JPH0543664B2 - - Google Patents
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- JPH0543664B2 JPH0543664B2 JP978484A JP978484A JPH0543664B2 JP H0543664 B2 JPH0543664 B2 JP H0543664B2 JP 978484 A JP978484 A JP 978484A JP 978484 A JP978484 A JP 978484A JP H0543664 B2 JPH0543664 B2 JP H0543664B2
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- Ceramic Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アルミナ、窒化ケイ素等のセラミツ
クスと金属部材とを嵌合しロウ付により接合する
方法に関する。
クスと金属部材とを嵌合しロウ付により接合する
方法に関する。
(従来技術)
従来、セラミツクスと金属部材とを接合する場
合は、先ず、セラミツクスに金属メツキもしくは
メタライジングを施してから、該セラミツクスと
金属部材とをロウ付にて接合する方法が多く採用
されている。とりわけ、セラミツクスと金属部材
とを軸継手する場合は、一般にセラミツクスと金
属部材との同軸度が厳しく要求されることが多い
が、セラミツクスの金属部材と接合すべき部分が
焼成面のままであると、該両者の同軸度が確保し
難いことから、セラミツクスの金属部材と接合す
べき部分は、ダイヤモンド砥石で研磨仕上げする
のが普通である。
合は、先ず、セラミツクスに金属メツキもしくは
メタライジングを施してから、該セラミツクスと
金属部材とをロウ付にて接合する方法が多く採用
されている。とりわけ、セラミツクスと金属部材
とを軸継手する場合は、一般にセラミツクスと金
属部材との同軸度が厳しく要求されることが多い
が、セラミツクスの金属部材と接合すべき部分が
焼成面のままであると、該両者の同軸度が確保し
難いことから、セラミツクスの金属部材と接合す
べき部分は、ダイヤモンド砥石で研磨仕上げする
のが普通である。
すなわち、第1図は、金属部材と接合すべき外
周部分1aがダイヤモンド砥石にて研磨仕上げさ
れた状態のセラミツクス軸1を示し、第2図は、
セラミツクス軸1の外周部分1aに金属メツキ2
を施した状態のものを示し、さらに、第3図は、
金属メツキ2が施されたセラミツクス軸1に金属
部材3を嵌合し、該両者1,3をロウ材4にて接
合させたときの状態を示す。なお、第3図におい
て5はガス抜き孔である。
周部分1aがダイヤモンド砥石にて研磨仕上げさ
れた状態のセラミツクス軸1を示し、第2図は、
セラミツクス軸1の外周部分1aに金属メツキ2
を施した状態のものを示し、さらに、第3図は、
金属メツキ2が施されたセラミツクス軸1に金属
部材3を嵌合し、該両者1,3をロウ材4にて接
合させたときの状態を示す。なお、第3図におい
て5はガス抜き孔である。
上記のようにして接合した場合、セラミツクス
と金属部材との同軸度については、比較的高精度
なものが得られるが、反面、セラミツクスと金属
部材の接合強度は充分なものではなく不安定であ
る。すなわち、セラミツクスに金属メツキを施す
場合、セラミツクスと金属メツキとの密着強度
は、セラミツクスの表面性状および表面粗度によ
つて影響され、とりわけ、セラミツクスの表面性
状によつて大きく左右される。より詳しく言え
ば、表面性状は研磨面よりも焼成面のほうが良
く、また、表面粗度も粗いほうが良いが、セラミ
ツクスと金属メツキとの密着強度に対する寄与率
は表面性状のほうがはるかに大きい。
と金属部材との同軸度については、比較的高精度
なものが得られるが、反面、セラミツクスと金属
部材の接合強度は充分なものではなく不安定であ
る。すなわち、セラミツクスに金属メツキを施す
場合、セラミツクスと金属メツキとの密着強度
は、セラミツクスの表面性状および表面粗度によ
つて影響され、とりわけ、セラミツクスの表面性
状によつて大きく左右される。より詳しく言え
ば、表面性状は研磨面よりも焼成面のほうが良
く、また、表面粗度も粗いほうが良いが、セラミ
ツクスと金属メツキとの密着強度に対する寄与率
は表面性状のほうがはるかに大きい。
例えば、焼成した窒化ケイ素セラミツクスをダ
イヤモンド砥石で研磨して1〜3μRzにした後、
ニツケル無電解メツキを施すと、セラミツクスと
メツキ層との密着強度は0.5〜1.0Kgf/mm2程度し
かなく、さらに研磨して5μRz以上に仕上げても、
セラミツクスとメツキ層との密着強度は、数パー
セントしか向上させることができない。
イヤモンド砥石で研磨して1〜3μRzにした後、
ニツケル無電解メツキを施すと、セラミツクスと
メツキ層との密着強度は0.5〜1.0Kgf/mm2程度し
かなく、さらに研磨して5μRz以上に仕上げても、
セラミツクスとメツキ層との密着強度は、数パー
セントしか向上させることができない。
これに対し、セラミツクスの表面性状を焼成面
のままの状態で、ニツケル無電解メツキを施した
ときの密着強度は、2〜3Kgf/mm2程度に向上す
る。この焼成面による密着強度の向上は、射出形
成後、すなわちグリーンボデーで旋削を施した
後、脱脂・焼成した面であつても、あるいは、グ
リーンボデーで加工を加えず脱脂・焼成した面で
あつても、いずれの場合でも同様の効果を奏す
る。
のままの状態で、ニツケル無電解メツキを施した
ときの密着強度は、2〜3Kgf/mm2程度に向上す
る。この焼成面による密着強度の向上は、射出形
成後、すなわちグリーンボデーで旋削を施した
後、脱脂・焼成した面であつても、あるいは、グ
リーンボデーで加工を加えず脱脂・焼成した面で
あつても、いずれの場合でも同様の効果を奏す
る。
かようなことから、研磨加工されたセラミツク
スに金属メツキもしくはメタライジングを施した
後、ロウ材にてセラミツクスと金属部材との接合
を行うと、セラミツクスと金属層との密着強度が
低いので、セラミツクス、金属層が有するそれぞ
れの熱膨張率の相違により、金属層が剥離し易
く、セラミツクスと金属部材との接合強度が小さ
くて安定しないという問題がある。たとえ、セラ
ミツクスの表面を5〜10μRzまで研磨仕上げした
としても、金属層との密着強度は僅かしかアツプ
しないので、やはり金属層は剥離し易く、セラミ
ツクスと金属部材との接合強度は十分なものが得
られず不安定である。
スに金属メツキもしくはメタライジングを施した
後、ロウ材にてセラミツクスと金属部材との接合
を行うと、セラミツクスと金属層との密着強度が
低いので、セラミツクス、金属層が有するそれぞ
れの熱膨張率の相違により、金属層が剥離し易
く、セラミツクスと金属部材との接合強度が小さ
くて安定しないという問題がある。たとえ、セラ
ミツクスの表面を5〜10μRzまで研磨仕上げした
としても、金属層との密着強度は僅かしかアツプ
しないので、やはり金属層は剥離し易く、セラミ
ツクスと金属部材との接合強度は十分なものが得
られず不安定である。
逆に、セラミツクスと金属部材との接合強度を
確保するために、セラミツクスを研磨せずに焼成
面のままの状態で、該セラミツクスと金属部材と
をロウ付を介して軸継手を構成した場合は、軸
径、直角度、真円度等のバラツキが大となり、そ
の結果、接合すべき金属部材側の穴径を大きく形
成しなければならず、したがつて、金属部材とセ
ラミツクス間のクリアランスのバラツキが大きく
なつて、ロウ付強度が低く不安定なものとなる。
確保するために、セラミツクスを研磨せずに焼成
面のままの状態で、該セラミツクスと金属部材と
をロウ付を介して軸継手を構成した場合は、軸
径、直角度、真円度等のバラツキが大となり、そ
の結果、接合すべき金属部材側の穴径を大きく形
成しなければならず、したがつて、金属部材とセ
ラミツクス間のクリアランスのバラツキが大きく
なつて、ロウ付強度が低く不安定なものとなる。
(発明の目的)
本発明は、この点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、セラミツクスと金属部材
との軸継手において、該両者の同軸度、セラミツ
クスの軸径、直角度、真円度等の精度を確保し、
かつ、セラミツクスと金属部材との充分な接合強
度が安定して得られるようにしたセラミツクスと
金属部材の接合方法を提供することにある。
の目的とするところは、セラミツクスと金属部材
との軸継手において、該両者の同軸度、セラミツ
クスの軸径、直角度、真円度等の精度を確保し、
かつ、セラミツクスと金属部材との充分な接合強
度が安定して得られるようにしたセラミツクスと
金属部材の接合方法を提供することにある。
(発明の構成)
上記の目的を達成するため、本発明の構成は、
セラミツクスの金属部材と接合すべき部分に、研
磨されてないままの焼成面を有する溝を設け、こ
のセラミツクスの溝を含む接合部分に金属層を形
成するとともに、金属部材側にはセラミツクス嵌
合用穴を形成して、該金属部材の穴にセラミツク
スを嵌合させた後、その嵌合部分にロウ付を施す
ことによつて、セラミツクスと金属部材とを接合
することを特徴とするものである。
セラミツクスの金属部材と接合すべき部分に、研
磨されてないままの焼成面を有する溝を設け、こ
のセラミツクスの溝を含む接合部分に金属層を形
成するとともに、金属部材側にはセラミツクス嵌
合用穴を形成して、該金属部材の穴にセラミツク
スを嵌合させた後、その嵌合部分にロウ付を施す
ことによつて、セラミツクスと金属部材とを接合
することを特徴とするものである。
セラミツクスに形成される溝は、必要に応じて
1個もしくは2個以上設ければよい。該セラミツ
クスの溝を含む接合部分に、金属層を形成する方
法としては、金属無電解メツキあるいはメタライ
ジングによる方法が挙げられる。セラミツクスと
金属部材間のクリアランスは、0〜0.2mmの間の
所望する値に設定するのが好ましい。また、セラ
ミツクスの溝の深さは、0.05〜0.50mmの間の所望
する値に設定することが好ましい。セラミツクス
と金属部材との嵌合部分にはロウ付を施すことに
よつて、軸継手として充分な接合強度が安定して
確保されることとなる。本発明における「ロウ
付」とは、最も広く定義してハンダ付をも含める
ものとする。
1個もしくは2個以上設ければよい。該セラミツ
クスの溝を含む接合部分に、金属層を形成する方
法としては、金属無電解メツキあるいはメタライ
ジングによる方法が挙げられる。セラミツクスと
金属部材間のクリアランスは、0〜0.2mmの間の
所望する値に設定するのが好ましい。また、セラ
ミツクスの溝の深さは、0.05〜0.50mmの間の所望
する値に設定することが好ましい。セラミツクス
と金属部材との嵌合部分にはロウ付を施すことに
よつて、軸継手として充分な接合強度が安定して
確保されることとなる。本発明における「ロウ
付」とは、最も広く定義してハンダ付をも含める
ものとする。
(実施例)
以下に、本発明の一実施例を図について説明す
る。第4図および第5図に示すように、窒化ケイ
素系あるいはアルミナ系のセラミツクス6の金属
部材(後述)12と接合すべき軸部分に、軸方向
に延びる深さ0.1mmの溝7,8,9を周方向に三
等配して形成する。この溝7,8,9は、窒化ケ
イ素あるいはアルミナを焼成した後、研磨等の機
械加工が施されないよう、焼成時における収縮率
をあらかじめ計算して製作する。
る。第4図および第5図に示すように、窒化ケイ
素系あるいはアルミナ系のセラミツクス6の金属
部材(後述)12と接合すべき軸部分に、軸方向
に延びる深さ0.1mmの溝7,8,9を周方向に三
等配して形成する。この溝7,8,9は、窒化ケ
イ素あるいはアルミナを焼成した後、研磨等の機
械加工が施されないよう、焼成時における収縮率
をあらかじめ計算して製作する。
ここでは、窒化ケイ素あるいはアルミナを円柱
状に射出成形した後、いわゆるグリーンボデー状
態の時点において旋削で加工し、そののち脱脂・
焼成したものであつて、溝7,8,9の製作方法
としては、従来のように射出成形時において成形
してもよく、要は、溝7,8,9の内面が、研磨
加工されない焼成のままの面性状となるように形
成すればよい。
状に射出成形した後、いわゆるグリーンボデー状
態の時点において旋削で加工し、そののち脱脂・
焼成したものであつて、溝7,8,9の製作方法
としては、従来のように射出成形時において成形
してもよく、要は、溝7,8,9の内面が、研磨
加工されない焼成のままの面性状となるように形
成すればよい。
上記溝7,8,9を有するセラミツクス6の最
外径周面10は、ダイヤモンド砥石によつて研磨
加工し、該研磨部の外径は、金属部材(後述)1
2との嵌合時において、該金属部材12に対する
クリアランスが0.05mmとなるように寸法設定し、
嵌合精度が得られるように構成するものとする。
外径周面10は、ダイヤモンド砥石によつて研磨
加工し、該研磨部の外径は、金属部材(後述)1
2との嵌合時において、該金属部材12に対する
クリアランスが0.05mmとなるように寸法設定し、
嵌合精度が得られるように構成するものとする。
次いで、上記セラミツクス6の接合部分の溝
7,8,9を含む外周面には、第6図および第7
図に示すように、金属層としてのニツケル無電解
メツキ11を均一に施す。このセラミツクス6と
ニツケル無電解メツキ11との密着強度は、セラ
ミツクス6の最外径周面10のように研磨面であ
る部分ではせん断強度が0.5〜1.0Kgf/mm2である
が、溝7,8,9の内面のように焼成面である部
分ではせん断強度が2.0〜3.0Kgf/mm2を格段に向
上している。すなわち、セラミツク6の軸径、直
角度および真円度のみならず、金属層としてのニ
ツケル無電解メツキ11の密着強度も充分確保さ
れている。
7,8,9を含む外周面には、第6図および第7
図に示すように、金属層としてのニツケル無電解
メツキ11を均一に施す。このセラミツクス6と
ニツケル無電解メツキ11との密着強度は、セラ
ミツクス6の最外径周面10のように研磨面であ
る部分ではせん断強度が0.5〜1.0Kgf/mm2である
が、溝7,8,9の内面のように焼成面である部
分ではせん断強度が2.0〜3.0Kgf/mm2を格段に向
上している。すなわち、セラミツク6の軸径、直
角度および真円度のみならず、金属層としてのニ
ツケル無電解メツキ11の密着強度も充分確保さ
れている。
一方、第8図および第9図に示すように、セラ
ミツクス6に接合される金属部材12、例えばク
ロムモリブデン鋼SCM20には、セラミツクス6
の外径に見合つた穴径を有する嵌合用穴13を形
成し、この穴13に、前記ニツケル無電解メツキ
11が施されたセラミツクス6を嵌合する。その
後、セラミツクス6と金属部材12との溝7,
8,9を含めた嵌合部分に、高周波誘導加熱等に
より高温ハンダ付を行うことによつて、セラミツ
クス6と金属部材12とを高温ハンダ14により
接合する。実際には、高温ハンダ付は、セラミツ
クス6に形成した溝7,8,9内にも十分充填さ
れて、良好な高温ハンダ付状態となることが確認
された。なお、高温ハンダ付の代わりに銀ロウ付
を行つても、高温ハンダ付と同様に良好な銀ロウ
付状態となることが確認された。なお、第8図に
おいて5′はガス抜き孔である。
ミツクス6に接合される金属部材12、例えばク
ロムモリブデン鋼SCM20には、セラミツクス6
の外径に見合つた穴径を有する嵌合用穴13を形
成し、この穴13に、前記ニツケル無電解メツキ
11が施されたセラミツクス6を嵌合する。その
後、セラミツクス6と金属部材12との溝7,
8,9を含めた嵌合部分に、高周波誘導加熱等に
より高温ハンダ付を行うことによつて、セラミツ
クス6と金属部材12とを高温ハンダ14により
接合する。実際には、高温ハンダ付は、セラミツ
クス6に形成した溝7,8,9内にも十分充填さ
れて、良好な高温ハンダ付状態となることが確認
された。なお、高温ハンダ付の代わりに銀ロウ付
を行つても、高温ハンダ付と同様に良好な銀ロウ
付状態となることが確認された。なお、第8図に
おいて5′はガス抜き孔である。
このようにして軸継手を行つたセラミツクス6
と金属部材12との接合は、該両者6,12の同
軸度が高精度に確保されるだけでなく、引張り試
験およびネジリ試験においては、接合部で破壊す
ることなく接合部以外のセラミツクス6の母材で
破壊し、極めて良好で安定した接合状態であるこ
とが確認された。
と金属部材12との接合は、該両者6,12の同
軸度が高精度に確保されるだけでなく、引張り試
験およびネジリ試験においては、接合部で破壊す
ることなく接合部以外のセラミツクス6の母材で
破壊し、極めて良好で安定した接合状態であるこ
とが確認された。
また、従来の接合方法によれば、ハンダ付もし
くはロウ付等による加熱冷却で金属メツキもしく
はメタライジング層がセラミツクスの表面から剥
れ易く、たとえ剥れないにしても、繰り返し応力
および熱疲労により充分な接合強度を得ることは
困難である。これに対し、本実施例によれば、セ
ラミツクス6とニツケル無電解メツキ11との密
着強度が全体として格段に増大し、セラミツクス
6の外周に溝7,8,9を形成したことによる形
状効果とも相俟つて、繰り返し応力および熱疲労
に対しても充分な接合強度が確保された。
くはロウ付等による加熱冷却で金属メツキもしく
はメタライジング層がセラミツクスの表面から剥
れ易く、たとえ剥れないにしても、繰り返し応力
および熱疲労により充分な接合強度を得ることは
困難である。これに対し、本実施例によれば、セ
ラミツクス6とニツケル無電解メツキ11との密
着強度が全体として格段に増大し、セラミツクス
6の外周に溝7,8,9を形成したことによる形
状効果とも相俟つて、繰り返し応力および熱疲労
に対しても充分な接合強度が確保された。
実施例では、セラミツクスの溝を含む接合部分
には、金属無電解メツキによつて金属層を形成さ
せたが、メタライジングによつて金属層を形成さ
せてもよい。
には、金属無電解メツキによつて金属層を形成さ
せたが、メタライジングによつて金属層を形成さ
せてもよい。
また、実施例ではセラミツクスには、軸方向に
延びる溝を周方向に三等配して形成したが、接合
部に加わる負荷等に応じて、軸方向に延びる溝を
周方向に二等配して形成してもよく、さらに、必
要に応じて第10図ないし第15図に形成するこ
ともできる。
延びる溝を周方向に三等配して形成したが、接合
部に加わる負荷等に応じて、軸方向に延びる溝を
周方向に二等配して形成してもよく、さらに、必
要に応じて第10図ないし第15図に形成するこ
ともできる。
すなわち、第10図および第15図は、軸状セ
ラミツクス6の軸方向に延びる溝15,16,1
7を周方向に三等配して設け、該溝15,16,
17を、第4図および第5図に図示した溝7,
8,9よりも幅広にかつ底浅に形成したものを示
す。第11図は、軸状セラミツクス6の周方向に
延びる幅狭の溝18と19を、軸方向に比較的大
きな間隔をあけて形成したものを示す。第12図
は、軸状セラミツクス6の周方向に延びる幅広の
溝20と21を、軸方向に第11図の溝18,1
9よりも間隔を小さくして形成したものを示す。
第13図は、軸状セラミツクス6の周方向に延び
る幅狭の溝22と23を、軸方向に第11図の溝
18,19よりも間隔を大きくし、さらに、セラ
ミツクス6の溝22と23の間部分に、軸方向に
延びる溝24を適宜数個形成したものを示す。第
14図は、軸状セラミツクス6に螺旋状に延びる
溝25を一個だけ形成したものを示し、この螺旋
状溝25は必要により複数個形成してもよい。
ラミツクス6の軸方向に延びる溝15,16,1
7を周方向に三等配して設け、該溝15,16,
17を、第4図および第5図に図示した溝7,
8,9よりも幅広にかつ底浅に形成したものを示
す。第11図は、軸状セラミツクス6の周方向に
延びる幅狭の溝18と19を、軸方向に比較的大
きな間隔をあけて形成したものを示す。第12図
は、軸状セラミツクス6の周方向に延びる幅広の
溝20と21を、軸方向に第11図の溝18,1
9よりも間隔を小さくして形成したものを示す。
第13図は、軸状セラミツクス6の周方向に延び
る幅狭の溝22と23を、軸方向に第11図の溝
18,19よりも間隔を大きくし、さらに、セラ
ミツクス6の溝22と23の間部分に、軸方向に
延びる溝24を適宜数個形成したものを示す。第
14図は、軸状セラミツクス6に螺旋状に延びる
溝25を一個だけ形成したものを示し、この螺旋
状溝25は必要により複数個形成してもよい。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように、本発明方法は、
セラミツクスの接合すべき部分に、焼成面を有す
る溝を設け、この溝を含む接合部分に金属層を形
成すると共に、セラミツクスと金属部材とを嵌合
してロウ付を介して接合するようにしたので、セ
ラミツクスと金属部材との同軸度、セラミツクス
の軸径、直角度および真円度の精度が確保され、
特に、同軸度の精度が確保されることに伴い、ロ
ウ付を施したのち後加工を不要もしくは簡易にす
ることができる。
セラミツクスの接合すべき部分に、焼成面を有す
る溝を設け、この溝を含む接合部分に金属層を形
成すると共に、セラミツクスと金属部材とを嵌合
してロウ付を介して接合するようにしたので、セ
ラミツクスと金属部材との同軸度、セラミツクス
の軸径、直角度および真円度の精度が確保され、
特に、同軸度の精度が確保されることに伴い、ロ
ウ付を施したのち後加工を不要もしくは簡易にす
ることができる。
また、本発明方法によれば、セラミツクスに対
する金属層の密着強度が向上するため、セラミツ
クスに形成した溝による形状効果と相まつて、セ
ラミツクスと金属部材との接合強度が増大し、繰
り返し応力および熱疲労に対しても充分な接合強
度を安定して確保することができる。
する金属層の密着強度が向上するため、セラミツ
クスに形成した溝による形状効果と相まつて、セ
ラミツクスと金属部材との接合強度が増大し、繰
り返し応力および熱疲労に対しても充分な接合強
度を安定して確保することができる。
第1図は従来のセラミツクスを焼成後において
研磨させたときの状態を示す正面図、第2図は第
1図のセラミツクスに金属メツキを施したときの
状態を示す部分断面正面図、第3図は第2図のセ
ラミツクスに金属部材を接合させたときの状態を
示す部分断面正面図、第4図は本発明の一実施例
を示すもので、本発明に係るセラミツクスを焼成
後において研磨させたときの状態を示す正面図、
第5図は第4図の平面図、第6図は第4図のセラ
ミツクスにニツケル無電解メツキを施したときの
状態を示す部分断面正面図、第7図は第6図のA
−A′線に沿つた断面図、第8図は第6図のセラ
ミツクスに金属部材を接合させたときの状態を示
す部分断面正面図、第9図は第8図のB−B′線
に沿つた断面図、第10図ないし第14図はそれ
ぞれ本発明に係る溝の変形例を示す正面図、第1
5図は第10図の平面図である。 6……セラミツクス、7,8,9……溝、10
……最外径周面、11……ニツケル無電解メツ
キ、12……金属部材、13……嵌合用穴、14
……高温ハンダ、15〜25……溝。
研磨させたときの状態を示す正面図、第2図は第
1図のセラミツクスに金属メツキを施したときの
状態を示す部分断面正面図、第3図は第2図のセ
ラミツクスに金属部材を接合させたときの状態を
示す部分断面正面図、第4図は本発明の一実施例
を示すもので、本発明に係るセラミツクスを焼成
後において研磨させたときの状態を示す正面図、
第5図は第4図の平面図、第6図は第4図のセラ
ミツクスにニツケル無電解メツキを施したときの
状態を示す部分断面正面図、第7図は第6図のA
−A′線に沿つた断面図、第8図は第6図のセラ
ミツクスに金属部材を接合させたときの状態を示
す部分断面正面図、第9図は第8図のB−B′線
に沿つた断面図、第10図ないし第14図はそれ
ぞれ本発明に係る溝の変形例を示す正面図、第1
5図は第10図の平面図である。 6……セラミツクス、7,8,9……溝、10
……最外径周面、11……ニツケル無電解メツ
キ、12……金属部材、13……嵌合用穴、14
……高温ハンダ、15〜25……溝。
Claims (1)
- 1 セラミツクスの金属部材と接合すべき部分
に、研磨加工が施されてないままの焼成面を有す
る溝を設け、前記セラミツクスの前記溝を含む接
合部分に金属層を形成するとともに、前記金属部
材には前記セラミツクスが嵌合される穴を形成
し、該セラミツクスと前記金属部材とを嵌合し、
この後、該両者の嵌合部分をロウ付けすることに
より、前記セラミツクスと金属部材とを接合する
ことを特徴とするセラミツクスと金属部材の接合
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP978484A JPS60155578A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | セラミツクスと金属部材の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP978484A JPS60155578A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | セラミツクスと金属部材の接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60155578A JPS60155578A (ja) | 1985-08-15 |
| JPH0543664B2 true JPH0543664B2 (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=11729854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP978484A Granted JPS60155578A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | セラミツクスと金属部材の接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60155578A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0229013U (ja) * | 1988-08-16 | 1990-02-23 |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP978484A patent/JPS60155578A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60155578A (ja) | 1985-08-15 |
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