JPH0543119B2 - - Google Patents
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- JPH0543119B2 JPH0543119B2 JP60080346A JP8034685A JPH0543119B2 JP H0543119 B2 JPH0543119 B2 JP H0543119B2 JP 60080346 A JP60080346 A JP 60080346A JP 8034685 A JP8034685 A JP 8034685A JP H0543119 B2 JPH0543119 B2 JP H0543119B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muffler
- string
- buffer member
- rod
- hammer
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、演奏音量を効果的に減じ、弱音演
奏を可能にしたグランドピアノに関する。
奏を可能にしたグランドピアノに関する。
従来からグランドピアノにあつてはペダル操作
によつて鍵およびアクシヨン機構を鍵盤筬と共に
横方向にスライドさせ、ハンマーによつて打撃さ
れる弦の本数を減じ、例えば高音弦の場合通常は
1つのハンマーで3本の弦を打撃するところを2
本の弦を打撃して発音音量を減じ、弱音演奏を行
うようにしている。しかし、鍵およびアクシヨン
機構を移動させることはそれだけ移動スペースを
確保する必要があり、またペダルおよびペダルレ
バー機構を必要とするため構造が複雑で部品点数
が増加するなどの欠点があつた。
によつて鍵およびアクシヨン機構を鍵盤筬と共に
横方向にスライドさせ、ハンマーによつて打撃さ
れる弦の本数を減じ、例えば高音弦の場合通常は
1つのハンマーで3本の弦を打撃するところを2
本の弦を打撃して発音音量を減じ、弱音演奏を行
うようにしている。しかし、鍵およびアクシヨン
機構を移動させることはそれだけ移動スペースを
確保する必要があり、またペダルおよびペダルレ
バー機構を必要とするため構造が複雑で部品点数
が増加するなどの欠点があつた。
そこで、アツプライトピアノと同様弦とハンマ
ーとの間に緩衝部材を選択的に介在させ、ハンマ
ーの打撃力を弱めるようにしたピアノが提案(特
公昭45−22294号)された。
ーとの間に緩衝部材を選択的に介在させ、ハンマ
ーの打撃力を弱めるようにしたピアノが提案(特
公昭45−22294号)された。
しかし、このようなピアノにおいては構造上緩
衝部材を弦の打弦位置より手前側(演奏者側)に
配設する必要があり、しかも大きな空間を占める
ため、アクシヨン調整作業時にハンマーが隠れ、
作業に邪魔になる。また、緩衝部材を水平に配設
し、前後にスライドさせる必要があるため、緩衝
部材自体にある程度の剛性が要求され、弱音効果
が低下する。また、緩衝部材は水平に配設されて
いるので、多少の剛性を有していても時間の経過
につれて変形し易い。さらに水平に動かして位置
を変えるため、その駆動機構が複雑になり、しか
も切替えた時の保持、確認機能を備えていないた
め不便であるなど多くの欠点があつた。
衝部材を弦の打弦位置より手前側(演奏者側)に
配設する必要があり、しかも大きな空間を占める
ため、アクシヨン調整作業時にハンマーが隠れ、
作業に邪魔になる。また、緩衝部材を水平に配設
し、前後にスライドさせる必要があるため、緩衝
部材自体にある程度の剛性が要求され、弱音効果
が低下する。また、緩衝部材は水平に配設されて
いるので、多少の剛性を有していても時間の経過
につれて変形し易い。さらに水平に動かして位置
を変えるため、その駆動機構が複雑になり、しか
も切替えた時の保持、確認機能を備えていないた
め不便であるなど多くの欠点があつた。
この発明に係るグランドピアノは上述したよう
な欠点を解決すべくなされたもので、マフラー棒
と、緩衝部材と、操作手段とを備え、前記マフラ
ー棒は弦の下方に回動自在に配設され弦を横切る
方向に延在し、前記緩衝部材はマフラー棒に沿つ
て所定間隔で多数の切込みを有し、一端が前記マ
フラー棒に固着され非作動状態で垂下し、前記操
作手段は前記マフラー棒を回動させて前記緩衝部
材を弦とハンマーとの間に介在させる。
な欠点を解決すべくなされたもので、マフラー棒
と、緩衝部材と、操作手段とを備え、前記マフラ
ー棒は弦の下方に回動自在に配設され弦を横切る
方向に延在し、前記緩衝部材はマフラー棒に沿つ
て所定間隔で多数の切込みを有し、一端が前記マ
フラー棒に固着され非作動状態で垂下し、前記操
作手段は前記マフラー棒を回動させて前記緩衝部
材を弦とハンマーとの間に介在させる。
この発明においては、通常緩衝部材を垂下させ
ているので、経時的変化が少なく、形状安定性に
優れ、また剛性もあまり要求されることがなく、
また切替え操作時に音を発することで、切替えを
確認することができる。
ているので、経時的変化が少なく、形状安定性に
優れ、また剛性もあまり要求されることがなく、
また切替え操作時に音を発することで、切替えを
確認することができる。
以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図はこの発明に係るグランドピアノのアク
シヨン機構部の側断面図、第2図はマフラー装置
の斜視図、第3図は発音機構の側面図である。第
1図において、1は棚板で、その上面に鍵盤筬2
が、さらにその上に鍵3が配設されている。
シヨン機構部の側断面図、第2図はマフラー装置
の斜視図、第3図は発音機構の側面図である。第
1図において、1は棚板で、その上面に鍵盤筬2
が、さらにその上に鍵3が配設されている。
前記鍵盤筬2は筬前2A、筬中2B、筬後2
C、これらを連結する鍵盤筬中樌2D等で構成さ
れ、筬前2Aには前記鍵3の左右方向の回動を規
制防止するオーバルキーピン4が、また筬中2B
には鍵3の中間部を上下方向に回動自在に支持す
るバランスキーピン5がそれぞれ植設されてい
る。
C、これらを連結する鍵盤筬中樌2D等で構成さ
れ、筬前2Aには前記鍵3の左右方向の回動を規
制防止するオーバルキーピン4が、また筬中2B
には鍵3の中間部を上下方向に回動自在に支持す
るバランスキーピン5がそれぞれ植設されてい
る。
前記鍵3の後端部上方には従来周知のアクシヨ
ン機構6が弦7に対応して配設されている。前記
アクシヨン機構6は、一端がサポートレール8に
フレンジ9を介して回動自在に枢支され、前記鍵
3の押鍵操作時にキヤプスタン10によつて突き
上げ回動されるウイペン11、ウイペン11の遊
端に回動自在に枢支されたジヤツク12、前記ウ
イペン11の上方にフレンジ13を介して回動自
在に配設されたレペテイシヨンレバー14、一端
がシヤンクレール15にフレンジ16を介して回
動自在に枢支され先端にハンマーウツド17を介
してハンマーフエルト18が固着されることによ
りハンマーを構成し、通常前記レペテイシヨンレ
バー14上にハンマーローラ19を介して載置さ
れるハンマーシヤンク20、前記ジヤツク12お
よびレペテイシヨンレバー14に復帰習性を付与
するレペテイシヨンレバースプリング21等で構
成されている。前記ジヤツク12は前記レペテイ
シヨンレバー14と一体的に上昇して前記ハンマ
ーローラ19を突き上げ、その途中にてレギユレ
チイングボタン22に当接し時計方向に回動され
ることにより、前記ハンマーローラ19の下部か
ら一時的に脱進するように構成されている。前記
ハンマーシヤンク20は前記ジヤツク12による
ハンマーローラ19の突き上げ動作により上昇回
動され、これにより前記ハンマーフエルト18が
弦7を打撃して発音させるように構成されてい
る。
ン機構6が弦7に対応して配設されている。前記
アクシヨン機構6は、一端がサポートレール8に
フレンジ9を介して回動自在に枢支され、前記鍵
3の押鍵操作時にキヤプスタン10によつて突き
上げ回動されるウイペン11、ウイペン11の遊
端に回動自在に枢支されたジヤツク12、前記ウ
イペン11の上方にフレンジ13を介して回動自
在に配設されたレペテイシヨンレバー14、一端
がシヤンクレール15にフレンジ16を介して回
動自在に枢支され先端にハンマーウツド17を介
してハンマーフエルト18が固着されることによ
りハンマーを構成し、通常前記レペテイシヨンレ
バー14上にハンマーローラ19を介して載置さ
れるハンマーシヤンク20、前記ジヤツク12お
よびレペテイシヨンレバー14に復帰習性を付与
するレペテイシヨンレバースプリング21等で構
成されている。前記ジヤツク12は前記レペテイ
シヨンレバー14と一体的に上昇して前記ハンマ
ーローラ19を突き上げ、その途中にてレギユレ
チイングボタン22に当接し時計方向に回動され
ることにより、前記ハンマーローラ19の下部か
ら一時的に脱進するように構成されている。前記
ハンマーシヤンク20は前記ジヤツク12による
ハンマーローラ19の突き上げ動作により上昇回
動され、これにより前記ハンマーフエルト18が
弦7を打撃して発音させるように構成されてい
る。
なお、前記サポートレール8およびシヤンクレ
ール15は前記鍵盤筬2上に立設されたブラケツ
ト24に固定されている。また、弦7はフレーム
25上にその両端をチユーニングピン26と図示
しないフレームピンに係止されて所定の張力でほ
ぼ水平に張設されている。
ール15は前記鍵盤筬2上に立設されたブラケツ
ト24に固定されている。また、弦7はフレーム
25上にその両端をチユーニングピン26と図示
しないフレームピンに係止されて所定の張力でほ
ぼ水平に張設されている。
前記鍵3の後方には該鍵3の押鍵操作に連動し
て作動する周知のダンパー機構30が配設されて
いる。このダンパー機構30は通常前記弦7の自
由な振動を阻止するもので、ダンパーレバー3
1、ダンパーワイヤー32、ダンパー33等から
なり、押鍵操作に伴い前記ダンパーレバー31が
鍵3の後端により突き上げられると、ダンパーワ
イヤー32が上昇し、ダンパー33を弦7から離
間させるよう構成されている。
て作動する周知のダンパー機構30が配設されて
いる。このダンパー機構30は通常前記弦7の自
由な振動を阻止するもので、ダンパーレバー3
1、ダンパーワイヤー32、ダンパー33等から
なり、押鍵操作に伴い前記ダンパーレバー31が
鍵3の後端により突き上げられると、ダンパーワ
イヤー32が上昇し、ダンパー33を弦7から離
間させるよう構成されている。
さて、この発明を特徴づけるマフラー装置40
は、すべての弦7に対して共通に延在するマフラ
ー棒41(第2図および第3図参照)を備えてい
る。このマフラー棒41は前記弦7の下方でかつ
前記ハンマーフエルト18の後方側に位置して配
設されるもので、その両端部がそれぞれブラケツ
ト取付板42とブラケツト43とで回動自在に支
持され、前記ブラケツト取付板42は中框44に
ねじ止め固定されている。前記マフラー棒41に
は皮革、フエルト、不織布等の可撓性材料からな
り、ある程度の剛性を有する緩衝部材45がその
上端を固着されて垂下されている。この緩衝部材
45には弱音演奏時に隣接する鍵の打弦に影響さ
れないように多数の切込み46が全体の剛性を低
下させない範囲で形成されている。
は、すべての弦7に対して共通に延在するマフラ
ー棒41(第2図および第3図参照)を備えてい
る。このマフラー棒41は前記弦7の下方でかつ
前記ハンマーフエルト18の後方側に位置して配
設されるもので、その両端部がそれぞれブラケツ
ト取付板42とブラケツト43とで回動自在に支
持され、前記ブラケツト取付板42は中框44に
ねじ止め固定されている。前記マフラー棒41に
は皮革、フエルト、不織布等の可撓性材料からな
り、ある程度の剛性を有する緩衝部材45がその
上端を固着されて垂下されている。この緩衝部材
45には弱音演奏時に隣接する鍵の打弦に影響さ
れないように多数の切込み46が全体の剛性を低
下させない範囲で形成されている。
また、前記マフラー棒41の一端部には発音機
構47が配設されている。この発音機構47は前
記マフラー棒41に嵌合固定された連結部材48
とマグネツト49とを備え、このマグネツト49
が前記マフラー棒41の回動に伴つて前記ブラケ
ツト43の上、下面に第3図鎖線で示す如く当接
吸着する毎に「カチツ」という音を発生させるよ
うに構成されている。また、前記マグネツト49
は前記ブラケツト43に吸着することにより、前
記マフラー棒41をその回動位置に保持し、これ
によつて前記緩衝部材45を第1図実線示と鎖線
示の状態に切替えるようにしている。そして、こ
の切替え操作は前記棚板1の下面前端部適宜箇所
にブラケツト50を介して配設された操作レバー
51によつて行われる。前記操作レバー51と前
記連結部材48とはワイヤ52で連結されてお
り、このワイヤ52はスプリング53によつて連
結部材48方向に付勢されている。したがつて、
前記連結部材48は通常前記マグネツト49がブ
ラケツト43の上面に当接吸着する位置に保持さ
れ、この状態において前記緩衝部材45が第1図
実線示の垂下状態を保ち、通常の演奏を可能にし
ている。この通常演奏状態から弱音演奏状態に切
替えるには前記操作レバー51を手前に引張れば
よい。すると、ワイヤ52がスプリング53に抗
して引張られ、連結部材48を第3図時計方向に
回動させるため、マフラー棒41が回動して緩衝
部材45を第1図鎖線示の如く弦7とハンマーフ
エルト18との間に介在させる。したがつて、こ
の状態で鍵3を操作し、これに連動してアクシヨ
ン機構6が動作してハンマーシヤンク20を上方
へ回動飛翔させると、ハンマーフエルト18が前
記緩衝部材45を介して弦7を打撃するため、打
撃力が弱められ発音音量を減ずる。なお、操作レ
バー51は引張られた位置に係止される。
構47が配設されている。この発音機構47は前
記マフラー棒41に嵌合固定された連結部材48
とマグネツト49とを備え、このマグネツト49
が前記マフラー棒41の回動に伴つて前記ブラケ
ツト43の上、下面に第3図鎖線で示す如く当接
吸着する毎に「カチツ」という音を発生させるよ
うに構成されている。また、前記マグネツト49
は前記ブラケツト43に吸着することにより、前
記マフラー棒41をその回動位置に保持し、これ
によつて前記緩衝部材45を第1図実線示と鎖線
示の状態に切替えるようにしている。そして、こ
の切替え操作は前記棚板1の下面前端部適宜箇所
にブラケツト50を介して配設された操作レバー
51によつて行われる。前記操作レバー51と前
記連結部材48とはワイヤ52で連結されてお
り、このワイヤ52はスプリング53によつて連
結部材48方向に付勢されている。したがつて、
前記連結部材48は通常前記マグネツト49がブ
ラケツト43の上面に当接吸着する位置に保持さ
れ、この状態において前記緩衝部材45が第1図
実線示の垂下状態を保ち、通常の演奏を可能にし
ている。この通常演奏状態から弱音演奏状態に切
替えるには前記操作レバー51を手前に引張れば
よい。すると、ワイヤ52がスプリング53に抗
して引張られ、連結部材48を第3図時計方向に
回動させるため、マフラー棒41が回動して緩衝
部材45を第1図鎖線示の如く弦7とハンマーフ
エルト18との間に介在させる。したがつて、こ
の状態で鍵3を操作し、これに連動してアクシヨ
ン機構6が動作してハンマーシヤンク20を上方
へ回動飛翔させると、ハンマーフエルト18が前
記緩衝部材45を介して弦7を打撃するため、打
撃力が弱められ発音音量を減ずる。なお、操作レ
バー51は引張られた位置に係止される。
かくしてこのような構成からなるマフラー装置
40によれば、通常演奏と弱音演奏の切替えを操
作レバー51によつて簡単に行うことができる。
また、操作レバー51はワイヤ52によつて連結
部材48に作動連結されているため、その取付け
位置を自由に選定できる。また、緩衝部材45は
通常ハンマーより後方に位置しているため、アク
シヨン機構6の調整;組込み作業に邪魔になら
ず、作業性を低下させない。さらに、操作レバー
51による切替操作時に発音機構40が音を発す
るため、切替えを確実に確認することができる。
また発音機構47は切替状態を保持する機能を有
しているため、演奏中に不測に通常演奏状態から
弱音演奏状態もしくはその逆に切替つたりするこ
とがないなどの利点を有している。
40によれば、通常演奏と弱音演奏の切替えを操
作レバー51によつて簡単に行うことができる。
また、操作レバー51はワイヤ52によつて連結
部材48に作動連結されているため、その取付け
位置を自由に選定できる。また、緩衝部材45は
通常ハンマーより後方に位置しているため、アク
シヨン機構6の調整;組込み作業に邪魔になら
ず、作業性を低下させない。さらに、操作レバー
51による切替操作時に発音機構40が音を発す
るため、切替えを確実に確認することができる。
また発音機構47は切替状態を保持する機能を有
しているため、演奏中に不測に通常演奏状態から
弱音演奏状態もしくはその逆に切替つたりするこ
とがないなどの利点を有している。
なお、上記実施例は発音機構47としてマグネ
ツト49を用いたが、この発明はこれに限らず
種々の変更が可能で、要は切替操作に伴つて音を
発する機構であれば何でもよく、またその配設位
置もマフラー棒41に限らず操作レバー51部に
設けてもよい。
ツト49を用いたが、この発明はこれに限らず
種々の変更が可能で、要は切替操作に伴つて音を
発する機構であれば何でもよく、またその配設位
置もマフラー棒41に限らず操作レバー51部に
設けてもよい。
また、上記実施例はマフラー棒41をすべての
弦7に対して共通に延在させたが、必要に応じて
分割したり高音域などにおける配設を省略しても
よく、緩衝部材45の固着のために、長手方向に
沿つてマフラー棒41にフランジ部を棒状部との
一体押出しや別体品の固着など適宜の方法で設け
るとよい。また、緩衝部材45に多数の切込み4
6を形成することも、緩衝部材45の材料や厚さ
などを適当に選定することによつて省略できる。
弦7に対して共通に延在させたが、必要に応じて
分割したり高音域などにおける配設を省略しても
よく、緩衝部材45の固着のために、長手方向に
沿つてマフラー棒41にフランジ部を棒状部との
一体押出しや別体品の固着など適宜の方法で設け
るとよい。また、緩衝部材45に多数の切込み4
6を形成することも、緩衝部材45の材料や厚さ
などを適当に選定することによつて省略できる。
また、上記実施例は操作手段として操作レバー
51とワイヤ52を用い、該ワイヤ52の一端を
連結部材48に接続したが、操作レバー51に代
えてニーレバーやペダルとしてもよいし、連結部
材48を省略してマフラー棒41に直接接続して
もよい。さらに、操作手段の入力動作の伝達にワ
イヤ52を用いたが、ロツドにしたり、リンク装
置を用いるなど適宜の手段を用いてもよく、マフ
ラー棒41を回動させる機構としてはワイヤ52
の一端をラツクに接続し、このラツクをワイヤ5
2で上下動させ、マフラー棒41に前記ラツクに
噛合するピニオンを固定したり、リンクを介在さ
せるなど、種々の変更が可能である。
51とワイヤ52を用い、該ワイヤ52の一端を
連結部材48に接続したが、操作レバー51に代
えてニーレバーやペダルとしてもよいし、連結部
材48を省略してマフラー棒41に直接接続して
もよい。さらに、操作手段の入力動作の伝達にワ
イヤ52を用いたが、ロツドにしたり、リンク装
置を用いるなど適宜の手段を用いてもよく、マフ
ラー棒41を回動させる機構としてはワイヤ52
の一端をラツクに接続し、このラツクをワイヤ5
2で上下動させ、マフラー棒41に前記ラツクに
噛合するピニオンを固定したり、リンクを介在さ
せるなど、種々の変更が可能である。
以上説明したようにこの発明に係るグランドピ
アノによれば、構造簡易にして通常演奏と弱音演
奏の切替えを確実に行うことができて弱音演奏時
に隣接する鍵の打弦に影響を与えず、また緩衝部
材は非作動状態では垂下しているので時間の経過
とともに変形を生ずることがなく、形状安定性に
優れ、しかも発音機構を備えているので切替えの
確認もでき、しかも回動によつて位置を変えるた
め運動機構が簡素化され、安価に製作、提供し得
るなど、その効果は大である。
アノによれば、構造簡易にして通常演奏と弱音演
奏の切替えを確実に行うことができて弱音演奏時
に隣接する鍵の打弦に影響を与えず、また緩衝部
材は非作動状態では垂下しているので時間の経過
とともに変形を生ずることがなく、形状安定性に
優れ、しかも発音機構を備えているので切替えの
確認もでき、しかも回動によつて位置を変えるた
め運動機構が簡素化され、安価に製作、提供し得
るなど、その効果は大である。
第1図はこの発明に係るグランドピアノのアク
シヨン機構部の側断面図、第2図はマフラー装置
の斜視図、第3図は発音機構の側面図である。 3……鍵、6……アクシヨン機構、7……弦、
18……ハンマーフエルト、40……マフラー装
置、41……マフラー棒、45……緩衝部材、4
6……切込み、47……発音機構、51……操作
レバー、52……ワイヤ。
シヨン機構部の側断面図、第2図はマフラー装置
の斜視図、第3図は発音機構の側面図である。 3……鍵、6……アクシヨン機構、7……弦、
18……ハンマーフエルト、40……マフラー装
置、41……マフラー棒、45……緩衝部材、4
6……切込み、47……発音機構、51……操作
レバー、52……ワイヤ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マフラー棒41と、緩衝部材45と、操作手
段51とを備え、 前記マフラー棒41は弦7の下方に回動自在に
配設され弦7を横切る方向に延在し、 前記緩衝部材45はマフラー棒41に沿つて所
定間隔で多数の切込み46を有し、一端が前記マ
フラー棒41に固着され非作動状態で垂下し、 前記操作手段51は前記マフラー棒41を回動
させて前記緩衝部材45を弦7とハンマー18と
の間に介在させることを特徴とするグランドピア
ノ。 2 マフラー棒41はハンマー18より後方側で
かつ弦7の下方に配設されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のグランドピアノ。 3 操作手段51が、操作レバー51とワイヤ5
2とで構成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項または第2項記載のグランドピア
ノ。 4 マフラー棒41と、緩衝部材45と、操作手
段51と、発音機構47とを備え、 前記マフラー棒41は弦7の下方に回動自在に
配設され弦7を横切る方向に延在し、 前記緩衝部材45はマフラー棒41に沿つて所
定間隔で多数の切込み46を有し、一端が前記マ
フラー棒41に固着され非作動状態で垂下し、 前記操作手段51は前記マフラー棒41を回動
させて前記緩衝部材45を弦7とハンマー18と
の間に介在させ、 前記発音機構47は前記操作手段51の操作時
に音を発することを特徴とするグランドピアノ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60080346A JPS60241094A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | グランドピアノ |
| DE19853516585 DE3516585A1 (de) | 1984-05-15 | 1985-05-08 | Daempfungsmechanismus fuer ein klavier |
| US06/733,974 US4633753A (en) | 1984-05-15 | 1985-05-14 | Muffler mechanism for a piano |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60080346A JPS60241094A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | グランドピアノ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60241094A JPS60241094A (ja) | 1985-11-29 |
| JPH0543119B2 true JPH0543119B2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=13715691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60080346A Granted JPS60241094A (ja) | 1984-05-15 | 1985-04-17 | グランドピアノ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60241094A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH068635Y2 (ja) * | 1986-02-28 | 1994-03-02 | ヤマハ株式会社 | グランドピアノのマフラ−装置 |
| JPH068636Y2 (ja) * | 1986-03-27 | 1994-03-02 | ヤマハ株式会社 | グランドピアノのマフラ−装置 |
| JPH02119693U (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-26 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1985
- 1985-04-17 JP JP60080346A patent/JPS60241094A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60241094A (ja) | 1985-11-29 |
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