JPH0545714Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545714Y2 JPH0545714Y2 JP1987033784U JP3378487U JPH0545714Y2 JP H0545714 Y2 JPH0545714 Y2 JP H0545714Y2 JP 1987033784 U JP1987033784 U JP 1987033784U JP 3378487 U JP3378487 U JP 3378487U JP H0545714 Y2 JPH0545714 Y2 JP H0545714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- air
- roof
- buoyant
- gas bubbles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、競技場、博覧会会場等の建築物に
おけるガス膜構造の浮力屋根に関するものであ
る。
おけるガス膜構造の浮力屋根に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来例における建築物における浮力屋根は、そ
の多くは仮説建築物に限られ、また金属薄板を膜
材として使用したものが多く、金属膜内側に熱し
た空気や空気より比重の小さいヘリウムガス等を
封入し、屋根全体を重さのない状態若しくは、浮
力を有する状態に形成されていた。
の多くは仮説建築物に限られ、また金属薄板を膜
材として使用したものが多く、金属膜内側に熱し
た空気や空気より比重の小さいヘリウムガス等を
封入し、屋根全体を重さのない状態若しくは、浮
力を有する状態に形成されていた。
また、野球場、陸上競技場等を覆つて、雨天等
における各種スポーツ競技・催物・行事等に使用
する建築物の浮力屋根に関する従来例には、例え
ば特開昭59−114345号に技術がある。
における各種スポーツ競技・催物・行事等に使用
する建築物の浮力屋根に関する従来例には、例え
ば特開昭59−114345号に技術がある。
この従来例の発明は、常温の空気よりも比重の
小さい気体を構造内に密閉・充填した浮屋根に関
するものである。
小さい気体を構造内に密閉・充填した浮屋根に関
するものである。
(考案が解決しようとする問題点)
従来例における建築物における浮力屋根は主に
仮設だけを目的としている、金属薄板等を膜材と
したガス膜内に充填する個々の気嚢体が比較的大
容量に形成されており、一の気嚢体の損傷によつ
て大規模な浮力低下をもたらし、安全性に欠ける
問題点が存在した。
仮設だけを目的としている、金属薄板等を膜材と
したガス膜内に充填する個々の気嚢体が比較的大
容量に形成されており、一の気嚢体の損傷によつ
て大規模な浮力低下をもたらし、安全性に欠ける
問題点が存在した。
また、従来例の特開昭59−114345号に示す発明
は、常温の空気よりも比重の小さい気体を密閉・
充填した多数設けた気嚢体が、略球体状や細長い
円柱状に形成されており、個々の気嚢体は比較的
大容量の相互に分離独立した袋状であり、このう
ちの一つ又は複数が損傷した場合に、ガスの放散
や屋根の浮力低下や不均衡を生じる恐れや、風雨
によつて変動や局部変形が生じて、浮力や形状が
安定しない場合があつた。
は、常温の空気よりも比重の小さい気体を密閉・
充填した多数設けた気嚢体が、略球体状や細長い
円柱状に形成されており、個々の気嚢体は比較的
大容量の相互に分離独立した袋状であり、このう
ちの一つ又は複数が損傷した場合に、ガスの放散
や屋根の浮力低下や不均衡を生じる恐れや、風雨
によつて変動や局部変形が生じて、浮力や形状が
安定しない場合があつた。
また、相互に分離独立した袋状の気嚢体は、製
作と取付けも個々に行う必要があり、製作時に施
工時の手間が大変であつた。
作と取付けも個々に行う必要があり、製作時に施
工時の手間が大変であつた。
この考案は、上述の問題点を解決するためにな
されたもので、気嚢体を容量の小さいガス泡で多
数の球体を形成し、かつ該球体同士を直接接続す
るか、又は同一材のシート状の基板を介して間接
的に接続形成して、二枚もしくは複数枚のガス膜
内に挿入して設け、損傷に大して安全性が高くか
つ変動や局部変形を生じない、また、成形と取付
けや取外し交換等が容易な浮力屋根を提供するこ
とを目的とするものである。
されたもので、気嚢体を容量の小さいガス泡で多
数の球体を形成し、かつ該球体同士を直接接続す
るか、又は同一材のシート状の基板を介して間接
的に接続形成して、二枚もしくは複数枚のガス膜
内に挿入して設け、損傷に大して安全性が高くか
つ変動や局部変形を生じない、また、成形と取付
けや取外し交換等が容易な浮力屋根を提供するこ
とを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
この考案は、空気により軽いガス体を封入した
気嚢体をガス膜内に多数設けて屋根部を形成した
浮力屋根において、気嚢体を、速乾性のある樹脂
材を壁肉とする容量の小さいガス泡で多数の球体
を形成するとともに、該ガス泡の球体同士を直接
接続するか、もしくは同一材のシート状の基板を
介して接続して形成したものである。
気嚢体をガス膜内に多数設けて屋根部を形成した
浮力屋根において、気嚢体を、速乾性のある樹脂
材を壁肉とする容量の小さいガス泡で多数の球体
を形成するとともに、該ガス泡の球体同士を直接
接続するか、もしくは同一材のシート状の基板を
介して接続して形成したものである。
(作用)
気嚢体は、容量の小さいガス泡で多数の球体を
形成し接続してガス膜内に設けるので、ガス泡の
一部が損傷しても浮力屋根に対する影響が少なく
浮力低下や不均衡を生じない。
形成し接続してガス膜内に設けるので、ガス泡の
一部が損傷しても浮力屋根に対する影響が少なく
浮力低下や不均衡を生じない。
また、気嚢体は、速乾性のある樹脂材を空気よ
り軽い気体雰囲気中で気泡させたガス泡で形成す
るので、短時間に大量のガス泡を球体同士を接続
して得ることも、また、同一材のシート状の基板
上にガス泡を接続して得ることもできる。
り軽い気体雰囲気中で気泡させたガス泡で形成す
るので、短時間に大量のガス泡を球体同士を接続
して得ることも、また、同一材のシート状の基板
上にガス泡を接続して得ることもできる。
また、ガス泡を球体同士を直接もしくは同一材
のシート状の基板を介して接続して形成したの
で、ガス膜内に均一に充填でき、かつ球体同士の
動きを拘束した状態に保持でき、風雨等の気象条
件に変化に対応した変動や局部変形を生じさせな
い。
のシート状の基板を介して接続して形成したの
で、ガス膜内に均一に充填でき、かつ球体同士の
動きを拘束した状態に保持でき、風雨等の気象条
件に変化に対応した変動や局部変形を生じさせな
い。
また、浮力屋根の成形と施工が容易である。
(実施例)
この考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は浮力屋根を設けた建築物の一部を欠除
した斜視図である。
した斜視図である。
図中1は側壁、2は浮力屋根、3はガス膜、4
は気嚢体である。
は気嚢体である。
浮力屋根2は、金属薄板又は布状に形成した合
成樹脂材を、上下に二枚もしくは複数枚を隔接代
を設けて重ね、丁度袋状に形成し、側縁部を側壁
1に接触させて着脱自在に固定して形成する。
成樹脂材を、上下に二枚もしくは複数枚を隔接代
を設けて重ね、丁度袋状に形成し、側縁部を側壁
1に接触させて着脱自在に固定して形成する。
ガス膜3と側壁1は、第2図に示すように、側
壁1の上縁近部の内側面にガス膜3の端縁部5を
重ねて接触させ、取付金具6を座板として螺着固
定する。
壁1の上縁近部の内側面にガス膜3の端縁部5を
重ねて接触させ、取付金具6を座板として螺着固
定する。
この場合、取付金具6は螺着端と対向する他方
端を側壁1に、弧状の湾曲面を設けて形成し、さ
らに終端縁を内側に曲折して、ガス膜に接触する
エツジコーナーを設けないように形成する。
端を側壁1に、弧状の湾曲面を設けて形成し、さ
らに終端縁を内側に曲折して、ガス膜に接触する
エツジコーナーを設けないように形成する。
また、気嚢体4は、気泡材、例えば、エポキシ
系樹脂材の接着剤のような速乾性のある物質又
は、シアノアクレート系樹脂材の接着剤のような
速乾性のある物質の液状状態の中に、水素やヘリ
ウムガスのような空気より軽いガス体をバブリン
グ発泡させて固化し、内側に空気より軽いガスを
封じこめたガス泡で形成する。
系樹脂材の接着剤のような速乾性のある物質又
は、シアノアクレート系樹脂材の接着剤のような
速乾性のある物質の液状状態の中に、水素やヘリ
ウムガスのような空気より軽いガス体をバブリン
グ発泡させて固化し、内側に空気より軽いガスを
封じこめたガス泡で形成する。
すなわち、こわれない連続した風船玉で形成す
る。
る。
つまり、外周壁を薄膜状樹脂材で形成した球状
体の内側に空気より軽いガスを封入した成形品で
形成する。
体の内側に空気より軽いガスを封入した成形品で
形成する。
浮力屋根2は、第3図に示すように、二枚のガ
ス膜内3に、気泡で形成した気嚢体4を多数球体
同士を接続して均一に充填して形成する。
ス膜内3に、気泡で形成した気嚢体4を多数球体
同士を接続して均一に充填して形成する。
さらに、気嚢体4は、第4図や第5図に示すよ
うに、独立したガス泡部7を、当該ガス泡部7の
周壁と同一材のシート状の基板8を介して接続し
て形成してもよい。
うに、独立したガス泡部7を、当該ガス泡部7の
周壁と同一材のシート状の基板8を介して接続し
て形成してもよい。
基板8は、浮屋根の形状に合わせて適度の大き
さに定め、当該基板8上に多数のガス泡7を隔接
又は接合もしくは重複して設けるように形成す
る。
さに定め、当該基板8上に多数のガス泡7を隔接
又は接合もしくは重複して設けるように形成す
る。
(効果)
この考案は、以上説明したように構成されてい
るので次に記載する効果を奏する。
るので次に記載する効果を奏する。
ガス泡を球体同士接続した気嚢体は、二枚もし
くは複数枚のガス膜内に均一にかつ稠密に充填す
ることができる上に、同一材の基板で接続した気
嚢体と同様に、ガス膜内への気嚢体の挿入や取付
け及び損傷時の取外し交換等が一括して容易にで
きる。
くは複数枚のガス膜内に均一にかつ稠密に充填す
ることができる上に、同一材の基板で接続した気
嚢体と同様に、ガス膜内への気嚢体の挿入や取付
け及び損傷時の取外し交換等が一括して容易にで
きる。
また、気嚢体は球体同士もしくはシート状の基
板を介して相互に接続しているので球体同士の動
きを拘束した状態に保持でき、単に屋根を浮かせ
るだけでなく、風雨による変動や局部変形を生じ
ない、浮力や形状の安定した浮力屋根を提供する
ことが可能となる。
板を介して相互に接続しているので球体同士の動
きを拘束した状態に保持でき、単に屋根を浮かせ
るだけでなく、風雨による変動や局部変形を生じ
ない、浮力や形状の安定した浮力屋根を提供する
ことが可能となる。
また、気嚢体は、速乾性のある樹脂材を空気よ
り軽い気体雰囲気中で気泡させて形成するので、
短時間に大量のガス泡を発生させて、球体同士を
接続して得ることも、また、同一材のシート状の
基板上にガス泡を接続して得ることも可能とな
り、製作が容易である。
り軽い気体雰囲気中で気泡させて形成するので、
短時間に大量のガス泡を発生させて、球体同士を
接続して得ることも、また、同一材のシート状の
基板上にガス泡を接続して得ることも可能とな
り、製作が容易である。
また、ガス膜内の気嚢体は、容量はの小さいガ
ス泡で多数の球体が接続して形成されているの
で、一部のガス泡の損傷によつて、浮力屋根に大
して大規模な浮力低下を来たしたり、不均衡を生
ずることが皆無となる。
ス泡で多数の球体が接続して形成されているの
で、一部のガス泡の損傷によつて、浮力屋根に大
して大規模な浮力低下を来たしたり、不均衡を生
ずることが皆無となる。
第1図は浮力屋根を設けた建築物の一部を欠除
した斜視図、第2図はガス膜と側壁の取付部の断
面説明図、第3図は気嚢体の説明図、第4図は他
の実施例における気嚢体の説明図、第5図はその
一部を欠除したC−C断面図である。 1……側壁、2……浮力屋根、3……ガス膜、
4……気嚢体、5……端縁部、6……取付金具、
7……ガス泡部、8……基板。
した斜視図、第2図はガス膜と側壁の取付部の断
面説明図、第3図は気嚢体の説明図、第4図は他
の実施例における気嚢体の説明図、第5図はその
一部を欠除したC−C断面図である。 1……側壁、2……浮力屋根、3……ガス膜、
4……気嚢体、5……端縁部、6……取付金具、
7……ガス泡部、8……基板。
Claims (1)
- 空気により軽いガス体を封入した気嚢体をガス
膜内に多数設けて屋根部を形成した浮力屋根にお
いて、気嚢体を、速乾性のある樹脂材を壁肉とす
る容量の小さいガス泡で多数の球体を形成すると
ともに、該ガス泡の球体同士を直接接続するか、
もしくは同一材のシート状の基板を介して接続し
て形成したことを特徴とする浮力屋根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987033784U JPH0545714Y2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987033784U JPH0545714Y2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63143649U JPS63143649U (ja) | 1988-09-21 |
| JPH0545714Y2 true JPH0545714Y2 (ja) | 1993-11-25 |
Family
ID=30841713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987033784U Expired - Lifetime JPH0545714Y2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545714Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5034044B2 (ja) * | 2006-11-06 | 2012-09-26 | 国立大学法人横浜国立大学 | 二重空気膜構造 |
| JP5540233B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2014-07-02 | 独立行政法人海上技術安全研究所 | 船舶用蓄熱システムおよび船舶用蓄熱システムを搭載した船舶 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4939774A (ja) * | 1972-08-29 | 1974-04-13 |
-
1987
- 1987-03-10 JP JP1987033784U patent/JPH0545714Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63143649U (ja) | 1988-09-21 |
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