JPH0543121A - シート分配収納装置 - Google Patents
シート分配収納装置Info
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- JPH0543121A JPH0543121A JP3219281A JP21928191A JPH0543121A JP H0543121 A JPH0543121 A JP H0543121A JP 3219281 A JP3219281 A JP 3219281A JP 21928191 A JP21928191 A JP 21928191A JP H0543121 A JPH0543121 A JP H0543121A
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- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- bin tray
- paper
- bin
- sheets
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートサイズに関わりなく確実にシートをビ
ントレイ上に排出すると共に、ビントレイからのシート
の落下や、ビントレイ上でのシートの整合不良が発生す
ることのないシート分配収納装置を提供する。 【構成】 外部のシート排出装置から排出されたシート
を排紙ローラーがビントレイの側方に位置して、排紙ロ
ーラーとの上下相対位置が所定間隔毎に順次変動され
る、上下方向に積装された複数のビントレイの積載面上
にシートを排出することによって、受け入れたシートを
ビントレイ上に仕分けする際に、速度制御回路60がシ
ートのサイズ情報に応じて、排紙ローラーを駆動する排
紙モーター37の回転速度を速度制御するようにした。
ントレイ上に排出すると共に、ビントレイからのシート
の落下や、ビントレイ上でのシートの整合不良が発生す
ることのないシート分配収納装置を提供する。 【構成】 外部のシート排出装置から排出されたシート
を排紙ローラーがビントレイの側方に位置して、排紙ロ
ーラーとの上下相対位置が所定間隔毎に順次変動され
る、上下方向に積装された複数のビントレイの積載面上
にシートを排出することによって、受け入れたシートを
ビントレイ上に仕分けする際に、速度制御回路60がシ
ートのサイズ情報に応じて、排紙ローラーを駆動する排
紙モーター37の回転速度を速度制御するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機等の画像形成装置
の後処理装置として用いられ、受け入れたシートを順次
仕分して上下方向に積装された複数のビントレイに収納
するシート分配収納装置に関する。
の後処理装置として用いられ、受け入れたシートを順次
仕分して上下方向に積装された複数のビントレイに収納
するシート分配収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば複写機等の画像形成装置に
接続され、画像形成装置から排出された記録紙を必要部
数毎に仕分けする後処理装置としては、(I)複写機等に
セットされた原稿を順次記録して排出させ、その排出さ
れた記録紙をビントレイ上に順次堆積させる際に、一連
の原稿の記録動作毎にビントレイ上の記録紙の堆積位置
を異ならせる堆積位置移動型の後処理装置と、(II)同一
原稿を必要部数だけ複写機等に記録させ、排出された記
録紙を上下方向に積装された必要部数だけの数のビント
レイ上に順次分配収納する記録紙分配型の後処理装置が
知られている。さらに、(II)の記録紙分配型のものは
(i) 複数のビントレイの位置を固定し、それぞれのビン
トレイに排出する排出位置を変えていくビントレイ固定
型と、(ii)記録紙を排出する排出位置を固定し、複数の
ビントレイの位置を順次移動させるビントレイ移動型と
がある。図11は上記(i) のビントレイ固定型の後処理
装置の記録紙をビントレイに排出する排出位置近傍の概
略構成を拡大して示した要部構成図である。ビントレイ
1は実際には、図示したものの他にその上下方向に多段
に積装されており、排紙ローラー57と、それにつれ回
る排紙コロ56、および案内爪55もそれぞれのビント
レイ1の対応する記録紙排出位置に各々設けられてい
る。下方から搬送されてきた記録紙は指定されたビント
レイ1の記録紙排出位置で案内爪55の回動動作により
搬送方向が変更されて、指定されたビントレイ1の排紙
ローラー57と排紙コロ56に銜え込まれて搬送され続
け、やがて上記ビントレイ1上に排出される。記録紙が
ビントレイ1上に排出され終わると、案内爪55は元の
待機位置に回動して、その位置より上方の搬送路を開路
し、記録紙の上方への通過を可能にする。次の記録紙が
搬送されて来るまでに、通常は前回指定されたビントレ
イ1の直上、または直下のビントレイ1の記録紙排出位
置の案内爪55が回動して搬送されてきた記録紙を当該
ビントレイ1上に案内する。かかる後処理装置にあって
は、ビントレイ1と排紙ローラー57の位置が固定され
ているので、記録紙のビントレイ1上への排出動作を確
実にするため、排紙ローラー57はビントレイ1の後端
突当板14から一部がビントレイ1上に突出す形で配設
される。即ち、排紙ローラー57によって搬送される記
録紙が、例えば、その一部が排紙ローラー57に付着し
て搬送されたような場合でも、やがて剥離してビントレ
イ1上に落下した記録紙の後端は回転する排紙ローラー
57によって下方に送られ、後端突当板14の突当面内
側に確実に収納されるようになっている。一方、より簡
便な仕分け動作機構を有した(ii)の排紙トレイ移動型の
後処理装置も多数開発されている。この種のシート分配
収納装置としては、例えば特開昭57−4855号公報
にゼネバホイールを用いて、用紙を受け入れるべきビン
トレイとその上方のビントレイとの間隔を拡げて用紙の
収納を容易にした用紙用丁合い分類装置が、また、特開
昭56−78769号公報にはヘリカルカムを利用して
同様にビントレイの間隔を拡げるようにした改良型分類
装置が開示されている。さらに、特開平2−11007
5号公報には、上述の従来技術のようにビン間隔を拡げ
ることなく、ビンの上下動とカムとの係合により、用紙
を受け入れるビンをビンの用紙収納面と平行に移動させ
て用紙の受け入れ口を形成するようにしたソーティング
装置が開示されている。かかる(ii)の型の従来装置にお
いては、仕分け、あるいは綴じ動作時には用紙を収納す
るビントレイ1を順次、上または下に移動させなければ
ならず、ビントレイ1近傍の固定された記録紙排出位置
に配設される排紙ローラー57はビントレイ1上部に突
出して設けることができない。図12および図13はか
かる従来装置の仕分け動作時の排紙ローラー57近傍の
様子を示したものである。図12はビントレイ1が垂直
に方向に移動して仕分け部のビントレイ間隔が拡開され
るタイプ、図13は仕分け部のビントレイ1が水平方向
に移動してその位置でのビントレイ間隔を拡げるタイプ
を示す。何れのタイプにおいてもビントレイ1の移動空
間内に排紙ローラー57を配設することができないの
で、排紙ローラー57とビントレイ1の後端突当板14
との間に一定の間隙を設けざるを得ない。従って、かか
るシート分配収納装置にあっては排紙ローラー57を高
速回転させて記録紙を搬送し、ビントレイ1上に所定の
飛距離をもって、記録紙を放出できるようになってい
る。
接続され、画像形成装置から排出された記録紙を必要部
数毎に仕分けする後処理装置としては、(I)複写機等に
セットされた原稿を順次記録して排出させ、その排出さ
れた記録紙をビントレイ上に順次堆積させる際に、一連
の原稿の記録動作毎にビントレイ上の記録紙の堆積位置
を異ならせる堆積位置移動型の後処理装置と、(II)同一
原稿を必要部数だけ複写機等に記録させ、排出された記
録紙を上下方向に積装された必要部数だけの数のビント
レイ上に順次分配収納する記録紙分配型の後処理装置が
知られている。さらに、(II)の記録紙分配型のものは
(i) 複数のビントレイの位置を固定し、それぞれのビン
トレイに排出する排出位置を変えていくビントレイ固定
型と、(ii)記録紙を排出する排出位置を固定し、複数の
ビントレイの位置を順次移動させるビントレイ移動型と
がある。図11は上記(i) のビントレイ固定型の後処理
装置の記録紙をビントレイに排出する排出位置近傍の概
略構成を拡大して示した要部構成図である。ビントレイ
1は実際には、図示したものの他にその上下方向に多段
に積装されており、排紙ローラー57と、それにつれ回
る排紙コロ56、および案内爪55もそれぞれのビント
レイ1の対応する記録紙排出位置に各々設けられてい
る。下方から搬送されてきた記録紙は指定されたビント
レイ1の記録紙排出位置で案内爪55の回動動作により
搬送方向が変更されて、指定されたビントレイ1の排紙
ローラー57と排紙コロ56に銜え込まれて搬送され続
け、やがて上記ビントレイ1上に排出される。記録紙が
ビントレイ1上に排出され終わると、案内爪55は元の
待機位置に回動して、その位置より上方の搬送路を開路
し、記録紙の上方への通過を可能にする。次の記録紙が
搬送されて来るまでに、通常は前回指定されたビントレ
イ1の直上、または直下のビントレイ1の記録紙排出位
置の案内爪55が回動して搬送されてきた記録紙を当該
ビントレイ1上に案内する。かかる後処理装置にあって
は、ビントレイ1と排紙ローラー57の位置が固定され
ているので、記録紙のビントレイ1上への排出動作を確
実にするため、排紙ローラー57はビントレイ1の後端
突当板14から一部がビントレイ1上に突出す形で配設
される。即ち、排紙ローラー57によって搬送される記
録紙が、例えば、その一部が排紙ローラー57に付着し
て搬送されたような場合でも、やがて剥離してビントレ
イ1上に落下した記録紙の後端は回転する排紙ローラー
57によって下方に送られ、後端突当板14の突当面内
側に確実に収納されるようになっている。一方、より簡
便な仕分け動作機構を有した(ii)の排紙トレイ移動型の
後処理装置も多数開発されている。この種のシート分配
収納装置としては、例えば特開昭57−4855号公報
にゼネバホイールを用いて、用紙を受け入れるべきビン
トレイとその上方のビントレイとの間隔を拡げて用紙の
収納を容易にした用紙用丁合い分類装置が、また、特開
昭56−78769号公報にはヘリカルカムを利用して
同様にビントレイの間隔を拡げるようにした改良型分類
装置が開示されている。さらに、特開平2−11007
5号公報には、上述の従来技術のようにビン間隔を拡げ
ることなく、ビンの上下動とカムとの係合により、用紙
を受け入れるビンをビンの用紙収納面と平行に移動させ
て用紙の受け入れ口を形成するようにしたソーティング
装置が開示されている。かかる(ii)の型の従来装置にお
いては、仕分け、あるいは綴じ動作時には用紙を収納す
るビントレイ1を順次、上または下に移動させなければ
ならず、ビントレイ1近傍の固定された記録紙排出位置
に配設される排紙ローラー57はビントレイ1上部に突
出して設けることができない。図12および図13はか
かる従来装置の仕分け動作時の排紙ローラー57近傍の
様子を示したものである。図12はビントレイ1が垂直
に方向に移動して仕分け部のビントレイ間隔が拡開され
るタイプ、図13は仕分け部のビントレイ1が水平方向
に移動してその位置でのビントレイ間隔を拡げるタイプ
を示す。何れのタイプにおいてもビントレイ1の移動空
間内に排紙ローラー57を配設することができないの
で、排紙ローラー57とビントレイ1の後端突当板14
との間に一定の間隙を設けざるを得ない。従って、かか
るシート分配収納装置にあっては排紙ローラー57を高
速回転させて記録紙を搬送し、ビントレイ1上に所定の
飛距離をもって、記録紙を放出できるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この記録紙
放出時の飛距離dが短か過ぎると、記録紙の後端がビン
トレイ1の後端突当板14を越えることができず記録紙
の排出不良が生じてしまうことがある。また、飛距離d
が長過ぎると、図14に示すように、排紙ローラー57
によってビントレイ1上に放出された記録紙がビントレ
イ1上から落下したり、既にビントレイ1上に堆積され
ている記録紙束を飛び越えて落下し、越えて落下した記
録紙が後端突当板14に向かって落ち切らず、記録紙を
整合させることができなくなることがある。また、図1
5に示すように、ビントレイ1上に放出された記録紙が
ビントレイ1の傾斜面に沿って自重で後端突当板14に
向かって落下する際、用紙揃え装置4のジョガーワイヤ
33が記録紙の排出方向に直角な方向に移動して紙揃え
を行うことができるようにビントレイ1内に設けられた
挿通孔15内に記録紙の一端が落ち込んで、その後に用
紙揃え装置4が紙揃え動作を行う時に動作不能になるこ
とがある。記録紙の材質にも依るが、特に記録紙サイズ
が通常の大きさと異なる場合に飛距離dも変動し、かか
る記録紙の排紙異常が発生し易くなる。本発明は従来例
のかかる問題点を解決すべく成されたもので、前段に設
けられたシート排出装置から受け入れたシートを排紙ロ
ーラーから排出して、排紙ローラーと相対的に上下位置
が順次変動する、上下方向に積装されたビントレイに収
納して仕分けするシート分配収納装置において、シート
サイズに関わりなく確実にシートをビントレイ上に排出
可能にすると共に、ビントレイからのシートの落下や、
ビントレイ上でのシートの整合不良が発生することのな
いシート分配収納装置を提供することを目的とする。
放出時の飛距離dが短か過ぎると、記録紙の後端がビン
トレイ1の後端突当板14を越えることができず記録紙
の排出不良が生じてしまうことがある。また、飛距離d
が長過ぎると、図14に示すように、排紙ローラー57
によってビントレイ1上に放出された記録紙がビントレ
イ1上から落下したり、既にビントレイ1上に堆積され
ている記録紙束を飛び越えて落下し、越えて落下した記
録紙が後端突当板14に向かって落ち切らず、記録紙を
整合させることができなくなることがある。また、図1
5に示すように、ビントレイ1上に放出された記録紙が
ビントレイ1の傾斜面に沿って自重で後端突当板14に
向かって落下する際、用紙揃え装置4のジョガーワイヤ
33が記録紙の排出方向に直角な方向に移動して紙揃え
を行うことができるようにビントレイ1内に設けられた
挿通孔15内に記録紙の一端が落ち込んで、その後に用
紙揃え装置4が紙揃え動作を行う時に動作不能になるこ
とがある。記録紙の材質にも依るが、特に記録紙サイズ
が通常の大きさと異なる場合に飛距離dも変動し、かか
る記録紙の排紙異常が発生し易くなる。本発明は従来例
のかかる問題点を解決すべく成されたもので、前段に設
けられたシート排出装置から受け入れたシートを排紙ロ
ーラーから排出して、排紙ローラーと相対的に上下位置
が順次変動する、上下方向に積装されたビントレイに収
納して仕分けするシート分配収納装置において、シート
サイズに関わりなく確実にシートをビントレイ上に排出
可能にすると共に、ビントレイからのシートの落下や、
ビントレイ上でのシートの整合不良が発生することのな
いシート分配収納装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、外部のシート排出装置から排出されたシー
トを受け入れて、ビントレイの側方に位置する排紙ロー
ラーが、排紙ローラーとの上下相対位置が所定間隔毎に
変動する、上下方向に積装された複数のビントレイの積
載面上にシートを順次排出することによって、受け入れ
たシートの仕分けを行う際に、速度制御手段が、例え
ば、シート排出装置から送られたシートのサイズ情報に
応じて、好ましくは、シート排出装置からシートを受け
入れて搬送する際の搬送速度とは無関係に、排紙ローラ
ーを駆動する排紙モーターの回転速度を速度制御するよ
うにしたものである。
するために、外部のシート排出装置から排出されたシー
トを受け入れて、ビントレイの側方に位置する排紙ロー
ラーが、排紙ローラーとの上下相対位置が所定間隔毎に
変動する、上下方向に積装された複数のビントレイの積
載面上にシートを順次排出することによって、受け入れ
たシートの仕分けを行う際に、速度制御手段が、例え
ば、シート排出装置から送られたシートのサイズ情報に
応じて、好ましくは、シート排出装置からシートを受け
入れて搬送する際の搬送速度とは無関係に、排紙ローラ
ーを駆動する排紙モーターの回転速度を速度制御するよ
うにしたものである。
【0005】
【作用】シート排出装置からシートが搬入されると、シ
ートのサイズ情報に応じて、速度制御手段が排紙モータ
ーの回転速度を速度制御することによって、ビントレイ
上に順次排出されるシートの飛距離がシートの大きさに
応じて適切に制御される。
ートのサイズ情報に応じて、速度制御手段が排紙モータ
ーの回転速度を速度制御することによって、ビントレイ
上に順次排出されるシートの飛距離がシートの大きさに
応じて適切に制御される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図2は用紙処理装置全体の斜視図、図3は
そのビントレイ近傍の平面図、図4は用紙処理装置のビ
ントレイの偏倚動作を示す説明図、図5は同じくその偏
倚部を拡大して示した説明図、図6は用紙処理装置の集
積部Iと仕分綴じ部IIに至る搬送路近傍の構成を示す模
式図である。本実施例の用紙処理装置は複写機等の画像
形成装置から排出された画像記録済の用紙を集積し、あ
るいは仕分け、さらに綴じる動作を複数部、連続して行
うことができる後処理装置であって、通常は画像形成装
置に密着して配置される。まず、図2ないし図6を参照
して用紙処理装置の構成の概要を説明する。用紙処理装
置は画像形成装置から受け入れた用紙を順次集積する集
積部Iと、用紙を仕分け、さらに綴じ処理を行う仕分綴
じ部IIを有しており、用紙は集積部Iに至る搬送路A
と、仕分綴じ部IIに至る搬送路Bが設けられている。1
aは集積部Iで排紙された用紙を積載させる集積トレ
イ、1は主面が用紙受け入れ側に傾斜し、各図で右側か
ら搬入される用紙pを受け入れて収納するビントレイ、
10(a,b)はビントレイ1の用紙受け入れ側の側方
と、その反対側の前後側縁にそれぞれ延設され、積装状
態において上下面が水平方向に保持されるスライドカム
である。ビントレイ1は上下方向に多段に積装され、後
述する垂直移動装置によって多段積装状態で上下方向に
移動可能であると共に、上下移動によって偏倚部Bで後
述するカムトラックを含む水平スライド機構より、水平
方向に所定距離移動して上側積装群1Uと、下側積装群
1Dに分離可能になっている。44は画像形成装置から
用紙を排出する画像形成装置本体の排出ローラー、51
は用紙の処理動作に応じて用紙の搬送路を搬送路A、ま
たは搬送路Bに切り換える切替爪、52と53および5
4は搬送路Aおよび搬送路Bをそれぞれ構成するガイド
板、36および41はそれぞれ集積部Iと、仕分綴じ部
IIに用紙を排紙する下排紙ローラーおよび上排紙ローラ
ー、40は搬送路A近傍に位置して用紙を搬送する搬送
ローラー、39,42および43はそれぞれ下排紙セン
サー、上排紙センサーおよび画像形成装置本体の排出セ
ンサー、50は用紙の搬入口である。本実施例では上排
紙ローラー41および搬送ローラー40は図示しない駆
動力伝達機構を介して、下排紙ローラー36に連動して
排紙モーター37に駆動される。ビントレイ1の後縁側
には用紙寄せ装置4が、また、上側積装群1Uの再下位
に位置するビントレイ1の前縁外方の対向部には、上記
ビントレイ1上の用紙束Pの一端に針を嵌着して綴じる
用紙綴じ装置5と、同じく揃えて積載された用紙束Pを
銜え機構によって銜持して、用紙綴じ装置5の綴じ位置
まで引き出すと共に、元の位置まで押し戻す用紙移動ユ
ニット6が配設されている(図2参照)。
に説明する。図2は用紙処理装置全体の斜視図、図3は
そのビントレイ近傍の平面図、図4は用紙処理装置のビ
ントレイの偏倚動作を示す説明図、図5は同じくその偏
倚部を拡大して示した説明図、図6は用紙処理装置の集
積部Iと仕分綴じ部IIに至る搬送路近傍の構成を示す模
式図である。本実施例の用紙処理装置は複写機等の画像
形成装置から排出された画像記録済の用紙を集積し、あ
るいは仕分け、さらに綴じる動作を複数部、連続して行
うことができる後処理装置であって、通常は画像形成装
置に密着して配置される。まず、図2ないし図6を参照
して用紙処理装置の構成の概要を説明する。用紙処理装
置は画像形成装置から受け入れた用紙を順次集積する集
積部Iと、用紙を仕分け、さらに綴じ処理を行う仕分綴
じ部IIを有しており、用紙は集積部Iに至る搬送路A
と、仕分綴じ部IIに至る搬送路Bが設けられている。1
aは集積部Iで排紙された用紙を積載させる集積トレ
イ、1は主面が用紙受け入れ側に傾斜し、各図で右側か
ら搬入される用紙pを受け入れて収納するビントレイ、
10(a,b)はビントレイ1の用紙受け入れ側の側方
と、その反対側の前後側縁にそれぞれ延設され、積装状
態において上下面が水平方向に保持されるスライドカム
である。ビントレイ1は上下方向に多段に積装され、後
述する垂直移動装置によって多段積装状態で上下方向に
移動可能であると共に、上下移動によって偏倚部Bで後
述するカムトラックを含む水平スライド機構より、水平
方向に所定距離移動して上側積装群1Uと、下側積装群
1Dに分離可能になっている。44は画像形成装置から
用紙を排出する画像形成装置本体の排出ローラー、51
は用紙の処理動作に応じて用紙の搬送路を搬送路A、ま
たは搬送路Bに切り換える切替爪、52と53および5
4は搬送路Aおよび搬送路Bをそれぞれ構成するガイド
板、36および41はそれぞれ集積部Iと、仕分綴じ部
IIに用紙を排紙する下排紙ローラーおよび上排紙ローラ
ー、40は搬送路A近傍に位置して用紙を搬送する搬送
ローラー、39,42および43はそれぞれ下排紙セン
サー、上排紙センサーおよび画像形成装置本体の排出セ
ンサー、50は用紙の搬入口である。本実施例では上排
紙ローラー41および搬送ローラー40は図示しない駆
動力伝達機構を介して、下排紙ローラー36に連動して
排紙モーター37に駆動される。ビントレイ1の後縁側
には用紙寄せ装置4が、また、上側積装群1Uの再下位
に位置するビントレイ1の前縁外方の対向部には、上記
ビントレイ1上の用紙束Pの一端に針を嵌着して綴じる
用紙綴じ装置5と、同じく揃えて積載された用紙束Pを
銜え機構によって銜持して、用紙綴じ装置5の綴じ位置
まで引き出すと共に、元の位置まで押し戻す用紙移動ユ
ニット6が配設されている(図2参照)。
【0007】以下、用紙処理装置の各部分について詳細
に説明する。まず、ビントレイ1において、11は各ス
ライドカム10の上下面にそれぞれ図で左右方向に延び
て設けられた略半円筒状の転動コロ溝、13はスライド
カム10aの前後側縁に突設されたピン12に遊嵌され
て転動するトラニオン、14はビントレイ1の用紙受け
入れ側に屈曲形成されて用紙の後端位置を揃える後端揃
えフェンス、15は後述する用紙寄せ装置4のジョガー
ワイヤーが挿通する挿通孔、16は同じく後述する用紙
移動ユニット6の銜え機構の銜え片が遊挿される切り欠
き部である。転動コロ溝11には球状の転動コロ31が
上下のビントレイ1のスライドカム10間に挟合されて
嵌入している。次に、垂直移動装置3と、垂直移動装置
3による垂直方向の駆動力を利用してビントレイ1をス
ライドカム10に沿って移動させる水平スライド機構に
ついて説明する。2f,2rは前フレームと後フレーム
であり、該前フレーム2fと後フレーム2rの対応箇所
には用紙受け入れ側に、上垂直部位21U、下垂直部位
21Dおよびその間の偏倚部位21Bから成る長孔のカ
ムトラック21、およびその反対側に垂直方向に延びる
ガイド孔22がそれぞれ穿設され、カムトラック21の
偏倚部位21Bは上垂直部位21U下端から下垂直部位
21D上端に向かって用紙受け入れ側から滑らかに斜行
する斜行部となっている。カムトラック21内に各ビン
トレイ1および後述する第1ビン駆動バーの支持部材に
設けられたトラニオン6が遊嵌されて、カムトラック2
1に沿って案内される。カムトラック21の下垂直部位
21D上方に軸受を介して回転軸23が軸架されてお
り、前フレーム2fと後フレーム2r外方の上記回転軸
23の両端に巻き取りプーリ24が固定されている。後
方の巻き取りプーリ24の外方には巻き取りギヤ25が
回転軸23に止着され、噛み合わせギヤ群を構成する減
速ギヤ26に噛合している。後フレーム3r後部には垂
直移動装置3の駆動源である垂直移動モーター27が配
設され、垂直移動モーター27の駆動力は噛み合わせギ
ヤ群を介して巻き取りギヤ25に伝達される。カムトラ
ック21の下垂直部位21D下方およびガイド孔22の
上方に、それぞれ第1および第2方向変換プーリ28,
29が前フレーム2fと後フレーム2rの外方に各々軸
支されている。17aおよび17bはそれぞれ第1およ
び第2ビン駆動バー、30は懸架ワイヤーであり、懸架
ワイヤー30は一端が巻き取りプーリ24に巻きつけら
れ、他端が第1および第2方向変換プーリ28,29を
介して第2ビン駆動バー17bの両端19bに固定さ
れ、さらに、巻き取りプーリ24と第1方向変換プーリ
28の間で第1ビン駆動バー17aの両端19aに止着
されている。即ち、懸架ワイヤー30は第1および第2
ビン駆動バー17a,17bを介してその上に多段に積
装されるビントレイ1群を上下方向に平行移動可能に懸
架する。第1および第2ビン駆動バー17a,17bの
それぞれの両端部近傍にはビントレイ1群を担持する第
1および第2支持部材18a,18bが固着されてお
り、それらの上面にもそれぞれ図で左右方向に延びて穿
たれた転動コロ溝11が設けられ、転動コロ溝11内に
嵌入されている転動コロ31を介してビントレイ1群を
支持する。第1支持部材18aの外方側面に突設された
ピン20にもトラニオン13が遊嵌されて転動可能とな
っている。第1支持部材18aのトラニオン13も各ビ
ントレイ1のトラニオン13と共に、カムトラック21
に嵌入しており、カムトラック21に沿って垂直方向に
移動する時はそれらは一体的に移動する。32は図示し
ない駆動機構によって駆動されて反時計回り方向に回動
するジョガーアーム、33は上下端をそれぞれジョガー
アーム32の先端間に張架されてビントレイ1上に収納
された用紙pの後端を叩いてビントレイ1の前縁に打ち
当てて紙揃えを行うジョガーワイヤーであり、上記駆動
機構と共に用紙揃え装置4を構成する。下排紙ローラー
36は図5に示すように偏倚部Bに位置するビントレイ
1の用紙受け入れ側端縁に対向する位置に所定距離離間
して配設され、排紙モーター37に駆動されて回転し、
後述するように、画像形成済の用紙pをその大きさに拘
わらず偏倚部Bに位置するビントレイ1上に確実に収納
し得る速度で放出する(図2参照)。
に説明する。まず、ビントレイ1において、11は各ス
ライドカム10の上下面にそれぞれ図で左右方向に延び
て設けられた略半円筒状の転動コロ溝、13はスライド
カム10aの前後側縁に突設されたピン12に遊嵌され
て転動するトラニオン、14はビントレイ1の用紙受け
入れ側に屈曲形成されて用紙の後端位置を揃える後端揃
えフェンス、15は後述する用紙寄せ装置4のジョガー
ワイヤーが挿通する挿通孔、16は同じく後述する用紙
移動ユニット6の銜え機構の銜え片が遊挿される切り欠
き部である。転動コロ溝11には球状の転動コロ31が
上下のビントレイ1のスライドカム10間に挟合されて
嵌入している。次に、垂直移動装置3と、垂直移動装置
3による垂直方向の駆動力を利用してビントレイ1をス
ライドカム10に沿って移動させる水平スライド機構に
ついて説明する。2f,2rは前フレームと後フレーム
であり、該前フレーム2fと後フレーム2rの対応箇所
には用紙受け入れ側に、上垂直部位21U、下垂直部位
21Dおよびその間の偏倚部位21Bから成る長孔のカ
ムトラック21、およびその反対側に垂直方向に延びる
ガイド孔22がそれぞれ穿設され、カムトラック21の
偏倚部位21Bは上垂直部位21U下端から下垂直部位
21D上端に向かって用紙受け入れ側から滑らかに斜行
する斜行部となっている。カムトラック21内に各ビン
トレイ1および後述する第1ビン駆動バーの支持部材に
設けられたトラニオン6が遊嵌されて、カムトラック2
1に沿って案内される。カムトラック21の下垂直部位
21D上方に軸受を介して回転軸23が軸架されてお
り、前フレーム2fと後フレーム2r外方の上記回転軸
23の両端に巻き取りプーリ24が固定されている。後
方の巻き取りプーリ24の外方には巻き取りギヤ25が
回転軸23に止着され、噛み合わせギヤ群を構成する減
速ギヤ26に噛合している。後フレーム3r後部には垂
直移動装置3の駆動源である垂直移動モーター27が配
設され、垂直移動モーター27の駆動力は噛み合わせギ
ヤ群を介して巻き取りギヤ25に伝達される。カムトラ
ック21の下垂直部位21D下方およびガイド孔22の
上方に、それぞれ第1および第2方向変換プーリ28,
29が前フレーム2fと後フレーム2rの外方に各々軸
支されている。17aおよび17bはそれぞれ第1およ
び第2ビン駆動バー、30は懸架ワイヤーであり、懸架
ワイヤー30は一端が巻き取りプーリ24に巻きつけら
れ、他端が第1および第2方向変換プーリ28,29を
介して第2ビン駆動バー17bの両端19bに固定さ
れ、さらに、巻き取りプーリ24と第1方向変換プーリ
28の間で第1ビン駆動バー17aの両端19aに止着
されている。即ち、懸架ワイヤー30は第1および第2
ビン駆動バー17a,17bを介してその上に多段に積
装されるビントレイ1群を上下方向に平行移動可能に懸
架する。第1および第2ビン駆動バー17a,17bの
それぞれの両端部近傍にはビントレイ1群を担持する第
1および第2支持部材18a,18bが固着されてお
り、それらの上面にもそれぞれ図で左右方向に延びて穿
たれた転動コロ溝11が設けられ、転動コロ溝11内に
嵌入されている転動コロ31を介してビントレイ1群を
支持する。第1支持部材18aの外方側面に突設された
ピン20にもトラニオン13が遊嵌されて転動可能とな
っている。第1支持部材18aのトラニオン13も各ビ
ントレイ1のトラニオン13と共に、カムトラック21
に嵌入しており、カムトラック21に沿って垂直方向に
移動する時はそれらは一体的に移動する。32は図示し
ない駆動機構によって駆動されて反時計回り方向に回動
するジョガーアーム、33は上下端をそれぞれジョガー
アーム32の先端間に張架されてビントレイ1上に収納
された用紙pの後端を叩いてビントレイ1の前縁に打ち
当てて紙揃えを行うジョガーワイヤーであり、上記駆動
機構と共に用紙揃え装置4を構成する。下排紙ローラー
36は図5に示すように偏倚部Bに位置するビントレイ
1の用紙受け入れ側端縁に対向する位置に所定距離離間
して配設され、排紙モーター37に駆動されて回転し、
後述するように、画像形成済の用紙pをその大きさに拘
わらず偏倚部Bに位置するビントレイ1上に確実に収納
し得る速度で放出する(図2参照)。
【0008】以下、実施例の動作を説明する。図示しな
い画像形成装置の操作パネル上で排出される用紙pの後
処理モードを設定するモード設定釦が押下された後、プ
リントスタート釦が押下されると、画像形成装置で用紙
pに画像が記録された後、画像形成装置本体の排出ロー
ラー44の搬送により用紙処理装置に送り込まれる。集
積モードが選択された時は、図示しないソレノイドの通
電により切替爪51が時計回り方向に回動し、搬送路A
を開路する。搬送ローラー40は排出ローラー44と同
じ速度で受け入れた用紙pを搬送路Aに沿って集積部I
に向けて搬送する。上排紙ローラー41は既に集積トレ
イ1a上に積載されている用紙束を飛び越えない所定の
速度で、搬送されてきた用紙pを集積トレイ1a上に放
出する。放出された用紙pは集積トレイ1aの上流側端
縁に突設されている突き当て板に突き当てられ、整合さ
れて集積する。一方、仕分け、あるいは綴じモードが選
択された時は、切替爪51が反時計回り方向に回動し、
搬送路Bを開路する。排出センサー43が、画像形成装
置本体の排出ローラー44によって用紙pが排出され終
わったことを検知すると、画像形成装置本体から用紙処
理装置に制御信号が送信され、後述する用紙処理装置の
制御装置(CPU60)はその制御信号を受信すると、
排紙モーター37の回転速度を所定の値まで上昇させて
用紙pを急速搬送すると共に、ビントレイ1上に用紙サ
イズに合った所望の飛距離をもって放出し得るような下
排紙ローラー36の回転速度を設定する。下排紙センサ
ー39が下排紙ローラー36からの用紙p後端の送出を
検知すると、制御装置は下排紙ローラー36の回転速度
を通常の回転速度に戻す様に制御する。最初に用紙pを
排紙するビントレイ1を予め選択した時は、画像形成装
置から用紙処理装置に所定のビントレイ1を選択する信
号が送られ、用紙処理装置がその信号を受信すると、制
御装置は指定のビントレイ1が偏倚部Bに位置するよう
に垂直移動モーター27を所定の回転数だけ正、または
逆回転させ、懸架ワイヤー30を介してビントレイ1群
を上下動させる。ビントレイ1群はそのスライドカム1
0aの前後端縁に配設されたトラニオン13のカムトラ
ック21に沿った案内によって垂直方向に上下動する。
例えば、指定のビントレイ1が下側積装群1D内にあっ
た場合を説明すると、ビントレイ1群は第1および第2
ビン駆動バー17a,17bの第1および第2支持部材
18a,18bに担持されて所定距離懸架ワイヤー30
に引き上げられる。ビントレイ1のトラニオン13が転
動しつつカムトラック21の偏倚部位21Bに達する
と、用紙受け入れ側に斜行する偏倚部位21Bによって
垂直上方への上昇が阻止され、偏倚部位21Bの斜行縁
に沿って用紙受け入れ側斜め上方に向かって移動する。
ビントレイ1はトラニオン13の上記動きに対応して、
転動コロ溝11内を転動する転動コロ31に支持されて
その転動によって用紙受け入れ側水平方向にスライドす
る。トラニオン13が偏倚部位21B右上端に達する
と、カムトラック21の上垂直部位21Uに沿って垂直
上方へ案内される。こうしてビントレイ1のトラニオン
13が順次下垂直部位21Dから上垂直部位21Uに移
行し、それにつれてビントレイ1の偏倚部Bでの水平方
向への移動が行われる。やがて、指定のビントレイ1が
偏倚部Bに達すると垂直移動モーター27が回転を停止
し、用紙pの受け入れ準備が完了する。この時、偏倚部
Bより上側に位置するビントレイ1の下流側端縁は上記
偏倚動作によって、偏倚部Bより下側に位置するビント
レイ1の下流側端縁より水平移動距離Hだけ上流側に移
動しているので、偏倚部Bで用紙pの受け入れ状態にあ
るビントレイ1の積載面上の状態が用紙処理装置の下流
側から視認でき、例えば、コピー紙の画像形成状態や堆
積状態が確認できる等の利点がある。
い画像形成装置の操作パネル上で排出される用紙pの後
処理モードを設定するモード設定釦が押下された後、プ
リントスタート釦が押下されると、画像形成装置で用紙
pに画像が記録された後、画像形成装置本体の排出ロー
ラー44の搬送により用紙処理装置に送り込まれる。集
積モードが選択された時は、図示しないソレノイドの通
電により切替爪51が時計回り方向に回動し、搬送路A
を開路する。搬送ローラー40は排出ローラー44と同
じ速度で受け入れた用紙pを搬送路Aに沿って集積部I
に向けて搬送する。上排紙ローラー41は既に集積トレ
イ1a上に積載されている用紙束を飛び越えない所定の
速度で、搬送されてきた用紙pを集積トレイ1a上に放
出する。放出された用紙pは集積トレイ1aの上流側端
縁に突設されている突き当て板に突き当てられ、整合さ
れて集積する。一方、仕分け、あるいは綴じモードが選
択された時は、切替爪51が反時計回り方向に回動し、
搬送路Bを開路する。排出センサー43が、画像形成装
置本体の排出ローラー44によって用紙pが排出され終
わったことを検知すると、画像形成装置本体から用紙処
理装置に制御信号が送信され、後述する用紙処理装置の
制御装置(CPU60)はその制御信号を受信すると、
排紙モーター37の回転速度を所定の値まで上昇させて
用紙pを急速搬送すると共に、ビントレイ1上に用紙サ
イズに合った所望の飛距離をもって放出し得るような下
排紙ローラー36の回転速度を設定する。下排紙センサ
ー39が下排紙ローラー36からの用紙p後端の送出を
検知すると、制御装置は下排紙ローラー36の回転速度
を通常の回転速度に戻す様に制御する。最初に用紙pを
排紙するビントレイ1を予め選択した時は、画像形成装
置から用紙処理装置に所定のビントレイ1を選択する信
号が送られ、用紙処理装置がその信号を受信すると、制
御装置は指定のビントレイ1が偏倚部Bに位置するよう
に垂直移動モーター27を所定の回転数だけ正、または
逆回転させ、懸架ワイヤー30を介してビントレイ1群
を上下動させる。ビントレイ1群はそのスライドカム1
0aの前後端縁に配設されたトラニオン13のカムトラ
ック21に沿った案内によって垂直方向に上下動する。
例えば、指定のビントレイ1が下側積装群1D内にあっ
た場合を説明すると、ビントレイ1群は第1および第2
ビン駆動バー17a,17bの第1および第2支持部材
18a,18bに担持されて所定距離懸架ワイヤー30
に引き上げられる。ビントレイ1のトラニオン13が転
動しつつカムトラック21の偏倚部位21Bに達する
と、用紙受け入れ側に斜行する偏倚部位21Bによって
垂直上方への上昇が阻止され、偏倚部位21Bの斜行縁
に沿って用紙受け入れ側斜め上方に向かって移動する。
ビントレイ1はトラニオン13の上記動きに対応して、
転動コロ溝11内を転動する転動コロ31に支持されて
その転動によって用紙受け入れ側水平方向にスライドす
る。トラニオン13が偏倚部位21B右上端に達する
と、カムトラック21の上垂直部位21Uに沿って垂直
上方へ案内される。こうしてビントレイ1のトラニオン
13が順次下垂直部位21Dから上垂直部位21Uに移
行し、それにつれてビントレイ1の偏倚部Bでの水平方
向への移動が行われる。やがて、指定のビントレイ1が
偏倚部Bに達すると垂直移動モーター27が回転を停止
し、用紙pの受け入れ準備が完了する。この時、偏倚部
Bより上側に位置するビントレイ1の下流側端縁は上記
偏倚動作によって、偏倚部Bより下側に位置するビント
レイ1の下流側端縁より水平移動距離Hだけ上流側に移
動しているので、偏倚部Bで用紙pの受け入れ状態にあ
るビントレイ1の積載面上の状態が用紙処理装置の下流
側から視認でき、例えば、コピー紙の画像形成状態や堆
積状態が確認できる等の利点がある。
【0009】このように本実施例においては偏倚部Bで
のビントレイ1の間隔の拡開動作は、垂直移動装置3に
よるビントレイ1群の垂直移動に伴ってトラニオン13
がカムトラック21に案内されることによって生じるビ
ントレイ1の水平移動のみによっているので、このビン
トレイ1の偏倚動作によってもその垂直位置は変化しな
い。即ち、ビントレイ1間の垂直間隔Gは常に一定に保
たれ、ビントレイ1間の支持部となるスライドカム10
は互いに離間することがない。図4に示すように、上記
のビントレイ1の下側積装群1Dから上側積装群1Uへ
移行する際の距離Hの水平移動によって、ビントレイ1
間の間隔は上側積装群1Uまたは下側積装群1D内にお
ける間隔GVに対して、偏倚部Bでの間隔GBは上記の
ビントレイ1の水平移動距離とカムトラック21の偏倚
部位21Bの傾きに対応して拡大する。前述のように、
この位置のビントレイ1の用紙受け入れ側端縁に対向し
て排紙ローラー36が所定距離を隔てて配設されてお
り、用紙pが拡大されたビントレイ1間隔GBの間に排
出されて自重により後端揃えフェンス14に突き当たっ
て整合する。なお、偏倚部位21Bの傾斜角が小さいと
ビントレイ1の間隔GBは大きくなるが、トラニオン1
3の下垂直部位21Dから上垂直部位21Uへの滑らか
な移行が困難になる。また、偏倚部位21Bの傾斜角が
大き過ぎると、偏倚部Bのビントレイ1の間隔GBを十
分採ることができないので、これらの兼ね合いを考慮し
て適当な角度を設定すれば良い。
のビントレイ1の間隔の拡開動作は、垂直移動装置3に
よるビントレイ1群の垂直移動に伴ってトラニオン13
がカムトラック21に案内されることによって生じるビ
ントレイ1の水平移動のみによっているので、このビン
トレイ1の偏倚動作によってもその垂直位置は変化しな
い。即ち、ビントレイ1間の垂直間隔Gは常に一定に保
たれ、ビントレイ1間の支持部となるスライドカム10
は互いに離間することがない。図4に示すように、上記
のビントレイ1の下側積装群1Dから上側積装群1Uへ
移行する際の距離Hの水平移動によって、ビントレイ1
間の間隔は上側積装群1Uまたは下側積装群1D内にお
ける間隔GVに対して、偏倚部Bでの間隔GBは上記の
ビントレイ1の水平移動距離とカムトラック21の偏倚
部位21Bの傾きに対応して拡大する。前述のように、
この位置のビントレイ1の用紙受け入れ側端縁に対向し
て排紙ローラー36が所定距離を隔てて配設されてお
り、用紙pが拡大されたビントレイ1間隔GBの間に排
出されて自重により後端揃えフェンス14に突き当たっ
て整合する。なお、偏倚部位21Bの傾斜角が小さいと
ビントレイ1の間隔GBは大きくなるが、トラニオン1
3の下垂直部位21Dから上垂直部位21Uへの滑らか
な移行が困難になる。また、偏倚部位21Bの傾斜角が
大き過ぎると、偏倚部Bのビントレイ1の間隔GBを十
分採ることができないので、これらの兼ね合いを考慮し
て適当な角度を設定すれば良い。
【0010】用紙pの後端が揃えられると、用紙揃え装
置4の駆動が開始され、ジョガーアーム32の反時計回
り方向の所定角度の揺動によって(矢印s)、ジョガー
ワイヤー33が挿通孔15内を水平方向に弧を描いて移
動し、ビントレイ1上に収納された用紙pの後端を叩い
て紙揃えを行う(図2参照)。この紙揃え動作によって
用紙pはビントレイ1の前縁に打ち当てられて前縁が揃
えられる。画像形成装置からの次の用紙pの排出動作に
先立って、次のビントレイ1を偏倚部Bに移動させるた
めに、用紙処理装置の制御装置は駆動信号を発して、垂
直移動モーター27を所定数の回転数だけ回転させ、第
1および第2ビン駆動バー17a、17bを引き上げ
て、下側積装群1Dの最上位にあったビントレイ1を上
側積装群1Uの最下位の位置まで移動させる。この垂直
移動装置3によるビントレイ1群の引き上げ動作によっ
て下側積装群1Dの最上位にあったビントレイ1と、直
下のビントレイ1の間に幅広間隔GBが形成されると共
に、下側積装群1Dの最上位にあったビントレイ1と上
側積装群1Uの最下位にあったビントレイ1との間の間
隔は幅狭のGVとなり、用紙pが湾屈していた場合、あ
るいは既に一定量の用紙束Pを収納済であった場合は用
紙pが上側積装群1Uの最下位にあったビントレイ1の
裏面に押し当てられて圧延される。こうして、一連の垂
直移動装置3によるビントレイ1群の間歇引き上げ動作
と、画像形成装置から排出される用紙pのビントレイ1
上への収納動作によって、用紙仕分け動作が完了した
時、画像形成装置から引き続いて用紙束Pの綴じ動作を
実行する指令を受けた場合は、次に述べる用紙綴じ装置
5による用紙綴じ動作に移る。まず、垂直移動モーター
27を回転させて最上位にある用紙束Pを積載したビン
トレイ1が上側積装群1Uの最下位に位置するまでビン
トレイ1群を上または下方向に移動させる。次に用紙移
動ユニット6の銜え片34が用紙移動モーター35に駆
動されて上記ビントレイ1の切り欠き部16に先端を開
いた状態で侵入し、銜え片34の先端を閉じて用紙束P
を銜持して用紙綴じ装置5の綴じ位置まで引き出す。用
紙束Pは銜え片34によって銜持されたまま、用紙綴じ
装置5により一端に綴じ処理が施される。用紙束Pへの
綴じ処理が終了すると、用紙移動モーター35が逆回転
し、用紙束Pを元の位置へ押し戻す。上記用紙綴じ装置
5および用紙移動ユニット6の構成は従来例と変わると
ころがないので説明を省略する。
置4の駆動が開始され、ジョガーアーム32の反時計回
り方向の所定角度の揺動によって(矢印s)、ジョガー
ワイヤー33が挿通孔15内を水平方向に弧を描いて移
動し、ビントレイ1上に収納された用紙pの後端を叩い
て紙揃えを行う(図2参照)。この紙揃え動作によって
用紙pはビントレイ1の前縁に打ち当てられて前縁が揃
えられる。画像形成装置からの次の用紙pの排出動作に
先立って、次のビントレイ1を偏倚部Bに移動させるた
めに、用紙処理装置の制御装置は駆動信号を発して、垂
直移動モーター27を所定数の回転数だけ回転させ、第
1および第2ビン駆動バー17a、17bを引き上げ
て、下側積装群1Dの最上位にあったビントレイ1を上
側積装群1Uの最下位の位置まで移動させる。この垂直
移動装置3によるビントレイ1群の引き上げ動作によっ
て下側積装群1Dの最上位にあったビントレイ1と、直
下のビントレイ1の間に幅広間隔GBが形成されると共
に、下側積装群1Dの最上位にあったビントレイ1と上
側積装群1Uの最下位にあったビントレイ1との間の間
隔は幅狭のGVとなり、用紙pが湾屈していた場合、あ
るいは既に一定量の用紙束Pを収納済であった場合は用
紙pが上側積装群1Uの最下位にあったビントレイ1の
裏面に押し当てられて圧延される。こうして、一連の垂
直移動装置3によるビントレイ1群の間歇引き上げ動作
と、画像形成装置から排出される用紙pのビントレイ1
上への収納動作によって、用紙仕分け動作が完了した
時、画像形成装置から引き続いて用紙束Pの綴じ動作を
実行する指令を受けた場合は、次に述べる用紙綴じ装置
5による用紙綴じ動作に移る。まず、垂直移動モーター
27を回転させて最上位にある用紙束Pを積載したビン
トレイ1が上側積装群1Uの最下位に位置するまでビン
トレイ1群を上または下方向に移動させる。次に用紙移
動ユニット6の銜え片34が用紙移動モーター35に駆
動されて上記ビントレイ1の切り欠き部16に先端を開
いた状態で侵入し、銜え片34の先端を閉じて用紙束P
を銜持して用紙綴じ装置5の綴じ位置まで引き出す。用
紙束Pは銜え片34によって銜持されたまま、用紙綴じ
装置5により一端に綴じ処理が施される。用紙束Pへの
綴じ処理が終了すると、用紙移動モーター35が逆回転
し、用紙束Pを元の位置へ押し戻す。上記用紙綴じ装置
5および用紙移動ユニット6の構成は従来例と変わると
ころがないので説明を省略する。
【0011】図1は排紙モーター37の制御の概略を示
す回路ブロック図である。用紙紙処理装置の制御装置で
あるCPU60は画像形成装置とシリアル入出力装置
(I/O)63を介して排紙モーター37の駆動開始信
号の受信等の信号の授受を行う。CPU60にはカウン
タとしてのタイマー61、およびプログラムを格納した
ROMと更新されるデータを記憶するRAMからなる記
憶装置(MEM)62ともデータの授受を行う。各セン
サー(SEN)からの検知信号はI/O64を介してC
PU60に伝達され、CPU60からは各駆動機構を駆
動するモーターおよびソレノイド(SOL)の制御信号
がI/O64を介して伝達される。排紙モーター37の
回転数を設定値に制御するための制御信号も同様にCP
U60からI/O64を介してD/Aコンバータ65に
伝達され、デジタルデータがアナログデータに変換され
る。D/Aコンバータ65から出力されたアナログ信号
はモーター制御回路66に入力され、モーター制御回路
66からは入力されたアナログ信号に対応した駆動制御
信号が出力されて、それを受信したモーター駆動回路6
7は排紙モーター37を駆動制御信号に応じた回転速度
で回転させる。排紙モーター37にはエンコーダー68
が直結されており、エンコーダー68からは排紙モータ
ー37の回転数に比例した周波数のパルス信号が生成さ
れ、モーター制御回路66に帰還される。モーター制御
回路66では帰還されたパルス信号の周波数の値とD/
Aコンバータ65から出力されたアナログ信号の値が比
較され、その差が最小になる様にモーター駆動回路67
を制御する。
す回路ブロック図である。用紙紙処理装置の制御装置で
あるCPU60は画像形成装置とシリアル入出力装置
(I/O)63を介して排紙モーター37の駆動開始信
号の受信等の信号の授受を行う。CPU60にはカウン
タとしてのタイマー61、およびプログラムを格納した
ROMと更新されるデータを記憶するRAMからなる記
憶装置(MEM)62ともデータの授受を行う。各セン
サー(SEN)からの検知信号はI/O64を介してC
PU60に伝達され、CPU60からは各駆動機構を駆
動するモーターおよびソレノイド(SOL)の制御信号
がI/O64を介して伝達される。排紙モーター37の
回転数を設定値に制御するための制御信号も同様にCP
U60からI/O64を介してD/Aコンバータ65に
伝達され、デジタルデータがアナログデータに変換され
る。D/Aコンバータ65から出力されたアナログ信号
はモーター制御回路66に入力され、モーター制御回路
66からは入力されたアナログ信号に対応した駆動制御
信号が出力されて、それを受信したモーター駆動回路6
7は排紙モーター37を駆動制御信号に応じた回転速度
で回転させる。排紙モーター37にはエンコーダー68
が直結されており、エンコーダー68からは排紙モータ
ー37の回転数に比例した周波数のパルス信号が生成さ
れ、モーター制御回路66に帰還される。モーター制御
回路66では帰還されたパルス信号の周波数の値とD/
Aコンバータ65から出力されたアナログ信号の値が比
較され、その差が最小になる様にモーター駆動回路67
を制御する。
【0012】図7および図8は画像形成装置から搬入さ
れた用紙のサイズに応じて排出する用紙の速度を切り替
える排紙モーター37の排紙速度切替制御のフローチャ
ート、図9は普通紙(面密度80g/m2 )の用紙サイ
ズと、ビントレイ1上での用紙の飛距離の関係を示すグ
ラフを示したものである。これらの図に従って用紙のサ
イズに応じた用紙pの排紙速度制御について説明する。
図9に示すように、下排紙ローラー36の高速搬送によ
る用紙pの飛距離dは、下排紙ローラー36から排出さ
れた時の初速度Vs (mm /s)が速い程、また、用紙サ
イズが小さい程大きくなる。従って、本実施例の場合、
用紙サイズがA5〜A3サイズの用紙pに対しては、用
紙pの飛距離dの適正飛距離d1 〜d2を与える用紙p
の排紙初速度Vs は約600〜1000となる。つま
り、下排紙ローラー36の回転速度Vs は用紙サイズに
応じて約600から1000の間の適当な値となるよう
に速度制御すれば良いことになる。次に、図7および図
8のフローチャートに従って、排紙モーター37の排紙
速度切替制御を説明する。まず、速度設定フラグがオン
かどうかを判断し(S−1)、YESなら画像形成装置
本体にエラー信号を送信し(S−2)、NOならば画像
形成装置から用紙サイズ信号を受信したかどうかを判断
する(S−3)。その結果がYESなら用紙サイズ信号
がB5サイズ以下のものかどうかを判断し(S−4)、
YESならスピード設定1で排紙モーター37の回転速
度を小サイズ速度v1 に設定した後(S−6)、速度設
定フラグを立てる(S−9)。ステップS−3で用紙サ
イズ信号を受信していない場合は直ちにステップS−9
に移って、速度設定フラグを立てる。ステップS−4で
用紙サイズ信号がB5サイズ以下のものでないならば、
さらに、用紙サイズ信号がA4サイズ以下のものかどう
かを判断し(S−5)、YESならスピード設定2で排
紙モーター37の回転速度を小サイズ速度v1 より速い
中サイズ速度v2 に設定し(S−7)、ステップS−9
に移って、以下上述のものと同じ動作を行う。また、ス
テップS−5で用紙サイズ信号がA4サイズ以下のもの
でないならば、スピード設定3で排紙モーター37の回
転速度を中サイズ速度v2 より速い大サイズ速度v3 に
設定し(S−8)、ステップS−9に移って、以下上述
のものと同じ動作を行う。図8に移って、画像形成装置
本体から用紙排紙信号を受信したかどうかを判断し(S
−10)、YESなら切替爪51のソレノイドを通電さ
せて搬送路Bを開路すると共に、排紙モーター37の回
転を開始させた後(S−11)、仕分け処理のルーチン
を実行する(S−12)。その後、仕分け処理が終了し
たかどうかを判断し、YESなら、さらに画像形成装置
から画像記録終了信号を受信したかどうかを判断する
(S−13)。処理中ならばステップS−12の仕分け
処理のルーチンを継続し、画像形成装置からの指令信号
に基づいた仕分け処理が全て終了すると、ステップS−
13の判断はYESになり、次のステップS−14に移
って、画像形成装置から画像記録終了信号を受信したか
どうかを判断する。その判断結果がYESなら、排紙モ
ーター37の回転を停止させ(S−15)、切替爪51
のソレノイドの通電を解除し、速度設定フラグをリセッ
トして(S−16)、排紙モーター37の排紙速度切替
制御作業を終了する。ステップS−14で画像記録終了
信号を受信していなければ、ステップS−10に復帰す
る。
れた用紙のサイズに応じて排出する用紙の速度を切り替
える排紙モーター37の排紙速度切替制御のフローチャ
ート、図9は普通紙(面密度80g/m2 )の用紙サイ
ズと、ビントレイ1上での用紙の飛距離の関係を示すグ
ラフを示したものである。これらの図に従って用紙のサ
イズに応じた用紙pの排紙速度制御について説明する。
図9に示すように、下排紙ローラー36の高速搬送によ
る用紙pの飛距離dは、下排紙ローラー36から排出さ
れた時の初速度Vs (mm /s)が速い程、また、用紙サ
イズが小さい程大きくなる。従って、本実施例の場合、
用紙サイズがA5〜A3サイズの用紙pに対しては、用
紙pの飛距離dの適正飛距離d1 〜d2を与える用紙p
の排紙初速度Vs は約600〜1000となる。つま
り、下排紙ローラー36の回転速度Vs は用紙サイズに
応じて約600から1000の間の適当な値となるよう
に速度制御すれば良いことになる。次に、図7および図
8のフローチャートに従って、排紙モーター37の排紙
速度切替制御を説明する。まず、速度設定フラグがオン
かどうかを判断し(S−1)、YESなら画像形成装置
本体にエラー信号を送信し(S−2)、NOならば画像
形成装置から用紙サイズ信号を受信したかどうかを判断
する(S−3)。その結果がYESなら用紙サイズ信号
がB5サイズ以下のものかどうかを判断し(S−4)、
YESならスピード設定1で排紙モーター37の回転速
度を小サイズ速度v1 に設定した後(S−6)、速度設
定フラグを立てる(S−9)。ステップS−3で用紙サ
イズ信号を受信していない場合は直ちにステップS−9
に移って、速度設定フラグを立てる。ステップS−4で
用紙サイズ信号がB5サイズ以下のものでないならば、
さらに、用紙サイズ信号がA4サイズ以下のものかどう
かを判断し(S−5)、YESならスピード設定2で排
紙モーター37の回転速度を小サイズ速度v1 より速い
中サイズ速度v2 に設定し(S−7)、ステップS−9
に移って、以下上述のものと同じ動作を行う。また、ス
テップS−5で用紙サイズ信号がA4サイズ以下のもの
でないならば、スピード設定3で排紙モーター37の回
転速度を中サイズ速度v2 より速い大サイズ速度v3 に
設定し(S−8)、ステップS−9に移って、以下上述
のものと同じ動作を行う。図8に移って、画像形成装置
本体から用紙排紙信号を受信したかどうかを判断し(S
−10)、YESなら切替爪51のソレノイドを通電さ
せて搬送路Bを開路すると共に、排紙モーター37の回
転を開始させた後(S−11)、仕分け処理のルーチン
を実行する(S−12)。その後、仕分け処理が終了し
たかどうかを判断し、YESなら、さらに画像形成装置
から画像記録終了信号を受信したかどうかを判断する
(S−13)。処理中ならばステップS−12の仕分け
処理のルーチンを継続し、画像形成装置からの指令信号
に基づいた仕分け処理が全て終了すると、ステップS−
13の判断はYESになり、次のステップS−14に移
って、画像形成装置から画像記録終了信号を受信したか
どうかを判断する。その判断結果がYESなら、排紙モ
ーター37の回転を停止させ(S−15)、切替爪51
のソレノイドの通電を解除し、速度設定フラグをリセッ
トして(S−16)、排紙モーター37の排紙速度切替
制御作業を終了する。ステップS−14で画像記録終了
信号を受信していなければ、ステップS−10に復帰す
る。
【0013】上記実施例の排紙モーター37の制御回路
は排紙モーター37の回転数に応じた帰還信号を用いた
帰還制御回路で構成したが、排紙モーター37に大きな
負荷がかからないと考えられる場合は、もっと簡便な制
御方式によっても良い。図10はかかる制御回路構成を
有した上記実施例の変形例に係る排紙モーター制御回路
の概略ブロック図を示したものである。この例では同図
(a) に示すように、排紙モーター37の回転数を設定値
に制御するための制御信号はCPU60からI/O64
を介してD/Aコンバータ65に伝達され、アナログ値
に変換されてパルス幅変調器69に入力される。パルス
幅変調器69では発信器70から入力された一定周波数
のパルス信号のパルス幅T1 を、パルス信号の周期をT
とした時に、T1 /Tが上記アナログ値に比例するよう
に変調する。従って、モーター駆動回路67からは排紙
モーター37に制御信号に対応したアナログ値に比例し
た駆動電圧が出力され、排紙モーター37がそれに比例
した回転数で回転する。(b) はパルス幅変調器69から
出力されるパルス信号の波形を示したものである。この
変形例ではサーボ方式によらないため、排紙モーター3
7の正確な回転数制御を行うことはできないが、高価な
制御ICが不用なため、安価な制御回路とすることがで
きる。上述した実施例ではビントレイ1群の垂直移動装
置として懸架ワイヤ30による懸架方式を採用したが、
もちろん他の移動装置によるものであっても良いし、転
動コロ31は必ずしも必要ではなく、カムトラック10
の上下面に形成した凹凸溝の嵌合によるものであっても
良い。また、転動コロ31は球状のものを用いたが、も
ちろん円柱状のものでも良い。さらに、ビントレイ1上
に収納された用紙の紙揃えを行うジョガーワイヤは棒状
のジョガーバーであっても良い。
は排紙モーター37の回転数に応じた帰還信号を用いた
帰還制御回路で構成したが、排紙モーター37に大きな
負荷がかからないと考えられる場合は、もっと簡便な制
御方式によっても良い。図10はかかる制御回路構成を
有した上記実施例の変形例に係る排紙モーター制御回路
の概略ブロック図を示したものである。この例では同図
(a) に示すように、排紙モーター37の回転数を設定値
に制御するための制御信号はCPU60からI/O64
を介してD/Aコンバータ65に伝達され、アナログ値
に変換されてパルス幅変調器69に入力される。パルス
幅変調器69では発信器70から入力された一定周波数
のパルス信号のパルス幅T1 を、パルス信号の周期をT
とした時に、T1 /Tが上記アナログ値に比例するよう
に変調する。従って、モーター駆動回路67からは排紙
モーター37に制御信号に対応したアナログ値に比例し
た駆動電圧が出力され、排紙モーター37がそれに比例
した回転数で回転する。(b) はパルス幅変調器69から
出力されるパルス信号の波形を示したものである。この
変形例ではサーボ方式によらないため、排紙モーター3
7の正確な回転数制御を行うことはできないが、高価な
制御ICが不用なため、安価な制御回路とすることがで
きる。上述した実施例ではビントレイ1群の垂直移動装
置として懸架ワイヤ30による懸架方式を採用したが、
もちろん他の移動装置によるものであっても良いし、転
動コロ31は必ずしも必要ではなく、カムトラック10
の上下面に形成した凹凸溝の嵌合によるものであっても
良い。また、転動コロ31は球状のものを用いたが、も
ちろん円柱状のものでも良い。さらに、ビントレイ1上
に収納された用紙の紙揃えを行うジョガーワイヤは棒状
のジョガーバーであっても良い。
【00014】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、受け入れたシートをビントレイ上に仕分けす
る際に、シートのサイズ情報に応じて、速度制御手段が
排紙モーターの回転速度を速度制御するようにしたの
で、シートの大きさに関わらずビントレイ上に排出され
るシートの飛距離を適正値に制御することができ、シー
トのビントレイ上からの落下、シートの収納不良あるい
は整合不良の発生を防止できる。請求項2記載の発明に
よれば、シートのサイズ情報をシート排出装置から送ら
れるシートサイズ情報としたから、シート分配収納装置
における重複するシートサイズ測定手段を省くことによ
って、装置の小型化と、低価格化を図ることができる。
請求項3記載の発明によれば、シート排出装置からシー
トを受け入れて下流側に搬送する際の搬送速度とは無関
係に、速度制御手段が排紙モーターの回転速度を速度制
御するようにしたので、シート排出装置からシートを円
滑に受け入れると共に、ビントレイ上へシートを排出す
る速度の適切な制御を行うことができる。
によれば、受け入れたシートをビントレイ上に仕分けす
る際に、シートのサイズ情報に応じて、速度制御手段が
排紙モーターの回転速度を速度制御するようにしたの
で、シートの大きさに関わらずビントレイ上に排出され
るシートの飛距離を適正値に制御することができ、シー
トのビントレイ上からの落下、シートの収納不良あるい
は整合不良の発生を防止できる。請求項2記載の発明に
よれば、シートのサイズ情報をシート排出装置から送ら
れるシートサイズ情報としたから、シート分配収納装置
における重複するシートサイズ測定手段を省くことによ
って、装置の小型化と、低価格化を図ることができる。
請求項3記載の発明によれば、シート排出装置からシー
トを受け入れて下流側に搬送する際の搬送速度とは無関
係に、速度制御手段が排紙モーターの回転速度を速度制
御するようにしたので、シート排出装置からシートを円
滑に受け入れると共に、ビントレイ上へシートを排出す
る速度の適切な制御を行うことができる。
【図1】本発明の実施例である用紙処理装置の排紙モー
ター制御の概略を示す回路ブロック図である。
ター制御の概略を示す回路ブロック図である。
【図2】用紙処理装置の全体の斜視図である。
【図3】用紙処理装置のビントレイ近傍の平面図であ
る。
る。
【図4】用紙処理装置のビントレイの偏倚動作を示す説
明図である。
明図である。
【図5】用紙処理装置の偏倚部を拡大して示した説明図
である。
である。
【図6】用紙処理装置の搬送路近傍の構成を示す模式図
である。
である。
【図7】排紙モーターの排紙速度切替制御のフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】図7に続く排紙モーターの排紙速度切替制御の
フローチャートである。
フローチャートである。
【図9】用紙サイズと用紙の飛距離の関係を示すグラフ
である。
である。
【図10】本発明の実施例の変形例に係る排紙モーター
の制御の概略回路ブロック図である。
の制御の概略回路ブロック図である。
【図11】従来例に係る後処理装置の排出位置近傍の概
略構成を拡大して示した要部構成図である。
略構成を拡大して示した要部構成図である。
【図12】他の従来例に係る後処理装置の仕分け動作時
の排紙ローラー近傍の様子を示した模式図である。
の排紙ローラー近傍の様子を示した模式図である。
【図13】さらに他の従来例に係る後処理装置の仕分け
動作時の排紙ローラー近傍の様子を示した模式図であ
る。
動作時の排紙ローラー近傍の様子を示した模式図であ
る。
【図14】ビントレイ上に排出された用紙の不適切な排
出状態を示す説明図である。
出状態を示す説明図である。
【図15】記録紙の排紙異常を示す説明図である。
1 ビントレイ 3 垂直移動装置 36 下排紙ローラー 37 排紙モーター 41上排紙ローラー 44 排出ローラー 51 切替爪 60 CPU 66 モーター制御回路 67 モーター駆動回路
Claims (3)
- 【請求項1】 上下方向に積装された複数のビントレイ
と、シートを順次前記ビントレイ上に排出させる排紙ロ
ーラーを備え、外部のシート排出装置から受け入れたシ
ートをシートの搬送方向の上流側または下流側に傾斜し
た前記ビントレイの積載面上に収納すると共に、前記排
紙ローラーは前記ビントレイの側方に位置して前記ビン
トレイとの上下相対位置の所定間隔毎の変動により、受
け入れたシートを各前記ビントレイ上に仕分するシート
分配収納装置において、シートのサイズ情報に応じて、
前記排紙ローラーを駆動する排紙モーターの回転速度を
速度制御する速度制御手段を有することを特徴とするシ
ート分配収納装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、シートのサイ
ズ情報は前記シート排出装置から送られたシートサイズ
情報であることを特徴とするシート分配収納装置。 - 【請求項3】 請求項1の記載において、前記速度制御
手段は前記シート排出装置からシートを受け入れて下流
側に搬送する際の搬送速度とは無関係に、前記排紙モー
ターの回転速度を速度制御するものであることを特徴と
するシート分配収納装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219281A JPH0543121A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | シート分配収納装置 |
| US07/925,981 US5253860A (en) | 1991-08-06 | 1992-08-05 | Finisher for an image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219281A JPH0543121A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | シート分配収納装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0543121A true JPH0543121A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16733058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3219281A Pending JPH0543121A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | シート分配収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0543121A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012510076A (ja) * | 2008-11-24 | 2012-04-26 | イーストマン コダック カンパニー | 原稿輸送装置 |
| JP2019215413A (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート搬送装置及び画像形成システム |
| CN112978467A (zh) * | 2021-02-05 | 2021-06-18 | 深圳市拓腾兴科技有限公司 | 一种保护膜自动收料设备 |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP3219281A patent/JPH0543121A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012510076A (ja) * | 2008-11-24 | 2012-04-26 | イーストマン コダック カンパニー | 原稿輸送装置 |
| JP2019215413A (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート搬送装置及び画像形成システム |
| CN112978467A (zh) * | 2021-02-05 | 2021-06-18 | 深圳市拓腾兴科技有限公司 | 一种保护膜自动收料设备 |
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