JPH0545866A - 自動ペリクル貼付装置 - Google Patents

自動ペリクル貼付装置

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Publication number
JPH0545866A
JPH0545866A JP19971091A JP19971091A JPH0545866A JP H0545866 A JPH0545866 A JP H0545866A JP 19971091 A JP19971091 A JP 19971091A JP 19971091 A JP19971091 A JP 19971091A JP H0545866 A JPH0545866 A JP H0545866A
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JP
Japan
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pellicle
mask
protection member
mask protection
jig
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Application number
JP19971091A
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English (en)
Inventor
Akimitsu Ebihara
明光 蛯原
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 様々な形状のペリクルフレームについて対応
可能な自動ペリクル貼り付け装置を得る。 【構成】 レチクルライブラリ100、ペリクルライブ
ラリ101、貼り付け部106、駆動系(109、11
0、111)を備えた自動ペリクル貼り付け装置に、ペ
リクルフレーム9bをつめ8bで保持するとともに、ペ
リクル付フレーム(マスク保護部材)9をカバーする押
圧板8dを備えた治具8を複数収納する治具ライブラリ
102を設ける。貼り付けされるマスク保護部材9に最
も好適な治具8が装着されたマスク保護部材9を貼り付
け部106でレチクル1に貼り付ける。その後、治具8
を治具ライブラリ102に戻す。これら一連の貼り付け
動作はMPU107の統括下で自動で行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動ペリクル貼付装置に
関するものであり、特に半導体製造装置のフォトリソグ
ラフィ工程において利用されるフォトマスクにペリクル
付フレームをを装着する自動ペリクル貼付装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置のフォトリソグラフィ工
程において、原版として利用されるフォトマスクに異物
が付着するのを防止するために、ペリクルという保護膜
をペリクル枠を介してフォトマスク(レチクル)に装着
する作業がある。ペリクル付フレーム(マスク保護部
材)はマスクに設けられた回路パターンを囲むように形
成されたペリクル枠とペリクル枠に張設された薄膜(ペ
リクル)とからなる。このマスク保護部材をマスクに装
着する作業の一例を説明する。予めフォトマスクをペリ
クル貼り付け部で位置決めした後固定し、そしてペリク
ル枠に接着剤を塗布したマスク保護部材をフォトマスク
上の回路パターンを覆うように配置する。その後ペリク
ル枠に所定の押圧力を加え、所定時間その力を維持し、
貼り付けることにより、マスク保護部材がマスクに装着
される。
【0003】従来、この貼り付け作業の多くは人手によ
り行われていた。また、一部では自動ペリクル貼付けが
行われており、マスク保護部材を収納するとともに、一
部が開閉可能な防塵ケースをストックするケースストッ
ク部とレチクルをストックする基板ストック部とケース
ストック部の防塵ケースからペリクル付フレームを取り
出すフレーム取り出し機構と基板ストック部からレチク
ルを取り出す基板取り出し機構と取り出されたペリクル
付フレームをレチクルに位置決めして貼り付ける貼り付
け機構とを有する自動ペリクル貼り付け装置を用いて、
一部の特定の形態のフォトマスクとペリクルフレームの
コーナに保持用の穴を設けたマスク保護部材に対して
は、自動で貼り付け処理が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、マス
ク保護部材のレチクルへの貼り付けの殆どを人手で行っ
ていたため、人体から発生する微小異物がマスク保護部
材の内側に入り込み、貼り付け完了後にその微小異物が
マスクやレチクルのパターン領域に落着するといった不
都合が生じる。
【0005】また一部の自動ペリクル貼りつけ装置で
も、フォトリソグラフィ工程においては様々な形態のフ
ォトマスクが存在するため様々な形態のマスク保護部材
が必要とされており、一台の自動ペリクル貼り付け装置
でこれら複数種のマスク保護部材に対応することは出来
なかった。また、マスクに異物を付着させることなく、
効率よく自動装着を行うことは従来の技術では困難であ
った。さらに、従来の装置ではマスク保護部材とレチク
ルとの位置決めが困難であるとともに、異物の付着防止
に多くの労力を費やしていたため貼り付けに多くの時間
を必要としていた。
【0006】本発明はこの様な従来の問題点に鑑みてな
されたもので、異物の付着が少なく、かつ位置決めが容
易で、複数種のマスク保護部材に対応可能な自動ペリク
ル貼付装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決の為に本
発明では、マスク(1)に塵埃等が付着するのを防止す
るためにペリクル(9a)が張設された枠部材(9b)
を有するマスク保護部材(9)をマスクに自動的に貼付
ける装置において、マスクの複数個を保管するマスク保
管部(100)と、マスク保護部材の互いに異なる外形
のものを保管する保護部材保管部(101)と、互いに
異なる外形のマスク保護部材の夫々に対応して予め用意
された保持部材(8)の複数個を保管する保持部材保管
部(102)と、枠部材(9b)の外形に対応した保持
部材を保護部材保管部から選択し、選択された保持部材
によってマスク保護部材を保持した状態で、マスクへ押
圧する貼付け機構(112)とを設けた。
【0008】
【作用】上記の如き構成においては、様々な形態のフォ
トマスクとマスク保護部材に対して、一台の装置で自動
装着が可能となり、かつ異物の付着が少ない自動ペリク
ル貼付装置を得ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の一実施例によるペリクル貼付け
装置の概略を上面より見た図である。装置本体AMの内
部は適当な密封度が保たれるようにほぼ密閉され、空調
される。装置本体AMの正面側には、ペリクル付フレー
ム(マスク保護部材)を1個ずつ密閉状態で収納したフ
レームケースの複数をセットするためのペリクルライブ
ラリ101とレチクルを1枚ずつ密閉状態で収納したレ
チクルケースを複数個セットするためのレチクルライブ
ラリ100とが設けられている。このレチクルライブラ
リ100とレチクルケースとの構成は、例えば特開昭5
7−64928号公報や特開昭58−95812号公報
に開示されている。レチクルライブラリ100にはレチ
クル1を収納したケースが装着され、XY平面内及びZ
(紙面と垂直な方向)に移動する回転式の搬送部109
によりケース内のレチクル1が取りだされ、ペリクル貼
り付け部106まで運ばれる。搬送部109のアーム1
09Aはその間隔が可変な構造となっており、大きさの
違う複数のレチクルを搬送可能である。
【0010】一方、ペリクルライブラリ101にセット
されるフレームケース10は図2に示すような構造を有
し、ペリクル付フレーム(マスク保護部材)9を載置す
るトレイ部10bとトレイ部10bを上からふさぐ蓋部
10aとで構成される。トレイ部10bの下面にはリブ
10cがトレイ部外形に対して所定の位置に設けられて
おり、マスク保護部材9を取り出すときの搬送アーム等
との位置合わせを容易にしている。
【0011】図3は自動搬送に適したマスク保護部材の
具体的な構造の一例を示したものである。図3(A)は
正面図、図3(B)は側面図である。ペリクルフレーム
9bはほぼ矩形状の枠で構成され、ペリクルフレーム9
bの互いに平行な2辺の隅部分(4箇所)には図3
(B)に示すような円錐形の凹部9dが設けられてい
る。この4隅の凹部9dはペリクル貼り付け用の治具
(詳細後述)によって挟持する際の位置決め、及び固定
の機能を持たせるためのものである。尚、凹部は隅部に
設けられたものに限定されるものではなく、隅部より内
側に入った部分に凹部を設けてもよい。このような位置
に凹部を設けるようにすると、凹部の製造が容易にな
る。また、凹部はペリクルフレーム9bの剥離用の工具
穴で兼用するようにしてもよい。
【0012】さらに、ペリクルフレーム9bには異物の
付着を防止するための薄膜(ペリクル)9aが設けられ
ており、またペリクルフレーム9bのレチクル貼り付け
面には、図3(B)に示すように、粘着性の接着剤9c
が設けられている。さらに、この接着剤9cを保護する
ため、ペリクルフレーム9bの外形とほぼ同一形状の保
護シート9eが設けられている。この保護シート9eは
ペリクルフレーム9bをレチクル1に貼り付ける直前に
剥がされる。これはシート剥がし部112が保護シート
9eの突出部分9e1を掴むことによって行われる。
【0013】さて、このようなペリクル付フレーム(マ
スク保護部材)9を収納したフレームケース10は図1
のペリクルライブラリ101にほぼ水平状態で積み重ね
るような配置でセットされる。マスク保護部材ストック
部101については特開平1−97961号公報に開示
されている。簡単に説明すると、ストック部101には
フレームケース10のトレイ部10bの下側面を保持す
る段部が設けられており、各フレームケース間には搬送
部111のアーム101Aが進入可能な所定の空間がで
きるように、各段部で各フレームケースを支える。
【0014】ところで図1において、フレームケース1
0はXY平面内、及びZ方向に移動可能な搬送部111
によりマスクライブラリ101から取り出され、治具ラ
イブラリ102まで運ばれる。ここには、図4に示すよ
うに、治具8がほぼ水平状態で積み重ねるような配置で
セットされる。治具8はマスク保護部材9を保持すると
ともに、レチクル1に押圧する際に使用される。治具ラ
イブラリ102には治具8を保持する段部が設けられて
おり、各治具間には搬送部111、110のアーム11
1A、110Aの進入のための所定の空間ができるよう
に各段部で治具8を支える。
【0015】図5はこの治具8の構成図を示している。
図5に示すように、治具8はマスク保護部材9を位置決
めする機構と異物の付着を避けるためにマスク保護部材
9を覆って保持する押圧板8dとを有し、貼り付け時に
はペリクルフレーム9bをレチクル1に押し当てる機能
を合わせ持つ。治具8はつめ8bとピン8aと押圧板8
dとレバー8cと辺8e1と辺8e2とからなる。つめ
8bはペリクルフレーム9bを位置決めするものであ
り、ピン8aはペリクルフレーム9bに設けられた凹部
9dに挿入され、ペリクルフレーム9bの落下を防止す
るものであり、押圧板8dは貼り付け時にペリクルフレ
ーム9bを押圧するとともに異物の付着を防止するため
のものであり、レバー8cは外部からつめ8bを駆動す
るためのものである。また、辺8e2にはピン8aが設
けられおり、辺8e1にはつめ8bが設けられている。
さらに押圧板8dはピン8a、つめ8bとともに本体8
と一体に構成されており、辺8e2と辺8e1とはレバ
ー8cに連動しており、平行リンク機構を成している。
つまりレバー8cをレバー駆動部108で動かすことで
辺8e1と8e2が同時に開閉され、2辺のピン、2辺
のつめが同時に開閉する。このため、つめ8bがペリク
ルフレーム9bをx軸方向で位置決めするとともに、辺
8e2がペリクルフレーム9bをy軸方向で位置決めす
る。これと同時にピン8aをペリクルフレーム9bの凹
部9dに挿入し、保持を確実にする。尚、ピン径は、ピ
ン8aがxy平面上でペリクルフレーム9bを拘束しな
いよう、凹部9dの穴径に比べて充分小さくする。
【0016】以上のように、つめ8bがペリクルフレー
ム9bを拘束して位置決めするので、アライメントが容
易になる。これは、ペリクルフレーム9bの位置決め基
準が凹部9dではなく、ペリクルフレーム9bの縦横の
2辺が基準だからである。ここで、治具ライブラリ10
2周辺にはフレームケース10の蓋部10aを開閉する
蓋開閉手段103が設けられており(ここを蓋開閉部1
03Aと呼ぶ)、蓋が開いた状態でペリクルケース10
が治具ライブラリ102に搬入される。蓋開閉手段10
3はフレームケース10の蓋部10aを吸着パッドで真
空吸着し、蓋部10aを上方に持ち上げる。これにより
フレームケース10が開かれることになる。蓋部10a
の上面には搬入されるマスク保護部材9の形状等の情報
が記入されたバーコードが設けられている。このバーコ
ード情報はリーダ105で読みとられ、この情報に基づ
き搬送手段111は所定の治具8のところまでペリクル
ケース10を移動する。そして、マスク保護部材9は治
具ライブラリ102で所定の治具8によって保持され
る。その後、ペリクルケース10は蓋を閉じられ、ペリ
クルライブラリ101に戻される。尚、蓋開閉手段10
3が設けられている位置近傍には接着剤9cを加熱する
ための加熱手段104が設けられている。加熱手段10
4は、例えば電磁誘導を利用してフレーム9bを加熱す
ることにより、接着材9cに加熱するものである。電磁
誘導を利用しているため、レチクルケース10の上にマ
スク保護部材9を載せたまま加熱可能である。但し、蓋
部10aの自重により接着剤9cがはみ出す可能性があ
るので、加熱は蓋部10aがとり除かれたあとに行うの
が望ましい。加熱はマスク保護部材9をレチクル1に貼
り付けるための押圧を最適化するためのものである。こ
の効果として加熱しない場合に比べて加圧量が少なくて
すむとともに、均一な貼り付けが実現できる。加熱量は
貼り付け時に接着剤9cの温度が最適となるように定め
られ、この最適な温度は接着剤の性質や加熱時と貼り付
け時との時間差による温度低下量を考慮して定める。こ
うして加熱処理された後、治具8によって保持されたマ
スク保護部材9は搬送手段110によって貼り付け部1
06に搬送される。搬送手段110はXY平面内、及び
Z方向に移動可能な回転式の搬送手段であり、アーム1
10AはYZ平面内で回転可能になっている。
【0017】図6は組立テーブルの全体的な構造を示す
斜視図であり、レチクル1が載置される上段テーブル1
1a、治具8によって保持されたマスク保護部材9が載
置される下段テーブル11b、底部11cが所定の空間
をもって上下に配置されている。この空間の間隔はレチ
クル1や治具付マスク保護部材9が載置されている場合
でも、アーム109Aや110Aが進入可能になってい
る。
【0018】また、貼り付け部106の周辺にはシート
材9eの突出部9e1を掴むシート剥がし部112が設
けられており、突出部9e1を掴んだままで、アーム1
10が回転することによって、保護シート9eが剥がさ
れる。図7は貼り付け部106中に設けられた加圧機構
12の構造の一例を示す斜視図であり、上下に配置され
た2枚の加圧プレート12a、12bは互いに近づく方
向と離れる方向とに可動し、加圧パッド部12cが治具
付マスク保護部材9とレチクル1に上下から当接し、マ
スク保護部材9を所定の圧力でレチクル1に密着させ
る。前述のごとく接着剤9cには加熱処理がなれてお
り、良好な密着が行われる。尚、良好な密着を行うため
の手段は前述のような電磁誘導を使った加熱手段に限ら
ない。ペリクルフレーム9bに超音波を加えたり、ヒー
タで直接温めたりする手段を貼り付け部106に設け
て、接着剤9cによる良好な密着を行うようにしてもよ
い。また貼り付け終了後、治具8をマスク保護部材9か
ら離脱させるため、レバー駆動部108が貼り付け部1
06にも設けられている。
【0019】さて、マイクロコンピュータユニット(M
PU)107は装置本体AMを総括的に制御する。例え
ば、駆動手段(109、110、111)、貼り付け部
106、シート剥がし部112、蓋開閉手段104、レ
バー駆動部108の制御や、レチクルライブラリ100
に搭載されたレチクルやペリクルライブラリに搭載され
たマクス保護部材9、治具ライブラリ102に搭載され
た治具8の配置位置等の情報をメモリしたり、リーダ1
05からのマスク保護部材9の形状等の情報を入力し、
最適な治具8のところまで搬送手段111のアーム11
1Aを駆動させたりする。尚、以上のように搬送手段を
回転式にすると、ゴミの発生する駆動系の接触部分(回
転部分)のシールドが簡単なため、容易にゴミの発生を
防止することができる。
【0020】また、搬送機構部の作業空間を大きくと
り、汎用性のあるロボット等を使用すれば装置の機構を
単純化することができる。これは、レチクルやフレーム
毎に異なる処理に対して融通がきくからである。次に、
この自動貼り付け装置の動作の一例を図1に基づいて説
明する。 (1)まず初めにレチクルの搬送動作を説明する。自動セ
ットの場合、レチクル1はレチクルケースに収納され、
これらのケースを複数段重ねたレチクルライブラリ10
0が所定位置にセットされる。レチクル1を搬送する順
番は予めMPU107に記憶されており、レチクルライ
ブラリ100からは必要とするレチクルが予め決められ
た位置から搬送手段109によって貼り付け部まで自動
搬送される。前述のごとく搬送手段109のアーム10
9Aの幅は可変となっており、アダプタを交換すること
でレチクル1の様々な大きさに対応可能である。 (2)次にマスク保護部材9の搬送動作を説明する。
【0021】マスク保護部材9が収納されたペリクルケ
ース10を搬送手段111により、蓋開閉部103Aを
介してペリクルライブラリ101から治具ライブラリ1
02まで搬送する。複数のマスク保護手段9は種々の形
態を有しているが、それらは皆同一形状のペリクルケー
ス10に収納されており、搬送手段111により治具ラ
イブラリ102まで搬送可能となる。MPU107には
レチクル1の夫々に最適なマスク保護部材9の情報(例
えば収納の順番に関する情報)が予め記憶されており、
搬送手段111は最適なマスク保護部材9が予め装填さ
れたペリクルケース10をペリクルライブラリ101か
ら搬出する。 (3)マスク保護部材9が装填されたペリクルケース10
はまず蓋開閉部103Aに搬送される。ここで、ペリク
ルケース10の蓋部10aに設けられたバーコードをリ
ーダ105によって読み取り、マスク保護部材9の形状
等に関する情報を得る。この情報はMPU107に送ら
れ、蓋開閉部103において、蓋部10aを吸着パッド
などで吸着し取り除いた後、加熱手段104によりマス
ク保護部材9が加熱される。 (4)MPU107内に送られたマスク保護部材9の情報
に基づいて、MPU107は図4に示すようにマスク保
護部材9を載せたトレイ10bを搬送手段111で治具
ライブラリ部5に搬送し、マスク保護部材9の形態に応
じた治具8の下にマスク保護部材9を待機させる。複数
の治具8の収納位置に関する情報は予めMPU107内
にメモリされている。 (5)送られてくるマスク保護部材9の情報に基づいて、
治具ライブラリ部102に設けられたレバー駆動部10
3により、選択された治具8のレバー8cを引き、ピン
8aとつめ8bを広げる。尚、レバー8cの駆動は選択
された治具8だけのレバー8cを駆動することに限ら
ず、ペリクルライブラリー101からペリクルケース1
0が搬出された時点で一律に全部の治具8のレバー8c
を駆動するような簡単な構造にしてもよい。 (6)搬送手段111によって、マスク保護部材9のペリ
クルフレーム9bが押圧板8dと係合するとともに、治
具8のつめ8b、ピン8aでマスク保護部材9の位置合
わせ、及び保持が可能な位置まで上昇させた後、レバー
8cを戻し、ピン8a、つめ8bを閉じてマスク保護部
材9を治具8に固定する。このように治具8の押圧板8
dでマスク保護部材9を覆うように保持すればマスク保
護部材9に異物が付着することを避けることができる。 (7)搬送手段110はマスク保護部材9を固定した治具
8を治具ライブラリ102から取り出し、貼り付け部1
06に搬送する。複数の治具8のピン8a、つめ8bは
夫々異なるが、搬送アーム110Aが係合する治具8の
部分は同一形状となっており、1つのアーム110Aで
対応可能となっているものとする。 (8)空になったトレイ10bを搬送手段111で蓋部1
0aの下に搬送し、ふた10aの吸着を解除し、トレイ
10bにふた10aをかぶせる。 (9)ペリクルケース10をペリクルライブラリ101に
戻す。 (10)そして、マスク保護部材9を固定した治具8をレチ
クル1の下方に搬送し、ペリクルフレーム9bの接着剤
9cがレチクル1に向くように、治具8を回転させる。
この際、接着剤9cを覆っているシート9eの突出部分
9e1をシート剥がし部112で挟みながら、回転させ
ることによりシート9eが剥がされる。 (11)搬送手段110を退避させた後、加圧機構12によ
り所定の圧力でペリクルフレーム9bを押圧し、ペリク
ルフレーム9bをレチクル1に貼り付ける。 (12)貼り付けが終了したら、マスク保護部材9を固定し
ている治具8のつめ8bをレバー駆動部108で開き、
マスク保護部材9を固定していた治具8を下降させる。 (13)搬送手段109はマスク保護部材9の貼り付いたレ
チクル1をレチクルライブラリ100まで搬送し、搬送
手段110は治具8を治具ライブラリ102に戻す。
【0022】尚、レチクル1の反対側にもマスク保護部
材9を貼り付ける場合、反対側貼り付け用のマスク保護
部材9−2を用いる。マスク保護部材9−2の取り出し
や治具8を治具ライブラリ102から取り出すまでの動
作は前述のマスク保護部材9と同じ処理を行う。そし
て、マスク保護部材9−2を固定した治具8を搬送手段
110によって貼り付け部106に搬送し、もう一方の
マスク保護部材を搬送するために搬送手段110は治具
ライブラリ102に戻る。次に搬送手段109はレチク
ル1をマスク保護部材9−2の下に搬入する。そしてマ
スク保護部材9をレチクル1の下方に搬送し、ペリクル
枠9bの接着面9cがフォトマスク11に向くように、
治具8を反転させる。そして加圧機構12によりマスク
保護部材9−2、9をレチクル1に同時に貼りつける。
【0023】以上の実施例ではレチクル1やマスク保護
部材9を水平方向(横)に置く横型の装置について述べ
てきたが、各ライブラリ、貼り付け部を縦型の装置とし
てもよい。縦型とすると異物が付着しにくいという利点
がある。また、レチクルライブラリと貼り付け部、もし
くは貼り付け部のみを縦型とするようにしてもよい。ま
た、以上の実施例では搬送系は回転式の搬送手段につい
て述べたが、回転式に限らずレール等のガイドに沿って
アームが移動するレール式の搬送系でもよい。
【0024】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、様々な形態
の部材に対して一台の装置で効率よく自動ペリクル貼り
付けを行うことが可能となる。またマスク保護部材(ペ
リクル)の搬送、組立作業の間、治具が部材を覆うこと
により部材への異物の付着を避けることができるので、
ペリクルを貼りつけたマスク使用する半導体製造のフォ
トリソグラフィ工程の生産性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による自動ペリクル貼り付
装置の全体構成を概略的に示す図、
【図2】 本発明の一実施例によるマスク保護部材用の
防塵ケースを示す図、
【図3】(A)、(B)本発明の一実施例による自動搬
送に好適なペリクルフレームの構造を示す図、
【図4】 本発明の一実施例によるマスク保護部材を保
持、搬送する治具のストック部を示す図、
【図5】 本発明の一実施例によるマスク保護部材を保
持、搬送する治具の構造を示す図、
【図6】 本発明の一実施例による組立テーブルの構造
を示す図、
【図7】 本発明の一実施例による加圧機構の構造を示
す図である
【符号の説明】
1 レチクル 8 治具 8a 支持ピン 8b つめ 8c レバー 8d 押圧板 9 ペリクル付フレーム(マスク保護部材) 9a ペリクル膜 9b ペリクルフレーム 9c 接着剤 9e シート材 10 ペリクルケース 10a 蓋部 10b トレイ 11 組立テーブル 12 加圧機構 AM 装置本体 100 レチクルライブラリ 101 ペリクルライブラリ 102 治具ライブラリ 103 蓋開閉手段 104 加熱手段 105 バーコートリーダ 106 貼り付け部 107 マイクロコンピュータユニット(MPU) 108 レバー駆動部 109、110、111 駆動手段 109A、110A、111A アーム 112 シート剥がし部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクに塵埃等が付着するのを防止する
    ためにペリクルが張設された枠部材を有するマスク保護
    部材を前記マスクに自動的に貼付ける装置において、 前記マスクの複数個を保管するマスク保管部と;前記マ
    スク保護部材の互いに異なる外形のものを保管する保護
    部材保管部と;前記互いに異なる外形のマスク保護部材
    の夫々に対応して予め用意された保持部材の複数個を保
    管する保持部材保管部と;前記枠部材の外形に対応した
    前記保持部材を前記保護部材保管部から選択し、該選択
    された保持部材によって前記マスク保護部材を保持した
    状態で、前記マスクへ押圧する貼付け機構と;を備えた
    ことを特徴とする自動ペリクル貼付装置。
  2. 【請求項2】 前記マスク保護部材を保持するのに最適
    な保持部材を選択する保持部材選択手段とを有すること
    を特徴とする請求項1に記載の自動ペリクル貼付装置。
  3. 【請求項3】 前記保持部材は前記マスク保護部材の枠
    部材を保持するための保持部と前記マスク保護部材と少
    なくともほぼ同じ大きさの押圧部分を有し、前記マスク
    保護部材を保持する間に粉塵等の付着を防止することを
    特徴とする請求項1に記載の自動ペリクル貼付装置。
  4. 【請求項4】 マスクに塵埃等が付着するのを防止する
    ためにペリクルが張設されるとともに、接着部材を有す
    る枠部材を備えたマスク保護部材を自動的に貼付ける装
    置において、 前記接着部材を加熱する加熱手段を設けたことを特徴と
    する自動ペリクル貼付装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100648244B1 (ko) * 2005-09-09 2006-11-23 민경준 페리클 접착장치의 제어방법
JP2007010697A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Lasertec Corp ペリクル装着装置、ペリクル装着方法及びパターン基板の製造方法
US11156927B1 (en) * 2018-04-24 2021-10-26 Kla Corporation System and method for switching between an EUV pellicle and an optical pellicle

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