JPH0544393Y2 - - Google Patents
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- JPH0544393Y2 JPH0544393Y2 JP17171287U JP17171287U JPH0544393Y2 JP H0544393 Y2 JPH0544393 Y2 JP H0544393Y2 JP 17171287 U JP17171287 U JP 17171287U JP 17171287 U JP17171287 U JP 17171287U JP H0544393 Y2 JPH0544393 Y2 JP H0544393Y2
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- truck
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- trolley
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 5
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はリフト車に関する。すなわち、例えば
引越しに際し、荷物を台車によりブームに沿つ
て、地上と高所の目標との間で運搬する高所荷役
作業用のリフト車、又火災に際し、消防士・機
材・避難する人等を同様に運搬する高所消火作業
用のリフト車、更に建築現場等において、同様に
運搬された作業員・資材等により高所の目標に対
し作業をする高所作業用のリフト車、等に関する
ものである。
引越しに際し、荷物を台車によりブームに沿つ
て、地上と高所の目標との間で運搬する高所荷役
作業用のリフト車、又火災に際し、消防士・機
材・避難する人等を同様に運搬する高所消火作業
用のリフト車、更に建築現場等において、同様に
運搬された作業員・資材等により高所の目標に対
し作業をする高所作業用のリフト車、等に関する
ものである。
「従来の技術」
このようなリフト車にあつては、荷物等の運搬
に際し台車等が傾斜したブームから離れ、後方に
転倒してしまうことの防止策を講じておく必要が
ある。
に際し台車等が傾斜したブームから離れ、後方に
転倒してしまうことの防止策を講じておく必要が
ある。
そこで従来は例えば第5図の側断面図に示すご
とく、台車1にピン2により下方に向け枢支され
たアーム3を両側に設け、このアーム3の一端に
それぞれ下車輪4を取り付けてなるとともに、こ
の両アーム3の他端を中央部等で連結して昇降機
構の上昇用のワイヤ5を取り付けてなつていた。
とく、台車1にピン2により下方に向け枢支され
たアーム3を両側に設け、このアーム3の一端に
それぞれ下車輪4を取り付けてなるとともに、こ
の両アーム3の他端を中央部等で連結して昇降機
構の上昇用のワイヤ5を取り付けてなつていた。
そして台車1等の重量に対応したワイヤ5の引
張り力により、アーム3を介し下車輪4をブーム
6のレール部内壁に付勢圧接し、もつて係る下車
輪4と台車1の上車輪7とによりこれを上下から
締め付けて挟持し、台車1がブーム6から離れな
いようにしていた。
張り力により、アーム3を介し下車輪4をブーム
6のレール部内壁に付勢圧接し、もつて係る下車
輪4と台車1の上車輪7とによりこれを上下から
締め付けて挟持し、台車1がブーム6から離れな
いようにしていた。
なお後方転倒防止策としては、第5図に示した
例のほか、台車1と下車輪4間にスプリングを介
装する方式、その他これらに準じた各種の方式が
従来より行われ、もつて台車1がブーム6から離
れないようになつていた。
例のほか、台車1と下車輪4間にスプリングを介
装する方式、その他これらに準じた各種の方式が
従来より行われ、もつて台車1がブーム6から離
れないようになつていた。
「考案が解決しようとする問題点」
ところで、このような従来例にあつては、次の
問題点が指摘されていた。
問題点が指摘されていた。
まず、このような台車1がブーム6の継ぎ目を
通過する際、台車1に衝撃が加わつて大きく振動
し、もつて運搬される荷物等8に荷崩れが発生す
ることがあり問題となつていた。
通過する際、台車1に衝撃が加わつて大きく振動
し、もつて運搬される荷物等8に荷崩れが発生す
ることがあり問題となつていた。
すなわち例えば第6図の側断面図に示すごと
く、ブーム6は伸縮可能な多段の人れ子式よりな
り、その各ソケツト部61の継ぎ目では、段差A
が存在し該部分だけその板厚が厚く変化してい
る。そこでこのような各ソケツト部61の継ぎ目
を前記下車輪4および上車輪7が通過する際、こ
れにスムーズに追従できず、台車1に衝撃が伝達
され大きくガタつき振動することになる。従つて
台車1により運搬される荷物等8に荷崩れが発生
したり、上車輪7がブーム6から浮き上がり荷物
等8が落下する虞もあり、問題となつていた。
く、ブーム6は伸縮可能な多段の人れ子式よりな
り、その各ソケツト部61の継ぎ目では、段差A
が存在し該部分だけその板厚が厚く変化してい
る。そこでこのような各ソケツト部61の継ぎ目
を前記下車輪4および上車輪7が通過する際、こ
れにスムーズに追従できず、台車1に衝撃が伝達
され大きくガタつき振動することになる。従つて
台車1により運搬される荷物等8に荷崩れが発生
したり、上車輪7がブーム6から浮き上がり荷物
等8が落下する虞もあり、問題となつていた。
次に、ブーム6の先端部62において、台車1
上から荷物等8を積み込んだ荷台9のみを、前方
たる高所の目標側にスライドさせた際、前方へ転
倒する方向モーメントが働き、もつて台車1等が
前方に転倒する危険があつた。
上から荷物等8を積み込んだ荷台9のみを、前方
たる高所の目標側にスライドさせた際、前方へ転
倒する方向モーメントが働き、もつて台車1等が
前方に転倒する危険があつた。
すなわち例えば第7図の側断面図に示すごと
く、台車1上には架台10が水平に枢支され、こ
の架台10上に荷物等8を積み込む荷台9がスラ
イド可能に設けられている。そこで台車1がブー
ム6の先端部62に到達し、前方に対向する高所
の目標たる中高層建物11側に架台10から荷台
9をスライドさせた際、台車1が係る架台10、
荷台9、荷物等8とともに、ブーム6から離れ前
側の上車輪7を支点として前方に転倒してしまう
危険があつた。そして前述と同様に、荷物等8の
荷崩れ、落下の虞も指摘されていた。
く、台車1上には架台10が水平に枢支され、こ
の架台10上に荷物等8を積み込む荷台9がスラ
イド可能に設けられている。そこで台車1がブー
ム6の先端部62に到達し、前方に対向する高所
の目標たる中高層建物11側に架台10から荷台
9をスライドさせた際、台車1が係る架台10、
荷台9、荷物等8とともに、ブーム6から離れ前
側の上車輪7を支点として前方に転倒してしまう
危険があつた。そして前述と同様に、荷物等8の
荷崩れ、落下の虞も指摘されていた。
そこで従来は、このような危険を回避すべく、
別途専用の前方転倒防止装置12が設けられてい
た。すなわち、ブーム6の先端部62の適宜箇所
に係止部材121を設け、対応して台車1の後端
にも係止部材122を設けておき、このような係
止部材121,122どうしの係止により前方への
転倒防止が図られていた。しかしながらこのよう
な専用の前方転倒防止装置12を設けることは、
構成が複雑化しその分コスト高となるという問題
があつた。
別途専用の前方転倒防止装置12が設けられてい
た。すなわち、ブーム6の先端部62の適宜箇所
に係止部材121を設け、対応して台車1の後端
にも係止部材122を設けておき、このような係
止部材121,122どうしの係止により前方への
転倒防止が図られていた。しかしながらこのよう
な専用の前方転倒防止装置12を設けることは、
構成が複雑化しその分コスト高となるという問題
があつた。
従来例ではこのような点が指摘されていた。
本考案は、このような実情に鑑み、上記従来例
の問題点を解決すべくなされたものであつて、荷
物等の運搬に際し、台車等の重量に対応した昇降
機構のワイヤの引張り力により、シヤフト、バラ
ンス部、テンシヨンロツド、アーム等を介し各上
車輪と下車輪がブームを上下から締め付けて挟持
し、もつて第1に台車の後方転倒が防止され、第
2に荷台のスライドに際し台車の前方への転倒も
防止され、第3に台車がブームの各継ぎ目を通過
する際の衝撃も著しく緩和され、しかもこれらが
1つの機構により簡単容易かつ確実に実現される
ことになる、リフト車を提案することを目的とす
る。
の問題点を解決すべくなされたものであつて、荷
物等の運搬に際し、台車等の重量に対応した昇降
機構のワイヤの引張り力により、シヤフト、バラ
ンス部、テンシヨンロツド、アーム等を介し各上
車輪と下車輪がブームを上下から締め付けて挟持
し、もつて第1に台車の後方転倒が防止され、第
2に荷台のスライドに際し台車の前方への転倒も
防止され、第3に台車がブームの各継ぎ目を通過
する際の衝撃も著しく緩和され、しかもこれらが
1つの機構により簡単容易かつ確実に実現される
ことになる、リフト車を提案することを目的とす
る。
「問題を解決するための手段」
この目的を達成する本考案の技術的手段は、次
のとおりである。
のとおりである。
このリフト車は、車輌本体上に起伏可能、伸縮
可能に搭載されたブームと、該ブームに沿い昇降
機構によつて昇降される上車輪付の台車とを備
え、荷物等が該台車により運搬されるものであ
る。
可能に搭載されたブームと、該ブームに沿い昇降
機構によつて昇降される上車輪付の台車とを備
え、荷物等が該台車により運搬されるものであ
る。
そしてこのリフト車は、次のブラケツト、アー
ム、保持板部、シヤフト、テンシヨンロツド等を
有してなつている。
ム、保持板部、シヤフト、テンシヨンロツド等を
有してなつている。
ブラケツトは、上記台車の側部の前後にそれぞ
れ下方に向け、左右に固設されている。
れ下方に向け、左右に固設されている。
アームは、各々該ブラケツトに中央部が枢着さ
れ、一端部に下車輪が取り付けられている。
れ、一端部に下車輪が取り付けられている。
保持板部は、前後の該ブラケツト間において上
記台車に下方に向け左右に固設され、横方向に長
穴を備えている。
記台車に下方に向け左右に固設され、横方向に長
穴を備えている。
シヤフトは、該保持板部の長穴間に掛け渡され
て保持され該長穴内を移動可能であり、その中央
部に上記昇降機構のワイヤが取り付けられ、その
両端部にバランス部が固設されてなつている。
て保持され該長穴内を移動可能であり、その中央
部に上記昇降機構のワイヤが取り付けられ、その
両端部にバランス部が固設されてなつている。
テンシヨンロツドは、前後の上記アームの他端
部と該バランス部間に、それぞれその両端部が枢
着された、前後のものからなつている。
部と該バランス部間に、それぞれその両端部が枢
着された、前後のものからなつている。
「作用」
本考案に係るリフト車は、このような手段より
なるので、次のごとく作用する。
なるので、次のごとく作用する。
車輌本体上のブームを起伏、伸長させて、まず
ブームの先端部を高所の目標に対向位置させる。
それからこのブームに沿つて昇降機構により台車
が昇降されて、荷物等が地上と高所との間で運搬
される。
ブームの先端部を高所の目標に対向位置させる。
それからこのブームに沿つて昇降機構により台車
が昇降されて、荷物等が地上と高所との間で運搬
される。
ここにおいて、台車等の重量に対応した昇降機
構のワイヤの引張り力により、上車輪と下車輪と
が、ブームを上下から台車の前後における左右の
各点にて、確実に締め付けて挟持した状態となつ
ている。
構のワイヤの引張り力により、上車輪と下車輪と
が、ブームを上下から台車の前後における左右の
各点にて、確実に締め付けて挟持した状態となつ
ている。
すなわち係るワイヤが取り付けられたシヤフト
は、台車に固設された保持板部の長穴間に掛け渡
されるとともに、その両端部にはバランス部が固
設されている。そこでワイヤの引張り力により、
シヤフト、バランス部、介在するテンシヨンロツ
ド、およびブラケツトに枢着されたアーム等を介
し、下車輪がブームを下から付勢圧接し、もつて
台車の上車輪とともに、ブームを上下から締め付
けて挟持した状態となつている。
は、台車に固設された保持板部の長穴間に掛け渡
されるとともに、その両端部にはバランス部が固
設されている。そこでワイヤの引張り力により、
シヤフト、バランス部、介在するテンシヨンロツ
ド、およびブラケツトに枢着されたアーム等を介
し、下車輪がブームを下から付勢圧接し、もつて
台車の上車輪とともに、ブームを上下から締め付
けて挟持した状態となつている。
そこで荷物等の運搬に際し第1に、台車等が傾
斜したブームから離れ後方に転倒することは、特
に前側の下車輪により確実に防止される。
斜したブームから離れ後方に転倒することは、特
に前側の下車輪により確実に防止される。
第2にブームの先端部において台車から荷台の
みを前方にスライドさせた際も、台車が前方に転
倒することは、特に後側の下車輪により専用の装
置を要することもなく、確実に防止される。
みを前方にスライドさせた際も、台車が前方に転
倒することは、特に後側の下車輪により専用の装
置を要することもなく、確実に防止される。
第3に台車がブームの継ぎ目を通過する際も、
シヤフトが保持板部の長穴内を移動するのでバラ
ンス部が回動することはなく、もつて前後の下車
輪は別々に変位して、上車輪との間隔を適切に変
化させることができる。このようにしてブームの
継ぎ目の段差、板厚変化にもスムーズに追従で
き、台車の衝撃、ガタつき、振動等は著しく緩和
される。
シヤフトが保持板部の長穴内を移動するのでバラ
ンス部が回動することはなく、もつて前後の下車
輪は別々に変位して、上車輪との間隔を適切に変
化させることができる。このようにしてブームの
継ぎ目の段差、板厚変化にもスムーズに追従で
き、台車の衝撃、ガタつき、振動等は著しく緩和
される。
そしてこれらは、このような1つの機構により
簡単容易に実現される。
簡単容易に実現される。
「実施例」
以下本考案を、図面に示すその実施例に基づい
て、詳細に説明する。
て、詳細に説明する。
まずリフト車について概説する。
第8図および第9図は、一般的なリフト車の1
例を示し、第8図はその側断面、第9図はその作
動説明図である。
例を示し、第8図はその側断面、第9図はその作
動説明図である。
リフト車は、図示の自走式のほか走行動力をも
たぬ牽引式、可搬式のものもあり、ともに車輪本
体13上に起伏可能、伸縮可能、図示例では更に
旋回可能に搭載されたブーム6を備えている。そ
してこのブーム6に沿つて台車1が昇降され、こ
の台車1上には架台10が水平に枢支され、この
架台10上に荷物等8を積み込む荷台9がスライ
ド可能に設けられている。もつて荷物等8すなわ
ち荷物、人、機材、資材等が、台車1の昇降によ
り、地上と高所の目標例えば中高層建物11との
間で運搬されることになる。
たぬ牽引式、可搬式のものもあり、ともに車輪本
体13上に起伏可能、伸縮可能、図示例では更に
旋回可能に搭載されたブーム6を備えている。そ
してこのブーム6に沿つて台車1が昇降され、こ
の台車1上には架台10が水平に枢支され、この
架台10上に荷物等8を積み込む荷台9がスライ
ド可能に設けられている。もつて荷物等8すなわ
ち荷物、人、機材、資材等が、台車1の昇降によ
り、地上と高所の目標例えば中高層建物11との
間で運搬されることになる。
ブーム6について詳述すると、車輌本体13上
には、油圧式で正逆回転可能な旋回用モータ等の
駆動装置(図示せず)により旋回可能なターンテ
ーブル14が搭載され、このターンテーブル14
にブーム6が、油圧式の起伏用シリンダ15等の
駆動装置とピン16とにより、起伏可能に枢支さ
れている。又このブーム6は伸縮可能な多段式よ
りなり、シリンダー、ワイヤ等を用いた駆動機構
(図示せず)により、その2段目以降の張り出し
と収納とが行われる。又ブーム6としては、入れ
子式の多段ブームその他のラダーたる多段ブー
ム、又後述の図示例のごとく断面が略コ字状をな
し両側端部がそれぞれ内法に折曲されレール部内
壁を形成してなるもの、断面略正方形のもの断面
略扁平形のもの、直伸式のもの屈折式のもの、そ
の他各種の方式、形状のものがある。
には、油圧式で正逆回転可能な旋回用モータ等の
駆動装置(図示せず)により旋回可能なターンテ
ーブル14が搭載され、このターンテーブル14
にブーム6が、油圧式の起伏用シリンダ15等の
駆動装置とピン16とにより、起伏可能に枢支さ
れている。又このブーム6は伸縮可能な多段式よ
りなり、シリンダー、ワイヤ等を用いた駆動機構
(図示せず)により、その2段目以降の張り出し
と収納とが行われる。又ブーム6としては、入れ
子式の多段ブームその他のラダーたる多段ブー
ム、又後述の図示例のごとく断面が略コ字状をな
し両側端部がそれぞれ内法に折曲されレール部内
壁を形成してなるもの、断面略正方形のもの断面
略扁平形のもの、直伸式のもの屈折式のもの、そ
の他各種の方式、形状のものがある。
台車1等について詳述すると、係るブーム6に
沿つて台車1はその昇降機構(図示せず)により
昇降される。すなわち、台車1は前後の左右に上
車輪7を備え、その昇降機構はウインチ装置とワ
イヤとを備えてなつている。そして油圧式で正逆
回転可能な昇降用のウインチ装置にてその前後に
張設されたワイヤの繰り出しと巻き取りを行うこ
とにより、台車1はブーム6上をその基端部63
と先端部62間で走行される。この台車1上には、
ピン16により架台10が枢支され、この架台1
0上に前方に水平にスライド可能に荷台9が設け
られている。そして例えば上面が開放された箱状
をなす荷台9に、前述の荷物等8が積み込まれ
る。
沿つて台車1はその昇降機構(図示せず)により
昇降される。すなわち、台車1は前後の左右に上
車輪7を備え、その昇降機構はウインチ装置とワ
イヤとを備えてなつている。そして油圧式で正逆
回転可能な昇降用のウインチ装置にてその前後に
張設されたワイヤの繰り出しと巻き取りを行うこ
とにより、台車1はブーム6上をその基端部63
と先端部62間で走行される。この台車1上には、
ピン16により架台10が枢支され、この架台1
0上に前方に水平にスライド可能に荷台9が設け
られている。そして例えば上面が開放された箱状
をなす荷台9に、前述の荷物等8が積み込まれ
る。
台車1と架台10間には、例えばチルト機構1
7等の水平維持機構が介装され、ブーム6の起伏
角度に応じ、架台10、荷台9、荷物等8を、台
車1上で常に水平姿勢に調整保持している。
7等の水平維持機構が介装され、ブーム6の起伏
角度に応じ、架台10、荷台9、荷物等8を、台
車1上で常に水平姿勢に調整保持している。
なお図中18は、リフト車の車輌本体13に設
けられた車輪であり、19はリフト車を地上等に
安定的に保持するジヤツキたるアウトリガーであ
る。
けられた車輪であり、19はリフト車を地上等に
安定的に保持するジヤツキたるアウトリガーであ
る。
リフト車は概略このようになつている。
以下本考案の各構成部材について説明する。
第1図および第2図は、本考案に係るリフト車
の実施例の要部を示し、第1図はその側面図であ
り、第2図は一部を切り欠いたその平面図であ
る。第3図は、その要部を拡大した平断面図であ
る。
の実施例の要部を示し、第1図はその側面図であ
り、第2図は一部を切り欠いたその平面図であ
る。第3図は、その要部を拡大した平断面図であ
る。
20は台車1の台車フレームであり、この台車
フレーム20の両側枠の前後の左右には、計4個
のブラケツト21が各々下方に向けその上端部を
固設されている。この計4個のブラケツト21
は、図示例では各々台車フレーム20の両側枠を
挟んで2枚1組となつた長板体により構成されて
いる。
フレーム20の両側枠の前後の左右には、計4個
のブラケツト21が各々下方に向けその上端部を
固設されている。この計4個のブラケツト21
は、図示例では各々台車フレーム20の両側枠を
挟んで2枚1組となつた長板体により構成されて
いる。
アーム22は、この各ブラケツト21の下端部
の両長板体間に、その中央部がそれぞれピン23
により枢着されている。このアーム22は、図示
例では2枚1組の略L字状の板体により構成さ
れ、その下側の一端部の外側には下車輪24が取
り付けられている。そしてこれら計4個の下車輪
24が、台車1の前述の上車輪7と、ブーム6の
折曲されたレール部内壁を介し、それぞれ上下か
ら対向する位置関係となつている。
の両長板体間に、その中央部がそれぞれピン23
により枢着されている。このアーム22は、図示
例では2枚1組の略L字状の板体により構成さ
れ、その下側の一端部の外側には下車輪24が取
り付けられている。そしてこれら計4個の下車輪
24が、台車1の前述の上車輪7と、ブーム6の
折曲されたレール部内壁を介し、それぞれ上下か
ら対向する位置関係となつている。
保持板部25は、前後のブラケツト21間のほ
ぼ中央において、台車フレーム20に下方に向け
固設され、下部には横方向に長穴26を備えてな
り、図示例では台車フレーム20の両側枠をそれ
ぞれ挟んで2枚1組となつた左右の板体により構
成されている。長穴26の縦方向の高さは後述の
シヤフト27の両端部の径に見合つたものとさ
れ、長穴26の横方向の長さは後述のテンシヨン
ロツド28の前進後退距離に見合つたものとなつ
ている。
ぼ中央において、台車フレーム20に下方に向け
固設され、下部には横方向に長穴26を備えてな
り、図示例では台車フレーム20の両側枠をそれ
ぞれ挟んで2枚1組となつた左右の板体により構
成されている。長穴26の縦方向の高さは後述の
シヤフト27の両端部の径に見合つたものとさ
れ、長穴26の横方向の長さは後述のテンシヨン
ロツド28の前進後退距離に見合つたものとなつ
ている。
シヤフト27は、両保持板部25の長穴26内
に両端部が挿通され、長穴26間に掛け渡されて
保持され、長穴26内をガイドされて、前進、後
退移動可能となつている。
に両端部が挿通され、長穴26間に掛け渡されて
保持され、長穴26内をガイドされて、前進、後
退移動可能となつている。
このシヤフト27の中央部には前記昇降機構の
ワイヤ5が取り付けられ、シヤフト27の両端部
にはバランス部29が固設されている。まずシヤ
フト27の中央部には2枚1組となつた取付板3
0が固着され、この取付板30の下部にはピン3
1により回動可能にワイヤ5が取り付けられてい
る。バランス部29は、シヤフト27の両端部に
固設された2枚1組の板体より構成され、図示例
では前述の保持板部25の2枚1組の板体間、す
なわちその長穴26間に、介在位置している。そ
してこのバランス部29も、図示例では2枚1組
の板体により構成されている。
ワイヤ5が取り付けられ、シヤフト27の両端部
にはバランス部29が固設されている。まずシヤ
フト27の中央部には2枚1組となつた取付板3
0が固着され、この取付板30の下部にはピン3
1により回動可能にワイヤ5が取り付けられてい
る。バランス部29は、シヤフト27の両端部に
固設された2枚1組の板体より構成され、図示例
では前述の保持板部25の2枚1組の板体間、す
なわちその長穴26間に、介在位置している。そ
してこのバランス部29も、図示例では2枚1組
の板体により構成されている。
テンシヨンロツド28は、前後の前記アーム2
2の上側の他端部とこのバランス部29間に、そ
れぞれの両端部が枢着されてなり、前後および左
右に計4個が配設されている。
2の上側の他端部とこのバランス部29間に、そ
れぞれの両端部が枢着されてなり、前後および左
右に計4個が配設されている。
すなわち、前側のアーム22の他端部の両板体
間と、バランス部29の両板体間には、前側のテ
ンシヨンロツド28の両端部が、それぞれピン3
2により枢着されている。そしてこのような前側
のテンシヨンロツド28が、左右両側に設けられ
ている。又同様に、後側のアーム22の他端部の
両板体間と、バランス部29の両板体間には、後
側のテンシヨンロツド28の両端部がそれぞれピ
ン32により枢着されている。そしてこのような
後側のテンシヨンロツド28が、左右両側に設け
られている。
間と、バランス部29の両板体間には、前側のテ
ンシヨンロツド28の両端部が、それぞれピン3
2により枢着されている。そしてこのような前側
のテンシヨンロツド28が、左右両側に設けられ
ている。又同様に、後側のアーム22の他端部の
両板体間と、バランス部29の両板体間には、後
側のテンシヨンロツド28の両端部がそれぞれピ
ン32により枢着されている。そしてこのような
後側のテンシヨンロツド28が、左右両側に設け
られている。
又この側のテンシヨンロツド28と後側のテン
シヨンロツド28とは、バランス部29に対し、
前者の枢点たるピン32を後者の枢点たるピン3
2より上方として、枢着されている。そして後者
すなわち後側のテンシヨンロツド28のピン32
は、バランス部29とシヤフト27の固設個所付
近に配されている。
シヨンロツド28とは、バランス部29に対し、
前者の枢点たるピン32を後者の枢点たるピン3
2より上方として、枢着されている。そして後者
すなわち後側のテンシヨンロツド28のピン32
は、バランス部29とシヤフト27の固設個所付
近に配されている。
本考案に係るリフト車は、以上説明したごとく
なつている。
なつている。
以下その作動等について説明する。
第4図は、作動の説明に供する要部の側面図で
あり、以下この第4図をも参照して説明する。
あり、以下この第4図をも参照して説明する。
目的地においては、車輌本体13上のブーム6
を起伏、伸長、旋回させて、まずブーム6の先端
部62を高所の目標たる中高層建物11に対向位
置させる。そして次にこのブーム6に沿つて昇降
機構により台車1が昇降され、荷物等8が荷台9
に積み込まれて運搬される(第8図、第9図等参
照)。
を起伏、伸長、旋回させて、まずブーム6の先端
部62を高所の目標たる中高層建物11に対向位
置させる。そして次にこのブーム6に沿つて昇降
機構により台車1が昇降され、荷物等8が荷台9
に積み込まれて運搬される(第8図、第9図等参
照)。
ここにおいて、台車1を始め荷物等8、荷台
9、架台10等(第5図、第8図、第9図参照)
の重量に対応した昇降機構のワイヤ5の引張り力
により、上車輪7と下車輪24とが、ブーム6の
レール部内壁を上下から前後における左右の各点
にて、確実に締め付けて挟持した状態となつてい
る。
9、架台10等(第5図、第8図、第9図参照)
の重量に対応した昇降機構のワイヤ5の引張り力
により、上車輪7と下車輪24とが、ブーム6の
レール部内壁を上下から前後における左右の各点
にて、確実に締め付けて挟持した状態となつてい
る。
すなわちワイヤ5が取り付けられたシヤフト2
7は、台車1に固設された保持板部25の長穴2
6間に掛け渡されるとともに、その両端部にはバ
ランス部29が固設されている。そこでワイヤ5
の引張り力により、シヤフト27、バランス部2
9、枢着により介在するテンシヨンロツド28、
台車1に固設されたブラケツト21に枢着された
アーム22等を介し、下車輪24がブーム6のレ
ール部内壁を下から強力に付勢圧接する。もつて
台車1の上車輪7とともに、上述のごとくブーム
6のレール部内壁を上下から締め付けて挟持する
ことになる。
7は、台車1に固設された保持板部25の長穴2
6間に掛け渡されるとともに、その両端部にはバ
ランス部29が固設されている。そこでワイヤ5
の引張り力により、シヤフト27、バランス部2
9、枢着により介在するテンシヨンロツド28、
台車1に固設されたブラケツト21に枢着された
アーム22等を介し、下車輪24がブーム6のレ
ール部内壁を下から強力に付勢圧接する。もつて
台車1の上車輪7とともに、上述のごとくブーム
6のレール部内壁を上下から締め付けて挟持する
ことになる。
例えば第4図に示すごとく、台車1、荷物等
8、荷台9、架台10等の重量をW、ブーム6の
起伏による傾斜角をθとすると、ワイヤ5の引張
り力FはWsinθとなる。そしてその分力により上
述の付勢圧接、挟持が行われ、もつて以下第1、
第2、第3に分けて詳述するごとく、作動するこ
とになる。
8、荷台9、架台10等の重量をW、ブーム6の
起伏による傾斜角をθとすると、ワイヤ5の引張
り力FはWsinθとなる。そしてその分力により上
述の付勢圧接、挟持が行われ、もつて以下第1、
第2、第3に分けて詳述するごとく、作動するこ
とになる。
まず第1に、荷物等8の運搬に際し、台車1等
が傾斜したブーム6から離れ、浮き上がり、後方
に転倒することは、特に前側の下車輪24により
確実に防止される。
が傾斜したブーム6から離れ、浮き上がり、後方
に転倒することは、特に前側の下車輪24により
確実に防止される。
すなわち第4図に示すごとく、上述のワイヤ5
の引張り力Fは、シヤフト27を支点とし分力
F1となり、この分力F1は前側のテンシヨンロツ
ド28およびアーム22を介し、前側のピン23
を支点として分力F2に変化する。そしてこの分
力F2により前側の下車輪24がブーム6に付勢
圧接される。もつて上述のごとく、ブーム6の締
め付け挟持が行われることになる。そこで台車1
等の後方に転倒させようとする力をF2′とすれ
ば、F2>F2′が成り立つ限り、台車1等の後方へ
の転倒は防止されることになる。
の引張り力Fは、シヤフト27を支点とし分力
F1となり、この分力F1は前側のテンシヨンロツ
ド28およびアーム22を介し、前側のピン23
を支点として分力F2に変化する。そしてこの分
力F2により前側の下車輪24がブーム6に付勢
圧接される。もつて上述のごとく、ブーム6の締
め付け挟持が行われることになる。そこで台車1
等の後方に転倒させようとする力をF2′とすれ
ば、F2>F2′が成り立つ限り、台車1等の後方へ
の転倒は防止されることになる。
このように後方転倒は防止される。
第2に、ブーム6の先端部62において、台車
1の架台10から荷台9のみを前方の中高層建物
11側にスライドさせた際(第8図、第9図参
照)も、台車1が前方に転倒することは、特に後
側の下車輪24により専用の装置を要することな
もなく、確実に防止される。
1の架台10から荷台9のみを前方の中高層建物
11側にスライドさせた際(第8図、第9図参
照)も、台車1が前方に転倒することは、特に後
側の下車輪24により専用の装置を要することな
もなく、確実に防止される。
すなわち第4図に示すごとく、上述のワイヤ5
の引張り力Fは、バランス部29の上側のピン3
2を支点とし分力F3となり、この分力F3は後側
のテンシヨンロツド28およびアーム22を介
し、後側のピン23を支点として分力F4に変化
する。そしてこの分力F4により後側の下車輪2
4がブーム6に付勢圧接される。もつて上述のご
とく、ブーム6の締め付け挟持が行われることに
なる。そこで台車1等を前方に転倒させようとす
る力をF4′とすれば、F4>F4′が成り立つ限り、
台車1等の前方への転倒は防止されることにな
る。
の引張り力Fは、バランス部29の上側のピン3
2を支点とし分力F3となり、この分力F3は後側
のテンシヨンロツド28およびアーム22を介
し、後側のピン23を支点として分力F4に変化
する。そしてこの分力F4により後側の下車輪2
4がブーム6に付勢圧接される。もつて上述のご
とく、ブーム6の締め付け挟持が行われることに
なる。そこで台車1等を前方に転倒させようとす
る力をF4′とすれば、F4>F4′が成り立つ限り、
台車1等の前方への転倒は防止されることにな
る。
このように、台車1が架台10、荷台9、荷物
等8とともにブーム6から離れることはなく、台
車1等が作用するモーメントにより前側の上車輪
7付近を支点として、前方に転倒することは確実
に防止される。しかもこれは専用の装置を要する
ことなく達成されるのである。
等8とともにブーム6から離れることはなく、台
車1等が作用するモーメントにより前側の上車輪
7付近を支点として、前方に転倒することは確実
に防止される。しかもこれは専用の装置を要する
ことなく達成されるのである。
前方転倒はこのように防止される。
第3に、台車1がブーム6の継ぎ目を通過する
際は、次のごとくなる。
際は、次のごとくなる。
すなわちこの場合、シヤフト27が保持板部2
5の長穴26内を移動するのでバランス部29が
回動することはなく、もつて前後の下車輪24は
別々に変位して、上車輪7との間隔を適切に変化
させることができる。このようにしてブーム6の
レール部内壁の継ぎ目の段差、板厚変化にもスム
ーズに追従でき、台車1の衝撃、ガタつき、振動
等は著しく緩和される。
5の長穴26内を移動するのでバランス部29が
回動することはなく、もつて前後の下車輪24は
別々に変位して、上車輪7との間隔を適切に変化
させることができる。このようにしてブーム6の
レール部内壁の継ぎ目の段差、板厚変化にもスム
ーズに追従でき、台車1の衝撃、ガタつき、振動
等は著しく緩和される。
例えば傾斜したブーム6上を台車1が前進・上
昇する場合、ブーム6のソケツト部61の継ぎ目
の段差Aを乗り越える際は、次のごとくなる。ま
ず前側の下車輪24が略下方に変位し前側の上車
輪7との間隔が開き、もつてピン23を中心とし
てアーム22が反時計方向に回動する。すると前
側のテンシヨンロツド28は引つ張られて前進す
る。
昇する場合、ブーム6のソケツト部61の継ぎ目
の段差Aを乗り越える際は、次のごとくなる。ま
ず前側の下車輪24が略下方に変位し前側の上車
輪7との間隔が開き、もつてピン23を中心とし
てアーム22が反時計方向に回動する。すると前
側のテンシヨンロツド28は引つ張られて前進す
る。
さてここにおいてバランス部29は、これによ
り反時計方向に回動することはなく、代わりにシ
ヤフト27が保持板部25の長穴26内を常時の
中央位置から前進し、もつてバランス部29もこ
れとともに前進することになる。これは後側の上
車輪7と下車輪24がブーム6を締め付けて挟持
していることに基づき、このバランス部29に枢
着された後側のテンシヨンロツド28が後退でき
ないことによる。
り反時計方向に回動することはなく、代わりにシ
ヤフト27が保持板部25の長穴26内を常時の
中央位置から前進し、もつてバランス部29もこ
れとともに前進することになる。これは後側の上
車輪7と下車輪24がブーム6を締め付けて挟持
していることに基づき、このバランス部29に枢
着された後側のテンシヨンロツド28が後退でき
ないことによる。
このように前側の上車輪7と下車輪24との間
隔が開いても、後側の上車輪7と下車輪24は、
これに影響されず従来の間隔を維持していること
になる。
隔が開いても、後側の上車輪7と下車輪24は、
これに影響されず従来の間隔を維持していること
になる。
なおここでは、段差Aを前側の上車輪7と下車
輪24とが通過する場合について述べたが、段差
Aを後側の上車輪7と下車輪24とが通過する場
合、更にはブーム6上を台車1が後退・下降する
場合も上述に準じ、各上車輪7と下車輪24と
は、常にブーム6の板厚変化に対し、個別にスム
ーズに追従できることになるのである。
輪24とが通過する場合について述べたが、段差
Aを後側の上車輪7と下車輪24とが通過する場
合、更にはブーム6上を台車1が後退・下降する
場合も上述に準じ、各上車輪7と下車輪24と
は、常にブーム6の板厚変化に対し、個別にスム
ーズに追従できることになるのである。
そして前述の分力F2およびF4により、前後お
よび左右の各下車輪24が常時ブーム6に付勢圧
接され、上車輪7とともにこれを挟持しているの
で、台車1の振動等も著しく緩和される。
よび左右の各下車輪24が常時ブーム6に付勢圧
接され、上車輪7とともにこれを挟持しているの
で、台車1の振動等も著しく緩和される。
このようにブーム6の板厚変化にもスムーズに
追従できることになる。
追従できることになる。
そして上述の第1、第2、第3の各点は、1つ
の機構により簡単容易に実現されることになる。
の機構により簡単容易に実現されることになる。
又上述の第1、第2の各点は、各アーム22に
ついてその枢点たるピン23までの長さを変える
ことにより、分力F2またはF4を最適に調節する
ことができるので、その設計上の自由度も大き
い。
ついてその枢点たるピン23までの長さを変える
ことにより、分力F2またはF4を最適に調節する
ことができるので、その設計上の自由度も大き
い。
「考案の効果」
本考案に係るリフト車は、以上説明したごと
く、荷物等の運搬に際し、台車等の重量に対応し
た昇降機構のワイヤの引張り力により、シヤフ
ト、バランス部、テンシヨンロツド、アーム等を
介し、各上車輪と下車輪がブームを上下から締め
付けて挟持することにより、次のごとくなる。す
なわち第1に台車の後方転倒が防止され、第2に
荷台のスライドに際し台車の前方転倒も防止さ
れ、第3に台車がブームの各継ぎ目を通過する際
の衝撃も著しく緩和され、もつて荷物等の荷崩
れ、落下の虞がなく荷物等の運搬の安全性に極め
て優れ、しかもこれらが1つの機構により構成も
簡単容易かつ確実に実現されコスト面にも優れ、
この種従来例に存した問題点が一掃される等、そ
の発揮する効果は、顕著にして大なるものがあ
る。
く、荷物等の運搬に際し、台車等の重量に対応し
た昇降機構のワイヤの引張り力により、シヤフ
ト、バランス部、テンシヨンロツド、アーム等を
介し、各上車輪と下車輪がブームを上下から締め
付けて挟持することにより、次のごとくなる。す
なわち第1に台車の後方転倒が防止され、第2に
荷台のスライドに際し台車の前方転倒も防止さ
れ、第3に台車がブームの各継ぎ目を通過する際
の衝撃も著しく緩和され、もつて荷物等の荷崩
れ、落下の虞がなく荷物等の運搬の安全性に極め
て優れ、しかもこれらが1つの機構により構成も
簡単容易かつ確実に実現されコスト面にも優れ、
この種従来例に存した問題点が一掃される等、そ
の発揮する効果は、顕著にして大なるものがあ
る。
第1図および第2図は、本考案に係るリフト車
の実施例の要部を示し、第1図はその側面図であ
り、第2図は一部を切り欠いたその平面図であ
る。第3図は、そのワイヤ、シヤフト、保持板
部、バランス部等を示す、要部を拡大した平断面
図である。第4図は、その作動の説明に供する要
部の側面図である。第5図は、従来例の説明に供
する要部の側断面図である。第6図および第7図
は、同従来例の作動の説明に供する要部の側断面
図である。そして第6図は、台車のブーム継ぎ目
通過の説明に供し、第7図は、台車の前方転倒の
防止の説明に供するものである。第8図及び第9
図は、一般的なリフト車の1例を示し、第8図は
その側面図であり、第9図はその作動説明図であ
る。 1……台車、5……ワイヤ、6……ブーム、7
……上車輪、8……荷物等、13……車輌本体、
21……ブラケツト、22……アーム、24……
下車輪、25……保持板部、26……長穴、27
……シヤフト、28……テンシヨンロツド、29
……バランス部。
の実施例の要部を示し、第1図はその側面図であ
り、第2図は一部を切り欠いたその平面図であ
る。第3図は、そのワイヤ、シヤフト、保持板
部、バランス部等を示す、要部を拡大した平断面
図である。第4図は、その作動の説明に供する要
部の側面図である。第5図は、従来例の説明に供
する要部の側断面図である。第6図および第7図
は、同従来例の作動の説明に供する要部の側断面
図である。そして第6図は、台車のブーム継ぎ目
通過の説明に供し、第7図は、台車の前方転倒の
防止の説明に供するものである。第8図及び第9
図は、一般的なリフト車の1例を示し、第8図は
その側面図であり、第9図はその作動説明図であ
る。 1……台車、5……ワイヤ、6……ブーム、7
……上車輪、8……荷物等、13……車輌本体、
21……ブラケツト、22……アーム、24……
下車輪、25……保持板部、26……長穴、27
……シヤフト、28……テンシヨンロツド、29
……バランス部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車輌本体上に起伏可能、伸縮可能に搭載された
ブームと、該ブームに沿い昇降機構によつて昇降
される上車輪付の台車とを備え、荷物等が該台車
により運搬されるリフト車において、 上記台車の側部の前後にそれぞれ下方に向け固
設された左右の各ブラケツトと、 該ブラケツトに中央部が枢着され、一端部に下
車輪が取付けられた各アームと、 前後の該ブラケツト間において上記台車に下方
に向け固設され、横方向に長穴を備えた左右の保
持板部と、 該保持板部の長穴間に掛け渡されて保持され該
長穴内を移動可能であり、その中央部に上記昇降
機構のワイヤが取り付けられ、その両端部にバラ
ンス部が固設されてなるシヤフトと、 前後の上記アームの他端部と該バランス部間
に、それぞれその両端部が枢着された前後のテン
シヨンロツドとを、 有してなることを特徴とするリフト車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17171287U JPH0544393Y2 (ja) | 1987-11-09 | 1987-11-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17171287U JPH0544393Y2 (ja) | 1987-11-09 | 1987-11-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0175100U JPH0175100U (ja) | 1989-05-22 |
| JPH0544393Y2 true JPH0544393Y2 (ja) | 1993-11-10 |
Family
ID=31463726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17171287U Expired - Lifetime JPH0544393Y2 (ja) | 1987-11-09 | 1987-11-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544393Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-09 JP JP17171287U patent/JPH0544393Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0175100U (ja) | 1989-05-22 |
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