JPH0544081Y2 - - Google Patents

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JPH0544081Y2
JPH0544081Y2 JP9346288U JP9346288U JPH0544081Y2 JP H0544081 Y2 JPH0544081 Y2 JP H0544081Y2 JP 9346288 U JP9346288 U JP 9346288U JP 9346288 U JP9346288 U JP 9346288U JP H0544081 Y2 JPH0544081 Y2 JP H0544081Y2
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JP
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guide bar
guide groove
chain
saw
guide
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はチエンソーのガイドバー、詳しくはそ
の案内溝内に溜る切り屑や泥等(以下、異物とい
う)を除去する孔の構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のチエンソーとしては、例えば、
米国特許USP3829971号に記載のものがある。こ
のチエンソーは第13,14図に示すようにガイ
ドバー2の側面の数箇所に、案内溝4の底部4a
を側方へ露出させる排出孔21を形成しており、
切断作業に伴つて案内溝4内に溜る異物を、排出
孔21によつて外部に排出するようになつてい
る。
また、同様の目的で実公昭50−32424号公報に
記載のチエンソーもある。同チエンソーは第15
図に示すように、ガイドバー2の基端部側面に大
径の排出孔22を貫設し、この排出孔22内とガ
イドバー2の下側の案内溝4とを連通孔5によつ
て連通したものであり、ソーチエン3の走行に伴
つて本体1内部に侵入する案内溝4内の異物を、
その直前で連通孔5と排出孔22とを介して外方
へ排出するようになつている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、上記二つのチエンソーの内、前者の
ものは案内溝4の底部4aが直接外部に面してい
るため、案内溝4内の異物の排出が容易である代
わりに、外部の異物も同溝4内に侵入し易いとい
う問題がある。
また、後者のチエンソーは外部の異物が案内溝
4内に侵入しにくいが、連通孔5が一つのみのた
め異物の排出効果が充分でなかつた。さらに、通
常チエンソーは下側のソーチエン3によつて被切
断物を切断するため、下側の案内溝4の摩耗が激
しく、摩耗が或程度進行するとガイドバー2の上
下を反転して使用している。ところが、後者のチ
エンソーにおいては連通孔5がガイドバー2の下
側だけにしか形成されていないため、同ガイドバ
ー2を反転させると連通孔5が上側になる。この
ためガイドバー2の上側の異物を除去しても下側
の異物がソーチエン3によつて本体1内部には運
ばれてしまうという問題もある。
そこで、後者のチエンソーにおいて、上側の案
内溝4にも前記排出孔22と連通する連通孔5を
形成することも考えられるが、この場合、上下の
連通孔5がガイドバー2の基端を貫通するため、
ガイドバー2の強度が低くなり実用に供しないこ
とが予想される。
本考案の目的はガイドバーの上下を反転させて
も異物を確実に除去できるとともに、外部の異物
を案内溝内に侵入させることのないチエンソーを
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案のチエンソーのガイドバーは、ガイドバ
ーの外周に形成された案内溝に沿つてソーチエン
を走行させるチエンソーにおいて、前記案内溝の
底部4aに多数の連通孔を穿設し、各連通孔とそ
れぞれ連通する多数の小径の排出孔を、ガイドバ
ー周縁の側面に開口するように形成したものであ
る。
上記連通孔は案内溝の底部に対して互いに逆方
向に傾斜するように、各排出孔にそれぞれ一対設
けてもよい。
また、上述のチエンソーのガイドバーとは別
に、インナープレートの両側にそれぞれアウター
プレートを固着してガイドバーを構成するととも
に、両プレートの段差によつてガイドバーの外周
に案内溝を形成し、同案内溝に沿つてソーチエン
を走行させるチエンソーにおいて、前記インナー
プレートの外周に多数の切欠きを形成し、アウタ
ープレートの周縁には前記切欠きとそれぞれ対応
するように多数の小径の排出孔を貫設したものも
ある。
[作用] 多数の連通孔と排出孔により案内溝内の異物は
確実かつ速やかに排出されるとともに、ガイドバ
ーの上下を反転させても、多数の連通孔と排出孔
の内いずれかが排出作用を果す。
また、排出孔は連通孔を介して間接的に案内溝
と連通しているため、作業中に外部の異物が案内
溝内に侵入しにくい。
さらに、排出孔は小径のためガイドバーの強度
が低下する虞もない。
[実施例] 以下、この考案を具体化した一実施例を第1〜
4図に従つて説明する。
第2図に示すように、チエンソーの本体1は先
端が半円状に形成された板状のガイドバー2が取
着され、同ガイドバー2の周囲にはソーチエン3
が無端状に掛け渡されている。前記ソーチエン3
は本体1に内装された図示しないスプロケツトに
噛合するとともに、スプロケツトに連結された駆
動モータにより前記ガイドバー2の周囲を、矢印
に示すように上側から先端を通過して下側へと走
行するようになつている。
第1,3,4図に示すように、前記ガイドバー
2は一対の金属板材からなり、その外周にはソー
チエン3を案内する案内溝4が形成されている。
前記案内溝4の底部4aにはこれと直交する方向
へ多数の連通孔5が間隔をおいて穿設され、各連
通孔6の先端はガイドバー2の周縁に貫設された
小径の排出孔6とそれぞれ連通している。
次に、上記のように構成されたチエンソーの作
用を説明する。
切断作業に伴つて発生する切り屑や、被切断物
に含まれる泥等の異物はガイドバー2の案内溝4
内に溜るが、同溝4内を移動するソーチエン3に
よつて前記連通孔5内に押し込まれる。そして、
これら異物は連通孔5から排出孔6を介して外部
へ排出される。
前記連通孔5及び排出孔6は多数設けられてい
るため、案内溝4内の異物は速やかに排出され
る。従つて、異物によつて案内溝4やソーチエン
3の摩耗が促進されて寿命が短くなる虞がないば
かりでなく、ソーチエン3の走行が円滑に行なわ
れるため、これを駆動する駆動モータの負担を軽
くすることができる。以上は無給油で作業を行な
わざるを得ない場合に、特に顕著な効果を得るこ
とができる。
また、上述のように案内溝4内の異物を除去す
ることができるため、異物がソーチエン3の走行
に伴つて本体1内に運ばれ、内部の駆動モータに
トラブルが生じたりすることもない。
さらに、異物を排出する排出孔6は連通孔5を
介して間接的に案内溝4と連通しているため、作
業中に外部の異物が排出孔6から連通孔5を介し
て案内溝4内に侵入しにくい。
また、本来ガイドバー2にはかなりの強度が要
求されるが、前記排出孔6は小径のため同孔6に
よつてガイドバー2の強度が低下する虞もない。
一方、ソーチエン3の走行によつてガイドバー
2の下側の案内溝4が或程度摩耗すると、ガイド
バー2の上下を反転するが、本実施例のチエンソ
ーのガイドバー2は上下対称に排出孔6が設けら
れているため、反転した後にも異物を排出するこ
とができる。
なお、本考案は本実施例に限定されることはな
く、下記のように具体化してもよい。
1 第5,6図に示すように、ガイドバー2をイ
ンナープレート11の両側にアウタープレート
12をそれぞれ重合させた三層構造にし、イン
ナープレート11に本実施例の連通孔5に該当
する切欠き13を形成するとともに、アウター
プレート12にはこの切欠き13に対応する位
置にそれぞれ排出孔6を貫設する。このように
構成すれば、ガイドバー2を容易に製作するこ
とができる。
2 第7,8図に示すように、三層構造のガイド
バー2において、排出孔6を外方へ向けて拡開
させるとともに、切り欠き13の幅を案内溝4
に向けて狭くする。なお、一体構造のガイドバ
ー2において、排出孔6を外方へ向けて拡開さ
せるとともに、連通孔5を案内溝4に向けて縮
径させてもよいし、この両孔6,5を逆の方向
に拡開させてもよい。
3 連通孔5に対して排出孔6の径を大きくす
る。また、逆に排出孔6の径を小さくする。
4 第9図に示すように、排出孔6をガイドバー
2の一方の側面にのみ開口させる。
5 第10図に示すように、連通孔5或いは切り
欠き13を、矢印で示すソーチエン3の走行方
向と逆方向に開口するように形成する。このよ
うに構成すれば、案内溝4内の異物をソーチエ
ン3の走行に伴つて積極的に連通孔5や切り欠
き13内に押し込むことができる。
6 第11図に示すように、連通孔5或いは切り
欠き13を、ソーチエン3の上側おいてはその
走行方向に沿う方向に開口するように、下側に
おいてはその走行方向と逆方向に開口するよう
に形成する。このように構成すれば、ソーチエ
ン3の上下を反転させても、常に下側の連通孔
5或いは切り欠き13によつて異物を排出孔6
から排出することができる。なお、上下の連通
孔5或いは切り欠き13の開口方向を逆にして
もよいことは言うまでもない。
7 第12図に示すように、一体構造のガイドバ
ー2において、連通孔5を案内溝4底部4aに
対して互いに逆方向に傾斜するように、各排出
孔6にそれぞれ一対ずつ形成する。この場合も
六番目と同様にソーチエン3の上下を反転させ
ても、同様の排出効果を得ることができる。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案のチエンソーによ
れば、ガイドバーの上下を反転させても異物を確
実に除去するとともに、外部の異物を案内溝内に
侵入させることがないという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜4図は本考案を具体化した一実施例を
示し、第1図はガイドバーの部分正面図、第2図
はチエンソーの全体を示す斜視図、第3図はガイ
ドバーの案内溝、連通孔及び排出孔を示す部分拡
大断面図、第4図は同じく部分拡大平面図、第5
〜12図は他の実施例を示し、第5図は三層構造
のガイドバーの案内溝、連通孔及び排出孔を示す
部分拡大正面図、第6図は同じく部分拡大断面
図、第7図は連通孔及び排出孔をテーパ状に形成
したガイドバーを示す部分拡大正面図、第8図は
同じく部分拡大断面図、第9図は一方の側面だけ
に排出孔を形成したガイドバーを示す部分拡大平
面図、第10〜12図は連通孔を斜めに形成した
ガイドバーを示す部分正面図、第13〜15図は
従来のチエンソーのガイドバーを示し、第13図
は案内溝の底部を側方へ露出させる排出孔を形成
したガイドバーを示す部分断面図、第14図は同
じく部分側断面図、第15図は一つのみ排出孔を
設けたガイドバーを備えたチエンソーの正面図で
ある。 ガイドバー2、ソーチエン3、案内溝4、底部
4a、連通孔5、排出孔6、インナープレート1
1、アウタープレート12、切り欠き13。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ガイドバー2の外周に形成された案内溝4に
    沿つてソーチエン3を走行させるチエンソーに
    おいて、 前記案内溝4の底部4aに多数の連通孔5を
    穿設し、各連通孔5とそれぞれ連通する多数の
    小径の排出孔6を、ガイドバー2周縁の側面に
    開口するように形成したチエンソーのガイドバ
    ー。 2 連通孔5は案内溝4の底部4aに対して互い
    に逆方向に傾斜するように、各排出孔6にそれ
    ぞれ一対設けられた請求項1に記載のチエンソ
    ーのガイドバー。 3 インナープレート11の両側にそれぞれアウ
    タープレート12を固着してガイドバー2を構
    成するとともに、両プレート11,12の段差
    によつてガイドバー2の外周に案内溝4を形成
    し、同案内溝4に沿つてソーチエン3を走行さ
    せるチエンソーにおいて、 前記インナープレート11の外周に多数の切欠
    き13を形成し、アウタープレート12の周縁に
    は前記切欠き13とそれぞれ対応するように多数
    の小径の排出孔6を貫設したチエンソーのガイド
    バー。
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JPH0215302U JPH0215302U (ja) 1990-01-31
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