JPH0545368A - スピードメータドリブンギヤ装置 - Google Patents

スピードメータドリブンギヤ装置

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JPH0545368A
JPH0545368A JP20057991A JP20057991A JPH0545368A JP H0545368 A JPH0545368 A JP H0545368A JP 20057991 A JP20057991 A JP 20057991A JP 20057991 A JP20057991 A JP 20057991A JP H0545368 A JPH0545368 A JP H0545368A
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JP
Japan
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driven gear
sleeve
shaft portion
speedometer
resin
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JP20057991A
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Inventor
Joji Kasugai
条治 春日井
Masaru Ito
勝 伊藤
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ドリブンギヤとスリ−ブとの両者を樹脂から成
形し、後加工することなくそのまま組付けて用いること
ができ、かつ摺動部分の溶融・磨耗現象を抑止する。 【構成】シャフト部と連結部とギヤ部とよりなる樹脂製
ドリブンギヤ1と、シャフト部を回転自在に保持する筒
状の樹脂製スリ−ブ2と、からなるスピードメータドリ
ブンギヤ装置であって、ドリブンギヤとスリ−ブとは、
シャフト部の外周表面およびスリ−ブの内周表面の少な
くとも一方に形成された断面三角形状の環状突起13、
14の先端部でのみ接触することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トランスミッションの
回転により駆動され、メータケーブル等を介してスピー
ドメータにその回転力を伝達するスピードメータドリブ
ンギヤ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスピードメータドリブンギヤ装置
は、図2に示すように、ギヤ部101とシャフト部10
2とよりなるドリブンギヤ100と、ドリブンギヤ10
0を回転自在に軸支するスリ−ブ200と、スリ−ブ2
00に保持されスリ−ブ200とドリブンギヤ100と
の間をシ−ルするシ−ル部材300と、から構成されて
いる。ドリブンギヤ100とスリ−ブ200とはクリッ
プ500によって係止され、軸方向の相対移動が規制さ
れている。
【0003】このスピードメータドリブンギヤ装置は、
図3に示すようにOリング400を介してトランスミッ
ション600に装着される。そしてギヤ部101にトラ
ンスミッション600の回転が伝達され、シャフト部1
02に連結されるメータケーブルにより、その回転がス
ピードメータに伝達される構成である。このスピードメ
ータドリブンギヤ装置は近年樹脂化がすすみ、例えば実
開昭54−112093号公報には、図2に示すように
シャフト部102をギヤ部101とともに樹脂から一体
成形した装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、ドリ
ブンギヤとスリ−ブとは金属から樹脂へと移行しつつあ
る。しかしドリブンギヤとスリ−ブの両者を全体的に樹
脂化した場合、両者の摺動部分の溶融・磨耗現象が発生
し易くなるという不具合があった。このようになる原因
としては、 (ア)金属で製造する場合には摺動部分を後加工するこ
とにより精度が向上していたが、樹脂による成形の場合
には摺動部の寸法のバラツキが増大する。 (イ)金属に比べて樹脂は熱伝導率が小さく、放熱効果
の減少により摺動部の発熱量が増大する。
【0005】などの原因が考えられている。このような
不具合に対して、一体成形後摺動部を後加工したり、摺
動部に金属インサ−トを設けたりする改良策が考えられ
るが、いずれにしても工数が増大しコストアップの原因
となる。本発明はドリブンギヤとスリ−ブとの両者を樹
脂から成形し、後加工することなくそのまま組付けて用
いることができ、かつ摺動部分の溶融・磨耗現象を抑止
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のスピードメータドリブンギヤ装置は、シャフト部
と、シャフト部の一端部に形成されスピードメータに連
結されたケ−ブルが連結される連結部と、シャフト部の
他端部に設けられトランスミッションの出力シャフトの
回転を駆動源とするギヤ部と、よりなる樹脂製ドリブン
ギヤと、ドリブンギヤのシャフト部を回転自在に保持す
る筒状の樹脂製スリ−ブと、からなるスピードメータド
リブンギヤ装置であって、ドリブンギヤとスリ−ブと
は、シャフト部の外周表面およびスリ−ブの内周表面の
少なくとも一方に形成された断面三角形状の環状突起の
先端部でのみ接触することを特徴とする。
【0007】本発明のスピードメータドリブンギヤ装置
は、ドリブンギヤと、スリ−ブとから構成される。ドリ
ブンギヤはシャフト部と、シャフト部の両端にそれぞれ
形成された連結部およびギヤ部とから構成され、ギヤ部
がトランスミッションの出力シャフトの回転を駆動源と
して回転する。そして連結部にスピードメータを作動さ
せるケーブルが連結され、ギヤ部の回転によりケーブル
がスピードメータを作動させる構成である。このドリブ
ンギヤはポリアミド樹脂、ガラス繊維強化ポリアミド樹
脂などの樹脂から形成される。
【0008】スリ−ブはドリブンギヤを回転自在に軸支
するものであり、ドリブンギヤと同様にポリアミド樹脂
などの合成樹脂から一体的に形成される。本発明の最大
の特徴は、ドリブンギヤとスリ−ブとはシャフト部の外
周表面およびスリ−ブの内周表面の少なくとも一方に形
成された断面三角形状の環状突起の先端部でのみ接触す
るところにある。
【0009】すなわちドリブンギヤとスリ−ブとのクリ
アランスは、環状突起部位に対して他の部分が広く設定
され、ドリブンギヤとスリ−ブの軸振れ、偏心量は環状
突起部分で規定される。したがって厳しい寸法精度を必
要とする部位は環状突起部の部分のみとなるため、一体
成形後の後加工が不用となる。そして回転摺動時のドリ
ブンギヤとスリ−ブとの接触部位は環状突起部のみであ
り、環状突起が断面三角形状としてあるために、回転時
の摺動抵抗を大幅に低減することができ、発熱量が低下
することから回転耐久性が向上する。なお環状突起の先
端はR面となっていることが好ましい。
【0010】
【発明の作用および効果】本発明のスピードメータドリ
ブンギヤ装置では、ドリブンギヤとスリーブとは断面三
角形状の環状突起の先端部でのみ接触している。従って
ドリブンギヤとスリーブとの接触は、従来の面接触から
線接触となり、摺動抵抗を著しく低減することができ
る。これにより発熱量が低下するとともに放熱も容易と
なり、溶融・摩耗現象を防止することができる。
【0011】したがって本発明のスピードメータドリブ
ンギヤ装置によれば、回転耐久性に優れ、軽量で安価と
することができる。なお環状突起の位置は、シャフト部
の両端部に近い位置で少なくとも2箇所に設けることが
望ましい。
【0012】
【実施例】以下実施例により具体的に説明する。図1に
本発明の一実施例のスピードメータドリブンギヤ装置の
断面図を示す。このスピードメータドリブンギヤは、ド
リブンギヤ1と、スリーブ2とから構成される。
【0013】ドリブンギヤ1はシャフト部10と、シャ
フト部10の一端部に形成されスピードメータに連結さ
れたケーブルが連結される連結部11と、シャフト部1
0の他端部に設けられトランスミッションの出力シャフ
トの回転を駆動源とするギヤ部12と、連結部11の端
部およびギヤ部12近傍のシャフト部10の表面にそれ
ぞれ設けられた環状突起13、14とから構成されてい
る。このドリブンギヤ1は、ポリアミド樹脂から一体的
に射出成形により形成されている。連結部11は、スピ
ードメータケーブルが挿入されるケーブル穴15をも
つ。また一方の環状突起13は断面三角形状で円周方向
に一周して延びるリング状をなし、軸方向に僅かな間隔
を隔てて3個連設されている。また他方の環状突起14
も同様に断面三角形状をなすリング状で、軸方向に僅か
な間隔を隔てて3個連設されている。
【0014】スリーブ2は、径の最も小さい第1中心孔
20と、第1中心孔20に隣接して同軸的に形成され第
1中心孔20よりも僅かに大きな径を有する第2中心孔
21と、第2中心孔21に連通し最も大きな内径を有す
る第3中心孔23とが形成されている。また第3中心孔
23には、スプリングピン30が装着されるピン溝24
が形成されている。さらにスリーブ2の略中央部分には
鍔状のフランジ部25が形成され、フランジ部25の先
端にはOリングが装着されるリング状の溝部26が形成
されている。
【0015】そしてドリブンギヤ1は、スリーブ2内に
挿入されピン溝24に打ち込まれたスプリングピン30
により、回転自在にスリーブ2内に保持されている。こ
こで連結部11は第1中心孔20内に位置し、シャフト
部10が第2中心孔21内に位置している。また環状突
起14は第3中心孔23内に位置している。そしてドリ
ブンギヤ1とスリーブ2とのクリアランスは、環状突起
13、14の位置で最も小さく構成され、他の部分では
比較的大きなクリアランスが存在している。
【0016】上記のように構成された本実施例のドリブ
ンギヤでは、スリーブ2がリング溝26に装着されたO
リングによりシールされてトランスミッションに装着さ
れる。そしてギヤ部12にトランスミッションのクラン
クシャフトの回転が伝達され、ドリブンギヤ1はスリー
ブ2内で回転駆動され、ケーブル穴15に挿入されたメ
ータケーブルがその回転をスピードメータに伝達する構
成である。
【0017】ここで寸法誤差などによりドリブンギヤ1
に軸振れや偏心が生じた場合、環状突起13または環状
突起14のみがスリーブ2と接触する。環状突起13、
14の先端は断面三角状のR形状となっており、スリー
ブ2の内周表面とは線接触となる。したがって摺動抵抗
が極めて小さく、発熱量を低減することができ、かつ放
熱量を増大させることができる。これにより摺動時の摩
擦による溶融・摩耗現象が防止され、回転耐久性を向上
させることがてきる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のスピードメータドリブンギ
ヤの断面図である。
【図2】従来のスピードメータドリブンギヤの断面図で
ある。
【図3】スピードメータドリブンギヤを装着する場合の
構成部品説明図である。
【符号の説明】
1:ドリブンギヤ 2:スリーブ 10:シャフト部 11:連結部
12:ギヤ部 13:環状突起 14:環状突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフト部と、該シャフト部の一端部に
    形成されスピードメータに連結されたケ−ブルが連結さ
    れる連結部と、該シャフト部の他端部に設けられトラン
    スミッションの出力シャフトの回転を駆動源とするギヤ
    部と、よりなる樹脂製ドリブンギヤと、 該ドリブンギヤの該シャフト部を回転自在に保持する筒
    状の樹脂製スリ−ブと、からなるスピードメータドリブ
    ンギヤ装置であって、 該ドリブンギヤと該スリ−ブとは、該シャフト部の外周
    表面および該スリ−ブの内周表面の少なくとも一方に形
    成された断面三角形状の環状突起の先端部でのみ接触す
    ることを特徴とするスピードメータドリブンギヤ装置。
JP3200579A 1991-08-09 1991-08-09 スピードメータドリブンギヤ装置 Expired - Lifetime JP2611578B2 (ja)

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JPH0545368A true JPH0545368A (ja) 1993-02-23
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55102425U (ja) * 1979-01-13 1980-07-17
JPS5928665A (ja) * 1982-08-10 1984-02-15 Fuji Tekkosho:Kk スピ−ドメ−タ用ドリブンギア装置の固定構造
JPH02286913A (ja) * 1989-04-28 1990-11-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 軸受け装置および現像装置

Patent Citations (3)

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