JPH0546010Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0546010Y2 JPH0546010Y2 JP15970787U JP15970787U JPH0546010Y2 JP H0546010 Y2 JPH0546010 Y2 JP H0546010Y2 JP 15970787 U JP15970787 U JP 15970787U JP 15970787 U JP15970787 U JP 15970787U JP H0546010 Y2 JPH0546010 Y2 JP H0546010Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- helicoid ring
- rotating member
- lens drive
- step motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 35
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Description
本考案はステツプモータを駆動源とするレンズ
駆動機構のストツパ調整機構に関する。
駆動機構のストツパ調整機構に関する。
ステツプモータを駆動源として撮影レンズ系を
駆動するレンズ駆動機構においては、ステツプモ
ータの回転をギアを用いてヘリコイド等の焦点調
節機構に連結されたレンズ駆動部材に伝達し、ス
テツプモータの回転パルス数に対応して上記焦点
調節機構の繰り出し量を制御している。 さて、周知の通り撮影レンズ系は無限遠を原点
位置として近接するにつれて繰り出される様にな
されており、撮影レンズ系を無限遠撮影位置及び
最近接撮影位置で確実に停止させるためのストツ
パが設けられている。 上記の通りステツプモータを駆動源とする機構
の場合、ステツプモータの回転をレンズ駆動部材
に伝達する様になされているので、従来において
はレンズ駆動部材自体の作動範囲を無限遠撮影位
置及び最近接撮影位置で直接的に規制する様にな
されたストツパ機構が一般的であつた。
駆動するレンズ駆動機構においては、ステツプモ
ータの回転をギアを用いてヘリコイド等の焦点調
節機構に連結されたレンズ駆動部材に伝達し、ス
テツプモータの回転パルス数に対応して上記焦点
調節機構の繰り出し量を制御している。 さて、周知の通り撮影レンズ系は無限遠を原点
位置として近接するにつれて繰り出される様にな
されており、撮影レンズ系を無限遠撮影位置及び
最近接撮影位置で確実に停止させるためのストツ
パが設けられている。 上記の通りステツプモータを駆動源とする機構
の場合、ステツプモータの回転をレンズ駆動部材
に伝達する様になされているので、従来において
はレンズ駆動部材自体の作動範囲を無限遠撮影位
置及び最近接撮影位置で直接的に規制する様にな
されたストツパ機構が一般的であつた。
ところで周知の通りステツプモータはあるピツ
チでの間欠動作をするものであるので、モータの
組み込み作業時における組み込み精度の関係から
停止時におけるロータの位相が完全な定点になる
保証は無く、このため停止時におけるレンズ駆動
部材の停止位置も完全な定点になる保証は無いも
のである。 又、モータ組み込み作業時において、たとえロ
ータ位相が完全な定点になる様に組み込みを行つ
たとしてもロータの回転をレンズ駆動部材に伝達
するための伝達機構の工作精度のため、ある程度
の伝達誤差は避け難く、停止時におけるレンズ駆
動部材の停止位置が完全な定点であると期待する
ことは困難である。 このため、従来の様なレンズ駆動部材の作動範
囲を無限遠撮影位置及び最近接撮影位置で直接的
に規制する様になされたストツパ機構ではレンズ
駆動部材とこのレンズ駆動部材を無限遠撮影位置
や最近接撮影位置で停止させるためのストツパと
の間に、適切な間隔を設ける必要が生じた。 即ち、上記間隔があまりにも少ない場合には、
ロータの組み込み誤差等のために、ロータが停止
位相となる以前にレンズ駆動部材がストツパに追
突してしまうおそれがあり、かかる場合には衝突
時の反発のために正常位置で停止出来ないおそれ
があり、逆に上記間隔が広すぎる場合には、ロー
タの慣性力のために停止位置を通過してしまうお
それがあるからである。 しかしながら、レンズ駆動部材とストツパとの
間に適切な間隔を設ける様に調整することは少な
からず困難を伴い、しかも、従来の方式では無限
遠撮影位置及び最近接撮影位置の双方にストツパ
を設けなければならないという問題もあつた。
チでの間欠動作をするものであるので、モータの
組み込み作業時における組み込み精度の関係から
停止時におけるロータの位相が完全な定点になる
保証は無く、このため停止時におけるレンズ駆動
部材の停止位置も完全な定点になる保証は無いも
のである。 又、モータ組み込み作業時において、たとえロ
ータ位相が完全な定点になる様に組み込みを行つ
たとしてもロータの回転をレンズ駆動部材に伝達
するための伝達機構の工作精度のため、ある程度
の伝達誤差は避け難く、停止時におけるレンズ駆
動部材の停止位置が完全な定点であると期待する
ことは困難である。 このため、従来の様なレンズ駆動部材の作動範
囲を無限遠撮影位置及び最近接撮影位置で直接的
に規制する様になされたストツパ機構ではレンズ
駆動部材とこのレンズ駆動部材を無限遠撮影位置
や最近接撮影位置で停止させるためのストツパと
の間に、適切な間隔を設ける必要が生じた。 即ち、上記間隔があまりにも少ない場合には、
ロータの組み込み誤差等のために、ロータが停止
位相となる以前にレンズ駆動部材がストツパに追
突してしまうおそれがあり、かかる場合には衝突
時の反発のために正常位置で停止出来ないおそれ
があり、逆に上記間隔が広すぎる場合には、ロー
タの慣性力のために停止位置を通過してしまうお
それがあるからである。 しかしながら、レンズ駆動部材とストツパとの
間に適切な間隔を設ける様に調整することは少な
からず困難を伴い、しかも、従来の方式では無限
遠撮影位置及び最近接撮影位置の双方にストツパ
を設けなければならないという問題もあつた。
本考案は上記現状に鑑みてなされたものであ
り、単一のストツパで無限遠撮影位置及び最近接
撮影位置における停止を行うことができるととも
に、その位置調整も極めて容易に行うことができ
る様になされた新規なステツプモータを駆動源と
するレンズ駆動機構のストツパ調整機構を提供す
ることを目的とする。 本考案の上記目的は以下に示す手段により達成
される。 即ち、本考案のステツプモータを駆動源とする
レンズ駆動機構のストツパ調整機構は:焦点調節
機構に連結されたレンズ駆動部材を正逆回転可能
なステツプモータにより駆動する様になされたス
テツプモータを駆動源とするレンズ駆動機構に対
して適用されるものであり:前記レンズ駆動部材
に連動して回転する回転部材と:該回転部材の作
動経路上に臨む係止部材とを備えるとともに:前
記回転部材に、該回転部材が正転方向の終点まで
回転した時に前記係止部材と当接する第1の当接
面と、該回転部材が逆転方向の終点まで回転した
時に前記係止部材と当接する第2の当接面とを形
成し:前記係止部材の前記回転部材に対する位置
を調整可能とし:前記第1の当接面が前記係止部
材に当接した状態から前記第2の当接面が前記係
止部材に当接するまでの、該回転部材の回転角度
を前記レンズ駆動部材の最大ストローク長と対応
させたものである。
り、単一のストツパで無限遠撮影位置及び最近接
撮影位置における停止を行うことができるととも
に、その位置調整も極めて容易に行うことができ
る様になされた新規なステツプモータを駆動源と
するレンズ駆動機構のストツパ調整機構を提供す
ることを目的とする。 本考案の上記目的は以下に示す手段により達成
される。 即ち、本考案のステツプモータを駆動源とする
レンズ駆動機構のストツパ調整機構は:焦点調節
機構に連結されたレンズ駆動部材を正逆回転可能
なステツプモータにより駆動する様になされたス
テツプモータを駆動源とするレンズ駆動機構に対
して適用されるものであり:前記レンズ駆動部材
に連動して回転する回転部材と:該回転部材の作
動経路上に臨む係止部材とを備えるとともに:前
記回転部材に、該回転部材が正転方向の終点まで
回転した時に前記係止部材と当接する第1の当接
面と、該回転部材が逆転方向の終点まで回転した
時に前記係止部材と当接する第2の当接面とを形
成し:前記係止部材の前記回転部材に対する位置
を調整可能とし:前記第1の当接面が前記係止部
材に当接した状態から前記第2の当接面が前記係
止部材に当接するまでの、該回転部材の回転角度
を前記レンズ駆動部材の最大ストローク長と対応
させたものである。
即ち、本考案においては、回転部材に形成され
た第1及び第2の当接面の間隔がレンズ駆動部材
のストローク長に対応しており、上記第1及び第
2の当接面を係止する係止部材の位置調整により
レンズ駆動部材の停止位置の調整がなされる。 又、ロータの取りつけ精度や伝達機構の工作精
度によつて無限遠撮影位置や最近接撮影位置にお
けるレンズ駆動部材の停止位置にずれが生じて
も、レンズ駆動部材の停止位置のずれに対応して
回転部材にもずれが生じるので、この回転部材を
係止するための係止部材の位置調整によつて位置
ずれに対応できる。 更に、回転部材の作動範囲が前記第1及び第2
の当接面が形成された間隔として機構的に完全に
規制されており、しかも回転部材の作動範囲がレ
ンズ駆動部材の最大ストローク長と対応している
ので、回転部材の一方の作動限における位置調整
をすれば他方の作動限における位置調整も同時に
完了する。
た第1及び第2の当接面の間隔がレンズ駆動部材
のストローク長に対応しており、上記第1及び第
2の当接面を係止する係止部材の位置調整により
レンズ駆動部材の停止位置の調整がなされる。 又、ロータの取りつけ精度や伝達機構の工作精
度によつて無限遠撮影位置や最近接撮影位置にお
けるレンズ駆動部材の停止位置にずれが生じて
も、レンズ駆動部材の停止位置のずれに対応して
回転部材にもずれが生じるので、この回転部材を
係止するための係止部材の位置調整によつて位置
ずれに対応できる。 更に、回転部材の作動範囲が前記第1及び第2
の当接面が形成された間隔として機構的に完全に
規制されており、しかも回転部材の作動範囲がレ
ンズ駆動部材の最大ストローク長と対応している
ので、回転部材の一方の作動限における位置調整
をすれば他方の作動限における位置調整も同時に
完了する。
以下図面を参照して本考案の1実施例を詳細に
説明する。 第1図及び第2図は、本考案の1実施例に係る
ステツプモータを駆動源とするレンズ駆動機構の
平面図であり、第1図は図示せぬレンズ系を無限
遠撮影位置に位置決めした状態を、第2図は同じ
くレンズ系を最近接撮影位置に位置決めした状態
を各々示している。 先ず、地板1にはステツプモータ2が固定さ
れ、ステツプモータ2のロータ軸2aにはピニオ
ン3が設けられている。尚、ピニオン3は図外の
レンズ系の繰り出し時に時計廻りに回転する。 ピニオン3には二番歯車4が噛合しており、二
番歯車4は地板1上の従動軸5によつて回動自在
に支持されている。 次ぎに、6は図外のレンズ駆動用のヘリコイド
等と連結されたヘリコイドリング(ヘイコイドに
より焦点調節を行う場合を想定しており、このヘ
リコイドリング6がレンズ駆動部材になる。)で
あり、ヘリコイドリング6は地板1に形成された
撮影用アバーチユア1aの周囲にそつて回動自在
に支持されている。ヘリコイドリング6の外縁部
には、その中心角θ1が図外のヘリコイドの繰り出
し量と対応した一次ギア6aが形成されている。 そして、この一次ギア6aは二番歯車4と従動
軸5を共有する三番歯車7と噛合している。 以上の構成は、ステツプモータを駆動源とする
レンズ駆動機構として、従来より周知のものであ
る。上記の様に構成されるレンズ駆動機構におい
て、駆動源となるステツプモータ2のロータ軸2
aを時計廻りに回転させれば、ピニオン3も時計
廻りに回転し、二番歯車4及び三番歯車7は反時
計廻りに回転し、ヘリコイドリング6は時計廻り
に回転する。 そして、ヘリコイドリング6を無限遠撮影位置
から中心角θ1だけ時計廻りに回転させた結果が第
2図に示す状態であり、この第2図に示す状態に
おいて、図示せぬヘリコイドは最近接撮影位置ま
で繰り出される。 又、この第2図の状態において、ステツプモー
タ2のロータ軸2aを反時計廻りに回転させれ
ば、ピニオン3も反時計廻りに回転し、二番歯車
4及び三番歯車7は時計廻りに回転し、ヘリコイ
ドリング6は反時計廻りに回転する。 そして、ヘリコイドリング6を最近接撮影位置
から中心角θ1だけ反時計廻りに回転させた結果が
第1図に示す状態てあり、この第1図に示す状態
において、図示せぬヘリコイドは初期位置である
無限遠撮影位置に復帰する。 さて、本実施例においては、その特徴的な点と
してヘリコイドリング6の外縁部に、その有効円
弧長が一次ギア6aの有効円弧長と概ね等しい二
次ギア6bが形成されている。 そして、本実施例ではこの二次ギア6bと噛合
するストツプギア8の回動範囲を規制することに
よつてレンズ駆動部材たるヘリコイドリング6を
無限遠撮影位置及び最近接撮影位置で確実に停止
させる様にしている。 より具体的には、ストツプギア8は、ヘリコイ
ドリング6の二次ギア6bと噛合するギア面8a
を有しており、ヘリコイドリング6の回転に伴つ
て軸12を中心に回転する。そして、ギア論8a
の有効円弧長は、二次ギア6bの有効円弧長と等
しいか、少なくともこれよりも長い。 又、ストツプギア8には、無限遠撮影位置にお
ける当接面8bと最近接撮影位置における当接面
8cとが形成されており、位置調整板9に植設さ
れたピン9aに対して当接面8bが当接すること
によつてストツプギア8の時計廻りの回転は制限
され、同じくピン9aに対して当接面8cが当接
することによつてストツプギア8の反時計廻りの
回転は制限される。 そして、当接面8bとストツプギア8の回転中
心とを結ぶ仮想的な線分と当接面8cとストツプ
ギア8の回転中心とを結ぶ仮想的な線分とが形成
する角度をθ2とし、ストツプギア8の回転中心か
らピン9aに仮想的に引いた2本の接線が形成す
る角度を3と定義した場合に、ストツプギア8の
最大回転角度θはθ2−θ3になる。 そして、本実施例ではその特徴点として、スト
ツプギア8の最大回転角度θを、ヘリコイドを無
限遠撮影位置から最近接撮影位置まで繰り出すた
めに必要とされるヘリコイドリング6の回転角度
θ1と対応付けている。 又、地板1には位置調整板9の取りつけ用の長
溝10が穿孔されており、ボルト−ナツト11に
より位置調整板9に形成された取付孔9bと長溝
10の部分を螺着することにより位置調整板9は
地板1に固定される。そして、ボルト−ナツト1
1を緩めることによつてピン9aの位置の微調整
がなされる。 次ぎに、上記事項を参照して本考案の作用を説
明する。 先ず、第1図の状態が初期状態であり、シヤツ
タレリーズ動作に先立つて、ヘリコイドリング6
の回転角度(ヘリコイドリング6の回転角度は焦
点位置によつて定まることはいうまでもない。)
に対応した数のパルスをステツプモータ2に加
え、ステツプモータ2のロータ軸2aは上記パル
ス数に応じて時計廻りに回転する。 そして、既に述べた様にロータ軸2aが時計廻
りに回転すると、ヘリコイドリング6も時計廻り
に回転することになり、仮に最近接撮影をするも
のと仮定すれば、ヘリコイドリング6は角度θ1だ
け時計廻りに回転することになる。 さて、本実施例ではヘリコイドリング6の二次
ギア6bにはストツプギア8のギア面8aが噛合
しているので、ヘリコイドリング6が時計廻りに
回転すると、ストツプギア8は反時計廻りに回転
する。そして、ヘリコイドリング6が角度θ1だけ
時計廻りに回転した時点でストツプギア8は最大
回転角度θだけ反時計廻りに回転し、当接面8c
がピン9aに当接した時点でストツプギア8の反
時計廻りの回転が規制される。 そして、ストツプギア8の反時計廻りの回転が
規制されることによつてヘリコイドリング6の時
計廻りの回転も規制されることになり、従つて、
ストツプギア6はヘリコイドリング6に対して正
転時のストツパとして作用する。尚、この状態が
第2図に示す状態である。 さて、この様にしてヘリコイドリング6が位置
決めされた後にシヤツタレリーズ動作がなされ、
撮影終了後にステツプモータに対して逆転パルス
が加えられ、ロータ軸2aは反時計廻りに回転す
る。尚、この時の逆転パルス数は正転時に加えら
れたパルス数と同数であることはいうまでもな
い。 そして、既に述べた数にロータ軸2aが反時計
廻りに回転すると、ヘリコイドリング6も反時計
廻りに角度θ1だけ回転して、撮影レンズ系は初期
位置に復帰する。 ヘリコイドリング6が角度θ1だけ反時計廻りに
回転することにより、ストツプギア8は時計廻り
に最大回転角θだけ回転し、当接面8bがピン9
aに当接した時点でストツプギア8の時計廻りの
回転を規制する。 そして、ストツプギア8の時計廻りの回転が規
制されることによつてヘリコイドリング6の反時
計廻りの回転も規制されることになり、従つて、
ストツプギア6はヘリコイドリング6に対して逆
転時にもストツパとして作用する。尚、この状態
が第1図に示す初期状態である。 さて、本実施例は、ステツプモータの組み込み
時におけるロータの位相ずれや伝達用の歯車の工
作精度に起因して生じるレンズ駆動部材(即ち、
ヘリコイドリング6)の位置ずれ自体を補償する
ものではなく、本実施例においてもヘリコイドリ
ング6の位置ずれは発生する。 しかしながら、本実施例ではストツプギア8の
ギア面8aはヘリコイドリング6の二次ギア6b
と噛合しているので、ヘリコイドリング6に位置
ずれが発生した場合には、これに連動してストツ
プギア8の回転位置もずれてくる。 そして本実施例では、ボルト−ナツト11を緩
めることによりピン9aの位置を自由に微調整す
ることができるので、ヘリコイドリング6が無限
遠撮影位置で停止した時点でストツプギア8の当
接面8bとピン9aが当接する様に位置調整板9
の取り付け位置を調整すれば、ロータの組み込み
精度や伝達機構の工作精度に関わりなく、ヘリコ
イドリング6に対して無限遠撮影位置でストツパ
がかかるポイントとロータの停止位相とを一致さ
せることができる。 しかも、ストツプギア8の最大回転角θはヘリ
コイドリング6の位置ずれやストツプギア8の回
転角度のずれに関わりなく不変であるので、ヘリ
コイドリング6の無限遠撮影位置におけるストツ
パ機構の位置調整の完了と同時にヘリコイドリン
グ6の最近接撮影位置におけるストツパ機構の位
置調整も完了する。 尚、上記においてはピニオン3とヘリコイドリ
ング6の間に減速用の二番ギア4と三番ギア7を
介在させた例を示したが、ステツプモータ2の種
類によつてはピニオン2とヘリコイドリングを直
接的に噛合させることも考えられ、又、減速用の
ギアの段数を増加させることも考えられるが、上
記いずれの場合にも本考案を適用することができ
る。 又、上記では焦点調節用にヘリコイドを使用す
る様にした例を示したが、レンズ系の内の一部の
レンズのみを駆動して焦点調節をする様な場合で
あつても、焦点調節用に作動する部材を無限遠撮
影位置及び最近接撮影位置で位置決めする機構と
して本考案を適用することができる。 更に、上記ではレンズ駆動部材の一例として往
復回転作動するヘリコイドリング6を使用した例
を示したが、ストツプギア8が回転体として構成
され、且つ、ストツプギア8と噛合するギア面を
有する限り、レンズ駆動部材は直線的な往復動を
するものであつても良い。
説明する。 第1図及び第2図は、本考案の1実施例に係る
ステツプモータを駆動源とするレンズ駆動機構の
平面図であり、第1図は図示せぬレンズ系を無限
遠撮影位置に位置決めした状態を、第2図は同じ
くレンズ系を最近接撮影位置に位置決めした状態
を各々示している。 先ず、地板1にはステツプモータ2が固定さ
れ、ステツプモータ2のロータ軸2aにはピニオ
ン3が設けられている。尚、ピニオン3は図外の
レンズ系の繰り出し時に時計廻りに回転する。 ピニオン3には二番歯車4が噛合しており、二
番歯車4は地板1上の従動軸5によつて回動自在
に支持されている。 次ぎに、6は図外のレンズ駆動用のヘリコイド
等と連結されたヘリコイドリング(ヘイコイドに
より焦点調節を行う場合を想定しており、このヘ
リコイドリング6がレンズ駆動部材になる。)で
あり、ヘリコイドリング6は地板1に形成された
撮影用アバーチユア1aの周囲にそつて回動自在
に支持されている。ヘリコイドリング6の外縁部
には、その中心角θ1が図外のヘリコイドの繰り出
し量と対応した一次ギア6aが形成されている。 そして、この一次ギア6aは二番歯車4と従動
軸5を共有する三番歯車7と噛合している。 以上の構成は、ステツプモータを駆動源とする
レンズ駆動機構として、従来より周知のものであ
る。上記の様に構成されるレンズ駆動機構におい
て、駆動源となるステツプモータ2のロータ軸2
aを時計廻りに回転させれば、ピニオン3も時計
廻りに回転し、二番歯車4及び三番歯車7は反時
計廻りに回転し、ヘリコイドリング6は時計廻り
に回転する。 そして、ヘリコイドリング6を無限遠撮影位置
から中心角θ1だけ時計廻りに回転させた結果が第
2図に示す状態であり、この第2図に示す状態に
おいて、図示せぬヘリコイドは最近接撮影位置ま
で繰り出される。 又、この第2図の状態において、ステツプモー
タ2のロータ軸2aを反時計廻りに回転させれ
ば、ピニオン3も反時計廻りに回転し、二番歯車
4及び三番歯車7は時計廻りに回転し、ヘリコイ
ドリング6は反時計廻りに回転する。 そして、ヘリコイドリング6を最近接撮影位置
から中心角θ1だけ反時計廻りに回転させた結果が
第1図に示す状態てあり、この第1図に示す状態
において、図示せぬヘリコイドは初期位置である
無限遠撮影位置に復帰する。 さて、本実施例においては、その特徴的な点と
してヘリコイドリング6の外縁部に、その有効円
弧長が一次ギア6aの有効円弧長と概ね等しい二
次ギア6bが形成されている。 そして、本実施例ではこの二次ギア6bと噛合
するストツプギア8の回動範囲を規制することに
よつてレンズ駆動部材たるヘリコイドリング6を
無限遠撮影位置及び最近接撮影位置で確実に停止
させる様にしている。 より具体的には、ストツプギア8は、ヘリコイ
ドリング6の二次ギア6bと噛合するギア面8a
を有しており、ヘリコイドリング6の回転に伴つ
て軸12を中心に回転する。そして、ギア論8a
の有効円弧長は、二次ギア6bの有効円弧長と等
しいか、少なくともこれよりも長い。 又、ストツプギア8には、無限遠撮影位置にお
ける当接面8bと最近接撮影位置における当接面
8cとが形成されており、位置調整板9に植設さ
れたピン9aに対して当接面8bが当接すること
によつてストツプギア8の時計廻りの回転は制限
され、同じくピン9aに対して当接面8cが当接
することによつてストツプギア8の反時計廻りの
回転は制限される。 そして、当接面8bとストツプギア8の回転中
心とを結ぶ仮想的な線分と当接面8cとストツプ
ギア8の回転中心とを結ぶ仮想的な線分とが形成
する角度をθ2とし、ストツプギア8の回転中心か
らピン9aに仮想的に引いた2本の接線が形成す
る角度を3と定義した場合に、ストツプギア8の
最大回転角度θはθ2−θ3になる。 そして、本実施例ではその特徴点として、スト
ツプギア8の最大回転角度θを、ヘリコイドを無
限遠撮影位置から最近接撮影位置まで繰り出すた
めに必要とされるヘリコイドリング6の回転角度
θ1と対応付けている。 又、地板1には位置調整板9の取りつけ用の長
溝10が穿孔されており、ボルト−ナツト11に
より位置調整板9に形成された取付孔9bと長溝
10の部分を螺着することにより位置調整板9は
地板1に固定される。そして、ボルト−ナツト1
1を緩めることによつてピン9aの位置の微調整
がなされる。 次ぎに、上記事項を参照して本考案の作用を説
明する。 先ず、第1図の状態が初期状態であり、シヤツ
タレリーズ動作に先立つて、ヘリコイドリング6
の回転角度(ヘリコイドリング6の回転角度は焦
点位置によつて定まることはいうまでもない。)
に対応した数のパルスをステツプモータ2に加
え、ステツプモータ2のロータ軸2aは上記パル
ス数に応じて時計廻りに回転する。 そして、既に述べた様にロータ軸2aが時計廻
りに回転すると、ヘリコイドリング6も時計廻り
に回転することになり、仮に最近接撮影をするも
のと仮定すれば、ヘリコイドリング6は角度θ1だ
け時計廻りに回転することになる。 さて、本実施例ではヘリコイドリング6の二次
ギア6bにはストツプギア8のギア面8aが噛合
しているので、ヘリコイドリング6が時計廻りに
回転すると、ストツプギア8は反時計廻りに回転
する。そして、ヘリコイドリング6が角度θ1だけ
時計廻りに回転した時点でストツプギア8は最大
回転角度θだけ反時計廻りに回転し、当接面8c
がピン9aに当接した時点でストツプギア8の反
時計廻りの回転が規制される。 そして、ストツプギア8の反時計廻りの回転が
規制されることによつてヘリコイドリング6の時
計廻りの回転も規制されることになり、従つて、
ストツプギア6はヘリコイドリング6に対して正
転時のストツパとして作用する。尚、この状態が
第2図に示す状態である。 さて、この様にしてヘリコイドリング6が位置
決めされた後にシヤツタレリーズ動作がなされ、
撮影終了後にステツプモータに対して逆転パルス
が加えられ、ロータ軸2aは反時計廻りに回転す
る。尚、この時の逆転パルス数は正転時に加えら
れたパルス数と同数であることはいうまでもな
い。 そして、既に述べた数にロータ軸2aが反時計
廻りに回転すると、ヘリコイドリング6も反時計
廻りに角度θ1だけ回転して、撮影レンズ系は初期
位置に復帰する。 ヘリコイドリング6が角度θ1だけ反時計廻りに
回転することにより、ストツプギア8は時計廻り
に最大回転角θだけ回転し、当接面8bがピン9
aに当接した時点でストツプギア8の時計廻りの
回転を規制する。 そして、ストツプギア8の時計廻りの回転が規
制されることによつてヘリコイドリング6の反時
計廻りの回転も規制されることになり、従つて、
ストツプギア6はヘリコイドリング6に対して逆
転時にもストツパとして作用する。尚、この状態
が第1図に示す初期状態である。 さて、本実施例は、ステツプモータの組み込み
時におけるロータの位相ずれや伝達用の歯車の工
作精度に起因して生じるレンズ駆動部材(即ち、
ヘリコイドリング6)の位置ずれ自体を補償する
ものではなく、本実施例においてもヘリコイドリ
ング6の位置ずれは発生する。 しかしながら、本実施例ではストツプギア8の
ギア面8aはヘリコイドリング6の二次ギア6b
と噛合しているので、ヘリコイドリング6に位置
ずれが発生した場合には、これに連動してストツ
プギア8の回転位置もずれてくる。 そして本実施例では、ボルト−ナツト11を緩
めることによりピン9aの位置を自由に微調整す
ることができるので、ヘリコイドリング6が無限
遠撮影位置で停止した時点でストツプギア8の当
接面8bとピン9aが当接する様に位置調整板9
の取り付け位置を調整すれば、ロータの組み込み
精度や伝達機構の工作精度に関わりなく、ヘリコ
イドリング6に対して無限遠撮影位置でストツパ
がかかるポイントとロータの停止位相とを一致さ
せることができる。 しかも、ストツプギア8の最大回転角θはヘリ
コイドリング6の位置ずれやストツプギア8の回
転角度のずれに関わりなく不変であるので、ヘリ
コイドリング6の無限遠撮影位置におけるストツ
パ機構の位置調整の完了と同時にヘリコイドリン
グ6の最近接撮影位置におけるストツパ機構の位
置調整も完了する。 尚、上記においてはピニオン3とヘリコイドリ
ング6の間に減速用の二番ギア4と三番ギア7を
介在させた例を示したが、ステツプモータ2の種
類によつてはピニオン2とヘリコイドリングを直
接的に噛合させることも考えられ、又、減速用の
ギアの段数を増加させることも考えられるが、上
記いずれの場合にも本考案を適用することができ
る。 又、上記では焦点調節用にヘリコイドを使用す
る様にした例を示したが、レンズ系の内の一部の
レンズのみを駆動して焦点調節をする様な場合で
あつても、焦点調節用に作動する部材を無限遠撮
影位置及び最近接撮影位置で位置決めする機構と
して本考案を適用することができる。 更に、上記ではレンズ駆動部材の一例として往
復回転作動するヘリコイドリング6を使用した例
を示したが、ストツプギア8が回転体として構成
され、且つ、ストツプギア8と噛合するギア面を
有する限り、レンズ駆動部材は直線的な往復動を
するものであつても良い。
以上説明した様に、本考案によればロータの取
りつけ精度や伝達機構の工作精度によつて無限遠
撮影位置や最近接撮影位置におけるレンズ駆動部
材の停止位置にずれが生じても、レンズ駆動部材
の停止位置のずれに対応してストツプギアの停止
位置にもずれが生じ、位置ずれが生じたままでス
トツプギアの停止位置を規制する様にストツパ機
構の位置調整をすることができるので、ピンとス
トツプギアの間に微妙な間隔を設定する必要がな
くなり、位置調整が容易になる。 又、ストツプギアの最大回転角度自体が機構的
に規制されており、且つ、上記最大回転角度がレ
ンズ駆動部材の最大ストロークと対応しているの
で、一方の作動限でストツパの位置調整をすれば
他方の作動限におけるストツパの位置調整も同時
に完了することになり、ストツパの位置調整が簡
略化される。
りつけ精度や伝達機構の工作精度によつて無限遠
撮影位置や最近接撮影位置におけるレンズ駆動部
材の停止位置にずれが生じても、レンズ駆動部材
の停止位置のずれに対応してストツプギアの停止
位置にもずれが生じ、位置ずれが生じたままでス
トツプギアの停止位置を規制する様にストツパ機
構の位置調整をすることができるので、ピンとス
トツプギアの間に微妙な間隔を設定する必要がな
くなり、位置調整が容易になる。 又、ストツプギアの最大回転角度自体が機構的
に規制されており、且つ、上記最大回転角度がレ
ンズ駆動部材の最大ストロークと対応しているの
で、一方の作動限でストツパの位置調整をすれば
他方の作動限におけるストツパの位置調整も同時
に完了することになり、ストツパの位置調整が簡
略化される。
第1図は本考案の1実施例に係るレンズ駆動機
構及びレンズ駆動機構のストツパ機構の無限遠撮
影位置における平面図、第2図は第1図に示す機
構の最近接撮影位置における平面図。 2……ステツプモータ、3……ピニオン、6…
…ヘリコイドリング、6b……二次ギア、8……
ストツプギア、8a……ギア面、8b,8c……
当接面、9……位置調整板、9a……ピン。
構及びレンズ駆動機構のストツパ機構の無限遠撮
影位置における平面図、第2図は第1図に示す機
構の最近接撮影位置における平面図。 2……ステツプモータ、3……ピニオン、6…
…ヘリコイドリング、6b……二次ギア、8……
ストツプギア、8a……ギア面、8b,8c……
当接面、9……位置調整板、9a……ピン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 焦点調節機構に連結されたレンズ駆動部材を正
逆回転可能なステツプモータにより駆動する様に
なされたステツプモータを駆動源とするレンズ駆
動機構において、 前記レンズ駆動部材に連動して回転する回転部
材と、 該回転部材の作動経路上に臨む係止部材とを備
えるとともに、 前記回転部材に、該回転部材が正転方向の終点
まで回転した時に前記係止部材と当接する第1の
当接面と、該回転部材が逆転方向の終点まで回転
した時に前記係止部材と当接する第2の当接面と
を形成し、 前記係止部材の前記回転部材に対する位置を調
整可能とし、 前記第1の当接面が前記係止部材に当接した状
態から前記第2の当接面が前記係止部材に当接す
るまでの、該回転部材の回転角度を前記レンズ駆
動部材の最大ストローク長と対応させたことを特
徴とするステツプモータを駆動源とするレンズ駆
動機構のストツパ調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15970787U JPH0546010Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15970787U JPH0546010Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0164629U JPH0164629U (ja) | 1989-04-25 |
| JPH0546010Y2 true JPH0546010Y2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=31441139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15970787U Expired - Lifetime JPH0546010Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0546010Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-19 JP JP15970787U patent/JPH0546010Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0164629U (ja) | 1989-04-25 |
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