JPH054627Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH054627Y2 JPH054627Y2 JP5963787U JP5963787U JPH054627Y2 JP H054627 Y2 JPH054627 Y2 JP H054627Y2 JP 5963787 U JP5963787 U JP 5963787U JP 5963787 U JP5963787 U JP 5963787U JP H054627 Y2 JPH054627 Y2 JP H054627Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- pin
- arm
- movable element
- rotary solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、流体が流れる可撓性チユーブを外側
から挟みつぶして前記流体の開閉を行うチユーブ
クランプに関する。
から挟みつぶして前記流体の開閉を行うチユーブ
クランプに関する。
<従来の技術>
第3図は本件出願人が実願昭61−26131号とし
て出願したチユーブクランプの従来例を示す。こ
のうち、図aはブラケツトの一部を取除いて内部
を表した正面図、図bは側面図である。
て出願したチユーブクランプの従来例を示す。こ
のうち、図aはブラケツトの一部を取除いて内部
を表した正面図、図bは側面図である。
これらの図において、1は流体が流れる可撓性
チユーブ、2はブラケツト3に固定されたロータ
リソレノイドで、回転軸2aに回転板2bが取付
けられている。4は回転板2bに植設されたピ
ン、5は力伝達手段で、ブラケツト3に設けられ
た回転軸5aにアーム5bを取付け、このアーム
に設けられた長孔5cにピン4が係合している。
チユーブ、2はブラケツト3に固定されたロータ
リソレノイドで、回転軸2aに回転板2bが取付
けられている。4は回転板2bに植設されたピ
ン、5は力伝達手段で、ブラケツト3に設けられ
た回転軸5aにアーム5bを取付け、このアーム
に設けられた長孔5cにピン4が係合している。
7は力伝達手段5のアーム5bに固定された半
円筒状の可動子、8は第3図aでは図示されてい
ないブラケツトに固定された半円筒状の固定子
で、これらによつてチユーブクランプ機構を構成
する。チユーブ1は可動子7と固定子8との間に
形成された隙に配設されている。
円筒状の可動子、8は第3図aでは図示されてい
ないブラケツトに固定された半円筒状の固定子
で、これらによつてチユーブクランプ機構を構成
する。チユーブ1は可動子7と固定子8との間に
形成された隙に配設されている。
このように構成された装置の動作について第4
図の説明図を参照しながら説明を行う。本図の場
合、ロータリソレノイド2が励磁のときチユーブ
1をクランプする、所謂常開形のチユーブクラン
プの場合である。
図の説明図を参照しながら説明を行う。本図の場
合、ロータリソレノイド2が励磁のときチユーブ
1をクランプする、所謂常開形のチユーブクラン
プの場合である。
第4図aの非励磁状態のとき、ソレノイド2自
身の復帰スプリングによつて、アーム5bは図示
の初期状態に保持される。この状態では、チユー
ブ1に可動子7及び固定子8が作用せず、非クラ
ンプ状態となつている。
身の復帰スプリングによつて、アーム5bは図示
の初期状態に保持される。この状態では、チユー
ブ1に可動子7及び固定子8が作用せず、非クラ
ンプ状態となつている。
第4図bの励磁状態のとき、ロータリソレノイ
ド2は、ソレノイド2自身の復帰スプリングによ
るトルクに抗して動作せしめられ、図示の状態に
アーム5bを回転させる。これにより、チユーブ
1は可動子7と固定子8との間で挟みつぶされク
ランプ状態となる。
ド2は、ソレノイド2自身の復帰スプリングによ
るトルクに抗して動作せしめられ、図示の状態に
アーム5bを回転させる。これにより、チユーブ
1は可動子7と固定子8との間で挟みつぶされク
ランプ状態となる。
<考案が解決しようとする問題点>
ロータリソレノイドを励磁状態から非励磁状態
に戻し、クランプを解除する場合、アーム5bは
チユーブ1の弾性力による反力F1を受け、ピン
4に回転板2bの軸心O1方向への力F2が加わる。
アーム5cとピン4との摩擦係数をμとするとク
ランプを解除する為の条件は、ロータリソレノイ
ド2の自己復帰スプリングによるトルクT1と摩
擦力によるトルクμ・F2・l(但し、l:軸心O1
からピン4までの距離)との関係が、 T1>μ・F2・l …(1) になることが必要となる。
に戻し、クランプを解除する場合、アーム5bは
チユーブ1の弾性力による反力F1を受け、ピン
4に回転板2bの軸心O1方向への力F2が加わる。
アーム5cとピン4との摩擦係数をμとするとク
ランプを解除する為の条件は、ロータリソレノイ
ド2の自己復帰スプリングによるトルクT1と摩
擦力によるトルクμ・F2・l(但し、l:軸心O1
からピン4までの距離)との関係が、 T1>μ・F2・l …(1) になることが必要となる。
ロータリソレノイド2の動作効率を考えた場
合、トルクT1は小さい程良く、チユーブクラン
プの動作上からはF2の大きさが大きい程確実で
あるが、T1及びF2は(1)式の制約を受ける為、T1
を小さく、F2を大きくとることが難しかつた。
合、トルクT1は小さい程良く、チユーブクラン
プの動作上からはF2の大きさが大きい程確実で
あるが、T1及びF2は(1)式の制約を受ける為、T1
を小さく、F2を大きくとることが難しかつた。
本考案の解決しようとする技術的課題は、前記
ロータリソレノイドを使用した常閉形のチユーブ
クランプにおいて、前記クランプ解除の条件を、
前記チユーブの反力による力と無関係にし、前記
ロータリソレノイドの自己復帰スプリングによつ
てクランプ解除が確実に行えるようにすることに
ある。
ロータリソレノイドを使用した常閉形のチユーブ
クランプにおいて、前記クランプ解除の条件を、
前記チユーブの反力による力と無関係にし、前記
ロータリソレノイドの自己復帰スプリングによつ
てクランプ解除が確実に行えるようにすることに
ある。
<問題点を解決するための手段>
本考案の構成は、
全体がブラケツト3に固定され、回転軸2aに
取付けられた回転板2bにピン4が植設されたロ
ータリソレノイド2と、 前記回転軸2aと平行になるように前記ブラケ
ツト3に設けられた回転軸5aにアーム5bを取
付け、このアームに設けた長孔5dに前記ピン4
を係合させた力伝達手段5と、 前記アーム5bに固定された可動子7と、 流体が流されるチユーブ1を配設する隙を置い
て前記可動子7に対向して、前記ブラケツト3に
固定的に設けられた固定子8とを具備し、 前記ロータリソレノイド2が非励磁状態のと
き、自らの復帰スプリングによつて、前記チユー
ブ1に可動子7及び固定子8が作用しない非クラ
ンプ状態となり、前記ロータリソレノイド2が励
磁状態のとき、前記復帰スプリングに抗して動作
せしめられ、チユーブ1が前記可動子7と固定子
8とで挟みクランプ状態となるチユーブクランプ
において、 クランプ状態のとき、前記長孔5d内周面がロ
ータリソレノイド2の回転中心と前記ピン4の中
心を結ぶ線に対して90°−θの角度をもつて前記
ピン4に接するように、前記長孔5dを前記アー
ム5aに設け、 クランプ解除時、前記チユーブ1の反力により
前記アーム5aが受ける力F2に基づき、前記ピ
ン6と前記長孔5dとの間に生ずる摩擦力F2・
μ(μ:摩擦係数)の水平成分 FA=F2・μ・cosθ と、これと向きが反対のF2の水平成分 FB=−F2・sinθ とによる力が、前記ロータリソレノイド2の自己
復帰スプリングによる力Pより小となる条件、並
びに前記摩擦力F2・μの影響を受けない条件を
共に満足させる条件、 μ・cosθ−sinθ=0 ∴tanθ=μ を達成する角度θに前記長孔5dを設置したこと
にある。
取付けられた回転板2bにピン4が植設されたロ
ータリソレノイド2と、 前記回転軸2aと平行になるように前記ブラケ
ツト3に設けられた回転軸5aにアーム5bを取
付け、このアームに設けた長孔5dに前記ピン4
を係合させた力伝達手段5と、 前記アーム5bに固定された可動子7と、 流体が流されるチユーブ1を配設する隙を置い
て前記可動子7に対向して、前記ブラケツト3に
固定的に設けられた固定子8とを具備し、 前記ロータリソレノイド2が非励磁状態のと
き、自らの復帰スプリングによつて、前記チユー
ブ1に可動子7及び固定子8が作用しない非クラ
ンプ状態となり、前記ロータリソレノイド2が励
磁状態のとき、前記復帰スプリングに抗して動作
せしめられ、チユーブ1が前記可動子7と固定子
8とで挟みクランプ状態となるチユーブクランプ
において、 クランプ状態のとき、前記長孔5d内周面がロ
ータリソレノイド2の回転中心と前記ピン4の中
心を結ぶ線に対して90°−θの角度をもつて前記
ピン4に接するように、前記長孔5dを前記アー
ム5aに設け、 クランプ解除時、前記チユーブ1の反力により
前記アーム5aが受ける力F2に基づき、前記ピ
ン6と前記長孔5dとの間に生ずる摩擦力F2・
μ(μ:摩擦係数)の水平成分 FA=F2・μ・cosθ と、これと向きが反対のF2の水平成分 FB=−F2・sinθ とによる力が、前記ロータリソレノイド2の自己
復帰スプリングによる力Pより小となる条件、並
びに前記摩擦力F2・μの影響を受けない条件を
共に満足させる条件、 μ・cosθ−sinθ=0 ∴tanθ=μ を達成する角度θに前記長孔5dを設置したこと
にある。
<作用>
前記の技術手段は次のように作用する。即ち、
前記回転アームに設けられた長孔の設置角度を選
び、クランプ解除時、前記ピンの前記回転アーム
に対する摩擦力が打消されるように、前記チユー
ブの反力による力を前記ピンに加える。クランプ
解除時、前記摩擦力による影響を受けないので、
前記ロータリソレノイドの自己復帰スプリングに
よつて確実にクランプ解除出来る。
前記回転アームに設けられた長孔の設置角度を選
び、クランプ解除時、前記ピンの前記回転アーム
に対する摩擦力が打消されるように、前記チユー
ブの反力による力を前記ピンに加える。クランプ
解除時、前記摩擦力による影響を受けないので、
前記ロータリソレノイドの自己復帰スプリングに
よつて確実にクランプ解除出来る。
<実施例>
以下図面に従い本考案の実施例装置の説明を行
う。第1図は本考案実施例装置の正面図である。
本図において、第3図及び第4図における要素と
同じ要素には同一符号を付し、これらについての
説明は省略する。5dはアーム5bに設けられた
長孔で、ロータリソレノイド2の回転中心とピン
4の中心を結ぶ線に対し90°−θの角度をもつて
ピン4に接するように設置されている。
う。第1図は本考案実施例装置の正面図である。
本図において、第3図及び第4図における要素と
同じ要素には同一符号を付し、これらについての
説明は省略する。5dはアーム5bに設けられた
長孔で、ロータリソレノイド2の回転中心とピン
4の中心を結ぶ線に対し90°−θの角度をもつて
ピン4に接するように設置されている。
このように構成された本考案実施例装置の動作
について第2図の説明図に従い説明を行う。クラ
ンプ解除のとき、ピン4にはチユーブ1の反力に
よる力F2が第2図で示すように加わる。長孔5
dの内表面はロータリソレノイド2の回転中心と
ピン4の中心を結ぶ線に対し90°−θの角度をも
つてピン4に接しており、ピン6と長孔5dとの
間の摩擦力F2・μの水平方向成分FAは、 FA=F2・μ・cosθ …(2) で表わされる。一方、F2の水平方向成分FBは、
FAと向きが反対で、 FB=−F2・sinθ …(3) で表わされる。ロータリソレノイド2の自己復帰
スプリングによる力をPとし、このPによつてク
ランプ解除が行える条件は、 P>F2・μ・cosθ−F2・sinθ=F2(μ・cosθ
−sinθ) …(4) で、更にこの関係から、摩擦力F2・μの影響を
受けない為の条件は、 μ・cosθ−sin=0 ∴tanθ=μ …(5) であり、(4)式において、右辺が0になるようにす
れば良い。
について第2図の説明図に従い説明を行う。クラ
ンプ解除のとき、ピン4にはチユーブ1の反力に
よる力F2が第2図で示すように加わる。長孔5
dの内表面はロータリソレノイド2の回転中心と
ピン4の中心を結ぶ線に対し90°−θの角度をも
つてピン4に接しており、ピン6と長孔5dとの
間の摩擦力F2・μの水平方向成分FAは、 FA=F2・μ・cosθ …(2) で表わされる。一方、F2の水平方向成分FBは、
FAと向きが反対で、 FB=−F2・sinθ …(3) で表わされる。ロータリソレノイド2の自己復帰
スプリングによる力をPとし、このPによつてク
ランプ解除が行える条件は、 P>F2・μ・cosθ−F2・sinθ=F2(μ・cosθ
−sinθ) …(4) で、更にこの関係から、摩擦力F2・μの影響を
受けない為の条件は、 μ・cosθ−sin=0 ∴tanθ=μ …(5) であり、(4)式において、右辺が0になるようにす
れば良い。
従つて、tanθ=μを満足させるθに長孔5dの
設置角度を選べば、ロータリソレノイド2の自己
復帰スプリングによつて確実にクランプ解除が行
える。
設置角度を選べば、ロータリソレノイド2の自己
復帰スプリングによつて確実にクランプ解除が行
える。
尚、実際には、摩擦係数μにはバラツキがあ
り、θは所定の安全幅を持たせて設定することが
必要である。
り、θは所定の安全幅を持たせて設定することが
必要である。
<考案の効果>
本考案によれば、クランプ解除時、前記摩擦力
の影響を受けないため、前記ロータリソレノイド
の自己復帰スプリングによつて確実にクランプ解
除が行える。
の影響を受けないため、前記ロータリソレノイド
の自己復帰スプリングによつて確実にクランプ解
除が行える。
第1図は本考案実施例装置を示す正面図、第2
図は第1図の本考案実施例装置の動作説明図、第
3図は従来装置を示し、図aは装置正面図、図b
は側面図、第4図は第3図の従来装置の動作説明
図である。 1……チユーブ、2……ロータリソレノイド、
2a……回転軸、2b……回転板、3……ブラケ
ツト、4……ピン、5……力伝達手段、5b……
アーム、5d……長孔、F2……反力F1によつて
発生する力。
図は第1図の本考案実施例装置の動作説明図、第
3図は従来装置を示し、図aは装置正面図、図b
は側面図、第4図は第3図の従来装置の動作説明
図である。 1……チユーブ、2……ロータリソレノイド、
2a……回転軸、2b……回転板、3……ブラケ
ツト、4……ピン、5……力伝達手段、5b……
アーム、5d……長孔、F2……反力F1によつて
発生する力。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 全体がブラケツト3に固定され、回転軸2aに
取付けられた回転板2bにピン4が植設されたロ
ータリソレノイド2と、 前記回転軸2aと平行になるように前記ブラケ
ツト3に設けられた回転軸5aにアーム5bを取
付け、このアームに設けた長孔5dに前記ピン4
を係合させた力伝達手段5と、 前記アーム5bに固定された可動子7と、 流体が流されるチユーブ1を配設する隙を置い
て前記可動子7に対向して、前記ブラケツト3に
固定的に設けられた固定子8とを具備し、 前記ロータリソレノイド2が非励磁状態のと
き、自らの復帰スプリングによつて、前記チユー
ブ1に可動子7及び固定子8が作用しない非クラ
ンプ状態となり、前記ロータリソレノイド2が励
磁状態のとき、前記復帰スプリングに抗して動作
せしめられ、チユーブ1が前記可動子7と固定子
8とで挟みクランプ状態となるチユーブクランプ
において、 クランプ状態のとき、前記長孔5d内周面がロ
ータリソレノイド2の回転中心と前記ピン4の中
心を結ぶ線に対して90°−θの角度をもつて前記
ピン4に接するように、前記長孔5dを前記アー
ム5aに設け、 クランプ解除時、前記チユーブ1の反力により
前記アーム5aが受ける力F2に基づき、前記ピ
ン6と前記長孔5dとの間に生ずる摩擦力F2・
μ(μ:摩擦係数)の水平成分 FA=F2・μ・cosθ と、これと向きが反対のF2の水平成分 FB=−F2・sinθ とによる力が、前記ロータリソレノイド2の自己
復帰スプリングによる力Pより小となる条件、並
びに前記摩擦力F2・μの影響を受けない条件を
共に満足させる条件、 μ・cosθ−sinθ=0 ∴tanθ=μ を達成する角度θに前記長孔5dを設置したこと
を特徴とするチユーブクランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5963787U JPH054627Y2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5963787U JPH054627Y2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63166770U JPS63166770U (ja) | 1988-10-31 |
| JPH054627Y2 true JPH054627Y2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=30891314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5963787U Expired - Lifetime JPH054627Y2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054627Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-20 JP JP5963787U patent/JPH054627Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63166770U (ja) | 1988-10-31 |
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