JPH0544181A - 再生セルロース系繊維のチーズ染色方法 - Google Patents
再生セルロース系繊維のチーズ染色方法Info
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- JPH0544181A JPH0544181A JP3191934A JP19193491A JPH0544181A JP H0544181 A JPH0544181 A JP H0544181A JP 3191934 A JP3191934 A JP 3191934A JP 19193491 A JP19193491 A JP 19193491A JP H0544181 A JPH0544181 A JP H0544181A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生セルロース系繊維のチーズ染色について
チーズ内層から外層にかけて均染で色差の極めて少ない
糸条を提供する染色方法である。 【構成】 染色ボビンを編物で被覆し、その上に熱水収
縮率2.0%以上の再生セルロース系繊維を含む糸条を
捲き、次いで染色する事を特徴とする再生セルロース系
繊維のチーズ染色方法。 【効果】 水膨潤度が大きく、寸法変化の大きい再生セ
ルロース系繊維の膨潤及び収縮緩和を行なう事により、
チーズ内層から外層にかけて均染な染色糸条を工業的に
提供できる。
チーズ内層から外層にかけて均染で色差の極めて少ない
糸条を提供する染色方法である。 【構成】 染色ボビンを編物で被覆し、その上に熱水収
縮率2.0%以上の再生セルロース系繊維を含む糸条を
捲き、次いで染色する事を特徴とする再生セルロース系
繊維のチーズ染色方法。 【効果】 水膨潤度が大きく、寸法変化の大きい再生セ
ルロース系繊維の膨潤及び収縮緩和を行なう事により、
チーズ内層から外層にかけて均染な染色糸条を工業的に
提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は再生セルロ−ス系繊維の
チ−ズ染色方法に関する。更に詳しくは水膨潤度が大き
く、寸法変化の大きい再生セルロ−ス系繊維のチ−ズ染
色に於いて、チ−ズ内層から外層にかけて均染であり、
色差の極めて少ない染色糸条を提供する染色方法に関す
るものである。
チ−ズ染色方法に関する。更に詳しくは水膨潤度が大き
く、寸法変化の大きい再生セルロ−ス系繊維のチ−ズ染
色に於いて、チ−ズ内層から外層にかけて均染であり、
色差の極めて少ない染色糸条を提供する染色方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、再生セルロ−ス系繊維は、湿潤時
に於いて繊維の断面方向及び糸長方向への寸法変化が大
きく、糸染において、種々の問題を有している。特にチ
−ズ染色においては、チ−ズ上の糸条は再生セルロ−ス
系繊維が湿潤すると、繊維径は増大し、糸長は収縮する
ため、糸条間の空隙は激減し、硬くなり、強いてはチ−
ズ巻密度の増大とチ−ズ内外層の密度ムラが生じ、染液
の不均一な流れを誘発し、チ−ズ内外に色差ムラ等の染
色ムラを生ずる。
に於いて繊維の断面方向及び糸長方向への寸法変化が大
きく、糸染において、種々の問題を有している。特にチ
−ズ染色においては、チ−ズ上の糸条は再生セルロ−ス
系繊維が湿潤すると、繊維径は増大し、糸長は収縮する
ため、糸条間の空隙は激減し、硬くなり、強いてはチ−
ズ巻密度の増大とチ−ズ内外層の密度ムラが生じ、染液
の不均一な流れを誘発し、チ−ズ内外に色差ムラ等の染
色ムラを生ずる。
【0003】かかる欠点をなくすために、種々の改善策
が提案されている。すなわち、染色ボビンに予め糸の収
縮、膨潤を見越して、ソフトに捲く方法(ソフトワイン
ド法)、糸の収縮に伴なって染色ボビンも同様に収縮す
るものを用いる方法(収縮ボビン法)、予め糸を紙管に
捲き、糸の収縮を見越して紙管径より小さい径の染色ボ
ビンに差換える方法(差換法)、予め適当な方法でスチ
−ム処理して収縮させた糸を染色ボビンに捲いて用いる
方法(スチ−ムセット法)、あるいは染色ボビンと糸と
の間にスポンジやフェルト状物を介在せしめ、糸による
収縮を緩和させる方法(スポンジ法)等が挙げられてい
る。ところが、これらの方法は、手間がかかり非能率的
であったり、充分な均染効果が得られなかったりした。
特に、再生セルロ−ス系繊維の長繊維糸条では、糸の収
縮力を完全に吸収する事ができず、チ−ズ内外層に於い
て密度バラツキが生じ、色差ムラにより、チ−ズ最内層
及び最外層のロスが大きくなり、工業生産が成り立って
いない。
が提案されている。すなわち、染色ボビンに予め糸の収
縮、膨潤を見越して、ソフトに捲く方法(ソフトワイン
ド法)、糸の収縮に伴なって染色ボビンも同様に収縮す
るものを用いる方法(収縮ボビン法)、予め糸を紙管に
捲き、糸の収縮を見越して紙管径より小さい径の染色ボ
ビンに差換える方法(差換法)、予め適当な方法でスチ
−ム処理して収縮させた糸を染色ボビンに捲いて用いる
方法(スチ−ムセット法)、あるいは染色ボビンと糸と
の間にスポンジやフェルト状物を介在せしめ、糸による
収縮を緩和させる方法(スポンジ法)等が挙げられてい
る。ところが、これらの方法は、手間がかかり非能率的
であったり、充分な均染効果が得られなかったりした。
特に、再生セルロ−ス系繊維の長繊維糸条では、糸の収
縮力を完全に吸収する事ができず、チ−ズ内外層に於い
て密度バラツキが生じ、色差ムラにより、チ−ズ最内層
及び最外層のロスが大きくなり、工業生産が成り立って
いない。
【0004】前述したスポンジ法の1つとして、特公昭
51−24623号公報は、染色ボビンにウレタンフォ
−ムを被覆し、更にその上に、塩化ビニ−ル系、塩化ビ
ニリデン系等の高収縮性物質を含む高延伸糸または織物
を被覆した後、その上にアクリル収縮性繊維を捲密度
0.25g/cm3 以下でソフト捲きして染色する収縮
性繊維糸のチ−ズ染色方法を開示している。
51−24623号公報は、染色ボビンにウレタンフォ
−ムを被覆し、更にその上に、塩化ビニ−ル系、塩化ビ
ニリデン系等の高収縮性物質を含む高延伸糸または織物
を被覆した後、その上にアクリル収縮性繊維を捲密度
0.25g/cm3 以下でソフト捲きして染色する収縮
性繊維糸のチ−ズ染色方法を開示している。
【0005】しかしこの方法では染色する繊維の捲密度
が低く、チ−ズ外層の糸条がずり落ち、形態変化を起し
たり、染液の流れが異常になり、チ−ズ内外層で染色斑
を生じるおそれがある。特に再生セルロ−ス系繊維は水
に対する膨潤度及び収縮率が合成繊維に比べ極めて高
く、かつ綿に比べても高い。従って、湿潤時に繊維の断
面方向及び長さ方向への寸法変化が大きく、チ−ズ染色
において捲密度が増大し、チ−ズ内外層で密度変化が生
じたり、チ−ズ糸条間の空隙が減少することで、染液の
通りが悪くなったり、不均一となり、強いては、チ−ズ
内外層及びチ−ズ端面部に染色斑を生ずる。この解消策
としては、前述のソフトワインド法や特公昭51−24
623号公報記載の方法があげられるが、再生セルロ−
ス系繊維の長繊維糸条の場合、捲密度が低すぎるとチ−
ズ形態変化が著しく、染色斑も解消されない。
が低く、チ−ズ外層の糸条がずり落ち、形態変化を起し
たり、染液の流れが異常になり、チ−ズ内外層で染色斑
を生じるおそれがある。特に再生セルロ−ス系繊維は水
に対する膨潤度及び収縮率が合成繊維に比べ極めて高
く、かつ綿に比べても高い。従って、湿潤時に繊維の断
面方向及び長さ方向への寸法変化が大きく、チ−ズ染色
において捲密度が増大し、チ−ズ内外層で密度変化が生
じたり、チ−ズ糸条間の空隙が減少することで、染液の
通りが悪くなったり、不均一となり、強いては、チ−ズ
内外層及びチ−ズ端面部に染色斑を生ずる。この解消策
としては、前述のソフトワインド法や特公昭51−24
623号公報記載の方法があげられるが、再生セルロ−
ス系繊維の長繊維糸条の場合、捲密度が低すぎるとチ−
ズ形態変化が著しく、染色斑も解消されない。
【0006】この様に再生セルロ−ス系繊維のチ−ズ染
色法において、チ−ズ内層から外層にかけて色差の少な
くできる染色法の実用化は困難を極めている。
色法において、チ−ズ内層から外層にかけて色差の少な
くできる染色法の実用化は困難を極めている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、再生
セルロ−ス系繊維のチ−ズ染色に関し、チ−ズ内層から
外層にかけて均染で、色差を極めて少なくできる染色方
法を提供するものである。
セルロ−ス系繊維のチ−ズ染色に関し、チ−ズ内層から
外層にかけて均染で、色差を極めて少なくできる染色方
法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、沸水収縮率
2.0%以上の再生セルロ−ス系繊維をチ−ズ染色する
に際し、染色用ボビンを編物で被覆し、その上に該再生
セルロ−ス繊維糸条を捲き、次いで染色を行なうことを
特徴とする再生セルロ−ス系繊維のチ−ズ染色方法、で
ある。
2.0%以上の再生セルロ−ス系繊維をチ−ズ染色する
に際し、染色用ボビンを編物で被覆し、その上に該再生
セルロ−ス繊維糸条を捲き、次いで染色を行なうことを
特徴とする再生セルロ−ス系繊維のチ−ズ染色方法、で
ある。
【0009】本発明に用いられる糸条は沸水収縮率2.
0%以上の再生セルロ−ス系繊維糸条である。沸水収縮
率はJIS−L−1013B法(フィラメント収縮率)
に準ずる。また、膨潤度が70%以上のものも好ましく
用いられる。ここで言う膨潤度とは水に対する膨潤度で
あり、繊維を水中に浸漬し、遠心脱水し、繊維表面上の
付着水を取り除いたものの吸水率を言う。
0%以上の再生セルロ−ス系繊維糸条である。沸水収縮
率はJIS−L−1013B法(フィラメント収縮率)
に準ずる。また、膨潤度が70%以上のものも好ましく
用いられる。ここで言う膨潤度とは水に対する膨潤度で
あり、繊維を水中に浸漬し、遠心脱水し、繊維表面上の
付着水を取り除いたものの吸水率を言う。
【0010】再生セルロ−ス系繊維は具体的には、ビス
コ−ス法レ−ヨン(ポリノジックも含む)や銅アンモニ
ア法レ−ヨンであり、例えばビスコ−ス法レ−ヨンの場
合、特公昭63−52131号公報、特開平1−132
817号公報等に記載されたビスコ−ス法レ−ヨン溶液
を用い、湿式紡糸方式により得られたものが挙げられ
る。
コ−ス法レ−ヨン(ポリノジックも含む)や銅アンモニ
ア法レ−ヨンであり、例えばビスコ−ス法レ−ヨンの場
合、特公昭63−52131号公報、特開平1−132
817号公報等に記載されたビスコ−ス法レ−ヨン溶液
を用い、湿式紡糸方式により得られたものが挙げられ
る。
【0011】又、例えば、銅アンモニア法レ−ヨンの場
合、セルロ−ス、アンモニア、銅を有する銅アンモニア
セルロ−ス溶液を用い、流下緊張紡糸等の湿式紡糸方式
により得られるものが挙げられる。何れの繊維も連続紡
糸方式で得られたものが好ましい。該再生セルロ−ス系
繊維糸条は、上記した、再生セルロ−ス繊維100%の
もの以外に再生セルロ−ス系繊維と他の繊維を複合した
ものも含み、その場合は再生セルロ−ス系繊維を50%
以上含むものが好ましく用いられる。
合、セルロ−ス、アンモニア、銅を有する銅アンモニア
セルロ−ス溶液を用い、流下緊張紡糸等の湿式紡糸方式
により得られるものが挙げられる。何れの繊維も連続紡
糸方式で得られたものが好ましい。該再生セルロ−ス系
繊維糸条は、上記した、再生セルロ−ス繊維100%の
もの以外に再生セルロ−ス系繊維と他の繊維を複合した
ものも含み、その場合は再生セルロ−ス系繊維を50%
以上含むものが好ましく用いられる。
【0012】再生セルロ−ス系繊維は長繊維でも短繊維
より成る紡績糸でも良いが、特に長繊維が好ましい。再
生セルロ−ス系繊維と複合される素材としては、ポリエ
ステル系合成繊維、ポリアミド系合成繊維、ポリアクリ
ロニトリル系合成繊維、ポリウレタン系合成繊維、綿、
羊毛、絹等の天然繊維等であり、その形態は混繊、混紡
等である。
より成る紡績糸でも良いが、特に長繊維が好ましい。再
生セルロ−ス系繊維と複合される素材としては、ポリエ
ステル系合成繊維、ポリアミド系合成繊維、ポリアクリ
ロニトリル系合成繊維、ポリウレタン系合成繊維、綿、
羊毛、絹等の天然繊維等であり、その形態は混繊、混紡
等である。
【0013】本発明に用いる染色ボビンに被覆する編物
は、その上に捲かれた再生セルロ−ス系繊維糸条の膨潤
及び収縮緩和および染液の通りを均一にするためのもの
であり、編物に供する糸条の条件としては、製編された
もので、空隙が多く、膨潤及び収縮緩和可能なものとし
て、仮撚加工糸や混繊糸等のカサ高糸が好ましく、染色
での染料汚染が少なく、耐久性の面から、ポリエステル
系合成繊維カサ高糸が好ましく、製編性、その上に捲か
れた再生セルロ−ス系繊維糸条の膨潤及び応力緩和を均
一にする点から1000デニ−ル以上5000デニ−ル
未満のものが好ましく用いられる。
は、その上に捲かれた再生セルロ−ス系繊維糸条の膨潤
及び収縮緩和および染液の通りを均一にするためのもの
であり、編物に供する糸条の条件としては、製編された
もので、空隙が多く、膨潤及び収縮緩和可能なものとし
て、仮撚加工糸や混繊糸等のカサ高糸が好ましく、染色
での染料汚染が少なく、耐久性の面から、ポリエステル
系合成繊維カサ高糸が好ましく、製編性、その上に捲か
れた再生セルロ−ス系繊維糸条の膨潤及び応力緩和を均
一にする点から1000デニ−ル以上5000デニ−ル
未満のものが好ましく用いられる。
【0014】本発明に用いられる編物の組織は、染色ボ
ビンへの装着及び均一な収縮緩和の点からスム−スの一
口編が好ましい。又、編物の厚み、圧縮回復性がチ−ズ
染色糸の膨潤及び収縮緩和を大きく左右する。これに関
しては、染色する糸条の特性により異なるため限定でき
ないが、概して、厚みは2.0mm以上、10.0mm
未満、圧縮率は20%以上、圧縮回復率は30%以上で
ある事が好ましい(圧縮率及び圧縮回復率は、JIS−
L−1079に準ずる)。
ビンへの装着及び均一な収縮緩和の点からスム−スの一
口編が好ましい。又、編物の厚み、圧縮回復性がチ−ズ
染色糸の膨潤及び収縮緩和を大きく左右する。これに関
しては、染色する糸条の特性により異なるため限定でき
ないが、概して、厚みは2.0mm以上、10.0mm
未満、圧縮率は20%以上、圧縮回復率は30%以上で
ある事が好ましい(圧縮率及び圧縮回復率は、JIS−
L−1079に準ずる)。
【0015】本発明は、染色用ボビンを編物で被覆し、
その上に再生セルロ−ス系繊維糸条を捲くものである
が、その捲密度は、チ−ズ内外層での色差ムラによる染
色ムラが生じず、かつチ−ズ形態が安定し、染色ムラや
糸のずり落ちが生じないという点で0.3〜0.5g/
cm3 が好ましく、0.35〜0.45g/cm3 が更
に好ましい。
その上に再生セルロ−ス系繊維糸条を捲くものである
が、その捲密度は、チ−ズ内外層での色差ムラによる染
色ムラが生じず、かつチ−ズ形態が安定し、染色ムラや
糸のずり落ちが生じないという点で0.3〜0.5g/
cm3 が好ましく、0.35〜0.45g/cm3 が更
に好ましい。
【0016】同様に捲量は750g以下が好ましく、5
00g以下が更に好ましい。
00g以下が更に好ましい。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明する
が、これらは本発明の範囲を制限しない。なお、実施例
中に示される測定方法及び評価基準は以下の通りであ
る。 測定方法 熱水収縮率 JIS−L−1013B法 水膨潤度 ((B−A)/A)×100=水膨潤度(%) A:試料の絶乾重量 (g) B:試料を20℃の水中に30分間浸漬、次に直径23
cmの遠心分離機を用い、回転数3,500rpmで5
分間脱水し、繊維表面上の付着水を取り除いた後の重量
(g) 圧縮特性(圧縮率、圧縮回復率) JIS−L−10
79 染色品の色差 チ−ズ染色糸をチ−ズ内層、中層、外層毎にコ−ン分割
し、夫々一口編し、色差判定した(チ−ズ中層部を基準
として、アダムス・ニッカ−ソンの色差式により、色差
を算出した)。
が、これらは本発明の範囲を制限しない。なお、実施例
中に示される測定方法及び評価基準は以下の通りであ
る。 測定方法 熱水収縮率 JIS−L−1013B法 水膨潤度 ((B−A)/A)×100=水膨潤度(%) A:試料の絶乾重量 (g) B:試料を20℃の水中に30分間浸漬、次に直径23
cmの遠心分離機を用い、回転数3,500rpmで5
分間脱水し、繊維表面上の付着水を取り除いた後の重量
(g) 圧縮特性(圧縮率、圧縮回復率) JIS−L−10
79 染色品の色差 チ−ズ染色糸をチ−ズ内層、中層、外層毎にコ−ン分割
し、夫々一口編し、色差判定した(チ−ズ中層部を基準
として、アダムス・ニッカ−ソンの色差式により、色差
を算出した)。
【0018】正の値を示すものは中層部より濃染であ
り、負の値を示すものは淡染であることを示す。
り、負の値を示すものは淡染であることを示す。
【0019】
【実施例1〜3、比較例1〜2】径5.5cm、長さ1
1cmの染色チュ−ブに表1記載のポリエステル系合成
繊維ウ−リ−糸(150d/48f)から成る各種編物
(以下、染色ネットと称する)で被覆し、その上に銅ア
ンモニア法レ−ヨン糸(75d/45f)、撚数850
T/Mより成る片撚糸を捲密度0.35g/cm3 、捲
量350gに巻き、次いで該チ−ズをチ−ズ染色機で下
記条件にて、染色、乾燥した。
1cmの染色チュ−ブに表1記載のポリエステル系合成
繊維ウ−リ−糸(150d/48f)から成る各種編物
(以下、染色ネットと称する)で被覆し、その上に銅ア
ンモニア法レ−ヨン糸(75d/45f)、撚数850
T/Mより成る片撚糸を捲密度0.35g/cm3 、捲
量350gに巻き、次いで該チ−ズをチ−ズ染色機で下
記条件にて、染色、乾燥した。
【0020】 染色処方 C.I.Reactive Blue 27 1 %owf 硫酸ナトリウム 50 g/L 炭酸ナトリウム 15 g/L 染色条件 20℃より1℃/分にて、60℃まで昇温し、60℃で
硫酸ナトリウムを10分毎に3分割し、更にその後、炭
酸ナトリウムを10分毎に3分割して添加した後、同温
度にて30分間染色し、中和、水洗して染色を完了し
た。なお液方向は内→外とした。
硫酸ナトリウムを10分毎に3分割し、更にその後、炭
酸ナトリウムを10分毎に3分割して添加した後、同温
度にて30分間染色し、中和、水洗して染色を完了し
た。なお液方向は内→外とした。
【0021】乾燥はチ−ズ乾燥機にて脱水し、その後8
0℃で90分乾燥した。比較として市販のポリウレタン
スポンジ(密度30Kg/m3 ,厚み3.0mm)、ポ
リエステルフェルト(目付110g/m2 ,厚み2.2
mm)を用いた。上記の方法にて得られた実施例1〜
3、比較例1〜2の染色結果を表1に示す。
0℃で90分乾燥した。比較として市販のポリウレタン
スポンジ(密度30Kg/m3 ,厚み3.0mm)、ポ
リエステルフェルト(目付110g/m2 ,厚み2.2
mm)を用いた。上記の方法にて得られた実施例1〜
3、比較例1〜2の染色結果を表1に示す。
【0022】表1より明らかな如く、本発明法(実施例
1〜3)はチ−ズ内外層の色差も極めて少なく、良好な
ものであった。
1〜3)はチ−ズ内外層の色差も極めて少なく、良好な
ものであった。
【0023】
【実施例4〜5】実施例1で用いた染色チュ−ブを実施
例1の染色ネット(A)で被覆し、その上にビスコ−ス
法レ−ヨン120d/50f、撚数350T/Mより成
る片撚糸を表2に示す各捲密度、巻量にし、実施例1と
同条件にて染色、乾燥した。第2表より明らかな如く、
本発明の捲密度0.3〜0.5g/cm3 で捲量500
g以下のものはチ−ズ内外層の色差は極めて少なく、良
好であった。
例1の染色ネット(A)で被覆し、その上にビスコ−ス
法レ−ヨン120d/50f、撚数350T/Mより成
る片撚糸を表2に示す各捲密度、巻量にし、実施例1と
同条件にて染色、乾燥した。第2表より明らかな如く、
本発明の捲密度0.3〜0.5g/cm3 で捲量500
g以下のものはチ−ズ内外層の色差は極めて少なく、良
好であった。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、水膨潤度が大きく、寸
法変化の大きい再生セルロ−ス系繊維のチ−ズ染色に於
いて、チ−ズ内層から外層にかけて均染で、色差の極め
て少ない染色糸条を工業的に提供できる。
法変化の大きい再生セルロ−ス系繊維のチ−ズ染色に於
いて、チ−ズ内層から外層にかけて均染で、色差の極め
て少ない染色糸条を工業的に提供できる。
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】再生セルロース系繊維は具体的には、ビス
コース法レーヨン(ポリノジックも含む)や銅アンモニ
ア法レーヨンであり、例えばビスコース法レーヨンの場
合、特公昭63−52131号公報、特開平2−293
405号公報、特開平1−132817号公報等に記載
されたビスコース法レーヨン溶液を用い、湿式紡糸方式
により得られたものが挙げられる。
コース法レーヨン(ポリノジックも含む)や銅アンモニ
ア法レーヨンであり、例えばビスコース法レーヨンの場
合、特公昭63−52131号公報、特開平2−293
405号公報、特開平1−132817号公報等に記載
されたビスコース法レーヨン溶液を用い、湿式紡糸方式
により得られたものが挙げられる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【実施例4〜5】実施例1で用いた染色チューブを実施
例1の染色ネット(A)で被覆し、その上にビスコース
法レーヨン120d/50f、撚数350T/Mより成
る片撚糸を表2に示す各捲密度、捲量にし、実施例1と
同条件にて染色、乾燥した。表2より明らかな如く、本
発明の捲密度0.3〜0.5g/cm3 で捲量500g
以下のものはチーズ内外層の色差は極めて少なく、良好
であった。
例1の染色ネット(A)で被覆し、その上にビスコース
法レーヨン120d/50f、撚数350T/Mより成
る片撚糸を表2に示す各捲密度、捲量にし、実施例1と
同条件にて染色、乾燥した。表2より明らかな如く、本
発明の捲密度0.3〜0.5g/cm3 で捲量500g
以下のものはチーズ内外層の色差は極めて少なく、良好
であった。
【実施例6〜7】実施例1で用いた染色チューブを実施
例1の染色ネット(A)で被覆し、その上に表3に示す
各種ビスコース法レーヨンを捲密度0.35g/c
m2 、捲量500gにし、実施例1と同条件にて染色・
乾燥した。表3より明らかな如く、本発明法はチーズ内
外層の色差は極めて少なく、良好であった。
例1の染色ネット(A)で被覆し、その上に表3に示す
各種ビスコース法レーヨンを捲密度0.35g/c
m2 、捲量500gにし、実施例1と同条件にて染色・
乾燥した。表3より明らかな如く、本発明法はチーズ内
外層の色差は極めて少なく、良好であった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【表2】
【表3】
Claims (1)
- 【請求項1】 沸水収縮率2.0%以上の再生セルロー
ス系繊維をチーズ染色するに際し、染色用ボビンを編物
で被覆し、その上に該再生セルロース系繊維糸条を捲
き、次いで染色を行なうことを特徴とする再生セルロー
ス系繊維のチーズ染色方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191934A JPH0544181A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 再生セルロース系繊維のチーズ染色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191934A JPH0544181A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 再生セルロース系繊維のチーズ染色方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544181A true JPH0544181A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16282885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3191934A Withdrawn JPH0544181A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 再生セルロース系繊維のチーズ染色方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544181A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001032972A1 (fr) * | 1999-11-01 | 2001-05-10 | Tokai Senko K.K. | Procede de traitement d'un produit textile a base de cellulose |
| JP2005344232A (ja) * | 2004-06-02 | 2005-12-15 | Toyobo Co Ltd | 着色ポリベンザゾール繊維の製造方法 |
| CN115897261A (zh) * | 2022-11-18 | 2023-04-04 | 山东南山智尚科技股份有限公司 | 一种羊毛泰纶混纺筒纱染色方法 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3191934A patent/JPH0544181A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001032972A1 (fr) * | 1999-11-01 | 2001-05-10 | Tokai Senko K.K. | Procede de traitement d'un produit textile a base de cellulose |
| JP2005344232A (ja) * | 2004-06-02 | 2005-12-15 | Toyobo Co Ltd | 着色ポリベンザゾール繊維の製造方法 |
| CN115897261A (zh) * | 2022-11-18 | 2023-04-04 | 山东南山智尚科技股份有限公司 | 一种羊毛泰纶混纺筒纱染色方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |