JPH0543419A - 外用組成物 - Google Patents
外用組成物Info
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- JPH0543419A JPH0543419A JP20200991A JP20200991A JPH0543419A JP H0543419 A JPH0543419 A JP H0543419A JP 20200991 A JP20200991 A JP 20200991A JP 20200991 A JP20200991 A JP 20200991A JP H0543419 A JPH0543419 A JP H0543419A
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Abstract
し、Mは価数nの金属イオン示し、nは2又は3を示
す〕で表わされるジアルキルリン酸多価金属塩、(B)
次の一般式(2) 【化2】 〔式中、R3は炭素数8〜17の炭化水素基を示す〕で
表わされる安息香酸エステル及び(C)シリコーン油を
含有する外用組成物。 【効果】 この外用組成物は、高い構造粘性を有し保形
性に優れ、良好な使用感を有し、且つシリコーン油の染
み出しも生じることなく安定性の高いものであり、化粧
品、外用医薬品等として有用である。
Description
には、油剤であるシリコーン油に少量のジアルキルリン
酸多価金属塩と安息香酸エステルとを配合した、ゲル状
で、保形性に優れ、良好な使用感を有し、且つ安定性の
高い外用剤組成物に関する。
て、油剤は種々の形状で応用されているが、その中でも
ワックス状を呈するワックスベースは口紅、油性ファン
デーション、ポイントケアスティック、アイライナー、
アイブロー等に用いられる。これらのワックスベースと
しては一般に、炭化水素油やエステル油等の液体油と固
体脂とを融解混合させ、再冷却してなる外観が固型の液
体油・固体脂混合物が使用されている。
(20〜30重量%)の固体成分を含んでいるために伸
びが重く、べたつく等の欠点を有し、良好な感触のもの
は得られなかった。
で、ワックス化剤としてジアルキルリン酸多価金属塩等
を少量(1〜5重量%)を用いて炭化水素油やエステル
油等の液体油を固化し、伸びが良いワックスベースを製
造することが行われている(特公平1−41122号公
報)。
スムースな感触が求められる傾向にあり、通常の炭化水
素油やエステル油にかわってシリコーン油剤が乳化組成
物に添加されるようになった。それに従って、ワックス
ベースにもシリコーン油を添加する試みが種々為されて
きたが、シリコーン油に固体脂やジアルキルリン酸多価
金属塩を混合しても安定しないため、シリコーン油の経
時的な染み出しが起こり、未だ満足し得るシリコーン油
を含有する外用剤は得られていなかった。
の優れた特性であるスムースな使用感を有し、伸びが良
好で、保形性にも優れ、且つ安定性の高い外用組成物の
開発が望まれていた。
発明者らは鋭意研究を重ねた結果、ジアルキルリン酸多
価金属塩とシリコーン油に特定の安息香酸エステルを併
用すれば、透明で高い構造粘性を有し、且つ安定で使用
感触の良好なシリコーンゲル組成物を生成し得ることを
見い出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
(B)及び(C) (A)次の一般式(1)
化水素基を示し、Mは価数nの金属イオンを示し、nは
2又は3を示す〕で表わされるジアルキルリン酸多価金
属塩 (B)次の一般式(2)
基を示す〕で表わされる安息香酸エステル (C)シリコーン油 を含有する外用組成物を提供するものである。
ルリン酸多価金属塩は公知の化合物であり、特公平1−
41122号公報に記載の方法に従って製造することが
できる。
素基は炭素数8〜36のものであるが、就中炭素数12
〜22のものが好ましく、炭素数が小さいものは油脂に
充分なゲル強度を与えることができない。好ましい炭化
水素基としては、例えばオクチル、ノニル、デシル、ド
デシル、ウンデシル、トリデシル、テトラデシル、ペン
タデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシ
ル、ノナデシル、エイコシル、ヘンエイコシル、ドコシ
ル、トリコシル、テトラコシル、ペンタコシル、ヘキサ
コシル、ヘプタコシル、オクタコシル、ノナコシル、ト
リアコンチル、ヘントリアコンチル、ドトリアコンチ
ル、オクテニル、ノネニル、デセニル、ドデセニル、ウ
ンデセニル、トリデセニル、テトラデセニル、ペンタデ
セニル、ヘキサデセニル、ヘプタデセニル、オクタデセ
ニル、ノナデセニル、エイコセニル、ヘンエイコセニ
ル、ドコセニル、トリコセニル、テトラコセニル、ペン
タコセニル、ヘキサコセニル、ヘプタコセニル、オクタ
コセニル、ノナコセニル、トリアコンテニル、ヘントリ
アコンテニル、ドトリアコンテニル、オクタジエニル、
ノナジエニル、デカジエニル、ドデカジエニル、ウンデ
カジエニル、トリデカジエニル、テトラデカジエニル、
ペンタデカジエニル、ヘキサデカジエニル、ヘプタデカ
ジエニル、オクタデカジエニル、ノナデカジエニル、エ
イコサジエニル、ヘンエイコサジエニル、ドコサジエニ
ル、トリコサジエニル、テトラコサジエニル、ペンタコ
サジエニル、ヘキサコサジエニル、ペプタコサジエニ
ル、オクタコサジエニル、ノナコサジエニル、トリアコ
ンタジエニル、ヘントリアコンタジエニル、ドトリアコ
ンタジエニル、2−ヘキシルデシル、2−オクチルウン
デシル、2−デシルテトラデシル、2−ウンデシルヘキ
サデシル、2−テトラデシルオクタデシル基等が挙げら
れる。
アルミニウムイオン、カルシウムイオン、鉄イオン等が
挙げられ、また、多核アルミニウムイオンを用いてもよ
い。
エステルは、公知の液体油である。 (2)式中、R3で示される炭化水素基の具体例として
は、例えば、上述の炭化水素基のうち炭素数8〜17の
ものが挙げられる。
有するものでも、あるいは異なるR3を有するものの混
合物であってもよく、当該混合物としては例えばFIN
TEX社(米国)より、商品名「FINSOLV T
N」として製造販売せられているものを使用することが
できる。これは(1)式中のR3が炭素数12のものを
約30重量%、炭素数13のものを約40重量%、炭素
数14のものを約20重量%、炭素数15のものを約1
0重量%含有するものである。
リコーン油としては、特に限定されるものではないが,
低粘度シリコーン油が好ましく、特に粘度50cs以下
程度のものが好ましい。シリコーン油の粘度が高くなる
と、それを外用組成物に多量に配合した場合に、感触的
に油っぽさが生じ、使用感上好ましくなくなる。斯かる
低粘度シリコーン油としては低重合度鎖状のジメチルポ
リシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、環状の
オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシク
ロペンタシロキサン等が挙げられ、必要に応じてこれら
の1種又は2種以上を適宜選択して用いることができ
る。
(B)成分及び(C)成分を相互に溶解し、ゲルを形成
する量比で混合すればよく、特に重量比で(A)成分:
(B)成分:(C)成分=1:1〜100:1〜100
の割合で含有し、(A)成分の量が0.1〜10重量%
であることが好ましい。
組成物に用いられるその他の任意成分を0〜40重量
%、本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合すること
ができる。その他の成分としては、粉体、保湿剤、細胞
間脂質(セラミド等)、紫外線吸収剤、アルコール類、
キレート類、pH調整剤、防腐剤、増粘剤、乳化剤、色
素、香料、薬効成分等が挙げられる。
に5〜90重量%、好ましくは、10〜85重量%配合
することにより、油性ファンデーションとすることがで
きる。粉体としては、一般に化粧料に用いられる粉体、
例えばタルク、マイカ、カオリン、セリサイト等の体質
顔料;酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、群青等の無機顔
料;チタンマイカ系パール顔料;及び青色404色、赤
色202号、黄色401号等の有機顔料を挙げることが
できる。本発明においては、上記粉体の1種又は2種以
上が任意に選ばれて用いられる。
ある(A)成分のジアルキルリン酸多価金属塩、(B)
成分の安息香酸エステル及び(C)成分のシリコーン
油、並びに必要に応じて他の任意成分を加熱混合し、例
えばホモミキサー、ホモディスパー等により混合し、所
定の形状に成型することにより調製される。
れるシリコーンゲルをそのまま使用することもできる
し、また更に水及び変性シリコーン等の乳化剤を加えて
W/O型又はO/W等の乳化組成物として用いてもよ
い。
ファンデーション、口紅等のメイクアップ化粧料、クリ
ーム、乳液、オイルゲルクレンジング等のスキンケア化
粧料、毛髪化粧料、外用医薬品などが挙げられる。
が、本発明はこれらによって何ら限定されるものではな
い。
し、それぞれについて下記方法により、油のしみ出し、
保形性及び透明性の評価を行なった。結果を表1に示
す。
ム塩、(4)の安息香酸エステル及び(2)、(3)、
(5)のシリコーン油を分散混合し、80〜90℃で加
熱融解した。次いで、ホモジナイザーで充分に分散、混
合し、再び加熱融解させ、シリコーンゲル組成物を得
た。
ンゲル組成物を室温に保存し油のしみだしの認められな
いものを○、認められるものを×とし、また、保形性は
目視観察し、優れているものを○、劣っているものを×
とした。
室温に保存して目視観察し、非常に透明なものを◎、透
明なものを○、半透明なものを△、不透明なものを×と
した。
る本発明の外用組成物は油のしみ出しも生じず、透明性
も良好であると共に、保形性にも優れたものである。
エステル(FINSOLV TN)10gの混合物にジ
セチルリン酸カルシウム塩1gを加え、80℃で混合、
溶解し、1000〜1500rpm で混合した後、放置冷
却することによりゲル状の外用組成物を得た。
して保形性に優れ、透明性も良好であり、また油のしみ
出しも生じないものであった。
〜(10)を加え、70〜100℃にて加熱混合した後
(11)を加えて放置冷却することにより油性ファンデ
ーションを調製した。
比べて肌への伸びも良好で、使用感触も良好であり、ま
た保形性、安定性に優れるものであった。
有し保形性に優れ、良好な使用感を有し、且つシリコー
ン油の染み出しも生じることなく安定性の高いものであ
り、化粧品、外用医薬品等として有用である。
Claims (1)
- 【請求項1】 次の成分(A)、(B)及び(C) (A)次の一般式(1) 【化1】 〔式中、R1及びR2は炭素数8〜36の炭化水素基を示
し、Mは価数nの金属イオンを示し、nは2又は3を示
す〕で表わされるジアルキルリン酸多価金属塩 (B)次の一般式(2) 【化2】 〔式中、R3は炭素数8〜17の炭化水素基を示す〕で
表わされる安息香酸エステル (C)シリコーン油 を含有する外用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20200991A JP2578030B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 外用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20200991A JP2578030B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 外用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0543419A true JPH0543419A (ja) | 1993-02-23 |
| JP2578030B2 JP2578030B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=16450415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20200991A Expired - Lifetime JP2578030B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 外用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578030B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006323624A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | シーケンス図の類似度計算方法、そのプログラム及び装置 |
-
1991
- 1991-08-12 JP JP20200991A patent/JP2578030B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006323624A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | シーケンス図の類似度計算方法、そのプログラム及び装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2578030B2 (ja) | 1997-02-05 |
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