JPH0543009U - 塗工量計 - Google Patents

塗工量計

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JPH0543009U
JPH0543009U JP9403291U JP9403291U JPH0543009U JP H0543009 U JPH0543009 U JP H0543009U JP 9403291 U JP9403291 U JP 9403291U JP 9403291 U JP9403291 U JP 9403291U JP H0543009 U JPH0543009 U JP H0543009U
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rays
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JP9403291U
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藤田哲哉
高松幸彦
植田武志
鈴木俊之
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実際に使用する測定範囲程度の出力が得られ
るような校正用のサンプルを用意することで、センサ自
身の安定性のチェックや装置のハード上の不具合等の検
出を行うことができる塗工量計を提供するものである。 【構成】 カルシウムを含んだ塗工紙1にリング状線源
2から一次X線を照射し、該一次X線照射後の前記塗工
紙からのカルシウムより発生する蛍光X線をセンサ4で
検出して前記塗工紙の塗工量を測定する塗工量計におい
て、前記リング状線源2からの一次X線が照射される位
置に、カルシウムを含んだシート9aとカルシウムを含
まないプラスチックシート9bとを重ねて構成された校
正用標準サンプル10を配置し、使用測定範囲と同程度
の出力でセンサ自身の校正を可能としたことを特徴とす
るものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、蛍光X線を用いた塗工量計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
蛍光X線を用いた測定装置としては、例えば、実開平1−81559号公報や 実開平1−93555号公報等があるが、本考案の前提となる塗工量計は、カル シウムを含んだ塗工剤に着目して、このカルシウムを含んだ塗工剤を塗布した塗 工紙に前記従来の技術の蛍光X線を用いた技術、即ち、リング状線源から一次X 線を照射して前記カルシウムより発生する蛍光X線を選択的に測定することによ り、塗工剤の量を求めることができるように構成された測定装置である。
【0003】 以下、従来の塗工量計を図面を用いて説明する。
【0004】 図3は塗工量計の概要の説明に供する図である。 図4は従来の技術の説明に供する図である。
【0005】 図3乃至図4において、1は被測定物であるカルシウムを含んだ塗工剤を塗布 した塗工紙(以下単に「紙」という)、2はこの紙1に一次X線を照射するリン グ状線源である。3は前記紙1とリング状線源2との間に配置されるシャッタ駆 動信号によって駆動するシャッタである。4は紙への一次X線照射後の紙1から のカルシウムより発生する蛍光X線をシャッタを介して選択的に検出するセンサ (比例計数管)である。
【0006】 5は基準サンプルセット信号によって駆動する基準サンプルであり、この基準 サンプル5は、図においては紙の上部に来るように配置され、必要に応じて塗工 量計の校正がなされるようになっている。
【0007】 6はセンサ4によって選択的に検知された信号を増幅して波高弁別回路7に出 力する増幅回路、8は波高弁別回路7からのデータをカウントするカウンタであ る。このカウンタの出力は図示しない回路手段で測定される。これにより、塗工 剤の量を求めることができる。図4に計器の出力と塗工量との関係(M;実際の 測定範囲)を表す。
【0008】 そして、このような構成において、基準サンプル5を用いて校正を行うときは 、空気層時及びカルシウムを大量に含む基準サンプル時の2点でゼロとスパンを 確認することとなる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の技術にあっては、以下のような問題点があった。
【0010】 スパン校正のための基準サンプルは、カルシウムを大量に含む安定なシートを 用いているが、センサの実用上使用できる測定範囲は実際には限られているため に、出力を安定に得ることが可能な適当なサンプルは無いのが現状である。
【0011】 任意の量の蛍光X線が得られるように前記基準サンプルに含まれるカルシウム の量を調整すればよいが、カルシウム含有量の異なる素材を必要なだけ用意しな ければならないので実用的ではない。
【0012】 本考案は、従来の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その 目的とするところは、実際に使用する測定範囲程度の出力が得られるような校正 用のサンプルを用意することで、センサ自身の安定性のチェックや装置のハード 上の不具合等の検出を行うことができる塗工量計を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、カルシウムを含んだ塗工紙1にリング 状線源2から一次X線を照射し、該一次X線照射後の前記塗工紙からのカルシウ ムより発生する蛍光X線をセンサ4で検出して前記塗工紙の塗工量を測定する塗 工量計において、前記リング状線源2からの一次X線が照射される位置に、カル シウムを含んだシート9aとカルシウムを含まないプラスチックシート9bとを 重ねて構成された校正用標準サンプル9を配置し、使用測定範囲と同程度の出力 でセンサ自身の校正を可能としたことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】
カルシウムを大量に含んだシートに、カルシウムを含まない薄いプラスチック シートを重ねた校正用標準サンプルを作成して用いる。これによれば、一次X線 がカルシウムに到達する量を減衰させると同時にカルシウムから発生した蛍光X 線の量も減衰させることが可能となる。したがって、結果的には必要な量の蛍光 X線量が得られる。このような校正用サンプルを用いることにより、実際に使用 する測定範囲と同じ程度の出力でセンサ自身の校正作業を行うことができる。
【0015】
【実施例】
本考案を、具体的実施例を示す図面を参照しながら説明する。 尚、以下の図面において、図3乃至図4と重複する部分は同一番号を付してそ の説明は省略する。
【0016】 図1は本考案の具体的な実施例の説明に供する図である。 図2は本考案の説明に供する図である。
【0017】 図1および図2において、9はカルシウムを大量に含んだシート(以下「カル シウム板」という)9aとカルシウムを含まない薄いプラスチックシート9bと を重ねた構成された校正用標準サンプルである。10はリング状線源2とセンサ 4を収納する検出ヘッドである。
【0018】 尚、図2の縦軸の出力軸において、Aは校正用サンプル時の出力値、Bはカル シウム板のみのときの出力を夫々示す。
【0019】 ところで、前記カルシウム板9aの「大量」の意味であるが、センサ出力が飽 和する程度の蛍光X線出力が得られる程度にカルシウムを含んでいればよいもの である。又、前記プラスチックシート9bは、カルシウムを含まない例えばポリ エステル等の薄いシートで構成されればよい。
【0020】 この校正用標準サンプル9は、図示しない適当なホルダ等によりセンサギャッ プ内のパスライン位置に再現性よくセットされる。このようにして一次X線がカ ルシウムに到達する量を減衰させると同時にカルシウムから発生した蛍光X線の 量も減衰させる。このことで、結果的に必要な量の蛍光X線量が得られるもので ある。
【0021】 このような校正用標準サンプル9をリング状線源2からの一次X線が照射され る位置にセツトした状態において、実際に使用する測定範囲と同じ程度の出力で センサ自身の校正作業を行う。
【0022】 校正作業は、図示しない表示器における指示値を確認し、この指示値を、当該 校正用標準サンプル9とセンサとの組み合わせにおける指示値として記録・保持 することによって行う。
【0023】 このような校正作業を行った後においては、例えば、以後、適当な間隔で再度 この校正用標準サンプルをセットして、その都度指示値を確認して、その指示値 がある一定以上ずれるようなことがあれば、装置のハード上に不具合が発生した 、としてのチェックが行える。
【0024】 尚、以上の説明はカルシウムからの蛍光X線を検出するということで説明した が、例えばチタン等の他の金属材料を検出するような構成であってもこの考案の 本質をかえること無く適用することができる。
【0025】 又、以上の説明は、検出ヘッド10と別に校正用標準サンプル9をセットする こととして述べたが、校正用標準サンプル自体を検出ヘッドに内蔵して、必要に 応じて紙が走行するパスライン位置に校正用標準サンプルをセットするような機 能を付加することは何ら本考案の趣旨を逸脱するものではない。
【0026】 又、カルシウム板に比べてプラスチックシートは厚さの異なる物が比較的容易 に入手できるので、その厚さを変えた組み合わせを複数作ることにより、任意の 出力を得られるようにすることもできる。このようにすれば、測定範囲中の1点 のみでなく、複数の点でチェックできるようになる。
【0027】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、次に記載するような効果 を奏する。
【0028】 (イ)校正用標準サンプルは十分な量のカルシウムを含んだ材料を少なくとも1 種類用意すればよく、これを直接に用いることで当該塗工量計のスパン校正を簡 単に行うことができる。
【0029】 (ロ)校正用標準サンプルにおいて、カルシウム板とセンサとの間に適当な厚さ のプラスチックシートを挿入することで、塗工量計としては任意の出力を得るこ とができ、センサ自身のハード上の不具合等のチェック又は校正を行うことも簡 単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の具体的な実施例の説明に供する図であ
る。
【図2】本考案の説明に供する図である。
【図3】塗工量計の概要の説明に供する図である。
【図4】従来の技術の説明に供する図である。
【符号の説明】
2 リング状線源 4 センサ 9a シート(カルシウム板) 9b プラスチックシート 9 校正用標準サンプル 10 検出ヘッド
フロントページの続き (72)考案者 鈴木俊之 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルシウムを含んだ塗工紙1にリング状
    線源2から一次X線を照射し、該一次X線照射後の前記
    塗工紙からのカルシウムより発生する蛍光X線をセンサ
    4で検出して前記塗工紙の塗工量を測定する塗工量計に
    おいて、前記リング状線源2からの一次X線が照射され
    る位置に、カルシウムを含んだシート9aとカルシウム
    を含まないプラスチックシート9bとを重ねて構成され
    た校正用標準サンプル9を配置し、使用測定範囲と同程
    度の出力でセンサ自身の校正を可能としたことを特徴と
    する塗工量計。
JP1991094032U 1991-11-15 1991-11-15 塗工量計 Expired - Lifetime JP2591911Y2 (ja)

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