JPH0543946B2 - - Google Patents

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JPH0543946B2
JPH0543946B2 JP15879083A JP15879083A JPH0543946B2 JP H0543946 B2 JPH0543946 B2 JP H0543946B2 JP 15879083 A JP15879083 A JP 15879083A JP 15879083 A JP15879083 A JP 15879083A JP H0543946 B2 JPH0543946 B2 JP H0543946B2
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JP
Japan
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refrigerant
defrost
hot gas
valve
circuit
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Juji Fujimoto
Masayuki Aono
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冷凍装置、詳しくは圧縮機から吐出さ
れるホツトガスを、デフロスト時、凝縮器を側路
して蒸発器にバイパスさせるホツトガスバイパス
路を備えた冷凍装置に関する。
従来、デフロスト時、ホツトガスを蒸発器に導
入してデフロストするものは、米国特許第
4353221号明細書及び図面に示されている。この
従来装置を第9図に基いて説明すると、圧縮機A
の高圧ガス管Bに三方切換弁TVを設け、該三方
切換弁TVの一方の出口を凝縮器Cに、他方の出
口を前記業凝縮C、受液器R、膨張弁EVを側路
するホツトガスバイパス路Hに接続し、該ホツト
ガスバイパス路Hを蒸発器Eの入口側に接続する
と共に該ホツトガスバイパス路Hに蒸発器Eの出
口側の圧力の上昇を検知して開度を絞る圧力調節
弁V1を介装すると共に、該ホツトガスバイパス
路Hと凝縮器Cの入口側との間に高圧上昇を検知
して開く圧力調節弁V2をもつたバイパス路を設
けて、デフロスト時前記三方切換弁TVをホツト
ガスバイパス路H側へ切換えてこのホツトガスに
より前記蒸発器Eをデフロストすると共に、デフ
ロスト時吸入圧力及び吐出ガス圧力の両方が異常
に上昇しないように前記2つの圧力制御弁V1,
V2を開度調節して過負荷運転を防止するもので
ある。
しかしながら、この従来装置は、デフロスト運
転時に必要な最適冷媒量でもつてデフロスト運転
するものではないので、過負荷運転となつた場合
には、ホツトガスバイパス路Hを流通するホツト
ガスを凝縮器C或は受液器Rにバイパスしなけれ
ばならず、圧縮機の入力全部をデフロスト熱源と
して利用することができず、従つて、ランニング
コストの高いデフロスト運転となつて、効率の良
いデフロスト運転を望むことができなかつた。
また、圧縮機から吐出されるホツトガスを、凝
縮器を側路として蒸発器にバイパスさせるホツト
ガスバイパス路を設け、前記蒸発器へバイパスす
るホツトガスのバイパス量を制御して能力調整を
行い、庫内温度をチルド領域に制御する如くした
ものは、例えば米国特許第3692100号明細書及び
図面に示されている通りすでに提案されている。
この従来装置の概要を概略的に示した第8図に
基いて説明すると、圧縮機Aの吐出側と凝縮器
C1,C2の入口側との間を結ぶ高圧ガス管Bに、
前記凝縮器C1,C2と受液器R及び膨張弁EVを制
御するホツトガスバイパス路Hを接続し、このホ
ツトガスバイパス路Hを、蒸発器Eの入口側に接
続すると共に、前記ホツトガスバイパス路Hの前
記高圧ガス管Bへの接合部近くに、前記蒸発器E
へのホツトガスバイパス量を制御するホツトガス
弁HVを設け、このホツトガス弁HVの制御で、
前記蒸発器Eの能力を調整し、吹出空気温度、ひ
いては庫内温度をチルド領域に制御する如くした
ものである。
所で、この従来装置において、前記蒸発器Eが
フロストした場合、ホツトガスを前記蒸発器Eに
循環させることによりデフロスト運転が行えるこ
とが考えられるが、一般にチルド領域に制御する
冷蔵運転においては、冷媒の低圧が高くなり、そ
れだけ冷媒の循環量が多くなるし、また、冷凍領
域に制御する冷凍運転においては、冷媒の低圧が
低くなり冷媒の循環量も少なくなるため、デフロ
スト指令が出てホツトガスによる前記したデフロ
スト運転を行う場合、デフロスト回路を循環する
冷媒量は、デフロスト運転に入る直前の運転状態
に対応して変化することになり、この結果次の如
き問題が生ずるのである。
即ち、冷蔵運転において、冷媒の低圧が高くな
り、冷媒循環量が多くなつている状態でデフロス
ト運転を行う場合には、デフロスト回路に流れる
冷媒量も多くなるため、短時間でデフロストを終
了できるが、反面、蒸発器E周りの空気温度が高
くなるため、冷蔵運転に復帰した場合、冷媒が異
常な高圧状態となつて圧縮器Aのモータに過電流
が流れることになり、運転可能範囲を越えて高圧
スイツチや過電流リレーが働き運転できなくなる
問題が生ずるし、また、冷凍運転において、冷媒
の低圧が低くなり、冷媒循環量が少ない状態でデ
フロスト運転を行なう場合には、デフロスト回路
に流れる冷媒量も少なくなるため、デフロスト熱
量が小さく、デフロスト時間が長くなる問題が生
ずるのである。
このように、ホツトガスを蒸発器Eに循環させ
てデフロスト運転を行う場合、デフロスト運転に
移る直前の運転状態により前記蒸発器Eに循環す
るホツトガス量が変化するため、適正なデフロス
ト運転が行えなかつたのである。
本発明の目的は、デフロスト運転時、デフロス
ト回路に循環させる冷媒量を、適正なデフロスト
運転が可能な最適冷媒量とし、デフロスト運転に
移る直前の運転状態に関係なく、常に最適なデフ
ロストが行えるようにする点にある。
本発明の構成は、圧縮機から吐出されるホツト
ガスを、凝縮器及び膨張弁機構を側路して、前記
蒸発器にバイパスさせるホツトガスバイパス路を
設け、デフロスト時、圧縮機、ホツトガスバイパ
ス路及び蒸発器とから成るデフロスト回路を形成
してデフロスト運転を行う冷凍装置において、前
記凝縮器の下流側にデフロスト運転開始指令で閉
じる開閉弁を設けて、ポンプダウン運転により前
記凝縮器を含む液溜部に冷媒を閉じ込める如く成
す一方、デフロストに必要な最適冷媒量を貯溜す
る定量タンクを設けて、該タンクを前記圧縮機の
吐出側における高圧側冷媒配管に接続すると共
に、前記定量タンクに貯溜する冷媒を冷却により
液化して液冷媒を貯溜する冷媒液化手段を設ける
一方、前記定量タンクを、デフロスト運転時、前
記デフロスト回路に連通させ、前記定量タンクに
貯溜する一定の冷媒量でデフロスト運転を行うよ
うにし、デフロスト指令によりデフロスト運転を
行う場合、その直前の運転状態に関係なく、前記
定量タンクで予め設定した一定の冷媒量をデフロ
スト回路に流出させ、適切なデフロストが行える
ようにしたのである。
次に本発明の実施例を第1図に基いて説明す
る。
第1図に示したものはコンテナ用冷凍装置であ
つて、第1図において1は圧縮機、2は空冷凝縮
器、3は水冷凝縮器、4は蒸発器、5は感温部5
1をもつ感温膨張弁であつて、これら各機器は、
冷媒配管6によりそれぞれ連結され、前記蒸発器
4により庫内空気を冷却する冷凍サイクルを形成
している。
尚、第1図において7はアキユムレータ一体形
の受液器で、7aは受液部、7bはアキユムレー
タ部、8はドライヤ、9はリキツドインジケータ
であり、10は前記蒸発器4に付設するフアン、
11は前記空冷凝縮器2に付設するフアンであ
る。
そして、以上の如く構成する冷凍サイクルにお
いて、前記圧縮機1の吐出側と空冷凝縮器2の入
口側とを結ぶ高圧ガス管6aには、前記圧縮機1
から吐出されるホツトガスを、前記各凝縮器2,
3、受液器7の受液部7a及び感温膨張弁から成
る膨張機構(以下感温膨張弁という)5を側路し
て前記蒸発器4に導くホツトガスバイパス路20
を接続して、その出口側を前記膨張弁5と蒸発器
4との間の低圧液管6bに接続し、そして、この
ホツトガスバイパス路20の前記高圧ガス管6a
への接続部位に、ホツトガス弁21を介装すると
共に、前記凝縮器3の下流側に、第1図では前記
リキツドインジケータ9の下流側に、冷凍運転又
は冷蔵運転の停止指令及びデフロスト運転の開始
指令で閉じる電磁開閉弁30を設けて、ポンプダ
ウン運転可能となし、前記凝縮器2,3及び受液
器7の受液部7aを含む液溜め部に冷媒を閉じ込
める如く成すのである。
更に、デフロスト運転を行うデフロスト回路、
即ち、圧縮機1、ホツトガス弁21、ホツトガス
バイパス路20、蒸発器4、受液器7のアキユム
レータ部7bからなるデフロスト回路に一定量の
冷媒を流出すべく、定量タンク40を設け、該タ
ンク40を前記圧縮機1の吐出側に接続するので
ある。
詳しくは、前記定量タンク40を吸入ガス管6
e(もしくは低圧ガス管6d、低圧液管6b)に、
前記定量タンク40に貯留する高圧冷媒と前記吸
入ガス管6eを流れる定圧冷媒との間で熱交換を
させる如くして付設するのである。更に、前記定
量タンク40を、前記高圧ガス管6aにおける圧
縮機1と前記ホツトガス弁21との間の部分に接
続するのである。
斯くして、通常運転時に、前記圧縮機1から吐
出される高圧ガス冷媒の一部が前記定量タンク4
0に流入し、該タンク40内で前記吸入ガス管6
eを流れる冷媒により冷却されて液化し、液冷媒
となつて一定量貯留されるのであつて、第1図乃
至第3図に示した構成では前記吸入ガス管6eを
前記タンク40に付設することにより、前記吸入
ガス管6eを流れる低圧冷媒で、前記タンク40
内の冷媒を冷却により液化して、前記タンク40
に液冷媒を貯溜する冷媒液化手段を構成してい
る。また、デフロスト運転時の前記定量タンク4
0内に貯留される液冷媒のデフロスト回路への流
出は、詳しくは後記するが、ポンプダウン運転終
了後、前記ホツトガス弁21をホツトガスバイパ
ス回路20側に切換えることにより、前記定量タ
ンク40内の高圧とデフロスト回路内の低圧との
圧力差によつて自動的に行えるようにしている。
また、前記定量タンク40により設定する冷媒
量は、運転状態如何に拘らずデフロスト運転終了
後に行う定常運転が常に運転可能範囲に抑えら
れ、かつ、デフロスト時間が長くなることのない
最適量とするのである。
尚、前記した如く前記定量タンク40を前記高
圧ガス管6aから、換言すると、冷媒循環路から
分岐する如く設け、前記冷媒循環路に開閉弁を介
装することなく前記定量タンク40に冷媒を貯留
でき、かつ放出できるようにすると、前記冷媒循
環路に介装する開閉弁の数を増加させない。つま
り、開閉弁の介装による前記循環路の流路抵抗の
増大を生じさせない利点がある。
また、前記ホツトガス弁21は、主として電動
三方弁であつて、電圧に比例して前記ホツトガス
バイパス路20への弁開度を0%〜100%に制御
可能とし、前記蒸発器4へのホツトガスバイパス
量を制御して能力調整を行うと共に、フロスト時
循環する冷媒の全量を前記ホツトガスバイパス路
20に流通される如く成した比例制御弁を用い、
後記するコトローラ22と補助リレー2DX2とに
より制御する如く成すのである。尚、前記ホツト
ガス弁21はコントローラ22でPID制御がなさ
れる。
このPID制御(proportional−plus−integ−
ral−plus−derivative control)とは、制御信号
が偏差信号とその積分及びその導関数の和に比例
する制御をいう。
尚、第1図において、23は、吸入ガス管6e
に介装する通電閉の電磁弁で、キヤピラリーチユ
ーブ24と並列に接続して、前記吸入ガス管6e
に介装している。
この電磁弁23は、該電磁弁23の閉鎖によ
り、吸入ガス冷媒を前記キヤピラリーチユーブ2
4を介して圧縮機1に戻すようにし、冷媒循環量
を減少させるもので、斯くの如き循環量を減少す
るのは外気温度が高い場合、デフロスト終了後、
定常運転に入つたときや、プルダウン時、冷媒の
高圧が高い場合にオーバーロードするのを防止す
るためであつて、前記循環量の減少により圧縮機
1の仕事量が減少し、高圧圧力及び圧縮機モータ
の電流値が低下して、運転範囲を拡大できるので
ある。
又、前記電磁弁23は、蒸発器4の吸込温度を
検出し、この吸入温度が一定以上になると閉じて
循環量を減少し、また吸込温度が一定値より低下
すると開く如く成すのであるが、その他高圧圧力
又は低圧圧力を検出して開閉制御してもよいし、
空冷凝縮器2の吸込温度即ち外気温度を検出し、
外気温度が一定以上のとき閉じ、一定値より低い
とき開く如く成してもよい。
また、第1図において63Lは低圧スイツチ、
63Hは高圧スイツチ、63CLは高圧制御スイ
ツチ、63OLは油圧保護スイツチ、63Wは水
圧スイツチである。
しかして、以上の構成において前記ホツトガス
弁21は、前記コントローラ22からの出力信号
とデフロスト運転の開始指令とにより制御する如
く成すと共に、前記デフロスト運転の開始位置に
より前記開閉弁30を閉じ、ポンプダウン運転を
行い、また、このポンプダウン運転の終了及びデ
フロスト運転の開始は、主として低圧スイツチ6
3Lを用いて制御するのである。
また、前記デフロスト運転の開始指令は、主と
してエアープレツシヤスイツチAPSと例えば12
時間をセツト時間とするデフロストタイマー2D
とを用いるのである。この場合、前記エアープレ
ツシヤスイツチAPSは、前記デフロストタイマ
ー2Dに優先させ、前記エアープレツシヤスイツ
チAPSの作動で、前記デフロストタイマー2D
をリセツトする如く成すのである。
また、前記デフロスト運転の終了は、例えば前
記蒸発器4の出口側における低圧ガス管6dに、
設定温度の異なる二つのサーモスタツト23D1,
23D2を付設し(第1図に図示していない)、前
記低圧ガス管6dの温度を検出して行うのであ
る。
次に、吸込空気温度を調節するため、又は前記
ホツトガス弁21の制御により吹出空気温度を調
節するためのコントローラ22及びデフロスト運
転を制御するための前記各制御機器の電気回路を
第4図に基づいて説明する。
第4図に示したものは、第1図に示した冷凍装
置の電気回路であつて、圧縮機モータMCと、前
記蒸発器4に付設する三つのフアン10…に対応
した三つの室内フアンモータMF1-1,MF1-2,
MF1-3と、前記空冷凝縮器2に付設する三つのフ
アン11…に対応した三つの室外フアンモータ
MF2-1,MF2-2,MF2-3の電気機器を備え、これ
ら電気機器の電源回路を200V又は220Vの低電圧
電源用プラグP1と380〜415V又は440Vの高電圧
電源用プラグP2との一方を選択して電源に接続
すると共に、前記電源回路に、トランスTrを介
してコントローラ22及び前記各制御機器の制御
回路を接続するのである。
尚、第4図においてCBはサーキツトブレーカ
ー、OCは過電流リレー、2X1〜2X3は補助リレ
ーとその接点、3−88はオン・オフスイツチで
ある。また、前記電源回路において、符号のない
接点は、前記プラグP1,P2の選択で切換えられ
る切換接点、Y2,U1,G2,G1は何れも前記コン
トローラー22に内蔵される冷凍運転と冷蔵運転
との切換スイツチ、Y1は短絡線である。
また、前記コントローラ22は、図示していな
いが、入力トランス、電源入力器、センサー入力
器、操作入出力器、中央演算処理器及びリレー出
力器を備え、センサー入力器には、第1図に示し
た如く蒸発器4の吸込側に配置され、庫内からの
戻り空気即ち、吸込空気温度を検出するリターン
センサーRSと、吹出側に配置され、吹出空気温
度を検出するサプライセンサーSSが接続され、
前記操作入出力器には、セツトポイントセレクタ
ーPS及び出力表示器DPが接続され、また、前記
リレー出力器には、前記ホツトガス弁21の電動
部20Mと、第1図に示した実施例における前記
電磁弁23のソレノイドリレー20SSと補助リ
レー2X4,2X5及びランプAL,BLの他、次の
リレー回路を母線A,B間に介装して接続してい
る。
(1) ホツトガス運転の開始指令を出すエアープレ
ツシヤスイツチAPS、デフロストタイマー2
D及び手動デフロストスイツチ3Dの各接点と
デフロストリレー2DX1の常開接点の並列回路
と、デフロスト終了を検出するサーモスタツト
23D1,23D2の直列回路及びデフロストリ
レー2DX1と、該デフロストリレー2DX1に対
し、圧縮機モータMCのための電磁開閉器88
Cの常閉接点と自己保持用接点との並列回路を
介して並列に接続する補助リレー2DX2との並
列回路の各回路を直列に接続する直列回路。
(デフロスト制御回路) (2) 油圧保護スイツチ63QL、圧縮機の保護サ
ーモ49、過電流リレーOC、高圧スイツチ6
3H、低圧スイツチ63Lと圧縮機モータMC
の電磁開閉器88Cとの直列回路。
(圧縮機モータMCの発停制御回路) 更に、前記油圧保護スイツチ63QLに対し、
下記する2つの回路を直列に接続している。即
ち、 () 補助リレー2X4の常開接点とポンプダウン
運転のための前記開閉弁30のソレノイドリレ
ー20LSとの直列回路。
(ポンプダウン制御回路) () 補助リレー2DX2の常閉接点に対し、蒸発
器4に付設する室内フアンモータMF1-1…のデ
イレータイマ2Fの回路と、該デイレータイマ
2Fの接点に前記室内フアンモータMF1-1…の
電磁開閉器88Fとデフロストタイマー2Dと
の並列回路を直列に接続した回路。
(フアンモータ及びデフロストタイマ制御回
路) 又、前記ホツトガス弁21の電動部20Mは、
補助リレー2X4,2X5の各常開接点を介装し、
前記コントローラ22に接続する制御回路とは別
に、前記補助リレー2DX2の常開接点を介装した
直結回路が接続しており、この直結回路によりデ
フロスト運転時に100%開度に強制的に切換えら
れるようになつている。
尚、第4図において、CPDはコンタクトプロ
テクシヨンダイオード、GL,RLはランプであ
り、3−30Lはランプスイツチである。
しかして、以上の構成において、空気温度の調
整は、前記コントローラ22のセツトポイントセ
レクターPSで設定する設定温度により、前記設
定温度が例えば−5℃より低い冷凍運転の場合に
は、吸込側のリターンセンサーRSをもとに圧縮
機1の発停制御により行い、また、5℃以上の冷
蔵運転の場合には、吹出側のサプライセンサー
SSをもとに前記ホツトガス弁21を0〜100%の
開度に制御し、この開度に応じた流量でホツトガ
スをバイパスさせることにより行うのである。
そして、斯くの如く冷凍又は冷蔵運転を行つて
いる際、前記蒸発器4がフロストして、前記エア
ープレツシヤスイツチAPSが作動したり、又は
デフロストタイマー2Dが動作して、デフロスト
運転の開始指令が出ると次の如くデフロスト運転
が行われる。
このデフロスト運転を第7図に示したフローチ
ヤートに従つて説明する。
先ず以上の如くデフロスト運転の開始指令が出
ると、デフロストリレー2DX1が励磁されて、前
記補助リレー2X4が消磁され、前記ポンプダウ
ン制御回路が開いて前記開閉弁30のソレノイド
リレー20LSが消磁し、前記開閉弁30が閉じ
てポンプダウン運転が始まる。
このポンプダウン運転で液冷媒は、前記凝縮器
2,3及び受液器7の受液部、及び前記開閉弁3
0に至る液管部分6cに閉じ込められると共に、
圧縮機1の吸込側の低圧圧力が低下することにな
り、低圧圧力が、前記低圧スイツチ63Lの設定
値より低くなると、前記低圧スイツチ63Lがオ
フし、前記圧縮機モータMCの発停制御回路が開
成して、前記モータMCの電磁開閉器88cが消
磁され、前記圧縮機1が停止し、ポンプダウン運
転が終了するのである。
尚、前記定量タンク40内には、前記した如
く、定常運転により一定量の液冷媒が貯留され、
かつ、前記定量タンク40は圧縮機1の吐出側に
接続されているので、前記ポンプダウン運転中に
前記定量タンク40から貯留された液冷媒が流出
することはない。
そして、前記電磁開閉器88cの消磁でその常
閉接点が閉じるので、前記デフロスト制御回路に
おける補助リレー2DX2が励磁されて、前記ホツ
トガス弁21の電動部20Mが動作し、100%開
度に切換えられ、前記ホツトガス弁21がコント
ローラ22の制御とは無関係にホツトガスバイパ
ス路20側に全開し、かつ、前記室内フアンモー
タMF1-1…が停止するのである。
以上の如く、前記ホツトガス弁21がホツトガ
スバイパス回路20側に全開することにより、前
記定量タンク40内に貯留される液冷媒はガス化
して前記デフロスト回路に流出するのである。
この液冷媒がガス化して蒸発器4側へ流出する
理由は、前記デフロスト回路の容積は前記定量タ
ンク40で溜められる冷媒量の容積に比してかな
り大きいこと、ホツトガス弁21の切換直後は圧
力低下により液冷媒が沸騰し、このため液ガス混
合の状態で蒸発器4側へ流出することになる。
この流出により低圧圧力が上昇して前記低圧ス
イツチ63Lの設定値より高くなるため、前記低
圧スイツチ63Lがオンし、前記圧縮機1が起動
され、前記した一定量の冷媒がデフロスト回路を
循環し、前記ホツトガスバイパス路20から蒸発
器4に流入するホツトガスによりデフロストが行
えるのである。
このデフロスト運転は、前記定量タンク40に
より設定した一定量の冷媒により行うのであるか
ら、デフロスト運転の直前における運転状態に関
係なく、常に最適なデフロストが可能となるので
ある。
尚、このデフロスト運転時、蒸発器4で冷媒が
一部液化してもアキユムレータ部7bで気液分離
がなされるので、圧縮機1への液バツクは起こら
ない。
そして、以上の如くデフロストが終了すると、
前記蒸発器4の出口側に設けたサーモスタツト2
3D1,23D2のうち、設定温度の低いサーモス
タツト23D1が作動するので、前記デフロスト
制御回路は開成され、前記デフロストリレー2
DX1が消磁すると共に補助リレー2DX2の自己保
持回路も解かれ、前記補助リレー2X4が励磁さ
れて、その常開接点が閉成し、前記ソレノイドリ
レー20LSが励磁されて、前記開閉弁30が開
き、冷凍運転に戻るか又は冷蔵運転時においては
前記ホツトガス弁21はコントローラ22による
開度制御に移行して定常運転に戻るのである。
尚、このデフロスト運転の終了後、定常運転に
戻るとき、蒸発器4の周知温度は定常運転より高
温となつているが、前記デフロスト運転時におけ
る冷媒量は一定量に制御しているため、高圧が異
常に高くなつて高圧スイツチ63Hや過電流リレ
ーOCが作動することなく、常に確実に定常運転
を行えるのであるが、外気温度が異常に高い場合
など、前記冷媒量を一定量に制御しているにも拘
らず、高圧が異常に高くなることもある。この場
合前記冷媒量の設定を少なくすればよいが、非常
に稀なケースであるため第1図に示した実施例で
は、前記した如く吸入ガス管6eに前記電磁弁2
3とキヤピラリーチユーブ24との並列回路を介
装し、前記電磁弁23を吹出空気温度や高圧又は
低圧或いは外気温度を検出して閉じ、キヤピラリ
ーチユーブ24を介して冷媒循環量を絞る如く成
しており、また、前記電磁弁23は、第4図の如
くそのソレノイドリレー20SSを、補助リレー
2X5の常開接点と、前記吹出空気温度などを検
出するセンサー23Aとの並列回路に、前記デフ
ロストリレー2DX1の常閉接点を介して直列に接
続しており、従つて、外気温度が異常に高く、高
圧が上昇する運転条件によつては、前記電磁弁2
3を閉じて、冷媒循環量を減少して運転可能と
し、その運転可能範囲を拡げている。
又、第4図に示した実施例では、デフロスト運
転終了から冷凍運転又は冷蔵運転に移つたとき、
蒸発器4及びその周囲温度が高いため、低圧圧力
が上昇し、これにより高圧圧力が上昇し高圧スイ
ツチ63H、過電流リレーOCが作動しないよう
にするために、前記室内フアンモータMF1-1…の
電磁開閉器88Fは、前記デイレータイマ2Fの
接点を介して前記補助リレー2DX2の常閉接点と
直列に接続しているため、デフロスト運転終了で
前記補助リレー2DX2が消磁し、その常閉接点が
閉じても前記室内フアンモータMF1-1…は直ちに
駆動されることなく所定時間遅延して蒸発器4及
び周囲空気をある程度冷却したのち駆動されるよ
うになつている。
尚、前記室内フアンモータMF1-1…の遅延方法
として、以上の如くデイレータイマ2Fを用いる
以外、前記高圧スイツチ63又は低圧スイツチ6
3Lとは別に設定圧力を変えた圧力スイツチ又は
低圧スイツチを設けて、これらスイツチにより遅
延させてもよい。
尚、定量タンク40の設け方は、上記実施例の
もの以外に第2,3図に示すように設けてもよ
い。
即ち、第2図に示したものは、定量タンク40
を第1図に示すものと同様に吸入ガス管6eに付
設する一方、前記定量タンク40の一側を高圧ガ
ス管6aの圧縮機1からホツトガス弁21に至る
部分に接続し、かつ、前記定量タンク40の他側
をデフロスト回路を構成する冷媒配管、例えばホ
ツトガスバイパス回路20に電磁開閉弁26を介
して接続している。
この場合、前記開閉弁26は、通常運転時閉と
し、デフロスト開始指令によるポンプダウン運転
終了後、ホツトガス弁21がホツトガスバイパス
回路20側に全開となると同時に開と成し、ホツ
トガス運転終了と同時に再び閉とするのである。
そして、斯くすべくこの第2図に示す冷凍装置
に対応する電気回路は、第4図に示す電気回路の
リレー出力器の母線A,B間に、第5図に示す補
助リレー2DX2と前記開閉弁26の電動部20
DSとの直列回路を追加接続して構成するのであ
る。
また、第3図に示したものは、定量タンク40
を前記同様に吸入ガス管6eに付設する一方、前
記定量タンク40の一側を高圧ガス管6aに第1
開閉弁27を介して接続し、かつ、前記定量タン
ク40の他側をデフロスト回路を構成する冷媒配
管、例えば低圧ガス管6dに第2開閉弁28とキ
ヤピラリーチユーブ29とを介して接続するので
ある。
この場合、定常運転時には、前記第1開閉弁2
7を開とし、かつ、第2開閉弁28を閉とし、そ
して、デフロスト運転指令によるポンプダウン運
転終了後、前記ホツトガス弁21のホツトガスバ
イパス回路20側への切換えと同時に前記第1開
閉弁27を閉じ、また第2開閉弁28を開とする
のであり、更に、デフロスト運転終了と同時に再
び前記第1開閉弁27を開に、第2開閉弁28を
閉にするのである。
そして、斯くすべくこの第3図に示した冷凍装
置に対応する電気回路は、第4図に示す電気回路
のリレー出力器の母線A,B間に、第6図に示す
補助リレー2DX2の常閉接点と前記第1開閉弁2
7の電動部20DS1との直列回路と、前記補助リ
レー2DX2の常開接点と前記第2開閉弁28の電
動部20DS2との直列回路とを追加接続して構成
するのである。
上記した第2,3図に示す実施例は、第1図に
示した実施例と同等の作用効果を奏するものであ
るが、第1図に示したものは定量タンク40に電
磁開閉弁を用いることなく、前記定量タンク40
に液冷媒を貯留でき、又該タンク40から液冷媒
を放出できる点で他のものより優れている。
即ち、故障し易い電磁開閉弁の使用個数を少な
くできる点で優れているのである。
又、第3図に示した実施例において前記定量タ
ンク40の一側を高圧ガス管6aに接続したが、
凝縮器2,3からポンプダウン運転用の開閉弁3
0との間の液管部分6cに介装してもよい。この
場合前記凝縮器2,3が前記定量タンク40に貯
溜する冷媒を冷却により液化して液冷媒を貯溜す
る冷媒液化手段を構成することになる。
以上説明した実施例は、前記ホツトガス弁21
の開度制御を、吹出空気温度を検出するサプライ
センサーSSを用いて、設定温度との比較で行う
ようにしたが、冷媒の低圧圧力又は高圧圧力を検
出するプレツシヤセンサーを用いてもよいし、ま
た、前記吸込空気温度と吹出空気温度との差を検
出して行つてもよい。
また、前記ホツトガス弁21として電動三方弁
を用いたが、二つの二方弁を組合わせてもよい。
また、以上の実施例はコンテナ用冷凍装置に適
用したものであるが、その他冷蔵庫にも適用でき
る。
又、前記凝縮器としては、空冷凝縮器2と水冷
凝縮器3とを併用したが、単一の凝縮器2又3の
みでもよい。
以上の如く本発明は、凝縮器2,3の下流側
に、デフロスト運転の開始指令で閉じる開閉弁3
0を設けて、ポンプダウン運転により前記凝縮器
2,3を含む液溜め部に冷媒を閉じ込める如く成
す一方、デフロストに必要な最適冷媒量を貯溜す
る定量タンク40を設けて、該タンク40を前記
圧縮機1の吐出側における高圧側冷媒配管に接続
すると共に、前記定量タンク40に貯溜する冷媒
を冷却により液化して液冷媒を貯溜する冷媒液化
手段を設ける一方、前記定量タンク40を、デフ
ロスト運転時、前記デフロスト回路に連通させ、
前記定量タンク40に貯溜する一定の冷媒量でデ
フロスト運転を行うようにしていることを特徴と
するものであるから、デフロスト運転は、その直
前の運転状態に関係なく常に最適に行える。
即ち、前記定量タンク40からデフロスト運転
に最適な一定の冷媒量をデフロスト回路に流出さ
せてデフロスト運転を行うから、最適冷媒量でデ
フロスト運転を行うことができ、デフロスト終了
時冷媒の高圧圧力が異常に上昇したり、圧縮機モ
ータMCに過電流が流れたりして運転不能になる
ことはなく、常に定常運転に復帰させられると共
に、デフロスト運転時の冷媒循環量が少な過ぎて
デフロスト時間が長くかゝることも解決できるの
である。
その上、デフロスト運転時、最適な冷媒量とし
ているから、不必要に多量の冷媒を循環させるこ
ともなくなり、それだ圧縮機入力も少なくでき、
無駄な電力の消費なくデフロストが可能となるの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明冷凍装置の一実施例を示す冷媒
配管系統図、第2図は他の実施例を示す冷媒配管
系統図、第3図は更に他の実施例を示す冷媒配管
系統図、第4図は第1図に示した冷凍装置の電気
回路図、第5図は第2図に示した冷凍装置に拘る
電気回路の部分図、第6図は第3図に示した冷凍
装置に係る電気回路の部分図、第7図はデフロス
ト運転のフローチヤート図、第8図、第9図は従
来例を示す冷媒配管系統図である。 1……圧縮機、2,3……凝縮器、4……蒸発
器、20……ホツトガスバイパス路、21……ホ
ツトガス弁、30……開閉弁、40……定量タン
ク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧縮機1から吐出されるホツトガスを、凝縮
    器2,3及び膨張弁機構5を側路して、前記蒸発
    器4にバイパスさせるホツトガスバイパス路20
    を設け、デフロスト時、圧縮機1、ホツトガスバ
    イパス路20及び蒸発器4とから成るデフロスト
    回路を形成してデフロスト運転を行う冷凍装置に
    おいて、前記凝縮器2,3の下流側にデフロスト
    運転開始指令で閉じる開閉弁30を設けて、ポン
    プダウン運転により前記凝縮器2,3を含む液溜
    部に冷媒を閉じ込める如く成す一方、デフロスト
    に必要な最適冷媒量を貯溜する定量タンク40を
    設けて、該タンク40を前記圧縮機1の吐出側に
    おける高圧側冷媒配管に接続すると共に、前記定
    量タンク40に貯溜する冷媒を冷却により液化し
    て液冷媒を貯溜する冷媒液化手段を設ける一方、
    前記定量タンク40を、デフロスト運転時、前記
    デフロスト回路に連通させ、前記定量タンク40
    に貯溜する一定の冷媒量でデフロスト運転を行う
    ようにしていることを特徴とする冷凍装置。
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