JPH0546047B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0546047B2 JPH0546047B2 JP59045814A JP4581484A JPH0546047B2 JP H0546047 B2 JPH0546047 B2 JP H0546047B2 JP 59045814 A JP59045814 A JP 59045814A JP 4581484 A JP4581484 A JP 4581484A JP H0546047 B2 JPH0546047 B2 JP H0546047B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- flat
- back panel
- panel
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/861—Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof
- H01J29/862—Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof of flat panel cathode ray tubes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2329/00—Electron emission display panels, e.g. field emission display panels
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は平面型真空表示管の容器に関するもの
である。 従来例の構成とその問題点 従来より映像用真空表示管の容器の材質にはガ
ラスが用いられており、その主な理由は以下に示
すとおりである。 (1) 容器内部の表示を直視する為、少くとも容器
の表示面側は透明である必要がある。 (2) 電子線を制御するためには容器の内部を真空
に保つ必要があり、そのため容器はその内部に
制御電極等を装着した後完全封着し、更にベー
キング等の工程を経る。この場合、容器は約
400℃に加熱しなければならず、従つて、その
材料は無機質であることが要求される。 (3) 容器内部の電極には高電圧が印加されるの
で、容器外部との電気的絶縁を確保するため、
容器として電気絶縁材料を用いることが要求さ
れる。 以上の理由により、映像用真空表示管の容器と
しては、一般に透明なガラスが用いられている。 しかし、表示管が大型になると、耐真空強度上
ガラス容器の肉厚が厚くなり、これに従つて容器
の重量が重くなるため、生産上又は取扱い上種々
の問題が生じ、商品として実現しにくい要因とな
つている。 特に、平面型テレビ受像管等の場合は、機能的
には薄形軽量化という市場の要求に応えようとし
ているため、構造上、上記の耐真空強度上の問題
点がさらに重大なものとなつている。 第1図は、平面型テレビ受像管の容器として既
に提案されているもののうち、二種類の容器を例
示した斜視図である。第1図a,bにおいてそれ
ぞれ示す容器の各上部1,3は表示面パネルであ
り、2,4は裏面パネルである。この場合、aの
容器の表示面パネル1は周側壁を含む箱形である
が、bの容器では表示面パネル3が平板で裏面パ
ネル4が箱形をなしている。第2図a,bはそれ
ぞれ第1図a,bの容器を矢印Aの方向から見た
断面図であり、表示面パネル1,3とともに裏面
パネル2,4もまたガラスのみからなる場合を示
すものである。 尚、本発明者らは、電極の組立てが比較的容易
であること等の理由により、第1図aの形状を主
として採用し、検討を進めてきた。よつて、第1
図aの形状を例にとつて、検討の経過を以下に説
明する。 まず、ガラスのみからなる、第1図aの形状の
容器について、軽量化を図るため、第3図にその
断面を示すように、裏面パネル2にリブ5を設け
ることを考え、構造解析を試みた。構造解析は、
第4図に示すような、3次元中実体要素を用いた
1/4モデルで行つた。その結果、容器内部を真空
にひいたときの容器に発生する応力がガラスの許
容応力以下になるためには、10インチの平面型テ
レビの容器の場合、容器全体で約4.8Kg以上、裏
面パネル2のみで約1、5Kg以上になることがわ
かつた。 さらに軽量化を図る方法として、裏面パネルと
して、第5図a,bに示すように、ガラス板5,
6と金属等のガラス以外の材質の板7,8とを貼
り合わせたものを用いることが考えられる。本発
明者らは、板7,8の材料として、金属ハニカム
板や発泡金属板を用いた構成の容器について、既
に提案したが、単なる材料構成の提示にとどな
り、解析等による強度的な裏付けをもとに軽量化
の可能性を示したものではなかつた。 発明の目的 本発明は上記従来例の問題点を解決し、シール
性や電気絶縁性をそこなうことなく、耐真空強度
に優れ、かつ軽量な平面型真空表示管を提供する
ものである。 発明の構成 本発明の平面型真空表示管の容器は、四側壁及
び表面壁を有する箱形の透明なガラス板からなる
表示面パネルと、内側周縁が前記表示面パネルの
四側壁の下端縁に接着された平板状裏面パネルか
ら構成され、前記平板状裏面パネルは、内側か
ら、ガラス板、発泡金属板、及び金属リブを取り
付けた金属平板を貼り合わせた合板からなること
を特徴とするもので、シール性、絶縁性をそこな
うことなく、特に裏面パネルの大幅な軽量化を図
ることができる。 実施例の説明 以下本発明の実施例について、図面を参照しな
がら説明する。 第6図は本発明の一実施例における平面型真空表
示管の容器の断面図を示すものである。第6図に
おいて、9は表示面パネル、10は平板状裏面パ
ネルである。平板状裏面パネル10は、ガラス板
11と発泡金属板12及び金属板13を貼り合わ
せたものであり、金属板13には、金属リブ14
が溶接されている。 第7図は、第6図に示す容器を第6図の矢印A
から見た図であり、金属リブ14の配置を示すた
めにかいたものである。第6図は、第7図のA−
A断面を、表示面が上になるように配置した断面
図に相当する。 本発明者らは、第6図に示す実施例の構成につ
いて、最適強度設計のための構造解析を実施し
た。今回の解析においては、裏面パネル10の軽
量化に重点を置き、表示面パネルの形状寸法は一
定として行つた。表示面パネル10は10インチの
平面型テレビ用の容器のものとし、大きさは、四
側面下端15が286mm×230mmの長方形、高さが44
mmの箱形で、四側壁部の厚さが14〜16mm、表示面
の厚さが10mmとした。 第8図に、有限要素法による構造解析における
モデルの入力図を示す。第8図の入力図におい
て、金属リブ14のみ板要素とし、他は全て3次
元中実体要素を用いた。なた、対称条件を用いて
全体の1/4モデルで解析した。第9図には、構造
解析における荷重条件と、裏面パネル10の形状
寸法を与えるパラメータを示す説明図である。第
9図において、t1,t2,t3,t4は、それぞれガラ
ス板11、フオアメタル板12、金属板13、金
属リブ14の厚さ、hは金属リブ14の高さを表
わす。荷重条件として、第9図に示す外庄Pを
0.01Kg/mm2とした。 上述したように表示面パネル9の形状を一定と
し、t1〜t4,h及び金属リブ14の位置を種々変
えて構成解析を実施したところ、各パラメータが
次の表に示す値の場合に、ほぼ最適であることが
判明した。
である。 従来例の構成とその問題点 従来より映像用真空表示管の容器の材質にはガ
ラスが用いられており、その主な理由は以下に示
すとおりである。 (1) 容器内部の表示を直視する為、少くとも容器
の表示面側は透明である必要がある。 (2) 電子線を制御するためには容器の内部を真空
に保つ必要があり、そのため容器はその内部に
制御電極等を装着した後完全封着し、更にベー
キング等の工程を経る。この場合、容器は約
400℃に加熱しなければならず、従つて、その
材料は無機質であることが要求される。 (3) 容器内部の電極には高電圧が印加されるの
で、容器外部との電気的絶縁を確保するため、
容器として電気絶縁材料を用いることが要求さ
れる。 以上の理由により、映像用真空表示管の容器と
しては、一般に透明なガラスが用いられている。 しかし、表示管が大型になると、耐真空強度上
ガラス容器の肉厚が厚くなり、これに従つて容器
の重量が重くなるため、生産上又は取扱い上種々
の問題が生じ、商品として実現しにくい要因とな
つている。 特に、平面型テレビ受像管等の場合は、機能的
には薄形軽量化という市場の要求に応えようとし
ているため、構造上、上記の耐真空強度上の問題
点がさらに重大なものとなつている。 第1図は、平面型テレビ受像管の容器として既
に提案されているもののうち、二種類の容器を例
示した斜視図である。第1図a,bにおいてそれ
ぞれ示す容器の各上部1,3は表示面パネルであ
り、2,4は裏面パネルである。この場合、aの
容器の表示面パネル1は周側壁を含む箱形である
が、bの容器では表示面パネル3が平板で裏面パ
ネル4が箱形をなしている。第2図a,bはそれ
ぞれ第1図a,bの容器を矢印Aの方向から見た
断面図であり、表示面パネル1,3とともに裏面
パネル2,4もまたガラスのみからなる場合を示
すものである。 尚、本発明者らは、電極の組立てが比較的容易
であること等の理由により、第1図aの形状を主
として採用し、検討を進めてきた。よつて、第1
図aの形状を例にとつて、検討の経過を以下に説
明する。 まず、ガラスのみからなる、第1図aの形状の
容器について、軽量化を図るため、第3図にその
断面を示すように、裏面パネル2にリブ5を設け
ることを考え、構造解析を試みた。構造解析は、
第4図に示すような、3次元中実体要素を用いた
1/4モデルで行つた。その結果、容器内部を真空
にひいたときの容器に発生する応力がガラスの許
容応力以下になるためには、10インチの平面型テ
レビの容器の場合、容器全体で約4.8Kg以上、裏
面パネル2のみで約1、5Kg以上になることがわ
かつた。 さらに軽量化を図る方法として、裏面パネルと
して、第5図a,bに示すように、ガラス板5,
6と金属等のガラス以外の材質の板7,8とを貼
り合わせたものを用いることが考えられる。本発
明者らは、板7,8の材料として、金属ハニカム
板や発泡金属板を用いた構成の容器について、既
に提案したが、単なる材料構成の提示にとどな
り、解析等による強度的な裏付けをもとに軽量化
の可能性を示したものではなかつた。 発明の目的 本発明は上記従来例の問題点を解決し、シール
性や電気絶縁性をそこなうことなく、耐真空強度
に優れ、かつ軽量な平面型真空表示管を提供する
ものである。 発明の構成 本発明の平面型真空表示管の容器は、四側壁及
び表面壁を有する箱形の透明なガラス板からなる
表示面パネルと、内側周縁が前記表示面パネルの
四側壁の下端縁に接着された平板状裏面パネルか
ら構成され、前記平板状裏面パネルは、内側か
ら、ガラス板、発泡金属板、及び金属リブを取り
付けた金属平板を貼り合わせた合板からなること
を特徴とするもので、シール性、絶縁性をそこな
うことなく、特に裏面パネルの大幅な軽量化を図
ることができる。 実施例の説明 以下本発明の実施例について、図面を参照しな
がら説明する。 第6図は本発明の一実施例における平面型真空表
示管の容器の断面図を示すものである。第6図に
おいて、9は表示面パネル、10は平板状裏面パ
ネルである。平板状裏面パネル10は、ガラス板
11と発泡金属板12及び金属板13を貼り合わ
せたものであり、金属板13には、金属リブ14
が溶接されている。 第7図は、第6図に示す容器を第6図の矢印A
から見た図であり、金属リブ14の配置を示すた
めにかいたものである。第6図は、第7図のA−
A断面を、表示面が上になるように配置した断面
図に相当する。 本発明者らは、第6図に示す実施例の構成につ
いて、最適強度設計のための構造解析を実施し
た。今回の解析においては、裏面パネル10の軽
量化に重点を置き、表示面パネルの形状寸法は一
定として行つた。表示面パネル10は10インチの
平面型テレビ用の容器のものとし、大きさは、四
側面下端15が286mm×230mmの長方形、高さが44
mmの箱形で、四側壁部の厚さが14〜16mm、表示面
の厚さが10mmとした。 第8図に、有限要素法による構造解析における
モデルの入力図を示す。第8図の入力図におい
て、金属リブ14のみ板要素とし、他は全て3次
元中実体要素を用いた。なた、対称条件を用いて
全体の1/4モデルで解析した。第9図には、構造
解析における荷重条件と、裏面パネル10の形状
寸法を与えるパラメータを示す説明図である。第
9図において、t1,t2,t3,t4は、それぞれガラ
ス板11、フオアメタル板12、金属板13、金
属リブ14の厚さ、hは金属リブ14の高さを表
わす。荷重条件として、第9図に示す外庄Pを
0.01Kg/mm2とした。 上述したように表示面パネル9の形状を一定と
し、t1〜t4,h及び金属リブ14の位置を種々変
えて構成解析を実施したところ、各パラメータが
次の表に示す値の場合に、ほぼ最適であることが
判明した。
【表】
上記数値決定に際して設けた条件は概略次の通
りである。 (1) 外表面がガラスからなる部分の外表面の引張
応力が0.7Kg/mm2(1000psi)以下であること。 (2) 裏面パネル10の最大変位が100μm以下にな
ること。 (3) 裏面パネル10の総厚(t1+t2+t3+h)が
20mmを越えないこと。 (4) 上記(1)〜(3)を満足し、容器総重量3.5Kgを実
現すること。 但し、以上の構造解析において、次の表に示す
材料を用いた。
りである。 (1) 外表面がガラスからなる部分の外表面の引張
応力が0.7Kg/mm2(1000psi)以下であること。 (2) 裏面パネル10の最大変位が100μm以下にな
ること。 (3) 裏面パネル10の総厚(t1+t2+t3+h)が
20mmを越えないこと。 (4) 上記(1)〜(3)を満足し、容器総重量3.5Kgを実
現すること。 但し、以上の構造解析において、次の表に示す
材料を用いた。
【表】
次に、上記パラメータ値、材料条数を適用した
場合の本発明の実施例と、第3図に示す従来例の
場合とを比較し、本発明の効果を説明する。 実施例と従来例の比較方法として、同一の表示
面パネル(形状・寸法固定)を用い、上記条件の
うち(1)〜(3)を満たす最適設計のもの同志につい
て、容器の短辺側中央横断面における外表面の応
力分布を比較した。第10図aに、容器の1/4を
切り取つた斜視図、第10図bは、第10図aの
x軸位置の応力分布を示すグラフである。例え
ば、第10図aのA,B,C位置の応力は、第1
0図bのA,B,Cに対応する。また、第10図
aのD,E,Fは各々表示部、枠部、接着部を示
し、第10図bのD,E,Fもそれぞれ対応す
る。第10図bのGは従来例の応力分布、Hは本
発明の実施例の応力分布を示す。 尚、上記条件(1)〜(3)を満たす最適設計後の裏面
パネルのみの重量は、第3図の従来例で約1800g
本発明の実施例で約800gであり、実施例が従来
例の半分以下に軽量化されるにもかかわらず、容
器外表面の応力分布については、従来例よりもむ
しろ実施例の方が若干低くなつていることがわか
る。これは、実施例においては、裏面パネルの発
泡金属部の縦弾性係数がガラスの1%以下と極め
て小さいために、表示面パネルと裏面パネルの近
傍において発泡金属部が局部的に柔軟に変形し、
ガラスの外表面における応力を低下させているも
のと考えられる。 実施例における問題点として、ガラス板11と
発泡金属板12を接着する際に、線膨張係数の相
異に起因する熱応力の発生によつて、ガラスが破
壊しないかという点であるが、この点について
も、発泡金属の縦弾性係数が小さいために、熱応
力の発生は極微に抑えることができる。 尚、上記の実施例のままでは、表示面パネル9
が3Kg、裏面パネル10が800gと、容器総重量
で3.8Kgとなり、上記の条件(4)を満足しないが、
第10図bのグラフから、ガラス外表面の最大引
張応力が許容値の0.7Kg/mm2よりも少くとも10%
以上小さくなることがわかる。よつて、表示面パ
ネル9の厚さを全体に10%程度薄くても、許容応
力以下に抑えることができるであろうと推察され
たため、表示面パネル9の全体の厚さを10%薄く
し、従つて表示面パネル9の重量2.7Kg、容器総
重量3.5Kgにして構造計算を行つたところ、やは
り許容応力値以内におさまり、裏面パネルの最大
変位も100μm以下になることがわかつた。 以上の応力値の比較において、第10図aのx
軸位置の応力分布のみの比較しか行なわなかつた
のは、経験的にみて、この位置に最大引張応力が
働くことが明らかであると判断したためである。 尚、実施例においては、表示面側が箱形で、裏
面パネルが平板のものについてのみ示したが、第
11図に示す断面図のように、表示面パネルが平
板で、裏面パネルが箱形の容器についても、本発
明が適用できることは言うまでもない。第11図
において、16は表示面パネル、17はガラス
板、18は発泡金属板、19は金属板、20は金
属リブである。 発明の効果 以上にように本発明によれば、裏面パネルを、
内側から、ガラス板、発泡金属板、及び金属リブ
を取り付けた金属板を貼り合わせた合板にするこ
とにより、シール性や電気的絶縁性をそこなうこ
となく、容器重量を大幅に軽減することができ
る。
場合の本発明の実施例と、第3図に示す従来例の
場合とを比較し、本発明の効果を説明する。 実施例と従来例の比較方法として、同一の表示
面パネル(形状・寸法固定)を用い、上記条件の
うち(1)〜(3)を満たす最適設計のもの同志につい
て、容器の短辺側中央横断面における外表面の応
力分布を比較した。第10図aに、容器の1/4を
切り取つた斜視図、第10図bは、第10図aの
x軸位置の応力分布を示すグラフである。例え
ば、第10図aのA,B,C位置の応力は、第1
0図bのA,B,Cに対応する。また、第10図
aのD,E,Fは各々表示部、枠部、接着部を示
し、第10図bのD,E,Fもそれぞれ対応す
る。第10図bのGは従来例の応力分布、Hは本
発明の実施例の応力分布を示す。 尚、上記条件(1)〜(3)を満たす最適設計後の裏面
パネルのみの重量は、第3図の従来例で約1800g
本発明の実施例で約800gであり、実施例が従来
例の半分以下に軽量化されるにもかかわらず、容
器外表面の応力分布については、従来例よりもむ
しろ実施例の方が若干低くなつていることがわか
る。これは、実施例においては、裏面パネルの発
泡金属部の縦弾性係数がガラスの1%以下と極め
て小さいために、表示面パネルと裏面パネルの近
傍において発泡金属部が局部的に柔軟に変形し、
ガラスの外表面における応力を低下させているも
のと考えられる。 実施例における問題点として、ガラス板11と
発泡金属板12を接着する際に、線膨張係数の相
異に起因する熱応力の発生によつて、ガラスが破
壊しないかという点であるが、この点について
も、発泡金属の縦弾性係数が小さいために、熱応
力の発生は極微に抑えることができる。 尚、上記の実施例のままでは、表示面パネル9
が3Kg、裏面パネル10が800gと、容器総重量
で3.8Kgとなり、上記の条件(4)を満足しないが、
第10図bのグラフから、ガラス外表面の最大引
張応力が許容値の0.7Kg/mm2よりも少くとも10%
以上小さくなることがわかる。よつて、表示面パ
ネル9の厚さを全体に10%程度薄くても、許容応
力以下に抑えることができるであろうと推察され
たため、表示面パネル9の全体の厚さを10%薄く
し、従つて表示面パネル9の重量2.7Kg、容器総
重量3.5Kgにして構造計算を行つたところ、やは
り許容応力値以内におさまり、裏面パネルの最大
変位も100μm以下になることがわかつた。 以上の応力値の比較において、第10図aのx
軸位置の応力分布のみの比較しか行なわなかつた
のは、経験的にみて、この位置に最大引張応力が
働くことが明らかであると判断したためである。 尚、実施例においては、表示面側が箱形で、裏
面パネルが平板のものについてのみ示したが、第
11図に示す断面図のように、表示面パネルが平
板で、裏面パネルが箱形の容器についても、本発
明が適用できることは言うまでもない。第11図
において、16は表示面パネル、17はガラス
板、18は発泡金属板、19は金属板、20は金
属リブである。 発明の効果 以上にように本発明によれば、裏面パネルを、
内側から、ガラス板、発泡金属板、及び金属リブ
を取り付けた金属板を貼り合わせた合板にするこ
とにより、シール性や電気的絶縁性をそこなうこ
となく、容器重量を大幅に軽減することができ
る。
第1図a,bは、従来の二種類の平面型真空表
示管の容器を例示した斜視図、第2図a,bはそ
れぞれ第1図a,bの容器を矢印Aの方向から見
た断面図、第3図は裏面パネルにリブを設けた従
来の平面型真空表示管の容器を示す断面図、第4
図は第3図に示す容器の構造解析に用いたモデル
の入力図、第5図a,bは本発明者らが既に提案
した二種類の平面型真空表示管容器の断面図、第
6図は本発明の実施例の断面図、第7図は本発明
の実施例の底面図、第8図は本発明の実施例を構
造解析する際に用いたモデルの入力図、第9図は
本発明の実施例の構造解析における荷重条件や形
状寸法のパラメータを示す断面図、第10図aは
本発明の実施例の1/4モデルの斜視図、第10図
bは第10図aにおけるx軸上の応力分布を示す
図、第11図は本発明のもう一つの実施例を示す
断面図である。 9……表示面パネル、10……裏面パネル、1
1……ガラス板、12……発泡金属板、13……
金属板、14……金属リブ、15……接着部、1
6……表示面パネル、17……ガラス板、18…
…発泡金属板、19……金属板、20……金属リ
ブ。
示管の容器を例示した斜視図、第2図a,bはそ
れぞれ第1図a,bの容器を矢印Aの方向から見
た断面図、第3図は裏面パネルにリブを設けた従
来の平面型真空表示管の容器を示す断面図、第4
図は第3図に示す容器の構造解析に用いたモデル
の入力図、第5図a,bは本発明者らが既に提案
した二種類の平面型真空表示管容器の断面図、第
6図は本発明の実施例の断面図、第7図は本発明
の実施例の底面図、第8図は本発明の実施例を構
造解析する際に用いたモデルの入力図、第9図は
本発明の実施例の構造解析における荷重条件や形
状寸法のパラメータを示す断面図、第10図aは
本発明の実施例の1/4モデルの斜視図、第10図
bは第10図aにおけるx軸上の応力分布を示す
図、第11図は本発明のもう一つの実施例を示す
断面図である。 9……表示面パネル、10……裏面パネル、1
1……ガラス板、12……発泡金属板、13……
金属板、14……金属リブ、15……接着部、1
6……表示面パネル、17……ガラス板、18…
…発泡金属板、19……金属板、20……金属リ
ブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 四側壁及び表面壁を有する箱形の透明なガラ
ス板からなる表示面パネルと、内側周縁が前記表
示面パネルの四側壁の下端縁に接着された平板状
裏面パネルとから構成され、前記平板状裏面パネ
ルは、内側から、ガラス板、発泡金属板、及び金
属リブを取り付けた金属板を貼り合わせた合板か
らなる平面型真空表示管の容器。 2 透明なガラス板からなる表示面パネルと、四
壁及び裏面壁を有する箱形であつて四側壁の上端
縁が前記表示面パネルの内側周縁に接着された裏
面パネルからなり、前記裏面パネルは、内側か
ら、ガラス板、発泡金属板、及び金属リブを取り
付けた金属平板を貼り合わせた合板からなる平面
型真空表示管の容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59045814A JPS60189846A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 平面型真空表示管の容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59045814A JPS60189846A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 平面型真空表示管の容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60189846A JPS60189846A (ja) | 1985-09-27 |
| JPH0546047B2 true JPH0546047B2 (ja) | 1993-07-12 |
Family
ID=12729716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59045814A Granted JPS60189846A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 平面型真空表示管の容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60189846A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100741901B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2007-07-24 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 면발광 램프 및 그 제조방법 |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP59045814A patent/JPS60189846A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60189846A (ja) | 1985-09-27 |
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