JPH0544142A - 藺草織機における藺草抜け防止装置 - Google Patents
藺草織機における藺草抜け防止装置Info
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- JPH0544142A JPH0544142A JP30946591A JP30946591A JPH0544142A JP H0544142 A JPH0544142 A JP H0544142A JP 30946591 A JP30946591 A JP 30946591A JP 30946591 A JP30946591 A JP 30946591A JP H0544142 A JPH0544142 A JP H0544142A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 藺草の不発が発生した場合に針を停止させ
て、藺草抜けを防止する。 【構成】 織物本体Mの両側に配設した藺草の供給装置
に設けた藺草分器2,2′の外側に受樋3,3′に突設
し、また藺草分器の内側に上下一対の挾持ローラ10,
10′を配設し、ローラの先方には藺道枠5の両端に設
けたラッパ11,11′を配設し、織機本体に藺草の不
発を感知する藺草空欠感知器14を設ける。藺草分器の
藺草受溝7に下端に藺草を取り出す針台腕8を摺動自在
に設け、その下に藺草押杆9,9′を互いに反対方向に
揺動するように配設して針台腕で受取った一本の藺草を
横送りして上下一対の挾持ローラに挾持させる。針台腕
に、制動枠26を設けた停止機構を連動連設し、感知器
14が藺草の空欠を感知すると、制動枠が作動して、織
機を停止させずに、針台腕の作動を一定時間停止し、挾
持送りローラに藺草の挾持搬送をさせないようにした。
て、藺草抜けを防止する。 【構成】 織物本体Mの両側に配設した藺草の供給装置
に設けた藺草分器2,2′の外側に受樋3,3′に突設
し、また藺草分器の内側に上下一対の挾持ローラ10,
10′を配設し、ローラの先方には藺道枠5の両端に設
けたラッパ11,11′を配設し、織機本体に藺草の不
発を感知する藺草空欠感知器14を設ける。藺草分器の
藺草受溝7に下端に藺草を取り出す針台腕8を摺動自在
に設け、その下に藺草押杆9,9′を互いに反対方向に
揺動するように配設して針台腕で受取った一本の藺草を
横送りして上下一対の挾持ローラに挾持させる。針台腕
に、制動枠26を設けた停止機構を連動連設し、感知器
14が藺草の空欠を感知すると、制動枠が作動して、織
機を停止させずに、針台腕の作動を一定時間停止し、挾
持送りローラに藺草の挾持搬送をさせないようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、藺草織機で畳表や蓙、
花蓙等を織る場合に、藺草抜けを防止する装置に関する
ものである。
花蓙等を織る場合に、藺草抜けを防止する装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば藺草織機で花蓙を織る場合
においては、織機本体の両側の藺草分器及び受樋に無着
色藺草と、所望の色彩に着色した着色藺草との2種類を
載せ、織機本体の正面の縦糸内へ着色藺草と無着色藺草
とを交互に送り込んで織っている。
においては、織機本体の両側の藺草分器及び受樋に無着
色藺草と、所望の色彩に着色した着色藺草との2種類を
載せ、織機本体の正面の縦糸内へ着色藺草と無着色藺草
とを交互に送り込んで織っている。
【0003】しかし、藺草の送り込み中に藺草が引掛か
ったりして藺草が織機本体に送られない、いわゆる不発
の場合には、花蓙の表面に裏藺草が織傷となって表出し
たり、或いは花蓙の裏面に表藺草が織傷となって表出し
たりする。
ったりして藺草が織機本体に送られない、いわゆる不発
の場合には、花蓙の表面に裏藺草が織傷となって表出し
たり、或いは花蓙の裏面に表藺草が織傷となって表出し
たりする。
【0004】この対策として、藺草を地締め杆へ押圧す
るオサ杆に藺草空欠感知器を設け、藺草の不発を藺草空
欠感知器で感知し、例えば10秒間に3回以上藺草の不
発が発生した場合に織機を自動的に停止させて不発の原
因を点検修理できるようにした藺草織機は既に実施化さ
れている。
るオサ杆に藺草空欠感知器を設け、藺草の不発を藺草空
欠感知器で感知し、例えば10秒間に3回以上藺草の不
発が発生した場合に織機を自動的に停止させて不発の原
因を点検修理できるようにした藺草織機は既に実施化さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この装置は、
10秒間に1回または2回藺草の不発が発生した場合に
は、そのまま製織作動を継続するために、織った製品を
点検して不発箇所の前後1〜3本の藺草を手作業で引き
抜いて修正しなければならず、修正作業に多くの手間を
要すると共に、出来上がった製品の商品価値も低下する
等の問題点があった。
10秒間に1回または2回藺草の不発が発生した場合に
は、そのまま製織作動を継続するために、織った製品を
点検して不発箇所の前後1〜3本の藺草を手作業で引き
抜いて修正しなければならず、修正作業に多くの手間を
要すると共に、出来上がった製品の商品価値も低下する
等の問題点があった。
【0006】更には、かかる欠点を解消すべく、藺草が
織機本体に送られない不発の場合には不発後の数本の藺
草を織機本体に送らないようにするものがあった。
織機本体に送られない不発の場合には不発後の数本の藺
草を織機本体に送らないようにするものがあった。
【0007】すなわち、ラッパ口に送るための上下ロー
ルのうち、上ロールを離反させて、送られずに残った藺
草を取りはらい器で取払って藺草の送り出しを不要の分
だけ停止するようにした。
ルのうち、上ロールを離反させて、送られずに残った藺
草を取りはらい器で取払って藺草の送り出しを不要の分
だけ停止するようにした。
【0008】しかし、これは、確かに製織作動を継続し
ながら不要の藺草を送り出さずに取払って、織った製品
に織傷が出ないようにしたものではあったが、上ロール
の上下動作用及び取りはらい作用によって送り出し停止
を行うように構成したために、挾持送りローラに複雑な
機構を設ける必要があり、更には、上ローラを離反した
状態で残った藺草を取払い機で取はらって捨てるため
に、何も損傷のない藺草を捨てる経済的損失が生じ、ま
た織機下方に捨てた藺草が散乱して作業現場の汚損を生
起し、更には取払い機という余分な機構を付設する必要
があり、その分機構が複雑になると共に、故障も多くな
るという欠点を有していた。
ながら不要の藺草を送り出さずに取払って、織った製品
に織傷が出ないようにしたものではあったが、上ロール
の上下動作用及び取りはらい作用によって送り出し停止
を行うように構成したために、挾持送りローラに複雑な
機構を設ける必要があり、更には、上ローラを離反した
状態で残った藺草を取払い機で取はらって捨てるため
に、何も損傷のない藺草を捨てる経済的損失が生じ、ま
た織機下方に捨てた藺草が散乱して作業現場の汚損を生
起し、更には取払い機という余分な機構を付設する必要
があり、その分機構が複雑になると共に、故障も多くな
るという欠点を有していた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するもので、藺草の不発が発生した場合に、供給装
置の藺草収容部から藺草を取り出す針の動きを停止させ
て不発後の藺草の供給を停止させ、畳表や蓙の藺草抜け
を防止して商品価値の高い畳表や蓙を製織すると共に藺
草が無駄にならないようにすることを目的とする。
解決するもので、藺草の不発が発生した場合に、供給装
置の藺草収容部から藺草を取り出す針の動きを停止させ
て不発後の藺草の供給を停止させ、畳表や蓙の藺草抜け
を防止して商品価値の高い畳表や蓙を製織すると共に藺
草が無駄にならないようにすることを目的とする。
【0010】すなわち、織機本体の両側に藺草の供給装
置を配設し、同供給装置に設けた藺草分器の外側に受樋
を突設し、また藺草分岐の内側に上下一対の挾持ローラ
を配設し、同ローラの先方には藺草枠の両端に設けたラ
ッパを配設し、更には、織機本体に藺草の不発を感知す
る藺草空欠感知器を設けると共に、藺草分器の藺草受溝
の下端には藺草を取り出す針台腕を摺動自在に設け、同
針台腕の下には藺草押杆を互いに反対方向に揺動するよ
うに配設して針台腕で受取った一本の藺草を横送りして
上下一対の挾持ローラに挾持させるべく構成し、しか
も、針台腕には、その作動を停止させる停止機構を連動
連設し、停止機構には制動枠26を設けて、藺草空欠感知
器14が藺草の空欠を感知すると、停止機構中の制動枠26
が作動して、織機を停止させることなく、針台腕の作動
を一定時間停止し、挾持送りローラに藺草の挾持搬送を
させないように構成してなる藺草織機における藺草抜け
防止装置を提供せんとするものである。
置を配設し、同供給装置に設けた藺草分器の外側に受樋
を突設し、また藺草分岐の内側に上下一対の挾持ローラ
を配設し、同ローラの先方には藺草枠の両端に設けたラ
ッパを配設し、更には、織機本体に藺草の不発を感知す
る藺草空欠感知器を設けると共に、藺草分器の藺草受溝
の下端には藺草を取り出す針台腕を摺動自在に設け、同
針台腕の下には藺草押杆を互いに反対方向に揺動するよ
うに配設して針台腕で受取った一本の藺草を横送りして
上下一対の挾持ローラに挾持させるべく構成し、しか
も、針台腕には、その作動を停止させる停止機構を連動
連設し、停止機構には制動枠26を設けて、藺草空欠感知
器14が藺草の空欠を感知すると、停止機構中の制動枠26
が作動して、織機を停止させることなく、針台腕の作動
を一定時間停止し、挾持送りローラに藺草の挾持搬送を
させないように構成してなる藺草織機における藺草抜け
防止装置を提供せんとするものである。
【0011】したがって藺草空欠感知器が藺草の不発を
感知すると、織機本体の作動は停止することなく、針の
動きを停止させ、不発の藺草に後続する適宜本数、例え
ば3〜7本の藺草が織機本体へ投入されるのを停止さ
せ、製織した蓙や畳表に藺草抜けによる織傷の発生を防
止するものである。
感知すると、織機本体の作動は停止することなく、針の
動きを停止させ、不発の藺草に後続する適宜本数、例え
ば3〜7本の藺草が織機本体へ投入されるのを停止さ
せ、製織した蓙や畳表に藺草抜けによる織傷の発生を防
止するものである。
【0012】なお、藺草空欠感知器は、通常オサ杆に設
けられるが、藺草の不発を感知できれば、特にその位置
は限定されない。
けられるが、藺草の不発を感知できれば、特にその位置
は限定されない。
【0013】
【実施例】本発明を図面に示した実施例を参照しながら
更に詳細に説明する。
更に詳細に説明する。
【0014】第1図は藺草織機の概略正面図である。
【0015】織機本体Mは機枠1を有し、機枠1の両側
に、藺草分器2,2'を配設している。この藺草分器
2,2' の外側には、受樋3,3' が突設してあり、藺
草を藺草分器2,2' と受樋3,3' との間に支架させ
るようにしている。
に、藺草分器2,2'を配設している。この藺草分器
2,2' の外側には、受樋3,3' が突設してあり、藺
草を藺草分器2,2' と受樋3,3' との間に支架させ
るようにしている。
【0016】機枠1の正面には、上方より下方へ掛け廻
した多数の縦糸4の間に、藺道杆(図示省略)を背面に
突設させた藺道枠5を、縦糸4の前方(第1図において
手前側)に斜下方へ遊動自在に設けている。また縦糸4
の後方(第1図において奥側)には、オサ杆6を上下遊
動自在に設けている。
した多数の縦糸4の間に、藺道杆(図示省略)を背面に
突設させた藺道枠5を、縦糸4の前方(第1図において
手前側)に斜下方へ遊動自在に設けている。また縦糸4
の後方(第1図において奥側)には、オサ杆6を上下遊
動自在に設けている。
【0017】次に、織機本体Mの左右に配設されている
藺草送り機構を、概略右側面図、要部拡大図である第2
図及び第3図を参照しながら説明するが、藺草送り機構
は左右とも大むね同じ構造であるので、第1図において
右側に位置する機構について説明し、左側に位置する機
構の説明は省略する。
藺草送り機構を、概略右側面図、要部拡大図である第2
図及び第3図を参照しながら説明するが、藺草送り機構
は左右とも大むね同じ構造であるので、第1図において
右側に位置する機構について説明し、左側に位置する機
構の説明は省略する。
【0018】藺草分器2には、製織機の図柄及びその有
無に応じた適宜数(本実施例では4箇所)の藺草受溝7
が設けてあり、藺草受溝7の下端には、針台腕8が設け
られている(第3図参照)。
無に応じた適宜数(本実施例では4箇所)の藺草受溝7
が設けてあり、藺草受溝7の下端には、針台腕8が設け
られている(第3図参照)。
【0019】針台腕8の下には、枢軸90を中心として左
右に揺動する藺草押杆9,9' が配設されている。藺草
押杆9,9' は、互いに反対方向に揺動し、針台腕8で
受け取った1本の藺草を、横送りする。そうして藺草分
器2,2' の内側に設けた上下一対の挾持送りローラ1
0,10'(第1図参照)に挾持させるようにしている。
右に揺動する藺草押杆9,9' が配設されている。藺草
押杆9,9' は、互いに反対方向に揺動し、針台腕8で
受け取った1本の藺草を、横送りする。そうして藺草分
器2,2' の内側に設けた上下一対の挾持送りローラ1
0,10'(第1図参照)に挾持させるようにしている。
【0020】挾持送りローラ10,10'は、藺道枠5の両端
のラッパ口11,11'に藺草を送り、藺道枠5の背面の藺道
杆内へ藺草を飛動させながら、上下動するオサ杆6で蓙
12を製織する。
のラッパ口11,11'に藺草を送り、藺道枠5の背面の藺道
杆内へ藺草を飛動させながら、上下動するオサ杆6で蓙
12を製織する。
【0021】なお、オサ杆6の中央部には、藺草の不発
を感知する藺草空欠感知器14が設けられている。
を感知する藺草空欠感知器14が設けられている。
【0022】藺草分器2の藺草押杆9,9' の下端に
は、藺草押杆9,9' を作動させるV形杆31が軸着して
あり、V形杆31の下端には、スプリング32を配設して下
方に付勢している。
は、藺草押杆9,9' を作動させるV形杆31が軸着して
あり、V形杆31の下端には、スプリング32を配設して下
方に付勢している。
【0023】V形杆31の下端には、T型レバー33が軸着
してあり、T型レバー33の中央は、機枠1に設けられた
枢軸34に揺動可能に取りつけてある。またT型レバー33
の下端に取りつけられたローラ35は回転カム36に接触さ
せている。
してあり、T型レバー33の中央は、機枠1に設けられた
枢軸34に揺動可能に取りつけてある。またT型レバー33
の下端に取りつけられたローラ35は回転カム36に接触さ
せている。
【0024】機枠1には、両側の藺草分器2の後方(第
3図において右側)に枢軸15が設けてある。枢軸15に
は、藺草受溝7の数に応じた適宜数のカムロッド16が取
着してあり、カムロッド16には、転輪を有する接触子16
0 が設けてある。カムロッド16に隣接して針カム17が配
設してある。針カム17は、90°ずれた2箇所に凹弧170
を設け、残部が円曲面に形成されている。
3図において右側)に枢軸15が設けてある。枢軸15に
は、藺草受溝7の数に応じた適宜数のカムロッド16が取
着してあり、カムロッド16には、転輪を有する接触子16
0 が設けてある。カムロッド16に隣接して針カム17が配
設してある。針カム17は、90°ずれた2箇所に凹弧170
を設け、残部が円曲面に形成されている。
【0025】カムロッド16は、スプリング18によって針
カム17方向に付勢され、前記接触子160 は針カム17に接
触させてある。
カム17方向に付勢され、前記接触子160 は針カム17に接
触させてある。
【0026】カムロッド16の上部と藺草分器2の針台腕
8とは、連杆21を介して連係させてある。
8とは、連杆21を介して連係させてある。
【0027】カムロッド16より前方側(第3図において
左方向)の機枠1には、枢軸19が設けてあり、枢軸19に
は、枢軸19を中心として揺動する制止ロッド20が固着し
てある。制止ロッド20の後端は、カムロッド16の上端に
離反できる状態で当接してある。そうして制止ロッド20
はジャガード(図示省略)と連係し、枢軸19を中心とし
て揺動して、カムロッド16の動きを制御する。
左方向)の機枠1には、枢軸19が設けてあり、枢軸19に
は、枢軸19を中心として揺動する制止ロッド20が固着し
てある。制止ロッド20の後端は、カムロッド16の上端に
離反できる状態で当接してある。そうして制止ロッド20
はジャガード(図示省略)と連係し、枢軸19を中心とし
て揺動して、カムロッド16の動きを制御する。
【0028】次に針台腕の動きを停止する停止装置につ
いて説明する。
いて説明する。
【0029】各カムロッド16の上端部から、腕杆23を各
針台腕8とは反対方向に突設している。
針台腕8とは反対方向に突設している。
【0030】該各腕杆23の下側は、V状に形成した受板
24に受着させ、受板24の下端からは、カムロッド16方向
へ枠杆25を突設している。
24に受着させ、受板24の下端からは、カムロッド16方向
へ枠杆25を突設している。
【0031】該枠杆25の上端には、制動枠26を軸着して
各腕杆23と上下対向させている。また、各腕杆23の上面
であってカムロッド16と反対端側には制動枠26の後端が
係嵌し得る係止溝27を切欠している。
各腕杆23と上下対向させている。また、各腕杆23の上面
であってカムロッド16と反対端側には制動枠26の後端が
係嵌し得る係止溝27を切欠している。
【0032】制動枠26には、制動枠26を腕杆23の上方に
引っ張るコイルバネ28が取りつけてある。また、制動枠
26の後端には、緩衝作用を有するコイルバネ28' の一端
を取りつけ、コイルバネ28' の他端を受板24に付設した
ソレノイド29の作動鉄片へ取りつけている。
引っ張るコイルバネ28が取りつけてある。また、制動枠
26の後端には、緩衝作用を有するコイルバネ28' の一端
を取りつけ、コイルバネ28' の他端を受板24に付設した
ソレノイド29の作動鉄片へ取りつけている。
【0033】そして通常状態では制動枠26は腕杆23の上
方に位置しており、腕杆23の動きを停止させるときは、
ソレノイド29が作動して制動枠26を引き下げ、制動枠26
を腕杆23の係止溝27に係嵌させるようにしている。な
お、ソレノイド29は、藺草空欠感知器14と連動するよう
にしている。
方に位置しており、腕杆23の動きを停止させるときは、
ソレノイド29が作動して制動枠26を引き下げ、制動枠26
を腕杆23の係止溝27に係嵌させるようにしている。な
お、ソレノイド29は、藺草空欠感知器14と連動するよう
にしている。
【0034】上記に説明した構造は、藺草分器2におけ
る多数の藺草受溝7のうちの1つの藺草受溝7及びこれ
に対応した1個の停止装置について説明している。
る多数の藺草受溝7のうちの1つの藺草受溝7及びこれ
に対応した1個の停止装置について説明している。
【0035】すなわち、1つの藺草受溝7に対応した1
本の針台腕8、この1本の針台腕8に連動連結した一本
のカムロッド16、これに連設した1本の腕杆23、この先
端に設けた係止溝27、同係止溝27に係合自在の制動枠26
等が説明されているが、この停止装置は、藺草分器2の
各藺草受溝にそれぞれ対応して設けられている。
本の針台腕8、この1本の針台腕8に連動連結した一本
のカムロッド16、これに連設した1本の腕杆23、この先
端に設けた係止溝27、同係止溝27に係合自在の制動枠26
等が説明されているが、この停止装置は、藺草分器2の
各藺草受溝にそれぞれ対応して設けられている。
【0036】そして、1個のソレノイド29によって、各
藺草受溝7に対応した多数の制動枠26が同時に作動して
各腕杆23の係止溝27にそれぞれ係合して各針台腕8の全
部の動きを同時に停止するように構成されている。
藺草受溝7に対応した多数の制動枠26が同時に作動して
各腕杆23の係止溝27にそれぞれ係合して各針台腕8の全
部の動きを同時に停止するように構成されている。
【0037】次に、本発明の作用を説明する。
【0038】織機本体Mの両側に設けた藺草分器2,
2' の各藺草受溝7と受樋3,3'とに藺草を架け渡し
て収容しておく。織機本体Mのジャガードと連係した制
止ロッド20を上方へ移動させ、カムロッド16が自由に動
けるようにする。連続回転する針カム17と接触したカム
ロッド16の接触子160 が、針カム17の凹弧170 と接触し
た時にスプリング18の引っ張り力でもって第3図におい
て左側へ回動する。
2' の各藺草受溝7と受樋3,3'とに藺草を架け渡し
て収容しておく。織機本体Mのジャガードと連係した制
止ロッド20を上方へ移動させ、カムロッド16が自由に動
けるようにする。連続回転する針カム17と接触したカム
ロッド16の接触子160 が、針カム17の凹弧170 と接触し
た時にスプリング18の引っ張り力でもって第3図におい
て左側へ回動する。
【0039】そうして、連杆21を介して針台腕8を作動
させながら藺草を1本づつ分け取りする。
させながら藺草を1本づつ分け取りする。
【0040】同時に回転カム36によりT型レバー33を反
復回動させてV形杆31により藺草押杆9,9' を開閉さ
せて針台腕8で分け取りした藺草を中央位置へと押送り
する。そうして藺草分器2,2' から挾持送りローラ1
0,10'を介して、藺草を挾持送りしながら藺道枠5の両
端のラッパ口11,11'により藺道枠5へと飛動させる。
復回動させてV形杆31により藺草押杆9,9' を開閉さ
せて針台腕8で分け取りした藺草を中央位置へと押送り
する。そうして藺草分器2,2' から挾持送りローラ1
0,10'を介して、藺草を挾持送りしながら藺道枠5の両
端のラッパ口11,11'により藺道枠5へと飛動させる。
【0041】藺道枠5が前方斜下方へ開離すると同時に
オサ杆6が下降して縦糸4に通係された藺草を下方の地
締め杆へと押圧して花蓙12を製織してゆく。
オサ杆6が下降して縦糸4に通係された藺草を下方の地
締め杆へと押圧して花蓙12を製織してゆく。
【0042】右側の藺草分器2より着色藺草と無着色藺
草とを交互に2本または4本送り出した後には、次に左
側の藺草分器2' より着色藺草と無着色藺草とを交互に
2本または4本送り出すもので、数種類の着色藺草を用
いる場合にはジャガードと連係した制止ロッド20をコン
トロールしながら花蓙の色模様を設定してゆく。
草とを交互に2本または4本送り出した後には、次に左
側の藺草分器2' より着色藺草と無着色藺草とを交互に
2本または4本送り出すもので、数種類の着色藺草を用
いる場合にはジャガードと連係した制止ロッド20をコン
トロールしながら花蓙の色模様を設定してゆく。
【0043】そこで、左右の藺草分器2,2' より縦
糸4内に送り込まれるはずの藺草が、途中で引っ掛かり
して不発になった場合には、オサ杆6に設けた藺草空欠
感知器14が作動してスイッチがONとなり、これと連動
して左右の藺草分器2,2'の各々のソレノイド29が励
磁され、制動枠26を引き下げる。
糸4内に送り込まれるはずの藺草が、途中で引っ掛かり
して不発になった場合には、オサ杆6に設けた藺草空欠
感知器14が作動してスイッチがONとなり、これと連動
して左右の藺草分器2,2'の各々のソレノイド29が励
磁され、制動枠26を引き下げる。
【0044】これにより、第4図に示すように、藺草受
溝7の数に対応した数のカムロッド16より突設した多数
の腕杆23の係止溝27中に、多数の制動枠26の後端がそれ
ぞれ係合する。
溝7の数に対応した数のカムロッド16より突設した多数
の腕杆23の係止溝27中に、多数の制動枠26の後端がそれ
ぞれ係合する。
【0045】そして、カムロッド16の前方への回動が阻
止される。
止される。
【0046】これによって、藺草分器2,2' に形成し
た各藺草受溝7にそれぞれ対応する各針台腕8は、全部
作動を停止する。
た各藺草受溝7にそれぞれ対応する各針台腕8は、全部
作動を停止する。
【0047】従って、後続する3〜7本の藺草の投入停
止は左右の藺草分器2,2' に付設したソレノイド29の
励磁をタイマーで保持しながら行い、その間は織機その
他の製織機構は空運転されるものである。
止は左右の藺草分器2,2' に付設したソレノイド29の
励磁をタイマーで保持しながら行い、その間は織機その
他の製織機構は空運転されるものである。
【0048】その後、左右の藺草分器2,2' の各針台
腕8の作動を再開させる場合には、ソレノイド29を消磁
することにより行う。
腕8の作動を再開させる場合には、ソレノイド29を消磁
することにより行う。
【0049】なお、本実施例では花蓙織機を例にとり説
明したが、畳表の織機においても同様の機構で供給装置
の藺草収容部から藺草を取り出す針の動きを停止させて
不発後の藺草の供給を停止させることができるものであ
る。
明したが、畳表の織機においても同様の機構で供給装置
の藺草収容部から藺草を取り出す針の動きを停止させて
不発後の藺草の供給を停止させることができるものであ
る。
【0050】
【発明の効果】本発明では、特に、針台腕に停止機構を
連動連設し、停止機構に制動枠を設けて藺草の空欠を感
知すると、制動枠を作動せしめて、織機は停止せず継続
して作動せしめながら、針台腕のみ一定時間作動を停止
するようにしたので、供給装置の藺草収容部から藺草を
取り出す針の動きを停止させて不発後の藺草の供給を停
止することができ、畳表や蓙の藺草抜けを防止して商品
価値の高い畳表や蓙を製織できる効果を有すると共に、
従来の技術に比較して、不発後の藺草そのものを送らな
いようにするものであるから、一旦不発後の藺草を送り
ローラ部分にまで搬送して取り払う手段に比して、捨て
る藺草が全くないので藺草の無駄がなく、更には、藺草
取り払いのための機構を特に要しないので、構造が簡単
で故障も少なくなり、更には、不発後の藺草は、藺草収
容部から一切出ないので、従来、収納部から一旦出した
藺草を処理する手段に比して、機構も簡素で処理手段も
確実となる効果を有する。
連動連設し、停止機構に制動枠を設けて藺草の空欠を感
知すると、制動枠を作動せしめて、織機は停止せず継続
して作動せしめながら、針台腕のみ一定時間作動を停止
するようにしたので、供給装置の藺草収容部から藺草を
取り出す針の動きを停止させて不発後の藺草の供給を停
止することができ、畳表や蓙の藺草抜けを防止して商品
価値の高い畳表や蓙を製織できる効果を有すると共に、
従来の技術に比較して、不発後の藺草そのものを送らな
いようにするものであるから、一旦不発後の藺草を送り
ローラ部分にまで搬送して取り払う手段に比して、捨て
る藺草が全くないので藺草の無駄がなく、更には、藺草
取り払いのための機構を特に要しないので、構造が簡単
で故障も少なくなり、更には、不発後の藺草は、藺草収
容部から一切出ないので、従来、収納部から一旦出した
藺草を処理する手段に比して、機構も簡素で処理手段も
確実となる効果を有する。
【図1】藺草織機の概略正面図。
【図2】藺草織機の概略右側面図。
【図3】要部拡大図。
【図4】作動状態を示す要部拡大図。
8 針台腕 14 藺草空欠感知器
Claims (1)
- 【請求項1】 織物本体Mの両側に藺草の供給装置を配
設し、同供給装置に設けた藺草分器2,2' の外側に受
樋3,3' に突設し、また藺草分器2,2'の内側に上
下一対の挾持ローラ10,10'を配設し、同ローラ10,10'の
先方には藺道枠5の両端に設けたラッパ11,11'を配設
し、更には、織機本体Mに藺草の不発を感知する藺草空
欠感知器14を設けると共に、藺草分器2,2' の藺草受
溝7に下端には藺草を取り出す針台腕8を摺動自在に設
け、同針台腕8の下には藺草押杆9,9' を互いに反対
方向に揺動するように配設して針台腕8で受取った一本
の藺草を横送りして上下一対の挾持ローラ10,10 に挾持
させるべく構成し、しかも、針台腕8には、その作動を
停止させる停止機構を連動連設し、停止機構には制動枠
26を設けて、藺草空欠感知器14が藺草の空欠を感知する
と、停止機構中の制動枠26が作動して、織機を停止させ
ることなく、針台腕8の作動を一定時間停止し、挾持送
りローラ10,10'に藺草の挾持搬送をさせないように構成
してなる藺草織機における藺草抜け防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30946591A JPH0544142A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 藺草織機における藺草抜け防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30946591A JPH0544142A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 藺草織機における藺草抜け防止装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13643887A Division JPS6321956A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 藺草織機における藺草抜け防止方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544142A true JPH0544142A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=17993322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30946591A Pending JPH0544142A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 藺草織機における藺草抜け防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544142A (ja) |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP30946591A patent/JPH0544142A/ja active Pending
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