JPH0545567A - カメラのレンズ駆動制御装置 - Google Patents
カメラのレンズ駆動制御装置Info
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- JPH0545567A JPH0545567A JP3225138A JP22513891A JPH0545567A JP H0545567 A JPH0545567 A JP H0545567A JP 3225138 A JP3225138 A JP 3225138A JP 22513891 A JP22513891 A JP 22513891A JP H0545567 A JPH0545567 A JP H0545567A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ズームレンズの高速ズーム駆動に合わせて、
フォーカスレンズを高速駆動可能にさせ、合焦のための
速度を高める。 【構成】 ズーム変倍レンズ102の高速ズームへの切
り換えに対応して、フォーカス用アクチュエータ109
によリフォーカスレンズ105の駆動を停止させ、かつ
ズームレンズ102の高速ズーム終了時点から、フォー
カスレンズ105を合焦位置まで駆動させる。
フォーカスレンズを高速駆動可能にさせ、合焦のための
速度を高める。 【構成】 ズーム変倍レンズ102の高速ズームへの切
り換えに対応して、フォーカス用アクチュエータ109
によリフォーカスレンズ105の駆動を停止させ、かつ
ズームレンズ102の高速ズーム終了時点から、フォー
カスレンズ105を合焦位置まで駆動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオカメラなどの
カメラのレンズ駆動制御装置に関し、特に、リアフォー
カスレンズシステムを備えたカメラにおいて、変倍レン
ズのズーム操作時における焦点調節レンズの駆動制御装
置に係るものである。
カメラのレンズ駆動制御装置に関し、特に、リアフォー
カスレンズシステムを備えたカメラにおいて、変倍レン
ズのズーム操作時における焦点調節レンズの駆動制御装
置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来のビデオカメラでのフロン
トフォーカスレンズシステムにおいては、変倍レンズ
(以下、ズームレンズと云う)のズーム操作を行なう場
合、その合焦軌跡が1通りしかないために、手動あるい
は電動の何れの操作によっても、焦点調節レンズ(以
下、フォーカスレンズと云う)の合焦を外す惧れなし
に、しかも高速によるズーム駆動が可能であるが、一
方、リアフォーカスレンズシステムにおいては、同様に
ズームレンズのズーム操作を行なう場合、その合焦軌跡
が被写体距離によって異なるために、フォーカスレンズ
を電動操作によってのみ駆動させるのが全んどである。
トフォーカスレンズシステムにおいては、変倍レンズ
(以下、ズームレンズと云う)のズーム操作を行なう場
合、その合焦軌跡が1通りしかないために、手動あるい
は電動の何れの操作によっても、焦点調節レンズ(以
下、フォーカスレンズと云う)の合焦を外す惧れなし
に、しかも高速によるズーム駆動が可能であるが、一
方、リアフォーカスレンズシステムにおいては、同様に
ズームレンズのズーム操作を行なう場合、その合焦軌跡
が被写体距離によって異なるために、フォーカスレンズ
を電動操作によってのみ駆動させるのが全んどである。
【0003】図4は、一般的なリアフォーカスレンズシ
ステムを用いたビデオカメラにおいて、ある被写体距離
に対するフォーカス位置とズーム位置との関係、および
高速ズーム時の合焦軌跡とオートフォーカス軌跡との関
係を示す。図4では、この場合、A点で合焦しているも
のとし、この状態において、ズーム位置AZ点から、BZ
点までズームレンズのズーム駆動を行なうことによっ
て、そのフォーカス位置をAF点から、合焦軌跡上を経
てBF点に到達させるものとする。
ステムを用いたビデオカメラにおいて、ある被写体距離
に対するフォーカス位置とズーム位置との関係、および
高速ズーム時の合焦軌跡とオートフォーカス軌跡との関
係を示す。図4では、この場合、A点で合焦しているも
のとし、この状態において、ズーム位置AZ点から、BZ
点までズームレンズのズーム駆動を行なうことによっ
て、そのフォーカス位置をAF点から、合焦軌跡上を経
てBF点に到達させるものとする。
【0004】このフォーカスレンズの駆動のためのアク
チュエータとしては、DCモータの他に、パルス駆動制
御の可能なステッピングモータを用いることが多く、こ
のステッピングモータにおいては、その駆動音が大きい
ことから、モータに入力されるパルス電圧波形として、
通常の矩形波(後述する図2のA波形)ではなく、マイ
クロステップ波(同様に図2のB波形)を入力させる場
合がある。
チュエータとしては、DCモータの他に、パルス駆動制
御の可能なステッピングモータを用いることが多く、こ
のステッピングモータにおいては、その駆動音が大きい
ことから、モータに入力されるパルス電圧波形として、
通常の矩形波(後述する図2のA波形)ではなく、マイ
クロステップ波(同様に図2のB波形)を入力させる場
合がある。
【0005】そして、この従来のリアフォーカスレンズ
システムによるビデオカメラの場合、ズームレンズの高
速ズーム駆動を行なう際、これに対応して同時にフォー
カスモータを高速駆動させ、フォーカスレンズを合焦軌
跡上で合焦位置まで追従させるようにしている。
システムによるビデオカメラの場合、ズームレンズの高
速ズーム駆動を行なう際、これに対応して同時にフォー
カスモータを高速駆動させ、フォーカスレンズを合焦軌
跡上で合焦位置まで追従させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ズ
ームレンズの高速ズームに伴ったフォーカスレンズの追
従駆動に際して、フォーカス用アクチュエータが前記の
ようなマイクロステップ波入力によって駆動されるとき
には、このフォーカス用アクチュエータの駆動速度を高
めるために、マイクロステップ波の周波数を高くして
も、その回転トルクが比較的小さく、十分な駆動速度が
得られないために、駆動速度に限界を生じて、前記図4
上で、ズーミング作動により、本来、B点に到達しなけ
ればならないフォーカスレンズが、正規の合焦軌跡を大
きく外れた駆動軌跡12によってB2点にしか到達できな
かったり、あるいは無理な駆動のために脱調を生じたり
して、正確な追従が不能になり、結果的に、このフォー
カスレンズが合焦点とはほど遠い位置に移動してしま
う。さらに、その後、フォーカスレンズをこの移動位置
B2点から、正しいB点に到達させて合焦させるのに、
無駄な時間がかゝり、かつこの駆動軌跡自体が合焦軌跡
から外れている間にも撮像されて、画像に大きなぼけを
生ずるという不都合がある。
ームレンズの高速ズームに伴ったフォーカスレンズの追
従駆動に際して、フォーカス用アクチュエータが前記の
ようなマイクロステップ波入力によって駆動されるとき
には、このフォーカス用アクチュエータの駆動速度を高
めるために、マイクロステップ波の周波数を高くして
も、その回転トルクが比較的小さく、十分な駆動速度が
得られないために、駆動速度に限界を生じて、前記図4
上で、ズーミング作動により、本来、B点に到達しなけ
ればならないフォーカスレンズが、正規の合焦軌跡を大
きく外れた駆動軌跡12によってB2点にしか到達できな
かったり、あるいは無理な駆動のために脱調を生じたり
して、正確な追従が不能になり、結果的に、このフォー
カスレンズが合焦点とはほど遠い位置に移動してしま
う。さらに、その後、フォーカスレンズをこの移動位置
B2点から、正しいB点に到達させて合焦させるのに、
無駄な時間がかゝり、かつこの駆動軌跡自体が合焦軌跡
から外れている間にも撮像されて、画像に大きなぼけを
生ずるという不都合がある。
【0007】こゝで、前記高速ズーム時に、ズームレン
ズを一方の端から他方の端まで駆動させたとき(図3の
軌跡11に対応)、フォーカスレンズのフォーカス位置
が殆んど変わらない場合があるが、この場合にも、前記
したようにフォーカスレンズが合焦軌跡をたどろうとし
て駆動されると、却って、ズームレンズが停止された時
点で、当該フォーカスレンズが合焦点から外れ、撮像画
像にぼけを生じてしまう場合があった。
ズを一方の端から他方の端まで駆動させたとき(図3の
軌跡11に対応)、フォーカスレンズのフォーカス位置
が殆んど変わらない場合があるが、この場合にも、前記
したようにフォーカスレンズが合焦軌跡をたどろうとし
て駆動されると、却って、ズームレンズが停止された時
点で、当該フォーカスレンズが合焦点から外れ、撮像画
像にぼけを生じてしまう場合があった。
【0008】この発明は、このような従来の問題点を解
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、ズームレンズの高速ズームに対応して、フォーカス
レンズの合焦点への駆動を画像に大きなぼけを生じるこ
となく迅速に行なわせるようにしたカメラのレンズ駆動
制御装置、特に、ビデオカメラのリアフォーカスレンズ
システムを用いたカメラのレンズ駆動制御装置を提供す
ることである。
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、ズームレンズの高速ズームに対応して、フォーカス
レンズの合焦点への駆動を画像に大きなぼけを生じるこ
となく迅速に行なわせるようにしたカメラのレンズ駆動
制御装置、特に、ビデオカメラのリアフォーカスレンズ
システムを用いたカメラのレンズ駆動制御装置を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、変倍レンズと、該変倍レンズを
駆動するズーム用アクチュエータと、該ズーム用アクチ
ュエータに駆動電力を供給するズーム用ドライバと、焦
点調節レンズと、該焦点調節レンズを駆動するフォーカ
ス用アクチュエータと、該フォーカス用アクチュエータ
に駆動電力を供給するフォーカス用ドライバと、前記変
倍レンズのズーム速度を少なくとも通常ズーム速度、急
速ズーム速度の2速から選択するズーム用操作手段と、
前記変倍レンズのズーム速度に応じて前記焦点調節レン
ズの駆動速度を変更するフォーカス用操作手段と、前記
各ドライバへの駆動電力の供給、極性制御を行なう制御
手段とを備えたカメラのレンズ駆動制御装置において、
前記変倍レンズの高速ズームが行なわれているとき、前
記フォーカスレンズ用操作手段によって焦点調節レンズ
の駆動を停止させ、ズームレンズの高速ズーム終了時点
から、焦点調節レンズを合焦位置まで駆動させる手段を
有することを特徴とするカメラのレンズ駆動制御装置を
提供するものである。
に、請求項1の発明は、変倍レンズと、該変倍レンズを
駆動するズーム用アクチュエータと、該ズーム用アクチ
ュエータに駆動電力を供給するズーム用ドライバと、焦
点調節レンズと、該焦点調節レンズを駆動するフォーカ
ス用アクチュエータと、該フォーカス用アクチュエータ
に駆動電力を供給するフォーカス用ドライバと、前記変
倍レンズのズーム速度を少なくとも通常ズーム速度、急
速ズーム速度の2速から選択するズーム用操作手段と、
前記変倍レンズのズーム速度に応じて前記焦点調節レン
ズの駆動速度を変更するフォーカス用操作手段と、前記
各ドライバへの駆動電力の供給、極性制御を行なう制御
手段とを備えたカメラのレンズ駆動制御装置において、
前記変倍レンズの高速ズームが行なわれているとき、前
記フォーカスレンズ用操作手段によって焦点調節レンズ
の駆動を停止させ、ズームレンズの高速ズーム終了時点
から、焦点調節レンズを合焦位置まで駆動させる手段を
有することを特徴とするカメラのレンズ駆動制御装置を
提供するものである。
【0010】更に請求項2の発明は、ズームレンズの高
速ズーム終了時点から、焦点調節レンズを合焦位置まで
高速駆動させることを特徴とする。
速ズーム終了時点から、焦点調節レンズを合焦位置まで
高速駆動させることを特徴とする。
【0011】
【作用】従って、この発明のカメラのレンズ駆動制御装
置においては、変倍レンズの高速ズームが行なわれてい
るとき、フォーカス用操作手段によって焦点調節レンズ
の駆動を停止させ、変倍レンズの高速ズーム終了時点か
ら、焦点調節レンズを合焦位置まで駆動させる。このた
めに、変倍レンズの高速ズームに対応して、焦点調節レ
ンズの合焦点への駆動が適切に行なわれる。
置においては、変倍レンズの高速ズームが行なわれてい
るとき、フォーカス用操作手段によって焦点調節レンズ
の駆動を停止させ、変倍レンズの高速ズーム終了時点か
ら、焦点調節レンズを合焦位置まで駆動させる。このた
めに、変倍レンズの高速ズームに対応して、焦点調節レ
ンズの合焦点への駆動が適切に行なわれる。
【0012】
【実施例】以下、この発明に係るカメラのレンズ駆動制
御装置の実施例につき、図面を参照して詳細に説明す
る。
御装置の実施例につき、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0013】図1はこの発明の一実施例に係るリアフォ
ーカスレンズシステムを用いたカメラのレンズ駆動制御
装置の構成を示す概要ブロック図である。
ーカスレンズシステムを用いたカメラのレンズ駆動制御
装置の構成を示す概要ブロック図である。
【0014】この図1に示す装置構成において、101
は第1群固定レンズ、102はズームレンズ、103は
絞り、104は第3群固定レンズ、105はフォーカス
とコンペンセータとの双方を兼ねるフォーカスレンズ、
106はCCDなどの撮像素子である。
は第1群固定レンズ、102はズームレンズ、103は
絞り、104は第3群固定レンズ、105はフォーカス
とコンペンセータとの双方を兼ねるフォーカスレンズ、
106はCCDなどの撮像素子である。
【0015】また、107はズームレンズ102を駆動
するズーム用アクチュエータ(DCモータ)、108は
絞り103を駆動する絞り用アクチュエータ、109は
フォーカスレンズ105を駆動するフォーカス用アクチ
ュエータを示し、110はズーム用アクチュエータ10
7に駆動電力を供給するズーム用ドライバ、111は絞
り用アクチュエータ108に駆動電力を供給する絞り用
ドライバ、112は前記フォーカス用アクチュエータ1
09に駆動電力を供給するフォーカス用ドライバであ
り、113はズームレンズ102の駆動位置及びズーム
状態を検出するズーム用エンコーダ、114は絞り10
3の開度を検出する絞り用エンコーダ、115はフォー
カスレンズ105の駆動位置を検出するフォーカス用エ
ンコーダである。
するズーム用アクチュエータ(DCモータ)、108は
絞り103を駆動する絞り用アクチュエータ、109は
フォーカスレンズ105を駆動するフォーカス用アクチ
ュエータを示し、110はズーム用アクチュエータ10
7に駆動電力を供給するズーム用ドライバ、111は絞
り用アクチュエータ108に駆動電力を供給する絞り用
ドライバ、112は前記フォーカス用アクチュエータ1
09に駆動電力を供給するフォーカス用ドライバであ
り、113はズームレンズ102の駆動位置及びズーム
状態を検出するズーム用エンコーダ、114は絞り10
3の開度を検出する絞り用エンコーダ、115はフォー
カスレンズ105の駆動位置を検出するフォーカス用エ
ンコーダである。
【0016】さらに、116は撮像素子106の増幅
器、117は同上画像信号処理回路、118は絞り用ド
ライバ111に対する比較器(絞り差検出器)を示して
おり、119は装置全体を制御するマイクロコンピュー
タであって、120,121はズーム用アクチュエータ
107、フォーカス用アクチュエータ109に対する駆
動電力信号波形を切り換え選択するズーム用、フォーカ
ス用の各波形選択回路、122はズーム操作におけるT
ELE,WIDE、および高速の各モードを選択する切
り換えスイッチである。
器、117は同上画像信号処理回路、118は絞り用ド
ライバ111に対する比較器(絞り差検出器)を示して
おり、119は装置全体を制御するマイクロコンピュー
タであって、120,121はズーム用アクチュエータ
107、フォーカス用アクチュエータ109に対する駆
動電力信号波形を切り換え選択するズーム用、フォーカ
ス用の各波形選択回路、122はズーム操作におけるT
ELE,WIDE、および高速の各モードを選択する切
り換えスイッチである。
【0017】上述した本実施例の構成において、ズーム
用ドライバ110により、ズーム用アクチュエータ10
7を介してズームレンズ102を駆動制御すると、フォ
ーカスレンズ105がコンペンセータの役割をも兼ねて
いるために、フォーカス用ドライバ110により、アク
チュエータ107を介して合焦を保持する軌跡上で駆動
させる必要がある。
用ドライバ110により、ズーム用アクチュエータ10
7を介してズームレンズ102を駆動制御すると、フォ
ーカスレンズ105がコンペンセータの役割をも兼ねて
いるために、フォーカス用ドライバ110により、アク
チュエータ107を介して合焦を保持する軌跡上で駆動
させる必要がある。
【0018】このため、この実施例の場合、マイクロコ
ンピュータ119は、切り換えスイッチ122によって
選択された各モードに応ずる制御信号をズーム用波形選
択回路120に送る。該制御信号は、各モードでのズー
ムレンズ102の駆動速度に応じた波形選択信号分を含
む。ズーム用波形選択回路120は、ズーム用ドライバ
110を介してズーム用アクチュエータ107に対し、
マイクロコンピュータ119からの制御信号に応じたズ
ームレンズ102の駆動方向、および速度の駆動パルス
を送って、ズームレンズ102を駆動する。
ンピュータ119は、切り換えスイッチ122によって
選択された各モードに応ずる制御信号をズーム用波形選
択回路120に送る。該制御信号は、各モードでのズー
ムレンズ102の駆動速度に応じた波形選択信号分を含
む。ズーム用波形選択回路120は、ズーム用ドライバ
110を介してズーム用アクチュエータ107に対し、
マイクロコンピュータ119からの制御信号に応じたズ
ームレンズ102の駆動方向、および速度の駆動パルス
を送って、ズームレンズ102を駆動する。
【0019】また、マイクロコンピュータ119は、ズ
ーム用エンコーダ113によって検出されたズームレン
ズ102の駆動位置に応じてフォーカスレンズ105の
合焦駆動軌跡を計算し、計算された軌跡に応じた制御信
号をフォーカス用波形選択回路121に送る。該制御信
号は、切り換えスイッチ122によって選択された各モ
ードに応じた波形選択信号分を含む。フォーカス用波形
選択回路121は、フォーカス用ドライバ112を介し
てフォーカス用アクチュエータ109に対し、マイクロ
コンピュータ119からの制御信号に応じたフォーカス
レンズ105の駆動方向、および速度の適当する波形の
パルス信号を送り、これによってフォーカスレンズ10
5を駆動し、前記ズームレンズ102の駆動軌跡に近付
けた軌跡によるフォーカスレンズ105の合焦点への駆
動を可能にする。
ーム用エンコーダ113によって検出されたズームレン
ズ102の駆動位置に応じてフォーカスレンズ105の
合焦駆動軌跡を計算し、計算された軌跡に応じた制御信
号をフォーカス用波形選択回路121に送る。該制御信
号は、切り換えスイッチ122によって選択された各モ
ードに応じた波形選択信号分を含む。フォーカス用波形
選択回路121は、フォーカス用ドライバ112を介し
てフォーカス用アクチュエータ109に対し、マイクロ
コンピュータ119からの制御信号に応じたフォーカス
レンズ105の駆動方向、および速度の適当する波形の
パルス信号を送り、これによってフォーカスレンズ10
5を駆動し、前記ズームレンズ102の駆動軌跡に近付
けた軌跡によるフォーカスレンズ105の合焦点への駆
動を可能にする。
【0020】すなわち、この実施例では、前記フォーカ
ス用アクチュエータ109が、ステッピングモータであ
る場合、駆動速度によって、その入力駆動パルスの波形
を、マイクロステップ波(図2のB波形)、矩形波(図
2のA波形)とに切り換え、また、DCモータである場
合は、入力される矩形波のデューティの他に、波高値が
制限された矩形波(図2のC波形)と、該波高値を上げ
た矩形波(図2のD波形)とに切り換えるようにしてあ
る。そして、切り換えスイッチ122によって高速モー
ドが選択されたときには、フォーカス用アクチュエータ
109への入力駆動パルスの波形を図2のA、またはD
矩形波に切り換えて、このフォーカス用アクチュエータ
109の回転トルクを上げ、合焦速度を高くして高速ズ
ームを行なうのである。なお、フォーカス用アクチュエ
ータ109がDCモータである場合には、駆動パルスの
デューティ制御、および矩形波の波高値の切り換えに代
えて、当該フォーカス用アクチュエータ109の駆動電
力として直流電圧を用いてもよく、この場合、高速ズー
ム時には、該直流電圧の電圧値をより高くする。
ス用アクチュエータ109が、ステッピングモータであ
る場合、駆動速度によって、その入力駆動パルスの波形
を、マイクロステップ波(図2のB波形)、矩形波(図
2のA波形)とに切り換え、また、DCモータである場
合は、入力される矩形波のデューティの他に、波高値が
制限された矩形波(図2のC波形)と、該波高値を上げ
た矩形波(図2のD波形)とに切り換えるようにしてあ
る。そして、切り換えスイッチ122によって高速モー
ドが選択されたときには、フォーカス用アクチュエータ
109への入力駆動パルスの波形を図2のA、またはD
矩形波に切り換えて、このフォーカス用アクチュエータ
109の回転トルクを上げ、合焦速度を高くして高速ズ
ームを行なうのである。なお、フォーカス用アクチュエ
ータ109がDCモータである場合には、駆動パルスの
デューティ制御、および矩形波の波高値の切り換えに代
えて、当該フォーカス用アクチュエータ109の駆動電
力として直流電圧を用いてもよく、この場合、高速ズー
ム時には、該直流電圧の電圧値をより高くする。
【0021】一方、前述したように、前記ズームレンズ
102をズーム用アクチュエータ107によって、高速
で一方の端から他方の端まで駆動させたとき、必ずしも
前記フォーカスレンズ105を高速で追従駆動させなく
てよい場合がある(図4の軌跡11に対応)。
102をズーム用アクチュエータ107によって、高速
で一方の端から他方の端まで駆動させたとき、必ずしも
前記フォーカスレンズ105を高速で追従駆動させなく
てよい場合がある(図4の軌跡11に対応)。
【0022】そこで、この実施例では、まず、切り換え
スイッチ122により高速モードが選択されたときは、
ズーム用アクチュエータ107によりズームレンズ10
2を高速ズームさせている間、マイクロコンピュータ1
19からの制御により、フォーカスレンズ105の駆動
を一旦停止させておき、ついで、前記ズームレンズ10
2の高速ズームの終了をズーム用エンコーダ113が検
出した時点から、前記マイクロコンピュータ119から
の制御により、今度は、フォーカス用アクチュエータ1
09への入力駆動パルス波形を切り換えて前記フォーカ
スレンズ105を高速駆動させて合焦させるもので、こ
のようにして、結果的に撮像される画像を大ぼけにさせ
ずに、ぼけ量を極力小さく抑制した状態で、その合焦速
度を速くすることができる。
スイッチ122により高速モードが選択されたときは、
ズーム用アクチュエータ107によりズームレンズ10
2を高速ズームさせている間、マイクロコンピュータ1
19からの制御により、フォーカスレンズ105の駆動
を一旦停止させておき、ついで、前記ズームレンズ10
2の高速ズームの終了をズーム用エンコーダ113が検
出した時点から、前記マイクロコンピュータ119から
の制御により、今度は、フォーカス用アクチュエータ1
09への入力駆動パルス波形を切り換えて前記フォーカ
スレンズ105を高速駆動させて合焦させるもので、こ
のようにして、結果的に撮像される画像を大ぼけにさせ
ずに、ぼけ量を極力小さく抑制した状態で、その合焦速
度を速くすることができる。
【0023】次に、この実施例の動作例につき図3のフ
ローチャートを参照して説明する。なお、この動作例
は、高速ズーム動作を録画状態でないときに限って行な
う場合である。
ローチャートを参照して説明する。なお、この動作例
は、高速ズーム動作を録画状態でないときに限って行な
う場合である。
【0024】ステップS1において、切り換えスイッチ
122によって高速モードが選択され、ビデオカメラの
高速ズームが開始されると、ステップS2では、現在、
録画ポーズ状態であるか否かを確認し、録画が行なわれ
ていない状態であれば、ステップS3において、ズーム
レンズ102のみを高速ズーム駆動に移行させ、ステッ
プS4において、その高速駆動の終了確認後、ステップ
S5では、当該高速駆動の終了時点で合焦しているか否
かを確認し、このとき、合焦されていれば、そのまま終
了させ、合焦されていなければ、ステップS6におい
て、ぼけ量に応じてフォーカスレンズ105を高速駆動
させ、合焦速度を速くして終了させる。また、前記ステ
ップS2において、録画が行なわれている状態のときに
は、ステップS7において、高速ズーム状態に移行させ
ずに、これらのズームレンズ102、フォーカスレンズ
105を共に通常速度のまま駆動する。
122によって高速モードが選択され、ビデオカメラの
高速ズームが開始されると、ステップS2では、現在、
録画ポーズ状態であるか否かを確認し、録画が行なわれ
ていない状態であれば、ステップS3において、ズーム
レンズ102のみを高速ズーム駆動に移行させ、ステッ
プS4において、その高速駆動の終了確認後、ステップ
S5では、当該高速駆動の終了時点で合焦しているか否
かを確認し、このとき、合焦されていれば、そのまま終
了させ、合焦されていなければ、ステップS6におい
て、ぼけ量に応じてフォーカスレンズ105を高速駆動
させ、合焦速度を速くして終了させる。また、前記ステ
ップS2において、録画が行なわれている状態のときに
は、ステップS7において、高速ズーム状態に移行させ
ずに、これらのズームレンズ102、フォーカスレンズ
105を共に通常速度のまま駆動する。
【0025】従って、この動作例においては、ビデオカ
メラの録画時には、低騒音状態のまゝで録画が継続で
き、また、非録画時には、必要に応じ、駆動トルクを大
きくしてズームレンズの高速ズームと、これに続くフォ
ーカスレンズの高速駆動とにより、画像の大ぼけを可及
的に回避した撮像を容易に行なうことができる。
メラの録画時には、低騒音状態のまゝで録画が継続で
き、また、非録画時には、必要に応じ、駆動トルクを大
きくしてズームレンズの高速ズームと、これに続くフォ
ーカスレンズの高速駆動とにより、画像の大ぼけを可及
的に回避した撮像を容易に行なうことができる。
【0026】なお、上述した実施例では、カメラとして
ビデオカメラを適用した例について述べたが、この発明
は、フィルムを用いた撮影機用カメラなどに適用するこ
ともできる。
ビデオカメラを適用した例について述べたが、この発明
は、フィルムを用いた撮影機用カメラなどに適用するこ
ともできる。
【0027】
【発明の効果】以上、実施例によって詳述したように、
この発明によれば、変倍レンズの高速ズームが行なわれ
ているとき、フォーカス用操作手段によって焦点調節レ
ンズの駆動を停止させ、かつ変倍レンズの高速ズーム終
了時点から、焦点調節レンズを合焦位置まで駆動させる
手段を設けたので、変倍レンズの高速ズーム時には、焦
点調節レンズの駆動を停止させると共に、この変倍レン
ズの高速ズーム終了時点で、焦点調節レンズを合焦位置
まで駆動させることができ、どの位置から変倍レンズを
高速ズーム駆動しても、合焦を迅速に且つ容易に行なわ
せることができる。また、変倍レンズの高速ズーム駆動
時においてのみ、ぼけ量に対応して焦点調節レンズの合
焦点への高速駆動を行なうので、その合焦速度を速くで
き、高速ズーム時における撮像画像のぼけなどを防止で
きるという優れた効果を奏することができる。
この発明によれば、変倍レンズの高速ズームが行なわれ
ているとき、フォーカス用操作手段によって焦点調節レ
ンズの駆動を停止させ、かつ変倍レンズの高速ズーム終
了時点から、焦点調節レンズを合焦位置まで駆動させる
手段を設けたので、変倍レンズの高速ズーム時には、焦
点調節レンズの駆動を停止させると共に、この変倍レン
ズの高速ズーム終了時点で、焦点調節レンズを合焦位置
まで駆動させることができ、どの位置から変倍レンズを
高速ズーム駆動しても、合焦を迅速に且つ容易に行なわ
せることができる。また、変倍レンズの高速ズーム駆動
時においてのみ、ぼけ量に対応して焦点調節レンズの合
焦点への高速駆動を行なうので、その合焦速度を速くで
き、高速ズーム時における撮像画像のぼけなどを防止で
きるという優れた効果を奏することができる。
【図1】図1はこの発明の一実施例に係るリアフォーカ
スレンズシステムを用いたカメラのレンズ駆動制御装置
の構成を示す概要ブロック図である。
スレンズシステムを用いたカメラのレンズ駆動制御装置
の構成を示す概要ブロック図である。
【図2】図2はフォーカス用アクチュエータに出力され
る駆動パルスを示す波形図である。
る駆動パルスを示す波形図である。
【図3】図3は上記実施例の動作例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図4】図4はビデオカメラのリアフォーカスレンズシ
ステムにおける一般的な被写体距離に対するフォーカス
位置とズーム位置の関係、および高速ズーム時の合焦軌
跡とオートフォーカス軌跡の関係をそれぞれに示す説明
図である。
ステムにおける一般的な被写体距離に対するフォーカス
位置とズーム位置の関係、および高速ズーム時の合焦軌
跡とオートフォーカス軌跡の関係をそれぞれに示す説明
図である。
102 ズームレンズ 105 フォーカスレンズ 106 撮像素子 107 ズーム用アクチュエータ 109 フォーカス用アクチュエータ 110 ズーム用ドライバ 112 フォーカス用ドライバ 113 ズーム用エンコーダ 119 マイクロコンピュータ 120 ズーム用波形選択回路 121 フォーカス用波形選択回路 122 切り換えスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 変倍レンズと、該変倍レンズを駆動する
ズーム用アクチュエータと、該ズーム用アクチュエータ
に駆動電力を供給するズーム用ドライバと、焦点調節レ
ンズと、該焦点調節レンズを駆動するフォーカス用アク
チュエータと、該フォーカス用アクチュエータに駆動電
力を供給するフォーカス用ドライバと、前記変倍レンズ
のズーム速度を少なくとも通常ズーム速度、急速ズーム
速度の2速から選択するズーム用操作手段と、前記変倍
レンズのズーム速度に応じて前記焦点調節レンズの駆動
速度を変更するフォーカス用操作手段と、前記各ドライ
バへの駆動電力の供給、極性制御を行なう制御手段とを
備えたカメラのレンズ駆動制御装置において、前記変倍
レンズの高速ズームが行なわれているとき、前記フォー
カスレンズ用操作手段によって焦点調節レンズの駆動を
停止させ、ズームレンズの高速ズーム終了時点から、焦
点調節レンズを合焦位置まで駆動させる手段を有するこ
とを特徴とするカメラのレンズ駆動制御装置。 - 【請求項2】 ズームレンズの高速ズーム終了時点か
ら、焦点調節レンズを合焦位置まで高速駆動させること
を特徴とする請求項1記載のカメラのレンズ駆動制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225138A JPH0545567A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | カメラのレンズ駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225138A JPH0545567A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | カメラのレンズ駆動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0545567A true JPH0545567A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16824555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3225138A Pending JPH0545567A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | カメラのレンズ駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545567A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7702439B2 (en) | 2003-06-25 | 2010-04-20 | Methode Electronics, Inc. | Crash sensing via piezoelectric sensors |
| US9153962B2 (en) | 2013-02-13 | 2015-10-06 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Motor control device and imaging apparatus with improved power source stability |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP3225138A patent/JPH0545567A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7702439B2 (en) | 2003-06-25 | 2010-04-20 | Methode Electronics, Inc. | Crash sensing via piezoelectric sensors |
| US9153962B2 (en) | 2013-02-13 | 2015-10-06 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Motor control device and imaging apparatus with improved power source stability |
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