JPH0543115B2 - - Google Patents
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- JPH0543115B2 JPH0543115B2 JP60074886A JP7488685A JPH0543115B2 JP H0543115 B2 JPH0543115 B2 JP H0543115B2 JP 60074886 A JP60074886 A JP 60074886A JP 7488685 A JP7488685 A JP 7488685A JP H0543115 B2 JPH0543115 B2 JP H0543115B2
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- Japan
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- thin film
- electrode
- display
- film transistor
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は液晶セルを構成する一方の透明基板
の内面に表示電極が複数形成され、その各表示電
極に薄膜トランジスタが接続され、その薄膜トラ
ンジスタを選択的にスイツチング制御することに
よつて表示電極を選択的に表示するようにした液
晶表示素子に関する。
の内面に表示電極が複数形成され、その各表示電
極に薄膜トランジスタが接続され、その薄膜トラ
ンジスタを選択的にスイツチング制御することに
よつて表示電極を選択的に表示するようにした液
晶表示素子に関する。
「従来の技術」
従来のこの種の液晶表示素子は例えば第7図に
示すようにガラスのような透明基板11及び12
が近接対向して設けられ、その周縁部にはスペー
サ13が介在され、これら透明基板11,12間
に液晶14が封入されている。一方の透明基板1
1の内面に表示電極15が複数形成され、これら
各表示電極15に接してそれぞれスイツチング素
子として薄膜トランジスタ16が形成され、その
薄膜トランジスタ16のドレインは表示電極15
に接続されている。これら複数の表示電極15と
対向して他方の透明基板12の内面に透明な共通
電極17が形成されている。
示すようにガラスのような透明基板11及び12
が近接対向して設けられ、その周縁部にはスペー
サ13が介在され、これら透明基板11,12間
に液晶14が封入されている。一方の透明基板1
1の内面に表示電極15が複数形成され、これら
各表示電極15に接してそれぞれスイツチング素
子として薄膜トランジスタ16が形成され、その
薄膜トランジスタ16のドレインは表示電極15
に接続されている。これら複数の表示電極15と
対向して他方の透明基板12の内面に透明な共通
電極17が形成されている。
表示電極15は例えば画素電極であつて第8図
に示すように、透明基板11上に正方形のものが
行及び列に、つまりマトリクス状に近接配列され
ており、表示電極15の各行配列と近接し、かつ
これに沿つてそれぞれゲートバス18が形成さ
れ、また表示電極15の各列配列と近接してそれ
に沿つてソースバス(データ線)19がそれぞれ
形成されている。これら各ゲートバス18及びソ
ースバス19の交差点において薄膜トランジスタ
16が設けられ、各薄膜トランジスタ16のゲー
トは両バスの交差点位置においてゲートバス18
に接続され、各ソースはソースバス19にそれぞ
れ接続され、更に各ドレインは表示電極15に接
続されている。
に示すように、透明基板11上に正方形のものが
行及び列に、つまりマトリクス状に近接配列され
ており、表示電極15の各行配列と近接し、かつ
これに沿つてそれぞれゲートバス18が形成さ
れ、また表示電極15の各列配列と近接してそれ
に沿つてソースバス(データ線)19がそれぞれ
形成されている。これら各ゲートバス18及びソ
ースバス19の交差点において薄膜トランジスタ
16が設けられ、各薄膜トランジスタ16のゲー
トは両バスの交差点位置においてゲートバス18
に接続され、各ソースはソースバス19にそれぞ
れ接続され、更に各ドレインは表示電極15に接
続されている。
これらゲートバス18とソースバス19との各
一つを選択してそれら間に電圧を印加し、その電
圧が印加された薄膜トランジスタ16のみが導通
し、その導通した薄膜トランジスタ16のドレイ
ンに接続された表示電極15に電荷を蓄積して表
示電極15と共通電極17との間の部分の液晶1
4のみに電圧を印加し、これによつてその表示電
極15の部分のみが光透明或は光遮断となり、選
択的な表示が行われる。この表示電極15に蓄積
した電荷を放電させることによつて表示を消去さ
せることができる。
一つを選択してそれら間に電圧を印加し、その電
圧が印加された薄膜トランジスタ16のみが導通
し、その導通した薄膜トランジスタ16のドレイ
ンに接続された表示電極15に電荷を蓄積して表
示電極15と共通電極17との間の部分の液晶1
4のみに電圧を印加し、これによつてその表示電
極15の部分のみが光透明或は光遮断となり、選
択的な表示が行われる。この表示電極15に蓄積
した電荷を放電させることによつて表示を消去さ
せることができる。
薄膜トランジスタ16は従来においては例えば
第9図及び第10図に示すように構成されてい
た。即ち透明基板11上に表示電極15とソース
バス19とがITOのような透明導電膜によつて形
成され、表示電極15及びソースバス19の互に
平行近接した部分間にまたがつてアモルフアスシ
リコンのような半導体層21が形成され、更にそ
の上に窒化シリコンなどのゲート絶縁膜22が形
成される。このゲート絶縁膜22上において半導
体層21を介して表示電極15及びソースバス1
9とそれぞれ一部重なつてゲート電極23が形成
される。ゲート電極23の一端はゲートバス18
に接続される。このようにしてゲート電極23と
それぞれ対向した表示電極15、ソースバス19
はそれぞれドレイン電極15a、ソース電極19
aを構成し、これら電極15a,19a、半導体
層21、ゲート絶縁膜22、ゲート電極23によ
つて薄膜トランジスタ16が構成される。ゲート
電極23及びゲートバス18が同時に形成され、
例えばアルミニウムによつて構成される。
第9図及び第10図に示すように構成されてい
た。即ち透明基板11上に表示電極15とソース
バス19とがITOのような透明導電膜によつて形
成され、表示電極15及びソースバス19の互に
平行近接した部分間にまたがつてアモルフアスシ
リコンのような半導体層21が形成され、更にそ
の上に窒化シリコンなどのゲート絶縁膜22が形
成される。このゲート絶縁膜22上において半導
体層21を介して表示電極15及びソースバス1
9とそれぞれ一部重なつてゲート電極23が形成
される。ゲート電極23の一端はゲートバス18
に接続される。このようにしてゲート電極23と
それぞれ対向した表示電極15、ソースバス19
はそれぞれドレイン電極15a、ソース電極19
aを構成し、これら電極15a,19a、半導体
層21、ゲート絶縁膜22、ゲート電極23によ
つて薄膜トランジスタ16が構成される。ゲート
電極23及びゲートバス18が同時に形成され、
例えばアルミニウムによつて構成される。
「発明が解決しようとする問題点」
この従来の液晶表示素子において、各薄膜トラ
ンジスタ16のゲート電極23とドレイン電極1
5a及びソース電極19aとの間にそれぞれ静電
(寄生)容量Cgd及びCsgが存在している、またこ
れらゲート電極23とドレイン電極15a、ソー
ス電極19aとの各対向部分間における半導体層
21の面積により抵抗値が変化する寄生抵抗Rs
がある。これら静電容量Cgd、Csg、寄生抵抗Rsは
薄膜トランジスタ16の特性に大きく影響を与え
るが、ゲート電極23を作る際にその位置が僅か
ずれると、静電容量Cgdなどが直接変化し、この
ため薄膜トランジスタ16の特性にバラつきが生
じる。例えばこれら電極の重なる部分の幅の設計
値を3ミクロンとした場合に、そのチヤネル幅を
wとすると設計値通りならば静電容量Cgd、Csgは
それぞれ3倍のwに比例したものであるが、1ミ
クロンだけゲート電極23がソース電極19a側
にずれると、Cgd及びCsgはそれぞれ2倍のw、及
び4倍のwに比例したものとなり、ゲート電極2
3がソース電極19a側に2ミクロンずれると、
Cgd、Csgはそれぞれ5倍のw、1倍のwに比例し
たものとなる。従つてゲート電極23のずれは薄
膜トランジスタ16の特性に大きな影響を与え
る。液晶表示素子において薄膜トランジスタ16
の特性にバラつきが生じると表示むらが発生す
る。
ンジスタ16のゲート電極23とドレイン電極1
5a及びソース電極19aとの間にそれぞれ静電
(寄生)容量Cgd及びCsgが存在している、またこ
れらゲート電極23とドレイン電極15a、ソー
ス電極19aとの各対向部分間における半導体層
21の面積により抵抗値が変化する寄生抵抗Rs
がある。これら静電容量Cgd、Csg、寄生抵抗Rsは
薄膜トランジスタ16の特性に大きく影響を与え
るが、ゲート電極23を作る際にその位置が僅か
ずれると、静電容量Cgdなどが直接変化し、この
ため薄膜トランジスタ16の特性にバラつきが生
じる。例えばこれら電極の重なる部分の幅の設計
値を3ミクロンとした場合に、そのチヤネル幅を
wとすると設計値通りならば静電容量Cgd、Csgは
それぞれ3倍のwに比例したものであるが、1ミ
クロンだけゲート電極23がソース電極19a側
にずれると、Cgd及びCsgはそれぞれ2倍のw、及
び4倍のwに比例したものとなり、ゲート電極2
3がソース電極19a側に2ミクロンずれると、
Cgd、Csgはそれぞれ5倍のw、1倍のwに比例し
たものとなる。従つてゲート電極23のずれは薄
膜トランジスタ16の特性に大きな影響を与え
る。液晶表示素子において薄膜トランジスタ16
の特性にバラつきが生じると表示むらが発生す
る。
従つてこの発明の目的は薄膜トランジスタの特
性が均一な液晶表示素子を提供することにある。
性が均一な液晶表示素子を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」
この発明によれば、液晶セルを構成する一方の
透明基板の内面に方形状表示電極がマトリクス状
に形成され、その表示電極の各列配列の両側にそ
れぞれ沿つたソースバスが形成され、その表示電
極の各行配列にそれぞれ沿つたゲートバスが形成
され、各表示電極の一側とこれに近いソースバス
の一方との間において、その表示電極の一側にド
レイン電極が、そのソースバスにソース電極が、
そのゲートバスにゲート電極がそれぞれ接続され
た第1の薄膜トランジスタがそれぞれ形成され、
各表示電極の上記一側の反対側とこれに近いソー
スバスの他方との間において、その表示電極の一
側にドレイン電極が、そのソースバスにソース電
極が、そのゲートバスにゲート電極がそれぞれ接
続された第2の薄膜トランジスタがそれぞれ形成
され、第2の薄膜トランジスタは第1の薄膜トラ
ンジスタと寸法形状及び特性が同一であり、かつ
各チヤネル幅は、1つの素子電極に1つの薄膜ト
ランジスタのみを接続した場合におけるその薄膜
トランジスタに許容される最大チヤネル幅のほヾ
2分の1とされ、上記両側のソースバスの両端は
互いに接続されている。このように表示電極の両
側の位置に薄膜トランジスタが設けられているた
めマスクずれが生じても、一方の薄膜トランジス
タの一つの静電容量が減少すると、他方の薄膜ト
ランジスタの対応する静電容量が増加するため、
全体としては同一の静電容量、つまり設計通りの
ものとなる。
透明基板の内面に方形状表示電極がマトリクス状
に形成され、その表示電極の各列配列の両側にそ
れぞれ沿つたソースバスが形成され、その表示電
極の各行配列にそれぞれ沿つたゲートバスが形成
され、各表示電極の一側とこれに近いソースバス
の一方との間において、その表示電極の一側にド
レイン電極が、そのソースバスにソース電極が、
そのゲートバスにゲート電極がそれぞれ接続され
た第1の薄膜トランジスタがそれぞれ形成され、
各表示電極の上記一側の反対側とこれに近いソー
スバスの他方との間において、その表示電極の一
側にドレイン電極が、そのソースバスにソース電
極が、そのゲートバスにゲート電極がそれぞれ接
続された第2の薄膜トランジスタがそれぞれ形成
され、第2の薄膜トランジスタは第1の薄膜トラ
ンジスタと寸法形状及び特性が同一であり、かつ
各チヤネル幅は、1つの素子電極に1つの薄膜ト
ランジスタのみを接続した場合におけるその薄膜
トランジスタに許容される最大チヤネル幅のほヾ
2分の1とされ、上記両側のソースバスの両端は
互いに接続されている。このように表示電極の両
側の位置に薄膜トランジスタが設けられているた
めマスクずれが生じても、一方の薄膜トランジス
タの一つの静電容量が減少すると、他方の薄膜ト
ランジスタの対応する静電容量が増加するため、
全体としては同一の静電容量、つまり設計通りの
ものとなる。
このように両薄膜トランジスタを互に並列に接
続するが、そのためにソースバスを各表示電極の
両側にそれぞれ設け、その両ソースバスをループ
状に接続すれば、ソースバスの一方の断線が発生
しても使用可能であり、それだけ欠陥の発生率が
低くなる。
続するが、そのためにソースバスを各表示電極の
両側にそれぞれ設け、その両ソースバスをループ
状に接続すれば、ソースバスの一方の断線が発生
しても使用可能であり、それだけ欠陥の発生率が
低くなる。
「実施例」
第1図はこの発明による液晶表示素子の一例を
略線的に示すものであり、その表示電極15はマ
トリクス状に配列され、第8図、第9図の場合と
同様に表示電極15の各列と対応して一方の側に
おいてソースバス19aがそれぞれ形成されてお
り、そのソースバス19aとその列の表示電極1
5とは薄膜トランジスタ16でそれぞれ接続され
る。この実施例においてはそれぞれ表示電極15
について薄膜トランジスタ16が接続された側と
反対側に、図において左側に薄膜トランジスタ2
5がそれぞれ表示電極15に接続される。その薄
膜トランジスタ25は各表示電極15の配列ごと
に対応するものがそれぞれソースバス26にその
ソース電極が接続され、表示電極15の列配列ご
とにその対応する一対のソースバス19,26の
両端が互に接続され、つまりループ状に接続され
る。また図に示してないが薄膜トランジスタ25
のゲート電極はその表示電極15と接続された薄
膜トランジスタ16のゲート電極が接続されたゲ
ートバス18に接続される。従つて各表示電極に
ついてその両薄膜トランジスタ16,25は互に
並列に接続される。
略線的に示すものであり、その表示電極15はマ
トリクス状に配列され、第8図、第9図の場合と
同様に表示電極15の各列と対応して一方の側に
おいてソースバス19aがそれぞれ形成されてお
り、そのソースバス19aとその列の表示電極1
5とは薄膜トランジスタ16でそれぞれ接続され
る。この実施例においてはそれぞれ表示電極15
について薄膜トランジスタ16が接続された側と
反対側に、図において左側に薄膜トランジスタ2
5がそれぞれ表示電極15に接続される。その薄
膜トランジスタ25は各表示電極15の配列ごと
に対応するものがそれぞれソースバス26にその
ソース電極が接続され、表示電極15の列配列ご
とにその対応する一対のソースバス19,26の
両端が互に接続され、つまりループ状に接続され
る。また図に示してないが薄膜トランジスタ25
のゲート電極はその表示電極15と接続された薄
膜トランジスタ16のゲート電極が接続されたゲ
ートバス18に接続される。従つて各表示電極に
ついてその両薄膜トランジスタ16,25は互に
並列に接続される。
第2図、第3図に第7図、第9図、第10図と
対応する部分に同一符号を付けて示すように、各
表示電極15のソースバス19と反対側において
ソースバス26が形成され、そのソースバス26
と表示電極15との間にアモルフアスシリコンの
ような半導体層27が形成され、更に半導体層2
7上にゲート絶縁膜22が形成され、その上にゲ
ート電極28が形成されて薄膜トランジスタ25
が構成される。ゲート電極28はゲートバス18
に接続される。
対応する部分に同一符号を付けて示すように、各
表示電極15のソースバス19と反対側において
ソースバス26が形成され、そのソースバス26
と表示電極15との間にアモルフアスシリコンの
ような半導体層27が形成され、更に半導体層2
7上にゲート絶縁膜22が形成され、その上にゲ
ート電極28が形成されて薄膜トランジスタ25
が構成される。ゲート電極28はゲートバス18
に接続される。
この構成の薄膜トランジスタ25においても第
4図に示すようにゲート電極28と表示電極15
との重なり部分、つまりドレイン電極15bとの
間に静電容量Cgd2が、またソースバス26との重
なる部分、つまりソース電極26aとの間に静電
容量Csg2がそれぞれ存在している。しかしこのよ
うに一つの表示電極15の両側に二つの薄膜トラ
ンジスタ16,25がそれぞれ形成されており、
しかもこれらは互いに並列に接続されているた
め、ゲート電極23と表示電極15、ソースバス
19との静電容量をCgd1、Csg1とすると、静電容
量Cgd1とCgd2、またCsg1とCsg2はそれぞれ並列に
接続される。
4図に示すようにゲート電極28と表示電極15
との重なり部分、つまりドレイン電極15bとの
間に静電容量Cgd2が、またソースバス26との重
なる部分、つまりソース電極26aとの間に静電
容量Csg2がそれぞれ存在している。しかしこのよ
うに一つの表示電極15の両側に二つの薄膜トラ
ンジスタ16,25がそれぞれ形成されており、
しかもこれらは互いに並列に接続されているた
め、ゲート電極23と表示電極15、ソースバス
19との静電容量をCgd1、Csg1とすると、静電容
量Cgd1とCgd2、またCsg1とCsg2はそれぞれ並列に
接続される。
従つていまゲート電極23,28が設計通りの
重なりとなつた時の静電容量Cgd1+Cgd2、Csg1+
Csg2がそれぞれ3倍のwであるとする。つまり各
ゲート電極とドレイン電極、ソース電極との重な
りの幅が各3ミクロン、チヤネル幅をw/2とす
る。この時例えば第2図、第3図、第4図におい
てゲート電極23が図において右側にずれる場合
はゲート電極23と薄膜トランジスタ25のゲー
ト電極28とは同一マスクによつて作られるた
め、ゲート電極28も右側へ同一量ずれ、このた
め薄膜トランジスタ16のソースゲート間の静電
容量Csg1が増加するが、その増加量と同量だけ薄
膜トランジスタ25のソースゲート間の静電容量
Csg2が減少し、両薄膜トランジスタ16,25の
ソースゲート間容量は3倍のwとなつて設計値と
変りない。このことは薄膜トランジスタ16のゲ
ートドレイン間の静電容量Cgd1と薄膜トランジス
タ25のゲートドレイン間の静電容量Cgd2との間
においても同様であり、一方が増加すると他方が
減少してその和は常に一定である。このためマス
クずれがあつても常に設計通りの静電容量とな
る。従つて液晶表示素子の表示面の各部における
ゲート電極の形成時のマスクずれが一様にならな
い場合でも各薄膜トランジスタの特性の等しいも
のが得られる。寄生抵抗Rsについても薄膜トラ
ンジスタ16側が増加すれば薄膜トランジスタ2
5側が減少し、常にその和が一定となる。
重なりとなつた時の静電容量Cgd1+Cgd2、Csg1+
Csg2がそれぞれ3倍のwであるとする。つまり各
ゲート電極とドレイン電極、ソース電極との重な
りの幅が各3ミクロン、チヤネル幅をw/2とす
る。この時例えば第2図、第3図、第4図におい
てゲート電極23が図において右側にずれる場合
はゲート電極23と薄膜トランジスタ25のゲー
ト電極28とは同一マスクによつて作られるた
め、ゲート電極28も右側へ同一量ずれ、このた
め薄膜トランジスタ16のソースゲート間の静電
容量Csg1が増加するが、その増加量と同量だけ薄
膜トランジスタ25のソースゲート間の静電容量
Csg2が減少し、両薄膜トランジスタ16,25の
ソースゲート間容量は3倍のwとなつて設計値と
変りない。このことは薄膜トランジスタ16のゲ
ートドレイン間の静電容量Cgd1と薄膜トランジス
タ25のゲートドレイン間の静電容量Cgd2との間
においても同様であり、一方が増加すると他方が
減少してその和は常に一定である。このためマス
クずれがあつても常に設計通りの静電容量とな
る。従つて液晶表示素子の表示面の各部における
ゲート電極の形成時のマスクずれが一様にならな
い場合でも各薄膜トランジスタの特性の等しいも
のが得られる。寄生抵抗Rsについても薄膜トラ
ンジスタ16側が増加すれば薄膜トランジスタ2
5側が減少し、常にその和が一定となる。
第5図に示すように各表示電極の行配列と平行
してゲートバス18と反対側に各表示電極15に
対してゲートバス31を設け、薄膜トランジスタ
16のゲート電極23をゲートバス31に接続
し、薄膜トランジスタ25のゲート電極28をゲ
ートバス18に接続するようにし、各行配列と対
応するゲートバス18,31はその両端で互に接
続してループ状にする。このようにして表示電極
15の両側に薄膜トランジスタ16,25をそれ
ぞれ設けると共にソースバス19,26と同様に
ゲートバス18,31も2本をループ状に接続す
ることによつて断線に対して強くすることができ
る。
してゲートバス18と反対側に各表示電極15に
対してゲートバス31を設け、薄膜トランジスタ
16のゲート電極23をゲートバス31に接続
し、薄膜トランジスタ25のゲート電極28をゲ
ートバス18に接続するようにし、各行配列と対
応するゲートバス18,31はその両端で互に接
続してループ状にする。このようにして表示電極
15の両側に薄膜トランジスタ16,25をそれ
ぞれ設けると共にソースバス19,26と同様に
ゲートバス18,31も2本をループ状に接続す
ることによつて断線に対して強くすることができ
る。
更に第6図に示すように各表示電極15に対し
てソースバス19,26を設けると共に、これら
ソースバス19,26間を接続する接続線33を
設け、表示電極15の両側においてこのソースバ
ス接続線33と表示電極15との間にそれぞれ薄
膜トランジスタ16,25を形成してもよい。こ
の場合は列方向において隣接している表示電極間
の二つの薄膜トランジスタ16,25について半
導体層21を共通に形成することができる。つま
りこの例では各表示電極15の列配列ごとにその
隣接表示電極間でソースバス19,26を接続線
33で連結接続し、つまりソースバスを梯子形に
形成し、その梯子の段に対応したところで、つま
り接続線33で表示電極の両側に薄膜トランジス
タ16,25を形成している。これにより開口率
を損うことなく薄膜トランジスタを2個設けるこ
とができ、しかもソースバスは複数個所で断線し
ても欠陥となり難く、またゲートバスも1本が切
断しても欠陥とはならない。
てソースバス19,26を設けると共に、これら
ソースバス19,26間を接続する接続線33を
設け、表示電極15の両側においてこのソースバ
ス接続線33と表示電極15との間にそれぞれ薄
膜トランジスタ16,25を形成してもよい。こ
の場合は列方向において隣接している表示電極間
の二つの薄膜トランジスタ16,25について半
導体層21を共通に形成することができる。つま
りこの例では各表示電極15の列配列ごとにその
隣接表示電極間でソースバス19,26を接続線
33で連結接続し、つまりソースバスを梯子形に
形成し、その梯子の段に対応したところで、つま
り接続線33で表示電極の両側に薄膜トランジス
タ16,25を形成している。これにより開口率
を損うことなく薄膜トランジスタを2個設けるこ
とができ、しかもソースバスは複数個所で断線し
ても欠陥となり難く、またゲートバスも1本が切
断しても欠陥とはならない。
しかしこのようにソースバスを梯子形に構成す
る第6図においてソースバス26を省略しても、
マスク合せのずれに対する影響がなく、均一な特
性の薄膜トランジスタを得ることができる。更に
このように一つの表示電極15に対してその両側
に二つの薄膜トランジスタを接続し、これらを同
時に制御する構成としたが、更にその表示電極の
一つの対向線のみならず二つの対向線について薄
膜トランジスタをそれぞれ形成し、つまり四つの
薄膜トランジスタを形成してこれら四つを同時に
制御するように構成してもよい。また上述におい
ては薄膜トランジスタが形成された透明基板11
に対して半導体層やゲート絶縁膜を形成した上に
ゲート電極を形成したが、逆に透明基板側にゲー
ト電極を形成し、その上にゲート絶縁膜を形成
し、更に半導体層を形成し、その上にソース電
極、ドレイン電極を形成するようにした薄膜トラ
ンジスタにもこの発明を適用することができる。
また上述の例では白黒表示に適用したが、カラー
表示にもこの発明を適用することが可能である。
表示電極15としては画素電極のみならず、棒状
セグメントの表示電極を7本用いて8字状に配置
し、数字を選択表示するなど、他の形状の表示電
極としてもよい。
る第6図においてソースバス26を省略しても、
マスク合せのずれに対する影響がなく、均一な特
性の薄膜トランジスタを得ることができる。更に
このように一つの表示電極15に対してその両側
に二つの薄膜トランジスタを接続し、これらを同
時に制御する構成としたが、更にその表示電極の
一つの対向線のみならず二つの対向線について薄
膜トランジスタをそれぞれ形成し、つまり四つの
薄膜トランジスタを形成してこれら四つを同時に
制御するように構成してもよい。また上述におい
ては薄膜トランジスタが形成された透明基板11
に対して半導体層やゲート絶縁膜を形成した上に
ゲート電極を形成したが、逆に透明基板側にゲー
ト電極を形成し、その上にゲート絶縁膜を形成
し、更に半導体層を形成し、その上にソース電
極、ドレイン電極を形成するようにした薄膜トラ
ンジスタにもこの発明を適用することができる。
また上述の例では白黒表示に適用したが、カラー
表示にもこの発明を適用することが可能である。
表示電極15としては画素電極のみならず、棒状
セグメントの表示電極を7本用いて8字状に配置
し、数字を選択表示するなど、他の形状の表示電
極としてもよい。
「発明の効果」
以上述べたようにこの発明の液晶表示素子によ
ればその製造時におけるマスクずれなどに拘らず
各部の薄膜トランジスタとして同一特性のものを
容易に得ることができ、その寄生容量Cgd、Csgや
寄生抵抗Rsのかたよりが複数の薄膜トランジス
タが接続されているため互に相殺されて1表示電
極当りの綜合的な薄膜トランジスタの特性のバラ
つきは極めて少なくなり、それだけ表示むらが軽
減される。
ればその製造時におけるマスクずれなどに拘らず
各部の薄膜トランジスタとして同一特性のものを
容易に得ることができ、その寄生容量Cgd、Csgや
寄生抵抗Rsのかたよりが複数の薄膜トランジス
タが接続されているため互に相殺されて1表示電
極当りの綜合的な薄膜トランジスタの特性のバラ
つきは極めて少なくなり、それだけ表示むらが軽
減される。
更にこのような幾何学的ずれがあつても寄生容
量などが一方的に増減しないため、薄膜トランジ
スタの設計時に、チヤネル幅wを限度まで大きく
することができ、同時に薄膜トランジスタの注入
電荷能力も設計値に近い特性のものを得ることが
できる。
量などが一方的に増減しないため、薄膜トランジ
スタの設計時に、チヤネル幅wを限度まで大きく
することができ、同時に薄膜トランジスタの注入
電荷能力も設計値に近い特性のものを得ることが
できる。
更に上述したようにソースバスを各表示電極当
り2本設けてこれをその両端で互に接続し、ルー
プ状とする場合はその1個所が断線しても液晶表
示素子が障害となるおそれはなく、それだけ欠陥
の発生率の少ない歩留まりの高いものとなる。同
様にしてゲートバスも各表示電極に対して2本設
けてその両端を互に接続した構成とすると、ゲー
トバスの1個所の断線によつては欠陥とならな
い。
り2本設けてこれをその両端で互に接続し、ルー
プ状とする場合はその1個所が断線しても液晶表
示素子が障害となるおそれはなく、それだけ欠陥
の発生率の少ない歩留まりの高いものとなる。同
様にしてゲートバスも各表示電極に対して2本設
けてその両端を互に接続した構成とすると、ゲー
トバスの1個所の断線によつては欠陥とならな
い。
第1図はこの発明による液晶表示素子の概略を
示す図、第2図はその薄膜トランジスタ及び表示
電極の配列の一部を示す平面図、第3図は第2図
のAA線断面図、第4図は薄膜トランジスタ1
6,25の寄生容量を示す図、第5図はこの発明
の液晶表示素子の他の例を示す第2図と対応した
平面図、第6図はこの発明の液晶表示素子の更に
他の例を示す第2図と対応した平面図、第7図は
マトリクス液晶表示素子の一般的構成の一部断面
図、第8図はマトリクス液晶表示素子の電気的等
価回路図、第9図は従来のマトリクス液晶表示素
子の表示電極、薄膜トランジスタの配列の一部を
示す平面図、第10図は第8図のBB線断面図で
ある。 11,12:透明基板、14:液晶、15:表
示電極、16,25:薄膜トランジスタ、18,
31:ゲートバス、19,26:ソースバス。
示す図、第2図はその薄膜トランジスタ及び表示
電極の配列の一部を示す平面図、第3図は第2図
のAA線断面図、第4図は薄膜トランジスタ1
6,25の寄生容量を示す図、第5図はこの発明
の液晶表示素子の他の例を示す第2図と対応した
平面図、第6図はこの発明の液晶表示素子の更に
他の例を示す第2図と対応した平面図、第7図は
マトリクス液晶表示素子の一般的構成の一部断面
図、第8図はマトリクス液晶表示素子の電気的等
価回路図、第9図は従来のマトリクス液晶表示素
子の表示電極、薄膜トランジスタの配列の一部を
示す平面図、第10図は第8図のBB線断面図で
ある。 11,12:透明基板、14:液晶、15:表
示電極、16,25:薄膜トランジスタ、18,
31:ゲートバス、19,26:ソースバス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2枚の透明基板が近接対向して配され、これ
ら透明基板間に液晶が封入され、上記一方の透明
基板の内面に方形状表示電極がマトリクス状に形
成され、その表示電極の各列配列の両側にそれぞ
れ沿つたソースバスが形成され、上記表示電極の
各行配列にそれぞれ沿つたゲートバスが形成さ
れ、上記各表示電極の一側とこれに近いソースバ
スの一方との間において、その表示電極の一側に
ドレイン電極が、そのソースバスにソース電極
が、そのゲートバスにゲート電極がそれぞれ接続
された第1の薄膜トランジスタがそれぞれ形成さ
れ、第1の薄膜トランジスタを選択的にスイツチ
ング制御して表示電極を選択的に表示する液晶表
示素子において、 上記各表示電極の上記一側の反対側とこれに近
いソースバスの他方との間において、その表示電
極の一側にドレイン電極が、そのソースバスにソ
ース電極が、そのゲートバスにゲート電極がそれ
ぞれ接続された第2の薄膜トランジスタがそれぞ
れ形成され、 上記第2の薄膜トランジスタは上記第1の薄膜
トランジスタと寸法形状及び特性が同一であり、
かつその各チヤネル幅は、1つの表示電極に1つ
の薄膜トランジスタのみを接続した場合における
その薄膜トランジスタに許容される最大チヤネル
幅のほヾ2分の1とされ、 上記両側のソースバスの両端は互いに接続され
ていることを特徴とする液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60074886A JPS61232483A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60074886A JPS61232483A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 液晶表示素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61232483A JPS61232483A (ja) | 1986-10-16 |
| JPH0543115B2 true JPH0543115B2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=13560294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60074886A Granted JPS61232483A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61232483A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5151632A (en) * | 1991-03-22 | 1992-09-29 | General Motors Corporation | Flat panel emissive display with redundant circuit |
| JP3255942B2 (ja) | 1991-06-19 | 2002-02-12 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 逆スタガ薄膜トランジスタの作製方法 |
| TWI291072B (en) * | 2001-09-28 | 2007-12-11 | Sanyo Electric Co | Liquid crystal display unit |
| US6862052B2 (en) * | 2001-12-14 | 2005-03-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Liquid crystal display, thin film transistor array panel for liquid crystal display and manufacturing method thereof |
| JP2004126121A (ja) * | 2002-10-01 | 2004-04-22 | Pioneer Electronic Corp | 有機el表示装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5898775A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-11 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶表示体装置 |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP60074886A patent/JPS61232483A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61232483A (ja) | 1986-10-16 |
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