JPH0544508Y2 - - Google Patents

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JPH0544508Y2
JPH0544508Y2 JP10456388U JP10456388U JPH0544508Y2 JP H0544508 Y2 JPH0544508 Y2 JP H0544508Y2 JP 10456388 U JP10456388 U JP 10456388U JP 10456388 U JP10456388 U JP 10456388U JP H0544508 Y2 JPH0544508 Y2 JP H0544508Y2
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heat shield
shield plate
top surface
exhaust manifold
boss portion
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、内燃機関の排気マニホルド用遮熱板
の取付構造に関し、とくに排気マニホルドに突出
形成されたボス部にボルトにより遮熱板を取付け
る部位の構造に関する。
〔従来の技術〕
内燃機関の排気マニホルドは、周囲の機器への
熱害防止やエンジンルームの高温化防止のため
に、通常遮熱板で覆われる。この遮熱板は、一般
に、極力排気マニホルドからの伝熱を抑え、又遮
熱板に遮音効果もたせるために、排気マニホルド
との間の大部分が空間に形成されるように、排気
マニホルドに取付用ボス部を突出形成し、そのボ
ス部頂面上にボルト等を介して取付けられる。
この部分の従来構造として、たとえば第4図に
示すように、排気マニホルドに突出形成されたボ
ス部1の頂面2上に、ボルト3により遮熱板4を
直接取付けるか、あるいは第5図に示すように、
遮熱板5のボルト穴内周から遮熱板の両面側へと
わたるグロメツト6を介装し、ボルト7によりボ
ス部8の頂面上に締結する構造が知られている。
また、実開昭58−70416号公報には、ボス部頂
面と遮熱板との間に円板状の補強部材を介装する
構造が開示されており、実開昭60−122524号公報
には、ボルトの緩み防止構造として、ボス部頂面
上で遮熱板をボルトヘツド側に予め段状に突出さ
せておき、その突出部をボルト締付けに伴い平坦
形状に押圧する構造が開示されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述の第4図あるいは第5図に示した従来構造
においては、機関の振動あるいは冷熱サイクルに
より、遮熱板本体に曲げおよび引張り、圧縮が作
用し、その応力が締結部近傍に集中するおそれが
ある。とくに、遮熱板本体の締結固定部と解放部
との境界である、ボス部頂面端縁に相当する部位
(第4図)、グロメツト端縁に相当する部位(第5
図)に応力が集中しこの部位の強度が不足するお
それがある。強度が不足すると、亀裂9,10発
生の原因となる。
このような問題に対し、実開昭58−70416号公
報開示の円板状の補強部材を設けるだけでは、遮
熱板自身の強度、とくに冷熱サイクルに伴つて生
じるボルト締結部周囲の局部応力に対する強度が
不足するおそれがある。また、実開昭60−122524
号公報開示の構造では、ボルトの緩み止めには効
果があるものの、基本的に遮熱板の強度向上ある
いは局部応力の緩和は期待できない。
本考案は、上記第4図および第5図に示したよ
うな問題に鑑み、ボルト締結部周囲の遮熱板の強
度を実質的に向上し、この部位の亀裂等の発生の
おそれを除去することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的に沿う本考案の排気マニホルド遮熱板
の取付構造は、内燃機関の排気マニホルドを覆う
形状を有し、排気マニホルドに突出形成されたボ
ス部の頂面上にボルトにより取付けられる遮熱板
の取付構造において、前記遮熱板のボルト穴部
に、遮熱板とボス部頂面との間に位置するフラン
ジ部がボス部頂面径よりも大径のグロメツトを装
着するとともに、前記遮熱板のボルト穴周囲に、
遮熱板自身か遮熱板のいずれか一方の面側に湾曲
突出する円環状のリブを形成したものから成る。
〔作用〕
このような取付構造においては、遮熱板とボス
部頂面との間に介装されるグロメツトの一方のフ
ランジ部がボス部頂面径よりも大径に形成されて
いるので、遮熱板がボス部頂面の肩部から直接的
に曲げ応力を受けることはなく、かつ広い面積の
グロメツトにより裏打ちされることになるので、
この部位の剛性が高められる。剛性向上の結果、
とくに、振動等による曲げ応力が低減される。ま
た、ボルト穴周囲に形成された円環状リブは、自
身の湾曲形状によつて、冷熱サイクルによりボル
ト穴周囲に放射線方向に生じる引張り、圧縮によ
る伸縮を吸収するので、局部的な引張り、圧縮応
力が緩和される。さらにこの円環状リブは、同時
に、湾曲リブ形状により遮熱板自身の剛性、とく
に曲げに対する剛性を高める作用もなす。
したがつて、大径のグロメツト、円環状のリブ
の同時実施により、遮熱板のボルト締結部および
その周囲の剛性が飛躍的に高められるとともに、
局部応力が低減される。
〔実施例〕
以下に、本考案の望ましい実施例を、図面を参
照して説明する。
第1図および第2図は、本考案の一実施例に係
る排気マニホルド遮熱板の取付構造を示してい
る。図において、11は内燃機関の排気マニホル
ドを示しており、排気マニホルド11は遮熱板1
2に覆われている。排気マニホルド11には、遮
熱板12取付けのためのボス部13が適当数突出
形成されており、ボス部13中央部にボルトねじ
穴14が形成されている。遮熱板12は、このボ
ス部13の頂面13a上にボルト15により取付
けられる。
遮熱板12は、本実施例では、遮音対策のため
2枚重ねの板状体12a,12bからなつてお
り、内側の板状体12bの端縁部を適当部位にて
折り返すことにより(折り返し部16)、両板状
体が互に一体的に保持し合つている。遮熱板12
のボルト穴17には、グロメツト18が装着され
ている。このグロメツト18は、フランジ付円筒
状体からなるものをボルト穴17に挿入し、円筒
部を遮熱板12の一方側の面上にフランジ状にカ
シめることにより装着されている。グロメツト1
8のうち、遮熱板12とボス部13の頂面13a
との間に位置するフランジ部18aは、その外径
d2がボス部面径d1よりも大きくなるように形成さ
れている。
遮熱板12のボルト穴17周囲には、遮熱板自
身が遮熱板のいずれか一方の面側(本実施例では
反ボス部側)に湾曲突出する円環状のリブ19が
形成されている。リブ19の円環径d3は、本実施
例のようにグロメツト18の外径d2よりも大に設
定することが好ましいが、それよりも小さい径で
あつてもよい。
なお、ボス部13の頂面13a上に形成された
皿状の空間20は、ボルト15の緩み止めのため
の逃げである。
上記のように構成された実施例装置の作用につ
いて説明する。
遮熱板12取付部には、第2図に示すように、
機関の振動を主要因とする曲げMが作用する。し
かし、遮熱板12とボス部頂面13aとの間には
ボス部頂面径d1よりも大径のグロメツト18のフ
ランジ部18aが介装されているので、この部分
の遮熱板12は従来よりも広い面積で受けられる
ことになり、グロメツト18で補強されて結果的
に遮熱板12の剛性が向上される。したがつて曲
げに対し変形しにくくなり、遮熱板12の曲げ応
力が低減される。
また、ボルト穴17周囲には、冷熱サイクルに
伴う熱膨張、収縮により、第3図に示すように、
放射線方向に引張り、圧縮Aが生じ、局部的な引
張り、圧縮応力が作用する。しかし、ボルト穴1
7周囲には円環状のリブ19が形成されているの
で、上記引張り、圧縮に伴う遮熱板12の局部的
な伸縮がリブ19の湾曲形状により自然に吸収さ
れる。その結果、局部的に過大な引張り、圧縮応
力が生じることが防止されるとともに、上記伸縮
の吸収により応力自身も低く抑えられる。
〔考案の効果〕
したがつて本考案の排気マニホルド遮熱板の取
付構造によるときは、ボス部頂面径よりも大径の
グロメツトで遮熱板の取付部の剛性を高めると同
時に、円環状のリブにより冷熱サイクルに伴う遮
熱板の伸縮変形を吸収しかつ曲げ剛性もさらに高
めることができるようにしたので、遮熱板取付部
の局部的な応力を大幅にかつ確実に低減してこの
部分における亀裂発生のおそれを解消でき、遮熱
板の耐久性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る排気マニホル
ド遮熱板の取付構造の透視斜視図、第2図は第1
図の−線に沿う拡大部分縦断面図、第3図は
第2図の装置のボルト穴周囲の部分平面図、第4
図は従来の取付構造に係るボス部周りの断面図、
第5図は従来の別の取付構造に係るボス部周りの
断面図、である。 11……排気マニホルド、12……遮熱板、1
3……ボス部、13a……ボス部頂面、15……
ボルト、17……ボルト穴、18……グロメツ
ト、18a……グロメツトのフランジ部、19…
…円環状のリブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内燃機関の排気マニホルドを覆う形状を有し、
    排気マニホルドに突出形成されたボス部の頂面上
    にボルトにより取付けられる遮熱板の取付構造に
    おいて、前記遮熱板のボルト穴部に、遮熱板とボ
    ス部頂面との間に位置するフランジ部がボス部頂
    面径よりも大径のグロメツトを装着するととも
    に、前記遮熱板のボルト穴周囲に、遮熱板自身か
    遮熱板のいずれか一方の面側に湾曲突出する円環
    状のリブを形成したことを特徴とする排気マニホ
    ルド遮熱板の取付構造。
JP10456388U 1988-08-09 1988-08-09 Expired - Lifetime JPH0544508Y2 (ja)

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JP10456388U JPH0544508Y2 (ja) 1988-08-09 1988-08-09

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JP10456388U JPH0544508Y2 (ja) 1988-08-09 1988-08-09

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JPH0226721U JPH0226721U (ja) 1990-02-21
JPH0544508Y2 true JPH0544508Y2 (ja) 1993-11-11

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JP2672682B2 (ja) * 1990-02-20 1997-11-05 株式会社東芝 自動復旧装置
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FR2949821B1 (fr) * 2009-09-10 2011-09-30 Snecma Moteur fusee a divergent deployable

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