JPH0545990A - カラー画像記録装置 - Google Patents
カラー画像記録装置Info
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- JPH0545990A JPH0545990A JP4015985A JP1598592A JPH0545990A JP H0545990 A JPH0545990 A JP H0545990A JP 4015985 A JP4015985 A JP 4015985A JP 1598592 A JP1598592 A JP 1598592A JP H0545990 A JPH0545990 A JP H0545990A
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Landscapes
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業環境の湿度コントロールを行なうことな
く、また、記録紙として通常の静電記録紙を使用して
も、色ずれのないカラー画像を得ることを目的とする。 【構成】 画像の記録に先立って、静電記録紙2の画像
記録領域外に各色画像の位置合わせのためのマーク5、
6を形成し、マーク形成後、静電記録紙2を巻き戻すと
きの走行時間を静電記録紙2の伸縮が飽和に近づくよう
調湿するに必要な時間に設定する。
く、また、記録紙として通常の静電記録紙を使用して
も、色ずれのないカラー画像を得ることを目的とする。 【構成】 画像の記録に先立って、静電記録紙2の画像
記録領域外に各色画像の位置合わせのためのマーク5、
6を形成し、マーク形成後、静電記録紙2を巻き戻すと
きの走行時間を静電記録紙2の伸縮が飽和に近づくよう
調湿するに必要な時間に設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体を記録位置に
繰り返し往復動させ、同一位置に異なる色の画像を形成
して重ね合わせてカラー画像を得るカラー画像記録装置
に関する。
繰り返し往復動させ、同一位置に異なる色の画像を形成
して重ね合わせてカラー画像を得るカラー画像記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像を得る装置として、図
4に示すものが知られている。図4において、101は
静電ヘッド、102は静電記録紙、102Aは静電記録
紙のロール、103は駆動ローラ、104は異なる色の
トナーが供給されるようになった複数の現像器104
a、104b等を有する現像手段、105は幅方向の位
置合せを行う為のマーク(以下CDマークという)、1
06は送り方向の位置合せを行う為のマーク(以下MD
マークという)、107は巻戻しモータ、108は巻取
りモータ、109はヘッド移動用モータ、110は静電
記録紙を巻き取るワインダーである。
4に示すものが知られている。図4において、101は
静電ヘッド、102は静電記録紙、102Aは静電記録
紙のロール、103は駆動ローラ、104は異なる色の
トナーが供給されるようになった複数の現像器104
a、104b等を有する現像手段、105は幅方向の位
置合せを行う為のマーク(以下CDマークという)、1
06は送り方向の位置合せを行う為のマーク(以下MD
マークという)、107は巻戻しモータ、108は巻取
りモータ、109はヘッド移動用モータ、110は静電
記録紙を巻き取るワインダーである。
【0003】この装置によるカラー画像形成は次の手順
で行われる。まず、駆動ローラ103でロール102A
から静電記録紙102を繰り出し、静電ヘッド101を
通して搬送する。搬送された静電記録紙102は巻取り
モータ108によりワインダー110に一定張力で巻き
取られる。この静電記録紙102の搬送の間に、静電ヘ
ッド101に電圧を与え、静電記録紙に第1色目の静電
潜像を形成する。同時に、第1色目のトナーが供給され
ている現像器(図4においては、ブラックのトナーが供
給されている現像器104a)を上昇させて静電記録紙
102に接触させ、現像、可視像化する。所定の長さの
記録、現像が終了するまで、この工程は続けられ、記録
された画像部分は、全てワインダー110に巻き取られ
る。
で行われる。まず、駆動ローラ103でロール102A
から静電記録紙102を繰り出し、静電ヘッド101を
通して搬送する。搬送された静電記録紙102は巻取り
モータ108によりワインダー110に一定張力で巻き
取られる。この静電記録紙102の搬送の間に、静電ヘ
ッド101に電圧を与え、静電記録紙に第1色目の静電
潜像を形成する。同時に、第1色目のトナーが供給され
ている現像器(図4においては、ブラックのトナーが供
給されている現像器104a)を上昇させて静電記録紙
102に接触させ、現像、可視像化する。所定の長さの
記録、現像が終了するまで、この工程は続けられ、記録
された画像部分は、全てワインダー110に巻き取られ
る。
【0004】次に、静電記録紙のロール102Aが巻戻
しモータ107で静電記録紙の巻戻し方向に駆動され、
ワインダー110に巻き取った部分が全て元のロール1
02A上に巻き戻される。しかる後、次の色の画像を記
録、現像すべく、静電記録紙102が再び駆動ローラ1
03で搬送され、静電ヘッド101で第2色目の潜像が
形成され、第2色目のトナー(例えばシアントナー)が
供給されている現像器104bで現像、可視像化され
る。この時も、静電記録紙102は所定の長さの画像記
録が終了するまで、ワインダー110に巻き取られ、こ
れが終了すると、再度、巻戻しモータ107によって元
のロール102A上に巻き戻される。
しモータ107で静電記録紙の巻戻し方向に駆動され、
ワインダー110に巻き取った部分が全て元のロール1
02A上に巻き戻される。しかる後、次の色の画像を記
録、現像すべく、静電記録紙102が再び駆動ローラ1
03で搬送され、静電ヘッド101で第2色目の潜像が
形成され、第2色目のトナー(例えばシアントナー)が
供給されている現像器104bで現像、可視像化され
る。この時も、静電記録紙102は所定の長さの画像記
録が終了するまで、ワインダー110に巻き取られ、こ
れが終了すると、再度、巻戻しモータ107によって元
のロール102A上に巻き戻される。
【0005】上記工程を次々に、色の異なるトナーが供
給されている現像器を用いて繰り返すことにより、静電
記録紙102の同一位置に異なる色の画像が重ね合わさ
れ、カラー画像が形成される。なお、異なる色の画像形
成の順番は、どの様な順番であってもよいが、通常、ト
ナーの特性或いは現像器の特性によって決まる。
給されている現像器を用いて繰り返すことにより、静電
記録紙102の同一位置に異なる色の画像が重ね合わさ
れ、カラー画像が形成される。なお、異なる色の画像形
成の順番は、どの様な順番であってもよいが、通常、ト
ナーの特性或いは現像器の特性によって決まる。
【0006】以上の工程によってカラー画像を得る場合
に最も注意しなければならないのは、色ずれであり、各
色の画像を同一位置に正確に重なるように形成しなけれ
ばならない。静電記録紙を繰り返し往復動させる際に記
録紙が蛇行したり、伸縮したりするので、これを補正し
て画像の位置合せを行うため、通常、最初の画像形成時
或いはその前に、CDマーク105及びMDマーク10
6の印字を行っている。CDマーク105は、静電記録
紙が蛇行した場合、これを補正するものであり、マーク
印字後巻き戻し、次の色の為に、静電ヘッド101に電
圧を与える時に、図示していないホトセンサー(通常C
CDアレーを使用している)でCDマーク105の位置
を検出し、最初の位置よりずれていれば、これに対応す
る量だけ、静電ヘッド101をヘッド移動用モータ10
9により静電記録紙の幅方向に移動させ、蛇行を発生し
ても常に同じ位置にくるよう補正している。
に最も注意しなければならないのは、色ずれであり、各
色の画像を同一位置に正確に重なるように形成しなけれ
ばならない。静電記録紙を繰り返し往復動させる際に記
録紙が蛇行したり、伸縮したりするので、これを補正し
て画像の位置合せを行うため、通常、最初の画像形成時
或いはその前に、CDマーク105及びMDマーク10
6の印字を行っている。CDマーク105は、静電記録
紙が蛇行した場合、これを補正するものであり、マーク
印字後巻き戻し、次の色の為に、静電ヘッド101に電
圧を与える時に、図示していないホトセンサー(通常C
CDアレーを使用している)でCDマーク105の位置
を検出し、最初の位置よりずれていれば、これに対応す
る量だけ、静電ヘッド101をヘッド移動用モータ10
9により静電記録紙の幅方向に移動させ、蛇行を発生し
ても常に同じ位置にくるよう補正している。
【0007】一方、MDマーク106は、静電記録紙1
02の送り方向の伸縮を補正する為のもので、MDマー
ク106のピッチを図示していないホトセンサーで測定
し、所定の長さより、ピッチ間が伸びていれば、記録周
期を遅らせ、又、MDマーク106のピッチが短く、即
ち静電記録紙が縮んだ場合は、そのピッチを測定し、所
定の記録周期より早く記録することによって、色ずれを
補正している。
02の送り方向の伸縮を補正する為のもので、MDマー
ク106のピッチを図示していないホトセンサーで測定
し、所定の長さより、ピッチ間が伸びていれば、記録周
期を遅らせ、又、MDマーク106のピッチが短く、即
ち静電記録紙が縮んだ場合は、そのピッチを測定し、所
定の記録周期より早く記録することによって、色ずれを
補正している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成で
は、CDマーク、MDマークにより静電記録紙の送り方
向及び横方向の位置合せを行っているにもかかわらず、
静電記録紙の幅方向に色ずれが生じるという問題点があ
った。
は、CDマーク、MDマークにより静電記録紙の送り方
向及び横方向の位置合せを行っているにもかかわらず、
静電記録紙の幅方向に色ずれが生じるという問題点があ
った。
【0009】本発明者はこの問題点の原因を検討した結
果、次の事項を見出した。即ち、静電記録紙は通常所定
の湿度に調整され、ロールの形態で供給されるが、この
静電記録紙を図4に示すようなカラー画像記録装置にか
け、記録のために繰り出すと、周囲の湿度条件によって
は、吸湿或いは乾燥し、送り方向のみならず幅方向にも
伸縮する。送り方向の伸縮に対しては、MDマーク10
6による補正により色ずれが防止されているが、横方向
の伸縮に対してはCDマーク105があっても補正でき
ない。何故なら、CDマーク105は記録紙幅方向の記
録開始位置が一定になるように補正するものであり、記
録紙の幅方向の伸縮に対しては何ら補正しておらず、こ
の為、記録紙の幅方向の伸縮により、記録開始位置とは
反対側において大きい色ずれが生じ、上記の問題点とな
っている。
果、次の事項を見出した。即ち、静電記録紙は通常所定
の湿度に調整され、ロールの形態で供給されるが、この
静電記録紙を図4に示すようなカラー画像記録装置にか
け、記録のために繰り出すと、周囲の湿度条件によって
は、吸湿或いは乾燥し、送り方向のみならず幅方向にも
伸縮する。送り方向の伸縮に対しては、MDマーク10
6による補正により色ずれが防止されているが、横方向
の伸縮に対してはCDマーク105があっても補正でき
ない。何故なら、CDマーク105は記録紙幅方向の記
録開始位置が一定になるように補正するものであり、記
録紙の幅方向の伸縮に対しては何ら補正しておらず、こ
の為、記録紙の幅方向の伸縮により、記録開始位置とは
反対側において大きい色ずれが生じ、上記の問題点とな
っている。
【0010】幅方向の伸縮に基づく幅方向の色ずれをみ
かけ上目立たなくする方法として、CDマーク105を
静電記録紙102の両側に印字し、そのピッチ間を測定
し、誤差を幅方向の両側に振り分ける方式、即ち画面に
対して静電ヘッド101を常に中央に来るようにヘッド
移動用モータ109を駆動させる方式が考えられるが、
誤差は両側に振り分けただけであり根本的解決策ではな
い。また、記録紙の伸縮は湿度依存性があるので、使用
条件を非常に厳しくする方法もあるが、実際使用する側
にとっては、面倒なものである。また、記録紙として紙
の代わりに湿度の影響を受けにくいフィルムを用いた記
録媒体もあるが、この場合はコストが通常の静電記録紙
の10倍程度のコスト高となり、問題であった。
かけ上目立たなくする方法として、CDマーク105を
静電記録紙102の両側に印字し、そのピッチ間を測定
し、誤差を幅方向の両側に振り分ける方式、即ち画面に
対して静電ヘッド101を常に中央に来るようにヘッド
移動用モータ109を駆動させる方式が考えられるが、
誤差は両側に振り分けただけであり根本的解決策ではな
い。また、記録紙の伸縮は湿度依存性があるので、使用
条件を非常に厳しくする方法もあるが、実際使用する側
にとっては、面倒なものである。また、記録紙として紙
の代わりに湿度の影響を受けにくいフィルムを用いた記
録媒体もあるが、この場合はコストが通常の静電記録紙
の10倍程度のコスト高となり、問題であった。
【0011】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
ものであって、作業環境の湿度コントロールすることな
く、また、記録媒体として通常の静電記録紙を使用して
も、色ずれのないカラー画像を得ることのできるカラー
画像記録装置を提供することを目的とする。
ものであって、作業環境の湿度コントロールすることな
く、また、記録媒体として通常の静電記録紙を使用して
も、色ずれのないカラー画像を得ることのできるカラー
画像記録装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ロール状に巻かれた状態から繰り出された
記録紙を往復して搬送する搬送手段と、前記記録紙に複
数の異なる色の画像を重ねて記録する記録手段とを有す
るカラー画像記録装置であって、画像の記録に先立ち、
前記記録紙の画像記録領域外に各色画像の位置合わせの
ためのマークを形成し、マーク形成後、前記記録紙を巻
き戻すときの走行時間を前記記録紙の伸縮が飽和に近づ
くよう調湿するに必要な時間に設定するようにしたもの
である。
するために、ロール状に巻かれた状態から繰り出された
記録紙を往復して搬送する搬送手段と、前記記録紙に複
数の異なる色の画像を重ねて記録する記録手段とを有す
るカラー画像記録装置であって、画像の記録に先立ち、
前記記録紙の画像記録領域外に各色画像の位置合わせの
ためのマークを形成し、マーク形成後、前記記録紙を巻
き戻すときの走行時間を前記記録紙の伸縮が飽和に近づ
くよう調湿するに必要な時間に設定するようにしたもの
である。
【0013】
【作用】本発明は、上述の構成によって、記録媒体に画
像記録を行う前に、記録媒体を周囲の雰囲気中で走行さ
せ、湿度変化に基づく伸縮が飽和に近づくまで、吸湿或
いは乾燥させているので、その後の画像記録時には、記
録媒体に湿度変化に基づく伸縮があまり発生せず、幅方
向の記録開始位置を位置合せすることにより、全幅に渡
って色ずれを防止することができる。
像記録を行う前に、記録媒体を周囲の雰囲気中で走行さ
せ、湿度変化に基づく伸縮が飽和に近づくまで、吸湿或
いは乾燥させているので、その後の画像記録時には、記
録媒体に湿度変化に基づく伸縮があまり発生せず、幅方
向の記録開始位置を位置合せすることにより、全幅に渡
って色ずれを防止することができる。
【0014】また、上記の吸湿あるいは乾燥させるため
の走行は、マーク形成後に記録紙を記録開始位置まで巻
き戻すときに行なっているため、そのための記録紙の空
出しを行なう必要がなく、全体として記録時間を大幅に
短縮することができる。
の走行は、マーク形成後に記録紙を記録開始位置まで巻
き戻すときに行なっているため、そのための記録紙の空
出しを行なう必要がなく、全体として記録時間を大幅に
短縮することができる。
【0015】
【実施例】以下、図1〜図3を参照して本発明の一実施
例におけるカラー画像記録装置について説明する。
例におけるカラー画像記録装置について説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例におけるカラー画
像記録装置における概略構成図であり、1は静電ヘッ
ド、2は静電記録紙、2Aは静電記録紙のロール、3は
静電記録紙搬送用の駆動ローラ、4は多数の色のトナー
が供給される複数の現像器を備えた現像手段、5はCD
マーク、6はMDマーク、7はロール2A巻戻しモー
タ、8は巻取りモータ、9は静電ヘッド移動用モータ、
10はワインダーである。これらは、根本的には図4に
示す従来のものと同様であり、またカラー画像の形成動
作も同様であるので、詳細な説明は省略する。
像記録装置における概略構成図であり、1は静電ヘッ
ド、2は静電記録紙、2Aは静電記録紙のロール、3は
静電記録紙搬送用の駆動ローラ、4は多数の色のトナー
が供給される複数の現像器を備えた現像手段、5はCD
マーク、6はMDマーク、7はロール2A巻戻しモー
タ、8は巻取りモータ、9は静電ヘッド移動用モータ、
10はワインダーである。これらは、根本的には図4に
示す従来のものと同様であり、またカラー画像の形成動
作も同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0017】駆動ローラ3駆動用のモータ3A、巻戻し
モータ7、巻取りモータ8は図示しない制御装置に連結
されており、図3(b)、(c)で示すシーケンスで静
電記録紙2を往復動させるように構成されている。更
に、このカラー画像記録装置には、湿度を検出する湿度
センサー11が配置されている。湿度センサー11から
の信号は制御装置に入力され、静電記録紙の往復動の速
度をコントロールする為に使用されるが、詳細は後述す
る。
モータ7、巻取りモータ8は図示しない制御装置に連結
されており、図3(b)、(c)で示すシーケンスで静
電記録紙2を往復動させるように構成されている。更
に、このカラー画像記録装置には、湿度を検出する湿度
センサー11が配置されている。湿度センサー11から
の信号は制御装置に入力され、静電記録紙の往復動の速
度をコントロールする為に使用されるが、詳細は後述す
る。
【0018】図2は或る特定の静電記録紙の湿度対時間
の関係を測定したグラフであって、この静電記録紙は予
め60%に調湿されている。従ってこの静電記録紙を湿
度60%雰囲気中においても、図2の線50で示す様に
時間が経過しても伸縮は生じないので、色ずれの無い画
像が得られる。しかし、この静電記録紙を、湿度85%
の雰囲気中で使用すると、曲線51で示すように静電記
録紙は空気中の水分を吸収し、伸び始め、その間、寸法
変化をきたし、或る時間がたつと、寸法変化が止まる。
伸びがほぼ飽和に達する時間は、75%雰囲気中におい
た場合を示す曲線52との比較からわかるように、湿度
差が大きい程、長く必要である。また、逆に、曲線53
で示すように、35%の低湿雰囲気中においた場合に
は、静電記録紙が乾燥し、それによって静電記録紙に縮
みが生じる。
の関係を測定したグラフであって、この静電記録紙は予
め60%に調湿されている。従ってこの静電記録紙を湿
度60%雰囲気中においても、図2の線50で示す様に
時間が経過しても伸縮は生じないので、色ずれの無い画
像が得られる。しかし、この静電記録紙を、湿度85%
の雰囲気中で使用すると、曲線51で示すように静電記
録紙は空気中の水分を吸収し、伸び始め、その間、寸法
変化をきたし、或る時間がたつと、寸法変化が止まる。
伸びがほぼ飽和に達する時間は、75%雰囲気中におい
た場合を示す曲線52との比較からわかるように、湿度
差が大きい程、長く必要である。また、逆に、曲線53
で示すように、35%の低湿雰囲気中においた場合に
は、静電記録紙が乾燥し、それによって静電記録紙に縮
みが生じる。
【0019】このような静電記録紙の吸湿、乾燥は図1
の装置において、静電記録紙2がロール状態にある時よ
りも、ロール状態から延ばされ、ロール2Aからワイン
ダー10に巻き取られる間の距離の部分において顕著で
ある。従って、静電記録紙2がロール2Aから繰り出さ
れ、マーク形成後、ワインダー10に巻き取られるまで
の走行時間を静電記録紙が吸湿或いは乾燥してその伸縮
がほぼ飽和に達するまでに必要な時間以上とすることに
より、伸縮を吸収することができる。静電記録紙の湿度
変化に基づく伸縮がほぼ飽和に達するまでの時間は、静
電記録紙の種類、含水率、周囲湿度等によって大きく異
なるので、使用する静電記録紙について、これらの特性
を予め調べておき、この情報が図1の装置の制御装置
(図示せず)に入力されている。
の装置において、静電記録紙2がロール状態にある時よ
りも、ロール状態から延ばされ、ロール2Aからワイン
ダー10に巻き取られる間の距離の部分において顕著で
ある。従って、静電記録紙2がロール2Aから繰り出さ
れ、マーク形成後、ワインダー10に巻き取られるまで
の走行時間を静電記録紙が吸湿或いは乾燥してその伸縮
がほぼ飽和に達するまでに必要な時間以上とすることに
より、伸縮を吸収することができる。静電記録紙の湿度
変化に基づく伸縮がほぼ飽和に達するまでの時間は、静
電記録紙の種類、含水率、周囲湿度等によって大きく異
なるので、使用する静電記録紙について、これらの特性
を予め調べておき、この情報が図1の装置の制御装置
(図示せず)に入力されている。
【0020】次に、静電記録紙の経時的な移動を示すグ
ラフである図3を参照して、本発明による画像の位置合
せ動作を説明する。図3(a)は従来の方式であり、静
電記録紙はマーク印字のための前進、元の位置へのバッ
ク、ブラック画像形成のための前進、元の位置へのバッ
ク、シアン画像形成のための前進、元の位置へのバック
等の工程を繰り返し行っており、この際の前進、バック
はそれぞれ同じ時間で行っている。
ラフである図3を参照して、本発明による画像の位置合
せ動作を説明する。図3(a)は従来の方式であり、静
電記録紙はマーク印字のための前進、元の位置へのバッ
ク、ブラック画像形成のための前進、元の位置へのバッ
ク、シアン画像形成のための前進、元の位置へのバック
等の工程を繰り返し行っており、この際の前進、バック
はそれぞれ同じ時間で行っている。
【0021】これに対し、図3(b)は本発明による一
実施例であって、この実施例では、まず静電記録紙を前
進させてマーク印字を行う。次に印字終了後の静電記録
紙をワインダー10から元のロール2A上に巻き戻す
際、そのバックの速度を遅くして、この走行の間に静電
記録紙の吸湿、乾燥による伸縮を生じさせ、ほぼ飽和の
状態にする。
実施例であって、この実施例では、まず静電記録紙を前
進させてマーク印字を行う。次に印字終了後の静電記録
紙をワインダー10から元のロール2A上に巻き戻す
際、そのバックの速度を遅くして、この走行の間に静電
記録紙の吸湿、乾燥による伸縮を生じさせ、ほぼ飽和の
状態にする。
【0022】このバックの速度は、図2の特性に基づ
き、湿度センサー11の検出値から定めている。例え
ば、図3(b)は湿度85%の場合を、(c)は湿度7
5%の場合を示しており、湿度85%の場合の方が長く
とっている。湿度60%の場合には勿論伸縮は生じない
ので、通常の速度でバックが行われる。調湿の為のゆっ
くりしたバックの後は、通常のように、前進してブラッ
ク画像形成、バック、前進してシアン画像形成、バック
等の工程を繰り返し、カラー画像が形成される。この方
法では、空出し時間を設けるものと異なり、マークを印
字した後、巻き戻す時、ゆっくり時間をかけて巻き戻す
ようにしてあるので、縦方向の絶対寸法はマーク印字時
とその後の画像形成時とで異なるが、横方向の寸法は安
定し、色ずれも無い。なお、縦方向の絶対寸法が変化し
ても、常にMDマーク6のピッチを測定して補正をして
いるので、色ずれは生じない。
き、湿度センサー11の検出値から定めている。例え
ば、図3(b)は湿度85%の場合を、(c)は湿度7
5%の場合を示しており、湿度85%の場合の方が長く
とっている。湿度60%の場合には勿論伸縮は生じない
ので、通常の速度でバックが行われる。調湿の為のゆっ
くりしたバックの後は、通常のように、前進してブラッ
ク画像形成、バック、前進してシアン画像形成、バック
等の工程を繰り返し、カラー画像が形成される。この方
法では、空出し時間を設けるものと異なり、マークを印
字した後、巻き戻す時、ゆっくり時間をかけて巻き戻す
ようにしてあるので、縦方向の絶対寸法はマーク印字時
とその後の画像形成時とで異なるが、横方向の寸法は安
定し、色ずれも無い。なお、縦方向の絶対寸法が変化し
ても、常にMDマーク6のピッチを測定して補正をして
いるので、色ずれは生じない。
【0023】以上の実施例において、マーク印字後のバ
ック時間は、図2のグラフにおけるほぼ飽和に達する時
間A或いはBを基準としているが、これらは設計思想に
より変えることが可能である。例えば、完全に色ずれの
ないようにするには、図2のA、B位置よりも更に飽和
点に近づくようにゆっくり時間をかければよい。また、
逆に或る程度の色ずれを許容する場合には、例えば記録
幅1000mmに対し、数百μmの誤差を許容する場合に
は、飽和点の50〜70%程度を達成する時間をかけて
バックを行えばよい。
ック時間は、図2のグラフにおけるほぼ飽和に達する時
間A或いはBを基準としているが、これらは設計思想に
より変えることが可能である。例えば、完全に色ずれの
ないようにするには、図2のA、B位置よりも更に飽和
点に近づくようにゆっくり時間をかければよい。また、
逆に或る程度の色ずれを許容する場合には、例えば記録
幅1000mmに対し、数百μmの誤差を許容する場合に
は、飽和点の50〜70%程度を達成する時間をかけて
バックを行えばよい。
【0024】また、上記実施例では湿度を検出して、そ
の湿度変化に応じたバック時間を設定しているが、湿度
とバック時間との関係は必ずしも厳密に設定する必要は
なく、或る湿度範囲に対する時間を設定するというよう
なラフな段階的な設定でも良く、更には、湿度に無関係
に常に十分な一定量のバック時間を設けるようにしても
よい。しかし、湿度に応じたバック時間を設定するよう
に構成すると、全体の画像形成時間を短縮しうるので好
ましい。
の湿度変化に応じたバック時間を設定しているが、湿度
とバック時間との関係は必ずしも厳密に設定する必要は
なく、或る湿度範囲に対する時間を設定するというよう
なラフな段階的な設定でも良く、更には、湿度に無関係
に常に十分な一定量のバック時間を設けるようにしても
よい。しかし、湿度に応じたバック時間を設定するよう
に構成すると、全体の画像形成時間を短縮しうるので好
ましい。
【0025】上記実施例に使用した湿度センサー11は
アナログ式のものであっても、ある点しか測定できない
スイッチの様なものであってもよい。この様な或るポイ
ント、即ち75%なら、75%しか測定できない湿度セ
ンサーを用いる場合は、特性の異なる湿度センサーを複
数個配置することにより、段階的なバック時間の設定を
することができ、実用上、2〜4個で十分使用に耐え
る。
アナログ式のものであっても、ある点しか測定できない
スイッチの様なものであってもよい。この様な或るポイ
ント、即ち75%なら、75%しか測定できない湿度セ
ンサーを用いる場合は、特性の異なる湿度センサーを複
数個配置することにより、段階的なバック時間の設定を
することができ、実用上、2〜4個で十分使用に耐え
る。
【0026】また、湿度センサーの位置は、図示のよう
に装置内部に設ける場合に限らず、外部に取付けてもよ
い。更に、バック時間を、湿度センサーの検知信号に応
じて制御する代わりに、これらの時間を、手動で設定し
うる操作スイッチを設けておき、オペレーターによる手
動操作で行うようにしてもよい。即ち、湿度変動は1日
の中で極端に変わるものではないので、湿度センサーを
特別配置するというのではなく、オペレーターが通常の
湿度計を見ることによって、静電記録紙に大きい伸縮が
生じるか否かを判断し、必要に応じ、操作スイッチによ
りバック時間を設定するようにしてもよい。
に装置内部に設ける場合に限らず、外部に取付けてもよ
い。更に、バック時間を、湿度センサーの検知信号に応
じて制御する代わりに、これらの時間を、手動で設定し
うる操作スイッチを設けておき、オペレーターによる手
動操作で行うようにしてもよい。即ち、湿度変動は1日
の中で極端に変わるものではないので、湿度センサーを
特別配置するというのではなく、オペレーターが通常の
湿度計を見ることによって、静電記録紙に大きい伸縮が
生じるか否かを判断し、必要に応じ、操作スイッチによ
りバック時間を設定するようにしてもよい。
【0027】また、以上の説明は静電記録紙を使用した
場合についてのものであるが、本発明方法は静電記録紙
を使用した場合に限定されるものではなく、記録媒体の
往復運動によってカラー画像を得る、電子写真方式のも
の、或いは感熱、インクジェット等、いずれの方式であ
っても使用できる。
場合についてのものであるが、本発明方法は静電記録紙
を使用した場合に限定されるものではなく、記録媒体の
往復運動によってカラー画像を得る、電子写真方式のも
の、或いは感熱、インクジェット等、いずれの方式であ
っても使用できる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、画像の記録に先立って、前記記録媒体をその伸縮
が飽和に近づくよう調湿するに必要な時間、走行させて
いるので、この記録媒体を繰り返し往復動させて画像記
録を行う場合にも、吸湿或いは乾燥によって記録媒体が
伸縮することがなく、各色の画像記録時における記録媒
体の幅方向の寸法が一定となり、幅方向の色ずれが防止
され、良好なカラー画像を得ることができるという効果
を有するものである。
では、画像の記録に先立って、前記記録媒体をその伸縮
が飽和に近づくよう調湿するに必要な時間、走行させて
いるので、この記録媒体を繰り返し往復動させて画像記
録を行う場合にも、吸湿或いは乾燥によって記録媒体が
伸縮することがなく、各色の画像記録時における記録媒
体の幅方向の寸法が一定となり、幅方向の色ずれが防止
され、良好なカラー画像を得ることができるという効果
を有するものである。
【0029】また、記録紙の吸湿あるいは乾燥させるた
めの走行は、マーク形成後に記録紙を記録開始位置まで
巻き戻すときに行なっているため、そのための記録紙の
空出しを行なう必要がなく、全体として記録時間を大幅
に短縮することができる。
めの走行は、マーク形成後に記録紙を記録開始位置まで
巻き戻すときに行なっているため、そのための記録紙の
空出しを行なう必要がなく、全体として記録時間を大幅
に短縮することができる。
【図1】本発明の一実施例におけるカラー画像記録装置
の概略構成図
の概略構成図
【図2】静電記録紙の異なる湿度雰囲気中での経時的な
伸縮特性を示す図
伸縮特性を示す図
【図3】本発明の実施例及び従来例における静電記録紙
の走行状態を示す図
の走行状態を示す図
【図4】従来のカラー画像記録装置の概略構成図
1 静電ヘッド 2 静電記録紙 3 駆動ローラ 4 現像手段 5 CDマーク 6 MDマーク 7 巻戻しモータ 8 巻取りモータ 10 ワインダー 11 湿度センサー
Claims (1)
- 【請求項1】 ロール状に巻かれた状態から繰り出され
た記録紙を往復して搬送する搬送手段と、前記記録紙に
複数の異なる色の画像を重ねて記録する記録手段とを有
するカラー画像記録装置であって、画像の記録に先立
ち、前記記録紙の画像記録領域外に各色画像の位置合わ
せのためのマークを形成し、マーク形成後、前記記録紙
を巻き戻すときの走行時間を前記記録紙の伸縮が飽和に
近づくよう調湿するに必要な時間に設定することを特徴
とするカラー画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4015985A JPH0545990A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | カラー画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4015985A JPH0545990A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | カラー画像記録装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60236681A Division JPS6295548A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | カラー画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0545990A true JPH0545990A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=11903965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4015985A Pending JPH0545990A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | カラー画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545990A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5159638A (ja) * | 1974-10-16 | 1976-05-24 | Hitachi Ltd | Shitsushikitashokufukushasochi |
| JPS57114158A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-15 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | Multicolor electrostatic recording apparatus |
| JPS57122455A (en) * | 1981-01-22 | 1982-07-30 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | Method for correcting color deviation in multicolor recorder |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4015985A patent/JPH0545990A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5159638A (ja) * | 1974-10-16 | 1976-05-24 | Hitachi Ltd | Shitsushikitashokufukushasochi |
| JPS57114158A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-15 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | Multicolor electrostatic recording apparatus |
| JPS57122455A (en) * | 1981-01-22 | 1982-07-30 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | Method for correcting color deviation in multicolor recorder |
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