JPH0545890Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545890Y2 JPH0545890Y2 JP18034686U JP18034686U JPH0545890Y2 JP H0545890 Y2 JPH0545890 Y2 JP H0545890Y2 JP 18034686 U JP18034686 U JP 18034686U JP 18034686 U JP18034686 U JP 18034686U JP H0545890 Y2 JPH0545890 Y2 JP H0545890Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- drum
- clutch drum
- hub
- centering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 20
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 13
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は、自動変速機の動力伝達経路を切換え
るクラツチ装置の改良に関するものである。 (従来技術) 自動変速機のクラツチ装置は、通常クラツチプ
レートが取付けられるクラツチドラムと、入力軸
等の駆動部にスプライン結合されるクラツチハブ
とを備え、上記クラツチドラムの偏心を防止する
ため、上記入力軸の連結部となるスプライン溝等
を機械加工により精密に形成して心出しすること
が行なわれている。このため、上記クラツチドラ
ムおよびクラツチハブ等からなるクラツチハウジ
ングを形成した後に上記機械加工を施こす必要が
あり、製造工程が複雑であつた。 また、上記機械加工を省略するため、例えば特
開昭55−14384号公報に示されるように、クラツ
チドラムの内方にセンタリング部とクラツチハブ
とが一体に連成されてなる鍛造品を取付け、上記
センタリング部により心出しするようにしたもの
が知られている。しかし、この従来装置において
は上記クラツチドラムを形成した後に、このドラ
ムに作動油通路を形成するための穴明け加工が必
要であるため、製造工程をそれ程簡略化すること
ができないという問題があつた。 (考案の目的) 本考案は、上記の問題点を解決するためになさ
れたものであり、心出し用の機械加工および成形
後の穴明け加工等を行なう必要がなく、製造工程
を簡略化して安価に製造することができる自動変
速機のクラツチ装置を提供するものである。 (考案の構成) 本考案は、クラツチプレートが取付けられたク
ラツチドラムの内方にクラツチハブが配設される
とともに、上記クラツチドラムの基端部に上記ク
ラツチハブと反対方向に伸びるセンタリング部が
突設されてなるクラツチハウジングを備え、この
クラツチハウジングのセンタリング部が変速機ケ
ーシングのボス部に嵌合されように構成された自
動変速機のクラツチ装置であつて、上記クラツチ
ドラムとセンタリング部とをプレス加工により一
体に成形するとともに、クラツチドラムに対する
接合部に作動油通路を形成するための切欠部が設
けられてなるクラツチハブを上記クラツチドラム
の基端部に溶接してなるものである。 上記の構成によれば、クラツチドラムに連成さ
れたセンタリング部により機械加工を施すことな
くクラツチドラムの心出しが行なわれるととも
に、作動油通路形成用の切欠部を備えたクラツチ
ハブを溶接することより、作動油通路が形成さ
れ、成形後の穴明け加工が不要となる。 (実施例) 第1図は本考案の一実施例に係る自動車の自動
変速機を示し、この自動変速機は、前進4段後退
1段の変速段を有するものである。第1図におい
て、1はエンジンの出力軸(図示せず)に連結さ
れたトルクコンバータ、2はこのトルクコンバー
タ1に一端が連結された入力軸、3はこの入力軸
2と平行に配設された出力軸であり、この出力軸
3には、入力軸2側からトルクがトランスフアー
ギヤ4を介して伝達されるようになつている。こ
の出力軸3に伝達されたトルクは、デイフアレン
シヤル5および駆動軸6,6等を介して左右の駆
動軸(図示せず)に伝達される。 上記入力軸2の軸線上には、その軸中央部にラ
ビニオ型遊星歯車装置からなる変速歯車機構7
が、配設されるとともに、トルクコンバータ1側
と反対側の軸端部に上記トランスフアーギヤ4の
駆動歯車4aが配置されている。上記変速歯車機
構7は、大小2つのサンギヤつまりラージサンギ
ヤ8およびスモールサンギヤ9と、このスモール
サンギヤ9と噛合するシヨートピニオンギヤ10
と、上記ラージサンギヤ8およびシヨートピニオ
ンギヤ10に各々噛合されるロングピニオンギヤ
11と、上記両ピニオンギヤ10,11を回転自
在に支持するとともに自身が回転可能に配設され
たキヤリア12と、上記ロングピニオンギヤ11
に噛合されるリングギヤ13とからなつている。 上記変速歯車機構7において、スモールサンギ
ヤ9は、入力軸2に回転自在に外嵌された中間軸
14を介して第1および第2のクラツチ15,1
6の各出力側に連結され、この両クラツチ15,
16の入力側は入力軸2に連結されており、上記
中間軸14と第1のクラツチ15との間には駆動
時にのみクラツチ15側から中間軸14ないしス
モールサンギヤ9にトルクを伝達する第1のワン
ウエイクラツチ17が介設されている。また、ラ
ージサンギヤ8は、第3のクラツチ18を介して
入力軸2に連結されているとともに、第1のブレ
ーキ19の作動により回転がロツクされるように
なつている。上記キヤリア12の一側部は、トラ
ンスフアーギヤ4側から見てこのキヤリア12の
右回転(入力軸2の回転と逆方向の回転)をロツ
クする第2のワンウエイクラツチ20を介して変
速機ケーシング21に連結されているとともに、
このキヤリア12の回転をロツクするための第2
のブレーキ22に連結されており、他側部は第4
のクラツチ23を介して入力軸2に連結されてい
る。さらに、リングギヤ13はトランスフアーギ
ヤ4の駆動歯車4aに連結されている。 そして、上記4つのクラツチ15,16,1
8,23のうち、入力軸2と変速歯車機構7のキ
ヤリア12との連結を断接するクラツチ23は、
入力軸2の軸線上における変速歯車機構7とトラ
ンスフアーギヤ4の駆動歯車4aとの間に配設さ
れており、他のクラツチ15,16,18は、入
力軸2の軸線上における変速歯車機構7とトルク
コンバータ1との間に配設されている。また、変
速歯車機構7のキヤリア12に連結されたブレー
キ22およびワンウエイクラツチ20は、変速歯
車機構7の外周に互いに並列に配設されており、
変速歯車機構7のラージサンギヤ8の回転をロツ
クするためのブレーキ19は、上記ワンウエイク
ラツチ20のトルクコンバータ1側の側方に配設
されている。 以上のように構成された変速歯車機構7は、上
記各クラツチ15,16,18,23およびブレ
ーキ19,22からなる切換手段を介して動力伝
達経路が切換えられることにより、別表に示すよ
うに前進4段、後進1段の変速段が得られるよう
に構成されている。この別表において「○」印
は、クラツチの接続状態およびブレーキまたはワ
ンウエイクラツチのロツク状態を示している。
るクラツチ装置の改良に関するものである。 (従来技術) 自動変速機のクラツチ装置は、通常クラツチプ
レートが取付けられるクラツチドラムと、入力軸
等の駆動部にスプライン結合されるクラツチハブ
とを備え、上記クラツチドラムの偏心を防止する
ため、上記入力軸の連結部となるスプライン溝等
を機械加工により精密に形成して心出しすること
が行なわれている。このため、上記クラツチドラ
ムおよびクラツチハブ等からなるクラツチハウジ
ングを形成した後に上記機械加工を施こす必要が
あり、製造工程が複雑であつた。 また、上記機械加工を省略するため、例えば特
開昭55−14384号公報に示されるように、クラツ
チドラムの内方にセンタリング部とクラツチハブ
とが一体に連成されてなる鍛造品を取付け、上記
センタリング部により心出しするようにしたもの
が知られている。しかし、この従来装置において
は上記クラツチドラムを形成した後に、このドラ
ムに作動油通路を形成するための穴明け加工が必
要であるため、製造工程をそれ程簡略化すること
ができないという問題があつた。 (考案の目的) 本考案は、上記の問題点を解決するためになさ
れたものであり、心出し用の機械加工および成形
後の穴明け加工等を行なう必要がなく、製造工程
を簡略化して安価に製造することができる自動変
速機のクラツチ装置を提供するものである。 (考案の構成) 本考案は、クラツチプレートが取付けられたク
ラツチドラムの内方にクラツチハブが配設される
とともに、上記クラツチドラムの基端部に上記ク
ラツチハブと反対方向に伸びるセンタリング部が
突設されてなるクラツチハウジングを備え、この
クラツチハウジングのセンタリング部が変速機ケ
ーシングのボス部に嵌合されように構成された自
動変速機のクラツチ装置であつて、上記クラツチ
ドラムとセンタリング部とをプレス加工により一
体に成形するとともに、クラツチドラムに対する
接合部に作動油通路を形成するための切欠部が設
けられてなるクラツチハブを上記クラツチドラム
の基端部に溶接してなるものである。 上記の構成によれば、クラツチドラムに連成さ
れたセンタリング部により機械加工を施すことな
くクラツチドラムの心出しが行なわれるととも
に、作動油通路形成用の切欠部を備えたクラツチ
ハブを溶接することより、作動油通路が形成さ
れ、成形後の穴明け加工が不要となる。 (実施例) 第1図は本考案の一実施例に係る自動車の自動
変速機を示し、この自動変速機は、前進4段後退
1段の変速段を有するものである。第1図におい
て、1はエンジンの出力軸(図示せず)に連結さ
れたトルクコンバータ、2はこのトルクコンバー
タ1に一端が連結された入力軸、3はこの入力軸
2と平行に配設された出力軸であり、この出力軸
3には、入力軸2側からトルクがトランスフアー
ギヤ4を介して伝達されるようになつている。こ
の出力軸3に伝達されたトルクは、デイフアレン
シヤル5および駆動軸6,6等を介して左右の駆
動軸(図示せず)に伝達される。 上記入力軸2の軸線上には、その軸中央部にラ
ビニオ型遊星歯車装置からなる変速歯車機構7
が、配設されるとともに、トルクコンバータ1側
と反対側の軸端部に上記トランスフアーギヤ4の
駆動歯車4aが配置されている。上記変速歯車機
構7は、大小2つのサンギヤつまりラージサンギ
ヤ8およびスモールサンギヤ9と、このスモール
サンギヤ9と噛合するシヨートピニオンギヤ10
と、上記ラージサンギヤ8およびシヨートピニオ
ンギヤ10に各々噛合されるロングピニオンギヤ
11と、上記両ピニオンギヤ10,11を回転自
在に支持するとともに自身が回転可能に配設され
たキヤリア12と、上記ロングピニオンギヤ11
に噛合されるリングギヤ13とからなつている。 上記変速歯車機構7において、スモールサンギ
ヤ9は、入力軸2に回転自在に外嵌された中間軸
14を介して第1および第2のクラツチ15,1
6の各出力側に連結され、この両クラツチ15,
16の入力側は入力軸2に連結されており、上記
中間軸14と第1のクラツチ15との間には駆動
時にのみクラツチ15側から中間軸14ないしス
モールサンギヤ9にトルクを伝達する第1のワン
ウエイクラツチ17が介設されている。また、ラ
ージサンギヤ8は、第3のクラツチ18を介して
入力軸2に連結されているとともに、第1のブレ
ーキ19の作動により回転がロツクされるように
なつている。上記キヤリア12の一側部は、トラ
ンスフアーギヤ4側から見てこのキヤリア12の
右回転(入力軸2の回転と逆方向の回転)をロツ
クする第2のワンウエイクラツチ20を介して変
速機ケーシング21に連結されているとともに、
このキヤリア12の回転をロツクするための第2
のブレーキ22に連結されており、他側部は第4
のクラツチ23を介して入力軸2に連結されてい
る。さらに、リングギヤ13はトランスフアーギ
ヤ4の駆動歯車4aに連結されている。 そして、上記4つのクラツチ15,16,1
8,23のうち、入力軸2と変速歯車機構7のキ
ヤリア12との連結を断接するクラツチ23は、
入力軸2の軸線上における変速歯車機構7とトラ
ンスフアーギヤ4の駆動歯車4aとの間に配設さ
れており、他のクラツチ15,16,18は、入
力軸2の軸線上における変速歯車機構7とトルク
コンバータ1との間に配設されている。また、変
速歯車機構7のキヤリア12に連結されたブレー
キ22およびワンウエイクラツチ20は、変速歯
車機構7の外周に互いに並列に配設されており、
変速歯車機構7のラージサンギヤ8の回転をロツ
クするためのブレーキ19は、上記ワンウエイク
ラツチ20のトルクコンバータ1側の側方に配設
されている。 以上のように構成された変速歯車機構7は、上
記各クラツチ15,16,18,23およびブレ
ーキ19,22からなる切換手段を介して動力伝
達経路が切換えられることにより、別表に示すよ
うに前進4段、後進1段の変速段が得られるよう
に構成されている。この別表において「○」印
は、クラツチの接続状態およびブレーキまたはワ
ンウエイクラツチのロツク状態を示している。
【表】
上記入力軸2と変速歯車機構7のキヤリア12
との連結を断続するクラツチ23は、第2図に示
すように、クラツチプレート24の取付部25a
を有するクラツチドラム25と、このクラツチド
ラムの内方つまり中心側に配設されたクラツチハ
ブ26と、上記クラツチドラム25の基端部にお
いてクラツチハブ26の反対方向に突設されたセ
ンタリング部27とからなるクラツチハウジング
28を備えている。 そして上記クラツチドラム25内には、上記ク
ラツチプレート24を駆動するピストン29と、
このピストン29のリターンスプリング30とが
配設され、上記クラツチハウジング28とピスト
ン29との間に形成された作動室31内に作動油
を供給し、上記ピストン29を介して上記クラツ
チプレート24とキヤリア12に取付けられたク
ラツチデイスク32とを圧接させることにより、
クラツチ23を締結状態とするように構成されて
いる。 上記クラツチハウジング28のクラツチドラム
25とセンタリング部27とは、第3図に示すよ
うにプレス加工により一体に成形され、このセン
タリング部27が入力軸2に連結されたケーシン
グ21のボス部33に外嵌されることにより、ク
ラツチドラム25の偏心を防止した状態で上記ボ
ス部33に支持されるようになつている。また、
上記センタリング部27にはプレス加工によつて
ブツシユ34を嵌入するための凹部27aが形成
され、この凹部27aにブツシユ34を嵌入する
ことにより、上記クラツチハウジング28をボス
部33に回転自在に支持させるとともに、上記ク
ラツチドラム25の心出しをより精度よく行ない
得るようしている。 また、上記クラツチハブ26は、クラツチドラ
ム25に対する接合部に作動油通路を形成するた
めの切欠部35が設けられるとともに、入力軸2
に対する連結部にスプライン溝36が設けられた
形状に鍛造によつて形成された後、上記クラツチ
ドラム25の基端部に溶接によつて取付けられる
ようになつている。 このように、クラツチドラム25の基端部にセ
ンタリング部27をプレス加工によつて一体に連
成し、このセンタリング部27をケーシング21
のボス部33に外嵌させることにより、クラツチ
ドラム25の心出しを行なうように構成したた
め、成形後の機械加工を必要とすることなくクラ
ツチドラム25の偏心を防止でき、製造工程を簡
略化することができる。そして、上記クラツチハ
ブ26の接合部に予め作動油通路形成用の切欠部
35を設けた構造としたため、このクラツチハブ
26をクラツチドラム25に溶接すると同時に作
動油通路が形成されることとなり、成形後の穴明
け加工を省略することができる。 (考案の効果) 以上説明したように本考案は、クラツチドラム
の内方にクラツチハブが配設されるとともに、上
記クラツチドラムの基端部に上記クラツチハブと
反対方向に伸びるセンタリング部が突設されてな
るクラツチハウジングを備え、このクラツチハウ
ジングのセンタリング部が変速機ケーシングのボ
ス部に嵌合されるように構成された自動変速機に
おいて、上記クラツチドラムとセンタリング部と
をプレス加工により一体に成形するとともに、ク
ラツチドラムに対する接合部に作動油通路形成用
の切欠部が予め形成されたクラツチハブを上記ク
ラツチドラムの基端部に溶接するように構成した
ため、機械加工を施すことなくクラツチハウジン
グの心出しを正確に行なうことができるととも
に、成形後の穴明け加工を必要とすることなく作
動油通路を形成することができ、クラツチハウジ
ングの製造工程を簡略化して安価に製造すること
ができる。
との連結を断続するクラツチ23は、第2図に示
すように、クラツチプレート24の取付部25a
を有するクラツチドラム25と、このクラツチド
ラムの内方つまり中心側に配設されたクラツチハ
ブ26と、上記クラツチドラム25の基端部にお
いてクラツチハブ26の反対方向に突設されたセ
ンタリング部27とからなるクラツチハウジング
28を備えている。 そして上記クラツチドラム25内には、上記ク
ラツチプレート24を駆動するピストン29と、
このピストン29のリターンスプリング30とが
配設され、上記クラツチハウジング28とピスト
ン29との間に形成された作動室31内に作動油
を供給し、上記ピストン29を介して上記クラツ
チプレート24とキヤリア12に取付けられたク
ラツチデイスク32とを圧接させることにより、
クラツチ23を締結状態とするように構成されて
いる。 上記クラツチハウジング28のクラツチドラム
25とセンタリング部27とは、第3図に示すよ
うにプレス加工により一体に成形され、このセン
タリング部27が入力軸2に連結されたケーシン
グ21のボス部33に外嵌されることにより、ク
ラツチドラム25の偏心を防止した状態で上記ボ
ス部33に支持されるようになつている。また、
上記センタリング部27にはプレス加工によつて
ブツシユ34を嵌入するための凹部27aが形成
され、この凹部27aにブツシユ34を嵌入する
ことにより、上記クラツチハウジング28をボス
部33に回転自在に支持させるとともに、上記ク
ラツチドラム25の心出しをより精度よく行ない
得るようしている。 また、上記クラツチハブ26は、クラツチドラ
ム25に対する接合部に作動油通路を形成するた
めの切欠部35が設けられるとともに、入力軸2
に対する連結部にスプライン溝36が設けられた
形状に鍛造によつて形成された後、上記クラツチ
ドラム25の基端部に溶接によつて取付けられる
ようになつている。 このように、クラツチドラム25の基端部にセ
ンタリング部27をプレス加工によつて一体に連
成し、このセンタリング部27をケーシング21
のボス部33に外嵌させることにより、クラツチ
ドラム25の心出しを行なうように構成したた
め、成形後の機械加工を必要とすることなくクラ
ツチドラム25の偏心を防止でき、製造工程を簡
略化することができる。そして、上記クラツチハ
ブ26の接合部に予め作動油通路形成用の切欠部
35を設けた構造としたため、このクラツチハブ
26をクラツチドラム25に溶接すると同時に作
動油通路が形成されることとなり、成形後の穴明
け加工を省略することができる。 (考案の効果) 以上説明したように本考案は、クラツチドラム
の内方にクラツチハブが配設されるとともに、上
記クラツチドラムの基端部に上記クラツチハブと
反対方向に伸びるセンタリング部が突設されてな
るクラツチハウジングを備え、このクラツチハウ
ジングのセンタリング部が変速機ケーシングのボ
ス部に嵌合されるように構成された自動変速機に
おいて、上記クラツチドラムとセンタリング部と
をプレス加工により一体に成形するとともに、ク
ラツチドラムに対する接合部に作動油通路形成用
の切欠部が予め形成されたクラツチハブを上記ク
ラツチドラムの基端部に溶接するように構成した
ため、機械加工を施すことなくクラツチハウジン
グの心出しを正確に行なうことができるととも
に、成形後の穴明け加工を必要とすることなく作
動油通路を形成することができ、クラツチハウジ
ングの製造工程を簡略化して安価に製造すること
ができる。
第1図は自動変速機の全体構成を示す概略図、
第2図は本考案の実施例を示す断面図、第3図は
クラツチハウジングの構成を示す分解斜視図であ
る。 21……変速機ケーシング、23……クラツ
チ、24……クラツチプレート、25……クラツ
チドラム、26……クラツチハブ、27……セン
タリング部、28……クラツチハウジング、33
……ボス部、35……切欠部。
第2図は本考案の実施例を示す断面図、第3図は
クラツチハウジングの構成を示す分解斜視図であ
る。 21……変速機ケーシング、23……クラツ
チ、24……クラツチプレート、25……クラツ
チドラム、26……クラツチハブ、27……セン
タリング部、28……クラツチハウジング、33
……ボス部、35……切欠部。
Claims (1)
- クラツチプレートが取付けられたクラツチドラ
ムの内方にクラツチハブが配設されるとともに、
上記クラツチドラムの基端部に上記クラツチハブ
と反対方向に伸びるセンタリング部が突設されて
なるクラツチハウジングを備え、このクラツチハ
ウジングのセンタリング部が変速機ケーシングの
ボス部に嵌合されるように構成された自動変速機
のクラツチ装置であつて、上記クラツチドラムと
センタリング部とをプレス加工により一体に成形
するとともに、上記クラツチドラムに対する接合
部に作動油通路を形成するための切欠部が設けら
れてなるクラツチハブを上記クラツチドラムの基
端部に溶接してなることを特徴とする自動変速機
のクラツチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18034686U JPH0545890Y2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18034686U JPH0545890Y2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6384445U JPS6384445U (ja) | 1988-06-02 |
| JPH0545890Y2 true JPH0545890Y2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=31124219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18034686U Expired - Lifetime JPH0545890Y2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545890Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP18034686U patent/JPH0545890Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6384445U (ja) | 1988-06-02 |
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