    ともに上記鉛筆芯が進出される方向と逆方向に所定量移
    動可能な芯保持機構、該芯保持機構の先端に形成された
    芯送出口とを有し、上記芯貯蔵部の複数の鉛筆芯の内給
    芯されるべき鉛筆芯が1本づつ順次上記テーパー面、上
    記芯通路、上記芯チャック機構及び上記芯保持機構を経
    て進出され複数の鉛筆芯が次々と給芯すべき鉛筆ペンに
    供給されるようにした鉛筆ペンを用いた記録装置におい
    て、 上記芯保持機構を上記鉛筆芯の進出方向と逆方向に移動
    させる移動手段と上記芯保持機構の存在位置を検出する
    検出手段とを設け、 上記移動手段により上記鉛筆芯を保持する芯保持機構に
    移動動作を行わせるとともにその移動動作を解除した時
    の上記芯保持機構の存在位置を上記検出手段により検出
    するよう構成し、 上記鉛筆芯が上記芯保持機構に保持されるとともに上記
    芯チャック機構に把持されている場合の上記芯保持機構
    の移動動作が解除された時の上記芯保持機構の位置と上
    記鉛筆芯が上記芯保持機構にのみ保持されている場合の
    上記芯保持機構の移動動作が解除された時の上記芯保持
    機構の位置の違いから、上記鉛筆芯の切れ目を検出する
    手段を構成し、さらにこの鉛筆芯に先立つ鉛筆芯の切れ
    目を検出してからこの鉛筆芯の上記切れ目を検出するま
    で上記鉛筆芯の進出動作が何回行われたか計数する計数
    手段を設け、切れ目と切れ目の間での鉛筆芯の進出動作
    の回数から当該給芯されるべき鉛筆芯の長さを判定して
    なる鉛筆ペンを用いた記録装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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