JPH054302U - 磁気ヘツド装置 - Google Patents

磁気ヘツド装置

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JPH054302U
JPH054302U JP1205791U JP1205791U JPH054302U JP H054302 U JPH054302 U JP H054302U JP 1205791 U JP1205791 U JP 1205791U JP 1205791 U JP1205791 U JP 1205791U JP H054302 U JPH054302 U JP H054302U
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 フロントコア4、バックコア5、駆動コイル
が巻装されたコイルボビン6,7よりなる磁気ヘッド素
子のフロントコア4を消去側のコイルボビン6の空き端
子25cを介してプリント配線基板の接地用導体パター
ン40eとハンダ接続する。 【効果】 1〜2Mバイト、4Mバイト用の磁気ヘッド
装置を問わず、プリント配線基板の共通化を図るととも
に、信頼性の高い接地を可能なものとなす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、フロッピーディスク等に対して情報信号を書込み或いは読 出しを行うのに好適な磁気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、フロッピーディスク用の磁気ヘッド装置として、例えば図7に示すよう に構成されたものが提案されている。この磁気ヘッド装置は、記録再生用磁気ギ ャップと消去用磁気ギャップを有する磁気ヘッド素子を一対のスライダにより挾 み込んで構成される磁気ヘッド部51がジンバル52に搭載されてなる。
【0003】 上記磁気ヘッド部51は、記録再生用磁気ギャップと消去用磁気ギャップを有 するフロントコア53と、断面略E字状をなすバックコア54と、駆動コイルが 巻装されたコイルボビン57,58とにより磁気回路部が構成される磁気ヘッド 素子が、フロッピーディスクとの当たり特性を確保するため一対の断面略L字状 をなすスライダ55,56によって挾み込まれてなっている。そして、上記フロ ントコア53とバックコア54とは、駆動コイルが巻装されたコイルボビン57 ,58内でいわゆる段重ね状態で重ね合わされ、コア押さえ部材59によって押 圧支持され磁気的結合が図られるようになっている。
【0004】 上記のように構成されてなる磁気ヘッド部51は、断面略矩形状をなす枠体と して形成された磁気シールド部材60に嵌合された状態で、複数のスリット61 ,62が設けられたジンバル52の一方の面に搭載されるようになっている。そ して、上記ジンバル52のスリット62より他方の面に突出する上記コイルボビ ン57,58に設けられる外部端子63,64がプリント配線基板65の各導体 パターン66と電気的に接続されるようなっている。
【0005】 ところで、上述のフロッピーディスク用磁気ヘッド装置においては、フロッピ ーディスクと磁気ヘッドとが接触した状態で情報信号の記録再生が行われるため 、接触時に静電気が発生しやすい。静電気は、記録再生信号と重複あるいはエキ ストラパルスとしてエラーの原因となる。したがって、この種の磁気ヘッド装置 では、通常、フロントコア53をドライブ回路上に接地するようにしている。
【0006】 具体的には、図8に示すように、ジンバル52に設けられた各切り欠き部67 ,68,69よりその一部が臨むフロントコア53の各脚部とジンバル52とに 亘って電気的に接続を図るための導電塗料70が塗布され、フロントコア53と ジンバル52とが電気的に接続される。そしてさらに、図9に示すように、上記 ジンバル52のスリット62より突出する外部端子63,64とプリント配線基 板65の各導体パターン66のランド部66a,66b・・・66eとがはんだ 71によって電気的に接続されるとともに、プリント配線基板65に設けた接地 用のアース導体パターン72のアースランド部72aとジンバル52とに亘り導 電塗料73が塗布されこれらが電気的に接続される。これによって、フロントコ ア53は、ジンバル52を介してプリント配線基板65のアース導体パターン7 2と接続され、ドライブ回路上に接地される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、近年においては、記録密度のより一層の向上を図るため3.5イン チ型のフロッピーディスク駆動装置において4Mバイト容量が開発されている。 この4Mバイトのフロッピーディスク駆動装置では、容量を上げるため線記録密 度を35KBPIと従来1Mバイトの4倍、2Mバイトの2倍としているため記 録再生ギャップが0.4μmと狭く、1〜2Mバイトのフロッピーディスク駆動 装置で行っている重ね書き記録方式(オーバーライト特性)ができず、記録時は 予めトラックを消去する先行イレーズ方式を採用している。
【0008】 このため、4Mバイトの磁気ヘッド装置では、1〜2Mバイトの磁気ヘッド装 置に対して記録再生用磁気ギャップと消去用磁気ギャップが逆になる。すなわち 、1〜2Mバイトの磁気ヘッド装置では、図8に示すように、一方の外部端子6 3側は記録再生用磁気ヘッドとなり、他方の外部端子64側は消去用磁気ヘッド となるが、4Mバイトの磁気ヘッド装置ではこれとは逆に記録再生用磁気ヘッド 側が消去用磁気ヘッドとなり、消去用磁気ヘッド側が記録再生用磁気ヘッドとな る。
【0009】 また、1〜2Mバイトあるいは4Mバイト用の磁気ヘッド装置を問わずフロン トコア53を接地するアースランド部72aは一般に記録再生用磁気ヘッド側ま たは消去用磁気ヘッド側の何れかに固定されるため、1〜2Mバイト用のプリン ト配線基板65を4Mバイトの磁気ヘッド装置に使用する場合には、導体パター ン66のパターン形状が変わるだけなくアースランド部72aが逆になってしま う。したがって、4Mバイト用に新規のプリント配線基板を作製する必要がある 。
【0010】 しかしながら、新規のプリント配線基板を作製するには、パターン印刷(原版 )代や金型代に相当の費用がかかるとともに、4Mバイトの機種がでるたびにそ の費用を負担しなければならない。また、ジンバル52とアース導体パターン7 2との接続は、導電塗料73による接続であるため接合強度の点で信頼性が低い 。 そこで本考案は、かかる従来の実情に鑑みて提案されたものであって、機種を 問わずプリント配線基板を兼用することができ、且つ接合強度の面で信頼性の高 い接地を可能とする磁気ヘッド装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案の磁気ヘッド装置は、磁気ギャップを介 して閉磁路を構成する磁気コアとこの磁気コアに嵌合配設されるコイルボビンと からなる磁気ヘッド部と、上記磁気ヘッド部を搭載するプリント配線基板が設け られたジンバルとを備えてなり、上記磁気コアはコイルボビンの空き端子を介し てプリント配線基板の接地用導体パターンに接地されていることを特徴とするも のである。
【0012】
【作用】
一般に、フロッピーディスク用の磁気ヘッド装置においては、記録再生側のコ イルボビンには2本の巻線が巻回され、その巻始めと巻終わりおよびこれら2本 の巻線の共通部分(コモン)を取り出す端子が3本設けられる。一方、消去側の コイルボビンには、1本の巻線が巻回され、その巻始めと巻終わりを取り出す端 子が2本設けられる。通常、記録再生側と消去側のコイルボビンは、共通で使用 されるため、消去側のコイルボビンにも3本の端子が設けられる。本考案では、 この消去側のコイルボビンの空いている端子を接地用の端子として利用する。
【0013】 すなわち、本考案においては、磁気コアをコイルボビンの空き端子を介してプ リント配線基板の接地用導体パターンに接地させているので、接地用のアースラ ンド部をプリント配線基板に設ける必要が無くなる。したがって、プリント配線 基板の方向性が無くなり、1〜2Mバイトと4Mバイトの磁気ヘッド装置に対し て同一形状のプリント配線基板が使える。 また、本考案においては、端子と導体パターンの接続であるため、はんだによ る接続が行え、この部分の接合強度が向上する。
【0014】
【実施例】
以下、本考案を適用した具体的な実施例について図面を参照しながら説明する 。なお、本実施例は、フロッピーディスクに対して情報信号の記録再生を行うフ ロッピーディスク用の磁気ヘッド装置に適用した例である。 本実施例の磁気ヘッド装置は、図1に示すように、記録再生用磁気ギャップと 消去用磁気ギャップを有する磁気ヘッド素子を一対のスライダにより挾み込んで 構成される磁気ヘッド部1がプリント配線基板2が設けられたジンバル3に搭載 されてなる。
【0015】 上記磁気ヘッド部1は、図2に示すように、磁気ギャップを介して閉磁路を構 成する磁気コアとなるフロントコア4とバックコア5およびこれらフロントコア 4とバックコア5に嵌合配設される駆動コイルが巻装されたコイルボビン6,7 よりなる磁気ヘッド素子と、これらフロントコア4、バックコア5の磁気的結合 を図るコア押さえ部材8と、フロッピーディスクに対する当たりを確保するため の一対のスライダ9,10とから構成される。
【0016】 上記フロントコア4は、磁気的に干渉しないように非磁性材11を介して接合 された一対の棒状のセンターコア部12,13の両側に、それぞれ略L字状をな すサイドコア部14,15が突き合わされ、当該突合わせ面に第1の磁気ギャッ プg1 と第2の磁気ギャップg2 を有している。この第1の磁気ギャップg1 は 、記録再生用磁気ギャップとして動作し、第2の磁気ギャップg2 は消去用磁気 ギャップとして動作するようになされている。
【0017】 一方、バックコア5は、上記フロントコア4のコア形状に対応して形成された 一対のコア部材16,17が非磁性材18を介して側面側で接合されることによ って構成されている。上記コア部材16,17は、上記フロントコア4のセンタ ーコア部12,13およびサイドコア部14,15と対向する位置にそれぞれセ ンター脚部19,20およびサイド脚部21,22を有し、連結部材23,24 にて連結され平面形状が略コ字状とされている。したがって、上記センター脚部 19,20とサイド脚部21,22を設けることにより、フロントコア4の奥行 き方向での長さを長くするコア同士の接合面積を確保することが可能となり、電 磁変換特性の向上が図れる。
【0018】 上記コイルボビン6,7は、フープ材を打ち抜き加工して形成した外部端子2 5a,25b,25cおよび26a,26b,26cにインサート成型して作製 されてなる。消去用磁気ギャップ(第1の磁気ギャップg1 )が構成される側の フロントコア4のサイドコア部14を挿通させるコイルボビン6には、一本の駆 動コイル27が所定数巻回され、その巻始めと巻終わりが外部端子25a,25 bにそれぞれ巻き付けられる。一方、記録再生用磁気ギャップ(第2の磁気ギャ ップg2 )が構成される側のフロントコア4のサイドコア部15を挿通させるコ イルボビン7には、2本の駆動コイル28が所定数それぞれ巻回され、巻始めと 巻終わりおよび共通部(コモン)がそれぞれ3本の外部端子26a,26b,2 6cに巻き付けられる。
【0019】 そして、上記フロントコア4とバックコア5とは、上記コイルボビン6,7の 貫通孔6a,7a内でフロントコア4のサイドコア部14,15とバックコア5 のサイド脚部21,22とが接触していわゆる段重ね状態で重ね合わされる。す なわち、サイドコア部14の一側面14aとサイド脚部21の一側面21aとが 接触されるとともに、サイドコア部15の一側面15aとサイド脚部22の一側 面22aとが接触されて磁気的結合が図られ、閉磁路が構成される。したがって 、これらフロントコア4、バックコア5、コイルボビン6,7とによって、記録 再生用磁気ギャップとして動作する第1の磁気ギャップg1 を有した磁気ヘッド 素子,つまり記録再生ヘッドと、消去用磁気ギャップとして動作する第2の磁気 ギャップg2 を有した磁気ヘッド素子,つまり消去ヘッドが構成される。
【0020】 また、上記コイルボビン6,7の貫通孔6a,7a内には、上記フロントコア 4とバックコア5を磁気的に結合させるためのコア押さえ部材8の一対のコア押 さえ片29,30が挿入されている。上記コア押さえ部材8は、磁気ヘッド素子 の背面側に設けられる図示しない磁気ヘッド支持機構のヘッド押圧部材(ピボッ ト)に対する受け部31と、上記サイドコア部14,15およびサイド脚部21 ,22と共にコイルボビン6,7内に挿入されるコア押さえ片29,30とから なっている。
【0021】 上記受け部31は、上記押圧部材の受け面31aを有する連結板32の略中央 部に押圧部材の当接方向に垂下して設けられ、当該押圧部材の衝撃に対する支え 台となされている。一方、コア押さえ片29,30は、上記連結板32の一側縁 に沿った両端部に薄板状の板が上記受け部31と同方向に垂下して当該連結板3 2に一体的に設けられてなっている。そのコア押さえ片29,30の先端部は、 略円弧状とされ、上記コイルボビン6,7内への挿入を容易ならしめ、作業性の 向上が図れるようになされている。なお、このコア押さえ部材7は、ヘッド押圧 部材からの衝撃を緩和する役割を果たすものであるため、ポリアセタール樹脂や ABS樹脂等のように比較的塑性を有するプラスチックにより成型することが好 ましい。
【0022】 また、上記コア押さえ片29,30の磁気ヘッド素子との対向面と反対側の面 、すなわちバックコア5のサイド脚部21,22との対向面と反対側の面には、 上記フロントコア4とバックコア5を密着させるための半円錐状の突起部33, 34が形成されている。したがって、上記コイルボビン6,7内においては、上 記コア押さえ片29,30に設けられた突起部33,34がコイルボビン6,7 の内壁面に当接して上記コア押さえ片29,30をバックコア5側へ弾性変形さ せ、この弾性力で当該コア押さえ片29,30が上記バックコア5のサイド脚部 21,22を押圧支持する。この結果、上記バックコア5のサイド脚部21,2 2とフロントコア4のサイドコア部14,15とが密着して押圧支持せしめられ 、これらフロントコア4とバックコア5間の磁気的、機械的結合が確実なものと なる。よって、上記フロントコア4とバックコア5間には、隙間が生ずることが なく、しかも磁気ヘッドの駆動時に上記隙間がバックギャップとして動作するこ ともない。
【0023】 そして、上記構成の磁気ヘッド素子は、フロッピーディスクとの当たり特性を 確保するための一対のスライダ9,10によって挟み込まれることによって、磁 気ヘッド部1を構成する。すなわち、磁気ヘッド素子の第1の磁気ギャップg1 と第2の磁気ギャップg2 が設けられるフロントコア4のフロッピーディスクと の摺動面側の両側面に断面略L字状をなす一対のスライダ9,10が設けられる ことにより磁気ヘッド部1が構成される。
【0024】 そして上記のようにして構成された磁気ヘッド部1は、断面略矩形状をなす枠 体として形成される磁気シールド部材35に嵌合された状態でジンバル3の一方 の面3aに搭載されるようになっている。上記ジンバル3は、磁気ヘッド部1を 搭載するヘッド搭載部36を有するとともに、このヘッド搭載部36に搭載した 磁気ヘッド部1を衝撃等に対して前後左右方向に可動可能となすように切り欠か れた複数のスリット37,38を有している。また、上記ヘッド搭載部36には 、上記磁気ヘッド素子のセンターコア部12,13およびサイドコア部14,1 5の先端部の一部を臨ませるための切り欠き部36a,36b,36cが設けら れている。
【0025】 上記のように形成されたジンバル3に対して磁気ヘッド部1は、図3に示すよ うに、スライダ9,10の先端部9a,10aと、フロントコア4のセンターコ ア部12,13およびサイドコア部14,15のそれぞれの先端部12a,13 a,14b,15bが上記ヘッド搭載部36に接触するようにして設けられ、こ の磁気ヘッド部1の外周囲に嵌合された磁気シールド部35の側壁とジンバル3 とに亘り塗布される接着材(図示は省略する。)によって固定される。上記ジン バル3に搭載される磁気ヘッド部1の各コイルボビン6,7に設けられた外部端 子25a,25b,25cおよび26a,26b,26cは、これと対向するス リット38,38より磁気ヘッド部1の搭載面と反対側の面3b側に突出する。 また、ヘッド搭載部36に接触するフロントコア4のセンターコア部12,13 およびサイドコア部14,15のそれぞれの先端部12a,13aおよび14b ,15bは、これと対向する位置に設けられたそれぞれの切り欠き部36a,3 6b,36cよりその一部が臨む。
【0026】 そして、上記各切り欠き部36a,36b,36cよりその一部が臨むフロン トコア4のセンターコア部12,13とサイドコア部14,15のそれぞれの先 端部12a,13aおよび14b,15bには、ジンバル3とに亘って導電塗料 39aが塗布され、電気的にジンバル3との接続が図られている。また、消去用 磁気ギャップが設けられるフロントコア4のサイドコア部14およびバックコア 5のサイド脚部21を挿通させるコイルボビン6に設けられる空き端子25cに は、ジンバル3とに亘って導電塗料39bが塗布され、同様に電気的にジンバル 3との接続が図られる。したがって、上記フロントコア4は、ジンバル3を介し て空き端子25cと電気的に接続されるようになっている。
【0027】 そして、上記ジンバル3に搭載された磁気ヘッド部1の外部端子25a,25 b,25c,26a,26b,26cは、図4に示すプリント配線基板2のそれ ぞれに対応する導体パターン40a,40b,40c,40d,40eのスルー ホールに挿通され、図5に示すようにハンダ41付けされて電気的接続が図られ るようになっている。具体的には、記録再生側のコイルボビン7の外部端子26 aが導体パターン40cと、外部端子26bが導体パターン40bと、外部端子 26cが導体パターン40aと接続されている。一方、消去側のコイルボビン6 の外部端子25aは導体パターン40cと、外部端子25bは導体パターン40 dと、空き端子25cは導体パターン40eと接続されている。この空き端子2 5cと接続される導体パターン40eは、ドライブ回路上に接地される接地用の 導体パターンとなされている。したがって、上記フロントコア4は、この空き端 子25cを介してプリント配線基板2の接地用導体パターン40eに電気的に接 続され、ドライブ回路上に接地されることになる。
【0028】 このようにフロントコア4の接地をコイルボビン6の空き端子25cを介して プリント配線基板2の接地用導体パターン40eと電気的に接続して行えば、接 地用のアースランドをわざわざ設ける必要がなくなり、この接地用導体パターン 40eのランド部を通常の外部端子と接続されるランド部形状と同一形状とする ことができる。したがって、プリント配線基板2の方向性が無くなり、同一形状 のプリント配線基板2で1〜2Mバイトと4Mバイトの磁気ヘッド装置に対応で きる。すなわち、1〜2Mバイトの磁気ヘッド装置と4Mバイトの磁気ヘッド装 置では、記録再生用磁気ヘッドと消去用磁気ヘッドが逆になるが、いずれも接地 をとるための空き端子となるのは消去側のコイルボビンの空いている端子となる ため、この空き端子に接地用導体パターン40eを接続させれば、プリント配線 基板2を共通化できる。また、空き端子25cと接地用導体パターン40eとは 、ハンダ41によって接続されるため、この部分の接合強度が高くなり信頼性が 向上する。
【0029】 上記構成の磁気ヘッド装置を作製するには、先ず、磁気ヘッド部1を作製する 。 すなわち、コイルボビン6,7をフロントコア4のサイドコア部14,15に それぞれ嵌挿し、続いてバックコア5のサイド脚部21,22を上記コイルボビ ン6,7内に挿入する。 そして、コア押さえ部材8のコア押さえ片29,30を上記コイルボビン6, 7内に押圧するかたちで挿入した後、フロントコア4の両側にスライダ9,10 を接着固定する。 そして、上記スライダ9,10の外周囲を取り囲むように磁気シールド部材3 5を上記磁気ヘッド部1にはめ込み、この状態でジンバル3に搭載して接着剤で 固定する。
【0030】 次に、ジンバル3と接触するフロントコア4の先端部とジンバル3とに亘り、 また消去用のコイルボビン6の空き端子25cとジンバル3とに亘って導電塗料 39a,39bを塗布する。なお、この空き端子25cとジンバル3との接続を 図るための導電塗料39bの塗布は、フロントコア4とジンバル3との電気的接 続を図る同一工程で行えるため、従来のように別工程で行うような煩雑さが解消 される。
【0031】 次いで、上記各外部端子25a,25b,25c,36a,36b,36cを プリント配線基板2のそれぞれの導体パターン40a,40b,40c,40d ,40eにハンダ41付けして電気的に接続を図る。なお、空き端子25cと導 体パターン40eとの接続は、ハンダ41による接続に比べて多少の接合強度は 劣るが導電接着剤や導電塗料の塗布であってもよい。 この結果、上記フロントコア4は、空き端子25cを介して接地用導体パター ン40eと接続され、ドライブ回路上に接地される。
【0032】 以上、本考案を適用した磁気ヘッド装置の一例について説明したが、本考案は 、上述の実施例に限定されることなく種々の変更が可能である。上述の例では、 フロントコア4を接地するようにしたが、バックコア5を接地するようにしても 同様の作用効果がある。またこの他、図6に示すように、接地用導体パターン4 0eのランド部と対応するジンバル3の対向部を突出させ、この部分に導電塗料 42を塗布して接地用導体パターン40eと電気的に接続させるようにしてもよ い。なお、この場合には、消去側のコイルボビン6に設ける空き端子25cを外 す必要がある。
【0033】
【考案の効果】
以上の説明からも明らかなように、本考案によれば、磁気コアをコイルボビン の空き端子を介してプリント配線基板の接地用導体パターンと電気的に接続して 接地するようにしているので、接地用のアースランドを別途設ける必要が無くな り、プリント配線基板の方向性が無くなる。したがって、同一形状のプリント配 線基板で1〜2Mバイト,4Mバイト用の磁気ヘッド装置のいずれにも対応でき 、プリント配線基板の共通化が図れる。
【0034】 これにより、プリント配線基板を作製するためのパターン配線用の原版や金型 を新規に作製する必要が無くなり、金型代等の大幅な削減が望める。また、本考 案の磁気ヘッド装置においては、空き端子とプリント配線基板との接続がハンダ 付けとなるため、接合強度の面で信頼性がより一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した磁気ヘッド装置の一例を示す
分解斜視図である。
【図2】磁気ヘッド部の分解斜視図である。
【図3】磁気ヘッド部をジンバルに搭載した状態を示す
斜視図である。
【図4】磁気ヘッド部の外部端子にプリント配線基板を
取付けた状態を示す斜視図である。
【図5】磁気ヘッド部の外部端子にプリント配線基板の
導体パターンをハンダ接続した状態を示す斜視図であ
る。
【図6】フロントコアを接地する他の例を示す図であ
る。
【図7】従来の磁気ヘッド装置の一例を示す分解斜視図
である。
【図8】従来の磁気ヘッド装置の磁気ヘッド部をジンバ
ルに搭載した状態を示す斜視図である。
【図9】従来の磁気ヘッド装置の磁気ヘッド部にプリン
ト配線基板を取付けた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・磁気ヘッド部 2・・・プリント配線基板 3・・・ジンバル 6,7・・・コイルボビン 25c・・・空き端子 40e・・・接地用導体パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 松本 秀子 東京都品川区北品川6丁目5番6号 ソニ ー・マグネ・プロダクツ株式会社内

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 磁気ギャップを介して閉磁路を構成する
    磁気コアとこの磁気コアに嵌合配設されるコイルボビン
    とからなる磁気ヘッド部と、 上記磁気ヘッド部を搭載するプリント配線基板が設けら
    れたジンバルとを備えてなり、 上記磁気コアはコイルボビンの空き端子を介してプリン
    ト配線基板の接地用導体パターンに接地されていること
    を特徴とする磁気ヘッド装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4911138U (ja) * 1972-05-09 1974-01-30
JPS5284343A (en) * 1975-12-30 1977-07-13 Kiyouichi Ogasawara Spring type flexible coupling

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JP2567884Y2 (ja) 1998-04-08

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