JPH0543109A - 自動原稿搬送装置 - Google Patents
自動原稿搬送装置Info
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- JPH0543109A JPH0543109A JP3223427A JP22342791A JPH0543109A JP H0543109 A JPH0543109 A JP H0543109A JP 3223427 A JP3223427 A JP 3223427A JP 22342791 A JP22342791 A JP 22342791A JP H0543109 A JPH0543109 A JP H0543109A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 11
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】原稿交換に要する処理速度を低下させることな
く、低コスト化、コンパクト化を図り、かつ、ストック
性を高くする。 【構成】コンタクトガラス4上でのコピー終了後、搬送
ベルト100で搬出ローラ対20に搬送されてきた原稿
が、搬出ローラ対20で排出口5側に送られ、原稿の後
端がセンサ40によって検知されると排出ローラ10を
上げるように、CPUが制御する。排出ローラ10は、
排出カバー50に設けられているガイドリブ51と対向
する位置にあり、搬送ベルト100や搬出ローラ対20
よる原稿搬送速度VHよりも低速度VLで回転駆動す
る。
く、低コスト化、コンパクト化を図り、かつ、ストック
性を高くする。 【構成】コンタクトガラス4上でのコピー終了後、搬送
ベルト100で搬出ローラ対20に搬送されてきた原稿
が、搬出ローラ対20で排出口5側に送られ、原稿の後
端がセンサ40によって検知されると排出ローラ10を
上げるように、CPUが制御する。排出ローラ10は、
排出カバー50に設けられているガイドリブ51と対向
する位置にあり、搬送ベルト100や搬出ローラ対20
よる原稿搬送速度VHよりも低速度VLで回転駆動す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動原稿搬送装置に関す
るものである。更に詳しくは、電子複写機,ファクシミ
リ等の画像形成装置に用いられるADF(Auto Document
Feeder),RDH(Recycle Document Handler)等の自動
原稿搬送装置に関するものである。
るものである。更に詳しくは、電子複写機,ファクシミ
リ等の画像形成装置に用いられるADF(Auto Document
Feeder),RDH(Recycle Document Handler)等の自動
原稿搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記ADF等から排出された
原稿を揃列させてストック性を向上させる技術として
は、例えば排出速度をクラッチ等で機械的に切り替える
ことにより、排出ローラの回転速度を低下させ、排出速
度を低下させるもの(特開昭62-12564号)や排出ローラを
駆動しているモータの回転数を低くすることにより、排
出ローラの排出速度を下げるもの(特開昭62-269853号)
等が知られている。これらの自動原稿送り装置では、原
稿のサイズにかかわらず原稿の排紙直前に排出速度を低
下させることによりストック性を向上させている。
原稿を揃列させてストック性を向上させる技術として
は、例えば排出速度をクラッチ等で機械的に切り替える
ことにより、排出ローラの回転速度を低下させ、排出速
度を低下させるもの(特開昭62-12564号)や排出ローラを
駆動しているモータの回転数を低くすることにより、排
出ローラの排出速度を下げるもの(特開昭62-269853号)
等が知られている。これらの自動原稿送り装置では、原
稿のサイズにかかわらず原稿の排紙直前に排出速度を低
下させることによりストック性を向上させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭62-125
64号の装置では、高速用及び低速用の2つの駆動系統
(ギヤー,歯付ベルト等)が必要となるため、切替クラッ
チやワンウェイクラッチ等を設けなければならない。よ
って、機構が複雑化し、機械の大型化に伴って広い設置
スペースが必要となり、コストも高くなるといった問題
がある。
64号の装置では、高速用及び低速用の2つの駆動系統
(ギヤー,歯付ベルト等)が必要となるため、切替クラッ
チやワンウェイクラッチ等を設けなければならない。よ
って、機構が複雑化し、機械の大型化に伴って広い設置
スペースが必要となり、コストも高くなるといった問題
がある。
【0004】特開昭62-269853号の装置では、排出部に
単独の駆動モータが必要となるので、モータのコストが
高くなる。また、排出を他のユニット(原稿搬送部等)と
同一のモータで駆動させると、ブレーキ時(低速時)に他
ユニットの搬送速度も低下してしまう。よって、原稿交
換の処理速度が低下してしまうといった問題がある。
単独の駆動モータが必要となるので、モータのコストが
高くなる。また、排出を他のユニット(原稿搬送部等)と
同一のモータで駆動させると、ブレーキ時(低速時)に他
ユニットの搬送速度も低下してしまう。よって、原稿交
換の処理速度が低下してしまうといった問題がある。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、原稿交換に要する処理速度が低下するこ
となく、低コストでコンパクト、かつ、ストック性の高
い自動原稿搬送装置を提供することを目的としている。
ものであって、原稿交換に要する処理速度が低下するこ
となく、低コストでコンパクト、かつ、ストック性の高
い自動原稿搬送装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明の自動原稿搬送装置は、処理後の原稿を搬送す
る搬送手段と,該搬送手段による原稿搬送速度よりも低
速度で回転駆動する排出ローラと,該排出ローラと対向
するように設けられたガイド部材と,該ガイド部材と前
記排出ローラとの間に搬送されてきた原稿に対し、排出
ローラの回転駆動の影響を与えにくい排出ローラの退避
状態から排出ローラの回転駆動の影響を与えやすい排出
ローラの突出状態へと変化するように排出ローラを移動
させる移動手段と,搬送中の前記原稿が前記搬送手段か
ら離れるまでに前記移動手段を動作させるように制御す
る制御手段と,を備えたことを特徴としている。また、
前記ガイド部材とは、例えば前記排出ローラ上に設けら
れた排出カバーに固定のガイドリブである。
め本発明の自動原稿搬送装置は、処理後の原稿を搬送す
る搬送手段と,該搬送手段による原稿搬送速度よりも低
速度で回転駆動する排出ローラと,該排出ローラと対向
するように設けられたガイド部材と,該ガイド部材と前
記排出ローラとの間に搬送されてきた原稿に対し、排出
ローラの回転駆動の影響を与えにくい排出ローラの退避
状態から排出ローラの回転駆動の影響を与えやすい排出
ローラの突出状態へと変化するように排出ローラを移動
させる移動手段と,搬送中の前記原稿が前記搬送手段か
ら離れるまでに前記移動手段を動作させるように制御す
る制御手段と,を備えたことを特徴としている。また、
前記ガイド部材とは、例えば前記排出ローラ上に設けら
れた排出カバーに固定のガイドリブである。
【0007】また、本発明の自動原稿搬送装置は、処理
後の原稿を搬送する搬送手段と,該搬送手段による原稿
搬送速度よりも低速度で回転駆動する排出ローラと,該
排出ローラと対向するように設けられたガイド部材と,
該ガイド部材と前記排出ローラとの間に搬送されてきた
原稿に対し、排出ローラの回転駆動の影響を与えにくい
ガイド部材の退避状態から排出ローラの回転駆動の影響
を与えやすいガイド部材の突出状態へと変化するように
前記ガイド部材を移動させる移動手段と,搬送中の前記
原稿が前記搬送手段から離れるまでに前記移動手段を動
作させるように制御する制御手段と,を備えたことを特
徴としている。
後の原稿を搬送する搬送手段と,該搬送手段による原稿
搬送速度よりも低速度で回転駆動する排出ローラと,該
排出ローラと対向するように設けられたガイド部材と,
該ガイド部材と前記排出ローラとの間に搬送されてきた
原稿に対し、排出ローラの回転駆動の影響を与えにくい
ガイド部材の退避状態から排出ローラの回転駆動の影響
を与えやすいガイド部材の突出状態へと変化するように
前記ガイド部材を移動させる移動手段と,搬送中の前記
原稿が前記搬送手段から離れるまでに前記移動手段を動
作させるように制御する制御手段と,を備えたことを特
徴としている。
【0008】前記排出ローラを例えばスポンジ状の材料
で構成するのが好ましい。
で構成するのが好ましい。
【0009】搬送されてきた原稿の位置を検知する検知
手段を前記搬送手段の上流側に設け、該検知手段により
検知された原稿の位置に基づいて前記制御手段が制御を
行う構成としてもよい。例えば原稿の後端を検知するこ
とによって原稿の位置を検知するように前記検知手段を
構成してもよい。
手段を前記搬送手段の上流側に設け、該検知手段により
検知された原稿の位置に基づいて前記制御手段が制御を
行う構成としてもよい。例えば原稿の後端を検知するこ
とによって原稿の位置を検知するように前記検知手段を
構成してもよい。
【0010】前記退避状態とは、例えば前記ガイド部材
の前記排出ローラ側端部と前記排出ローラの前記ガイド
部材側端部との間に隙間が形成された状態であり、前記
突出状態とは、例えば前記ガイド部材の前記排出ローラ
側端部と前記排出ローラの前記ガイド部材側端部とが互
いにオーバーラップを形成した状態である。
の前記排出ローラ側端部と前記排出ローラの前記ガイド
部材側端部との間に隙間が形成された状態であり、前記
突出状態とは、例えば前記ガイド部材の前記排出ローラ
側端部と前記排出ローラの前記ガイド部材側端部とが互
いにオーバーラップを形成した状態である。
【0011】前記制御手段が原稿が前記搬送手段から離
れる直前に前記移動手段を動作させるように制御するの
が好ましい。
れる直前に前記移動手段を動作させるように制御するの
が好ましい。
【0012】
【作用】このような構成によれば、制御手段によって原
稿が搬送手段から離れるまでに移動手段が動作し、排出
ローラ又はガイド部材が退避状態から突出状態へ変化す
るように移動するので、原稿は常に搬送手段又は排出ロ
ーラの駆動により安定に保持されながら移動し、排紙の
直前には低速度で回転する排出ローラの回転駆動により
排出速度が低下することになる。
稿が搬送手段から離れるまでに移動手段が動作し、排出
ローラ又はガイド部材が退避状態から突出状態へ変化す
るように移動するので、原稿は常に搬送手段又は排出ロ
ーラの駆動により安定に保持されながら移動し、排紙の
直前には低速度で回転する排出ローラの回転駆動により
排出速度が低下することになる。
【0013】また、排出ローラをスポンジ状の材料で構
成することによって、原稿が搬送手段と排出ローラとの
両方から駆動力を受けている間においては、原稿は排出
ローラとガイド部材との間をスリップしながら搬送手段
の駆動によって高速で移動する。
成することによって、原稿が搬送手段と排出ローラとの
両方から駆動力を受けている間においては、原稿は排出
ローラとガイド部材との間をスリップしながら搬送手段
の駆動によって高速で移動する。
【0014】原稿が搬送手段から離れる直前に移動手段
を動作させることによって、原稿にかかる負担が軽減さ
れるとともに、ストック性低下の原因となる移動中の原
稿の斜め搬送(斜行)等を防止することができる。
を動作させることによって、原稿にかかる負担が軽減さ
れるとともに、ストック性低下の原因となる移動中の原
稿の斜め搬送(斜行)等を防止することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例であるADFの全体構成
を概略的に示している。各部の動作は、全てCPU(Cen
tral Processing Unit)で制御されている。先ず、原稿
給紙部1から原稿が1枚ずつ原稿搬送部2に給紙され、
コンタクトガラス4の所定位置上で一旦停止してコピー
が行われた後、搬送ベルト100(移動速度:VH)の移
動により原稿排出部3に送られる。原稿排出部3では、
原稿はゴム(例えば、ウレタンゴム)製の搬出ローラ対2
0によって排出経路30を通り、排出ローラ10に送ら
れる。そして、排出カバー50に設けられているガイド
リブ51とそれと対向する位置にある排出ローラ10と
によりニップされて、排出トレイ110に排出される。
尚、図3(a)及び(b)は排出ローラ10及びガイドリブ
51を排出口5側から見た状態を示しており、同図に示
すように排出ローラ10及びガイドリブ51はそれぞれ
位置が交互するように複数個設けられている。
する。図1は本発明の一実施例であるADFの全体構成
を概略的に示している。各部の動作は、全てCPU(Cen
tral Processing Unit)で制御されている。先ず、原稿
給紙部1から原稿が1枚ずつ原稿搬送部2に給紙され、
コンタクトガラス4の所定位置上で一旦停止してコピー
が行われた後、搬送ベルト100(移動速度:VH)の移
動により原稿排出部3に送られる。原稿排出部3では、
原稿はゴム(例えば、ウレタンゴム)製の搬出ローラ対2
0によって排出経路30を通り、排出ローラ10に送ら
れる。そして、排出カバー50に設けられているガイド
リブ51とそれと対向する位置にある排出ローラ10と
によりニップされて、排出トレイ110に排出される。
尚、図3(a)及び(b)は排出ローラ10及びガイドリブ
51を排出口5側から見た状態を示しており、同図に示
すように排出ローラ10及びガイドリブ51はそれぞれ
位置が交互するように複数個設けられている。
【0016】画像読取処理終了後の原稿は、図1に示す
ように搬送ベルト100によって原稿排出部3へ向けて
周速VHで搬送され、続いて搬出ローラ対20によって
同様に速度VHで排出される。このとき、搬出ローラ対
20の上流側直前に設けられているセンサ40(例え
ば、マイクロスイッチ)が、原稿の後端を検知した時点
で、ソレノイド75がON状態になる(図2(b))。ソレ
ノイド75がONすると、VHよりも低速のVLの周速
で回転する排出ローラ10が排出経路30に突出するよ
うに移動する(図1中破線)。図2(b)に示すようにソレ
ノイド75がONになった直後に、原稿後端が搬出ロー
ラ対20のニップから離れると、図3(b)に示すように
原稿130は排出ローラ10とガイドリブ51との間で
波打ち状態にニップされ、速度VLで排出トレイ110
に排出される。
ように搬送ベルト100によって原稿排出部3へ向けて
周速VHで搬送され、続いて搬出ローラ対20によって
同様に速度VHで排出される。このとき、搬出ローラ対
20の上流側直前に設けられているセンサ40(例え
ば、マイクロスイッチ)が、原稿の後端を検知した時点
で、ソレノイド75がON状態になる(図2(b))。ソレ
ノイド75がONすると、VHよりも低速のVLの周速
で回転する排出ローラ10が排出経路30に突出するよ
うに移動する(図1中破線)。図2(b)に示すようにソレ
ノイド75がONになった直後に、原稿後端が搬出ロー
ラ対20のニップから離れると、図3(b)に示すように
原稿130は排出ローラ10とガイドリブ51との間で
波打ち状態にニップされ、速度VLで排出トレイ110
に排出される。
【0017】図2(a)及び(b)は本実施例のブレーキ機
構の動作を示している。同図に示すように、シャフト状
の支点軸55がADF前後のフレーム(図示せず)に支持
されており、支点軸55に対して揺動可能にアーム65
が取り付けられている。アーム65の一端にはスポンジ
(例えば、商品名:発泡モルトプレン等のスポンジ状の
材料を用いるのがよい)製の排出ローラ10が回転自在
に取り付けられており、他端にはプランジャー67が突
起と穴との係合により取り付けられている。プランジャ
ー67は、同図(a)及び(b)に示すように設けられたソ
レノイド75のON/OFFによって上下に移動しうる
ようになっている。また、排出ローラ10には、駆動モ
ータ90の回転がアイドルプーリ91,歯付きベルト9
2及び排出プーリ93によって伝達されるようになって
いる。
構の動作を示している。同図に示すように、シャフト状
の支点軸55がADF前後のフレーム(図示せず)に支持
されており、支点軸55に対して揺動可能にアーム65
が取り付けられている。アーム65の一端にはスポンジ
(例えば、商品名:発泡モルトプレン等のスポンジ状の
材料を用いるのがよい)製の排出ローラ10が回転自在
に取り付けられており、他端にはプランジャー67が突
起と穴との係合により取り付けられている。プランジャ
ー67は、同図(a)及び(b)に示すように設けられたソ
レノイド75のON/OFFによって上下に移動しうる
ようになっている。また、排出ローラ10には、駆動モ
ータ90の回転がアイドルプーリ91,歯付きベルト9
2及び排出プーリ93によって伝達されるようになって
いる。
【0018】図2(a)に示すソレノイドのOFF状態に
おいては、アーム65は排出ローラ10等を含む自重で
左まわりに回動し、排出ローラ10側が下がった状態に
ある。ソレノイド75がON状態になると、プランジャ
ー67がソレノイド75に引かれる。プランジャー67
に設けられている突起にはアーム65の端部に設けられ
ている長穴が嵌合しているので、同図(b)に示すように
プランジャー67がソレノイド75に引かれて下がるこ
とによって、排出ローラ10は上がる。
おいては、アーム65は排出ローラ10等を含む自重で
左まわりに回動し、排出ローラ10側が下がった状態に
ある。ソレノイド75がON状態になると、プランジャ
ー67がソレノイド75に引かれる。プランジャー67
に設けられている突起にはアーム65の端部に設けられ
ている長穴が嵌合しているので、同図(b)に示すように
プランジャー67がソレノイド75に引かれて下がるこ
とによって、排出ローラ10は上がる。
【0019】排出ローラ10及び搬出ローラ対20は、
駆動モータ90から駆動伝達され、それぞれ周速VL及
びVH(VL<VH)で回転する。周速VL及びVHの調
整は、駆動モータ90からの減速比を適当に設定してや
ることにより行うことができる。尚、駆動モータ90
が、原稿搬送部2等の他ユニットと共用されるモータで
あっても一向に差し支えない。
駆動モータ90から駆動伝達され、それぞれ周速VL及
びVH(VL<VH)で回転する。周速VL及びVHの調
整は、駆動モータ90からの減速比を適当に設定してや
ることにより行うことができる。尚、駆動モータ90
が、原稿搬送部2等の他ユニットと共用されるモータで
あっても一向に差し支えない。
【0020】図3(a)に示すように、ソレノイド75の
OFF状態においては、排出ローラ10と排出カバー5
0に一体成形されたガイドリブ51との間に隙間d1が
形成される。この隙間d1が排出経路30(図1)であ
り、原稿130が隙間d1を通っている間は搬出ローラ
対20により、速度VHで原稿130が高速排出され
る。
OFF状態においては、排出ローラ10と排出カバー5
0に一体成形されたガイドリブ51との間に隙間d1が
形成される。この隙間d1が排出経路30(図1)であ
り、原稿130が隙間d1を通っている間は搬出ローラ
対20により、速度VHで原稿130が高速排出され
る。
【0021】また、図3(b)に示すように、ソレノイド
75のON状態においては、排出ローラ10とガイドリ
ブ51との間にオーバーラップd2が形成される。この
オーバーラップd2により原稿130が波打ち状態とな
り、原稿130が搬出ローラ対20から離れることによ
り、速度VLで原稿130が低速排出される。
75のON状態においては、排出ローラ10とガイドリ
ブ51との間にオーバーラップd2が形成される。この
オーバーラップd2により原稿130が波打ち状態とな
り、原稿130が搬出ローラ対20から離れることによ
り、速度VLで原稿130が低速排出される。
【0022】尚、原稿130に対するスポンジ製の排出
ローラ10とガイドリブ51とによるニップは、ゴム製
の搬出ローラ対20によるニップに比べて搬送力が強く
ないので、センサ40で原稿130の後端が検知された
時から原稿130が搬出ローラ対20を離れるまでの
間、原稿130は搬送ローラ20の力により排出ローラ
10とガイドリブ51との間をスリップするようにして
移動する。従って、その間の排出速度はVHである。
ローラ10とガイドリブ51とによるニップは、ゴム製
の搬出ローラ対20によるニップに比べて搬送力が強く
ないので、センサ40で原稿130の後端が検知された
時から原稿130が搬出ローラ対20を離れるまでの
間、原稿130は搬送ローラ20の力により排出ローラ
10とガイドリブ51との間をスリップするようにして
移動する。従って、その間の排出速度はVHである。
【0023】上記のように原稿130の後端が搬出ロー
ラ対20から離れる直前にソレノイド75をONしてい
るのは次のような理由による。つまり、ソレノイド75
をONするタイミングを早くした場合では、排出ローラ
10と搬出ローラ対20との両方から異なる駆動力を受
けている時間が長くなるため、特に薄い紙や大きいサイ
ズの紙等を排出するときにジャムが発生しやすくなるか
らである。また、原稿130の後端が搬出ローラ対20
から離れてからソレノイド75をONした場合では、排
出ローラ10及び搬出ローラ対20のいずれにも拘束さ
れていない状態で原稿130が移動する時間が生じてし
まうため、原稿130が斜め搬送(斜行)したり、前後の
位置がずれたりすることによって、ストック性が低下し
てしまうからである。
ラ対20から離れる直前にソレノイド75をONしてい
るのは次のような理由による。つまり、ソレノイド75
をONするタイミングを早くした場合では、排出ローラ
10と搬出ローラ対20との両方から異なる駆動力を受
けている時間が長くなるため、特に薄い紙や大きいサイ
ズの紙等を排出するときにジャムが発生しやすくなるか
らである。また、原稿130の後端が搬出ローラ対20
から離れてからソレノイド75をONした場合では、排
出ローラ10及び搬出ローラ対20のいずれにも拘束さ
れていない状態で原稿130が移動する時間が生じてし
まうため、原稿130が斜め搬送(斜行)したり、前後の
位置がずれたりすることによって、ストック性が低下し
てしまうからである。
【0024】次に本発明の他の実施例について説明す
る。本実施例は、図1〜図3の実施例において排出ロー
ラ10を移動させる代わりにガイドリブ51に相当する
ガイド60を移動させるほかは、図1〜図3の実施例と
同様の構成となっている。以下、図1〜図3の実施例と
同一部分には同一の符号を付して詳しい説明を省略す
る。
る。本実施例は、図1〜図3の実施例において排出ロー
ラ10を移動させる代わりにガイドリブ51に相当する
ガイド60を移動させるほかは、図1〜図3の実施例と
同様の構成となっている。以下、図1〜図3の実施例と
同一部分には同一の符号を付して詳しい説明を省略す
る。
【0025】図4は本実施例であるADFの全体構成を
概略的に示している。同図に示すように、排出ローラ1
0は周速VLの回転以外の移動は行わず、排出ローラ1
0に対向するガイド60が揺動する。
概略的に示している。同図に示すように、排出ローラ1
0は周速VLの回転以外の移動は行わず、排出ローラ1
0に対向するガイド60が揺動する。
【0026】図5は本実施例のブレーキ機構を示す斜視
図である。フレーム85に回転可能に支持された支点軸
61に、ガイド60及びレバー62が一体成形され、レ
バー62の両端にそれぞれソレノイド70及びコイルバ
ネ80が取り付けられている。ソレノイド70のON/
OFFにより、レバー62のいずれか一方の端部に、下
方に向けてソレノイド70の引張力又はコイルバネ80
の引張力が加わる。ソレノイド70の引張力とコイルバ
ネ80の引張力とのバランスでレバー62が回動し、排
出ローラ10に対向するガイド60の先端が上下する。
尚、同図に示すように排出ローラ10及びガイド60は
それぞれ位置が交互するように複数個設けられている。
図である。フレーム85に回転可能に支持された支点軸
61に、ガイド60及びレバー62が一体成形され、レ
バー62の両端にそれぞれソレノイド70及びコイルバ
ネ80が取り付けられている。ソレノイド70のON/
OFFにより、レバー62のいずれか一方の端部に、下
方に向けてソレノイド70の引張力又はコイルバネ80
の引張力が加わる。ソレノイド70の引張力とコイルバ
ネ80の引張力とのバランスでレバー62が回動し、排
出ローラ10に対向するガイド60の先端が上下する。
尚、同図に示すように排出ローラ10及びガイド60は
それぞれ位置が交互するように複数個設けられている。
【0027】図3において説明したように、本実施例に
おいても図6に示すようにソレノイド70のOFF状態
においては排出ローラ10とガイド60との間に隙間d
1が形成され、ON状態においては排出ローラ10とガ
イド60との間にオーバーラップd2が形成される。各
状態において原稿130に作用する力は、図1〜図3の
実施例の場合と同様である。
おいても図6に示すようにソレノイド70のOFF状態
においては排出ローラ10とガイド60との間に隙間d
1が形成され、ON状態においては排出ローラ10とガ
イド60との間にオーバーラップd2が形成される。各
状態において原稿130に作用する力は、図1〜図3の
実施例の場合と同様である。
【0028】上記各実施例においては、複雑な駆動機構
が不要であるので、構成が簡単になり、省スペース(機
械の小型化)、低コスト化を図ることができる。また、
原稿搬送部等の他ユニットとモータを共用しても、原稿
排出部以外の搬送速度が低速になることがない。よっ
て、低コスト化を図ることができ、原稿交換の処理速度
も低下しない。このように、従来技術の欠点を克服した
上に、排出原稿のストック性を良好にすることができる
のである。尚、ガイド60を移動させる実施例において
は、原稿の後端を排出するときにガイド60により排出
方向を下向きに変位させることによって、ストック性を
更に向上させることも可能である。
が不要であるので、構成が簡単になり、省スペース(機
械の小型化)、低コスト化を図ることができる。また、
原稿搬送部等の他ユニットとモータを共用しても、原稿
排出部以外の搬送速度が低速になることがない。よっ
て、低コスト化を図ることができ、原稿交換の処理速度
も低下しない。このように、従来技術の欠点を克服した
上に、排出原稿のストック性を良好にすることができる
のである。尚、ガイド60を移動させる実施例において
は、原稿の後端を排出するときにガイド60により排出
方向を下向きに変位させることによって、ストック性を
更に向上させることも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、処理
後の原稿を搬送する搬送手段と,該搬送手段による原稿
搬送速度よりも低速度で回転駆動する排出ローラと,該
排出ローラと対向するように設けられたガイド部材と,
該ガイド部材と前記排出ローラとの間に搬送されてきた
原稿に対し、排出ローラの回転駆動の影響を与えにくい
排出ローラの退避状態から排出ローラの回転駆動の影響
を与えやすい排出ローラの突出状態へと変化するように
排出ローラを移動させる移動手段、又は前記ガイド部材
と前記排出ローラとの間に搬送されてきた原稿に対し、
排出ローラの回転駆動の影響を与えにくいガイド部材の
退避状態から排出ローラの回転駆動の影響を与えやすい
ガイド部材の突出状態へと変化するように前記ガイド部
材を移動させる移動手段と,搬送中の前記原稿が前記搬
送手段から離れるまでに前記移動手段を動作させるよう
に制御する制御手段と,を備えた構成とすることによっ
て、排紙される原稿の排出速度は所定の大きさに低下す
るため、原稿交換に要する処理速度が低下することな
く、低コストでコンパクト、かつ、ストック性の高い自
動原稿搬送装置を実現することができる。
後の原稿を搬送する搬送手段と,該搬送手段による原稿
搬送速度よりも低速度で回転駆動する排出ローラと,該
排出ローラと対向するように設けられたガイド部材と,
該ガイド部材と前記排出ローラとの間に搬送されてきた
原稿に対し、排出ローラの回転駆動の影響を与えにくい
排出ローラの退避状態から排出ローラの回転駆動の影響
を与えやすい排出ローラの突出状態へと変化するように
排出ローラを移動させる移動手段、又は前記ガイド部材
と前記排出ローラとの間に搬送されてきた原稿に対し、
排出ローラの回転駆動の影響を与えにくいガイド部材の
退避状態から排出ローラの回転駆動の影響を与えやすい
ガイド部材の突出状態へと変化するように前記ガイド部
材を移動させる移動手段と,搬送中の前記原稿が前記搬
送手段から離れるまでに前記移動手段を動作させるよう
に制御する制御手段と,を備えた構成とすることによっ
て、排紙される原稿の排出速度は所定の大きさに低下す
るため、原稿交換に要する処理速度が低下することな
く、低コストでコンパクト、かつ、ストック性の高い自
動原稿搬送装置を実現することができる。
【図1】本発明の実施例の概略構成を断面的に示す正面
図。
図。
【図2】本発明の実施例においてソレノイドのON/O
FF時のブレーキ機構の動作を正面側から見た状態を概
略的に示す図。
FF時のブレーキ機構の動作を正面側から見た状態を概
略的に示す図。
【図3】本発明の実施例においてソレノイドのON/O
FF時のブレーキ機構の動作を排出口側から見た状態を
概略的に示す図。
FF時のブレーキ機構の動作を排出口側から見た状態を
概略的に示す図。
【図4】本発明の他の実施例の概略構成を断面的に示す
正面図。
正面図。
【図5】本発明の他の実施例のブレーキ機構の斜視図。
【図6】本発明の他の実施例においてソレノイドのON
/OFF時のブレーキ機構の動作を排出口側から見た状
態を概略的に示す図。
/OFF時のブレーキ機構の動作を排出口側から見た状
態を概略的に示す図。
1 …原稿給紙部 2 …原稿搬送部 3 …原稿排出部 4 …コンタクトガラス 5 …排出口 10 …排出ローラ 20 …搬出ローラ対 30 …排出経路 40 …センサ 50 …排出カバー 51 …ガイドリブ 55 …支点軸 60 …ガイド 61 …支点軸 62 …レバー 65 …アーム 67 …プランジャー 70 …ソレノイド 75 …ソレノイド 80 …コイルバネ 85 …フレーム 90 …駆動モータ 91 …アイドルプーリ 92 …歯付ベルト 93 …排出プーリ 100 …搬送ベルト 110 …排出トレイ 130 …原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/04 119
Claims (9)
- 【請求項1】処理後の原稿を搬送する搬送手段と,該搬
送手段による原稿搬送速度よりも低速度で回転駆動する
排出ローラと,該排出ローラと対向するように設けられ
たガイド部材と,該ガイド部材と前記排出ローラとの間
に搬送されてきた原稿に対し、排出ローラの回転駆動の
影響を与えにくい排出ローラの退避状態から排出ローラ
の回転駆動の影響を与えやすい排出ローラの突出状態へ
と変化するように排出ローラを移動させる移動手段と,
搬送中の前記原稿が前記搬送手段から離れるまでに前記
移動手段を動作させるように制御する制御手段と,を備
えたことを特徴とする自動原稿搬送装置。 - 【請求項2】処理後の原稿を搬送する搬送手段と,該搬
送手段による原稿搬送速度よりも低速度で回転駆動する
排出ローラと,該排出ローラと対向するように設けられ
たガイド部材と,該ガイド部材と前記排出ローラとの間
に搬送されてきた原稿に対し、排出ローラの回転駆動の
影響を与えにくいガイド部材の退避状態から排出ローラ
の回転駆動の影響を与えやすいガイド部材の突出状態へ
と変化するように前記ガイド部材を移動させる移動手段
と,搬送中の前記原稿が前記搬送手段から離れるまでに
前記移動手段を動作させるように制御する制御手段と,
を備えたことを特徴とする自動原稿搬送装置。 - 【請求項3】前記排出ローラがスポンジ状の材料から成
るものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に
記載の自動原稿搬送装置。 - 【請求項4】前記ガイド部材が前記排出ローラ上に設け
られた排出カバーに固定のガイドリブであることを特徴
とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。 - 【請求項5】搬送されてきた原稿の位置を検知する検知
手段を前記搬送手段の上流側に設け、該検知手段により
検知された原稿の位置に基づいて前記制御手段が制御を
行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自
動原稿搬送装置。 - 【請求項6】前記検知手段が原稿の後端を検知するもの
であることを特徴とする請求項5に記載の自動原稿搬送
装置。 - 【請求項7】前記退避状態が前記ガイド部材の前記排出
ローラ側端部と前記排出ローラの前記ガイド部材側端部
との間に隙間が形成された状態であることを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載の自動原稿搬送装置。 - 【請求項8】前記突出状態が前記ガイド部材の前記排出
ローラ側端部と前記排出ローラの前記ガイド部材側端部
とが互いにオーバーラップを形成した状態であることを
特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動原稿搬送
装置。 - 【請求項9】前記制御手段が原稿が前記搬送手段から離
れる直前に前記移動手段を動作させるように制御するこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動原稿
搬送装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3223427A JP2566075B2 (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 自動原稿搬送装置 |
| US07/920,205 US5316286A (en) | 1991-07-30 | 1992-07-27 | Sheet discharging apparatus for use in an image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3223427A JP2566075B2 (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 自動原稿搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0543109A true JPH0543109A (ja) | 1993-02-23 |
| JP2566075B2 JP2566075B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=16797977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3223427A Expired - Lifetime JP2566075B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-08-07 | 自動原稿搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2566075B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002220132A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-08-06 | Shibaura Mechatronics Corp | スタッカからの物品取出装置 |
| JP2012510076A (ja) * | 2008-11-24 | 2012-04-26 | イーストマン コダック カンパニー | 原稿輸送装置 |
| JP2013523568A (ja) * | 2010-04-13 | 2013-06-17 | ジェイ・アンド・エル・グループ・インターナショナル・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | シート減速装置および方法 |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP3223427A patent/JP2566075B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002220132A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-08-06 | Shibaura Mechatronics Corp | スタッカからの物品取出装置 |
| JP2012510076A (ja) * | 2008-11-24 | 2012-04-26 | イーストマン コダック カンパニー | 原稿輸送装置 |
| JP2013523568A (ja) * | 2010-04-13 | 2013-06-17 | ジェイ・アンド・エル・グループ・インターナショナル・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | シート減速装置および方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2566075B2 (ja) | 1996-12-25 |
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