JPH054625A - 感熱型接着テープによる箱体の封緘方法及びその装置 - Google Patents

感熱型接着テープによる箱体の封緘方法及びその装置

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JPH054625A
JPH054625A JP912691A JP912691A JPH054625A JP H054625 A JPH054625 A JP H054625A JP 912691 A JP912691 A JP 912691A JP 912691 A JP912691 A JP 912691A JP H054625 A JPH054625 A JP H054625A
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JP
Japan
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adhesive tape
box
tape
hot air
heat
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JP912691A
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English (en)
Inventor
Yoshio Shimoura
由雄 下浦
Masujiro Shiraishi
益二郎 白石
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ダンボール箱等の箱体の蓋の合わせ
目を感熱型接着テープを用いて封緘する際に、該接着テ
ープの粘着剤の活性化を速やかにかつ熱的傷害を与える
ことなく行えるようにしたものである。 【構成】ダンボール箱のような箱体50をゴムベルト9
により所定場所まで移送し、テープリール16から感熱
型接着テープ15を前記箱体50に向けて送り出し、待
機状態にする。他方、熱風ノズル56及び冷風ノズル6
0からそれぞれ所定の高温度の熱風及び冷風を吹き出さ
せ、適正温度の混合風にする。この混合風を待機中の接
着テープ15に吹き当てて粘着剤を適正温度で活性化す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダンボール箱あるいは
これに類する蓋付の箱体(本明細書では単に箱体とい
う)の封緘装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の箱体に内容物を収納して
輸送すべく梱包する場合、輸送中の開封を防ぐために突
合わされた蓋の合せ目を、布テープ、クラフトテープ、
ガムテープ等の梱包用接着テープを用いて前部妻面から
後部妻面にわたって一体的に貼着する、いわゆるI貼の
手法により封緘したり、あるいは2個以上の箱体の一体
化を行ってトラックへの積み卸し等の便宜を図るべく、
隣接する両箱体の接合部を、上記I貼の手法により接着
テープを貼着したりすることが一般に行われている。
【0003】この場合、上記梱包用接着テープが感熱型
のものである場合、その粘着剤の活性化を図るべく、例
えば特開昭57ー37534号公報に記載されているよ
うに、熱せられたコンベアベルト上に接着テープを載置
し、該コンベアベルトの熱を接着テープの背面側から粘
着剤側に伝達させるようにしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、接着テープの背面側からの伝導熱により
行うようにしているので、粘着剤への熱伝達性が悪く、
特に、箱体のI貼のように、走行する箱体の移送速度に
同期させて接着テープを走行させ、該走行する接着テー
プの粘着剤に活性化を付与するものに対しては十分に適
応させ難いという問題がある。
【0005】かかる問題を解決すべく、熱伝達性等の観
点から走行する感熱型接着テープに直接的に熱風を吹き
当てるようにする手法が考えられる。
【0006】しかしながら、かかる手法によると、走行
する接着テープの粘着剤を十分に活性化させようとする
と熱風の温度を高くする必要があるので、断続的にI貼
を行う通常の作業においては、箱体の移送間隔時である
待機状態、換言すれば接着テープの走行停止時において
は、同一箇所に高温の熱風が当たることとなり、粘着着
剤を溶融させ、該溶融した粘着剤を基材に含浸させたり
する虞れがあるばかりか、場合によっては過加熱により
基材等の燃焼を生じさせる。
【0007】なお、この場合、熱風による加熱時間を制
御することも考えらるが、不規則間隔で箱体の移送が行
われるとき等には適用し難く、また、加熱時間が短すぎ
ると粘着剤の活性化を十分に行えない。
【0008】本発明は、上記従来技術の課題を解決すべ
く、接着テープの感熱型粘着剤の加熱温度を容易に適正
な温度に設定することができる封緘装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1の発明は、感熱型接着テープを断続的に移送さ
れる箱体に向けて供給し、該接着テープの粘着剤を熱的
に活性化した後、該接着テープを前記箱体の封緘部の合
わせ目を覆うように貼着する感熱型接着テープによる箱
体の封緘方法において、少なくとも前記接着テープによ
る貼着が開始するまで、前記活性化に適する温度に混合
された熱風及び冷風の混合風を前記接着テープに吹き当
てるようにしたことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、箱体を所定方向に移送
するための移送手段と、感熱型接着テープを前記箱体に
向けて供給可能なテープ送出手段と、該テープ送出手段
から送られた前記接着テープを前記所定方向に沿うよう
に前記箱体の封緘部の一端部から他端部にわたり貼着す
るためのテープ貼着手段と、該貼着された接着テープを
所定長さに切断するためのテープ切断手段とを備えて成
る箱体の封緘装置において、前記テープ貼着手段から送
られた接着テープに熱風を送るための熱風供給手段と、
前記熱風に冷風を混合させるための冷風供給手段とを備
えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】ダンボール箱のような箱体の梱包を断続的に行
う場合、移送手段により箱体を所定場所まで移送し、ま
ず、テープ送出手段により接着テープを前記箱体に向け
て送り出す。他方、熱風供給手段及び冷風供給手段を作
動させ、高温度の熱風に冷風を混合し、これをI貼前の
待機中の接着テープに吹き当てて粘着剤を適正温度で活
性化する。次いで、テープ貼着手段が作動しI貼が開始
すると適正に活性化した接着テープはテープ貼着手段に
より箱体の前方妻面から蓋の合わせ目に沿いさらに後方
妻面に至るまで貼着される。貼着が終了するとテープ切
断手段により接着テープは適宜の長さに切断される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。本実施例は、ダンボール箱を梱包する場合にお
けるその封緘(I貼)を行う封緘装置につき説明する。
【0013】図3は本実施例に係る封緘装置の全体構成
を示すものであり、同図において1は主枠であり、該主
枠1はキャスター1aにより設置面上で移動自在であ
る。該主枠1の上部には図示しない箱体を移送すべく載
置するための移送台2が設けられ、該主枠1の内部下方
には、減速機付き原動機3が設けられ、該原動機3の動
力軸に取付けられたスプロケット4とその上方に配設さ
れたスプロケット5との間には動力伝達チェーン6が介
在している。また、前記スプロケット4はプーリ7と一
体的に回動可能となっており、該プーリ7及びもう一方
のプーリ8間には搬送用無端ゴムベルト9が巻回されて
いる。前記原動機3、無端ゴムベルト9等は箱体の移送
手段を構成している。
【0014】前記ゴムベルト9の上面は前記移送台2の
上面と略同一面内にあり、該移送台2の上方には前記箱
体の幅方向の位置を規制するための2本のガイドレール
10が設けられている。さらに、前記主枠1には一対の
支柱11a、11bが取付けられており、該支柱11
a、11bにはI貼機構12が組み付けられ、該I貼機
構12の前端部(同図右端部)には、箱体の上蓋の押え
部材13が設けられている。なお、前記側板17bには
支持部材14が垂設されており、該支持部材14の上端
部には接着テープ15を巻装するためのテープリール1
6が取付けられ、該テープリール16はテープ送出手段
を構成している。
【0015】図1及び図2は前記I貼機構12の詳細を
示すものである。該I貼機構12は一対の側板17a、
17bを有し、該両側板17a、17bは4本の支杆1
8を介して略平行に組み付けられている。そして、該両
側板17a、17bの間には、前記接着テープ15の案
内ロール19の回動軸20が軸支されている。
【0016】前記両側板17a、17bの間には側面形
状が略L字状の貼着具21用の回動軸22が軸支されて
おり、該回動軸22の両端部は前記貼着具21の上部内
側に所定間隔を置いて設けられた一対のブロック23を
夫々貫通している。また、該ブロック23には、回動軸
24が軸支されており、該回動軸24には側面形状が略
L字状を呈するように板部材を折曲形成した反り具25
の上端部内面が当接している。該反り具25の上端部と
前記貼着具21に突設された突片26の引っ掛けピン2
7との間には復帰バネ28が張設されている一方、該反
り具25の下端部は前記貼着具21の略中央部に固定さ
れ先端部同士が突き合わされた一対の保持用つめ具29
a、29bの内側を貫通している。ここで、前記反り具
25は、その上端部が前記貼着具21の回動軸22寄り
に穿設された方形の孔(図示省略)に挿通され、さらに
図2の左方に若干突出している。なお、前記接着テープ
15は前記反り具25と前記保持用つめ具29a、29
bとの間に挿入される。
【0017】一方、前記側板17bには保持板50が垂
設されており、該保持板50の上部には熱風発生源51
が設けられ、該熱風発生源51の一端側(図1の左側)
には空気導入管52が、その他端側(図2の右側)には
送風管53が設けられている。そして、該送風管53に
は可撓性チューブ54を介して熱風ノズル55が連結さ
れ、該熱風吹き出し部55のノズル56は前記貼着具2
1の近傍、より詳細には前記保持用つめ具29a、29
bの端部と対向するように配設されている一方、該ノズ
ル56は連結ステー57を介して前記貼着具21に連結
されている。前記熱風吹き出し部55等は熱風供給手段
を構成する。
【0018】他方、前記熱風吹き出し部55の近傍には
冷風吹き出し部58が設けられ、該冷風吹き出し部58
は前記両側板17a、17bの間に架設された支持ステ
ー59に取り付けられており、該吹き出し部58のノズ
ル60は図1の状態において吹き出し方向が下方、すな
わち前記ノズル56の吹き出し方向と略直交する方向と
なるように設けられている。前記冷風吹き出し部58等
は冷風供給手段を構成している。また、該冷風吹き出し
部58には可撓性チューブ61を介して図示省略の冷風
供給源(例えば送風ブロア)に連結されている。なお、
該可撓性チューブ61には調整手段たる電動可能な調整
バルブ62が設けられている。
【0019】さらに、前記両ノズル56、60の近傍に
は温度検出手段たる温度センサ63が設けられており、
該センサ63の出力は前記調整バルブ62に供給される
ようになっている。また、前記貼着具21の回動軸22
には回動センサ64が取り付けられ、該回動センサ64
は回動軸22が回動したか否か検出するようになってい
る。該回動センサ64の出力が回動軸22の回動時のも
のであるときには前記調整バルブ62は全閉状態とな
る。
【0020】また、前記貼着具21に突設された突起片
30に設けられるピン31には連結棒32の一端(図1
の右端)が回動自在に取付られ、該連結棒32の他端
(図1の左端)は押えロール33の回動保持部材34の
上端にピン34aを介して回動自在に取付けられてい
る。該回動保持部材34は、前記両側板17a、17b
の間に支承された回動軸35の回りに回動自在となって
いる。なお、前記回動保持部材34の上端部のピン34
aと前記側板17aに突設されたバネ掛け36との間に
は引張バネ37が張設されている一方、前記押えロール
33は前記回動保持部材34の下端部のブラケット34
bに回動自在に取付けられている。前記貼着具21、反
り具25、押えロール33等は接着テープ15のテープ
貼着手段を構成している。
【0021】他方、前記側板17bにはカム板38がピ
ン39の回りに回動自在に取付けられており、該カム板
38には金具40を介してバリカン刃41が取付けられ
ている。なお、前記側板17aに突設されたバネ掛け4
2と前記カム板38に突設されたバネ掛け43との間に
は、引張りばね44が張設されている。また、前記側板
17aには前記カム板38用の回動ストッパ45が取付
けられている。前記カム板38、バリカン刃41等はテ
ープ切断手段を構成している。
【0022】次に、上記のように構成された本発明の箱
体の封緘装置の作動につき説明する。
【0023】まず、前記接着テープ15を装着するに
は、図2に示すように、巻装された接着テープ15の捲
き芯部を接着テープリール16に押し込んで取り付け
る。この場合、接着テープ15は、テープリール16か
ら下方に引き出された際に、その粘着剤塗工面が図1に
おいて右方に位置するように、すなわち前記案内ロール
19に対してはその背面が接するように装着される。
【0024】次に、接着テープ15の引き出し方向の端
部を下方に引き出し、続いて前記反り具25を復帰バネ
28に抗して貼着具21の方向に指で押圧し、該反り具
25を貼着具21に接触する位置まで軸24を中心とし
て時計方向に回動させ、該反り具25と前記保持用つめ
具29a、29bとの間に間隙を生じさせる。
【0025】次いで、前記間隙に上記引き出された接着
テープ15を先端から挿通し、該先端が前記貼着具21
の下端と同じ位置になるようにする。該接着テープ15
を前記間隙に挿通した後、前記反り具25への指による
押圧状態を解除すると、反り具25は復帰バネ28の戻
り力により接着テープ 15の中心部背面を前記保持用
つめ具29a、29bの方向に押し付ける。前記反り具
25は接着テープ15の幅方向に沿う距離が接着テープ
15の幅に比べて短かく形成されているので、反り具2
5により背面から保持用つめ具29a、29bに向けて
押圧された接着テープ15は背面側が凹となる円弧状に
保持される。
【0026】このように調整された前記I貼機構12
を、図1に示すように封緘しようとする箱体の高さに応
じて支柱11a、11bの適宜の高さ位置に セット
し、また走行する箱体の幅に応じて2本のガイドレール
10の間隔をガイドレール受金(図示せず)などの調整
により最適なものにする。
【0027】かかる調整状態で、熱風発生源51及び冷
風供給源を作動させ、ノズル56からは例えば摂氏30
0度程度の熱風を、ノズル60から例えば常温程度の冷
風を吹き出させ、接着テープの雰囲気温度を適正温度
(例えば摂氏170度)にする。該混合風の温度が高す
ぎるときは温度センサ63の働きにより調整バルブ62
の開度を調整して熱風と冷風との混合比が調整される。
【0028】他方、原動機3を始動させて動力伝達チェ
ーン6を駆動させ、無端ゴムベルト9を図3の矢印方向
(同図左方向)に走行させておく。かかる状態で前記移
送台2の一端部(図3の右端部)に置かれた箱体をその
一部がゴムベルト9上に乗るまで人手により移動させ
る。しかる後、箱体が図3において右から左の方向に走
行すると、該箱体はまずその上蓋同士が前記押え部材1
3により折り畳まれて突き合わされ、次いでI貼機構1
2の下方に移動する。
【0029】図4は箱体がI貼機構12の下方に移動す
るまでのいわゆる待機状態における前記貼着具21の近
傍を示すものである。この状態では貼着具21は縦長に
なっており、該貼着具21の表面側(図4の右側)に沿
って接着テープ15が垂れ下がっている。従って、該接
着テープ15の粘着剤の面には熱風ノズル56及び冷風
ノズル60による混合風が吹き当てられ、粘着剤は十分
な活性化が行われている。
【0030】図5〜図9は以降の作動を具体的に説明す
るものである。
【0031】上蓋が折り畳まれた状態で箱体50が側板
17a、17bの前端の下方に送られると、該箱体50
の上蓋の突き合せ部の前方妻面に図6に示すように接着
テープ15の先端部が貼着されるので、該箱体50に貼
着された該接着テープ15の先端部が前記接着テープリ
ール16から繰り出される。このとき、該接着テープ1
5は、当初の状態、すなわち前記貼着が行われる前の状
態では、保持用つめ具29a、29b側に押圧されてい
るが、該貼着が開始した後は、反り具25を貼着具21
に押し付けるように作用するので、前記保持用つめ具2
9a、29bの間から容易に引き出すことが可能にな
る。
【0032】なお、この場合前方妻面に貼着するべき接
着テープ15の長さは、貼着具21の長さを調整するこ
とにより変更することができる。
【0033】次に、前記ゴムベルト9の走行による箱体
7の移送により、前方妻面に貼着された接着テープ15
が貼着具21側に押し付けられるので、図5、図7に示
すように、該貼着具21は回動軸22を中心として同図
の時計方向に回動して傾斜する。
【0034】貼着具21は連結ステー57を介して熱風
ノズル56に連結されているので、図5に示すように、
貼着具21の回動に応じて熱風ノズル56は回動する
が、冷風ノズル60はそのままの状態を保つ。貼着具2
1が回動すると回動センサ64が作動し、調整バルブ6
2を全閉状態にする。従って、接着テープ15には熱風
のみが吹き当てられるが、このとき接着テープ15は走
行しているので、接着テープ15が過熱状態になること
はない。かかる状態で、接着テープ15は粘着剤を活性
化させつつ箱体21の蓋の合わせ目に沿って貼着され
る。
【0035】なお、その後も該接着テープ15は箱体7
の移送に伴って繰り出されるが、反り具25が貼着具2
1側に押圧されながら繰り出されるので、その粘着剤の
面が前記保持用つめ具29a、29bに接着することは
ありえない。
【0036】一方、図1に示すごとく前記貼着具21が
回動軸22を中心として時計方向に回動すると、前記連
結棒32がピン31及び34aを介して前記回動保持部
材34の上端部にこの回動運動を伝達するので、該回動
保持部材34は前記回動軸35を中心として反時計方向
に回動する。従って、該回動保持部材34の下端部の前
記押えロール33は、箱体50の最上面に相当する位置
まで達し同時に引張バネ37が伸張される。該伸張によ
り、該引張バネ37の復元力が押えロール33に伝達さ
れその接着テープ15の貼着をより確実にする。
【0037】他方、前記バリカン刃41は、図1に示す
ように、前記カム38の最下端より若干上方の位置に取
り付けられているので、接着テープ15が箱体50に貼
着されているとき、すなわち箱体50の最上端がカム3
8の最下端を押し上げているときには接着テープ15に
接触することはない。なお、前記カム38に対するバリ
カン刃41の取り付け位置を調整すると、箱体50の最
後端部から繰り出される接着テープ15の長さ、すなわ
ち箱体50の後方妻面に貼着される接着テープ102
の長さを適宜変更することができる。
【0038】図8に示すように、前記バリカン刃41を
取付けたカム38が箱体50の後方からはずれると、第
2引張バネ44のバネ力により、該バリカン刃41が矢
印方向に動いて接着テープ15を切断する。
【0039】前記バリカン刃41により接着テープ15
が切断されると、該接着テープ15の張力が消失して貼
着具21が回動前の位置に戻ると共に前記連結棒32を
介しての前記引張バネ37のバネ力により前記回動保持
部材34は時計方向に回動し、前記押えロール33の表
面で接着テープ15の後端部が箱体50の後方妻面に貼
着される。
【0040】こうして、前記接着テープ15による1の
箱体への貼着が終了すると(図10参照)、続いて搬送
された他の箱体に上記と同様な封緘工程を繰り返す。
【0041】また、上記実施例においては、図面の理解
を容易ならしめるために、I貼機構12は箱体の上面側
にのみ設ける構成としたが、箱体の下面側にも設けるの
が一般的である。
【0042】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
感熱型接着テープを断続的に移送される箱体に向けて供
給し、該接着テープの粘着剤を熱的に活性化した後、該
接着テープを前記箱体の封緘部の合わせ目を覆うように
貼着する感熱型接着テープによる箱体の封緘方法におい
て、少なくとも前記接着テープによる貼着が開始するま
で、前記活性化に適する温度に混合された熱風及び冷風
の混合風を前記接着テープに吹き当てるようにしたこと
を特徴とするので、感熱型接着テープを用いての箱体の
封緘作業を行う場合、特に待機状態における粘着剤の活
性化を熱風を用いて速やかに行え、しかも熱風の過熱に
よる不測の支障を与えることなく円滑に行うことができ
る。
【0043】請求項2の発明によれば、箱体を所定方向
に移送するための移送手段と、感熱型接着テープを前記
箱体に向けて供給可能なテープ送出手段と、該テープ送
出手段から送られた前記接着テープを前記所定方向に沿
うように前記箱体の封緘部の一端部から他端部にわたり
貼着するためのテープ貼着手段と、該貼着された接着テ
ープを所定長さに切断するためのテープ切断手段とを備
えて成る箱体の封緘装置において、前記テープ貼着手段
から送られた接着テープに熱風を送るための熱風供給手
段と、前記熱風に冷風を混合させるための冷風供給手段
とを備えたことを特徴とするので、請求項1の発明を容
易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る封緘装置の要部を示す正面図であ
る。
【図2】図1の下方から見た平面図である。
【図3】本発明の封緘装置の構成を示す正面図である。
【図4】待機状態における貼着具の近傍を示す正面図で
ある。
【図5】I貼時における貼着具の近傍を示す正面図であ
る。
【図6】I貼開始時おける貼着具と箱体との関係を示す
正面図である。
【図7】貼着具の回動開始後における貼着具と箱体との
関係を示す正面図である。
【図8】バリカン刃の作動時における箱体との関係を示
す正面図である。
【図9】押えロールの作動時における箱体との関係を示
す正面図である。
【図10】I貼完了後の箱体を示す斜視図である。
【符号の説明】
9…ゴムベルト(移送手段) 12…I貼機構 15…接着テープ 21…貼着具(テープ貼着手段) 56…熱風ノズル(熱風供給手段) 60…冷風ノズル(冷風供給手段) 62…調整バルブ(冷風量調整手段) 63…温度センサ(温度検出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感熱型接着テープを断続的に移送される箱
    体に向けて供給し、該接着テープの粘着剤を熱的に活性
    化した後、該接着テープを前記箱体の封緘部の合わせ目
    を覆うように貼着する感熱型接着テープによる箱体の封
    緘方法において、少なくとも前記接着テープによる貼着
    が開始するまで、前記活性化に適する温度に混合された
    熱風及び冷風の混合風を前記接着テープに吹き当てるよ
    うにしたことを特徴とする感熱型接着テープによる箱体
    の封緘方法。
  2. 【請求項2】箱体を所定方向に移送するための移送手段
    と、感熱型接着テープを前記箱体に向けて供給可能なテ
    ープ送出手段と、該テープ送出手段から送られた前記接
    着テープを前記所定方向に沿うように前記箱体の封緘部
    の一端部から他端部にわたり貼着するためのテープ貼着
    手段と、該貼着された接着テープを所定長さに切断する
    ためのテープ切断手段とを備えて成る箱体の封緘装置に
    おいて、前記テープ貼着手段から送られた接着テープに
    熱風を送るための熱風供給手段と、前記熱風に冷風を混
    合させるための冷風供給手段とを備えたことを特徴とす
    る感熱型接着テープによる箱体の封緘装置。
JP912691A 1991-01-29 1991-01-29 感熱型接着テープによる箱体の封緘方法及びその装置 Pending JPH054625A (ja)

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