JPH0545633B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545633B2 JPH0545633B2 JP13277285A JP13277285A JPH0545633B2 JP H0545633 B2 JPH0545633 B2 JP H0545633B2 JP 13277285 A JP13277285 A JP 13277285A JP 13277285 A JP13277285 A JP 13277285A JP H0545633 B2 JPH0545633 B2 JP H0545633B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- pigment
- fluorescent
- titanium oxide
- mark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明はインキ不振動面を含む各種表面にマー
クされて、隠蔽性を有する螢光色のマークを与え
るマーキングペン用水性螢光顔料インキに関する
ものである。 従来の技術 主として紙を対象とする、螢光染料を水性媒体
に溶解してなるマーキングペン用水性螢光インキ
については例えば特公昭57−29500、58−40593及
び59−4453号の開示のように多数の提案がなされ
ている。しかしながらこれらのインキは疎水性の
プラスチツク表面のようなインキ不浸透面にはマ
ークできないし、仮にインキ不浸透面にマークし
ても隠蔽性を有するマークを与えるものではな
い。 一方、あらゆる種類の表面に対して隠蔽性を有
する螢光色のマークを与える、有機溶剤ベースの
マーキングペン用螢光顔料インキも数多く提案さ
れている。(例えば特開昭56−152878、58−
208359及び59−75967号公報等) 発明が解決しようとする問題点 前記螢光染料を水性媒体に溶解してなる水性螢
光インキはインキ不浸透面には実質上マークでき
ず、対象に紙が限られ、しかもマークは透明性で
あるので着色紙では螢光の効果が発揮されない。
また有機溶剤ベースの螢光顔料インキはマーク時
における有機溶剤蒸気の臭気及び有害性が問題で
あり、特に閉めきられた室内での使用には不適当
であるという問題点がある。 インキ不浸透面を含む各種表面にマークでき、
隠蔽性を有する螢光色のマークを与えるマーキン
グペン用水性螢光インキを得るには、着色材とし
て昼光螢光顔料と濃色の表面やインキ不浸透面に
おいて下地を隠蔽する反射率の高い白色または銀
白色の酸化チタンまたはパール顔料のような隠蔽
性付与顔料の併用が必要である。螢光染料と合成
樹脂の固溶体である昼光螢光顔料と無機物の酸化
チタンまたは酸化チタンを表面コーテイングした
マイカ片からなるパール顔料のような隠蔽性付与
顔料とでは比重(前者は1.1〜1.4、後者は3.9〜
4.2)を初め表面特性やその他の物性が著しく異
なり、両者を低粘度の水性ビヒクルに安定分散さ
せることは難しい問題である。ここで低粘度であ
ることの必要性は本発明のインキが、軸胴内にイ
ンキを貯蔵し、弁機構を介して繊維束を樹脂で結
着してなるペン先へインキを供給してマークする
構成のマーキングペンに適用されるものであるか
らであり、前記の機構の中でインキをスムースに
流動させるには常温で50cps未満、好ましくは
20cps以下の低い粘度を示すインキでなければな
らない。 また一般に水性インキは疎水性のインキ不浸透
面にはインキのりが悪く、強い密着性が得られな
い。 問題を解決するための手段 本発明のインキはアルカリ可溶性樹脂及びロジ
ンエステルエマルシヨンを含有する水性ビヒクル
中に昼光螢光顔料及び隠蔽性付与顔料として酸化
チタンまたは酸化チタンで表面コーテイングされ
たマイカ片であるパール顔料を分散させてなる。 アルカリ可溶性樹脂としてはスチレン−アクリ
ル酸、α−メチルスチレン−アクリル酸、酢酸ビ
ニル−アクリル酸等のアクリル酸共重合体、酢酸
ビニル、無水マレイン酸、エチレン−無水マレイ
ン酸、スチレン−無水マレイン酸等のマレイン酸
共重合体、シエラツク及びマレイン酸レジン等が
あげられる。これら樹脂はアルカリ金属塩、アン
モニウム塩、アルカノールアミン塩または酸アミ
ドの形態で水性媒体に溶解され、インキ組成中に
1〜50重量%、好ましくは5〜30重量%の範囲で
用いられる。 ロジンエステルエマルシヨンはロジンとエチレ
ングリコール、グリセリンまたはペンタエリスリ
トール等の多価アルコールとのエステルの樹脂エ
マルシヨンであり、インキ組成中固形分換算して
3〜20重量%、好ましくは5〜15重量%の範囲で
用いられる。 昼光螢光顔料は螢光を発する染料と合成樹脂の
固溶体であり、前記合成樹脂としてスルホンアミ
ド樹脂、アルキツド樹脂、メタクリル酸共重合
体、アクリロニトリル−スチレン共重合体等があ
る。これら螢光顔料はインキ組成中2〜30重量
%、好ましくは10〜20重量%の範囲で用いられ
る。 隠蔽性付与顔料としての酸化チタン顔料はルチ
ル形、アナターゼ形のいずれでもよく、インキ組
成中2〜50重量%、好ましくは5〜20重量%の範
囲で用いられる。また酸化チタンで表面コーテイ
ングされたマイカ片からなるパール顔料は平均粒
子径が40μm以下のものが用いられ、インキ組成
中2〜25重量%、好ましくは5〜15重量%の範囲
で用いられる。 その他必要に応じて補色用の顔料または染料、
界面活性剤、揮発性の水溶性アルコール、保湿
剤、塩基性物質、防腐剤、消泡剤等が添加され
る。 作 用 前記水性ビヒクルに適用される二種の樹脂のう
ちロジンエステルエマルシヨンは主に隠蔽性付与
顔料としての酸化チタンまたはパール顔料に対し
て有効な保護コロイド作用を果たし、該顔料の沈
降やハードケーキ化を抑制するものであり、アル
カリ可溶性樹脂は主にマークにインキ不浸透表面
への強い密着性を付与するものであるが、両者が
併用された場合、その相乗作用により個々の作用
をより強める。このような相乗作用は他の樹脂の
組合せ、例えばロジンエステルエマルシヨンと水
溶性樹脂、ロジンエステル以外の樹脂エマルシヨ
ンとアルカリ可溶性樹脂のような組合せでは得ら
れないものである。 また反射率の高い鏡面状の表面では、この種の
インキのマークは表面とのコントラストが小さく
なつて識別し難いものとなる。この現象を避ける
ために通常インキに体質顔料を配合するか、また
は顔料/樹脂比率を著しく大きくする等の対策が
とられる。これらの対策はマキングペン用インキ
としては不利になるが、本発明のインキでは前記
2種の樹脂の作用でマツト調のマークをもたらす
ので、前記対策を講じることなく鏡面状表面にお
いてもマークと表面のコントラストが大きく、マ
ークがはつきりと認識される。 実施例 実施例及び比較例インキの組成及び物性を表1
に示す。 各インキは以下の操作に従つて調製された。 (1) 水、樹脂(水溶性)及び添加剤をビーカーに
投入し、ケミスターラーにて15分攪拌する。 (2) 次に螢光顔料ペースト及び隠蔽性付与顔料
(ペースト)を加えて15分攪拌する。 (3) 最後に樹脂エマルシヨンを加え、30分攪拌し
て仕上げる。 但し比較例1及び2は(3)の操作を行わない。
クされて、隠蔽性を有する螢光色のマークを与え
るマーキングペン用水性螢光顔料インキに関する
ものである。 従来の技術 主として紙を対象とする、螢光染料を水性媒体
に溶解してなるマーキングペン用水性螢光インキ
については例えば特公昭57−29500、58−40593及
び59−4453号の開示のように多数の提案がなされ
ている。しかしながらこれらのインキは疎水性の
プラスチツク表面のようなインキ不浸透面にはマ
ークできないし、仮にインキ不浸透面にマークし
ても隠蔽性を有するマークを与えるものではな
い。 一方、あらゆる種類の表面に対して隠蔽性を有
する螢光色のマークを与える、有機溶剤ベースの
マーキングペン用螢光顔料インキも数多く提案さ
れている。(例えば特開昭56−152878、58−
208359及び59−75967号公報等) 発明が解決しようとする問題点 前記螢光染料を水性媒体に溶解してなる水性螢
光インキはインキ不浸透面には実質上マークでき
ず、対象に紙が限られ、しかもマークは透明性で
あるので着色紙では螢光の効果が発揮されない。
また有機溶剤ベースの螢光顔料インキはマーク時
における有機溶剤蒸気の臭気及び有害性が問題で
あり、特に閉めきられた室内での使用には不適当
であるという問題点がある。 インキ不浸透面を含む各種表面にマークでき、
隠蔽性を有する螢光色のマークを与えるマーキン
グペン用水性螢光インキを得るには、着色材とし
て昼光螢光顔料と濃色の表面やインキ不浸透面に
おいて下地を隠蔽する反射率の高い白色または銀
白色の酸化チタンまたはパール顔料のような隠蔽
性付与顔料の併用が必要である。螢光染料と合成
樹脂の固溶体である昼光螢光顔料と無機物の酸化
チタンまたは酸化チタンを表面コーテイングした
マイカ片からなるパール顔料のような隠蔽性付与
顔料とでは比重(前者は1.1〜1.4、後者は3.9〜
4.2)を初め表面特性やその他の物性が著しく異
なり、両者を低粘度の水性ビヒクルに安定分散さ
せることは難しい問題である。ここで低粘度であ
ることの必要性は本発明のインキが、軸胴内にイ
ンキを貯蔵し、弁機構を介して繊維束を樹脂で結
着してなるペン先へインキを供給してマークする
構成のマーキングペンに適用されるものであるか
らであり、前記の機構の中でインキをスムースに
流動させるには常温で50cps未満、好ましくは
20cps以下の低い粘度を示すインキでなければな
らない。 また一般に水性インキは疎水性のインキ不浸透
面にはインキのりが悪く、強い密着性が得られな
い。 問題を解決するための手段 本発明のインキはアルカリ可溶性樹脂及びロジ
ンエステルエマルシヨンを含有する水性ビヒクル
中に昼光螢光顔料及び隠蔽性付与顔料として酸化
チタンまたは酸化チタンで表面コーテイングされ
たマイカ片であるパール顔料を分散させてなる。 アルカリ可溶性樹脂としてはスチレン−アクリ
ル酸、α−メチルスチレン−アクリル酸、酢酸ビ
ニル−アクリル酸等のアクリル酸共重合体、酢酸
ビニル、無水マレイン酸、エチレン−無水マレイ
ン酸、スチレン−無水マレイン酸等のマレイン酸
共重合体、シエラツク及びマレイン酸レジン等が
あげられる。これら樹脂はアルカリ金属塩、アン
モニウム塩、アルカノールアミン塩または酸アミ
ドの形態で水性媒体に溶解され、インキ組成中に
1〜50重量%、好ましくは5〜30重量%の範囲で
用いられる。 ロジンエステルエマルシヨンはロジンとエチレ
ングリコール、グリセリンまたはペンタエリスリ
トール等の多価アルコールとのエステルの樹脂エ
マルシヨンであり、インキ組成中固形分換算して
3〜20重量%、好ましくは5〜15重量%の範囲で
用いられる。 昼光螢光顔料は螢光を発する染料と合成樹脂の
固溶体であり、前記合成樹脂としてスルホンアミ
ド樹脂、アルキツド樹脂、メタクリル酸共重合
体、アクリロニトリル−スチレン共重合体等があ
る。これら螢光顔料はインキ組成中2〜30重量
%、好ましくは10〜20重量%の範囲で用いられ
る。 隠蔽性付与顔料としての酸化チタン顔料はルチ
ル形、アナターゼ形のいずれでもよく、インキ組
成中2〜50重量%、好ましくは5〜20重量%の範
囲で用いられる。また酸化チタンで表面コーテイ
ングされたマイカ片からなるパール顔料は平均粒
子径が40μm以下のものが用いられ、インキ組成
中2〜25重量%、好ましくは5〜15重量%の範囲
で用いられる。 その他必要に応じて補色用の顔料または染料、
界面活性剤、揮発性の水溶性アルコール、保湿
剤、塩基性物質、防腐剤、消泡剤等が添加され
る。 作 用 前記水性ビヒクルに適用される二種の樹脂のう
ちロジンエステルエマルシヨンは主に隠蔽性付与
顔料としての酸化チタンまたはパール顔料に対し
て有効な保護コロイド作用を果たし、該顔料の沈
降やハードケーキ化を抑制するものであり、アル
カリ可溶性樹脂は主にマークにインキ不浸透表面
への強い密着性を付与するものであるが、両者が
併用された場合、その相乗作用により個々の作用
をより強める。このような相乗作用は他の樹脂の
組合せ、例えばロジンエステルエマルシヨンと水
溶性樹脂、ロジンエステル以外の樹脂エマルシヨ
ンとアルカリ可溶性樹脂のような組合せでは得ら
れないものである。 また反射率の高い鏡面状の表面では、この種の
インキのマークは表面とのコントラストが小さく
なつて識別し難いものとなる。この現象を避ける
ために通常インキに体質顔料を配合するか、また
は顔料/樹脂比率を著しく大きくする等の対策が
とられる。これらの対策はマキングペン用インキ
としては不利になるが、本発明のインキでは前記
2種の樹脂の作用でマツト調のマークをもたらす
ので、前記対策を講じることなく鏡面状表面にお
いてもマークと表面のコントラストが大きく、マ
ークがはつきりと認識される。 実施例 実施例及び比較例インキの組成及び物性を表1
に示す。 各インキは以下の操作に従つて調製された。 (1) 水、樹脂(水溶性)及び添加剤をビーカーに
投入し、ケミスターラーにて15分攪拌する。 (2) 次に螢光顔料ペースト及び隠蔽性付与顔料
(ペースト)を加えて15分攪拌する。 (3) 最後に樹脂エマルシヨンを加え、30分攪拌し
て仕上げる。 但し比較例1及び2は(3)の操作を行わない。
【表】
【表】
表中の組成の数値は重量部を表し、( )内の
数値は固形分を表す。 注番号の内容は以下のとおり。 (1) 螢光黄色染料(C.I.Solvent Yellow 44)と
アクリロニトリル−スチレン共重合体の固溶体
からなる螢光顔料の水性ペースト(固形分40
%) (2) 螢光桃色染料(C.I.Basic Red 1)とアクリ
ロニトリル−スチレン共重合体の固溶体からな
る螢光顔料の水性ペースト(固形分40%) (3) 螢光黄色染料(C.I.Solvent Yellow 44)と
螢光赤色染料(C.I.Solent Red 49)の混合物
とアクリロニトリル−スチレン共重合体の固溶
体からなる螢光顔料の水性ペースト(固形分40
%) (4) ルチル形酸化チタン50重量部をアニオン分散
剤2.5重量部及び水47.5重量部からなる水性媒
体中に分散した水性ペースト(固形分50%) (5) ルチル形酸化チタンの60%水性ペースト (6) 酸化チタンで表面コーテイングされたマイカ
片(平均粒子径10μm以下) (7) ロジン−グリセリンエステル(酸価7以下、
軟化点70〜80℃)のエマルシヨン(固形分40
%) (8) ロジン−ペンタエリスリトールエステル(酸
価20以下、軟化点110〜120℃)エマルシヨン
(固形分50%) (9) アクリル酸エステル−スチレン共重合体エマ
ルシヨン(固形分41.5%) (10) マレイン酸レジン(酸価39以下、軟化点120
〜130℃)のエマルシヨン(固形部50%) (11) マレイン酸レジン(酸価140以下、軟化点130
〜140℃)のアンモニウム水溶液(固形分30%) (12) シエラツクのアンモニウム水溶液(固形分25
%) (13) スチレン−マレイン酸共重合体(酸価175〜
200、軟化点105〜120℃)のアンモニウム水溶
液(固形分28%) (14) スチレン−アクリル酸共重合体のアンモニウ
ム水溶液(固形分30%) (15) フタロシアニングリーン(C.I.Pigment
Green36)をノニオン活性剤により水中に分散
した水性ペースト(顔料分20%) 発明の効果 実施例インキについて比較例インキと比較して
次の性能テストを行つた。 各インキを以下の機構のマーキングペンに所定
量充填し、テスト(1)及び(2)の試料とした。 マーキングペンの機構は径15mmφ、全長110mm
の有底のアルミニウム円筒体の内部にインキ再分
散用の8mmφのステンレス鋼球1個を収容し、開
口端には弁機構を備えたペン体ホルダーが固着さ
れ、ホルダーの先端にはアクリル繊維束を樹脂で
結着した4mmφのペン体が嵌着されており、マー
ク時にペン先をマーク面に押しつけて弁を押し開
けて円筒体内部のインキをペン体内へ導出するタ
イプである。 性能テスト (1) 分散安定性 各試料マーキングペンにより黒色紙、ポリエチ
レンフイルム、ポリエステルフイルムの各表面に
所定の線をマークした後、密栓してテストに供し
た。各試料マーキングペンをペン先上向きの状態
で15日間静置後、ペンを振とうさせることなく前
記表面の各試料の初期マークと隣接してマークし
て両マークの色調を比較する。 結果の表示 ○:初期マークと変わらない ×:隠蔽性がほとんどなく透明なマーク(隠蔽性
付与顔料が沈降したもの) (2) 再分散性 (1)の試料とは別にペン先上向きの状態で30日間
静置後、各試料ペンを上下に振り、分散球の衝突
する音で判断して分散球がフリーに可動するまで
の振とう回数を測定する。 結果の表示 ○:3回未満 △:4〜10回 ×:10回振とうしても分散球の音がしないもの
(ハードケーキが生成したことによる) (3) 密着性 各試料インキを0.5mmワイヤーバーでポリエス
テルフイルム表面に塗布し、1日放置後、ラビン
グテスターを用いて前記各試料表面を1.9KgGに
て擦過する。 結果の表示 ○:100回の擦過に耐える ×:50回未満で剥離が発生 テスト結果を表2に示す。
数値は固形分を表す。 注番号の内容は以下のとおり。 (1) 螢光黄色染料(C.I.Solvent Yellow 44)と
アクリロニトリル−スチレン共重合体の固溶体
からなる螢光顔料の水性ペースト(固形分40
%) (2) 螢光桃色染料(C.I.Basic Red 1)とアクリ
ロニトリル−スチレン共重合体の固溶体からな
る螢光顔料の水性ペースト(固形分40%) (3) 螢光黄色染料(C.I.Solvent Yellow 44)と
螢光赤色染料(C.I.Solent Red 49)の混合物
とアクリロニトリル−スチレン共重合体の固溶
体からなる螢光顔料の水性ペースト(固形分40
%) (4) ルチル形酸化チタン50重量部をアニオン分散
剤2.5重量部及び水47.5重量部からなる水性媒
体中に分散した水性ペースト(固形分50%) (5) ルチル形酸化チタンの60%水性ペースト (6) 酸化チタンで表面コーテイングされたマイカ
片(平均粒子径10μm以下) (7) ロジン−グリセリンエステル(酸価7以下、
軟化点70〜80℃)のエマルシヨン(固形分40
%) (8) ロジン−ペンタエリスリトールエステル(酸
価20以下、軟化点110〜120℃)エマルシヨン
(固形分50%) (9) アクリル酸エステル−スチレン共重合体エマ
ルシヨン(固形分41.5%) (10) マレイン酸レジン(酸価39以下、軟化点120
〜130℃)のエマルシヨン(固形部50%) (11) マレイン酸レジン(酸価140以下、軟化点130
〜140℃)のアンモニウム水溶液(固形分30%) (12) シエラツクのアンモニウム水溶液(固形分25
%) (13) スチレン−マレイン酸共重合体(酸価175〜
200、軟化点105〜120℃)のアンモニウム水溶
液(固形分28%) (14) スチレン−アクリル酸共重合体のアンモニウ
ム水溶液(固形分30%) (15) フタロシアニングリーン(C.I.Pigment
Green36)をノニオン活性剤により水中に分散
した水性ペースト(顔料分20%) 発明の効果 実施例インキについて比較例インキと比較して
次の性能テストを行つた。 各インキを以下の機構のマーキングペンに所定
量充填し、テスト(1)及び(2)の試料とした。 マーキングペンの機構は径15mmφ、全長110mm
の有底のアルミニウム円筒体の内部にインキ再分
散用の8mmφのステンレス鋼球1個を収容し、開
口端には弁機構を備えたペン体ホルダーが固着さ
れ、ホルダーの先端にはアクリル繊維束を樹脂で
結着した4mmφのペン体が嵌着されており、マー
ク時にペン先をマーク面に押しつけて弁を押し開
けて円筒体内部のインキをペン体内へ導出するタ
イプである。 性能テスト (1) 分散安定性 各試料マーキングペンにより黒色紙、ポリエチ
レンフイルム、ポリエステルフイルムの各表面に
所定の線をマークした後、密栓してテストに供し
た。各試料マーキングペンをペン先上向きの状態
で15日間静置後、ペンを振とうさせることなく前
記表面の各試料の初期マークと隣接してマークし
て両マークの色調を比較する。 結果の表示 ○:初期マークと変わらない ×:隠蔽性がほとんどなく透明なマーク(隠蔽性
付与顔料が沈降したもの) (2) 再分散性 (1)の試料とは別にペン先上向きの状態で30日間
静置後、各試料ペンを上下に振り、分散球の衝突
する音で判断して分散球がフリーに可動するまで
の振とう回数を測定する。 結果の表示 ○:3回未満 △:4〜10回 ×:10回振とうしても分散球の音がしないもの
(ハードケーキが生成したことによる) (3) 密着性 各試料インキを0.5mmワイヤーバーでポリエス
テルフイルム表面に塗布し、1日放置後、ラビン
グテスターを用いて前記各試料表面を1.9KgGに
て擦過する。 結果の表示 ○:100回の擦過に耐える ×:50回未満で剥離が発生 テスト結果を表2に示す。
【表】
【表】
テスト結果にみられるとおり、ロジンエステル
エマルシヨンが配合されていないか、または他の
樹脂エマルシヨンと置き換えられた配合のインキ
(比較例1〜4)は隠蔽性付与顔料の分散安定性
を維持できず、ハードケーキの生成もみられる。
一方アルカリ可溶性樹脂が配合されていないイン
キ(比較例5)ではハードケーキの生成はない
が、隠蔽性付与顔料の安定分散と強い密着性が得
られない。またアルカリ可溶性樹脂が水溶性樹脂
(アラビアガム)に置換されているインキ(比較
例6)では密着性に難点がある。 これに対し本発明のインキは顔料の分散安定
性、良好な再分散性を示し、加えて疎水性のイン
キ不浸透表面へも強い密着性を示すマークをもた
らすものである。従来の有機溶剤ベースの螢光顔
料インキと比較してマーク自体の鮮明性は変わら
ず、しかも臭気、有害性のないことは勿論である
が、その他マークの重ね塗りが可能であることも
本発明の水性螢光顔料インキの利点である。
エマルシヨンが配合されていないか、または他の
樹脂エマルシヨンと置き換えられた配合のインキ
(比較例1〜4)は隠蔽性付与顔料の分散安定性
を維持できず、ハードケーキの生成もみられる。
一方アルカリ可溶性樹脂が配合されていないイン
キ(比較例5)ではハードケーキの生成はない
が、隠蔽性付与顔料の安定分散と強い密着性が得
られない。またアルカリ可溶性樹脂が水溶性樹脂
(アラビアガム)に置換されているインキ(比較
例6)では密着性に難点がある。 これに対し本発明のインキは顔料の分散安定
性、良好な再分散性を示し、加えて疎水性のイン
キ不浸透表面へも強い密着性を示すマークをもた
らすものである。従来の有機溶剤ベースの螢光顔
料インキと比較してマーク自体の鮮明性は変わら
ず、しかも臭気、有害性のないことは勿論である
が、その他マークの重ね塗りが可能であることも
本発明の水性螢光顔料インキの利点である。
Claims (1)
- 1 必須成分として(1)昼光螢光顔料、(2)酸化チタ
ン及び酸化チタンで表面コーテイングされたマイ
カ片からなるパール顔料から選ばれる隠蔽性付与
顔料、(3)アルカリ可溶性樹脂及び(4)ロジンエステ
ルエマルシヨンを含有してなるマーキングペン用
水性螢光顔料インキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60132772A JPS61291664A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | マ−キングペン用水性螢光顔料インキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60132772A JPS61291664A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | マ−キングペン用水性螢光顔料インキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61291664A JPS61291664A (ja) | 1986-12-22 |
| JPH0545633B2 true JPH0545633B2 (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=15089192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60132772A Granted JPS61291664A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | マ−キングペン用水性螢光顔料インキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61291664A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4120965B2 (ja) * | 2002-05-31 | 2008-07-16 | 共同印刷株式会社 | 偽造防止インキおよび偽造防止印刷物 |
| GB2412659B (en) * | 2004-03-31 | 2007-10-17 | Royal Mail Group Plc | Inks for printing indicia, and detection systems therefor |
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-
1985
- 1985-06-18 JP JP60132772A patent/JPS61291664A/ja active Granted
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| Publication number | Publication date |
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