JPH0545019U - ヘルメツト - Google Patents

ヘルメツト

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JPH0545019U
JPH0545019U JP892191U JP892191U JPH0545019U JP H0545019 U JPH0545019 U JP H0545019U JP 892191 U JP892191 U JP 892191U JP 892191 U JP892191 U JP 892191U JP H0545019 U JPH0545019 U JP H0545019U
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JP892191U
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栄太郎 鎌田
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昭栄化工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 帽体の使用者頭部への適合を図るためにフィ
ットパッドの交換を図ると共に、汗止めの迅速なる洗濯
及び乾燥を可能にする。 [構成] 衝撃吸収ライナ5の下部内面に、その周方向
に延びる複数のフィットパッド19を互いに間隙をあけ
て面ファスナ20を介して取付け、これらフィットパッ
ド19を覆う汗止め21を複数のフィットパッド19間
で面ファスナ22を介して衝撃吸収ライナ5内面に取付
ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、サイクリスト等が使用する比較的軽量なヘルメット、特に、シェル と、その内面に嵌装される衝撃吸収ライナとから帽体を構成したヘルメットに関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかるヘルメットでは、汗止めを兼ねたフィットパッドを衝撃吸収ライ ナの内面に接着している(例えば実公平2−16971号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この種のヘルメットにおいて、帽体が使用者の頭部に的確に適合するよう、フ ィットパッドを厚みの異なるものと交換することができれば好都合であるが、従 来のように汗止め兼フィットパッドの帽体内面に接着したものでは、それが不可 能であり、また汗等で汚れた汗止め兼フィットパッドを洗濯することもできない 。
【0004】 本考案は、かかる点に鑑みてなされたもので、フィットパッド及び汗止めを個 々に脱着し得るようにして、帽体の使用者頭部への適合を図るべくフィットパッ ドの交換を可能にすると共に、汗止めの迅速なる洗濯及び乾燥を可能にしたヘル メットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、シェルと、その内面に嵌装される衝撃 吸収ライナとから帽体を構成し、その衝撃吸収ライナの下部内周面には、その周 方向に延びる帯状のフィットパッドを第1ファスナを介して、またこのフィット パッドを覆う帯状の汗止めを第2ファスナを介してそれぞれ取付けたことを第1 の特徴とする。
【0006】 また本考案は、上記特徴に加えて、複数のフィットパッドを帽体の周方向に間 隔をあけて配置し、これらフィットパッドの間で第2ファスナを介して汗止めを 衝撃吸収ライナ内面に取付けたことを第2の特徴とする。
【0007】
【実施例】
以下、図面により本考案の一実施例について説明する。
【0008】 先ず図1において、ヘルメット1の帽体2は、例えばサイクリストUの頭部に 装着され、同者の顎に顎ベルト3が掛けられる。
【0009】 図1ないし図4において、帽体2は発泡スチレン製の衝撃吸収ライナ5と、こ の衝撃吸収ライナ5の外表面に、その下端部周縁の環状露出区域5aを除いて嵌 合される合成樹脂製のシェル4とを主要素としており、両者4,5は、シェル4 の下端周縁部において両面接着テープ6を介して接合される。
【0010】 シェル4の下端周縁は波形に形成され、これに対応して、衝撃吸収ライナ5外 面の、シェル4に覆われる区域と環状の前記露出区域5aとの間に波形の上向き 段部7が形成され、これら下端周縁及び上向き段部7の係合によりシェル4の外 面が衝撃吸収ライナ5の露出区域5aに連続するようになっている。
【0011】 顎ベルト3は、左右一対の前ベルト8と、中央で折返された一本の後ベルト9 とからなっており、これらは衝撃吸収ライナ5のベルト孔10,11を貫通して シェル4に次のように取付けられる。
【0012】 即ち、シェル4の内面には、その左右両側部と後部の三個所に支持部12,1 3がそれぞれ一体に成形され、左右の支持部12により左右の前ベルト8の上端 折返し部8aが支持され、後の支持部13に後ベルト9の中央折返し部9aが支 持される。
【0013】 各支持部12,13は、図5に明示するように、シェル4の内面から突出して 相対向する一対のステー14と、これらの先端部間を連結する支持棒15とから なっており、この支持棒15により対応するベルト8,9の折返し部8a,9a が支持されるのである。
【0014】 左側の前ベルト8の下端部にはバックル16が、また右側の前ベルト8の下端 部にはタング17がそれぞれ付設され、両者16,17の係合により前ベルト8 同士が接続される。また、各前ベルト8の中間部には調節板18が上下調節可能 に取付けられ、この調節板18に同側の後ベルト9が長さ調節可能に接続される 。
【0015】 衝撃吸収ライナ5の下端部内周面には、その周方向に間隔を置いて複数の帯状 フィットパッド19が第1ファスナとしての面ファスナ20を介して取付けられ 、さらにこれらフィットパッド19を覆う複数の帯状汗止め21が第2ファスナ としての面ファスナ22を介して同ライナ5内周面の特に複数のフィットパッド 19間、及び必要に応じてフィットパッド19の上方または下方個所に取付けら れる。フィットパッド19は柔軟性に富むウレタンフォームにより、また汗止め 21は吸湿性の素材によりそれぞれ構成される。
【0016】 さらに衝撃吸収ライナ5の頂部内面には前後方向に延びる帯状のトップパッド 23がファスナ24を介して取付けられる。
【0017】 衝撃吸収ライナ5の前部壁には複数の空気導入孔25が設けられ、またその後 部壁には複数の空気導出孔26が設けられる。そして、これら空気導入,出孔2 5,26間を連通する導風溝27が衝撃吸収ライナ5の内面に設けられる。
【0018】 一方、シェル4には、これが上記空気導入,出孔25,26を塞がないように 複数の開口部28が設けられる。これら開口部28は、シェル4の軽量化と強度 保持の両方を満足させる大きさに形成される。また、これら開口部28の内周縁 は、シェル4の内方へ屈曲した屈曲縁28aに形成されており、この屈曲縁28 aが衝撃吸収ライナ5の外面に当接することにより、シェル4と該ライナ5との 間の随所に緩衝空隙29が形成される。
【0019】 次にこの実施例の作用について説明する。 ヘルメット1の組立に当っては、先ず左右の前ベルト8をシェル4の左右の支 持部12に通してから折返し部8aを縫製する。また後ベルト9をシェル4の後 部の支持部13に通して該ベルト9の中央折返し部9aを支持させる。次に左右 の前ベルト8を衝撃吸収ライナ5の左右のベルト孔10に、また後ベルト9を後 のベルト孔11にそれぞれ上方から挿通してから、これらベルト8,9を引張り つゝ衝撃吸収ライナ5をシェル4内に嵌合すれば、両者4,5は、前後のベルト 8,9に案内されながら、シェル4の下端周縁と衝撃吸収ライナ5の上向き段部 7とが係合する所定の嵌合状態に嵌合されると共に、該ライナ5の外周面に予め 接着された両面接着テープ6により相互に接合される。その後、前後のベルト8 ,9にバックル16、タング17、調節板18等が取付けられる。
【0020】 使用に当り、例えばサイクリストUが帽体2を被り、顎ベルト3を締めると、 衝撃吸収ライナ5は顎ベルト3によりサイクリストUの頭部とシェル4との間に しっかり保持される。しかも、シェル4の波形の下端周縁が衝撃吸収ライナ5外 面の波形の上向き段部7に係合しているので、シェル4及び衝撃吸収ライナ5を 結ぐ両面接着テープ6の接着力が比較的弱くとも、外部からの衝撃力により、そ の両者4,5が相互にずれたり、分離したりするような惧れはない。
【0021】 またシェル4の複数の開口部28はシェル4の軽量化に寄与するにも拘わらず 、各開口部28の周縁は屈曲縁28aになっているため、この屈曲縁28aの補 強リブ効果によりシェル4の必要な剛性が確保される。
【0022】 しかも、上記屈曲縁28aは、前述のようにシェル4及び衝撃吸収ライナ5間 の随所に緩衝空隙29を形成することにも寄与する。この緩衝空隙29は、シェ ル4の僅かな変形を許容して、比較的軽い衝撃力の吸収に役立つ。
【0023】 また自転車の走行中は走行風が衝撃吸収ライナ5の空気導入孔25に流入し、 導風溝27を経て空気導出孔26から流出する。こうして帽体2内部が換気され る。このような換気により、使用者Uの頭部が冷やされると共に、汗止め21の 湿気が取除かれる。
【0024】 複数の、フィットパッド19は、汗止め21とは別個に、面ファスナ20を介 して衝撃吸収ライナ5の内面に取付られると共に、汗止め21に覆われるので、 汗止め21に適度なクッション性を与え、装着感を良好にする外、フィットパッ ド19のみを肉厚の異なるものと交換することにより帽体2内側の有効周長を調 節することができ、即ちサイズの微調節が容易であり、帽体2の使用者頭部への 適合を容易かつ安価に図ることができる。
【0025】 また複数の汗止め21は、フィットパッド19とは別個に面ファスナ22を介 して衝撃吸収ライナ5の内面に取付けられるので、これが汗等で汚れた場合には 、その汗止め21のみを個々に外して容易に洗濯し、素早く乾燥させることがで きる。勿論、フィットパッド19もこれを外して洗濯することができ、この場合 も、フィットパッド19は汗止め21と分離して乾燥することにより、その乾燥 を素早く行うことができる。
【0026】 また汗止め21は、少なくとも複数のフィットパッド19間で衝撃吸収ライナ 5の内面に取付けられるので、フィットパッド19の長手方向両端部を汗止め2 1により保持することができ、これにより帽体2の着脱時、該両端部の衝撃吸収 ライナ5から剥離を防止することができる。
【0027】
【考案の効果】
以上のように本考案の第1の特徴によれば、シェルと、その内面に嵌装される 衝撃吸収ライナとから帽体を構成し、その衝撃吸収ライナの下部内周面には、そ の周方向に延びる帯状のフィットパッドを第1ファスナを介して、またこのフィ ットパッドを覆う帯状の汗止めを第2ファスナを介してそれぞれ取付けたので、 フィットパッドのみを肉厚の異なるものと交換することにより帽体の使用者頭部 への適合を容易且つ安価に図ることができ、また汗止めのみを外してその洗濯、 乾燥を容易、迅速に行うことができる。
【0028】 また本考案の第2の特徴によれば、複数のフィットパッドを帽体の周方向に間 隔をあけて配置し、これらフィットパッドの間で第2ファスナを介して汗止めを 衝撃吸収ライナ内面に取付けたので、フィットパッドの長手方向両端部を汗止め により保持することができ、したがって該両端部の帽体からの剥離を防止するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案をサイクリスト用ヘルメットに適用した
一実施例の斜視図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】上記ヘルメットの分解斜視図である。
【図5】図4の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 ヘルメット 2 帽体 4 シェル 5 衝撃吸収ライナ 19 フィットパッド 20 第1ファスナとしての面ファスナ 21 汗止め 22 第2ファスナとしての面ファスナ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェル(4)と、その内面に嵌装される
    衝撃吸収ライナ(5)とから帽体(2)を構成し、その
    衝撃吸収ライナ(5)の下部内周面には、その周方向に
    延びる帯状のフィットパッド(19)を第1ファスナ
    (20)を介して、またこのフィットパッド(19)を
    覆う帯状の汗止め(21)を第2ファスナ(22)を介
    してそれぞれ取付けたことを特徴とするヘルメット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、複数のフ
    ィットパッド(19)を帽体(2)の周方向に間隔をあ
    けて配置し、これらフィットパッド(19)の間で第2
    ファスナ(22)を介して汗止め(21)を衝撃吸収ラ
    イナ(5)内面に取付けたヘルメット。
JP892191U 1991-02-26 1991-02-26 ヘルメット Expired - Lifetime JPH0638092Y2 (ja)

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JP892191U JPH0638092Y2 (ja) 1991-02-26 1991-02-26 ヘルメット

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Publication Number Publication Date
JPH0545019U true JPH0545019U (ja) 1993-06-18
JPH0638092Y2 JPH0638092Y2 (ja) 1994-10-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1088264C (zh) * 1995-01-26 2002-07-24 日本电气株式会社 微型电子设备的电池极端及固定极端的结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1088264C (zh) * 1995-01-26 2002-07-24 日本电气株式会社 微型电子设备的电池极端及固定极端的结构

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Publication number Publication date
JPH0638092Y2 (ja) 1994-10-05

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