JPH0545868Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545868Y2 JPH0545868Y2 JP10386485U JP10386485U JPH0545868Y2 JP H0545868 Y2 JPH0545868 Y2 JP H0545868Y2 JP 10386485 U JP10386485 U JP 10386485U JP 10386485 U JP10386485 U JP 10386485U JP H0545868 Y2 JPH0545868 Y2 JP H0545868Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- spring
- spring material
- shape memory
- temperature changes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Springs (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、通常のダンパバネ材の代わりに形
状合金バネ材を使用したダンパに関するものであ
る。
状合金バネ材を使用したダンパに関するものであ
る。
第1図は、後述するこの考案のダンパの構成を
示す断面図であるが、従来のダンパの説明に際
し、この第1図を授用して述べることにする。
示す断面図であるが、従来のダンパの説明に際
し、この第1図を授用して述べることにする。
この第1図において、1は摺動部、2は保持
部、3はバネ材、4はグリスなど粘性の高い流体
減衰材である。
部、3はバネ材、4はグリスなど粘性の高い流体
減衰材である。
また、第5図は従来のダンパをモデル化して表
わしたものである。
わしたものである。
次に、動作について説明する。
第5図において運動方程式は以下のようにな
る。
る。
mx¨+cx〓+kx=0
この方程式の一般解は
x=A・es1t+B・ex2t ……(1)式
ただし
C(Kg・m・s):減衰係数(グリスなどによ
る) K(Kg・m):弾性係数(バネなどによる) 〔背景技術の問題点〕 従来のダンパ装置は、以上のように構成されて
いるので、温度変化によつて、グリスなどの粘性
流体による減衰係数が変化し、動作速度に影響を
与える欠点があつた。
る) K(Kg・m):弾性係数(バネなどによる) 〔背景技術の問題点〕 従来のダンパ装置は、以上のように構成されて
いるので、温度変化によつて、グリスなどの粘性
流体による減衰係数が変化し、動作速度に影響を
与える欠点があつた。
この考案は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、温度変化の影響を受けない減衰
率を有するダンパを提供することを目的とする。
なされたもので、温度変化の影響を受けない減衰
率を有するダンパを提供することを目的とする。
この考案のダンパは、バネ材に剪断応力に応じ
て剪断ひずみの変わる形状記憶合金を用いたもの
である。
て剪断ひずみの変わる形状記憶合金を用いたもの
である。
以下、この考案のダンパの実施例について図面
に基づき説明する。第1図はその一実施例の構成
を示す断面図である。この第1図において、図面
上の形状自体は従来と同様である。
に基づき説明する。第1図はその一実施例の構成
を示す断面図である。この第1図において、図面
上の形状自体は従来と同様である。
すなわち、断面形状が「T」字形の摺動部1の
軸部1aは保持部2の盲孔2a内に粘性流体4を
介して摺動可能になつている点は、従来と同様で
あるが、この考案は、バネ材3として形状記憶合
金バネ材を用いて形成されている。
軸部1aは保持部2の盲孔2a内に粘性流体4を
介して摺動可能になつている点は、従来と同様で
あるが、この考案は、バネ材3として形状記憶合
金バネ材を用いて形成されている。
このバネ材3は、摺動部1の軸部1aの外周面
に装着され、摺動部1aと保持部2間に取り付け
られている。
に装着され、摺動部1aと保持部2間に取り付け
られている。
次に、この考案の作用について説明する。
第2図は、グリスなど粘性流体4の温度特性曲
線である。通常のバネ材は、温度変化による応力
の変化が微少なため一定と考えると、高温度化で
は、ダンパの速度が速くなる。このことは、上記
(1)式を微分してxを求めることにより となり、ダンパ速度への減衰係数の影響が大きい
ことからも明らかである。
線である。通常のバネ材は、温度変化による応力
の変化が微少なため一定と考えると、高温度化で
は、ダンパの速度が速くなる。このことは、上記
(1)式を微分してxを求めることにより となり、ダンパ速度への減衰係数の影響が大きい
ことからも明らかである。
このことから、第3図のように、形状記憶合金
ばね特性を設定し、この曲線に基づいてばねの設
計を行なえば、第2図、第3図の特性を加えるこ
とにより、形状記憶合金ばねがダンパグリスの粘
性変動をカバーでき、一定の減衰係数に近い値を
もつダンパが作れる。
ばね特性を設定し、この曲線に基づいてばねの設
計を行なえば、第2図、第3図の特性を加えるこ
とにより、形状記憶合金ばねがダンパグリスの粘
性変動をカバーでき、一定の減衰係数に近い値を
もつダンパが作れる。
また、上記実施例では、圧縮コイルバネの場合
について説明したが、引張コイルバネ、板バネ、
皿バネなど一般のバネ材などへの転用であつても
よく、上記実施例と同様の効果を奏する。
について説明したが、引張コイルバネ、板バネ、
皿バネなど一般のバネ材などへの転用であつても
よく、上記実施例と同様の効果を奏する。
第4図は、この考案のダンパをカセツトメカニ
ズムのリール台に応用した場合の断面図であり、
この第4図における5はグリス、6はリール台ユ
ニツト、7は形状記憶コイルバネである。
ズムのリール台に応用した場合の断面図であり、
この第4図における5はグリス、6はリール台ユ
ニツト、7は形状記憶コイルバネである。
以上のように、この考案のダンパによれば、バ
ネ材として、温度変化によつてバネ応力粘性が変
化する形状記憶合金を使用して構成したので、温
度変化の影響を受けることがなく、ダンパ速度が
一定に近いようにすることができる。
ネ材として、温度変化によつてバネ応力粘性が変
化する形状記憶合金を使用して構成したので、温
度変化の影響を受けることがなく、ダンパ速度が
一定に近いようにすることができる。
第1図は従来およびこの考案のダンパの一実施
例の構成を示す断面図、第2図は粘性流体の温度
対粘性係数の関係を示す特性図、第3図は形状記
憶合金バネ温度対バネ応力の関係を示す温度応力
曲線図、第4図はこの考案のダンパをリール台ユ
ニツトに応用した例を示す断面図、第5図は従来
のダンパのモデル化して表わした図である。 1……摺動部、2……保持部、3……バネ材、
4……粘性流体。
例の構成を示す断面図、第2図は粘性流体の温度
対粘性係数の関係を示す特性図、第3図は形状記
憶合金バネ温度対バネ応力の関係を示す温度応力
曲線図、第4図はこの考案のダンパをリール台ユ
ニツトに応用した例を示す断面図、第5図は従来
のダンパのモデル化して表わした図である。 1……摺動部、2……保持部、3……バネ材、
4……粘性流体。
Claims (1)
- 粘性流体を介して摺動可能な摺動部と、該摺動
部を弾性的に支持するバネ材とを備えたダンパで
あつて、前記バネ材として温度変化により応力が
変化する形状記憶合金を使用することにより、温
度変化に対する減衰係数を略一定にしたことを特
徴としたダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10386485U JPH0545868Y2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10386485U JPH0545868Y2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6212030U JPS6212030U (ja) | 1987-01-24 |
| JPH0545868Y2 true JPH0545868Y2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=30976822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10386485U Expired - Lifetime JPH0545868Y2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545868Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP10386485U patent/JPH0545868Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6212030U (ja) | 1987-01-24 |
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