JPH0546143Y2 - - Google Patents

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JPH0546143Y2
JPH0546143Y2 JP1987026761U JP2676187U JPH0546143Y2 JP H0546143 Y2 JPH0546143 Y2 JP H0546143Y2 JP 1987026761 U JP1987026761 U JP 1987026761U JP 2676187 U JP2676187 U JP 2676187U JP H0546143 Y2 JPH0546143 Y2 JP H0546143Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、例えば銀行業務に用いられる自動
預金支払機のように、取引きの媒体に通帳を使用
する場合の通帳処理機に関する。
(ロ) 従来の技術 上述例の自動預金支払機の如き通帳処理機は、
これに所定の頁を開いた通帳が挿入されるに伴
い、該通帳に設けられた磁気ストライプを磁気ヘ
ツドで走査し、必要情報を読出し、かつ顧客を特
定する。
従つて、自動預金支払機の内部には実開昭61−
112466号公報に開示されているように、開いた通
帳の搬送路に、その搬送方法に対し直角方向に送
られる磁気ヘツドが装備されると共に、該磁気ヘ
ツドが磁気ストライプに接触するように搬送路の
下側ガイドプレートに磁気ヘツド走査用の開口が
設けられ、この開口部には磁気ヘツドの走査と同
時に移動する帯状ガイドで閉塞して、通帳の搬送
時に該開口部に通帳の先端が引つ掛からないよう
に構成されている。
しかし、下側ガイドプレートのみに開口部を形
成したのみでは磁気ヘツドを充分に通帳に圧接さ
せるだけ突出させることができないため、通帳の
使用頻度に基づく変形等に起因して読取り不良が
発生する問題点がある。
これを解決するには下側ガイドプレートのみな
らずサイドフレームにも磁気ヘツドの進入用の開
口部を前述の走査用開口部に繋げて形成し、磁気
ヘツドを通帳側に充分に突出させるように構成す
ることが考えられる。
このように構成すれば、上述の読取り不良を解
消することができるが、しかし、サイドフレーム
に形成した開口部に通帳の先端部が引つ掛かつて
搬送不良を生じる新たな問題点が生じる。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 この考案は、磁気ヘツドを通帳に充分圧接させ
るために、搬送路のサイドフレームおよび下側ガ
イドプレートとに開口部を形成して磁気ヘツドを
走査させることで、確実なリード・ライト処理が
できると共に、上記両開口部が共に通帳の搬送を
阻害しない通帳処理機の提供を目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 この考案は、下側ガイドプレートと両側のサイ
ドフレームとで通帳の搬送路を形成し、上記下側
ガイドプレート側に、通帳の磁気ストライプを走
査する磁気ヘツドのリード・ライト位置を設定し
た装置であつて、上記リード・ライト位置に対応
させて前記一方のサイドフレームと下側ガイドプ
レートとに、前記磁気ヘツドの搬送路進入用開口
部と走査通路用開口部とを両開口部が繋がるよう
に開設し、上記両開口部に、それぞれ面一状態で
各開口部を塞ぐ搬送ガイド蓋をそれぞれ開閉操作
可能に装備した通帳処理機であることを特徴とす
る。
(ホ) 作用 この考案によれば、通帳処理機に挿入された通
帳が通帳搬送路にしたがつて磁気ヘツドのリー
ド・ライト位置に搬送されるまでは、この通帳搬
送路のサイドフレームと下側ガイドプレートとに
設けた磁気ヘツドの搬送路進入用開口部と走査通
路用開口部とが共に搬送ガイド蓋によつて面一状
態に塞がれているので、搬送される通帳の先端が
上記両開口部に引つ掛かつたり、通帳に対する搬
送ガイド力が働らかなくなることがない。
しかも、通帳の磁気ストライプが開口部のリー
ド・ライト位置まで到達し、これによつて磁気ヘ
ツドが走査移動を開始する時は、各搬送ガイド蓋
が両開口部を開放するので、磁気ヘツドは搬送ガ
イド蓋に妨げられることなく開口部に進入して磁
気ストライプを走査する。
(ヘ) 考案の効果 従つて、この考案によれば次の如き効果を奏す
ることができる。
Γ 磁気ヘツドの搬送路進入用開口部と走査通路
用開口部とによつて、磁気ヘツドを通帳に充分
圧接する位置まで突出させることができて、変
形した通帳であつても、適確なリード・ライト
処理ができる。
Γ 両開口部とも面一状態に搬送ガイド蓋で閉塞
するので、変形した通帳にあつても、搬送時の
障害が解消されると共に、通帳に対する搬送姿
勢規制が正確に施こされる。
(ト) 考案の実施例 以下、この考案の一実施例を図面を用いて説明
する。
図面は自動預金支払機を示し、第1図のように
該機に挿入された通帳の搬送路1が、この通帳を
下側から支えるガイドプレート2と、通帳の側端
をガイドし、かつ位置規制を行なうサイドフレー
ム3,3とで構成され、頁を開いた通帳がその磁
気ストライプを有する表示側を下側にして搬送さ
れる。
上記搬送路1の途中部に磁気ヘツドによるリー
ド・ライト位置が設定され、この位置には一方の
サイドフレーム3と下側ガイドプレート2に、磁
気ヘツドの搬送路進入用開口部4、走査通路用開
口部5が開設される。
これら開口部4,5と通帳Aおよびその磁気ス
トライプBの関係を第2図の概略図で示す。尚、
第1図および第2図の矢印は通帳Aの搬送方向を
指示している。
第1図および第5図に示すように、磁気ヘツド
Cはヘツド受台6に取付けられ、常時は搬送路1
外に位置して、通帳Aがリード・ライト位置に到
達し、かつ磁気ストライプBが下側ガイドプレー
ト2の開口部5の上に重なつて停止するに伴い、
サイドフレーム3の開口部4から搬送路1に進入
し、ガイドロツド7に従つて移動し、即ち、開口
部5中を移動し、この時に磁気ストライプBに接
して所定のリード・ライト動作を行なう。
サイドフレーム3と下側ガイドプレート2の各
開口部4,5にそれぞれ搬送ガイド蓋8,9が取
付けられ、通帳搬送処理時にはこれら搬送ガイド
蓋8,9が面一状態で開口部4,5を塞ぎ、次に
磁気ヘツドCによりリード・ライト処理に先立つ
て外方に開き、磁気ヘツドCが開口部4,5に進
入するのを妨げない構造となつている。
搬送ガイド蓋8,9の上記のような開閉動作は
連動して行なわれるもので、開閉駆動機構10に
より制御される。
即ち、第3図および第4図に示すように、下側
ガイドプレート2とその下方の固定フレーム11
との間に空間12が形成され、この固定フレーム
11上に不図示のモータにより回転されるカム円
板13が回転軸13aを有して備えられると共
に、このカム円板13により各受動ローラ14を
介し駆動される第1の平行四連リンク15と、さ
らに第1の平行四連リンク15の動きに従動する
第2の平行四連リンク16が装備される。
第1の平行四連リンク15は、固定フレーム1
1側に取付けられたもので上記カム受動ローラ1
4を軸支し、かつ通帳搬送方向に平行して位置す
る横リンク15aと、固定フレーム11側のフラ
ンジ板17に下端部がそれぞれピン18,18に
より支承された2本の堅リンク15b,15cと
を組合せて構成される。
第2の平行四連リンク16は下側ガイドプレー
ト2側に取付けられたもので、通帳搬送方向に平
行して位置する横リンク16aと、下側ガイドプ
レート2にそれぞれピン19,19により支承さ
れた2本の堅リンク16b,16cとを組合せて
構成される。
さらに、第1の平行四連リンク15における一
方の堅リンク15cは第2の平行四連リンク16
に延びてその横リンク16aに枢着されること
で、第1と第2の平行四連リンク15,16が連
動連結されている。
また、前記したフランジ板17と第2の平行四
連リンク16との間に引きバネ20が張着され、
その力で前記カム受動ローラ14がカム円板13
に常時接触する方向に第1および第2の平行四連
リンク15,16は付勢される。
第2の平行四連リンク16における横リンク1
6aからは下側ガイドプレート2の下側に延びる
アーム21が一体に設けられ、このアームの先端
に搬送ガイド蓋9が固定されている。そして第3
図のようにカム円板13の大径部にカム受動ロー
ラ14が接する位置にある時、下側ガイドプレー
ト2の開口部5を搬送ガイド蓋9が塞ぎ、カム円
板13が半回転して小径部にカム受動ローラ14
が接する時、第4図のように搬送ガイド蓋9が下
方へ開かれる。
サイドフレーム3の外面には略V字状レバー2
と略への字状レバー23とが横に並んでそれぞれ
ピン24,25により取付けられる。一方、前記
した第2の平行四連リンク16には偏心カラー2
6が軸支され、この偏心カラー26が略V字状レ
バー22の下側に潜入し、該レバーを上方へ持ち
上げた状態にあると共に、略への字レバー23は
その一端に軸支したローラ27を略V字状レバー
22の上へ係合させて、両レバー22,23が連
動して回動するように組合されている。この係合
は、サイドフレーム3と略への字状レバー23と
の間に張着した引きバネ28により維持される。
略への字状レバー23はその他端から搬送ガイ
ド蓋8の背面位置に延びるアーム29を有し、そ
のアーム先端に遊転ローラ30が軸支されてい
る。
サイドフレーム3の開口部4を開閉する為の上
記搬送ガイド蓋8は、第7図のように外面側に一
体にガイドプレート31を有していて、このガイ
ドプレート31の上端がヒンジ32によつてサイ
ドフレーム3に取付けられると共に、ガイドプレ
ート31の下端と、サイドフレーム3との間に常
時搬送ガイド蓋8をヒンジ32を中心に外方へ開
く方向へ回動付勢する引きバネ33が張着されて
いる。従つて、この引きバネ33の働きにより搬
送ガイド蓋8と上記遊転ローラ30は圧接関係に
ある。そして、カム円板13の大径部にカム受動
ローラ14が接している時、遊転ローラ30が引
きバネ33に抗して搬送ガイド蓋8を押さえこみ
第5図のようにサイドフレーム3の開口部を塞
ぎ、カム円板13の小径部にカム受動ローラ14
が接している時、遊転ローラ30が略への字状レ
バー23の回動で上方へ持ち上げられ、搬送ガイ
ド蓋8が引きバネ33により外方上方へ開くよう
に構成される。
このように両搬送ガイド蓋8,9の開閉は連動
されている。
また、両搬送ガイド蓋8,9が共に開口部4,
5を塞ぐ状態にあることを検知するために、カム
円板13に遮光板34が取付けらけ、光センサ3
5の光路をこれで遮断するようになされている。
つまり、遮光位置が上記検知位置である。
さらに、両搬送ガイド蓋8,9が共に開口部
4,5を開放する状態にあることを検知するた
め、第1の平行四連リンク15の横リンク15a
に遮光板36が取付けられ、光センサ37の光路
をこれで遮断するようになされている。つまり遮
光位置が上記検知位置である。
このような構成の自動預金支払機において、顧
客が通帳を挿入すると、それは搬送路1に乗つて
送られる。この時、カム円板13は、その大径部
にカム受動ローラ14が接する第3図の状態であ
り、搬送ガイド蓋8,9はそれぞれに対応する開
口部4,5を塞いだ状態にある(第3図および第
5図)。
従つて、下側ガイドプレート2とサイドフレー
ム3,3により姿勢規制されて搬送される通帳A
は、開口部4,5においてもこれを塞ぐ搬送ガイ
ド蓋8,9によつて姿勢規制されると共に、通帳
先端、通帳側端が開口部4,5に突入することが
避けられる。
先端および側端が開口部4,5を越え、磁気ス
トライプBが下側ガイドプレート2の開口部5に
重なる位置で通帳Aが停止すると、モータにより
カム円板13が半回転し、その小径部にカム受動
ローラ14が接する。故に第1の平行四連リンク
15はその横フレーム15aがカム円板13側へ
移動する動き、つまり横円弧運動を伴つて第3図
の状態から第4図の状態へ平行移動し、第2の平
行四連リンク16もその横リンク16aが横円弧
運動するような平行移動を行なう。
この第2の平行四連リンク16の横リンク16
aの横円弧移動は、一方ではアーム21に取付け
た搬送ガイド蓋9を開口部5から下へ引きつつ、
該開口部5の直下から下側ガイドプレート2の下
側へ横移動させ、下側ガイドプレート2の開口部
5を開く。
他方では、横リンク16aの偏心カラー26が
略V字レバー22から下方横方向へ逃げるので、
該レバー23、およびこれにローラ27を介し係
合している略への字状レバー23は引きバネ28
の力により回動し、搬送ガイド蓋18を背面から
押えていた遊転ローラ30がピン25を中心に上
方へ逃げ、故に搬送ガイド蓋8は引きバネ33の
力でヒンジ32を中心に外方上方へ撥ね、サイド
フレーム3の開口部4を開く。
このような開口部4,5の開放は、第1の平行
四連リンク15の横リンク15aの動きによつ
て、遮光板36が光センサ37を遮光することで
検出される。
この検出信号により磁気ヘツドCは移動を開始
し、サイドフレーム3の開口部4から搬送路1に
進入し、下側ガイドプレート2の開口部5を通る
時に磁気ストライプBを走査する。
この磁気ヘツドCによる所定のリード・ライト
動作が完了し、磁気ヘツドCが再び搬送路1外へ
退出すると、カム円板13がさらに半回転してカ
ム受動ローラ14を大径部で押圧するから、第1
および第2の平行四連リンク15,16は前記と
は逆方向へ移動し、ために下側ガイドプレート2
の開口部5を搬送ガイド蓋9が塞ぐ。また、遊転
ローラ30が下降し、搬送ガイド蓋8を引きバネ
33に抗して押し下げ、サイドフレーム3の開口
部4を塞ぐ。
このような開口部4,5は閉止は、カム円板1
3が上記の半回転を行なつて遮光板34が光セン
サ35を遮光することで検出される。
このようにして、通帳搬送時は、開口部4,5
を搬送ガイド蓋8,9で塞いでおけば、通帳の搬
送状態の姿勢規制が下側ガイドプレート2および
サイドフレーム3にて適確に行なわれ、開口部部
分においてこの規制力が失われることがない。ま
た、通帳Aの先端、側端が開口部4,5に突入す
る事態が避けられる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は自
動預金支払機の搬送路の要部平面図、第2図は搬
送路開口部と通帳の関係を示す概略図、第3図は
開閉駆動機構の側面図、第4図は第3図の動作状
態の側面図、第5図はサイドフレーム部分の開閉
機構の側面図、第6図は第5図の動作状態の側面
図、第7図はサイドフレーム部分の搬送ガイド蓋
の拡大斜視図である。 1……搬送路、2……下側ガイドプレート、
4,5……開口部、8,9……搬送ガイド蓋、1
0……開閉駆動機構、A……通帳、B……磁気ス
トライプ、C……磁気ヘツド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下側ガイドプレートと両側のサイドフレームと
    で通帳の搬送路を形成し、 上記下側ガイドプレート側に、通帳の磁気スト
    ライプを走査する磁気ヘツドのリード・ライト位
    置を設定した装置であつて、 上記リード・ライト位置に対応させて前記一方
    のサイドフレームと下側ガイドプレートとに、前
    記磁気ヘツドの搬送路進入用開口部と走査通路用
    開口部とを両開口部が繋がるように開設し、 上記両開口部に、それぞれ面一状態で各開口部
    を塞ぐ搬送ガイド蓋をそれぞれ開閉操作可能に装
    備した 通帳処理機。
JP1987026761U 1987-02-24 1987-02-24 Expired - Lifetime JPH0546143Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987026761U JPH0546143Y2 (ja) 1987-02-24 1987-02-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987026761U JPH0546143Y2 (ja) 1987-02-24 1987-02-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63135477U JPS63135477U (ja) 1988-09-06
JPH0546143Y2 true JPH0546143Y2 (ja) 1993-12-01

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ID=30828146

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987026761U Expired - Lifetime JPH0546143Y2 (ja) 1987-02-24 1987-02-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010176532A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Fujitsu Frontech Ltd 冊子状媒体の搬送ユニット

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61112466U (ja) * 1984-12-24 1986-07-16

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010176532A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Fujitsu Frontech Ltd 冊子状媒体の搬送ユニット

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JPS63135477U (ja) 1988-09-06

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