JPH0546198Y2 - - Google Patents

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JPH0546198Y2
JPH0546198Y2 JP697988U JP697988U JPH0546198Y2 JP H0546198 Y2 JPH0546198 Y2 JP H0546198Y2 JP 697988 U JP697988 U JP 697988U JP 697988 U JP697988 U JP 697988U JP H0546198 Y2 JPH0546198 Y2 JP H0546198Y2
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gate
film
ferrite
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pin
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  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、脱脂、焼結してビユーフアインダ偏
向ヨーク等に使用される焼結体を作製する場合の
基体となるフエライト製グリーン体に関する。
〔従来の技術〕
従来、ビユーフアインダに用いられる偏向ヨー
クは、第5図に示すように円筒体を縦に2分割し
た、半円筒形のフエライト焼結体1に垂直同期コ
イル2を巻き、第6図に示すようにビユーフアイ
ンダ基部管3に水平同期コイル(図示せず)を介
して取付けられる。
上記焼結体は、フエライト粉とバインダとを混
合し、これを射出成形したグリーン体を脱脂、焼
結してつくられている。
上記グリーン体は一般に、第7図に示すよう
に、直径両端部位置の内外両面に中心軸線4aに
平行な分割溝5が設けられた円筒体4の一方の端
部に射出成形する際のピンゲート6が形成された
形状、第8図および第9図に示すようにピンゲ
ートの代りに、上記円筒体4の一方の端部内縁に
外周がフイルム状ゲート7を介して取付けられた
円板体8と、この円板体8の上面のほぼ中央に、
中心軸線4aにそつて設けられた、ピン状体9と
よりなるフイルムゲート10を有する形状となつ
ている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、前者はこれを円筒体とする場合、ピン
ゲート6を基部よりカツトするが、基部の一部が
突起11となつて残存する。したがつて、これよ
り造られた半円形焼結体にエナメル線を巻回する
際、突起11にふれてエナメルが剥離したり線が
切断する。そのため、グリーン体或は焼結体の段
階で突起11をやすり等で削り、なめらかとしな
ければならず、時間と人手を要する作業となつて
いる。さらにピンゲートによつて射出すると、円
筒体形成時の流れが円筒体に対して均等でないた
め、焼結した場合、反りや、ねじれ等の変形を生
易く、分割した半円筒形焼結体の磁気特性が異な
る欠点がある。
また、後者は射出成形の際の流れが均一とな
り、均質のものが得易いが、フイルムゲートを切
離す際、第10図に拡大図を示した分割溝5とフ
イルム状ゲート7との接続部が、第11図に示す
ように分割溝5内に残存し、コイル巻きを実施す
る際欠落したり、コイルを傷付けるため前者にお
ける突起と同様、半円筒焼結体としてコイルを巻
く前に、平滑化する工程を付加しなければならな
かつた。
本考案は、上記の事情に鑑みフイルムゲートの
フイルム状部で、円筒体の縁を平滑になるように
切離せば、後加工を必要としないフエライト製グ
リーン体を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記の目的を達成すべくなされたもの
で、その要旨は、射出成形によつて成形されたフ
エライト製グリーン体であつて、直径が端部位置
の内外面に中心軸線に平行な分割溝が設けられた
円筒体と、この円筒体の一方の端部内縁に上記分
割溝を中央にした小部分を除いて外周がフイルム
状ゲートによつて接続された円板体およびこの円
板体の上記円筒体と反対側の面ほぼ中央に円筒体
の中心軸線に沿つて設けられたピン状体よりなる
フイルムゲートとを有するフエライト製グリーン
体にある。
〔作用〕
本考案のグリーン体は上記の構成となつている
ので、分割溝およびその近傍はフイルムゲートと
接続しておらず、この部分は射出成形によつて滑
かに形成されているため、円筒体の円形端が滑ら
かになるようにゲートカツトすれば、端部を改め
て、仕上げることを要しない円筒体が得られる。
〔実施例〕 第1図ないし第3図は、本考案のフエライト製
グリーン体の一実施例を示すもので、第8図と同
一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
上記グリーン体は、分割溝5を中心とする僅か
な範囲のフイルム状ゲート7が、円筒体に接続さ
れておらず、孔12が形成されている。したがつ
て、フイルムゲートをカツトする際、カツトし易
い円形のフイルム状ゲート7を、円筒体4の縁が
滑かになるようにカツトすれば、分割溝5の近傍
は射出成形によつて滑かとなつているので、後加
工することなく、端部が滑かな分割溝5を有する
円筒体が得られる。
上記孔12は、あまり大きいとフイルム状ゲー
ト7の幅が狭くなつて、射出成形する際の円筒体
4を形成する流れの均一性が損われるので、孔1
2は、分割溝5を中心として必要最小限度のもの
としなければならない。
上記フエライト製グリーン体は、ゲートカツト
した後、円筒体を脱脂、焼結する際に寸法が収縮
するが、分割溝近傍の僅かの部分のみが接続され
ていない、幅の広いフイルム状ゲートから射出成
形されるので、流れがほぼ均一で、焼結の際に、
反り、ねじれ等により変形することがない。
またフイルムゲートを形成させるピン状体9は
第1図および第2図に示されるようにグリーン体
と一体になつていてもよいが、第4図に示される
ように切断されていてもよい。またピン状体がピ
ンゲートで成形された形状でも本考案に含まれ
る。
ビユーフアインダ偏向ヨークとして用いられる
焼結体の基体となるフエライト製グリーン体の各
部寸法を示せば、高さH:5〜30mm、外形W:
5:30mm、厚みt:0.3mm以上(但し、Wの20%
以下)、H/W:1〜4、孔12の円筒体4の端
部内周縁と接続していない部分の幅w′がゲート
カツトした場合分割溝内にフイルム状ゲートが残
存しない範囲で狭いことが望ましく、分割溝の幅
をwとすればw′=w+0.2mm程度が適当である。
上記Hが5mm未満では磁気特性が悪くなり、30
mmを越えるとビユーフアインダに対するスペース
が大きくなり過ぎる。Wが5mm未満ではフアイン
ダが小さくなるすぎ30mmを越えると、ビユーフア
インダ用として大き過ぎる。tが0.3mm未満では
強度的に弱く、Wの20%を越えると、不必要に強
度が高くなるばかりでなく、加工が困難となり、
H/Wが1未満では磁気特性が不良となり、4を
こえるとフアインダ基部管に対してスペースをと
り過ぎる。また、孔12の円筒体端部と接続して
いない部分の幅が広すぎると、フイルム状ゲート
の幅が狭くなり、円筒体形成の流れが乱れて、焼
結の際、変形発生の原因となる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案に係るフエライト製
グリーン体は、フイルム状ゲートと分割溝部分と
が接続していないため、この部分は射出成形の型
によつて平滑となり、円形にゲートカツトすれば
容易に両端部がなめらかな円筒体が得られ、焼結
の際変形せず、これを分割溝より分割した半円筒
焼結体は、磁性特性がほぼ同じになるなど、多く
の長所を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、本考案に係るフエライ
ト製グリーン体の一実施例を示すもので、第1図
は斜視図、第2図は第1図の−線矢視断面
図、第3図は第2図の−線矢視図、第4図は
第2図に示されるピン状体9が切断された図、第
5図は焼結体にコイルを巻いた図、第6図はビユ
ーフアインダの基部管に偏向ヨークを取付けた状
態を示す図、第7図は従来のグリーン体の一例を
示す図、第8図ないし第11図は、従来のグリー
ン体の他の例を示す図で、第8図は斜視図、第9
図は第8図の−線矢視断面図、第10図は第
8図の−線矢視図、第11図は第10図をゲ
ートカツトした図である。 1……半円筒形フエライト焼結体、2……垂直
同期コイル、3……ビユーフアインダ基部管、4
……円筒体、4a……中心軸線、5……分割溝、
6……ピンゲート、7……フイルム状ゲート、8
……円板体、9……ピン状体、10……フイムゲ
ート、11……突起、12……孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 射出成形によつて成形されたフエライト製グリ
    ーン体であつて、直径の端部位置の内外面に中心
    軸線に平行な分割溝が設けられた円筒体と、この
    円筒体の一方の端部内縁に上記分割溝を中央にし
    た小部分を除いて外周がフイルム状ゲートによつ
    て接続された円板体およびこの円板体の上記円筒
    体と反対側の面ほぼ中央に円筒体の中心軸線に沿
    つて設けられたピン状体よりなるフイルムゲート
    とを有することを特徴としたフエライト製グリー
    ン体。
JP697988U 1988-01-22 1988-01-22 Expired - Lifetime JPH0546198Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP697988U JPH0546198Y2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22

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JP697988U JPH0546198Y2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22

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Publication Number Publication Date
JPH01111451U JPH01111451U (ja) 1989-07-27
JPH0546198Y2 true JPH0546198Y2 (ja) 1993-12-02

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