JPH0544800U - クイツクデイスコネクタの位置調整機構 - Google Patents
クイツクデイスコネクタの位置調整機構Info
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- JPH0544800U JPH0544800U JP10275891U JP10275891U JPH0544800U JP H0544800 U JPH0544800 U JP H0544800U JP 10275891 U JP10275891 U JP 10275891U JP 10275891 U JP10275891 U JP 10275891U JP H0544800 U JPH0544800 U JP H0544800U
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Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 宇宙機器のクイックディスコネクタと宇宙ス
テーションのクイックディスコネクタの位置調整を容易
且つ確実に行い得るようにする。 【構成】 クイックディスコネクタのフランジ19にク
イックディスコネクタの着脱方向Dに貫通した複数の貫
通孔20を設け、該貫通孔20に挿通された中空状のス
ペーサ21をベースプレート2に取付け、フランジ19
の貫通孔20に、スペーサ21を包囲するごとく配設さ
れ且つ一端が貫通孔20の内周に固定され他端がスペー
サ21の外周に固定されたぜんまいバネ24を嵌入し、
クイックディスコネクタのフランジ19とスペーサ21
両端部のフランジ22,23との間に、一端がフランジ
19に固定され他端がフランジ22,23に固定された
コイルバネ25,26を介在させ、中空状のスペーサ2
1にボルト27を挿通させることによりスペーサ21を
ベースプレート2に固定する。
テーションのクイックディスコネクタの位置調整を容易
且つ確実に行い得るようにする。 【構成】 クイックディスコネクタのフランジ19にク
イックディスコネクタの着脱方向Dに貫通した複数の貫
通孔20を設け、該貫通孔20に挿通された中空状のス
ペーサ21をベースプレート2に取付け、フランジ19
の貫通孔20に、スペーサ21を包囲するごとく配設さ
れ且つ一端が貫通孔20の内周に固定され他端がスペー
サ21の外周に固定されたぜんまいバネ24を嵌入し、
クイックディスコネクタのフランジ19とスペーサ21
両端部のフランジ22,23との間に、一端がフランジ
19に固定され他端がフランジ22,23に固定された
コイルバネ25,26を介在させ、中空状のスペーサ2
1にボルト27を挿通させることによりスペーサ21を
ベースプレート2に固定する。
Description
【0001】
本考案は、宇宙ステーションと実験機器等の宇宙機器との間で電気や流体を授 受する際に用いる、クイックディスコネクタの位置調整機構に関するものである 。
【0002】
宇宙ステーションに実験機器等の宇宙機器を装着する場合には、宇宙機器を取 付けたベースプレートを宇宙ステーションの宇宙機器取付表面に当接し、ベース プレートに取付けられている複数の締付ねじを宇宙ステーションの雌ねじに螺合 し、複数の締付ねじを夫々締付けることによって、宇宙ステーションに装着する ことが考えられている。
【0003】 上記せる宇宙ステーションと宇宙機器の締付部構造の一例は図5に示されてい る。図中、1は実験機器等の宇宙機器であって、平らなベースプレート2上に装 備されている。ベースプレート2には複数の締付ねじ3が回転自在に取付けてあ って、締付ねじ3先端の雄ねじ部4は、ベースプレート2の底面5から突出して いる。又ベースプレート2の底面5には、複数のクイックディスコネクタ6が突 設されていて、各クイックディスコネクタ6は宇宙機器1に電気或いは流体を供 給し得るようになっている。更にベースプレート2の底面5には複数のガイドピ ン7が植立されている。
【0004】 8は宇宙ステーションであって、前述のベースプレート2が密に当接して取付 けられる宇宙機器取付表面9には、締付ねじ3の取付位置に中心があるようにし た複数の凹所10が形成されていて、各凹所10内にはそれぞれフローティング ナット11が配設されている。
【0005】 フローティングナット11の中心には雌ねじ孔12が刻設してあって、雌ねじ 孔12の中心線と締付ねじ3の中心線とは一致するようになっており、締付ねじ 3の雄ねじ部4をフローティングナット11の雌ねじ孔12に螺合することがで きるようになっている。
【0006】 フローティングナット11の外側面には鍔13が設けてあって、凹所10から 直立させて設けた複数の図示しないガイドピンが鍔13を貫通している。このた め鍔13はガイドピンに沿って摺動し、フローティングナット11は凹所10内 を上昇して宇宙機器取付表面9に向って変位したり、凹所10内に退没して宇宙 機器取付表面9から離れたりすることができるようになっている。そして鍔13 と凹所10の底面との間には複数のコイルバネ14が設けてあって、フローティ ングナット11を宇宙機器取付表面9の方に向けて付勢している。宇宙ステーシ ョン8の表面にはクイックディスコネクタ6の取付位置と一致し得るように複数 のクイックディスコネクタ15が取付けてあって、各クイックディスコネクタ1 5は宇宙機器1との間で電気或いは流体の授受を行い得るよう、可撓電線或いは 可撓配管により宇宙ステーション8内部の図示しない機器と結ばれている。
【0007】 宇宙ステーション8には、宇宙機器1側のガイドピン7がガイドされつつ嵌合 する複数の漏斗形のガイド部材16が凹所10と同一方向へ向けて取付けられ、 ガイド部材16の端部には、ガイドピン7がガイド部材16にソフトに固定され るよう、ソフトドック機構17が設置されている。
【0008】 上述した装置において、宇宙ステーション8に配設してある図示しないロボッ トでベースプレート2の外側をつかみ、ベースプレート2を宇宙ステーション8 の宇宙機器取付表面9に接近させると、ベースプレート2のガイドピン7は宇宙 ステーション8のガイド部材16に誘導され、雄ねじ部4の中心線は雌ねじ孔1 2の中心線と一致し、クイックディスコネクタ6の中心線はクイックディスコネ クタ15の中心線と一致した状態になって、ベースプレート2は宇宙機器取付表 面9に接近し、各締付ねじ3はフローティングナット11を凹所10の中に向っ て押圧するようになる。このため鍔13はコイルバネ14の力に抗し図示してな いガイドピンに沿って摺動し、フローティングナット11は凹所10内に退没す る。
【0009】 次に複数の締付ねじ3をロボットによって一つずつ順次回転すると、回転した 締付ねじ3の雄ねじ部4はフローティングナット11の雌ねじ孔12に螺合し、 締付ねじ3の回転にともなってフローティングナット11は宇宙機器取付表面9 に向って変位し、雄ねじ部4は雌ねじ孔12に深く螺合すると共に複数組のクイ ックディスコネクタ6,15は互に嵌合し、宇宙機器1は宇宙ステーション8に 接続される。
【0010】 フローティングナット11はコイルバネ14により浮動的に支持されているた め、締付ねじ3を順次締付けている間にベースプレート2の傾斜や曲りが生ずる 傾向があってもフローティングナット11が柔軟に変位して、全ての締付ねじ3 の雄ねじ部4をフローティングナット11の雌ねじ孔12に円滑に螺合させ、全 ての締付ねじ3を均等に締付けてベースプレート2の底面5を宇宙ステーション 8の宇宙機器取付表面9に密接させることができる。
【0011】
上述の装置にあっては、締付ねじ3のフローティングナット11に対する位置 調整のみならず、クイックディスコネクタ6,15の位置調整も宇宙機器1側の ベースプレート2に取付けたガイドピン7と宇宙ステーション8に取付けたガイ ド部材16により行っている。
【0012】 しかしながら、ガイドピン7とガイド部材16による位置調整では位置調整で きる誤差に限界があるため、クイックディスコネクタ6,15に製作誤差があっ たり、熱膨張によるミスアライメントがあった場合には、クイックディスコネク タ6と15は干渉し、両コネクタ6,15の接続が円滑に行われなくなる虞れが ある。
【0013】 本考案は上述の実情に鑑み、宇宙機器側のクイックディスコネクタと宇宙ステ ーション側のクイックディスコネクタの位置調整を容易且つ確実に行い得るよう にすることを目的としてなしたものである。
【0014】
本考案は、対をなして連結されるよう対向する枠体に夫々配設されたクイック ディスコネクタのうち、少くとも一方のクイックディスコネクタのコネクタフラ ンジに、クイックディスコネクタの着脱方向に向け貫通した複数の貫通孔を設け 、該貫通孔に、略同心状に中空状のスペーサを挿通せしめると共に、該スペーサ の両端部外周にスペーサフランジを遊嵌若しくは固定せしめ、前記貫通孔のコネ クタフランジとスペーサの間に、前記スペーサを包囲するごとく配設され且つ一 端がコネクタフランジに固定され他端がスペーサに固定されたぜんまいバネを嵌 入し、前記コネクタフランジと各スペーサフランジとの間に、一端がコネクタフ ランジに固定され他端がスペーサフランジに固定されたコイルバネを配設し、前 記スペーサの中空部に、前記枠体のうちスペーサが取付けられる枠体に対し螺合 可能で且つスペーサ及びスペーサが取付けられる枠体に対し反枠体側のスペーサ フランジ、若しくはスペーサを押えるボルトを挿通させたものである。
【0015】
クイックディスコネクタの着脱方向の位置誤差は、コイルバネがクイックディ スコネクタの着脱方向に撓むことにより吸収され、クイックディスコネクタの円 周方向の回転、角度誤差はコイルバネ及びぜんまいバネが巻方向へ撓むことによ り吸収され、クイックディスコネクタの着脱方向に対して直交する方向の位置誤 差は、ぜんまいバネが巻方向に撓むことにより吸収される。
【0016】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0017】 図1〜図4は本考案の一実施例である。
【0018】 本実施例においては、宇宙機器側のベースプレート2に位置調整機構18を設 けた例を示している。
【0019】 各クイックディスコネクタ6のフランジ19の四隅には、夫々クイックディス コネクタ6の着脱方向Dへ貫通する貫通孔20が設けられ、各貫通孔20には、 中空円筒状のスペーサ21が挿通され、スペーサ21の貫通孔20から突出した 両端部の外周には、貫通孔20の径よりも大きいフランジ22,23がスペーサ 21の長手方向に対し摺動し得るように遊嵌されている。
【0020】 クイックディスコネクタ6のフランジ19の貫通孔20には、一端がフランジ 19の内周に溶接等により固定され他端がスペーサ21の外周に溶接等により固 定された螺旋状のぜんまいバネ24が嵌入され、クイックディスコネクタ6のフ ランジ19とスペーサ21のフランジ22,23の間には、コイルバネ25,2 6が嵌装されており、コイルバネ25,26の両端はフランジ19,22,23 に溶接等により固定されている。
【0021】 スペーサ21に遊嵌したフランジ23をベースプレート2に接触させた状態で ボルト27をスペーサ21の中空部に挿通させ、ボルト27の先端をベースプレ ート2に螺着することにより、スペーサ21はベースプレート2に固定され、ス ペーサ21を介しクイックディスコネクタ6はベースプレート2に支持される。 なお、図中、19a,22a,23aはコイルバネ25,26が横方向へ動くの を防止するための環状座である。
【0022】 次に本考案の作動を図5をも参照しつつ説明する。
【0023】 宇宙機器を宇宙ステーションに取付ける際には、図5で説明したごとく、宇宙 機器1は、ベースプレート2に取付けたガイドピン7がガイド部材16にガイド されつつ宇宙ステーション8側へ移動させられ、宇宙機器1の宇宙ステーション 8に対する位置調整、延いてはクイックディスコネクタ6のクイックディスコネ クタ15に対する位置調整が行われる。
【0024】 この際、クイックディスコネクタ6とクイックディスコネクタ15の中心が一 致していない場合には、ぜんまいバネ24及びコイルバネ25,26によって両 コネクタ6,15の位置調整が行われる。
【0025】 例えば、複数のクイックディスコネクタ6のうち、何れかが対応するクイック ディスコネクタ15に当接し、他のクイックディスコネクタ6はまだ対応するク イックディスコネクタ15に当接していない場合は、更に宇宙機器1を宇宙ステ ーション8側へ移動させると、クイックディスコネクタ15に当接しているクイ ックディスコネクタ6ではコイルバネ25,26が撓み、クイックディスコネク タ15に当接していないクイックディスコネクタ6の先端が当該クイックディス コネクタ15に当接し、クイックディスコネクタ6の着脱方向Dに対する位置調 整が行われる。
【0026】 又、クイックディスコネクタ6に円周方向への回転誤差や角度誤差があり、ク イックディスコネクタ6が対応するクイックディスコネクタ15の中心に当接し ていない場合には、更に宇宙機器1を宇宙ステーション8側へ移動させると、中 心に当接していないクイックディスコネクタ6のコイルバネ25,26及びぜん まいバネ24がその巻方向に変形する。このため当該クイックディスコネクタ6 の円周方向への位置調整が行われ、回転、角度誤差が吸収される。
【0027】 更に、隣り合う2個のクイックディスコネクタ6が同じ方向へ同じ量だけずれ ているような場合には、更に宇宙機器1を宇宙ステーション8側へ移動させると 、ぜんまいバネ24が巻方向へ撓み、ベースプレート2はクイックディスコネク タ6の着脱方向Dに対して直交する方向へ平行移動する。このため、クイックデ ィスコネクタ6の着脱方向Dに対して直交する方向への当該クイックディスコネ クタ6の位置調整が行われ、位置誤差が吸収される。
【0028】 なお、本考案の実施例では、位置調整機構を宇宙機器側のクイックディスコネ クタに設ける場合について説明したが、宇宙ステーション側のクイックディスコ ネクタに設けても良いこと、スペーサに取付けるフランジは遊嵌させる場合につ いて説明したがスペーサに対し溶接等により固定することもできること、スペー サを押えるボルトは、フランジがスペーサに対して遊嵌されている場合には直接 或いはワッシャを介して間接にスペーサをも押える必要があるが、フランジがス ペーサに対し固定されている場合には、スペーサのみを押えるようにすれば良い こと、その他、本考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ること、等 は勿論である。
【0029】
本考案のクイックディスコネクタの位置調整機構によれば、宇宙機器側のクイ ックディスコネクタと宇宙ステーション側のクイックディスコネクタの位置調整 を容易且つ確実に行うことが出来るという優れた効果を奏し得る。
【図1】本考案のクイックディスコネクタの位置調整機
構の縦断面図である。
構の縦断面図である。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】本考案の位置調整機構が適用されるクイックデ
ィスコネクタの正面図である。
ィスコネクタの正面図である。
【図4】図3のIV−IV方向矢視図である。
【図5】クイックディスコネクタの位置調整機構を備え
ていない、宇宙機器と宇宙ステーションの締結構造の一
般的な横断面図である。
ていない、宇宙機器と宇宙ステーションの締結構造の一
般的な横断面図である。
2 ベースプレート(枠体) 8 宇宙ステーション(枠体) 18 位置調整機構 19 フランジ(コネクタフランジ) 20 貫通孔 21 スペーサ 22 フランジ(スペーサフランジ) 23 フランジ(スペーサフランジ) 24 ぜんまいバネ 25 コイルバネ 26 コイルバネ D 着脱方向
Claims (1)
- 【請求項1】 対をなして連結されるよう対向する枠体
に夫々配設されたクイックディスコネクタのうち、少く
とも一方のクイックディスコネクタのコネクタフランジ
に、クイックディスコネクタの着脱方向に向け貫通した
複数の貫通孔を設け、該貫通孔に、略同心状に中空状の
スペーサを挿通せしめると共に、該スペーサの両端部外
周にスペーサフランジを遊嵌若しくは固定せしめ、前記
貫通孔のコネクタフランジとスペーサの間に、前記スペ
ーサを包囲するごとく配設され且つ一端がコネクタフラ
ンジに固定され他端がスペーサに固定されたぜんまいバ
ネを嵌入し、前記コネクタフランジと各スペーサフラン
ジとの間に、一端がコネクタフランジに固定され他端が
スペーサフランジに固定されたコイルバネを配設し、前
記スペーサの中空部に、前記枠体のうちスペーサが取付
けられる枠体に対し螺合可能で且つスペーサ及びスペー
サが取付けられる枠体に対し反枠体側のスペーサフラン
ジ、若しくはスペーサを押えるボルトを挿通させたこと
を特徴とするクイックディスコネクタの位置調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10275891U JPH0544800U (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | クイツクデイスコネクタの位置調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10275891U JPH0544800U (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | クイツクデイスコネクタの位置調整機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544800U true JPH0544800U (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=14336103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10275891U Pending JPH0544800U (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | クイツクデイスコネクタの位置調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544800U (ja) |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP10275891U patent/JPH0544800U/ja active Pending
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