JPH0546171Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0546171Y2 JPH0546171Y2 JP1987146120U JP14612087U JPH0546171Y2 JP H0546171 Y2 JPH0546171 Y2 JP H0546171Y2 JP 1987146120 U JP1987146120 U JP 1987146120U JP 14612087 U JP14612087 U JP 14612087U JP H0546171 Y2 JPH0546171 Y2 JP H0546171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fireproof
- conductor
- flat
- stranded
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は平形耐火ケーブルの改良に関するもの
である。
である。
[考案の背景]
高層建築物における屋内配電系統の幹線とし
て、撚線導体の複数本を横一列に密接に配列し、
これらの外部に共通の絶縁層を被覆し、該絶縁層
上にシースを施してなるゴム・プラスチツク絶縁
平形ケーブルが汎用されている。
て、撚線導体の複数本を横一列に密接に配列し、
これらの外部に共通の絶縁層を被覆し、該絶縁層
上にシースを施してなるゴム・プラスチツク絶縁
平形ケーブルが汎用されている。
一方、ビル等における火災発生時、火災発生後
から可能な限り長時間ケーブルの絶縁性を確保す
ることが、エレベータ等の避難装置の駆動電源、
あるいは警報装置の作動電源を保持するうえに不
可欠である。ところが、耐火性に優れた平形幹線
ケーブルは今だに提案されていないのが現状であ
る。
から可能な限り長時間ケーブルの絶縁性を確保す
ることが、エレベータ等の避難装置の駆動電源、
あるいは警報装置の作動電源を保持するうえに不
可欠である。ところが、耐火性に優れた平形幹線
ケーブルは今だに提案されていないのが現状であ
る。
そこで、かかる要求に対応する平形ケーブルと
して、各撚線導体上にそれぞれ耐火層を設け、そ
の上に共通の絶縁層を被覆してなる構造のものが
考えられる。このような構成としておけば、火災
発生時に絶縁層が燃焼消失しても耐火層により、
一定時間暫定的に所定の絶縁性を保持させること
が可能となる。しかしながら上記の如き構成では
絶縁層が燃焼消失した段階で、各撚線導体が別々
に変形(波打ち変形)するので、各撚線導体の横
一列密接配列状態が乱れてしまう。前記波打ち変
形の原因としては、各撚線導体が保有している残
留応力を拘束する媒体である絶縁層の消失よる前
記残留応力の解放、撚線導体の火災熱による熱膨
張等が考えられる。而して各撚線導体が別々に波
打ち変形すると、撚線導体上の耐火層同士が摩擦
して耐火層が劣化したり、ケーブルラツクや支持
材に撚線導体が衝突して耐火層が破壊したりし
て、耐火層による絶縁の保持性を早期劣化させる
原因となる。結局、上記撚線導体の波打ち変形は
平形ケーブルの耐火性能を低下させることにな
る。
して、各撚線導体上にそれぞれ耐火層を設け、そ
の上に共通の絶縁層を被覆してなる構造のものが
考えられる。このような構成としておけば、火災
発生時に絶縁層が燃焼消失しても耐火層により、
一定時間暫定的に所定の絶縁性を保持させること
が可能となる。しかしながら上記の如き構成では
絶縁層が燃焼消失した段階で、各撚線導体が別々
に変形(波打ち変形)するので、各撚線導体の横
一列密接配列状態が乱れてしまう。前記波打ち変
形の原因としては、各撚線導体が保有している残
留応力を拘束する媒体である絶縁層の消失よる前
記残留応力の解放、撚線導体の火災熱による熱膨
張等が考えられる。而して各撚線導体が別々に波
打ち変形すると、撚線導体上の耐火層同士が摩擦
して耐火層が劣化したり、ケーブルラツクや支持
材に撚線導体が衝突して耐火層が破壊したりし
て、耐火層による絶縁の保持性を早期劣化させる
原因となる。結局、上記撚線導体の波打ち変形は
平形ケーブルの耐火性能を低下させることにな
る。
[問題を解決するための手段]
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、撚
線導体の波打ち変形を抑え、より耐火性能を向上
させた平形耐火ケーブルを提供することを目的と
し、その要旨とするところは、耐火層2を設けた
撚線導体10の複数本を横一列に密接に配置した
導体群1上に、各撚線導体10共通の絶縁層4を
被覆してなる平形ケーブルにおいて、前記導体群
1直上に耐火テープ3を捲回したことを特徴とす
る平形耐火ケーブルである。
線導体の波打ち変形を抑え、より耐火性能を向上
させた平形耐火ケーブルを提供することを目的と
し、その要旨とするところは、耐火層2を設けた
撚線導体10の複数本を横一列に密接に配置した
導体群1上に、各撚線導体10共通の絶縁層4を
被覆してなる平形ケーブルにおいて、前記導体群
1直上に耐火テープ3を捲回したことを特徴とす
る平形耐火ケーブルである。
[作用]
撚線導体上に耐火層を設けておくことにより、
火災時に絶縁層が燃焼消失しても一定時間暫定的
に所定の絶縁性を保持させることができる。さら
に導体群上に耐火テープを捲回しておけば、導体
群は耐火テープにより撚線導体が横一列密接配列
状態に拘束され、各撚線導体の波打ち変形を防止
することができる。
火災時に絶縁層が燃焼消失しても一定時間暫定的
に所定の絶縁性を保持させることができる。さら
に導体群上に耐火テープを捲回しておけば、導体
群は耐火テープにより撚線導体が横一列密接配列
状態に拘束され、各撚線導体の波打ち変形を防止
することができる。
[実施例]
以下図面に基づいて本考案を一層具体的に説明
する。
する。
第1図は本考案の平形耐火ケーブル6の一実施
例を表わす断面図である。図において10は撚線
導体(同方向撚り、各層交互撚りの何れであつて
も良い)であり、圧縮導体とすることもできる。
2は撚線導体10上に被覆される耐火層であり、
フイルムマイカ、ガラスマイカテープ等の捲付層
を使用することができる。1は耐火層2被覆撚線
導体10を複数本横一列に密接に配列してなる導
体群である。導体群1上にはさらに耐火テープ3
が捲回される。耐火テープ3としては上記の耐火
層2と同様に、フイルムマイカ、ガラスマイカテ
ープ等を用いれば良い。4は導体群1に耐火テー
プ3が捲回された後に押出被覆されるゴム、プラ
スチツク絶縁層、例えばポリエチレン絶縁層であ
る。5は絶縁層4上に被覆されるケーブルシース
で、難燃性塩化ビニル、ノンハロゲン難燃性ポリ
オレフイン等のプラスチツクを用いることができ
る。
例を表わす断面図である。図において10は撚線
導体(同方向撚り、各層交互撚りの何れであつて
も良い)であり、圧縮導体とすることもできる。
2は撚線導体10上に被覆される耐火層であり、
フイルムマイカ、ガラスマイカテープ等の捲付層
を使用することができる。1は耐火層2被覆撚線
導体10を複数本横一列に密接に配列してなる導
体群である。導体群1上にはさらに耐火テープ3
が捲回される。耐火テープ3としては上記の耐火
層2と同様に、フイルムマイカ、ガラスマイカテ
ープ等を用いれば良い。4は導体群1に耐火テー
プ3が捲回された後に押出被覆されるゴム、プラ
スチツク絶縁層、例えばポリエチレン絶縁層であ
る。5は絶縁層4上に被覆されるケーブルシース
で、難燃性塩化ビニル、ノンハロゲン難燃性ポリ
オレフイン等のプラスチツクを用いることができ
る。
耐火テープ3は導体群1上に、ギヤツプ巻、ラ
ツプ巻、クロス巻、突き合わせ巻等の方法にて捲
回することができる。当然これらは1重巻あるい
は多重巻でも構わず、要は導体群1を拘束してい
れば良い。上記耐火テープ3の捲回方法の中でも
第2図に示すギヤツプ巻が好ましい。ギヤツプ巻
としておけば、隣接する撚線導体10間の谷間1
1に絶縁体が入り込み、撚線導体10が絶縁層4
により良く拘束され、通常時(非火災時)におい
て撚線導体10の移動が防止でき、絶縁特性も良
好なものとなる。この場合耐火テープ3のテープ
幅は10〜60mm程度、ギヤツプ幅はテープ幅の1〜
2倍程度を目安とすれば良い。このようにして耐
火テープ3を導体群1上に捲回しておけば絶縁体
を谷間11に良好に充填させることができる。
ツプ巻、クロス巻、突き合わせ巻等の方法にて捲
回することができる。当然これらは1重巻あるい
は多重巻でも構わず、要は導体群1を拘束してい
れば良い。上記耐火テープ3の捲回方法の中でも
第2図に示すギヤツプ巻が好ましい。ギヤツプ巻
としておけば、隣接する撚線導体10間の谷間1
1に絶縁体が入り込み、撚線導体10が絶縁層4
により良く拘束され、通常時(非火災時)におい
て撚線導体10の移動が防止でき、絶縁特性も良
好なものとなる。この場合耐火テープ3のテープ
幅は10〜60mm程度、ギヤツプ幅はテープ幅の1〜
2倍程度を目安とすれば良い。このようにして耐
火テープ3を導体群1上に捲回しておけば絶縁体
を谷間11に良好に充填させることができる。
第3図は本考案の平形耐火ケーブル6を3相3
心線路に用いる場合の使用状態を示す図である。
言うまでもなく、1本の平形耐火ケーブル6は同
相として使用される。R相、S相、T相の3本の
平形耐火ケーブル6を用い、例えば高層ビル等に
おける電力供給用の大容量低圧幹線に適用するこ
とができる。この場合、ケーブル形状が平形であ
るからインピーダンスが小さく、また布設スペー
スを少なくすることができ、本考案の平形耐火ケ
ーブル6の適用箇所としては好適である。
心線路に用いる場合の使用状態を示す図である。
言うまでもなく、1本の平形耐火ケーブル6は同
相として使用される。R相、S相、T相の3本の
平形耐火ケーブル6を用い、例えば高層ビル等に
おける電力供給用の大容量低圧幹線に適用するこ
とができる。この場合、ケーブル形状が平形であ
るからインピーダンスが小さく、また布設スペー
スを少なくすることができ、本考案の平形耐火ケ
ーブル6の適用箇所としては好適である。
[効果]
以上詳述した通り本考案の平形耐火ケーブル
は、火災時に絶縁層が燃焼消失しても、導体群が
耐火テープにより拘束されているので、各撚線導
体が別々に波打ち変形することがなく、従つて火
災時においても耐火層による絶縁性の保持時間を
長くすることができる有用なものである。
は、火災時に絶縁層が燃焼消失しても、導体群が
耐火テープにより拘束されているので、各撚線導
体が別々に波打ち変形することがなく、従つて火
災時においても耐火層による絶縁性の保持時間を
長くすることができる有用なものである。
第1図は本考案の平形耐火ケーブルの一実施例
を示す断面図、第2図は耐火テープの捲回方法の
一例を表わすための斜視図、第3図は本考案の平
形耐火ケーブルの使用状態を示す斜視図である。 1……導体群、10……撚線導体、2……耐火
層、3……耐火テープ、4……絶縁層。
を示す断面図、第2図は耐火テープの捲回方法の
一例を表わすための斜視図、第3図は本考案の平
形耐火ケーブルの使用状態を示す斜視図である。 1……導体群、10……撚線導体、2……耐火
層、3……耐火テープ、4……絶縁層。
Claims (1)
- 耐火層2を設けた撚線導体10の複数本を横一
列に密接に配置した導体群1上に、各撚線導体1
0共通の絶縁層4を被覆してなる平形ケーブルに
おいて、前記導体群1直上に耐火テープ3を捲回
したことを特徴とする平形耐火ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987146120U JPH0546171Y2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987146120U JPH0546171Y2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6454216U JPS6454216U (ja) | 1989-04-04 |
| JPH0546171Y2 true JPH0546171Y2 (ja) | 1993-12-02 |
Family
ID=31415313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987146120U Expired - Lifetime JPH0546171Y2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0546171Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248688U (ja) * | 1975-10-03 | 1977-04-06 | ||
| JPS57157025U (ja) * | 1981-03-27 | 1982-10-02 |
-
1987
- 1987-09-25 JP JP1987146120U patent/JPH0546171Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6454216U (ja) | 1989-04-04 |
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