JPH0544878Y2 - - Google Patents

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JPH0544878Y2
JPH0544878Y2 JP18562887U JP18562887U JPH0544878Y2 JP H0544878 Y2 JPH0544878 Y2 JP H0544878Y2 JP 18562887 U JP18562887 U JP 18562887U JP 18562887 U JP18562887 U JP 18562887U JP H0544878 Y2 JPH0544878 Y2 JP H0544878Y2
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metal terminal
resin case
terminal
protrusion
piezoelectric
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、樹脂ケース内に圧電発音体を収納
すると共に金属端子の先端部を当該圧電発音体に
接合した構造の圧電ブザーに関し、特に当該金属
端子の樹脂ケースへの固定構造の改良に関する。
〔従来の技術〕
この種の圧電ブザーの従来例を第6図および第
7図に示す。
この圧電ブザーは、樹脂ケース10、圧電発音
体20および一対の金属端子30を備える。
樹脂ケース10は、その一面内に円形の凹部1
1を有し、その内周に環状の段部12が、底面に
空気孔13がそれぞれ形成されている。
圧電発音体20は、両主面に電極23を有する
セラミツク圧電素子22を金属振動板21に貼り
合わせたものであり、前記凹部11内の段部12
上に載置した状態で、その金属振動板21の周縁
部が接着剤42によつて段部12等に固定されて
いる。
各金属端子30は、その中間部に小孔32を有
しており、樹脂ケース10に設けた端子挿入部1
4に、その底面に設けた突起15が前記小孔32
を貫通するように挿入すると共に、突起15の小
孔32の上部を加熱押圧してカシメることによつ
て固定されている。16はカシメ部である。また
各金属端子30の先端部33が圧電発音体20の
表面上に延びていて、セラミツク圧電素子22の
電極23表面あるいは金属振動板21の表面に例
えば半田40でそれぞれ接合されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記圧電ブザーは、その金属端子30の先端部
33を圧電発音体20に接合しているため、当該
圧電ブザーの輸送やセツトへの組込時等に金属端
子30に外部から力が加わると、その先端部33
を通して圧電発音体20のセラミツク圧電素子2
2に直接応力が加わり、先端部33との接合部付
近でセラミツク圧電素子22にクラツクが入つた
り電極23が剥がれたりし易くなる。
そのため、従来は前述したように樹脂ケース1
0の突起15のカシメを行つて、金属端子30の
樹脂ケース10への固定の強化を図つているが、
それでもまだ不十分であり、上記のような不具合
が発生していた。
そこでこの考案は、上記のような金属端子の樹
脂ケースへの固定強度をより向上させ、それによ
つて上記のような不具合が発生するのを防止する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案の圧電ブザーは、金属端子として、そ
の中間部の中央部に小孔を、左右両側に楔状突起
をそれぞれ設けたものを用いてそれを、樹脂ケー
スに設けた端子挿入部であつてその底面に突起お
よび前記楔状突起の下になる付近に凹部をそれぞ
れ有するものに、その突起が前記小孔を貫通する
ように、かつその左右の側壁に前記楔状突起が食
い込むように圧入すると共に、その突起および左
右の側壁の金属端子上部でのカシメを行い、それ
によつて金属端子を樹脂ケースに固定しているこ
とを特徴とする。
〔作用〕
上記構造によれば、樹脂ケースの突起のカシメ
によつて金属端子が樹脂ケースに少なくとも従来
例と同程度に固定されるのに加えて、端子挿入部
の左右の側壁を金属端子上部でカシメているので
金属端子がより強固に固定され、しかも楔状突起
が樹脂ケースに食い込むため微小ガタも防止され
る。また、金属端子圧入時の樹脂ケースの削り屑
は端子挿入部底面の凹部内に納まるので、それが
原因で金属端子が浮いて固定が不安定になるとい
うことも起こらない。その結果、金属端子の樹脂
ケースへの固定強度が従来例に比べて大幅に向上
する。
〔実施例〕
第1図は、この考案の一実施例に係る圧電ブザ
ーの端子挿入部付近の半断面図である。第6図お
よび第7図の例と同一または相当する部分には同
一符号を付し、以下においては従来例との相違点
主に説明する。
この実施例においては、前述した金属端子30
の代わりに、第2図も参照して、中間部51の中
央部に丸い小孔52を、中間部51の左右両側に
コ字状に折り曲げた翼状片55を、かつ中間部5
1の左右両側であつて翼状片55の内部に位置す
る所に楔状突起54をそれぞれ設けたものを用い
ている。53は前述した圧電発音体20に向けて
延びる先端部である。
また、樹脂ケース10の凹状をした端子挿入部
14には、第3図も参照して、底面に元々は丸棒
状をした突起15を設けると共に、金属端子50
を圧入したときにその左右の楔状突起54の下に
なる付近に、換言すれば楔状突起54が端子挿入
部14の側壁に食い込む部分の下付近に、凹部1
9をそれぞれ設けている。もつともこの凹部19
の形状は、必ずしも図示例のようなものに限定さ
れるものではない。更にこの例では、左右の側壁
上部にテーパ部18もそれぞれ設けている。
そして、第4図を参照して、上記のような金属
端子50を、樹脂ケース10の端子挿入部14
に、その突起15が金属端子50の小孔52を貫
通するように、かつその左右の側壁に金属端子5
0の楔状突起54が食い込むように圧入すると共
に、第1図に示すように、突起15の小孔52の
上部および端子挿入部14の左右の側壁の翼状片
55の上部をそれぞれ加熱押圧によつてカシメて
おり、それによるカシメ部16,17が金属端子
50の小孔52の上部および左右の翼状片55の
上部にそれぞれ覆い被さるようにしている。
上記構造によれば、樹脂ケース10の突起15
のカシメによつて金属端子50が樹脂ケース10
に少なくとも従来例と同程度に固定されるのに加
えて、金属端子50の左右に翼状片55を設けて
いるため当該金属端子50の厚みと直角方向のガ
タツキが防止されると共に、端子挿入部14側壁
の翼状片55の上部をカシメているので厚み方向
のガタツキも防止され、しかも左右の楔状突起5
4が端子挿入部14の側壁に食い込むため微小ガ
タも防止される。
また、仮に樹脂ケース10の端子挿入部14の
底面に上記のような凹部19を設けていないと、
第5図に示すように、金属端子50を端子挿入部
14へ圧入するときにその側壁が楔状突起54に
よつて削り取られてできる削り屑60が、端子挿
入部14の底面と金属端子50間にはまり込み、
これが原因で金属端子50が浮いてその固定が不
安定になる恐れがあるが、この例のように凹部1
9を設けておけば、第1図に示すように、上記削
り屑60は凹部19内に納まるので、削り屑60
に起因する上記のような不都合は起こらない。
従つて、この圧電ブザーにおいては、金属端子
50の樹脂ケース10への固定強度が従来例に比
べて大幅に向上する。その結果、当該圧電ブザー
の輸送やセツトへの組込時等に金属端子50に外
部から力が加わつても、圧電発音体20(第6図
等参照)のセラミツク圧電素子22にクラツクが
入つたり電極23が剥がれたりするような不具合
は起こらなくなる。
尚、端子挿入部14の左右にこの例のようにテ
ーパ部18を設けておくのが、金属端子50の圧
入時の位置決めが容易になる等の点で好ましい
が、このテーパ部18は必須のものではない。
また、金属端子50の翼状片55もこの例のよ
うに設けておくのが、金属端子50の厚みと直角
方向のガタツキが防止される等の点で好ましい
が、それを設けずに、端子挿入部14の左右の側
壁を金属端子50の中間部51の上部でカシメる
ようにしても良く、そのようにしても金属端子5
0を強固に固定することができる。
〔考案の効果〕 以上のようにこの考案によれば、金属端子の樹
脂ケースへの固定強度が従来例に比べて大幅に向
上する。その結果、金属端子に外部から力が加わ
つても、圧電発音体を構成する圧電素子にクラツ
クが入つたり電極が剥がれたりするような不具合
が発生するのが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例に係る圧電ブザ
ーの端子挿入部付近の半断面図である。第2図
は、第1図の金属端子の斜視図である。第3図
は、第1図の樹脂ケースの端子挿入部付近の平面
図である。第4図は、第2図の金属端子を第3図
の樹脂ケースに挿入する直前の状態を示す正面図
である。第5図は、樹脂ケースの端子挿入部の底
面に凹部を設けない場合の例を部分的に示す断面
図であり、第1図のB部に相当する。第6図は、
従来の圧電ブザーの一例を示す平面図である。第
7図は、第6図の線A−Aに沿う階段状断面図で
ある。 10……樹脂ケース、14……端子挿入部、1
5……突起、16,17……カシメ部、19……
凹部、20……圧電発音体、50……金属端子、
51……中間部、52……小孔、53……先端
部、54……楔状突起、55……翼状片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 樹脂ケース内に圧電発音体を収納すると共に金
    属端子の先端部を当該圧電発音体に接合した構造
    の圧電ブザーにおいて、金属端子として、その中
    間部の中央部に小孔を、左右両側に楔状突起をそ
    れぞれ設けたものを用いてそれを、樹脂ケースに
    設けた端子挿入部であつてその底面に突起および
    前記楔状突起の下になる付近に凹部をそれぞれ有
    するものに、その突起が前記小孔を貫通するよう
    に、かつその左右の側壁に前記楔状突起が食い込
    むように圧入すると共に、その突起および左右の
    側壁の金属端子上部でのカシメを行い、それによ
    つて金属端子を樹脂ケースに固定していることを
    特徴とする圧電ブザー。
JP18562887U 1987-12-05 1987-12-05 Expired - Lifetime JPH0544878Y2 (ja)

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JP18562887U JPH0544878Y2 (ja) 1987-12-05 1987-12-05

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Publication Number Publication Date
JPH0190097U JPH0190097U (ja) 1989-06-14
JPH0544878Y2 true JPH0544878Y2 (ja) 1993-11-15

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